JPH07101223A - 車両用空調装置の空気導入装置 - Google Patents

車両用空調装置の空気導入装置

Info

Publication number
JPH07101223A
JPH07101223A JP24806293A JP24806293A JPH07101223A JP H07101223 A JPH07101223 A JP H07101223A JP 24806293 A JP24806293 A JP 24806293A JP 24806293 A JP24806293 A JP 24806293A JP H07101223 A JPH07101223 A JP H07101223A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
switching
suction port
vehicle
scroll casing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24806293A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Ito
伊藤  功治
Hideo Asano
秀夫 浅野
Taiji Kondo
泰司 近藤
Kosho Watanabe
晃章 渡辺
Teruhiko Kameoka
輝彦 亀岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP24806293A priority Critical patent/JPH07101223A/ja
Publication of JPH07101223A publication Critical patent/JPH07101223A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】吸気抵抗を減らし、吸気効率を高くするととも
に吸気騒音を低減することができる車両用空調装置の空
気導入装置を提供する。 【構成】ファン12を収容したスクロ―ルケーシング1
1の吸込口14に、車室内または車室外の空気のいずれ
かの導入を切換えるようにした車両用空調装置の空気導
入装置20において、スクロ―ルケーシング11の吸込
口14に、球面月形の形状をなす切換ダンパー26、2
7を、両端部が支持軸24、25により回動自在に取付
け、切換ダンパー26、27を切換手段により回動する
ことにより内気と外気のいずれかを切換可能に導入する
ようにしたことを特徴とする。 【作用】切換ダンパー26、27が球面月形の形状をな
しているから、導入孔23の開口縁が吸込口14の形状
に似るようになり、吸気の滞留や乱流の発生がなくな
り、吸気抵抗を小さくし、吸気騒音を低減することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用空調装置の空気
導入装置に係り、外気および内気の導入を切換える装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両における空調装置は、実公
昭57ー24566号公報にも記載されている通り、温
風および冷風の切換が可能であるばかりでなく、車室内
の空気を循環するための内気の導入と、車室外の空気を
取り入れるための外気の導入とを切換えることができる
ようになっている。上記内気と外気の導入を切換えるた
めに、送風機の吸込口に空気導入装置が設けられてい
る。
【0003】従来の空気導入装置は、上記公報にも記載
されているように、上記送風機に、上記吸込口を覆うよ
うにして中空直方体からなる内外気切換箱を取付け、こ
の内外気切換箱の側壁には内気導入口および外気導入口
を開口し、これら内気導入口および外気導入口に切換ダ
ンパーを取付け、この切換ダンパーを回動させて内気導
入口および外気導入口を選択的に切換えて開くようにな
っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構造においては、送風機の吸込口が円形の開口形状
をなしているにも拘らず、内外気切換箱の側壁に形成し
た内気導入口および外気導入口は矩形または四角の形状
に開口されているため、これら内気導入口または外気導
入口の4隅から吸込まれた吸気は送風機の円形吸込口に
対して殆ど到達せず、途中で滞留したり、例え吸込まれ
てもかなりの乱流を発生し、これが吸気抵抗を大きくす
る原因になっていた。そして、このような吸気抵抗は、
吸気効率を低下させるとともに、吸気騒音を発する欠点
がある。
【0005】本発明はこのような事情にもとづきなされ
たもので、その目的とするところは、吸気抵抗を減らし
て吸気効率を高くするとともに吸気騒音を低減すること
ができる車両用空調装置の空気導入装置を提供しようと
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、ファンを収容したスクロ―ルケーシングに、このス
クロ―ルケーシングの吸込口と連通し、車室内の内気ま
