JPH0699325A - 自動調整検査装置 - Google Patents

自動調整検査装置

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JPH0699325A
JPH0699325A JP4275409A JP27540992A JPH0699325A JP H0699325 A JPH0699325 A JP H0699325A JP 4275409 A JP4275409 A JP 4275409A JP 27540992 A JP27540992 A JP 27540992A JP H0699325 A JPH0699325 A JP H0699325A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adjusting
head
adjustment
electronic component
adjusted
Prior art date
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Pending
Application number
JP4275409A
Other languages
English (en)
Inventor
Shojiro Imai
祥二郎 今井
Yoshiharu Sugiyama
義治 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP4275409A priority Critical patent/JPH0699325A/ja
Publication of JPH0699325A publication Critical patent/JPH0699325A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置の小型化を図ること。 【構成】 電子部品に対する垂直面からの調整ヘッド1
1の位置調整はX,Yテーブル部8,9の移動によって
行うことができる。電子部品に対する水平面からの調整
ヘッド11の位置調整は、Zテーブル部10の移動及び
調整ヘッド11の回動によって行うことができる。 【効果】 1台の調整ヘッド11によって垂直面及び水
平面からの電子部品の調整を行うことができるので、装
置の小型化が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基板等に搭載されたボ
リュームやチョークコイル等の電子部品の特性を調整す
るための自動調整検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動組立ライン等において、
基板等に搭載されたボリュームやチョークコイル等の電
子部品の特性を調整するためには、図1に示すような自
動調整検査装置が用いられている。
【0003】すなわち、ワークである電子部品1a,1
bの搭載されている基板1が搬送されて所定の位置に位
置決めされる箇所には、X,Yテーブル2が配設されて
いる。X,Yテーブル2には、Xテーブル部3及びYテ
ーブル部4が設けられており、それぞれX方向及びY方
向に移動自在とされている。Yテーブル部4には、調整
ヘッド5が固設されている。調整ヘッド5の下端部に
は、+,−等の調整ビット6bが取付けられるドライバ
6が配設されている。この調整ヘッド5は、主に垂直面
側に調整部を有する電子部品1aの調整を担っている。
【0004】また、調整ヘッド5に近接する箇所には、
X,Y,Zテーブル7が配設されている。X,Y,Zテ
ーブル7には、Xテーブル部8、Yテーブル部9及びZ
テーブル部10が設けられており、それぞれX方向、Y
方向及びZ方向に移動自在とされている。Zテーブル部
10には、調整ヘッド11が固設されている。
【0005】調整ヘッド11の先端部には、+,−等の
調整ビット12bが取付けられるドライバ12が配設さ
れている。この調整ヘッド11は、主に水平面側に調整
部を有する電子部品1bの調整を担っている。
【0006】このような自動調整検査装置では、たとえ
ば調整ヘッド5によって調整が行われる場合、調整ヘッ
ド5内部に具備されている図示省略のモータの駆動によ
り、ドライバ6が回転される。
【0007】調整ヘッド5により、垂直面側からの調整
を終えた後、調整ヘッド11による水平面側からの調整
に移行する。この場合、まずX,Y,Zテーブル7によ
り調整ヘッド11の位置が調整された後、上記同様にモ
ータの駆動により、ドライバ12が回転される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の自動調整検査装置では、プリント基板1上の電子部
品1a,1bに対して垂直及び水平方向から電子部品の
特性を調整する必要があるため、2台の調整ヘッド5,
11が必要となり、併せてこれらを少なくともX,Y方
向に移動させるためのX,Yテーブル2及びX,Y,Z
テーブル7が必要となるので、装置の構成が大型化され
てしまうという不具合がある。
【0009】本発明は、このような事情に対処してなさ
れたもので、調整ヘッドを所定のテーブル部の軸に対し
て回転自在に支持させることにより、調整ヘッドを1台
とし、装置の小型化を図ることができる自動調整検査装
置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、X,Y,Zテーブル部によって位置調整
が行われる調整ヘッドを有する自動調整検査装置におい
て、前記調整ヘッドが前記Zテーブル部に回転自在に支
持されていることを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明の自動調整検査装置では、電子部品に対
する垂直面からの調整ヘッドの位置調整はX,Yテーブ
ル部の移動によって行うことができる。電子部品に対す
る水平面からの調整ヘッドの位置調整は、Zテーブル部
の移動及び調整ヘッドの回動によって行うことができ
る。したがって、1台の調整ヘッドによって垂直面及び
水平面からの電子部品の調整を行うことができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づい
て説明する。なお、以下に説明する図において、図1と
共通する部分には同一符号を付し重複する説明を省略す
る。
【0013】図2乃至図5は、本発明の自動調整検査装
置の一実施例を示すもので、X,Y,Zテーブル7に
は、Xテーブル部8、Yテーブル部9及びZテーブル部
10が設けられており、それぞれX方向、Y方向及びZ
方向に移動自在とされている。Zテーブル部10の支持
