JP2002337533A - 自動車用空調装置 - Google Patents

自動車用空調装置

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JP2002337533A
JP2002337533A JP2001150581A JP2001150581A JP2002337533A JP 2002337533 A JP2002337533 A JP 2002337533A JP 2001150581 A JP2001150581 A JP 2001150581A JP 2001150581 A JP2001150581 A JP 2001150581A JP 2002337533 A JP2002337533 A JP 2002337533A
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洋 都築
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両左右方向中央部に配置されるオーディオ
等の他の車載部品との干渉を避けることができるととも
に、複数のベント用開閉板をユニットケースに容易に組
み付けることができる自動車用空調装置を提供する。 【解決手段】 車両左右方向RL中央部に配置されるユ
ニットケース5と、このユニットケース5内に形成され
る空気通路とを備えている自動車用空調装置において、
空気通路を通過する空気を送り出すベント吹出用開口1
2をユニットケース5の車両左右方向RL両側に設け、
ベント吹出用開口12を右側サイドベント吹出用開口1
4及び左側サイドベント吹出用開口16と右側センター
ベント吹出用開口13及び左側センターベント吹出用開
口15とで構成し、ユニットケース5に回転可能に支持
された回転軸28の両端部に、右側サイドベント吹出用
開口14及び右側センターベント吹出用開口13を開閉
する右側ベント開閉ドア26と、左側サイドベント吹出
用開口16及び左側センターベント吹出用開口15を開
閉する左側ベント開閉ドア27とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は自動車用空調装置
に関し、特に車両左右方向中央部に配置される自動車用
空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図12は従来の自動車用空調装置の車両
への組付状態を示す斜視図、図13は自動車用空調装置
の分解斜視図である。なお、図12、13においてユニ
ットケース405内のモード切替ドア421以外の収容
部品は図示省略されている。
【0003】この自動車用空調装置は、ユニットケース
405と、このユニットケース405から吹き出される
空気を導くダクト441,442,443,444,4
45,446,447,448とを備えている。
【0004】ユニットケース405の車両前後方向BB
の後側にはインストルメントパネル460が配置されて
いる。ユニットケース405の車両上下方向HLの上側
にはステアリングメンバ438が配置されている。
【0005】ユニットケース405の上部にはデフ吹出
用開口411,412及びベント吹出用開口413が形
成されている。デフ吹出用開口411,412はベント
吹出用開口413の車両左右方向RLの両側に位置して
いる。デフ吹出用開口411,412にはダクト44
5,446が接続され、ベント吹出用開口413にはダ
クト441,442,443,444が接続される。
【0006】ユニットケース405内には、図示しない
ブロアと、このブロアからの空気を冷却するエバポレー
タ(図示せず)と、このエバポレータを通過した空気を
加熱するヒータコア(図示せず)等と、デフ吹出用開口
411,412及びベント吹出用開口413を開閉する
モード切替ドア421とが収容されている。
【0007】エバポレータはヒータコアの車両前後方向
BBの前側に位置する。
【0008】モード切替ドア421は、デフ吹出用開口
411,412を開閉するデフ開閉板425,426
と、ベント吹出用開口413を開閉するベント用開閉板
427とを備えている。
【0009】吹出モードがベントモードに設定され、ブ
ロアのファンが回転すると、ユニットケース405内の
空気はエバポレータ、ヒータコア等を通過し、ベント吹
出用開口413からダクト441,442,443,4
