JPH0725223A - 車両用空気調和装置 - Google Patents
車両用空気調和装置Info
- Publication number
- JPH0725223A JPH0725223A JP16876093A JP16876093A JPH0725223A JP H0725223 A JPH0725223 A JP H0725223A JP 16876093 A JP16876093 A JP 16876093A JP 16876093 A JP16876093 A JP 16876093A JP H0725223 A JPH0725223 A JP H0725223A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outside air
- damper
- pressure
- air introduction
- port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 外気導入通路の開口状態から閉塞状態へ切り
替える際のダンパ操作力を低減し、且つ板状ダンパによ
り外気導入通路の閉塞時の外気漏れやラム圧漏れを要因
とする風切り音やばたつき音の発生を防止することを可
能にする。 【構成】 外気導入口21を介して車室内へ外気を送る
外気導入通路25に、この風上側の外気口14より低い
ラム圧を受ける外気口15に連通する連通口22を設
け、内外気切替ダンパ7の中央付近に支持軸27を取り
付けた。そして、内外気切替ダンパ7は、第1ダンパ部
28で外気導入口21を閉じた時には第2ダンパ部29
で連通口22を開き、第1ダンパ部28で外気導入口2
1を開いた時には第2ダンパ部29で連通口22を閉じ
るようにした。このため、外気導入口21を閉じた時
に、内外気切替ダンパ7の風上側の外気導入通路25内
の圧力が外気口14、15の中間圧力まで低下するよう
になった。
替える際のダンパ操作力を低減し、且つ板状ダンパによ
り外気導入通路の閉塞時の外気漏れやラム圧漏れを要因
とする風切り音やばたつき音の発生を防止することを可
能にする。 【構成】 外気導入口21を介して車室内へ外気を送る
外気導入通路25に、この風上側の外気口14より低い
ラム圧を受ける外気口15に連通する連通口22を設
け、内外気切替ダンパ7の中央付近に支持軸27を取り
付けた。そして、内外気切替ダンパ7は、第1ダンパ部
28で外気導入口21を閉じた時には第2ダンパ部29
で連通口22を開き、第1ダンパ部28で外気導入口2
1を開いた時には第2ダンパ部29で連通口22を閉じ
るようにした。このため、外気導入口21を閉じた時
に、内外気切替ダンパ7の風上側の外気導入通路25内
の圧力が外気口14、15の中間圧力まで低下するよう
になった。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車室内に向けて車室
外空気を送るための外気導入通路を開口または閉塞する
板状ダンパを備えた車両用空気調和装置に関するもので
ある。
外空気を送るための外気導入通路を開口または閉塞する
板状ダンパを備えた車両用空気調和装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、図4に示したように、車室内
空気(以下内気と略す)を導入する内気導入口101お
よび車室外空気(以下外気と略す)を導入する外気導入
口102を有する内外気切替箱103と、この内外気切
替箱103に回動自在に支持された支持軸104を枢着
位置とする板状ダンパ105と、ブロワモータ106に
より回転駆動されるブロワ107と、このブロワ107
を収容するスクロールケーシング108とを備えたイン
テークユニット100が提案されている。
空気(以下内気と略す)を導入する内気導入口101お
よび車室外空気(以下外気と略す)を導入する外気導入
口102を有する内外気切替箱103と、この内外気切
替箱103に回動自在に支持された支持軸104を枢着
位置とする板状ダンパ105と、ブロワモータ106に
より回転駆動されるブロワ107と、このブロワ107
を収容するスクロールケーシング108とを備えたイン
テークユニット100が提案されている。
【0003】ところが、板状ダンパ105が支持軸10
4によって片持ちで支えられているため、外気導入モー
ド(外気導入口102の開口状態)から内気導入モード
(外気導入口102の閉塞状態)へ切り替えるときに
は、大きな走行風圧(ラム圧)が板状ダンパ105に加
わるため、大きなダンパ操作力を必要としていた。
4によって片持ちで支えられているため、外気導入モー
ド(外気導入口102の開口状態)から内気導入モード
(外気導入口102の閉塞状態)へ切り替えるときに
は、大きな走行風圧(ラム圧)が板状ダンパ105に加
わるため、大きなダンパ操作力を必要としていた。
【0004】そこで、実公平5−11682号公報にお
いては、外気導入口と内気導入口とを連通する連通路を
備え、この連通路が少なくともダンパが外気導入口を閉
塞する際にダンパにより閉じられるようにした技術が記
載されている。このような従来の技術によると、外気導
