JPH04165246A - 空調機器制御装置 - Google Patents
空調機器制御装置Info
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- JPH04165246A JPH04165246A JP2292277A JP29227790A JPH04165246A JP H04165246 A JPH04165246 A JP H04165246A JP 2292277 A JP2292277 A JP 2292277A JP 29227790 A JP29227790 A JP 29227790A JP H04165246 A JPH04165246 A JP H04165246A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、寝具に在床中の人体にとって快適な空調を提
供するための、空調機器制御装置に関するものである。
供するための、空調機器制御装置に関するものである。
従来の技術
本発明に関する従来技術としては、サーモスタットを用
いた制御技術が広く知られている。またエアコンのリモ
コン等に利用者が現在の快適度をエアコン側に知らせる
手段を加えるという技術も見られる。
いた制御技術が広く知られている。またエアコンのリモ
コン等に利用者が現在の快適度をエアコン側に知らせる
手段を加えるという技術も見られる。
発明が解決しようとする課題
しかしながらサーモスタットによる制御技術では、室温
をある程度一定に保つことはできても利用者にとって快
適な制御が保証されるわけではない。利用者が現在の快
適度をフィードバックさせる場合でも、利用者はいちい
ちリモコン等の操作を行なわねばならず、例えば睡眠中
にはフィードバック情報を与えることはできない。
をある程度一定に保つことはできても利用者にとって快
適な制御が保証されるわけではない。利用者が現在の快
適度をフィードバックさせる場合でも、利用者はいちい
ちリモコン等の操作を行なわねばならず、例えば睡眠中
にはフィードバック情報を与えることはできない。
本発明はこのような従来の課題を解決するためのもので
、利用者が睡眠中であっても空調機器に利用者の情報を
フィードバックすることでより快適な空調制御を行なう
ことを目的とする。
、利用者が睡眠中であっても空調機器に利用者の情報を
フィードバックすることでより快適な空調制御を行なう
ことを目的とする。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するため、本発明は人体の在床を検知す
る在床検知装置と、在床中の人体の体動を検知する体動
検知装置と、前記在床中の人体の発汗を検知する発汗検
知装置と、前記在床検知装置と前記律動検知装置と前記
発汗検知装置からの検知信号を入力する演算装置と、前
記演算装置に接続し空調機器に制御信号を転送する転送
装置を備え°たものである。
る在床検知装置と、在床中の人体の体動を検知する体動
検知装置と、前記在床中の人体の発汗を検知する発汗検
知装置と、前記在床検知装置と前記律動検知装置と前記
発汗検知装置からの検知信号を入力する演算装置と、前
記演算装置に接続し空調機器に制御信号を転送する転送
装置を備え°たものである。
作用
上記手段により、利用者の発汗に応じて空調機器を制御
することができ、利用者が睡眠中であっても利用者にと
って快適な空調制御が可能になる。
することができ、利用者が睡眠中であっても利用者にと
って快適な空調制御が可能になる。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
。第１図は同実施例の構成図である０図中１は、人体と
の接触面に少なくとも一対の電極をとりつけた電極付き
枕である。
。第１図は同実施例の構成図である０図中１は、人体と
の接触面に少なくとも一対の電極をとりつけた電極付き
枕である。
２はポリフッ化ビニルデン等を用いた圧電素子である。
この圧電素子２はフィルタ３と接続されている。フィル
タ３は体動によって引き起こされる圧電素子２の電位変
化と、心拍によって引き起こされる圧電素子２の電位変
化を抽出して、それぞれ体動検出信号と在床検出信号を
出力する。すなわち、利用者が第１図にあるように圧電
素子２の上に安静に寝た場合、利用者の心拍が検出され
在床検出信号は“Ｈ（ハイ）”、体動検出信号は“’Ｌ
（ロー）”となる。寝返りをすると、体動検出信号も”
Ｈ″となる。一方荷物などが置かれた場合には、それが
置かれた直後は体動検出信号が“Ｈ”となるが、在床検
出信号は“Ｌ”のままである。このように圧電素子２と
フィルタ３をもって、在床検出装置と体動検出装置を構
成することができる。
タ３は体動によって引き起こされる圧電素子２の電位変
化と、心拍によって引き起こされる圧電素子２の電位変
化を抽出して、それぞれ体動検出信号と在床検出信号を
出力する。すなわち、利用者が第１図にあるように圧電
素子２の上に安静に寝た場合、利用者の心拍が検出され
在床検出信号は“Ｈ（ハイ）”、体動検出信号は“’Ｌ