44ヘそれぞれ送られる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ユニットケース405
が車両左右方向RLの中央部に配置される場合、ユニッ
トケース405の車両前後方向BBの後側には図示しな
いオーディオ等が位置するので、ベント吹出用開口41
3に接続するダクト441,442をユニットケース4
05に装着することができないことがあるという問題が
ある。
【0011】その対策として、デフ吹出用開口をユニッ
トケース405の車両左右方向RLの中央部に配置する
とともに、ベント吹出用開口をデフ吹出用開口の車両左
右方向RLの両側に配置することにより、ベント吹出用
開口に接続するダクトとオーディオとの干渉を回避する
方法が考えられる。
【0012】しかし、この方法には、ベント吹出用開口
を開閉するベント用開閉板の数を増やさなければなら
ず、複数のベント用開閉板のユニットケース405への
組付作業が煩雑になるという問題がある。
【0013】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題は、車両左右方向中央部に配置され
るオーディオ等の他の車載部品とダクトとの干渉を避け
ることができるとともに、複数のベント用開閉板をユニ
ットケースに容易に組み付けることができる自動車用空
調装置を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに請求項1記載の発明の自動車用空調装置は、車両左
右方向中央部に配置されるユニットケースと、このユニ
ットケース内に形成される空気通路とを備えている自動
車用空調装置において、前記空気通路を通過する空気を
送り出すベント吹出用開口が前記ユニットケースの車両
左右方向両側に設けられ、前記ベント吹出用開口がサイ
ドベント吹出用開口とセンターベント吹出用開口とで構
成され、前記ユニットケースに回転可能に支持された回
転軸の両端部に、前記サイドベント吹出用開口及び前記
センターベント吹出用開口を開閉するベント用開閉板が
設けられていることを特徴とする。
【0015】上述のように空気通路を通過する空気を送
り出すベント吹出用開口がユニットケースの車両左右方
向両側に設けられ、ベント吹出用開口がサイドベント吹
出用開口とセンターベント吹出用開口とで構成され、ユ
ニットケースに回転可能に支持された回転軸の両端部
に、サイドベント吹出用開口及びセンターベント吹出用
開口を開閉するベント用開閉板が設けられているので、
車両左右方向中央部に配置されるオーディオ等の他の車
載部品とダクトとの干渉を避けることができるととも
に、一回の作業で複数のベント用開閉板をユニットケー
スに組み付けることができる。
【0016】請求項2記載の発明は、請求項1記載の自
動車用空調装置において、前記センターベント吹出用開
口が前記サイドベント吹出用開口の上流に位置し、前記
センターベント吹出用開口が前記ユニットケースの車両
前後方向後面に位置していることを特徴とする。
【0017】上述のようにセンターベント吹出用開口が
サイドベント吹出用開口の上流に位置し、センターベン
ト吹出用開口がユニットケースの車両前後方向後面に位
置しているので、センターベント吹出用開口とインスト
ルメントパネルの吹出口との距離が短くなる。
【0018】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の自動車用空調装置において、前記ベント用開閉板
が、前記サイドベント吹出用開口を開閉する第1の板部
と、前記センターベント吹出用開口を開閉する第2の板
部とで構成されていることを特徴とする。
【0019】上述のようにベント用開閉板が、サイドベ
ント吹出用開口を開閉する第1の板部と、センターベン
ト吹出用開口を開閉する第2の板部とで構成されている
ので、第1の板部によってサイドベント吹出用開口が開
閉され、第2の板部によってセンターベント吹出用開口
が開閉される。
【0020】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれか1項記載の自動車用空調装置において、前記空気
通路を通過する空気を送り出すデフ吹出用開口が前記ユ
ニットケースの車両左右方向中央部に設けられ、前記回
転軸の中間部に前記デフ吹出用開口を開閉するデフ開閉
板が設けられていることを特徴とする。
【0021】上述のように空気通路を通過する空気を送
り出すデフ吹出用開口がユニットケースの車両左右方向
