JPH046323A - 電気こたつ - Google Patents

電気こたつ

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JPH046323A
JPH046323A JP10524090A JP10524090A JPH046323A JP H046323 A JPH046323 A JP H046323A JP 10524090 A JP10524090 A JP 10524090A JP 10524090 A JP10524090 A JP 10524090A JP H046323 A JPH046323 A JP H046323A
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JP
Japan
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heater
temperature
kotatsu
heaters
tower
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JP10524090A
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Kazuhiro Fukuda
和広 福田
Hiroshi Suda
洋 須田
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Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電気こたつの改良に関するものである。
[従来の技術] こたつは日本古来の暖房器具の一つとして日本人が従来
慣れ親しんできた器具であるところから、熱源が木炭や
れんたんから電気に変化した電気こたつにおいても、わ
が国においてはその親近感は極めて高いものがある。特
に最近やぐらの仕様に高級家具のデザインを採用した家
具調電気こたつは、日本間のたたみの部屋にもよく調和
し、暖房を必要としない温暖期にも家具として利用でき
るところから、温かい割に電力消費が少ない点と相俟っ
て、現在日本の各地において多用されている極めて日本
的な暖房器具である。
第6図はその従来の電気こたつを示すもので、(a)は
その側面図、(b)はそのヒータ及びファンの配置を示
す裏面平面図で、図中1はやぐら、2はヒータ、−3は
ファン、4はそのモータ、5はケ−プル、6はコントロ
ーラ、7はふとん、8は上板、9はたたみ面である。
図にみるように、電気こたつはやぐら1と、やぐら1の
裏面に配設されたヒータ2と、ファン3と、ファン3を
駆動するモータ4と、モータ4に電力を供給するケーブ
ル5と、ケーブル5に介装したコントローラ6とより構
成されている。
上記電気こたつの使用に当たっては、たたみ面9上に置
いたやぐら1をふとん7で覆い、その上に上板8を載置
し、ケーブル5を電源に接続する。
ついでコントローラ6を操作してヒータ2とファンのモ
ータ4を作動させると、ファン3がやぐら1内の空気を
攪拌し、ヒータ2により加熱されて温風となった空気を
こたつの利用者に送り、主として対流伝熱によりこたつ
利用者の身体を暖めるのである。
[発明が解決しようとする課題] ところで上記従来の電気こたつにおいては、ふとん7の
かけかたの不備による隙間風の侵入、ファン3の機能上
の制約からくるやぐら1内の空気循環の不十分、あるい
はヒータ2の熱反射板を欠くことによる輻射熱利用の不
徹底などにより、やぐら1内の空気温度に場所によるバ
ラツキを生じ、こたつ利用者に平均した温風を送ること
ができず、一部の利用者に寒い思いをさせることもあっ
て、思わぬ不評を買うことがある。
本発明は従来装置の上記問題点を解消するためになされ
たもので、こたつ利用者すべてに均一にして十分な温か
さを与え、その満足を得るような電気こたつを提供しよ
うとするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明に係る電気こたつは、
ヒータそれぞれに反射板を装着するとともに、ヒータ温
度の制御装置を設けてヒータ温度の制御にゆらぎ効果を
導入し、ざらにヒータの個数およびその配置をこたつや
ぐらの形状に合わせて設定した。
[作用] ヒータに反射板を装着することにより、ヒータのほとん
ど全部の輻射熱がこたつやぐらの下方に向かうので、反
射板の反射角度を適切に選択することにより、輻射熱は
やぐら内の隅々にまで伝達され加温ムラが小さくなる。
したがってこたつ利用者のやぐら内にある身体部分は、
この輻射熱を受けてこたつ利用者の温かさは倍加するこ
ととなる。
また制御装置によりヒータ出力を間欠的に短時間増加し
、ヒータ温度を間欠的に上昇せしめるいわゆるゆらぎ効
果を導入することにより、こたつ利用者の体感温度を刺
激し温かさを増加させることとなる。
さらにやぐらの仕様に応じてヒータの個数及びその配置
を決定されるので、やぐら内の温度は十分に高く保持さ
れかつ均一化される。
[発明の実施例コ 第1図は本発明の一実施例を示す電気こたつの(a)は
側面図、(b)は裏面平面図で、図中1はこたつやぐら
、5はケーブル、9はたたみ面、10はヒータ、10a
は抵抗体を利用したし−タ、10bはランプ式ヒータ、
11は反射板、12はヒータ温度の制御装置である。
図にみるように、こたつやぐら1の裏面に、石英ガラス
にニクロム線を封入して構成した2個のヒータ10aと
ランプ式ヒータ10bとを配置し、ヒータそれぞれに反
射板11を設け、さらにヒータ出力を加減してヒータ温
度を制御する制御装置12を装着したものである。
第2図はヒータの昇温特性を示す線図で、13はランプ
式ヒータ10bの昇温特性を、]4は抵抗体を利用する
ヒータ10aのそれを示している。
ランプ式ヒータ10bは抵抗体を利用するヒータ10a
に比較して熱効率は落ちるが、時定数が小さく即熱性が
よいので、制御装置12を利用して間欠的に短時間出力
を上げてやれば、ヒータ温度もそれに応じて13aに示
すようにパルス状に上昇する。このようにこたつのヒー