たは車室外の外気のいずれかの導入を切換えるようにし
た車両用空調装置の空気導入装置において、上記スクロ
―ルケーシングの吸込口に、球面の一部からなる球面月
形の形状を有するとともに両端部が支持軸により上記ス
クロ―ルケーシングに回動自在に取付けられた切換ダン
パーを設け、この切換ダンパーを切換手段により回動す
ることにより内気または外気のいずれかを切換可能に導
入するようにしたことを特徴とする。 請求項2の発明
は、上記切換ダンパーを2枚設け、これら切換ダンパー
は相互に連動して回動することにより内気または外気の
いずれかを切換可能に導入するようにしたことを特徴と
する。
【0007】
【作用】本発明によると、スクロ―ルケーシングの吸込
口に設けた切換ダンパーは、球面月形の形状をなしてお
り、支持軸を中心に回動されることにより内気と外気を
切換えて導入するから、導入孔が球面月形の切換ダンパ
ーの円弧形状の縁により形成されるようになり、少なく
とも1部が円弧形状になるから吸込口の形状に似せるこ
とができ、吸込口に至る吸気経路に滞留や乱流を発生さ
せることがなくなり、吸気抵抗を小さくすることができ
るとともに、吸気騒音の低減を可能にする。
【0008】
【実施例】以下本発明について、図1ないし図5に示す
第1の実施例にもとづき説明する。 図1ないし図4は
送風機2の詳細を示し、図5はこの送風機2を用いた車
両用空調装置の全体構造を示す。まず、図5にもとづき
車両用空調装置の全体構造について説明する。
【0009】図中1は、車両のカウルボックス50内に
設置された空調ダクトであり、このダクト1の上流端に
は送風機2が設けられている。また、空調ダクト1に
は、下流に向かって、エバポレータ3およびヒータユニ
ット4が配置されている。該ヒータユニット4は、ヒー
タコア5、エアミックスダンパ6によって構成されてい
る。空調ダクト1の下流端は分岐されており、センター
デフロスタ吹出口7、サイドデフロスタ吹出口8、8な
どに連通している。
【0010】送風機2は後述する空気導入装置20を通
じて内気または外気を吸入し、この空気をエバポレータ
3に送る。冷房する場合はエバポレータ3により空気を
冷却し、この冷却空気をエアミックスダンパ6が開かれ
ている通路を経て、上記センターデフロスタ吹出口7、
およびサイドデフロスタ吹出口8、8から車室に供給す
る。暖房する場合は、エバポレータ3により空気を冷却
せずに、この空気をエアミックスダンパ6が閉じている
ことによりヒータコア5を通過させ、このヒータコア5
で暖めた後、上記センターデフロスタ吹出口7、および
サイドデフロスタ吹出口8、8から車室に供給する。な
お、図5において9は運転ハンドルである。
【0011】上記送風機2について、図1ないし図4に
もとづき説明する。送風機2は、ブロア装置10と空気
導入装置20とからなり、ブロア装置10は、スクロ―
ルケーシング11と、このスクロ―ルケーシング11に
収容されたファン12と、上記スクロ―ルケーシング1
1に固定され上記ファン12を回転するブロアモータ1
3とで構成されている。スクロ―ルケーシング11は端
面にベルマウス形状の吸込口14を開口してあり、上記
ファン12の回転によりこの吸込口14からファン12
の軸方向に空気を吸込むようになっている。ファン12
は加圧した空気を遠心方向に吐き出し、この空気はスク
ロ―ルケーシング11の側面に開口した噴出口15を通
じて前記空調ダクト1に供給される。
【0012】上記スクロールケーシング11の端面には
上記空気導入装置20が取付けられている。空気導入装
置20の構造を説明すると、21はダンパーホルダであ
り、このダンパーホルダ21は球面の一部を用いた形
状、すなわち、球面月形(球の中心を通る2つの平面に
はさまれた球面の部分をいう)の形状をなしている。本
実施例のダンパーホルダ21は、半径が上記スクロ―ル
ケーシング11の吸込口14の半径よりわずかに大きな
球面体のほぼ六分の一球面体により形成されており、球
面角が約60°の球面月形をなしている。このアーチ形
をなした形状のダンパーホルダ21はスクロ―ルケーシ
ング11の吸込口14を跨いでおり、両端部が上記スク
ロ―ルケーシング11の端面に溶接などの手段で固定さ
れている。このダンパーホルダ21は、スクロ―ルケー
シング11の円形吸込口14の中心線上に配置され、よ
って吸込口14に対向されている。このダンパーホルダ
21には、球面の中央に外気導入孔22を形成してあ
り、この外気導入孔22は吸込口14の中心線上に位置
して円形をなして開口している。この外気導入孔22
は、図示しないが車室に連通している。上記ダンパーホ
ルダ21の左右端縁は、ダンパーホルダ21の上面と離
間しており、したがってここに内気導入孔23、23を
構成している。
【0013】このようなダンパーホルダ21の両端部に
は、球面角の中心部分に位置して支持軸が回動自在に貫
通されている。支持軸は内部軸24と、外部軸25の2
重構造をなしており、これら内部軸24と、外部軸25
はそれぞれ自在に回動可能となっている。
【0014】これら内部軸24および外部軸25には、