入モードから内気導入モードへ切り替える際に、ダンパ
を少量動かすと、外気導入口にかかるラム圧が内気導入
口にも加わり、ダンパの両面にかかる圧力差が小さくな
り、車両高速走行時のダンパ操作力が小さくなる。
いては、外気導入口と内気導入口とを連通する連通路を
備え、この連通路が少なくともダンパが外気導入口を閉
塞する際にダンパにより閉じられるようにした技術が記
載されている。このような従来の技術によると、外気導
入モードから内気導入モードへ切り替える際に、ダンパ
を少量動かすと、外気導入口にかかるラム圧が内気導入
口にも加わり、ダンパの両面にかかる圧力差が小さくな
り、車両高速走行時のダンパ操作力が小さくなる。
【0005】また、日本電装公開技報整理番号45−0
18(1986年1月15日発行)においては、図5に
示したように、中央付近の支持軸109を挟んで両側に
ダンパ部110、111を設けた板状ダンパ112を内
外気切替箱113内に取り付けた技術が記載されてい
る。そして、このような従来の技術によると、外気導入
口114よりラム圧が加わっても支持軸109の両側の
ダンパ部110、111に力が加わるため、内外気切替
箱113に加わる力が相殺され、車両高速走行時のダン
パ操作力が小さくなる。
18(1986年1月15日発行)においては、図5に
示したように、中央付近の支持軸109を挟んで両側に
ダンパ部110、111を設けた板状ダンパ112を内
外気切替箱113内に取り付けた技術が記載されてい
る。そして、このような従来の技術によると、外気導入
口114よりラム圧が加わっても支持軸109の両側の
ダンパ部110、111に力が加わるため、内外気切替
箱113に加わる力が相殺され、車両高速走行時のダン
パ操作力が小さくなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の技術
においては、内気導入モード、つまり外気導入口が閉塞
されている時に、板状ダンパの風上側の圧力を低減する
ことはできないため、車両が高速走行してラム圧が上昇
すると、板状ダンパが撓んでシール性が低下する。これ
により、外気漏れやラム圧漏れにより、ピー音やヒュー
音等の風切り音が発生したり、板状ダンパが振動して板
状ダンパのばたつき音が発生するという問題点があっ
た。
においては、内気導入モード、つまり外気導入口が閉塞
されている時に、板状ダンパの風上側の圧力を低減する
ことはできないため、車両が高速走行してラム圧が上昇
すると、板状ダンパが撓んでシール性が低下する。これ
により、外気漏れやラム圧漏れにより、ピー音やヒュー
音等の風切り音が発生したり、板状ダンパが振動して板
状ダンパのばたつき音が発生するという問題点があっ
た。
【0007】この発明は、外気導入通路の開口状態から
閉塞状態へ切り替える際のダンパ操作力を低減し、且つ
板状ダンパにより外気導入通路の閉塞時の外気漏れやラ
ム圧漏れを要因とする風切り音やばたつき音の発生を防
止することが可能な車両用空気調和装置の提供を目的と
する。
閉塞状態へ切り替える際のダンパ操作力を低減し、且つ
板状ダンパにより外気導入通路の閉塞時の外気漏れやラ
ム圧漏れを要因とする風切り音やばたつき音の発生を防
止することが可能な車両用空気調和装置の提供を目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、走行風圧を
受ける部位より導入した車室外空気を車室内に向けて送
るための外気導入通路と、この外気導入通路内にて支持
軸を中心にして回動する板状ダンパとを備えた車両用空
気調和装置において、前記外気導入通路は、その風上側
より低い走行風圧を受ける部位に連通する連通口を有
し、前記板状ダンパは、前記連通口付近に前記支持軸が
回動自在に支持され、前記支持軸の一方側に第1ダンパ
部を有し、前記支持軸の前記第1ダンパ部と異なる側に
第2ダンパ部を有し、前記第1ダンパ部が前記外気導入
通路を開口した際に前記第2ダンパ部は前記連通口を閉
塞し、前記第1ダンパ部が前記外気導入通路を閉塞した
際に前記第2ダンパ部は前記連通口を開口することを特
徴とする技術手段を採用した。
受ける部位より導入した車室外空気を車室内に向けて送
るための外気導入通路と、この外気導入通路内にて支持
軸を中心にして回動する板状ダンパとを備えた車両用空
気調和装置において、前記外気導入通路は、その風上側
より低い走行風圧を受ける部位に連通する連通口を有
し、前記板状ダンパは、前記連通口付近に前記支持軸が
回動自在に支持され、前記支持軸の一方側に第1ダンパ
部を有し、前記支持軸の前記第1ダンパ部と異なる側に
第2ダンパ部を有し、前記第1ダンパ部が前記外気導入
通路を開口した際に前記第2ダンパ部は前記連通口を閉
塞し、前記第1ダンパ部が前記外気導入通路を閉塞した
際に前記第2ダンパ部は前記連通口を開口することを特
徴とする技術手段を採用した。
【0009】
【作用】この発明によれば、板状ダンパの第1ダンパ部
が外気導入通路を開口すると、外気導入通路を介して外
気が車室内に導入される。逆に、板状ダンパの第1ダン
パ部が外気導入通路を閉塞すると、外気導入通路を介し