タ温度にゆらぎ効果を導入することにより、こたつ利用
者は間欠的な温度上昇に刺激を受は体感温度が上がり温
かさが増加する。
本実施例においては、こたつの熱源に直線状の3個のヒ
ータを使用しているが、熱源はこの仕様に限るものでな
く他の仕様でもよい。第3図は直線状の1個のランプ式
ヒータ15aと1個の抵抗体利用のサークルヒータ15
bとを組合わせて構成されたヒータ15を備えた他の実
施例を示すもので、(a)は電気こたつの側面一部断面
図、(b)はヒータの正面図である。上記実施例と同様
にランプ式ヒータ15aはゆらぎ効果を呈示するように
制御される。サークルヒータ15bを利用しているので
、加熱の均一性はさらに向上する。こたつやぐら1の形
状を円形とする場合などはより効果的である。
第4図はさらに他の実施例を示す電気こたつの裏面平面
図である。図にみるように、それぞれに反射板18を有
する4個のヒータ17が、こたつやぐら1の裏面に放射
状に配設されている。4個のヒータ17はすべて抵抗体
利用のヒータでもよく、ランプ式ヒータと抵抗体利用の
ヒータとを2個づつ交互に配列し、ランプ式ヒータによ
り上記ゆらぎ効果を利用してもよい。こたつやぐら1が
長方形の場合、熱源が拡がり均一加温に便利である。
第5図はさらに他の実施例を示す電気こたつの裏面平面
図である。図にみるように、それぞれに反射板20を有
する4個のヒータ1つが、こたつやぐら1の裏面に長方
形に配列されている。4個のヒータ19の仕様について
は、上記第4図に示す電気こたつの例と同様である。ま
た上記実施例と同様こたつやぐら1が長方形の場合有効
なヒータの配置である。
なお本発明に係る電気こたつにおいては、上述したよう
に、ヒータからこたつ利用者への熱の伝導はもっばら輻
射伝熱に依存している。したがってヒータ反射板の反射
面は、クロムめっきなどによりその反射率をできるだけ
上げるように形成する必要がある。
またゆらぎ効果のためのヒータの短時間の出力増の間隔
およびその増加電力量などについては、実験その他によ
り適宜決定されるべきである。
また上記実施例は家具調こたつについての例であるが、
本発明は家具調こたつに限らず通常の電気こたつに利用
できることはもちろんである。
[発明の効果] 本発明に係る電気こたつは、ヒータに反射板を装着する
とともに、ヒータの制御装置を設けてヒータ温度にゆら
ぎ効果を導入し、さらにヒータの個数とその配置をやぐ
らの形状に合わせて設定したので、次に述べるような優
れた効果を挙げることが可能となった。
(1)ヒータの輻射伝熱によりやぐら内を加温するよう
に構成されているので、ヒータの熱がやぐら内の隅々ま
で達し加温ムラが少ない。
(2)ヒータ温度の制御にゆらぎ効果を採用したので、
こたつ利用者の皮膚は刺激を受け、体感温度が上がり温
かさが増すこととなる。
(3)こたつやぐら内のヒータの個数とその配置をこた
つやぐらの形状に合わせて決定したので、やぐら内の温
度分布が均一化する。
(4)こたつやぐらを覆うのに厚いふとんを必要とせず
、薄−い毛布程度で十分なので、取扱が容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である電気こたつの(a)は
側面図、(b)は裏面平面図、第2図はヒータの昇温特
性を示す線図、第3図は他の実施例を示す電気こたつの
(a)は側面一部断面図、(b)は裏面平面図、第4図
は他の実施例を示す電気こたつの裏面平面図、第5図は
他の実施例を示す電気こたつの裏面平面図、第6図は従
来の電気こたつの(a)は側面図、(b)は裏面平面図
である。 図中1はこたつのやぐら、10はヒータ、10aは抵抗
体を利用するヒータ、10bはランプ式ヒータ、11は
反射板、12はヒータ温度の制御装置、13はランプ式
ヒータの昇温特性を示す曲線、13aは間欠的に発生す
る温度上昇を示す突起、14は抵抗体を利用するヒータ
の昇温特性を示す曲線、15はヒータ、15aは直線式
ヒータ、15bはサークルヒータ、16a、bは反射板
、17.19はヒータ、18.20は反射板である。 なお図中の同一符号は同一または相当部品を示すものと
する。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)それぞれに反射板を備えた1個または複数個の電
    気ヒータと、該ヒータの温度制御にゆらぎ効果を導入し
    たヒータ温度の制御手段とを備えたことを特徴とする電
    気こたつ。
  2. (2)上記電気こたつのヒータは、異種の発熱体を利用
    する複数種類のヒータにより構成されていることを特徴
    とする請求項1記載の電気こたつ。
  3. (3)上記電気こたつのヒータは、中心部に配置した直
    線状のヒータと、該直線状のヒータの周囲に配設したリ
    ング状のヒータとからなることを特徴とする請求項1記
    載の電気こたつ。
  4. (4)上記電気こたつのヒータは、複数個のヒータを放
    射状に配列したことを特徴とする請求項1記載の電気こ
    たつ。
  5. (5)上記電気こたつのヒータは、複数個のヒータを長
    方形状に配列したことを特徴とする請求項1記載の電気
    こたつ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023026929A1 (ja) * 2021-08-27 2023-03-02 京セラ株式会社 加熱装置

Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5728249U (ja) * 1980-07-24 1982-02-15
JPS6331657A (ja) * 1986-07-28 1988-02-10 松下電工株式会社 生体用熱刺激装置
JPH01230931A (ja) * 1988-03-09 1989-09-14 Matsushita Seiko Co Ltd 電気暖房器

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