中央部に設けられ、回転軸の中間部にデフ吹出用開口を
開閉するデフ開閉板が設けられているので、一回の作業
でデフ開閉板をベント用開閉板と同時にユニットケース
に組み付けることができる。
【0022】請求項5記載の発明は、請求項4記載の自
動車用空調装置において、前記デフ開閉板の一辺が前記
回転軸に固着されていることを特徴とする。
【0023】上述のようにデフ開閉板の一辺が回転軸に
固着されているので、デフ開閉板はその一辺を中心にし
て回転する。このため、デフ吹出用開口を全開にしたと
き、デフ開閉板の向きとデフ吹出用開口から吹き出され
る空気の向きとを一致させることができる。
【0024】請求項6記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれか1項記載の自動車用空調装置において、前記ユニ
ットケースの車両左右方向中央部に設けられ、前記空気
通路を通過する空気を送り出すデフ吹出用開口と、前記
回転軸の下流に位置し、前記ユニットケースに回転可能
に支持されたデフ用回転軸と、このデフ用回転軸に設け
られ、前記デフ吹出用開口を開閉するデフ開閉板とを備
えていることを特徴とする。
【0025】上述のようにユニットケースの車両左右方
向中央部に設けられ、空気通路を通過する空気を送り出
すデフ吹出用開口と、回転軸の下流に位置し、ユニット
ケースに回転可能に支持されたデフ用回転軸と、このデ
フ用回転軸に設けられ、デフ吹出用開口を開閉するデフ
開閉板とを備えているので、デフ開閉板はベント吹出用
開口ヘ向かう空気の流路上に位置しない。
【0026】請求項7記載の発明は、請求項6記載の自
動車用空調装置において、前記デフ開閉板と前記ベント
用開閉板とがリンク機構で連結されていることを特徴と
する。
【0027】上述のようにデフ開閉板とベント用開閉板
とがリンク機構で連結されているので、ユニットケース
外のリンク機構の設置スペースを減らすことができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0029】図2は自動車用空調装置の後面図、図1は
図2のI−I線に沿う断面図、図3(a)はフット吹出用
開口を開閉するモード切替ドアの斜視図、図3(b)は
ベント吹出用開口及びデフ吹出用開口を開閉するモード
切替ドアの斜視図、図4は分配箱の斜視図、図5は分配
箱の側面図である。なお、図1においてフィルタ6、エ
バポレータ2及びヒータコア3は断面で示されていな
い。
【0030】この自動車用空調装置は、ブロア1と、こ
のブロア1からの空気を冷却するエバポレータ(冷却用
熱交換器)2と、このエバポレータ2を通過した空気を
加熱するヒータコア3と、このヒータコア3を通過する
空気と通過しない空気との割合を調節するエアミックス
ドア4と、これらを収容するユニットケース5とを備え
ている。
【0031】ブロア1はエバポレータ2の車両上下方向
HLの上側に位置する。ブロア1は、ファン32とこの
ファン32を駆動するモータ(図示せず)とこれらを収
容するケーシング部1cとを有する。
【0032】エバポレータ2の上流側にはブロア1から
の空気中の塵埃を捕集するフィルタ6が装着されてい
る。
【0033】エバポレータ2はヒータコア3の車両前後
方向BBの前側に位置する。
【0034】ヒータコア3の下流にはヒータコア3の加
熱不足を補う電気式ヒータ(PTC)7が配置されてい
る。
【0035】ヒータコア3の車両上下方向HLの上側に
はエアミックスドア4が配置されている。エアミックス
ドア4は回転可能なバタフライ式ドアである。
【0036】ユニットケース5は車室の車両左右方向
(図2)RLの中央部に配置されている。ユニットケー
ス5はユニットケース本体33と分配箱34とで構成さ
れている。分配箱34はユニットケース本体33の上部
に接続されている。分配箱34の車両上下方向HLの上
側にはステアリングメンバ38が配置されている。ユニ
ットケース本体33の車両前後方向BBの後側には図示
しないインストルメントパネルのメータ類装着部やアク
セサリ収容部が配置される。アクセサリ収容部にはオー
ディオ36,37、カーナビゲーションシステム(図示
せず)及び灰皿(図示せず)等が収容される。
【0037】ユニットケース5にはデフ吹出用開口1
1、ベント吹出用開口12及びフット吹出用開口17,
39が形成されている。
【0038】デフ吹出用開口11はユニットケース5の
車両左右方向RLの中央部に位置している。
【0039】ベント吹出用開口12は、図2に示すよう
に、右側センターベント吹出用開口13と右側サイドベ
ント吹出用開口14と左側センターベント吹出用開口1
5と左側サイドベント吹出用開口16とで構成されてい
る。右側サイドベント吹出用開口14及び左側サイドベ
ント吹出用開口16はデフ吹出用開口11の両側に位置
している。右側センターベント吹出用開口13及び左側
センターベント吹出用開口15はユニットケース本体3
3の後面部33bの車両左右方向RLの両端部に位置し
ている。右側センターベント吹出用開口13と左側セン
ターベント吹出用開口15との間にオーディオ36,3
7が配置される。デフ吹出用開口11、右側サイドベン
ト吹出用開口14及び左側ベント吹出用開口16は、図
1に示すように、分配箱34に形成され、ブロア1の車
両上下方向HLの上側に位置するとともに、ステアリン
グメンバ38の車両前後方向BBの前側に位置している
ので、ステアリングメンバ38との干渉が回避される。
【0040】フット吹出用開口17,39はユニットケ
ース本体33の側面部33aに位置している。
【0041】デフ吹出用開口11には図示しないデフダ
クトが接続され、右側センターベント吹出用開口13及
び左側センターベント吹出用開口15にはセンターベン
トダクト(図示せず)が接続され、右側サイドベント吹
出用開口14及び左側サイドベント吹出用開口16には
サイドベントダクト(図示せず)が接続される。また、
デフダクトにはサイドデフダクト(図示せず)が接続さ
れる。センターベントダクト、サイドベントダクト、デ
フダクト及びサイドデフダクトは空気をインストルメン
トパネルの各吹出口へ導くものである。なお、右側セン
ターベント吹出用開口13及び左側センターベント吹出
用開口15は吹出口の近傍に位置する。
【0042】ユニットケース本体33はケース81とケ
ース82とで構成されている。ケース81とケース82
とは車両左右方向RLに分割可能である。
【0043】ユニットケース本体33内には、エバポレ
ータ2を通過した空気が流れる冷風バイパス通路8と、
ヒータコア3を通過した空気が流れる温風通路9と、冷
風バイパス通路8の下流の空気と温風通路9の下流の空
気とが混ざり合うエアミックス空間10とが形成されて
いる。エアミックス空間10はエアミックスドア4の下
流に位置する。
【0044】ユニットケース本体33の側面部33aに
は、冷風バイパス通路8の空気をユニットケース本体3
3内の車両左右方向RLの中央部へ案内する冷風ガイド
部18と、温風通路9の下流の空気をフット吹用開口1
7へ案内する温風ガイド部19とが形成されている。冷
風ガイド部18は温風ガイド部19より上流側に位置す
る。
【0045】ユニットケース5のエアミックス空間10
の下流にはモード切替ドア20,21,40が回転可能
に設けられている。モード切替ドア21はモード切替ド
ア20の車両上下方向HLの上側に位置している。
【0046】図3(a)に示すように、モード切替ドア
20は、断面円弧状の板部22と、板部22の両端部に
固定された扇状の板部24と、板部24に固定された軸
部23とを備えている。
【0047】図3(b)に示すように、モード切替ドア
21は、デフ吹出用開口11を開閉するデフ開閉ドア
(デフ開閉板)25と、右側センターベント吹出用開口
13及び右側サイドベント吹出用開口14を開閉する右
側ベント開閉ドア(ベント用開閉板)26と、左側セン
ターベント吹出用開口15及び左側ベント吹出用開口1
6を開閉する左側ベント開閉ドア(ベント用開閉板)2
7と、各ドア25,26,27を一体に結合する回転軸
28とを備えたバタフライ式ドアである。右側ベント開
閉ドア26及び左側ベント開閉ドア27は回転軸28の
両端部に位置し、デフ開閉ドア25は回転軸28の中間
部に位置する。デフ開閉ドア25は2つの板部69,7
0を有する。また、右側ベント開閉ドア26は板部(第
1の板部)65と板部(第2の板部)66とを有し、左
側ベント開閉ドア27は板部(第1の板部)67と板部
(第2の板部)68とを有する。板部65,67と板部
66,68とのなす角度は180度である。板部65,
67によって右側サイドベント吹出用開口14及び左側
サイドベント吹出用開口16がそれぞれ開閉され、板部
66,68によって右側センターベント吹出用開口13
及び左側センターベント吹出用開口15がそれぞれ開閉
される。右側ベント開閉ドア26及び左側ベント開閉ド
ア27はデフ開閉ドア25に対して同じ角度傾いてい
る。回転軸28はユニットケース5に形成された4つの
支持孔(図示せず)によって支持されている。モード切
替ドア20,21,40は図示しないリンク機構によっ
て動作し、吹出モードが決まる。リンク機構はユニット
ケース5の外側に設けられている。
【0048】図4に示すように、分配箱34には、デフ
吹出用開口11ヘ通じるデフ通路29と、右側サイドベ
ント吹出用開口14へ通じる右側ベント通路30と、左
側ベント吹出用開口16へ通じる左側ベント通路31と
がそれぞれ形成されている。デフ通路29はデフ開閉ド
ア25の下流に位置し、右側ベント通路30は右側ベン
ト開閉ドア26の下流に位置し、左側ベント通路31は
左側ベント開閉ドア27の下流に位置している。分配箱
34の下部にはモード切替ドア21の回転軸28を支持
する円弧状の保持部35が形成されている。
【0049】次に、一例として吹出モードがバイレベル
モードに設定されたときの自動車用空調装置の作動を説
明する。バイレベルモード設定時、図1に示すように、
エアミックスドア4及びモード切替ドア20,40は中
間位置を、モード切替ドア21はベント選択位置をそれ
ぞれ維持する。すなわち、モード切替ドア21の右側ベ
ント開閉ドア26は右側センターベント吹出用開口13
及び右側サイドベント吹出用開口14を開き、左側ベン
ト開閉ドア27は左側センターベント吹出用開口15及
び左側ベント吹出用開口16を開き、デフ開閉ドア28
はデフ吹出用開口11を閉じる。
【0050】ブロア1が作動すると、ブロア1からの空
気はフィルタ6を通過してエバポレータ2へ向かう。空
気がフィルタ6を通過するとき、空気中の塵埃が捕集さ
れ、エバポレータ2を通過するとき、冷却される。
【0051】エバポレータ2を通過した空気の一部は冷
風バイパス通路8を通過し、残りはヒータコア3へ向か
う。ヒータコア3を通過した空気は温風通路9を通る。
空気はヒータコア3を通過するとき、加熱される。
【0052】冷風バイパス通路8の下流の空気は冷風ガ
イド部18に案内され、エアミックス空間10へ向か
う。このとき、冷風バイパス通路8の下流の空気は冷風
ガイド部18によって、車両左右方向RLの中央部へ案
内される。
【0053】温風通路9の下流の空気は温風ガイド部1
9によって案内され、エアミックス空間10へ向かう。
このとき、温風通路9の空気の一部は温風ガイド部19
によって案内され、冷風ガイド部8の上方を通ってフッ
ト吹出用開口17ヘ流入する。
【0054】冷風バイパス通路8の下流の空気と温風通
路9の下流の空気とはエアミックス空間10で合流し、
ミックスされ、右側センターベント吹出用開口13、左
側センターベント吹出用開口15及びフット吹出用開口
17,39からユニットケース5の外部へ吹き出される
とともに、右側ベント通路30を通じて右側サイドベン
ト吹出用開口14から、左側ベント通路31を通じて左
側ベント吹出用開口16からそれぞれユニットケース5
の外部ヘ吹き出される。
【0055】右側センターベント吹出用開口13又は左
側センターベント吹出用開口15を通過した空気はセン
ターベントダクトを通ってインストルメントパネルの吹
出口から居住空間へ吹き出される。また、右側サイドベ
ント吹出用開口14又は左側ベント吹出用開口16を通
過した空気はサイドベントダクトを通ってインストルメ
ントパネルの吹出口から居住空間へ吹き出される。
【0056】次に、この自動車用空調装置の組立方法に
ついて説明する。
【0057】まず、ケース81にエバポレータ2、ヒー
タコア3等を装着する。
【0058】次に、ケース81の支持孔にエアミックス
ドア4やモード切替ドア21の回転軸28の一端を挿入
し、ケース81にケース82を被せると同時にケース8
2の支持孔にエアミックスドア4やモード切替ドア21
の回転軸28の他端を挿入する。この結果、一回のドア
21の装着作業で2つのドア26,27がユニットケー
ス5に同時に組み付けられる。
【0059】最後に、ユニットケース5にリンク機構等
を取り付けることにより、自動車用空調装置が組み立て
られる。
【0060】この実施形態によれば、回転軸28の両端
部に右側及び左側ベント開閉ドア26,27を設けたの
で、右側及び左側ベント開閉ドア26,27を個々にユ
ニットケース5に組み付けなくてよい。したがって、右
側及び左側ベント開閉ドア26,27をユニットケース
5に容易に組み付けることができる。
