JP2608874B2 - 電気床暖房器具 - Google Patents
電気床暖房器具Info
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- JP2608874B2 JP2608874B2 JP16053985A JP16053985A JP2608874B2 JP 2608874 B2 JP2608874 B2 JP 2608874B2 JP 16053985 A JP16053985 A JP 16053985A JP 16053985 A JP16053985 A JP 16053985A JP 2608874 B2 JP2608874 B2 JP 2608874B2
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- temperature
- temperature control
- adjusting means
- carpet
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電気カーペット等の電気床暖房器具に関する
ものである。
ものである。
従来の技術 従来の電気カーペットの構成は第４図に示す様に構成
されている。すなわち、１はカーペット本体、２は温度
制御部、３は温度調節ツマミ、４は発熱体、５は温度セ
ンサー、６は電源スイッチ、７は電源コードである。
されている。すなわち、１はカーペット本体、２は温度
制御部、３は温度調節ツマミ、４は発熱体、５は温度セ
ンサー、６は電源スイッチ、７は電源コードである。
第５図は、第４図に示す電気カーペットの回路構成図
を示したもので、８は温度調節ツマミ３と連動する可変
抵抗、９は温度設定用の抵抗、10は信号処理回路部、11
は電力制御器、４は発熱体、５は温度センサーである。
電源が投入されると信号処理部10に信号が入り、この信
号にもとづき、電力制御器11が導通状態となり、発熱体
４に通電される。ここで本体１は、第４図に示すよう
に、発熱体４と温度センサー５が全体に蛇行配置されて
おり、温度センサー５は温度とともにインピーダンスが
変化するサーミスタ特性を有しているので、発熱体４の
熱を受けて、本体１の温度に応じた信号が、温度センサ
ー５から信号処理回路部10に入る。そしてある設定値の
信号になると、電力制御器11が非導通状態となり、発熱
体４への通電は停止される。
を示したもので、８は温度調節ツマミ３と連動する可変
抵抗、９は温度設定用の抵抗、10は信号処理回路部、11
は電力制御器、４は発熱体、５は温度センサーである。
電源が投入されると信号処理部10に信号が入り、この信
号にもとづき、電力制御器11が導通状態となり、発熱体
４に通電される。ここで本体１は、第４図に示すよう
に、発熱体４と温度センサー５が全体に蛇行配置されて
おり、温度センサー５は温度とともにインピーダンスが
変化するサーミスタ特性を有しているので、発熱体４の
熱を受けて、本体１の温度に応じた信号が、温度センサ
ー５から信号処理回路部10に入る。そしてある設定値の
信号になると、電力制御器11が非導通状態となり、発熱
体４への通電は停止される。
上記のように構成された電気カーペットの操作は、ま
ず、電源スイッチ６を投入し、温度調節ツマミ３を最高
温度になるようにセットする。カーペット本体１が十分
に暖かくなったら、温度調節ツマミ３を、使いなれた目
盛位置にする。その後、他の暖房器具の併用や、電気カ
ーペットからの放熱等による室温の上昇、また風呂上り
時に体温が上昇している時などは、環境及び体調の変化
に応じて、温度調節ツマミ３を微調整することにより適
温を得る。
ず、電源スイッチ６を投入し、温度調節ツマミ３を最高
温度になるようにセットする。カーペット本体１が十分
に暖かくなったら、温度調節ツマミ３を、使いなれた目
盛位置にする。その後、他の暖房器具の併用や、電気カ
ーペットからの放熱等による室温の上昇、また風呂上り
時に体温が上昇している時などは、環境及び体調の変化
に応じて、温度調節ツマミ３を微調整することにより適
温を得る。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、温度設定を微調整する
時、温度調節ツマミ３の回転量と温度変化量はわからな
いので、調節が難しく、何度も操作を繰り返さないと適
温が容易に得られないという欠点を有していた。
時、温度調節ツマミ３の回転量と温度変化量はわからな
いので、調節が難しく、何度も操作を繰り返さないと適
温が容易に得られないという欠点を有していた。
本発明はかかる欠点に鑑みてなされたもので、ワンタ
ッチ操作で適温を得ることができる電気床暖房器具を提
供することを目的とする。
ッチ操作で適温を得ることができる電気床暖房器具を提
供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、温度制御部に
主温度調節手段と補助温度調節手段を備え、前記補助温
度調節手段は主温度調節手段による温度を段階的に変化
させる構成としたものである。
主温度調節手段と補助温度調節手段を備え、前記補助温
度調節手段は主温度調節手段による温度を段階的に変化
させる構成としたものである。
作用 本発明は上記した構成により、主温度調節手段による
温度を段階的に変化させる補助温度調節手段によって、
実際の使用中における微妙な温度設定をワンタッチで可
変できるものである。
温度を段階的に変化させる補助温度調節手段によって、
実際の使用中における微妙な温度設定をワンタッチで可
変できるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明
する。
する。
第１図は本発明の一実施例の回路構成を示したもの
で、この第１図において、従来例で示した第５図と同一
部品については同一番号を付してその説明は省略し、第
５図と異なる点のみを説明する。この第１図において、
12は主温度調節手段を構成する使用温度調節用の可変抵
抗、13は補助温度調節手段を構成する最高温度設定用の
抵抗群である。
で、この第１図において、従来例で示した第５図と同一
部品については同一番号を付してその説明は省略し、第
５図と異なる点のみを説明する。この第１図において、
12は主温度調節手段を構成する使用温度調節用の可変抵
抗、13は補助温度調節手段を構成する最高温度設定用の