部材13の上端部には、ブラケット14を介して回動機
構15Aの油圧又は空圧のシリンダ15の端部が回動自
在に取付けられている。支持部材13の下端部には、ブ
ラケット16を介して軸17が回転自在に取付けられて
いる。
【0014】軸17には、回動アーム18が固設されて
いる。回動アーム18の端部は、油圧又は空圧のシリン
ダ15の可動軸19に遊嵌されている。可動軸19の進
退動作によって回動アーム18は90度回動されるよう
になっている。
【0015】また軸17には、調整ヘッド11が取付け
られている。調整ヘッド11には、図示省略のモータが
内蔵されている。モータの駆動ギヤ20には、4個の受
ギヤ21が噛み合っている。各受ギヤ21と同軸上に
は、ドライバ12が配設されている。ドライバ12に
は、保持部12aを介して調整ビット12bが着脱自在
に取付けられるようになっている。
【0016】続いて、このような構成の自動調整検査装
置の動作について説明する。まず、基板1が所定位置ま
で搬送されると、Xテーブル部8、Yテーブル部9によ
るX,Y方向への移動によって調整ヘッド11の位置調
整が行われる。この調整ヘッド11の位置調整に際して
は、いずれかのドライバ12に保持部12aを介して取
付けられている調整ビット12bの先端が電子部品の調
整部に対し垂直方向にて一致するように行われる。
【0017】垂直方向での全ての電子部品の調整部に対
する特性調整が行われた後、図6に示すように、Yテー
ブル部9がXテーブル部8に沿って図中右方向に移動す
る。Yテーブル部9がXテーブル部8の終端近傍まで移
動すると、Zテーブル部10が下降する。Zテーブル部
10が所定位置まで下降すると、油圧又は空圧のシリン
ダ15の駆動によって可動軸19が伸びる方向に変移す
ることにより、回動アーム18を時計方向に回動させ
る。
【0018】これにより、軸17が時計方向に回転する
ので、軸17に一体に取付けられている調整ヘッド11
が時計方向に回動され、ドライバ12に保持部12aを
介して取付けられている各調整ビット12bの先端が水
平方向に向けられる。
【0019】次いで、Xテーブル部8、Yテーブル部9
によるX,Y方向への移動によって調整ヘッド11の位
置調整が行われる。この調整ヘッド11の位置調整に際
しては、いずれかのドライバ12に保持部12aを介し
て取付けられている調整ビット12bの先端が電子部品
の調整部に対して水平方向にて一致するように行われ
る。
【0020】水平方向での全ての電子部品の調整部に対
する特性調整が行われた後、油圧又は空圧のシリンダ1
5の駆動によって可動軸19が縮む方向に変移すること
により、回動アーム18を反時計方向に回動させる。
【0021】これにより、軸17が反時計方向に回転す
るので、軸17に一体に取付けられている調整ヘッド1
1が同方向に回動され、ドライバ12が下方を向いた状
態に調整ヘッド11の姿勢が戻される。
【0022】次いで、Zテーブル部10が所定位置まで
上昇すると、Yテーブル部9がXテーブル部8に沿って
図中左方向に移動し、図3に示す位置にて次に調整すべ
き基板1の搬入を待つ。
【0023】このように、本実施例では、電子部品に対
する垂直面からの調整ヘッド11の位置調整はX,Yテ
ーブル部8,9の移動によって行うことができる。電子
部品に対する水平面からの調整ヘッド11の位置調整
は、Zテーブル部10の移動及び調整ヘッド11の回動
によって行うことができる。
【0024】したがって、1台の調整ヘッド11によっ
て垂直面及び水平面からの電子部品の調整を行うことが
できる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動調整
検査装置によれば、電子部品に対する垂直面からの調整
ヘッドの位置調整はX,Yテーブル部の移動によって行
うことができ、また電子部品に対する水平面からの調整
ヘッドの位置調整は、Zテーブル部の移動及び調整ヘッ
ドの回動によって行うことができ、1台の調整ヘッドに
よって垂直面及び水平面からの電子部品の調整を行うこ
とができるので、装置の小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の自動調整検査装置の一例を斜視図であ
る。
【図2】本発明の自動調整検査装置の一実施例を示す斜
視図である。
【図3】図2の自動調整検査装置を示す平面図である。
【図4】図2の自動調整検査装置を示す側面図である。
【図5】図2の調整ヘッドを回動させるための回動機構
を示す側面図である。
【図6】図2の調整ヘッドが回動された状態を示す斜視
図である。
【図7】図6の自動調整検査装置を示す側面図である。
【符号の説明】
7 X,Y,Zテーブル 8 Xテーブル部 9 Yテーブル部 10 Zテーブル部 11 調整ヘッド 12 ドライバ 12b 調整ビット 13 支持部材 15 シリンダ 17 軸 18 回動アーム 19 可動軸 20 駆動ギヤ 21 受ギヤ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X,Y,Zテーブル部によって位置調整
    が行われる調整ヘッドを有する自動調整検査装置におい
    て、 前記調整ヘッドが前記Zテーブル部に回転自在に支持さ
    れていることを特徴とする自動調整検査装置。
JP4275409A 1992-09-18 1992-09-18 自動調整検査装置 Pending JPH0699325A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4275409A JPH0699325A (ja) 1992-09-18 1992-09-18 自動調整検査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4275409A JPH0699325A (ja) 1992-09-18 1992-09-18 自動調整検査装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0699325A true JPH0699325A (ja) 1994-04-12

Family

ID=17555100

Family Applications (1)

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JP4275409A Pending JPH0699325A (ja) 1992-09-18 1992-09-18 自動調整検査装置

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