て車室内への外気の導入は行われない。板状ダンパの第
1ダンパ部が外気導入通路を開口している状態から外気
導入通路を閉塞する状態へ切り替える場合には、板状ダ
ンパの第2ダンパ部の外気導入通路側に高いラム圧が加
わり、第2ダンパ部の逆側に低いラム圧が加わっている
ので、高い圧力側から低い圧力側に板状ダンパが回転し
易くなる。これにより、容易に外気導入通路を開口して
いる状態から閉塞する状態へ切り替えられる。板状ダン
パの第1ダンパ部が外気導入通路を閉塞している状態
で、車両が高速走行してラム圧が上昇しても、第2ダン
パ部が連通口を開口しているので板状ダンパの第1ダン
パ部の風上側の外気導入通路内の圧力が抑えられるの
で、板状ダンパが撓まずシール性が低下することはな
い。
が外気導入通路を開口すると、外気導入通路を介して外
気が車室内に導入される。逆に、板状ダンパの第1ダン
パ部が外気導入通路を閉塞すると、外気導入通路を介し
て車室内への外気の導入は行われない。板状ダンパの第
1ダンパ部が外気導入通路を開口している状態から外気
導入通路を閉塞する状態へ切り替える場合には、板状ダ
ンパの第2ダンパ部の外気導入通路側に高いラム圧が加
わり、第2ダンパ部の逆側に低いラム圧が加わっている
ので、高い圧力側から低い圧力側に板状ダンパが回転し
易くなる。これにより、容易に外気導入通路を開口して
いる状態から閉塞する状態へ切り替えられる。板状ダン
パの第1ダンパ部が外気導入通路を閉塞している状態
で、車両が高速走行してラム圧が上昇しても、第2ダン
パ部が連通口を開口しているので板状ダンパの第1ダン
パ部の風上側の外気導入通路内の圧力が抑えられるの
で、板状ダンパが撓まずシール性が低下することはな
い。
【0010】
〔実施例の構成〕次に、この発明の車両用空気調和装置
を図1ないし図3に示す一実施例に基づいて説明する。
ここで、図1は自動車用空気調和装置のインテークユニ
ットを示した図で、図2は自動車用空気調和装置の全体
構造を示した図である。この自動車用空気調和装置1
は、内気と外気とを切り替えて車室内へ空気を送るため
のインテークユニット2、車室内の各部へ選択して吹き
出される空気の吹出温度を調節する空調ユニット3を備
える。
を図1ないし図3に示す一実施例に基づいて説明する。
ここで、図1は自動車用空気調和装置のインテークユニ
ットを示した図で、図2は自動車用空気調和装置の全体
構造を示した図である。この自動車用空気調和装置1
は、内気と外気とを切り替えて車室内へ空気を送るため
のインテークユニット2、車室内の各部へ選択して吹き
出される空気の吹出温度を調節する空調ユニット3を備
える。
【0011】インテークユニット2は、内部に自動車の
カウル5から導入した外気または自動車の車室内から導
入した内気が流れる内外気切替箱6、この内外気切替箱
6内を揺動する内外気切替ダンパ7、内外気切替箱6を
通過した空気を空調ユニット3ヘ送風するブロワ8、お
よびこのブロワ8を収納するスクロールケーシング9等
より構成されている。
カウル5から導入した外気または自動車の車室内から導
入した内気が流れる内外気切替箱6、この内外気切替箱
6内を揺動する内外気切替ダンパ7、内外気切替箱6を
通過した空気を空調ユニット3ヘ送風するブロワ8、お
よびこのブロワ8を収納するスクロールケーシング9等
より構成されている。
【0012】自動車のカウル5は、自動車のフロントウ
ィンド10の下部とフード11により閉じられるエンジ
ンルーム(図示せず)との間に設けられ、カウルトップ
グリル12とカウルトップインナパネル13等よりな
る。
ィンド10の下部とフード11により閉じられるエンジ
ンルーム(図示せず)との間に設けられ、カウルトップ
グリル12とカウルトップインナパネル13等よりな
る。
【0013】カウルトップグリル12は、図3(b)に
示したように、自動車の走行風圧の正圧部となる中央部
で開口する多数の外気口14、およびこれらの外気口1
4より低い走行風圧の正圧部となる側端部で開口する複
数の外気口15を形成している。また、カウルトップグ
リル12とカウルトップインナパネル13との間には、
多数の外気口14より外気を内外気切替箱6へ送るため
の外気導入通路16、複数の外気口15に連通する圧力
通路17が形成され、さらに外気導入通路16と圧力通
路17とを区画する仕切り板18が設けられている。
示したように、自動車の走行風圧の正圧部となる中央部
で開口する多数の外気口14、およびこれらの外気口1
4より低い走行風圧の正圧部となる側端部で開口する複
数の外気口15を形成している。また、カウルトップグ
リル12とカウルトップインナパネル13との間には、
多数の外気口14より外気を内外気切替箱6へ送るため
の外気導入通路16、複数の外気口15に連通する圧力
通路17が形成され、さらに外気導入通路16と圧力通
路17とを区画する仕切り板18が設けられている。
【0014】内外気切替箱6は、樹脂により形成されて
おり、シール用のパッキン19を介してカウル5等の自
動車の本体側部品に取り付けられている。この内外気切
替箱6は、車室内より内気を導入する内気導入口20、