抵抗群である。
第２図は上記回路構成の温度制御部２を示したもの
で、３は前記使用温度調節用のツマミ、14は前記最高温
度設定用の抵抗群13の切換えを行なうスイッチである。
切換えスイッチ14の各段階の温度差は電気カーペットの
実際の使用時にカーペット温度を２〜３℃以上変化させ
た場合、温度差を感じ始めることが実験的に確認されて
いるため、ここでは、微妙な温度変化を得るため、３℃
ずつ変化するように第１図の抵抗群13とともに構成す
る。
で、３は前記使用温度調節用のツマミ、14は前記最高温
度設定用の抵抗群13の切換えを行なうスイッチである。
切換えスイッチ14の各段階の温度差は電気カーペットの
実際の使用時にカーペット温度を２〜３℃以上変化させ
た場合、温度差を感じ始めることが実験的に確認されて
いるため、ここでは、微妙な温度変化を得るため、３℃
ずつ変化するように第１図の抵抗群13とともに構成す
る。
以上のように構成された電気カーペットにおいて、以
下、その動作を説明する。
下、その動作を説明する。
電気カーペットの温度制御に関しては、基本的には従
来例と同様の動作を示すが、操作手順は少し違う。すな
わち、第２図において、切換スイッチ14を標準の位置に
置き、かつツマミ３を最高温度の「強」目盛にし、電源
スイッチ６を投入する。カーペット本体が十分に暖かく
なった後、通常の使用目盛付近である「中」目盛にする
操作までは従来と同じであるが、温度の微調整は切換え
スイッチ14の操作によって行なう。すなわち、使用環境
の変化や使用者の体調の変化（風呂上り、病気等）に応
じて、少し温度設定を上げたい場合は、切換スイッチ14
を「ややあつい」側に、反対に、温度設定を下げたい場
合は「ややぬるい」側にセットする。これによって温度
調節ツマミ３の操作を繰り返し行なうことにより得てい
た適温をワンタッチで得ることができる。
来例と同様の動作を示すが、操作手順は少し違う。すな
わち、第２図において、切換スイッチ14を標準の位置に
置き、かつツマミ３を最高温度の「強」目盛にし、電源
スイッチ６を投入する。カーペット本体が十分に暖かく
なった後、通常の使用目盛付近である「中」目盛にする
操作までは従来と同じであるが、温度の微調整は切換え
スイッチ14の操作によって行なう。すなわち、使用環境
の変化や使用者の体調の変化（風呂上り、病気等）に応
じて、少し温度設定を上げたい場合は、切換スイッチ14
を「ややあつい」側に、反対に、温度設定を下げたい場
合は「ややぬるい」側にセットする。これによって温度
調節ツマミ３の操作を繰り返し行なうことにより得てい
た適温をワンタッチで得ることができる。
第３図は温度制御部２を電気カーペット本体１の一部
に接続した実施例を示したもので、この場合も上記と同
様の働きをするものである。
に接続した実施例を示したもので、この場合も上記と同
様の働きをするものである。
発明の効果 以上のように本発明によれば、温度制御部に主温度調
節手段と、この主温度調節手段による温度を段階的に変
化させる補助温度調節手段を設けているため、実際の使
用中における微妙な温度設定をワンタッチ操作で行なう
ことができるものである。
節手段と、この主温度調節手段による温度を段階的に変
化させる補助温度調節手段を設けているため、実際の使
用中における微妙な温度設定をワンタッチ操作で行なう
ことができるものである。
第１図は本発明の一実施例を示す電気カーペットの回路
構成図、第２図は同カーペットにおける温度制御部の斜
視図、第３図は同温度制御部を電気カーペット本体の一
部に接続した実施例を示す部分斜視図、第４図は従来の
電気カーペットの斜視図、第５図は同カーペットの回路
構成図である。 １……電気カーペット本体、12……可変抵抗（主温度調
節手段）、13……抵抗群（補助温度調節手段）、14……
スイッチ。
構成図、第２図は同カーペットにおける温度制御部の斜
視図、第３図は同温度制御部を電気カーペット本体の一
部に接続した実施例を示す部分斜視図、第４図は従来の
電気カーペットの斜視図、第５図は同カーペットの回路
構成図である。 １……電気カーペット本体、12……可変抵抗（主温度調
節手段）、13……抵抗群（補助温度調節手段）、14……
スイッチ。
Claims (1)
- 【請求項１】ヒータを有する本体と、この本体の温度制
御部とを備え、前記温度制御部は主温度調節手段と補助
温度調節手段を有し、前記補助温度調節手段は主温度調
節手段による温度を段階的に変化させる構成とした電気
床暖房器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16053985A JP2608874B2 (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | 電気床暖房器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16053985A JP2608874B2 (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | 電気床暖房器具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6220279A JPS6220279A (ja) | 1987-01-28 |
| JP2608874B2 true JP2608874B2 (ja) | 1997-05-14 |
Family
ID=15717165
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16053985A Expired - Lifetime JP2608874B2 (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | 電気床暖房器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2608874B2 (ja) |
-
1985
- 1985-07-19 JP JP16053985A patent/JP2608874B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6220279A (ja) | 1987-01-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |