JPH07100501A - 丸棒鋼のサイジング圧延方法 - Google Patents

丸棒鋼のサイジング圧延方法

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JPH07100501A JP24484793A JP24484793A JPH07100501A JP H07100501 A JPH07100501 A JP H07100501A JP 24484793 A JP24484793 A JP 24484793A JP 24484793 A JP24484793 A JP 24484793A JP H07100501 A JPH07100501 A JP H07100501A
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秀範 金堂
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憲男 国田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】4ロールによる丸棒鋼のサイジング圧延方法に
おいて、高い真円度を有する丸棒鋼が得られ、且つ同一
ロールによるサイジング可能範囲が広くとれる方法を提
供する。 【構成】4ロール圧延機を二台、両圧延機の間で圧下方
向を45°ずらして直列に配置し、第一パスの各ロール
が備える溝の円弧の曲率半径R1 と、第二パスの各ロー
ルが備える溝の円弧の曲率半径R2 との関係を、R1
2 =1.05〜1.15に設定するとともに、このR
2 を、素材の半径より当該素材の直径の0.2〜2%だ
け小さく設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧延機列の下流側に設
置された二台の4ロール圧延機により、上流側の圧延機
列によって圧延された断面がほぼ円形の素材を複数の寸
法の丸棒鋼(断面丸形の棒材や線材)に整形するサイジ
ング圧延方法に関し、特に、高い真円度を有する丸棒鋼
が得られ、且つ同一ロールによるサイジング可能範囲が
広くとれる方法に関する。
【0002】
【従来の技術】丸棒鋼のサイジング圧延方法に関して
は、高い寸法精度を得ることのできる方法として、4ロ
ール圧延機を使用する4ロール法が提案されている。こ
の方法では、図1(a)に示すように、2ロール圧延機
等の圧延機列により断面がほぼ円形に形成された素材1
0を、図1(b),(c)に示すように、前記圧延機列
の下流側に圧下方向を45°ずらして直列に配置した二
台の4ロール圧延機により圧延するものである。
【0003】この二台の4ロール圧延機のうち図1
(b)が示す上流側に配置された第一パスの4ロール圧
延機は、円弧と適当な逃がしを配した形状の溝21a〜
24aを周面に備えた二対四個のロール21〜24を備
え、前記溝21a〜24dにより孔型を形成し、図1
(c)が示す下流側に配置された第二パスの4ロール圧
延機は、円弧と適当な逃がしを配した形状の溝31a〜
34aを周面に備えた二対四個のロール31〜34を備
え、前記溝31a〜34aにより、第一パスの孔型がパ
スラインを中心に45°回転した形状の孔型を形成して
いる。
【0004】そして、第一パスおよび第二パスの各ロー
ル21〜24,31〜34のロール隙d1 ,d2 (d1
=d2 )を素材10の直径D0 より狭く設定して圧延を
行うが、第一パスにおける素材11のロールに接してい
ない部分の直径DF1は、第一パスに入る前の素材10の
直径D0 とほぼ同じでほとんど変化しないことが知られ
ている。同様に、第二パスにおける素材12のロールに
接していない部分の直径DF2は、第一パスのロール隙d
1 とほぼ同じとなる。
【0005】これにより、第二パス通過後の素材13の
断面は、図1(d)に示すように八角形に近い円に形成
されるが、この八角形の対向面間距離D1 ,D2 がそれ
ぞれ第一パスのロール隙d1 ,第二パスのロール隙d2
にほぼ等しく形成され、且つd1 =d2 であるため、D
1 はほぼD2 に等しくなる。すなわち、このような4ロ
ール法による圧延では、第二パス通過後の素材13の断
面における最大直径と最小直径との差(偏径差)を2ロ
ール法や3ロール法より小さく抑えることができ、さら
に、各方法で得られた丸棒鋼の幅拡がり率と減面率との
関係を示す図2から分かるように、幅拡がり率を2ロー
ル法や3ロール法より小さく抑えることができるため、
圧延温度、鋼種、圧延速度等の圧延条件が素材の断面寸
法に及ぼす影響が極めて小さく、高い寸法精度が得られ
る。
【0006】このような4ロール法による丸棒鋼のサイ
ジング圧延方法に関して、特公平3−6841号公報に
記載の技術では、第一パスおよび第二パスのロール隙の
下限を素材直径D0 の0.8倍とし、第一パスおよび第