外気導入通路16より外気を導入する外気導入口21、
この外気導入口21と圧力通路17とを連通させる連通
口22、およびこれらとスクロールケーシング9とを連
通する内外気導入通路23を有している。
おり、シール用のパッキン19を介してカウル5等の自
動車の本体側部品に取り付けられている。この内外気切
替箱6は、車室内より内気を導入する内気導入口20、
外気導入通路16より外気を導入する外気導入口21、
この外気導入口21と圧力通路17とを連通させる連通
口22、およびこれらとスクロールケーシング9とを連
通する内外気導入通路23を有している。
【0015】内気導入口20は、内外気切替ダンパ7の
風上側の内外気切替箱6の表面に形成され、補強等のた
めの格子状のリブ24を有する。外気導入口21は、内
気導入口20に対して所定の回転角だけ隔てた位置で、
しかも内外気切替箱6において内外気切替ダンパ7の風
上側に形成され、外気導入通路25を介して外気導入通
路16に連通している。
風上側の内外気切替箱6の表面に形成され、補強等のた
めの格子状のリブ24を有する。外気導入口21は、内
気導入口20に対して所定の回転角だけ隔てた位置で、
しかも内外気切替箱6において内外気切替ダンパ7の風
上側に形成され、外気導入通路25を介して外気導入通
路16に連通している。
【0016】連通口22は、内気導入口20と略直線上
に形成され、連通路26を介して圧力通路17に連通し
ている。この連通口22の間口は、内気導入口20およ
び外気導入口21の間口より小さくなっている。内外気
導入通路23は、内外気切替箱6において内外気切替ダ
ンパ7の風下側に形成され、内気または外気をブロワ8
へ送り込む。
に形成され、連通路26を介して圧力通路17に連通し
ている。この連通口22の間口は、内気導入口20およ
び外気導入口21の間口より小さくなっている。内外気
導入通路23は、内外気切替箱6において内外気切替ダ
ンパ7の風下側に形成され、内気または外気をブロワ8
へ送り込む。
【0017】内外気切替ダンパ7は、本発明の板状ダン
パであって、平板状プレートの両面にウレタン等のシー
ル材を張り付けてなり、中央付近に取り付けられた支持
軸27を中心にして揺動するバタフライ型ダンパであ
る。この内外気切替ダンパ7は、乗員が内外気切替レバ
ー(図示せず)を手動操作することによりリンク機構
(図示せず)を介して駆動されるか、あるいはサーボモ
ータ等の電気信号によって作動するアクチュエータ(図
示せず)によって駆動される。
パであって、平板状プレートの両面にウレタン等のシー
ル材を張り付けてなり、中央付近に取り付けられた支持
軸27を中心にして揺動するバタフライ型ダンパであ
る。この内外気切替ダンパ7は、乗員が内外気切替レバ
ー(図示せず)を手動操作することによりリンク機構
(図示せず)を介して駆動されるか、あるいはサーボモ
ータ等の電気信号によって作動するアクチュエータ(図
示せず)によって駆動される。
【0018】内外気切替ダンパ7の支持軸27より一方
側には平板状の第1ダンパ部28が設けられ、支持軸2
7の他方側には平板状の第2ダンパ部29が設けられて
いる。なお、第1ダンパ部28が外気導入口21を開口
し、内気導入口22を閉塞する外気導入モード時には、
第2ダンパ部29が連通口22を閉塞するようになって
いる。また、第1ダンパ部28が内気導入口20を開口
し、外気導入口21を閉塞する内気導入モード時には、
第2ダンパ部29は連通口22を開口するようになって
いる。
側には平板状の第1ダンパ部28が設けられ、支持軸2
7の他方側には平板状の第2ダンパ部29が設けられて
いる。なお、第1ダンパ部28が外気導入口21を開口
し、内気導入口22を閉塞する外気導入モード時には、
第2ダンパ部29が連通口22を閉塞するようになって
いる。また、第1ダンパ部28が内気導入口20を開口
し、外気導入口21を閉塞する内気導入モード時には、
第2ダンパ部29は連通口22を開口するようになって
いる。
【0019】ブロワ8は、スクロールケーシング9内に
車室内へ向かう空気流を発生させるもので、スクロール
ケーシング9外に突出するように保持されたブロワモー
タ30により回転駆動される。スクロールケーシング9
は、風上側に内外気切替箱6の内外気導入通路23の出
口に連通するベルマウス状吸入口31、および空調ユニ
ット3に向けて空気を吐出する吐出口32を有してい
る。
車室内へ向かう空気流を発生させるもので、スクロール
ケーシング9外に突出するように保持されたブロワモー
タ30により回転駆動される。スクロールケーシング9
は、風上側に内外気切替箱6の内外気導入通路23の出
口に連通するベルマウス状吸入口31、および空調ユニ
ット3に向けて空気を吐出する吐出口32を有してい
る。
【0020】空調ユニット3は、車室内へ空気を送るた
めのダクト33、このダクト33の空気通路34内を通
過する空気を冷却するエバポレータ35、このエバポレ
ータ35の下流側に設けられ、空気通路34内を通過す
る空気を加熱するヒータコア36、およびこのヒータコ
ア36を通過する空気量とヒータコア36を迂回する空
気量を調節するエアミックスダンパ37等より構成され
