JP2005059654A - 車両用空調装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 吹出モード切替ドアを設けることなく、吹出モードを選択し、所望の温度の空調風を選択された吹出モードに応じて各吹出口から吹き出すことが可能な車両用空調装置を提供する。
【解決手段】 車室内の異なる部位へと通じる複数の開口部が形成されたケース内に回動自在に配置され、スクロール出口部が開口したスクロールケースを備え、スクロールケースを回動させると、スクロール出口部の向きが変わり、複数の開口部のうちスクロール出口部と対面した一つまたは二つ以上の開口部に、送風機によって発生した空気流を送り込む。
【選択図】 図1

Description

本発明は車両用空調装置に関するものである。
従来、熱交換器の下流側に送風機を設け、この送風機の下流側に吹出モード切替ドアを設け、車室内の異なる部位へと通じる複数の開口部へ所望の温度の空調風を振り分けるという技術が知られている(例えば特許文献1)。
特開平8−276772号公報
近年、車室内空間を広くとりたいという要望があり、車両用空調装置はよりいっそうの小型化を求められるようになった。
特許文献1に記載の車両用空調装置は、送風機の下流側に吹出モード切替ドアが設けられており、この吹き出しモード切替ドアが車両用空調装置の小型化の弊害となってしまっている。
本発明は上記事情に鑑みて成されたもので、吹出モード切替ドアを設けることなく、吹出モードを選択し、所望の温度の空調風を選択された吹出モードに応じて各吹出口から吹き出すことが可能な車両用空調装置を提供することを目的とする。
そこで、請求項1に記載の発明は、一端側に車室内もしくは車室外に通じる開口部(5a、5b)を有し、他端側に車室内の異なる部位へと通じる複数の開口部(18、20、22)を有するケース(5、8、14)と、ケース(5、8、14)内に配置され、前記ケース(5、8、14)内の一端側から他端側に向けて空気流を発生させる送風機(16)と、送風機(16)の上流側に配置され、送風機(16)によって発生した空気流と熱交換をする熱交換器(9、11)と、送風機(16)を収納するとともに、ケース(5、8、14)内に回動自在に配置され、送風機(16)によって発生した空気流を吹き出すスクロール出口部(15a)が開口したスクロールケース(15)とを備え、上記複数の開口部(18、20、22)は、スクロール出口部(15a)の周囲に開口し、スクロールケース(15)を回動させると、スクロール出口部(15a)の向きが変わり、複数の開口部(18、20、22)のうちスクロール出口部(15a)と対面した一つまたは二つ以上の開口部(18、20、22)に、送風機(16)によって発生した空気流を送り込むことを特徴とする。
これにより、熱交換器(9、11)によって熱交換をされ、所望の温度となった空気流を、車室内の異なる部位へと通じる複数の開口部(18、20、22)のうち、スクロール出口部(15a)と対面した一つまたは二つ以上の開口部(18、20、22)に送り込むことができるので、吹出モード切替ドアを設けずに、吹出モードを選択し、所望の温度の空気流を選択された吹出モードに応じて吹出口から吹き出すことが可能である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記複数の開口部(18、20、22)は、乗員の上半身へ向けて空気流を吹き出すFACE吹出口へと通じるFACE開口部(18)、乗員の下半身へ向けて空気流を吹き出すFOOT吹出口へと通じるFOOT開口部(20)、窓ガラスへ向けて空気流を吹き出すDEF吹出口へと通じるDEF開口部(22)であり、FACE開口部、FOOT開口部、DEF開口部の順に、スクロールケース(15)の周囲にスクロールケース(15)の回転方向と平行に並んで開口していることを特徴とする。
これにより、スクロールケース(15)を回動させることによって、FACE開口部(18)に空気流を送り込むFACEモード、FACE開口部(18)とFOOT開口部(20)の両方に空気を送り込むB/Lモード、FOOT開口部(20)に空気流を送り込むFOOTモード、FOOT開口部(20)とDEF開口部(22)に空気流を送り込むF/Dモード、DEF開口部(22)に空気流を送り込むDEFモードを順に実現することが可能である。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の発明において、熱交換器(9、11)が加熱用熱交換器(11)と冷却用熱交換器(9)であることを特徴とする。
