JPH0697921A - 電文抜け防止方式 - Google Patents

電文抜け防止方式

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JPH0697921A
JPH0697921A JP4128419A JP12841992A JPH0697921A JP H0697921 A JPH0697921 A JP H0697921A JP 4128419 A JP4128419 A JP 4128419A JP 12841992 A JP12841992 A JP 12841992A JP H0697921 A JPH0697921 A JP H0697921A
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JP
Japan
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center
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Withdrawn
Application number
JP4128419A
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English (en)
Inventor
Noritsugu Enatsu
則次 江夏
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】端末装置からセンタへの多数件の電文の送信に
おいて、電文抜けを防止する。 【構成】端末装置はセンタからエラーおよび入力停止要
求が来ていなければ送信データを読取り、通番カウンタ
の通番を付加してセンタへ電文を送信し、通番カウンタ
を1加算することを繰返す(ステップ101,〜10
5)。エラーおよび入力停止が来ていればエラー表示を
行ない、センタへ再送すべき電文の通番を要求し、要求
電文の通番を受けると通番カウンタを更新して、エラー
受信で中止したデータの読取を解除して(ステップ10
6,〜111)、オペレータに要求電文を入力させる。
センタは電文を受信すると、センタ通番カウンタと受信
電文の通番との一致を調べ、一致していればセンタ通番
カウンタを1加算し、応答を返送する(ステップ20
1,〜204)。一致していなければエラーおよび入力
停止要求を端末装置に送り、ついで再送要求の通番を知
らせる(ステップ205,〜207)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電文抜け防止方式、特に
端末装置からセンタへ一連の複数の電文を送信す場合の
電文抜け防止方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電文抜け防止方式とし
て、端末装置から送信した電文に対する応答電文をセン
タから受信することにより到達の確認をとり、一定時間
を経過しても応答電文が得られないときは未到達と判断
して、障害表示等を行なってオペレータに再入力等の処
置を行なわせる方法と、端末装置からの送信電文の最初
に、以降送信する電文数または件数を明示し、センタで
受信電文の件数をチェックすることにより、電文に抜け
があったかどうかを検知する方法とが多用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の電文抜
け防止方式は、1件ずつセンタからの応答電文を確認す
る方法では、端末装置から収集した多量のデータをセン
タに送る場合等には、送信に多くの時間を必要とし、予
定した時間内にセンタへの入力が完了しなことがあり、
所要時間を短縮するためには回線の伝送速度を高くしな
ければならず、経済的に不利であるという問題点があ
る。また、最初に電文数を明示する方法では、電文数を
算定するために、端末装置の処理能力および回線の伝送
速度等を充分に検討して設定する必要があり、設定の誤
りにより電文の抜けが発生すると、大量の再送信が必要
になるという危険性を有していて、オペレータに大きな
負担をかけるという問題点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の電文抜け防止方
式は、通信回線を介して端末装置からセンタへ一連の複
数の電文を送信する場合の電文抜け防止方式において、
端末装置は、送信する電文に内蔵する通番カウンタの値
を通番として付与して送信し、送信後にこの通番カウン
タの値を1加算しておく送信手段と、センタからエラー
通知を受けたときは電文の送信を中止し、センタから再
送電文の通番を受けて前記通番カウンタの値をこのセン
タから受けた通番の値に更新し、オペレータにこの通番
の電文から送信データの入力を行なわせて再送を行なう
再送手段とを有し、センタは、受信した電文に付加され
ている通番と内蔵するセンタ通番カウンタの値との一致
を調べ、一致しているときはその電文を有効とし、前記
センタ通番カウンタの値を1加算しておく受信手段と、
電文の通番とセンタ通番カウンタの値とが一致していな
いときは、端末装置へエラー通知および前記センタ通番
カウンタの値を再送要求電文の通番として送信する再送
要求手段とを有することにより構成される。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0006】図1は本発明の一実施例の構成図である。
図1の実施例はセンタ2と、センタ2に通信回線3によ
り接続された複数の端末装置のうちの1台の端末装置1
とを示している。端末装置1は送受信部11,通番カウ
ンタ12,表示部13,および印字部14を有し、セン
タ2は送受信部21およびセンタ通番カウンタ32を有
して構成される。
【0007】図2(a)は図1の端末装置11の電文の
送信処理のフローチャートで、図2(b)は図1のセン
タの電文の受信処理のフローチャートである。以下、図
2を参照して図1の送受信の動作について説明を進め
る。端末装置1で送信データがセットされると(ステッ
プ101)、まずセンタ2からエラーメッセージおよび
入力停止要求が送られていないかを調べる(ステップ1
