JPH0698513B2 - スクリュープレスにおける原液の供給装置 - Google Patents
スクリュープレスにおける原液の供給装置Info
- Publication number
- JPH0698513B2 JPH0698513B2 JP2107030A JP10703090A JPH0698513B2 JP H0698513 B2 JPH0698513 B2 JP H0698513B2 JP 2107030 A JP2107030 A JP 2107030A JP 10703090 A JP10703090 A JP 10703090A JP H0698513 B2 JPH0698513 B2 JP H0698513B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen drum
- screw press
- feed
- stock solution
- feed shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/02—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
- B30B9/12—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using pressing worms or screws co-operating with a permeable casing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、汚泥等の脱水に用いられるスクリュープレ
スの原液の供給装置の改良に関する。
スの原液の供給装置の改良に関する。
従来のこの種スクリュープレスにおける原液の供給装置
としては、実公昭53-6134号、特公昭55-16758号等があ
る。実公昭53-6134号のものでは、原料（原液）はホッ
パー12から供給されてスクリュー羽根９によって送ら
れ、過筒10で固液分離され、原料排出口５から取出さ
れるようになっている。また、特公昭55-16758号の図に
示すものでは、筒１内に２段に送り羽根が設けてあ
り、原液（原料）は、送り軸の軸芯部の給液孔３と筒
に設けた原料挿入口６とから供給し、滓は筒の末端
部から取出すようになっている。
としては、実公昭53-6134号、特公昭55-16758号等があ
る。実公昭53-6134号のものでは、原料（原液）はホッ
パー12から供給されてスクリュー羽根９によって送ら
れ、過筒10で固液分離され、原料排出口５から取出さ
れるようになっている。また、特公昭55-16758号の図に
示すものでは、筒１内に２段に送り羽根が設けてあ
り、原液（原料）は、送り軸の軸芯部の給液孔３と筒
に設けた原料挿入口６とから供給し、滓は筒の末端
部から取出すようになっている。
然しながら、上述の従来のスクリュープレスでは、その
外筒すなわちスクリーンドラムが固定されており、従っ
て、これが目詰りしたときには、運転を停止して洗滌し
なければならない。そして、その洗滌に際してもスクリ
ーンドラムに沿って洗滌機を移動させなければならず、
手数を要する。
外筒すなわちスクリーンドラムが固定されており、従っ
て、これが目詰りしたときには、運転を停止して洗滌し
なければならない。そして、その洗滌に際してもスクリ
ーンドラムに沿って洗滌機を移動させなければならず、
手数を要する。
この発明は、上述のような従来の問題を解消したもので
あって、その要旨とするところは、コーン状に形成した
スクリーンドラムの中心軸部に、その周部に上記スクリ
ーンドラムの内周面に近接する送り羽根を設けた送り軸
を設け、スクリーンドラム内に供給された原料をスクリ
ーンドラムの小径部に向って圧送するようにしたスクリ
ュープレスにおいて、スクリーンドラムを回転自在に支
架するとともに、そのスクリーンドラムの外周面に臨ま
せて洗滌ノズルを設け、スクリーンドラム内に設けた送
り軸内にはスクリーンドラム内で開口する原液の供給路
を設けたものである。
あって、その要旨とするところは、コーン状に形成した
スクリーンドラムの中心軸部に、その周部に上記スクリ
ーンドラムの内周面に近接する送り羽根を設けた送り軸
を設け、スクリーンドラム内に供給された原料をスクリ
ーンドラムの小径部に向って圧送するようにしたスクリ
ュープレスにおいて、スクリーンドラムを回転自在に支
架するとともに、そのスクリーンドラムの外周面に臨ま
せて洗滌ノズルを設け、スクリーンドラム内に設けた送
り軸内にはスクリーンドラム内で開口する原液の供給路
を設けたものである。
このように構成したスクリュープレスにおける原液の供
給装置では、原液は送り軸内を経てスクリーンドラムの
始端部に供給され、送り軸の送り羽根によって加圧され
て、スクリーンドラムで固液分離され、そして、その
滓はスクリーンドラム他端から機外に取出される。この