それぞれ切換ダンパー26、27が取付けられている。
これら切換ダンパー26、27も、それぞれ球面の一部
を用いた形状、すなわち、球面月形の形状をなしてい
る。本実施例の場合、これら切換ダンパー26、27も
吸込口14の半径よりわずかに大きな球面体のほぼ六分
の一球面体からなり、球面角が約60°の球面月形をな
しており、吸込口14を跨いでアーチ形をなしている。
【0015】一方の切換ダンパー26は上記内部軸24
にこれと一体に回動するように取付けられているととも
に、他方の切換ダンパー27は上記外部軸25にこれと
一体に回動するように取付けられている。したがって、
これら内部軸24および外部軸25が回動すると、上記
切換ダンパー26および27も回動する。そして、これ
ら切換ダンパー26、27は、上記ダンパーホルダ21
の内側面に沿って回動するようになっており、内側に向
かって回動された場合は図1および図2に示すように、
これら切換ダンパー26、27が上記ダンパーホルダ2
1の外気導入孔22を閉塞し、このとき同時に内気導入
孔23、23を開くようになっている。また、これら切
換ダンパー26、27が外側に向かって回動された場合
は、図3および図4に示すように、これら切換ダンパー
26、27が上記ダンパーホルダ21の外気導入孔22
を開き、このとき同時に内気導入孔23、23を閉塞す
るようになっている。
【0016】上記内部軸24および外部軸25は、切換
手段により相互に連動して反対方向に回動されるように
なっている。本実施例の場合、切換手段は、上記各内部
軸24および外部軸25に固定されたレバー28、29
と、これらレバー28、29に回動自在に連結されたリ
ンク30、31と、これらリンク30、31を押したり
引いたりするフレキシブルワイヤ32とで構成されてい
る。
【0017】図示しない手元の操作レバーによりフレキ
シブルワイヤ32を引くと、上記リンク30、31が引
かれ、これによりレバー28、29が互いに近づくよう
に同等の角度回動する。このため、内部軸24および外
部軸25が連動して等しい角度回動し、図1および図2
に示す通り、切換ダンパー26、27をダンパーホルダ
21の天井に向かって回動させる。この結果、ダンパー
ホルダ21の外気導入孔22が閉塞されるとともに、内
気導入孔23、23を開放されるようになっている。
【0018】また、図示しない上記手元の操作レバーに
よりフレキシブルワイヤ32を押すと、上記リンク3
0、31が押され、これによりレバー28、29が互い
に遠ざかるように同等角度回動する。このため、内部軸
24および外部軸25が連動して等角度回動し、図3お
よび図4に示す通り、切換ダンパー26、27を外側に
向かって回動させる。この結果、ダンパーホルダ21の
外気導入孔22が開口されるとともに、内気導入孔2
3、23が閉塞されるようになっている。
【0019】このような構成の実施例について、作用を
説明する。フレキシブルワイヤ32の操作により、切換
ダンパー26、27を図1および図2に示す通り、ダン
パーホルダ21の天井に向かって回動させると、ダンパ
ーホルダ21の外気導入孔22が閉塞されるとともに、
内気導入孔23、23が開かれる。したがって、この場
合は内気導入モードとなり、車室内の空気が内気導入孔
23、23を通じてスクロ―ルケーシング11の吸込口
14に導入される。このため、ブロア装置10は上記吸
込口14から導入した空気を加圧して噴出口15より空
調ダクト1に供給する。
【0020】このような内気導入モードの場合、一対の
球面月形をなす切換ダンパー26、27がダンパーホル
ダ21の天井に集められて一対の内気導入孔23、23
が開口されるから、これら内気導入孔23、23は、上
部縁が切換ダンパー26、27の開口縁により形成され
た円弧形となり、下部縁は吸込口14の開口縁であるか
らこちらも円弧形となり、しかも上部の円弧と下部の円
弧は相互にほぼ同等半径をなすから、内気導入孔23、
23を通じて吸込口14に至る流れは吸込口14と同等
大きさの気流束となって吸込口14に達する。したがっ
て、流れは円滑になり、途中に障害物がないから気流の
停滞や乱流を発生せず、吸気騒音が軽減される。
【0021】しかも、この場合、ベルマウス形状の吸込
口14の開口周囲には切換ダンパー26、27が存在せ
ず、吸込口14は全周に亘り開口されるようになるか
ら、気流が直接吸込口14に吸引されるようになる。よ
って、吸込口14から吸引される空気は、図2のベクト
ル線で示すように、ベルマウスの近傍で最も早い気流と
なり、吸込口14の内面近傍から気流を吸込むことがで
きるので、吸気抵抗を低くすることができる。
【0022】一方、フレキシブルワイヤ32の操作によ
り、切換ダンパー26、27を図3および図4に示す通
り、ダンパーホルダ21の左右に向かって回動させる
と、ダンパーホルダ21の外気導入孔22が開かれると
ともに、内気導入孔23、23が閉塞される。したがっ
て、この場合は外気導入モードとなり、車室外の空気が
外気導入孔22を通じてスクロ―ルケーシング11の吸
込口14に導入される。このため、ブロア装置10は上