二パスの各ロールが備える溝の円弧の直径2R1 ,2R
2 を、素材の直径D0 と同一ないし120%の寸法とす
ることが、同一ロールによるサイジング可能範囲を広く
する上で望ましいとされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、丸棒鋼
の寸法精度に関しては、断面円の直径が所定寸法である
かどうかの他に断面円の真円度が問題となる。すなわ
ち、4ロール法の場合には、図1(d)が示す第二パス
を通過した後の素材13の周面形状に関し、第二パスで
ロール溝31a〜34aに接触し、その円弧の曲率半径
2 に対応した曲率に形成された部分13a(R2 対応
面)の曲率と、第一パスで曲率半径R1 のロール溝に接
触し、第二パスではロール溝に接触しない(図1(c)
における自由面12b)が変形を受けた部分13b(自
由面相当部分)の曲率が近いほど真円度が高いものとな
る。
【0008】前述の特公平3−6841号公報の技術に
よれば、素材の直径が50mmである場合、第一および
第二パスの各ロールが備える溝の円弧の直径2R1 ,2
2は50〜60mmに設定され、R1 =30mm、R
2 =25mmと設定する場合が含まれる。この場合、図
3に示すように、第二パスを通過した後の素材13のR
2 対応面13aの曲率半径r13a はほぼ25mm、自由
面相当部分13bの曲率半径r13b はほぼ30mmに形
成されるため、最小直径Dmin 50.0mm、最大直径
max 50.4mmになり真円度が低いものとなる。す
なわち、この技術においては真円度の向上について特に
考慮されていなかった。
【0009】本発明は、このような従来技術の問題点に
着目してなされたものであり、4ロールによる丸棒鋼の
サイジング圧延方法において、高い真円度を有する丸棒
鋼が得られ、且つ同一ロールによるサイジング可能範囲
が広くとれる方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、円弧と適当な逃がしを配した形状の溝を
周面に備えた二対四個のロールで孔型を形成し、当該孔
型内で、断面が円形又はほぼ円形に圧延された素材を直
交する二方向から圧下する4ロール圧延機を二台、両圧
延機の間で圧下方向を45°ずらして直列に配置した圧
延機列により丸棒鋼をサイジング圧延する方法におい
て、前記二台の圧延機のうち上流側に配置された4ロー
ル圧延機における各ロールが備える溝の円弧の曲率半径
をR1 、下流側に配置された4ロール圧延機における各
ロールが備える溝の円弧の曲率半径をR2 としたときに
1 /R2 =1.05〜1.15とするとともに、前記
曲率半径R2 を、素材の半径より当該素材の直径の0.
2〜2%だけ小さく設定することを特徴とする丸棒鋼の
サイジング圧延方法を提供するものである。
【0011】
【作用】本発明の方法によれば、二台の圧延機のうち上
流側に配置された4ロール圧延機における各ロールが備
える溝の円弧の曲率半径をR1 、下流側に配置された4
ロール圧延機における各ロールが備える溝の円弧の曲率
半径をR2 としたときにR1 /R2 =1.05〜1.1
5とすることにより、第二パス通過後の素材の真円度を
高くすることができる。その理由を以下に述べる。
【0012】図1(b)における第一パス通過後の素材
11の周面のうち、第一パスでロール21〜24により
ロール溝21a〜24aの円弧の曲率半径R1 とほぼ等
しく形成された部分11b(R1 対応面)は、第二パス
において自由面12bとなって変形を受けるが、ここで
の変形がどれくらいであるかを圧下率の違いにより調べ
た結果を図4にグラフで示す。このグラフの縦軸は素材
周面の曲率の第二パスでの変形率を示し、この変形率
は、第二パス通過後の素材13の前記自由面12bに相
当する部分13bの曲率半径r13b と、第一パスのロー
ルが備える溝の円弧の曲率半径R1 (R1 対応面11b
の曲率半径に相当する)との比「R1 /r 13b 」で表さ
れる。横軸は圧下率(圧下量/素材直径D0 )である。
【0013】このグラフから分かるように、圧下率が大
きくなるほど曲率の変化率R1 /r 13b は大きくなる。
一般に、4ロール法により同一ロールでロール隙のみを
変化させて圧延を行う場合の圧下率の上限は10%程度
であるが、この範囲で曲率の変化率R1 /r13b はこの
グラフからほぼ1.05〜1.15となる。ここで、第
二パス通過後の素材13の周面は、図1(d)に示すよ
うに、前記自由面相当部分13bと、曲率半径r13a
第二パスのロールが備える溝の円弧の曲率半径R2 にほ
ぼ等しく形成されたR2 対応面13aとからなるため、
自由面相当部分13bの曲率半径r13b がR2 に等しく
形成されればr13a がほぼr 13b に等しくなって真円度
が100%に近くなる。したがって、R1 /R2 =1.