【0061】また、ベント吹出用開口12をユニットケ
ース5の車両左右方向RLの両側に設けたので、車両左
右方向RLの中央部に配置されるオーディオ36,37
等の他の車載部品とセンターベントダクトとの干渉を避
けることができる。
【0062】更に、右側及び左側センターベント吹出用
開口13,15が右側及び左側サイドベント吹出用開口
14,16の上流に位置し、右側及び左側センターベン
ト吹出用開口13,15がユニットケース5の車両前後
方向BBの後面33bに位置しているので、右側及び左
側センターベント吹出用開口13,15とインストルメ
ントパネルの吹出口との距離が短くなる。このためセン
ターベントダクトを短くすることにより、通気抵抗を低
減することができる。
【0063】また、右側及び左側ベント開閉ドア26,
27を、右側及び左側サイドベント吹出用開口14,1
6を開閉する板部65,67と、右側及び左側センター
ベント吹出用開口13,15を開閉する板部66,68
とで構成したので、ベント吹出用開口12は右側及び左
側ベント開閉ドア26,27によって確実に開閉され
る。
【0064】更に、回転軸28の中間部にデフ開閉ドア
25を設けたので、一回の作業でデフ開閉ドア25を右
側及び左側ベント開閉ドア26,27と同時にユニット
ケース5に組み付けることができ、ドアの組付作業が更
に容易になる。
【0065】図6は第1実施形態の変形例に係る自動車
用空調装置の車両への組付状態を示す斜視図、図7は自
動車用空調装置の分解斜視図、図8は自動車用空調装置
を説明するための図であり、同図(a)は図7の一部拡
大図、同図(b)は同図(a)のVIII−VIII線に沿う断
面図である。第1実施形態と共通する部分には同一符号
を付してその説明を省略する。なお、図7においてユニ
ットケース5内のモード切替ドア21以外の収容部品は
図示省略されている。また、図8(b)においてモード
切替ドア20,21は断面で示されていない。
【0066】この変形例では右側ベント開閉ドア26及
び左側ベント開閉ドア27の板部65,67が板部6
6,68に対して所定角度傾いている。回転軸28はユ
ニットケース5の支持孔71,72,73,74によっ
て支持されている。
【0067】また、ステアリングメンバ38がユニット
ケース5の車両前後方向BBの後側に位置する。
【0068】ユニットケース本体33の車両前後方向B
Bの後側にはインストルメントパネル60のメータ類装
着部61やアクセサリ収容部62が配置されている。
【0069】各吹出用開口11,13,14,15,1
6にはセンターベントダクト41,42、サイドベント
ダクト43,44及びデフダクト46がそれぞれ接続さ
れる。デフダクト46にはサイドデフダクト47,48
が接続される。
【0070】この変形例によれば、第1実施形態と同様
の効果を得ることができる。
【0071】図9は第2実施形態に係る自動車用空調装
置を説明するための図であり、同図(a)は自動車用空
調装置の一部拡大斜視図、同図(b)は同図(a)のIX
−IX線に沿う断面図である。第1実施形態と共通する部
分には同一符号を付してその説明を省略する。なお、図
9(b)においてモード切替ドア20,121は断面で
示されていない。
【0072】第1実施形態ではモード切替ドア21のデ
フ開閉ドア25を板部69と板部70とで構成し、この
両板部69,70を回転軸28に結合した場合について
説明したが、この第2実施形態ではモード切替ドア12
1のデフ開閉ドア125を1枚のドアで構成し、そのド
ア125の一辺を回転軸28に固着させた。
【0073】回転軸28はデフ通路29の内壁面に接す
るように配置されている。
【0074】デフ開閉ドア125は回転軸28を中心に
して回転する。
【0075】デフ吹出用開口11を全開にしたとき、デ
フ開閉ドア125の向きとデフ吹出用開口11から吹き
出される空気の向きとが一致する。
【0076】この実施形態によれば、デフ吹出用開口1
1ヘ向かう空気はデフ開閉ドア125に当たりにくいの
で、デフ吹出用開口11から吹き出される空気の通気抵
抗を低減することができる。
【0077】図10は第3実施形態に係る自動車用空調
装置を説明するための図であり、同図(a)は自動車用
空調装置の一部拡大斜視図、同図(b)は同図(a)の
X−X線に沿う断面図である。第2実施形態と共通する部
分には同一符号を付してその説明を省略する。なお、図
10(b)においてモード切替ドア20,221は断面
で示されていない。