ている。
めのダクト33、このダクト33の空気通路34内を通
過する空気を冷却するエバポレータ35、このエバポレ
ータ35の下流側に設けられ、空気通路34内を通過す
る空気を加熱するヒータコア36、およびこのヒータコ
ア36を通過する空気量とヒータコア36を迂回する空
気量を調節するエアミックスダンパ37等より構成され
ている。
【0021】空気通路34の風下側には、フロントウィ
ンド10の車室内側面に向けて空気を吹き出すデフ吹出
口38、乗員の頭部や胸部に向けて空気を吹き出すフェ
イス吹出口39、および乗員の足元に向けて空気を吹き
出すフット吹出口40が形成されている。そして、これ
らのデフ吹出口38、フェイス吹出口39およびフット
吹出口40は、それぞれデフダンパ41、フェイスダン
パ42およびフットダンパ43により開閉される。
ンド10の車室内側面に向けて空気を吹き出すデフ吹出
口38、乗員の頭部や胸部に向けて空気を吹き出すフェ
イス吹出口39、および乗員の足元に向けて空気を吹き
出すフット吹出口40が形成されている。そして、これ
らのデフ吹出口38、フェイス吹出口39およびフット
吹出口40は、それぞれデフダンパ41、フェイスダン
パ42およびフットダンパ43により開閉される。
【0022】〔実施例の作用〕次に、この実施例のイン
テークユニット2の作用を図1ないし図3に基づいて簡
単に説明する。図示しないファンスイッチがオンされる
と、図示しない内外気切替レバーの設定位置に応じて内
外気切替ダンパ7が内気導入口20または外気導入口2
1を開口して、内気導入口20または外気導入口21よ
りブロワ8が空気を吸引して車室内への送風が開始され
る。
テークユニット2の作用を図1ないし図3に基づいて簡
単に説明する。図示しないファンスイッチがオンされる
と、図示しない内外気切替レバーの設定位置に応じて内
外気切替ダンパ7が内気導入口20または外気導入口2
1を開口して、内気導入口20または外気導入口21よ
りブロワ8が空気を吸引して車室内への送風が開始され
る。
【0023】ここで、図1に破線で示したように、内外
気切替ダンパ7が外気導入モードに位置する場合には、
内外気切替ダンパ7の第1ダンパ部28にて外気導入口
21が開かれ、第2ダンパ部29にて連通口22が閉じ
られる。これにより、図3に示したように、自動車のカ
ウル5の中央部の高いラム圧を受ける外気口14のみよ
り外気導入通路16を介して内外気切替箱6の内外気導
入通路23内に外気が導入されるので、従来通りのラム
圧換気量が充分確保される。
気切替ダンパ7が外気導入モードに位置する場合には、
内外気切替ダンパ7の第1ダンパ部28にて外気導入口
21が開かれ、第2ダンパ部29にて連通口22が閉じ
られる。これにより、図3に示したように、自動車のカ
ウル5の中央部の高いラム圧を受ける外気口14のみよ
り外気導入通路16を介して内外気切替箱6の内外気導
入通路23内に外気が導入されるので、従来通りのラム
圧換気量が充分確保される。
【0024】そして、乗員が内外気切替レバーを操作し
て内外気モードを内気導入モード側に動かすと、内外気
切替ダンパ7が支持軸27を中心にして回転する。この
とき、内外気切替ダンパ7の第2ダンパ部29の外気導
入通路25側の圧力は、図3に示したように、自動車の
カウル5の中央部の高い圧力(ラム圧)となっている。
逆に第2ダンパ部29の連通路26側の圧力は図3に示
したように、自動車のカウル5の側端部の低い圧力(ラ
ム圧)となっている。
て内外気モードを内気導入モード側に動かすと、内外気
切替ダンパ7が支持軸27を中心にして回転する。この
とき、内外気切替ダンパ7の第2ダンパ部29の外気導
入通路25側の圧力は、図3に示したように、自動車の
カウル5の中央部の高い圧力(ラム圧)となっている。
逆に第2ダンパ部29の連通路26側の圧力は図3に示
したように、自動車のカウル5の側端部の低い圧力(ラ
ム圧)となっている。
【0025】これにより、内外気切替ダンパ7の第2ダ
ンパ部29を連通口22を開く側に回転させることが第
2ダンパ部29の両側の圧力差により容易となる。すな
わち、内外気切替ダンパ7の第2ダンパ部29の回転側
の圧力が逆側より低く、高い圧力に押されて第2ダンパ
部29が回る。
ンパ部29を連通口22を開く側に回転させることが第
2ダンパ部29の両側の圧力差により容易となる。すな
わち、内外気切替ダンパ7の第2ダンパ部29の回転側
の圧力が逆側より低く、高い圧力に押されて第2ダンパ
部29が回る。
【0026】そして、図1に実線で示したように、内外
気切替ダンパ7が内気導入モードに位置する場合には、
内外気切替ダンパ7の第1ダンパ部28が外気導入口2
1を閉じ、第2ダンパ部29が連通口22を開く。そし
て、内外気切替ダンパ7の風上側にかかる圧力、すなわ
ち、外気導入通路25内の圧力は、図3(a)に示した
ように、自動車のカウル5の中央部のラム圧の高い圧力
と自動車のカウル5の側端部のラム圧の低い圧力との中
間圧力となる。
気切替ダンパ7が内気導入モードに位置する場合には、
内外気切替ダンパ7の第1ダンパ部28が外気導入口2
1を閉じ、第2ダンパ部29が連通口22を開く。そし