05〜1.15とすることにより第二パス通過後の素材
13の真円度が高くなる。
【0014】また、本発明の方法によれば、下流側に配
置された(すなわち第二パスの)4ロール圧延機におけ
る各ロールが備える溝の円弧の曲率半径R2 を、素材の
半径より当該素材の直径の0.2〜2%だけ小さく設定
することにより、前述のR1/R2 =1.05〜1.1
5の設定により真円度を高く保持しながら、同一ロール
でロール隙のみを変化させてサイジング圧延可能な範囲
を広くし、且つかみ出しを発生しにくくすることができ
る。以下にその理由を述べる。
【0015】第一に、本発明者等の実験により、第二パ
スのロール溝の円弧の曲率半径R2が素材の半径D0
2より小さいほど、同一ロールでロール隙のみを変化さ
せてサイジング圧延可能な範囲が広くなることが判明し
た。すなわち、素材の直径D0 が50mmの場合を例に
とって説明すると、第二パスのロール溝をなす円弧の曲
率半径R2 を素材の半径と同じ25mm、素材の半径よ
り大きな25.5mm、素材の半径より小さな24.5
mmとした各圧延機で、第二パスのロール隙を50〜4
5mmの間で変化させた場合の偏径差を調べた結果を図
5にグラフで示す。ただし、この結果は、第一パスのロ
ール溝の円弧の曲率半径R1 =R2 とし、各圧延機の二
対のロール隙を同じにし、ロール芯ずれのない理想的な
圧延がなされた場合のものである。
【0016】このグラフから、第二パスにおけるロール
溝の円弧の曲率半径R2 が素材の半径D0 /2より小さ
いほど、偏径差の許容値が同じ場合の、同一ロールでロ
ール隙のみを変化させてサイジング圧延可能な範囲が広
くなることが分かる。第二に、第一パスにおけるロール
溝の円弧の曲率半径R1 が素材の半径D0 /2より小さ
すぎると、図6に示すようにかみ出しKが発生しやすく
なるため、これを防ぐためには第一パスにおけるロール
溝の円弧の曲率半径R1 を素材の半径D0 /2よりある
程度大きくしておく必要がある。
【0017】これらのことと、前述の設定式R1 /R2
=1.05〜1.15とを同時に満たすR2 を、素材の
直径D0 =50mmのときに求めると、R2 がおよそ
〔D0/2−(0.1〜1.0)〕mmであると適当で
あることが判明した。これを太さの異なる丸棒鋼素材全
体に適用すると、R2 を、素材の半径D0 /2より当該
素材の直径の0.2〜2%だけ小さく設定することに相
当する。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図7はこの実施例において使用した圧延機列の配置
を示す概要図である。図7に示すように、18台の2ロ
ール圧延機1H,1V〜17H,18V(H:水平スタ
ンド、V:鉛直スタンド)を、圧下方向を90°づつず
らして直列に配置した圧延機列の下流に、圧下方向を鉛
直方向および水平方向とした4ロール圧延機A1 と、圧
下方向を4ロール圧延機A1 より45°ずらした4ロー
ル圧延機A2 を直列に配置した。上流側の4ロール圧延
機A1 の孔型形状を図8(a)に、下流側の4ロール圧
延機A2 の孔型形状を図8(b)にそれぞれ示す。
【0019】各孔型は二対四個のロール21〜24,3
1〜34で形成され、各ロールの周面に、中心角θ1
θ2 =45°の円弧21A,34Aとこの円弧の両側か
ら直線状に延びる逃がし部21B,34Bとからなる溝
を備えている。ここで、4ロール圧延機A1 における各
ロール溝の円弧の曲率半径R1 を27.5mm、4ロー
ル圧延機A2 における各ロール溝の円弧の曲率半径R2
を24.75mmとした。したがって、R1 /R2
1.11であり、また、4ロール圧延機A1 へ入る素材
(2ロール圧延機1H,1V〜17H,18V列により
熱間圧延された後の丸棒鋼)の直径D0 =51mmであ
るため、R2 (=24.75)=25.5−0.75=
(D0 /2)−0.0147・D0 となり、R2 は素材
の半径より当該素材の直径の1.47%だけ小さく設定
されている。
【0020】このように構成された圧延機列により熱間
圧延を行う際に、4ロール圧延機A 1 ,A2 の各ロール
隙H1 ,H2 をH1 =H2 =45.45〜50.50m
mの範囲で変化させることにより、各種鋼材について直
径が45〜50mmの丸棒鋼を作製した。得られた丸棒
鋼製品について偏径差を測定し、偏径差と製品の直径と