記吸込口14から導入した空気を加圧して噴出口15よ
り空調ダクト1に供給する。
【0023】このような外気導入モードの場合、ダンパ
ーホルダ21に形成した外気導入孔22は開口面積が吸
込口14より小さくて円形に形成されているから、外気
導入孔22を通じて吸込口14に至る流れは吸込口14
より小さな気流束となって吸込口14に達する。したが
って、流れが円滑になり、この場合も途中に障害物がな
いから気流の停滞や乱流を発生せず、吸気騒音が軽減さ
れる。
【0024】なお、外気モードに比べて内気モードの場
合は大風量を要し、したがって、上記実施例のように、
内気導入孔23、23を2か所に形成すれば内気モード
の場合に大風量を流すことができる。
【0025】なお、本発明は上記第1の実施例に制約さ
れるものではない。すなわち、図6は本発明の第2の実
施例を示す。この第2実施例では、切換ダンパーを1枚
だけ使用した例を示し、本実施例の切換ダンパー40
は、球面体のほぼ四分の一球面体からなり、球面角が約
90°の球面月形をなしており、両端部が支持軸41に
固定されている。支持軸41の両端部はダンパーホルダ
42に回動自在に取着されており、この支持軸41の端
部にはレバー43が連結されている。このレバー43は
フレキシブルワイヤ44に連結されている。したがっ
て、フレキシブルワイヤ44を操作するとレバー43お
よび支持軸41を介して切換ダンパー40が回動する。
【0026】切換ダンパー40が図6の位置に回動され
た場合は、内気導入孔46が開かれ、よって、車室内の
空気を送風機2に取り入れる内気導入モードになり、切
換ダンパー40を図6の矢印方向に回動した場合は、ダ
ンパーホルダ42に開口した外気導入孔47が開かれ、
よって車室外の空気を送風機2に取り入れる外気導入モ
ードになる。
【0027】このような構成の場合も、内気導入孔46
および外気導入孔47は、ともに開口縁が円弧形とな
り、しかも上部の円弧と下部の円弧は相互にほぼ同等半
径をなすから、吸込口14に至る流れは吸込口14と同
等大きさの気流束となって吸込口14に達する。よっ
て、この場合も流れが円滑になり、途中に障害物がない
から気流の停滞や乱流が発生せず、吸気効率が向上し、
吸気騒音を軽減することができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、ス
クロ―ルケーシングの吸込口に回動自在に取着された切
換ダンパーが、球面月形の形状をなしているから空気の
導入孔が切換ダンパーの円弧形の開口縁により形成され
るようになり、よって導入孔の開口形を吸込口の形状に
似せることができる。このため、吸込口に至る吸気経路
に滞留や乱流を発生させることがなくなり、吸気抵抗を
小さくすることができ、よって吸気効率が向上するとと
もに、吸気騒音を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示し、空気導入装置の
内気導入モードの斜視図。
【図2】同実施例の内気導入モードの場合の断面図。
【図3】同実施例における空気導入装置の外気導入モー
ドの斜視図。
【図4】同実施例の外気導入モードの場合の断面図。
【図5】車両用空調装置の全体の構造を示す図。
【図6】本発明の第2の実施例を示し、空気導入装置の
内気導入モードの斜視図。
【符号の説明】
1…空調ダクト 2…送風機
3…エバポレータ 4…ヒータユニット 10…ブロア装置 20…空気導入装置 11…スクロ―ルケーシング 12…ファン
13…モータ 14…吸込口 15…噴出口 21、42…ダンパーホルダ 22、47…外気導
入孔 23、46…内気導入孔 24…内部軸 25…外部軸 26、27、40…切換ダンパー 28、29、43…レバー 30、31…リンク 32、44…フレキシブルワイヤ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 晃章 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内 (72)発明者 亀岡 輝彦 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファンを収容したスクロ―ルケーシング
    に、このスクロ―ルケーシングの吸込口と連通し、車室
    内の内気または車室外の外気のいずれかの導入を切換え
    るようにした車両用空調装置の空気導入装置において、 上記スクロ―ルケーシングの吸込口に、球面の一部から
    なる球面月形の形状を有するとともに両端部が支持軸に
    より上記スクロ―ルケーシングに回動自在に取付けられ
    た切換ダンパーを設け、この切換ダンパーを切換手段に
    より回動することにより内気または外気のいずれかを切
    換可能に導入するようにしたことを特徴とする車両用空
    調装置の空気導入装置。
  2. 【請求項2】 上記切換ダンパーを2枚設け、これら切
    換ダンパーは相互に連動して回動することにより内気ま