これにより、冷却用熱交換器(9)と加熱用熱交換器(11)によって送風機(16)の上流側で容易に所望の温度の空気流を作ることが可能である。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の発明において、ケース(5、8、14)のうち、複数の開口部(18、20、22)が開口している部分(14)が、スクロール出口部(15a)の回動軌跡に沿った形状となっていることを特徴とする。
これにより、複数の開口部(18、20、22)のうちスクロール出口部(15a)と対面した一つまたは二つ以上の開口部(18、20、22)に、送風機(23)によって発生した空気流を、より確実に送り込むことが可能である。
(実施形態1)
以下、本発明の第1の実施形態について図1ないし図8を用いて説明する。図1は第1実施形態における車両用空調装置1の構成を示す模式図である。
車両用空調装置1は大きく分けて内外気切替ユニット2、空調ユニット3、吹き出しモード切替ユニット4とから構成されている。
内外気切替ユニット2は、内気導入開口部5aおよび外気導入開口部5bが開口した内外気切替ユニットケース5と、内外気切替ドア6から構成されるものであり、車両用空調装置1に導入する空気を、図示しない車室内もしくは車室外のどちらから導入するかを切り替えるものである。
内気導入開口部5aは、図示しない車室内に設けられた内気取り込み口に通じており、内外気切替ユニットケース5に内気を導入するものである。
外気導入開口部5bは、図示しない車室外に設けられた外気取り込み口に通じており、内外気切替ユニットケース5に外気を導入するものである。
内外気切替ドア6は、回転軸がサーボモータ7に連結された板状のドアであり、内気導入開口部5aまたは外気導入開口部5bのいずれか一方を開き、他方を塞ぐように回動するものである。
空調ユニット3は、内外気切替ユニット2で導入された内気または外気が流れる空調ユニットケース8と、この空調ユニットケース8内に配置された、エバポレータ9、ヒータコア11、エアミックスドア10から構成されるものであり、空調ユニットケース8内を流れる空気を所望の温度に空調するものである。
エバポレータ9は、周知の冷凍サイクルを構成するものであり、内部を流れる冷媒とエバポレータ9を通過する空気との熱交換によって、エバポレータ9を通過する空気を冷却するものである。
ヒータコア11は、図示しない車両の走行用エンジンのエンジン冷却水が内部を流れ、エンジン冷却水とヒータコア11を通過する空気との熱交換によって、ヒータコア11を通過する空気を加熱するものである。
エアミックスドア10は、回転軸がサーボモータ13に連結された板状のドアであり、車室内に吹き出される空気が、所望の吹き出し温度となるようにエバポレータ9を通過した空気を、ヒータコア11とヒータコア11を迂回するバイパス流路12とに振り分けるものである。
ヒータコア11およびバイパス流路12を通過した空気は、モード切替ユニット4の送風機16に吸い込まれ、混合され、所望の吹き出し温度となる。
次にモード切替ユニット4について図2および図3を用いて説明する。尚、図2はモード切替ユニット4の外観を示す図であり、図3は空調ユニット3および後述するFACEダクト17、FOOTダクト19、DEFダクト21とモード切替ユニット4との結合関係を示す図である。
モード切替ユニット4は、切り欠き部14aを有する略円筒状のモード切替ユニットケース14と、このモード切替ユニットケース14内に配置され、モード切替ユニットケース14の内壁に沿って回動するスクロールケース15を有する送風機16からなる。
モード切替ユニットケース14は、図示しないFACE吹出口へと通じるFACEダクト17が接続されるFACE開口部18、同じく図示しないFOOT吹出口へと通じるFOOTダクト19が接続されるFOOT開口部20、図示しないDEF吹出口へと通じるDEFダクト21が接続されるDEF開口部22を有する。