【0078】第2実施形態ではデフ開閉ドア125、右
側ベント開閉ドア26及び左側ベント開閉ドア27を1
つの回転軸28に一体に結合した場合について説明した
が、この第3実施形態では右側ベント開閉ドア226及
び左側ベント開閉ドア227だけを回転軸228に結合
させ、デフ開閉ドア225を別の回転軸(デフ用回転
軸)229に結合させ、回転軸229を回転軸228よ
りも下流側に配置した。
【0079】回転軸228はユニットケース5に形成さ
れた支持孔71,74によって、回転軸229はユニッ
トケース5に形成された支持孔272,273,275
によって支持されている。
【0080】デフ開閉ドア225はベント吹出用開口1
2ヘ向かう空気の流路上に位置しない。
【0081】この実施形態によれば、ベント吹出用開口
12ヘ向かう空気はデフ開閉ドア225に当たりにくい
ので、デフ吹出用開口11から吹き出される空気の通気
抵抗を低減することができる。
【0082】図11は第4実施形態に係る自動車用空調
装置を説明するための図であり、同図(a)は自動車用
空調装置の一部拡大斜視図、同図(b)は同図(a)の
XI−XI線に沿う断面図である。第3実施形態と共通する
部分には同一符号を付してその説明を省略する。なお、
図11(b)においてモード切替ドア20,321は断
面で示されていない。
【0083】この第4実施形態では回転軸228とデフ
回転ドア325の回転軸329とをユニットケース5の
内部に配置したリンク機構360で連結した。
【0084】リンク機構360は、回転軸329に固定
された支持用突起部363と、回転軸228に固定され
た支持用突起部364と、2つの回転軸228,329
を連結するU字形アーム365とで構成されている。
【0085】アーム365の両端部が支持用突起部36
3,364に形成された孔361,362にそれぞれ挿
入されている。
【0086】右側ベント開閉ドア226及び左側ベント
開閉ドア227の回転軸228が回転したとき、その回
転につれてデフ開閉ドア325が開閉する。
【0087】この実施形態によれば、リンク機構360
をユニットケース5の外側に配置しなくてもよいので、
ユニットケース5の外部に設けられるリンク機構の配置
スペースの一部を省くことができ、自動車用空調装置を
全体として小型化することができる。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
の自動車用空調装置によれば、車両左右方向中央部に配
置されるオーディオ等の他の車載部品との干渉を避ける
ことができるとともに、複数のベント用開閉板をユニッ
トケースに容易に組み付けることができる。
【0089】請求項2記載の発明の自動車用空調装置に
よれば、センターベントダクト吹出用開口に接続される
ダクトを短くすることができるので、通気抵抗を低減す
ることができる。
【0090】請求項3記載の発明の自動車用空調装置に
よれば、ベント吹出用開口はベント用開閉板によって確
実に開閉される。
【0091】請求項4記載の発明の自動車用空調装置に
よれば、デフ開閉板及びベント用開閉板を個々にユニッ
トケースに組み付けなくてよいので、ユニットケースヘ
の組付作業が更に容易になる。
【0092】請求項5記載の発明の自動車用空調装置に
よれば、デフ吹出用開口ヘ向かう空気はデフ開閉板に当
たりにくいので、デフ吹出用開口から吹き出される空気
の通気抵抗を低減することができる。
【0093】請求項6載の発明の自動車用空調装置によ
れば、ベント吹出用開口ヘ向かう空気はデフ開閉ドアに
当たりにくいので、デフ吹出用開口から吹き出される空
気の通気抵抗を低減することができる。
【0094】請求項7記載の発明の自動車用空調装置に
よれば、リンク機構をユニットケースの外側に配置しな
くてもよいので、自動車用空調装置を全体として小型化
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は図2のI−I線に沿う断面図である。
【図2】図2は自動車用空調装置の後面図である。
【図3】図3はモード切替ドアを説明するための図であ
る。
【図4】図4は分配箱の斜視図である。
【図5】図5は分配箱の側面図である。
【図6】図6は第1実施形態の変形例に係る自動車用空
調装置の車両への組付状態を示す斜視図である。
【図7】図7は自動車用空調装置の分解斜視図である。
【図8】図8は自動車用空調装置を説明するための図で
ある。