間スクリーンドラムは回転しており、これが目詰りした
ときには、その回転周辺に設けた洗滌ノズルによって、
これを洗滌再生することができる。この洗滌操作は、バ
ッジ式に行なっても、目詰りし易い原液の場合は過運
転しながら行なってもよい。
給装置では、原液は送り軸内を経てスクリーンドラムの
始端部に供給され、送り軸の送り羽根によって加圧され
て、スクリーンドラムで固液分離され、そして、その
滓はスクリーンドラム他端から機外に取出される。この
間スクリーンドラムは回転しており、これが目詰りした
ときには、その回転周辺に設けた洗滌ノズルによって、
これを洗滌再生することができる。この洗滌操作は、バ
ッジ式に行なっても、目詰りし易い原液の場合は過運
転しながら行なってもよい。
また、この運転操作においてスクリーンドラム内に供給
される原液は、その供給路が送り軸の軸芯部すなわち回
転中心部に設けてあるので送り軸の回転に影響されるこ
とがなく、例えば、高分子凝集剤を用いて凝集した軟弱
なフロックでもこわれず、脱水性が損なわれることがな
いものである。以下、図面に基づいてこの発明を具体的
に説明する。
される原液は、その供給路が送り軸の軸芯部すなわち回
転中心部に設けてあるので送り軸の回転に影響されるこ
とがなく、例えば、高分子凝集剤を用いて凝集した軟弱
なフロックでもこわれず、脱水性が損なわれることがな
いものである。以下、図面に基づいてこの発明を具体的
に説明する。
〔実施例〕 図において、符号１はコーン状に構成したスクリーンド
ラム、２はスクリーンドラム駆動用のモーター、３はス
クリーンドラムの中心部に設けた送り軸、４は送り軸に
設けた螺旋翼、５は送り軸３の駆動モーター、６は送り
軸３の軸心部に設けた原液の供給路、７はロータリーバ
ルブ、８は原液の圧入ポンプ、９は原液槽、10は洗滌ノ
ズル、11は滓の排出口、12はスクリーンドラム１の支
持ローラーである。
ラム、２はスクリーンドラム駆動用のモーター、３はス
クリーンドラムの中心部に設けた送り軸、４は送り軸に
設けた螺旋翼、５は送り軸３の駆動モーター、６は送り
軸３の軸心部に設けた原液の供給路、７はロータリーバ
ルブ、８は原液の圧入ポンプ、９は原液槽、10は洗滌ノ
ズル、11は滓の排出口、12はスクリーンドラム１の支
持ローラーである。
この発明に係る装置は、上述のように構成されており、
原液槽９の原液は圧入ポンプ８により、ロータリィバル
ブ7,供給路６を経てスクリーンドラム１内に供給され
る。そして、螺旋翼４によって加圧されつつ、スクリー
ンドラム１内を搬送され、固液分離され、液はスクリ
ーンドラムのメッシュから外部に、滓はスクリーンド
ラムの他端の排出口11から機外に取出される。
原液槽９の原液は圧入ポンプ８により、ロータリィバル
ブ7,供給路６を経てスクリーンドラム１内に供給され
る。そして、螺旋翼４によって加圧されつつ、スクリー
ンドラム１内を搬送され、固液分離され、液はスクリ
ーンドラムのメッシュから外部に、滓はスクリーンド
ラムの他端の排出口11から機外に取出される。
この間、スクリーンドラム１は回転しており、洗滌ノズ
ル10から洗滌水を噴射することによってスクリーンドラ
ムの全面を均一に洗滌することができ、連続して原液の
固液分離運転が可能である。この運転中スクリーンドラ
ム１内に供給される原液は、緩速で回転する送り軸３の
軸心部を流れるので凝集したフロックがこわされること
がない。
ル10から洗滌水を噴射することによってスクリーンドラ
ムの全面を均一に洗滌することができ、連続して原液の
固液分離運転が可能である。この運転中スクリーンドラ
ム１内に供給される原液は、緩速で回転する送り軸３の
軸心部を流れるので凝集したフロックがこわされること
がない。
このように、この発明にかかる装置は、従来スクリュー
プレスで最大の問題であったスクリーンドラムの再生の
問題を解消して、連続した固液分離運転を可能とすると
ともに、原液の供給に当ってもコンパクトな構成で然も
供給する原液の凝集フロックをこわすことがない等、ス
クリュープレス使用上得られる利益は著大なものであ
る。
プレスで最大の問題であったスクリーンドラムの再生の
問題を解消して、連続した固液分離運転を可能とすると
ともに、原液の供給に当ってもコンパクトな構成で然も
供給する原液の凝集フロックをこわすことがない等、ス
クリュープレス使用上得られる利益は著大なものであ
る。
図面は、この発明に係る模式的縦断面図である。 １スクリーンドラム、３送り軸、４螺旋翼、６供給路、
10洗浄ノズル
10洗浄ノズル
Claims (1)
- 【請求項１】コーン状に形成したスクリーンドラム１の
中心軸部に、その周部に上記スクリーンドラム１の内周
面に近接する送り羽根４を設けた送り軸３を設け、スク
リーンドラム１内に供給された原料をスクリーンドラム
１の小径部に向って圧送するようにしたスクリュープレ
スにおいて、スクリーンドラム１を回転自在に支架する
とともに、そのスクリーンドラム１の外周辺には、その