送風機16は、回転軸23bを中心に図示しないブロワモータによって回転する遠心式ファン23と、この遠心式ファン23を収納し、図示しないサーボモータなどのアクチュエータによってモード切替ユニットケース14の内壁に沿って回動するスクロールケース15からなる。
遠心式ファン23は、回転軸23bの一方の側にブロワモータが接続され、他方の側の周囲に空気吸入口23aが設けられた周知のファンであり、この空気吸入口23aから吸い込んだ空気を、回転することによって径外方向へと吹き出すものである。
スクロールケース15は、遠心式ファン23を収納し、遠心式ファン23から径外方向へと吹き出される空気の方向を転換させ、空気に圧力を発生させるべく、遠心式ファン23の回転軸23bを中心にした渦巻状に形成されており、この渦巻の出口に当たるスクロール出口部15aから空気を圧送するものである。
そして、このスクロールケース15が回動することで、スクロール出口部15aが、モード切替ユニットケース14に設けられたFACE開口部18、FOOT開口部20、DEF開口部22のうち、一つまたは二つ以上の開口部に対面した時、対面した開口部に空気を圧送するものである。
そして、FACE開口部18、FOOT開口部20、DEF開口部22に流れ込んだ空気は、それぞれFACEダクト17、FOOTダクト19、DEFダクト21を通って、図示しない車室内に設置されたFACE吹出口、FOOT吹出口、DEF吹出口より吹き出される。
(本実施形態の作動)
次に本実施形態の作動について図4ないし図8を用いて説明する。
図4はモード切替ユニット4がFACE吹出口から乗員の上半身に向けて空調風を吹き出すFACEモードである場合の構成を示す図である。
スクロールケース15のスクロール出口部15aは、モード切替ユニットケース14に設けられたFACE開口部18に対面する位置で静止している。
そして、スクロール出口部15aから送り出された空気は、FACE開口部18に流れ込み、FACEダクト17を通じてFACE吹出口から吹き出される。
図5はモード切替ユニット4がFACE吹出口とFOOT吹出口の両方から同時に空気を吹き出すB/Lモードである場合の構成を示す図である。
スクロールケース15は、上述したFACEモードの位置から図面反時計周り方向に少し回転し、スクロール出口部15aがモード切替ユニットケース14に設けられたFACE開口部18とFOOT開口部20とに対面する位置に静止している。
そして、スクロール出口部15aから送り出された空気は、FACE開口部18とFOOT開口部20の両方に流れ込み、それぞれFACEダクト17とFOOTダクト19を通じてFACE開口部とFOOT開口部の両方から吹き出されることになる。
図6はモード切替ユニット4が主にFOOT吹出口から乗員の下半身に向けて空気を吹き出すFOOTモードである場合の構成を示す図である。
スクロールケース15は、上述したB/Lモードの位置から図面時計回り方向に更に回転し、スクロール出口部15aがモード切替ユニットケース14に設けられたFOOT開口部20に対面する位置で静止している。
そして、スクロール出口部15aから送り出される空気は、FOOT開口部20に流れ込み、FOOTダクト19を通じてFOOT吹出口から吹き出される。
図7はモード切替ユニット4がFOOT吹出口とDEF吹出口の両方から同時に空気を吹き出すF/Dモードである場合の構成を示す図である。
スクロールケース15は、上述したFOOTモードの位置から図面反時計周り方向に更に回転し、スクロール出口部15aがモード切替ユニットケース14に設けられたFOOT開口部20とDEF開口部22とに対面する位置に静止している。
そして、スクロール出口部15aから送り出された空気は、FOOT開口部20とDEF開口部22の両方に流れ込み、それぞれFOOTダクト19とDEFダクト21を通じてFOOT開口部とDEF開口部の両方から吹き出されることになる。
図8はモード切替ユニット4が主にDEF吹出口から図示しない窓ガラスに向けて空気を吹き出し、窓ガラスの曇り止めを行なうDEFモードである場合の構成を示す図である。
スクロールケース15は、上述したF/Dモードの位置から図面時計回り方向に更に回転し、スクロール出口部15aがモード切替ユニットケース14に設けられたDEF開口部22に対面する位置で静止している。