    たは外気のいずれかを切換可能に導入するようにしたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置の空気
    導入装置。
JP24806293A 1993-10-04 1993-10-04 車両用空調装置の空気導入装置 Pending JPH07101223A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24806293A JPH07101223A (ja) 1993-10-04 1993-10-04 車両用空調装置の空気導入装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24806293A JPH07101223A (ja) 1993-10-04 1993-10-04 車両用空調装置の空気導入装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07101223A true JPH07101223A (ja) 1995-04-18

Family

ID=17172641

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24806293A Pending JPH07101223A (ja) 1993-10-04 1993-10-04 車両用空調装置の空気導入装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07101223A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004023444B4 (de) * 2003-05-13 2008-02-21 Mitsubishi Jidosha Kogyo K.K. Klimaanlage für ein Fahrzeug
US7806172B2 (en) 2002-11-05 2010-10-05 Denso Corporation Vehicle air conditioner
CN106696638A (zh) * 2016-11-29 2017-05-24 湖州朗讯信息科技有限公司 一种电动公交的独立出风口结构

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7806172B2 (en) 2002-11-05 2010-10-05 Denso Corporation Vehicle air conditioner
DE102004023444B4 (de) * 2003-05-13 2008-02-21 Mitsubishi Jidosha Kogyo K.K. Klimaanlage für ein Fahrzeug
US7344438B2 (en) 2003-05-13 2008-03-18 Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha Air conditioner for vehicle
CN106696638A (zh) * 2016-11-29 2017-05-24 湖州朗讯信息科技有限公司 一种电动公交的独立出风口结构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4802405A (en) Automotive air-conditioner
EP3702185A1 (en) Air outlet device, air conditioning system, and vehicle
JPH0492717A (ja) 自動車用空気調和装置のデフロスタ構造
EP2821717B1 (en) Wind direction controller and air conditioner with the same
JP3282623B2 (ja) 送風ユニット
JP3641724B2 (ja) 空気調和機の室内機
JPH07101223A (ja) 車両用空調装置の空気導入装置
WO2020110476A1 (ja) シート空調装置
JP2000225824A (ja) 車両用空調装置
JP3293537B2 (ja) 車両用空調装置
JP2008254643A (ja) 車両用空気調和装置
JP3296186B2 (ja) 車両用空調装置
JPH1053017A (ja) 空調装置
JP3700258B2 (ja) 車両用空調装置
JP2002337533A (ja) 自動車用空調装置
JP3151594B2 (ja) 自動車用レジスタ
JP4164956B2 (ja) 車両用空調装置
JP5393262B2 (ja) 車両用空調装置
JPH0725223A (ja) 車両用空気調和装置
JP3882634B2 (ja) 車両用空調装置
JPH0645368Y2 (ja) 自動車用空気調和装置
JP4314692B2 (ja) 送風ユニット
JPH1058940A (ja) 空調装置
JP3743108B2 (ja) 通風装置
JP2523659Y2 (ja) 車輛用空気調節装置