外周面に臨ませて洗浄ノズル10を設け、スクリーンドラ
ム１内に設けた送り軸３内にはスクリーンドラム１内で
開口する原液の供給路６を設けたことを特徴とするスク
リュープレス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2107030A JPH0698513B2 (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | スクリュープレスにおける原液の供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2107030A JPH0698513B2 (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | スクリュープレスにおける原液の供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH044995A JPH044995A (ja) | 1992-01-09 |
| JPH0698513B2 true JPH0698513B2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=14448740
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2107030A Expired - Lifetime JPH0698513B2 (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | スクリュープレスにおける原液の供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0698513B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003071025A3 (en) * | 2002-02-22 | 2004-06-03 | Gilles Gervais | Process of treating lignocellulosic material to produce bio-ethanol |
| WO2013155630A1 (en) * | 2012-04-20 | 2013-10-24 | Anaergia Inc. | Sludge screw thickener with screen rotation during cleaning |
| US9540270B2 (en) | 2012-04-20 | 2017-01-10 | Anaergia Inc. | Anaerobic treatment of industrial wastewater |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4620579B2 (ja) * | 2005-12-06 | 2011-01-26 | 株式会社神鋼環境ソリューション | スクリュープレス |
| CN111569502A (zh) * | 2020-06-11 | 2020-08-25 | 广东省资源综合利用研究所 | 一种螺旋式固液分离装置 |
-
1990
- 1990-04-23 JP JP2107030A patent/JPH0698513B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003071025A3 (en) * | 2002-02-22 | 2004-06-03 | Gilles Gervais | Process of treating lignocellulosic material to produce bio-ethanol |
| WO2013155630A1 (en) * | 2012-04-20 | 2013-10-24 | Anaergia Inc. | Sludge screw thickener with screen rotation during cleaning |
| US9540270B2 (en) | 2012-04-20 | 2017-01-10 | Anaergia Inc. | Anaerobic treatment of industrial wastewater |
| US9561978B2 (en) | 2012-04-20 | 2017-02-07 | Anaergia Inc. | Sludge screw thickener with screen rotation during cleaning |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH044995A (ja) | 1992-01-09 |
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