JPS6222917A - 電気掘こたつ - Google Patents

電気掘こたつ

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Publication number
JPS6222917A
JPS6222917A JP16242585A JP16242585A JPS6222917A JP S6222917 A JPS6222917 A JP S6222917A JP 16242585 A JP16242585 A JP 16242585A JP 16242585 A JP16242585 A JP 16242585A JP S6222917 A JPS6222917 A JP S6222917A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
heater unit
temperature
heater
controller
Prior art date
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Pending
Application number
JP16242585A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobumori Kuwabara
桑原 伸盛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP16242585A priority Critical patent/JPS6222917A/ja
Publication of JPS6222917A publication Critical patent/JPS6222917A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は日本の伝統的暖房の熱源として利用される掘ξ
たつに関する61?である。
従来の技術 従来の電気掘こたつは第6図(イ)の如く掘こたつ床面
30に設けられた火桶31内に熱源34が設置され、火
桶上に設けたすのこ32の上に足を置いて使用するもの
と、第6図(ロ)の如く掘こたつの床面30上に置いて
電気掘こ念つ33に直接足をのせて使用する2つの方式
があった。
発明が解決しようとする問題点 前記従来例はいずれも、すのこの焼損防止や、やけど防
止、発熱体の保護等の目的で、発熱体の上面を遮熱板で
覆い、発熱体からの輻射熱を抑えて、対流熱によってこ
たつ内35を暖ためる構造であった。
その為すのこ上は比較的早く高温となるが、その他の部
分の温度が上るには相当な時間を要し、朝の使い始めは
予熱をしておかないと十分な暖かさが得られなかった。
又身体への熱伝達が空気を介して行われる為伝導性が悪
くこたつ内空気温度を60℃以上にも上げないと十分な
暖かさが得られず非常に高い電気料金が必要であった。
又比較的高温の自然対流方式である為こたつ内の温度分
布は不均一で、あまり暖房に寄与しない中央部が熱く、
足元、ふくらはぎ部は寒いので快適な使用感が得られな
かった。
又、従来例後者のように電気掘こたつに直接足をのせて
使用するものは不自然な使用姿勢となり疲れやすく、又
衣類、座布団などがこたつ内に落下した時こげるなどの
問題があった。
本発明はかかる従来電気掘こたつがもつ問題点を改善し
、速熱性、省エネ・レギー性、安全性、使用性、快適性
に優れた電気掘こたつを提供せんとするものである。
問題点を解決するための手段 本発明はある温度で抵抗値が急増する正温度特性抵抗素
子を発熱体とする2枚のパネル状ヒータユニットと各ヒ
ータユニットへの通電、及び温度を調節するコントロー
ラとで構成し、1枚のヒータユニットは掘こたつ天井に
固定し、他の1枚は掘こたつの床面に設置して使用する
ものである。
作  用 上記 手段によれば発熱体がもつ温度特性により大きな
突入電流によってヒークユニッ+−t−素早く昇温させ
、掘こたつ内の上下両面からの輻射熱によって身体に直
接作用加熱することで効率良く暖房できる。又ヒータユ
ニットはパネル状であるため、自然な腰掛は姿勢で使用
でき広い面からの輻射で温度分布が均一となる。又放熱
面が広いため電力密度が低くても十分な暖かさが得られ
、同時に衣類などがヒータユニット上に落下しても発熱
体の温度特性により入力が自己制御され温度上昇を抑え
るため安全である。
実施例 第1図は本発明の第1実施例で掘こたつ1の天井1aに
は、第2図に示す如き表面には高輻射材料23を接着又
は塗付し、内面には第4図イに示す如き温度特性を有す
るカーボンヒータ等の発熱体20を固定する放熱板21
と裏板22(!:によってバネ−し状の箱体となしたヒ
ータユニット2を取付けている。また床面1bK″け第
3図に示すように前記ヒータユニット2と同じように構
成し、そして高輻射材料23の上面に木材、プラスチッ
ク等により格子状となしたすのこ24を設けたヒータユ
ニット3を設けている。そして、前記各ヒータユニット
2.3はそのコード4を通電率を制御するコントローラ
5に接続し、電源コード6によって電源に接続される構
成である。7はこたつ布団、8は食卓板である。
以上の構成であるため、電源に接続したコントローラ5
を○Nにするとヒータユニット2,3に通電され、発熱
体20の温度特性によって、大きな突入電流が流れ、放
熱板21を素早く昇温し、抵抗急変点附近で平衡状態と
なる。
又放熱板21の表面は高輻射材料23で覆われているの
で赤外線を効率よく放射する。標準的な掘こたつの大き
さは縦横各90LMでその天井、床面に取り付けるヒー
タユニットの寸法は縦横各75α位であるから上下のヒ
ータユニット2,3の放゛熱面積は約1 m2である。
この放熱面を80℃〜90℃にするのに必要な電力は実
験によると250W〜300Wであり、この温摩で放射