02)。エラーメッセージおよび入力停止要求が受信さ
れていなければ送信データを読取り(ステップ10
3)、通番カウンタ12の表示する通番を付加してセン
タへ送信する(ステップ104)。送信後、直ちに通番
カウンタ12のカウンタ値を1加算して(ステップ10
5)、ステップ101に戻る。一方、ステップ102で
エラーメッセージおよび入力停止要求が受信されている
と、データの読取を中止して(ステップ106)、表示
部13および印字部14にそれぞれエラー表示およびエ
ラーメッセージの印字を行なう(ステップ107)。オ
ペレータはこの表示および印字を認識して、センタへ送
信電文の通番要求情報を送信する(ステップ108)。
次いでセンタから要求する送信電文の通番を受信すると
(ステップ109)、通番カウンタ12のカウンタ値を
受信した通番値に更新すると共に表示部13に受信した
通番値を表示し(ステップ110)、ステップ106で
のデータの読取の中止を解除する(ステップ111)。
そこでステップ101に戻って、オペレータは要求のあ
った通番の送信データを再セットする。
【0008】次にセンタ2では、端末装置1からの電文
を受信すると(ステップ201)、受信した電文に付加
されている通番とセンタ通番カウンタ22の値とが一致
しているかを調べる(ステップ202)。電文の通番と
カウンタの値とが一致していればセンタ通番カウンタ2
2の値を1加算し(ステップ203)、折返して送信す
るメッセージの中に受信した電文の通番を組込んで端末
装置1に返送し(ステップ204)、ステップ201へ
戻る。端末装置1では、このフローチャートには示して
ないが、受信したメッセージと共に通番を印字部14に
より印字し、オペレータにセンタ2で正しく受信されて
いることを知らせる。一方、ステップ202で電文の通
番とカウンタの値とが一致していなければ、端末装置1
へエラーメッセージおよび入力停止要求を送信する(ス
テップ205)。その後、端末装置1からステップ10
8で説明した送信電文の通番要求を受信すると(ステッ
プ206)、正しく受信される筈の電文の通番をセンタ
通番カウンタ22から読取り、端末装置1へ返送し(ス
テップ207)、端末装置1からの電文を待ってステッ
プ201へ戻る。
【0009】以上の実施例においては端末装置1が1台
として説明したが、センタ2が複数の端末装置からの電
文を受信して処理を行なう場合にはセンタ通番カウンタ
は端末装置に対応して設けられる。また端末装置の通番
カウンタとセンタの対応するセンタ通番カウンタとは、
一連の電文の送信の開始時に、両者とも同じ値、例えば
0にリセットされる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、端末装置
とセンタとに電文の送受を管理する通番カウンタを設
け、端末装置は送信電文のセンタからの毎回の確認を取
ることなく、電文に通番を付加して連続して送信を行な
い、センタから電文の抜けの連絡を受けたときのみ、セ
ンタから要求された通番の電文に戻って送信することに
より、データ伝送の信頼性が得られると共に、送信速度
を高くしなくてもデータ伝送量の低下を防げるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1の実施例の電文送受信の処理のフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 端末装置 2 センタ 3 通信回線 11,21 送受信部 12 通番カウンタ 13 表示部 14 印字部 22 センタ通番カウンタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線を介して端末装置からセンタへ
    一連の複数の電文を送信する場合の電文抜け防止方式に
    おいて、端末装置は、送信する電文に内蔵する通番カウ
    ンタの値を通番として付与して送信し、送信後にこの通
    番カウンタの値を1加算しておく送信手段と、センタか
    らエラー通知を受けたときは電文の送信を中止し、セン
    タから再送電文の通番を受けて前記通番カウンタの値を
    このセンタから受けた通番の値に更新し、オペレータに
    この通番の電文から送信データの入力を行なわせて再送
    を行なう再送手段とを有し、センタは、受信した電文に
    付加されている通番と内蔵するセンタ通番カウンタの値
    との一致を調べ、一致しているときはその電文を有効と
    し、前記センタ通番カウンタの値を1加算しておく受信
    手段と、電文の通番とセンタ通番カウンタの値とが一致
    していないときは、端末装置へエラー通知および前記セ
    ンタ通番カウンタの値を再送要求電文の通番として送信
    する再送要求手段とを有することを特徴とする電文抜け
    防止方式。
JP4128419A 1992-05-21 1992-05-21 電文抜け防止方式 Withdrawn JPH0697921A (ja)

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JP4128419A Withdrawn JPH0697921A (ja) 1992-05-21 1992-05-21 電文抜け防止方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010092336A (ja) * 2008-10-09 2010-04-22 Hitachi Ltd ストレージシステム及び通信方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010092336A (ja) * 2008-10-09 2010-04-22 Hitachi Ltd ストレージシステム及び通信方法
US8539149B2 (en) 2008-10-09 2013-09-17 Hitachi, Ltd. Storage system and communications method

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