て、内外気切替ダンパ7の風上側にかかる圧力、すなわ
ち、外気導入通路25内の圧力は、図3(a)に示した
ように、自動車のカウル5の中央部のラム圧の高い圧力
と自動車のカウル5の側端部のラム圧の低い圧力との中
間圧力となる。
【0027】このとき、自動車の車速が上昇して高速走
行となって、ラム圧が上昇しても、外気導入通路16に
連通する外気導入通路25内の圧力は、自動車のカウル
5の中央部のラム圧の高い圧力がかかる場合と比較して
内外気切替ダンパ7の風上側にかかる圧力が圧力差分だ
け低くなる。
行となって、ラム圧が上昇しても、外気導入通路16に
連通する外気導入通路25内の圧力は、自動車のカウル
5の中央部のラム圧の高い圧力がかかる場合と比較して
内外気切替ダンパ7の風上側にかかる圧力が圧力差分だ
け低くなる。
【0028】〔実施例の効果〕以上のように、インテー
クユニット2は、内外気切替ダンパ7を内気導入モード
から外気導入モードへ切り替える際に、第2ダンパ部2
9の回転側の圧力(連通路26内の圧力)が第2ダンパ
部29の逆側の圧力(外気導入通路25内の圧力)より
低く、内外気切替ダンパ7が動き易くなっているので、
自動車が高速走行してラム圧が上昇しても大きなダンパ
操作力を要することなく、内外気切替ダンパ7を内気導
入モードから外気導入モードへ切り替えることができ
る。
クユニット2は、内外気切替ダンパ7を内気導入モード
から外気導入モードへ切り替える際に、第2ダンパ部2
9の回転側の圧力(連通路26内の圧力)が第2ダンパ
部29の逆側の圧力(外気導入通路25内の圧力)より
低く、内外気切替ダンパ7が動き易くなっているので、
自動車が高速走行してラム圧が上昇しても大きなダンパ
操作力を要することなく、内外気切替ダンパ7を内気導
入モードから外気導入モードへ切り替えることができ
る。
【0029】また、インテークユニット2は、内気導入
モード時に、内外気切替ダンパ7の風上側にかかる圧
力、すなわち、外気導入通路25内の圧力を従来の技術
と比較して低くすることができる。これにより、自動車
が高速走行してラム圧が上昇しても、内外気切替ダンパ
7の第1ダンパ部28が撓まず充分なシール性を確保す
ることができる。したがって、内気導入モード時、つま
り内外気切替ダンパ7の第1ダンパ部28で外気導入口
21を閉塞している時に、外気漏れやラム圧漏れを防止
できるので、ピー音やヒュー音等の風切り音の発生を防
止することができる。さらに、内外気切替ダンパ7の振
動を防止できるので、内外気切替ダンパ7のばたつき音
の発生を防止することができる。この結果、内外気切替
ダンパ7の剛性を低くすることができ、内外気切替ダン
パ7を金属製のものから樹脂製のものに変更できるので
内外気切替ダンパ7を軽量化することができ、且つ製造
コストを低下させることができる。
モード時に、内外気切替ダンパ7の風上側にかかる圧
力、すなわち、外気導入通路25内の圧力を従来の技術
と比較して低くすることができる。これにより、自動車
が高速走行してラム圧が上昇しても、内外気切替ダンパ
7の第1ダンパ部28が撓まず充分なシール性を確保す
ることができる。したがって、内気導入モード時、つま
り内外気切替ダンパ7の第1ダンパ部28で外気導入口
21を閉塞している時に、外気漏れやラム圧漏れを防止
できるので、ピー音やヒュー音等の風切り音の発生を防
止することができる。さらに、内外気切替ダンパ7の振
動を防止できるので、内外気切替ダンパ7のばたつき音
の発生を防止することができる。この結果、内外気切替
ダンパ7の剛性を低くすることができ、内外気切替ダン
パ7を金属製のものから樹脂製のものに変更できるので
内外気切替ダンパ7を軽量化することができ、且つ製造
コストを低下させることができる。
【0030】〔変形例〕この実施例では、カウル5の中
央部と側端部に外気口14、15を設けたが、その他の
カウル5の部位や自動車のフロントグリル等のラム圧の
正圧部となる部位に外気口を設けても良い。但し、連通
口に連通する部位は外気導入通路の風上側の圧力より低
い圧力を受ける部位にする必要はある。この実施例で
は、内外気切替ダンパ7として平板状のダンパを用いた
が、内外気切替ダンパとして略L字形状や略くの字形状
の板状ダンパを用いても良い。つまり、第1ダンパ部と
第2ダンパ部とが支持軸を中心にして所定の角度だけ開
いた形状の板状ダンパを用いても良い。
央部と側端部に外気口14、15を設けたが、その他の
カウル5の部位や自動車のフロントグリル等のラム圧の
正圧部となる部位に外気口を設けても良い。但し、連通
口に連通する部位は外気導入通路の風上側の圧力より低
い圧力を受ける部位にする必要はある。この実施例で
は、内外気切替ダンパ7として平板状のダンパを用いた
が、内外気切替ダンパとして略L字形状や略くの字形状
の板状ダンパを用いても良い。つまり、第1ダンパ部と
第2ダンパ部とが支持軸を中心にして所定の角度だけ開
いた形状の板状ダンパを用いても良い。
【0031】この実施例では、本発明をブロワ8、エバ
ポレータ35、ヒータコア36等を備えた自動車用空気
調和装置1に用いたが、エバポレータを持たない車両用