（ロー）”となる。寝返りをすると、体動検出信号も”
Ｈ″となる。一方荷物などが置かれた場合には、それが
置かれた直後は体動検出信号が“Ｈ”となるが、在床検
出信号は“Ｌ”のままである。このように圧電素子２と
フィルタ３をもって、在床検出装置と体動検出装置を構
成することができる。
電極付き枕１とフィルタ３は演算装置４とイ続されてい
る。演算装置４は電極付き枕ｌからの発汗検知信号、フ
ィルタ３からの在床検出信号と体動検出信号を入力とし
てエアコン等の空調機器５へ送る制御信号を決定する。
る。演算装置４は電極付き枕ｌからの発汗検知信号、フ
ィルタ３からの在床検出信号と体動検出信号を入力とし
てエアコン等の空調機器５へ送る制御信号を決定する。
第２図は電極付き枕１の斜視図である０図中６は桟部本
体で、利用者の首部分が接触する面に複数の電極がとり
つけられている０図中、７，８゜９．１０はプラス電極
、１１．１２．１３．１４．はマイナス電極である０発
汗が生じると、両極間の抵抗値が下がることにより発汗
を検知することができる。
体で、利用者の首部分が接触する面に複数の電極がとり
つけられている０図中、７，８゜９．１０はプラス電極
、１１．１２．１３．１４．はマイナス電極である０発
汗が生じると、両極間の抵抗値が下がることにより発汗
を検知することができる。
電極の数及び取り付は位置の決定については利用者の寝
返りを考慮するべきである０発汗検出信号は、接続リー
ド線１５を介して演算装置４に送られる。
返りを考慮するべきである０発汗検出信号は、接続リー
ド線１５を介して演算装置４に送られる。
第３回は演算装置４における演算処理の流れ図である。
本実施例ではエアコンの冷房運転の制御を行なうものと
する。演算処理においてはまず在床検知信号の判定がな
される。もし在床検知信号がＬ”であれば、それが”Ｈ
”となるまで待ち状態にはいる。
する。演算処理においてはまず在床検知信号の判定がな
される。もし在床検知信号がＬ”であれば、それが”Ｈ
”となるまで待ち状態にはいる。
在床検知信号が“°Ｈ″であれば、次に体動検知信号が
調べられる。ここで体動検知を行なうのは、律動による
電極間の電位変化によって発汗検知信号が誤動作するの
を防ぐためである。従って体動が検知されれば、再び最
初の処理に戻る。
調べられる。ここで体動検知を行なうのは、律動による
電極間の電位変化によって発汗検知信号が誤動作するの
を防ぐためである。従って体動が検知されれば、再び最
初の処理に戻る。
体動が検知されない場合、即ち利用者が安静に在床して
いる場合は発汗検出信号が調べられる。
いる場合は発汗検出信号が調べられる。
発汗検出信号はアナログの電気抵抗値であるので、
４ある範囲内で変化が無い状態及び減少・増加の３状態
が考えられる。変化が認められない場合は、そのまま最
初の処理に戻る。電気抵抗値が減少を示し、かつその時
点でエアコンが停止している場合にはエアコンを作動さ
せる。すでにエアコンが作動している場合には、空調機
器の設定温度を低くする。１を気抵抗値が増加を示し、
かつその時点でエアコンが停止している場合にはそのま
ま最初の処理に戻る０作動している場合で、すでに冷房
能力を最小にしである場合にはエアコンを停止する。そ
うでなければ設定温度を高くする０以上いずれの場合も
処理は最初に戻る。
４ある範囲内で変化が無い状態及び減少・増加の３状態
が考えられる。変化が認められない場合は、そのまま最
初の処理に戻る。電気抵抗値が減少を示し、かつその時
点でエアコンが停止している場合にはエアコンを作動さ
せる。すでにエアコンが作動している場合には、空調機
器の設定温度を低くする。１を気抵抗値が増加を示し、
かつその時点でエアコンが停止している場合にはそのま
ま最初の処理に戻る０作動している場合で、すでに冷房
能力を最小にしである場合にはエアコンを停止する。そ
うでなければ設定温度を高くする０以上いずれの場合も
処理は最初に戻る。
上記の処理の流れは、もちろん暖房運転にも容易に適用
できる。
できる。
発明の効果
以上のように本発明によれば、利用者が睡眠中であって
も空！Ｉｉｍ器に発汗状態を知らせることができるため
、常に利用者に快適な設定温度で空調制御が可能になる
。
も空！Ｉｉｍ器に発汗状態を知らせることができるため
、常に利用者に快適な設定温度で空調制御が可能になる
。
第１図は本発明の惨番実施例における空調機器制御装置
のブロック図、第２図は同装置の電極付き枕の斜視図、
第３図は同装置の演算装置における演算処理の流れ図で
ある。 １・・・・・・電極付き枕、２・・・・・・圧電素子、
３・・・・・・フィルタ、４・・・・・・演算装置、５
・・・・・・空調機器。 代理人の氏名 弁理士 小鍜治 明 ほか２名Ｉ−・−
電饅ｆｆ芒忙 ２− 圧電素子 ３− フィルタ ４−・−慣！裟夏 ５− 空′ｔ！４ 譚６ Ｋ１図 ６−−一 代！１５ 杢 滲 ？、 ８．９．１０−−一電ｖＭ（ブラスン１１．１２
．１３．Ｉ４−＊蚤（マイナス）ｔｓ −−−Ｐ！繕リ
すド紳 第２図 に 第３図
のブロック図、第２図は同装置の電極付き枕の斜視図、
第３図は同装置の演算装置における演算処理の流れ図で