そして、スクロール出口部15aから送り出される空気は、DEF開口部22に流れ込み、DEFダクト21を通じてDEF吹出口から吹き出される。
(本実施形態の効果)
以上のように本発明は、送風機16のスクロールケース15を回動させることによって、スクロール出口部15aから送り出される空気の向きを変え、モード切替ユニットケース14に設けられたFACE開口部18、FOOT開口部20、DEF開口部22のうち、一つまたは二つの開口部に空気を送り込事が可能である。
即ち、モード切替ドアを設けることなく、FACE開口部18に空気を送り込むFACEモード、FACE開口部18およびFOOT開口部20に空気を送り込むB/Lモード、FOOT開口部20に空気を送り込むFOOTモード、FOOT開口部20およびDEF開口部22に空気を送り込むF/Dモード、DEF開口部22に空気を送り込むDEFモードを切替えることが可能である。
また、モード切替ユニットケース14は、FACE開口部18、FOOT開口部20、DEF開口部22が設けられた面は、スクロール出口部15aの回動軌跡に沿って湾曲しているので、FACE開口部18、FOOT開口部20、DEF開口部22のうちスクロール出口部15aと対面した一つまたは二つ以上の開口部に、遠心式ファン23によって発生した空気流を、より確実に送り込むことが可能である。
(実施形態2)
次に、本発明の第2実施形態を図9および図10を用いて説明する。図9は本実施形態における車両用空調装置1の構成を車両上方から見た場合を示す模式図であり、図10は本実施形態における車両用空調装置1の構成を車両後方側から見た場合を示す模式図である。
第1実施形態では、車両の前方から後方に向かって、内外気切替ユニット2、空調ユニット3、モード切替ユニット4の順で配置したが、本実施形態では、車両の助手席側から運転席側に向かって、内外気切替ユニット2、空調ユニット3、モード切替ユニット4を順に配置する。
尚、内外気切替ユニット2、空調ユニット3、モード切替ユニット4のそれぞれ単体については第1実施形態と同様のものであり、本実施形態は空調ユニット3に対するモード切替ユニット4の相対的な向きが異なるものである。
ここで、モード切替ユニット4は、空気吸入口23aを空調ユニット3側に向けて配置されているので、第1実施形態同様、FACE開口部18、FOOT開口部20、DEF開口部22は車両後方に向かって開口することになる。
この結果、車両用空調装置1内を流れる空調風の流れは、図9中(A)で示す矢印のようになる。
(他の実施形態)
上記実施形態ではFACE開口部18、FOOT開口部20、DEF開口部22の形状を同一のものとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば図11に示すようにFACE開口部18をFOOT開口部20の方へ広げるようにしてもよいし、図12に示すようにDEF開口部22をFOOT開口部20の方に広げるようにしてもよい。
これにより、モード切替ユニット4がFOOTモードである時でもFACE開口部18またはFOOT開口部22に空気を送り込むことができる。
また、上記実施形態では、スクロールケース15をFACEモード、B/Lモード、FOOTモード、F/Dモード、DEFモードの5つのモードを実現するように5段階に回動させたが、本発明はこれに限定されるものではなく、スクロールケース15を無段階で回動させ、吹き出しモードを無段階に切替えるようにしてもよい。
これにより、各吹出口から吹き出す空気流の風量割合を、微妙に調整することができる。
さらに、上記実施形態では、エアミックスドア10を設けてヒータコア11を通過する空気と、バイパス流路12を通ってヒータコア11を迂回する空気を振り分けるようにしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、エアミックスドア10を設けず、ヒータコア11内を流れる温水の流量を調整して、所望の温度の空気流を作り出すようにしてもよい。