暖房装置、ヒータコアを持たない車両用冷房装置、エバ
ポレータとヒータコアを持たない車両用換気装置(車両
用外気導入装置)、ブロワを持たない車両用換気装置
(車両用外気導入装置)等に用いても良い。また、空調
ユニットの途中に外気の導入を行うための車両用外気導
入装置に本発明を用いても良い。この実施例では、支持
軸27を内外気切替ダンパ7の中央付近に取り付けた
が、板状ダンパの端部寄りに取り付けても良い。また、
板状ダンパと支持軸は別体でも、一体形状でも良い。さ
らに、板状ダンパの第1、第2ダンパ部の形状を多角形
状、円形状、長円形状等にしても良い。
ポレータ35、ヒータコア36等を備えた自動車用空気
調和装置1に用いたが、エバポレータを持たない車両用
暖房装置、ヒータコアを持たない車両用冷房装置、エバ
ポレータとヒータコアを持たない車両用換気装置(車両
用外気導入装置)、ブロワを持たない車両用換気装置
(車両用外気導入装置)等に用いても良い。また、空調
ユニットの途中に外気の導入を行うための車両用外気導
入装置に本発明を用いても良い。この実施例では、支持
軸27を内外気切替ダンパ7の中央付近に取り付けた
が、板状ダンパの端部寄りに取り付けても良い。また、
板状ダンパと支持軸は別体でも、一体形状でも良い。さ
らに、板状ダンパの第1、第2ダンパ部の形状を多角形
状、円形状、長円形状等にしても良い。
【0032】
【発明の効果】この発明は、板状ダンパを外気導入通路
を開口している状態から外気導入通路を閉塞する状態へ
切り替えるときに、板状ダンパの回転側の圧力が逆側の
圧力より低いので、小さなダンパ操作力で板状ダンパを
動かすことができる。また、板状ダンパが外気導入通路
を閉じているときには、板状ダンパの風上側の外気導入
通路内の圧力が低くなるので、板状ダンパが外気導入通
路を開くことはない。
を開口している状態から外気導入通路を閉塞する状態へ
切り替えるときに、板状ダンパの回転側の圧力が逆側の
圧力より低いので、小さなダンパ操作力で板状ダンパを
動かすことができる。また、板状ダンパが外気導入通路
を閉じているときには、板状ダンパの風上側の外気導入
通路内の圧力が低くなるので、板状ダンパが外気導入通
路を開くことはない。
【図1】この発明の一実施例に用いた自動車用空気調和
装置のインテークユニットを示した断面図である。
装置のインテークユニットを示した断面図である。
【図2】この発明の一実施例に用いた自動車用空気調和
装置の全体構造を示した断面図である。
装置の全体構造を示した断面図である。
【図3】(a)は自動車のカウルトップの幅方向位置に
対するラム圧の大きさを示したグラフで、(b)は自動
車のカウル付近を示した平面図である。
対するラム圧の大きさを示したグラフで、(b)は自動
車のカウル付近を示した平面図である。
【図4】従来の車両用空気調和装置のインテークユニッ
トを示した断面図である。
トを示した断面図である。
【図5】従来の車両用空気調和装置のインテークユニッ
トを示した断面図である。
トを示した断面図である。
1 自動車用空気調和装置 2 インテークユニット 5 カウル 6 内外気切替箱 7 内外気切替ダンパ(板状ダンパ) 8 ブロワ 14 外気口(走行風圧を受ける部位) 15 外気口(外気口14より低い走行風圧を受ける部
位) 16 外気導入通路 20 内気導入口 21 外気導入口 22 連通口 23 内外気導入通路 25 外気導入通路 28 第1ダンパ部 29 第2ダンパ部
位) 16 外気導入通路 20 内気導入口 21 外気導入口 22 連通口 23 内外気導入通路 25 外気導入通路 28 第1ダンパ部 29 第2ダンパ部
Claims (1)
- 【請求項1】 走行風圧を受ける部位より導入した車室
外空気を車室内に向けて送るための外気導入通路と、こ
の外気導入通路内にて支持軸を中心にして回動する板状
ダンパとを備えた車両用空気調和装置において、 前記外気導入通路は、その風上側より低い走行風圧を受
ける部位に連通する連通口を有し、 前記板状ダンパは、前記連通口付近に前記支持軸が回動
自在に支持され、前記支持軸の一方側に第1ダンパ部を
有し、前記支持軸の前記第1ダンパ部と異なる側に第2
ダンパ部を有し、 前記第1ダンパ部が前記外気導入通路を開口した際に前
記第2ダンパ部は前記連通口を閉塞し、前記第1ダンパ
部が前記外気導入通路を閉塞した際に前記第2ダンパ部
は前記連通口を開口することを特徴とする車両用空気調