ある。 １・・・・・・電極付き枕、２・・・・・・圧電素子、
３・・・・・・フィルタ、４・・・・・・演算装置、５
・・・・・・空調機器。 代理人の氏名 弁理士 小鍜治 明 ほか２名Ｉ−・−
電饅ｆｆ芒忙 ２− 圧電素子 ３− フィルタ ４−・−慣！裟夏 ５− 空′ｔ！４ 譚６ Ｋ１図 ６−−一 代！１５ 杢 滲 ？、 ８．９．１０−−一電ｖＭ（ブラスン１１．１２
．１３．Ｉ４−＊蚤（マイナス）ｔｓ −−−Ｐ！繕リ
すド紳 第２図 に 第３図
Claims (1)
- 人体の在床を検知する在床検知装置と、在床中の人体の
体動を検知する体動検知装置と、前記在床中の人体の発
汗を検知する発汗検知装置と、前記在床検知装置と前記
体動検知装置と前記発汗検知装置からの検知信号を入力
とする演算装置と、前記演算装置に接続し空調機器に制
御信号を転送する転送装置を備えた空調機器制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2292277A JP2853315B2 (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | 空調機器制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2292277A JP2853315B2 (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | 空調機器制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04165246A true JPH04165246A (ja) | 1992-06-11 |
| JP2853315B2 JP2853315B2 (ja) | 1999-02-03 |
Family
ID=17779668
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2292277A Expired - Fee Related JP2853315B2 (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | 空調機器制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2853315B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19648038A1 (de) * | 1996-11-20 | 1998-05-28 | Bayerische Motoren Werke Ag | Verfahren zum Steuern einer Heiz- und/oder Klimaanlage |
| JP2003240320A (ja) * | 2002-02-18 | 2003-08-27 | Toshiba Corp | 空気調節システムおよび安眠装置 |
| US9732970B2 (en) | 2010-08-11 | 2017-08-15 | Close Comfort Pty Ltd. | Localised personal air conditioning |
| CN109059229A (zh) * | 2018-07-27 | 2018-12-21 | 广东美的制冷设备有限公司 | 可穿戴设备、控制终端、空调器、控制方法及其控制装置 |
-
1990
- 1990-10-29 JP JP2292277A patent/JP2853315B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19648038A1 (de) * | 1996-11-20 | 1998-05-28 | Bayerische Motoren Werke Ag | Verfahren zum Steuern einer Heiz- und/oder Klimaanlage |
| JP2003240320A (ja) * | 2002-02-18 | 2003-08-27 | Toshiba Corp | 空気調節システムおよび安眠装置 |
| US9732970B2 (en) | 2010-08-11 | 2017-08-15 | Close Comfort Pty Ltd. | Localised personal air conditioning |
| CN109059229A (zh) * | 2018-07-27 | 2018-12-21 | 广东美的制冷设备有限公司 | 可穿戴设备、控制终端、空调器、控制方法及其控制装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2853315B2 (ja) | 1999-02-03 |
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Legal Events
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