【図9】図9は第2実施形態に係る自動車用空調装置を
説明するための図である。
【図10】図10は第3実施形態に係る自動車用空調装
置を説明するための図である。
【図11】図11は第4実施形態に係る自動車用空調装
置を説明するための図である。
【図12】図12は従来の自動車用空調装置の車両への
組付状態を示す斜視図である。
【図13】図13は自動車用空調装置の分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
5 ユニットケース 11 デフ吹出用開口 12 ベント吹出用開口 13 右側センターベント吹出用開口 14 右側サイドベント吹出用開口 15 左側センターベント吹出用開口 16 左側サイドベント吹出用開口 25,125,225,325 デフ開閉ドア(デフ開
閉板) 26,226 右側ベント開閉ドア(ベント用開閉板) 27,227 左側ベント開閉ドア(ベント用開閉板) 28,228 回転軸 33b 後面部 65,67 板部(第1の板部) 66,68 板部(第2の板部) 229,329 回転軸(デフ用回転軸) 360 リンク機構 RL 車両左右方向
フロントページの続き (72)発明者 長野 秀樹 埼玉県大里郡江南町大字千代字東原39番地 株式会社ゼクセルヴァレオクライメート コントロール内 (72)発明者 都築 洋 埼玉県大里郡江南町大字千代字東原39番地 株式会社ゼクセルヴァレオクライメート コントロール内 (72)発明者 村瀬 昌幸 埼玉県大里郡江南町大字千代字東原39番地 株式会社ゼクセルヴァレオクライメート コントロール内 Fターム(参考) 3L011 BJ02 BR02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両左右方向中央部に配置されるユニッ
    トケースと、このユニットケース内に形成される空気通
    路とを備えている自動車用空調装置において、 前記空気通路を通過する空気を送り出すベント吹出用開
    口が前記ユニットケースの車両左右方向両側に設けら
    れ、 前記ベント吹出用開口がサイドベント吹出用開口とセン
    ターベント吹出用開口とで構成され、 前記ユニットケースに回転可能に支持された回転軸の両
    端部に、前記サイドベント吹出用開口及び前記センター
    ベント吹出用開口を開閉するベント用開閉板が設けられ
    ていることを特徴とする自動車用空調装置。
  2. 【請求項2】 前記センターベント吹出用開口が前記サ
    イドベント吹出用開口の上流に位置し、 前記センターベント吹出用開口が前記ユニットケースの
    車両前後方向後面に位置していることを特徴とする請求
    項1記載の自動車用空調装置。
  3. 【請求項3】 前記ベント用開閉板が、前記サイドベン
    ト吹出用開口を開閉する第1の板部と、前記センターベ
    ント吹出用開口を開閉する第2の板部とで構成されてい
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の自動車用空調
    装置。
  4. 【請求項4】 前記空気通路を通過する空気を送り出す
    デフ吹出用開口が前記ユニットケースの車両左右方向中
    央部に設けられ、 前記回転軸の中間部に前記デフ吹出用開口を開閉するデ
    フ開閉板が設けられていることを特徴とする請求項1〜
    3のいずれか1項記載の自動車用空調装置。
  5. 【請求項5】 前記デフ開閉板の一辺が前記回転軸に固
    着されていることを特徴とする請求項4記載の自動車用
    空調装置。
  6. 【請求項6】 前記ユニットケースの車両左右方向中央
    部に設けられ、前記空気通路を通過する空気を送り出す
    デフ吹出用開口と、 前記回転軸の下流に位置し、前記ユニットケースに回転
    可能に支持されたデフ用回転軸と、このデフ用回転軸に
    設けられ、前記デフ吹出用開口を開閉するデフ開閉板と
    を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    1項記載の自動車用空調装置。
  7. 【請求項7】 前記デフ開閉板と前記ベント用開閉板と
    がリンク機構で連結されていることを特徴とする請求項
    6記載の自動車用空調装置。
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