和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16876093A JPH0725223A (ja) | 1993-07-08 | 1993-07-08 | 車両用空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16876093A JPH0725223A (ja) | 1993-07-08 | 1993-07-08 | 車両用空気調和装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0725223A true JPH0725223A (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=15873933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16876093A Pending JPH0725223A (ja) | 1993-07-08 | 1993-07-08 | 車両用空気調和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0725223A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006028291A1 (ja) * | 2004-09-09 | 2006-03-16 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 燃料電池システムを搭載する移動体 |
KR100685680B1 (ko) * | 1998-12-10 | 2007-02-23 | 가부시키가이샤 고마쓰 세이사쿠쇼 | 건설기계의 공기조화장치 |
JP2015158310A (ja) * | 2014-02-24 | 2015-09-03 | 三菱電機株式会社 | 熱交換換気装置 |
-
1993
- 1993-07-08 JP JP16876093A patent/JPH0725223A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100685680B1 (ko) * | 1998-12-10 | 2007-02-23 | 가부시키가이샤 고마쓰 세이사쿠쇼 | 건설기계의 공기조화장치 |
WO2006028291A1 (ja) * | 2004-09-09 | 2006-03-16 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 燃料電池システムを搭載する移動体 |
US8017278B2 (en) | 2004-09-09 | 2011-09-13 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Moving object with fuel cell system |
JP2015158310A (ja) * | 2014-02-24 | 2015-09-03 | 三菱電機株式会社 | 熱交換換気装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4253960B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
JP3575495B2 (ja) | 車両用空気調和装置 | |
JP3937626B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
JP3858712B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
JP3750255B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
JPH08104124A (ja) | 空調装置 | |
JP3505911B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
JP2003237343A (ja) | 車両用空調装置 | |
JP2000225824A (ja) | 車両用空調装置 | |
JPH0725223A (ja) | 車両用空気調和装置 | |
JP3653848B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
JP2002096620A (ja) | 車両用空調装置 | |
JP2005022595A (ja) | 車両用空調装置の内外気切替装置 | |
JP3873925B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
JP3601091B2 (ja) | 吹出口切替装置 | |
JPH1016539A (ja) | 車両用空気調和装置 | |
JPH1058940A (ja) | 空調装置 | |
JP4435346B2 (ja) | 自動車用エアコンユニット | |
JPH10175420A (ja) | 自動車用空気調和装置の排気装置 | |
JP2007276547A (ja) | 空気流通路切替え装置およびこれを備えた車両用空調装置 | |
JP4061949B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
JP2005059654A (ja) | 車両用空調装置 | |
JP2007168735A (ja) | 空気通路切換装置および車両用空調装置の内外気切換装置 | |
KR200378527Y1 (ko) | 자동차 공조장치용 송풍장치의 에어 인테이크 덕트 | |
JP3169060B2 (ja) | 車両用空調装置の送風ユニット |