される赤外線は9〜10μmをピーク波長とする遠赤外
線で透過力が強く、皮膚の痛覚を刺激することなく温室
をよく刺激するため快適な赤外線領域といわれており、
実用テストでも極めて柔らかで、しかも芯から暖まるよ
うな感覚を得た。又広い放熱面から均一に赤外線を放射
するため、場所による暖かさの不均一がなく、まろやか
な快適性が得られる。
又、ヒータユニット2,3は発熱体20の温度特性によ
り過熱することがなく、安全装置も不要で薄形化でき、
自然な腰掛は姿勢で採暖可能となり楽に使用できると共
に、こたつ内に衣類などが落下しても発熱体の抵抗変化
によって入力が低下しあまり高温とならないため衣類な
どがこげる恐れがなく安全である。
又第4図口の如く床面側のヒータユニット3の発熱体2
0の抵抗急変温度を60℃位と低くすれば、すのこを設
ける必要がなく、放熱面に直接足をのせて効率的な熱伝
導と柔らかな輻射、及び天井からの強い輻射でさらに効
率的な暖房ができる。
又第5図の如く各ヒータユニット2,3のコード4とコ
ントローラ5の接続を、コントローラに設けたコネクタ
9とコード4のコネクタ10によって着脱自在とするこ
とによりヒータユニットを固定したままでやぐら25を
取り外してこたつ内を掃除できるので便利である。
発明の効果 以上のように本発明の電気掘こたつは発熱体の温度特性
により優れた速熱性と安全性を有し従来のように使用前
の予熱が不要で、又衣類などが落ち込んでも過熱の恐れ
がないため安心して使用できる。
又、上下面から均一な輻射熱による暖房であるため、こ
たつ同温度をあまり高くしなくても遠赤外線効果によっ
て効率良く快適に採暖でき、節電効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における電気掘こたつの使用
状態を示す縦断面図、第2図は同上面側のヒータユニッ
トの断面図、第3図は同下面側のヒータユニットの断面
図、第4図は同発熱体の抵抗温度特性図、第5図は同コ
ード接続の状態を示す平面図、第6図(イ)、(ロ)は
従来例の電気掘こたつの使用状態を示す縦断面図である
。 1・・・・・・掘こたつ、2,3・・・・・ヒータユニ
ット、5・・・・・コントローラ、20・・・・・・発
熱体。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第 
1 図 第 3 図 222′θ 第4図 i&(’C) 第5図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ある温度で抵抗値が急増する正温度特性抵抗素子
    を発熱体とする2枚のパネル状のヒータユニットと、各
    ヒータユニットへの通電率又は温度を調節するコントロ
    ーラとで構成し、1枚のヒータユニットは掘こたつの天
    井に固定し、他の1枚は掘こたつの床面に設置した電気
    掘こたつ。
  2. (2)床面に設置するヒータユニットの発熱体の抵抗急
    増温度を50〜70℃とした特許請求の範囲第1項記載
    の電気掘こたつ。
  3. (3)各ヒータユニットのコードはコントローラに設け
    たコネクタにより着脱自在とした特許請求の範囲第1項
    記載の電気掘こたつ。
JP16242585A 1985-07-23 1985-07-23 電気掘こたつ Pending JPS6222917A (ja)

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JP16242585A JPS6222917A (ja) 1985-07-23 1985-07-23 電気掘こたつ

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JPS6222917A true JPS6222917A (ja) 1987-01-31

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JP (1) JPS6222917A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6410033A (en) * 1987-06-30 1989-01-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd Flat warmer
JPH01306731A (ja) * 1988-06-06 1989-12-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気こたつ
JPH02178531A (ja) * 1988-12-28 1990-07-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 掘こたつヒータ
JPH02187528A (ja) * 1989-01-12 1990-07-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 堀こたつヒータ

Cited By (4)

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JPH02178531A (ja) * 1988-12-28 1990-07-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 掘こたつヒータ
JPH02187528A (ja) * 1989-01-12 1990-07-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 堀こたつヒータ

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