の関係を図9にグラフで示した。このグラフから分かる
ように、全サイズで偏径差が0.4mm以下に抑えら
れ、JIS規格における偏径差の許容値1.05以下を
十分に満足するものであった。また、得られた丸棒鋼製
品について真円度を測定したところ、真円からのずれが
0.5〜1.0%の範囲となり良好な真円度の丸棒鋼が
得られた。
【0021】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の方法
によれば、4ロールによる丸棒鋼のサイジング圧延方法
において、高い真円度を有する丸棒鋼が得られ、且つ同
一ロールによるサイジング可能範囲を広くすることがで
き、かみ出しの発生も防ぐことができる。
【0022】その結果、引き抜きやピーリング等の二次
加工をする必要がない寸法精度のよい製品を幅広いサイ
ズ範囲に圧延することができるとともに、ロール交換回
数が減少することで圧延停止時間が大幅に短縮され作業
効率が上昇し、さらに、必要なロールの種類が少なくな
ってロールの保有数が少なくて済むため、コストが削減
されるという効果ももたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】4ロール圧延機による圧延方法を示す説明図で
ある。
【図2】各圧延方法による幅広がり率と減面率との関係
を示すグラフである。
【図3】従来技術における真円度を示す説明図である。
【図4】本発明の作用に関し、下流側の4ロール圧延機
(第二パス)での素材周面の曲率の変化率と圧下率との
関係を示すグラフである。
【図5】本発明の作用に関し、第二パスのロール隙と偏
径差との関係を示すグラフである。
【図6】4ロール圧延機による圧延の際に発生するかみ
出しを示す説明図である。
【図7】実施例において使用した圧延機列を示す概要図
である。
【図8】実施例において使用した4ロール圧延機の孔型
の形状を示す概要図である。
【図9】実施例において得られた丸棒鋼の偏径差とその
直径との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
10 素材 21〜24 ロール 21a〜24a 溝 31〜34 ロール 31a〜34a 溝 A1 ,A2 4ロール圧延機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金堂 秀範 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社水島製鉄所内 (72)発明者 国田 憲男 愛媛県新居浜市惣開町5番2号 住友重機 械工業株式会社新居浜製造所内 (72)発明者 丹下 武志 愛媛県新居浜市惣開町5番2号 住友重機 械工業株式会社新居浜製造所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円弧と適当な逃がしを配した形状の溝を
    周面に備えた二対四個のロールで孔型を形成し、当該孔
    型内で、断面が円形又はほぼ円形に圧延された素材を直
    交する二方向から圧下する4ロール圧延機を二台、両圧
    延機の間で圧下方向を45°ずらして直列に配置した圧
    延機列により丸棒鋼をサイジング圧延する方法におい
    て、 前記二台の圧延機のうち上流側に配置された4ロール圧
    延機における各ロールが備える溝の円弧の曲率半径をR
    1 、下流側に配置された4ロール圧延機における各ロー
    ルが備える溝の円弧の曲率半径をR2 としたときにR1
    /R2 =1.05〜1.15とするとともに、前記曲率
    半径R2 を、素材の半径より当該素材の直径の0.2〜
    2%だけ小さく設定することを特徴とする丸棒鋼のサイ
    ジング圧延方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1123756A1 (en) * 1999-08-19 2001-08-16 Kawasaki Steel Corporation Wire sizing-rolling method
CN107297390A (zh) * 2017-08-17 2017-10-27 中冶赛迪工程技术股份有限公司 一种四辊轧机轧制圆钢工艺

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