第1実施形態における車両用空調装置の構成を示す模式図である。 第1実施形態におけるモード切替ユニット4の外観を示す図である。 第1実施形態における空調ユニット3とモード切替ユニット4の結合関係を示す図である。 第1実施形態においてモード切替ユニット4がFACEモードである場合の構成を示す図である。 第1実施形態においてモード切替ユニット4がB/Lモードである場合の構成を示す図である。 第1実施形態においてモード切替ユニット4がFOOTモードである場合の構成を示す図である。 第1実施形態においてモード切替ユニット4がF/Dモードである場合の構成を示す図である。 第1実施形態においてモード切替ユニット4が主にDEF吹出口から図示しない窓ガラスに向けて空調風を吹き出し、窓ガラスの曇り止めを行なうDEFモードである場合の構成を示す図である。 第2実施形態における車両用空調装置の構成を車両上方から見た場合を示す模式図である。 第2実施形態における車両用空調装置の構成を車両後方側から見た場合を示す模式図である。 他の実施形態におけるFACE開口部、FOOT開口部、DEF開口部の形状をしめす模式図である。 他の実施形態におけるFACE開口部、FOOT開口部、DEF開口部の形状をしめす
符号の説明
1…車両用空調装置、
2…内外気切替ユニット、
3…空調ユニット、
4…モード切替ユニット、
5…内外気切替ユニットケース、
5a…内気導入開口部、
5b…外気導入開口部、
6…内外気切替ドア、
7…サーボモータ、
8…空調ユニットケース、
9…エバポレータ、
10…エアミックスドア、
11…ヒータコア、
12…バイパス流路、
13…サーボモータ、
14…モード切替ユニットケース、
14a…切り欠き部、
15…スクロールケース、
15a…スクロール出口部、
16…送風機、
17…FACEダクト、
18…FACE開口部、
19…FOOTダクト、
20…FOOT開口部、
21…DEFダクト、
22…DEF開口部、
23…遠心式ファン、
23a…空気吸入口、
23b…回転軸。

Claims (4)

  1. 一端側に車室内もしくは車室外に通じる開口部(5a、5b)を有し、他端側に車室内の異なる部位へと通じる複数の開口部(18、20、22)を有するケース(5、8、14)と、
    前記ケース(5、8、14)内に配置され、前記ケース(5、8、14)内の一端側から他端側に向けて空気流を発生させる送風機(16)と、
    前記送風機(16)の上流側に配置され、前記送風機(16)によって発生した空気流と熱交換をする熱交換器(9、11)と、
    前記送風機(16)を収納するとともに、前記ケース(5、8、14)内に回動自在に配置され、前記送風機(16)によって発生した空気流を吹き出すスクロール出口部(15a)が開口したスクロールケース(15)とを備えており、
    前記複数の開口部(18、20、22)は、前記スクロール出口部(15a)の周囲に開口し、
    前記スクロールケース(15)を回動させると、前記スクロール出口部(15a)の向きが変わり、前記複数の開口部(18、20、22)のうち前記スクロール出口部(15a)と対面した一つまたは二つ以上の開口部(18、20、22)に、前記送風機(16)によって発生した空気流を送り込むことを特徴とする車両用空調装置。
  2. 前記複数の開口部(18、20、22)は、乗員の上半身へ向けて空気流を吹き出すFACE吹出口へ通じるFACE開口部(18)、乗員の下半身へ向けて空気流を吹き出すFOOT吹出口へ通じるFOOT開口部(20)、窓ガラスへ向けて空気流を吹き出すDEF吹出口へ通じるDEF開口部(22)であり、
    前記FACE開口部(18)、前記FOOT開口部(20)、前記DEF開口部(22)の順に、前記スクロール出口部(15a)の周囲に前記スクロールケース(15)の回動方向と平行に並んで開口していることを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。
  3. 前記熱交換器(9、11)は、加熱用熱交換器(11)と冷却用熱交換器(9)であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用空調装置。
  4. 前記ケース(5、8、14)のうち、前記複数の開口部(18、20、22)が開口している部分(14)が、前記スクロール出口部(15a)の回動軌跡に沿った形状となっていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の車両用空調装置。
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