JPH0697778B2 - 通信装置 - Google Patents
通信装置Info
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- JPH0697778B2 JPH0697778B2 JP60075939A JP7593985A JPH0697778B2 JP H0697778 B2 JPH0697778 B2 JP H0697778B2 JP 60075939 A JP60075939 A JP 60075939A JP 7593985 A JP7593985 A JP 7593985A JP H0697778 B2 JPH0697778 B2 JP H0697778B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、通信回線を介してデータの授受を行う通信装
置に関し、特に国際回線などを利用してデータ伝送を行
う通信装置に関するものである。
置に関し、特に国際回線などを利用してデータ伝送を行
う通信装置に関するものである。
[従来技術] この種の通信装置として、例えば画情報の授受を行うフ
ァクシミリ装置が知られている。従来から知られている
ファクシミリ装置において、そのファクシミリ装置が自
動着信モードに予めセットされている場合には、当該装
置自体が被呼側であることを認識して所定の制御手順を
実行することが可能である。しかし、そのファクシミリ
装置が手動着信モードにセットされている場合には、単
に電話機のベルを鳴らすだけであって、当該装置自体が
被呼側であるか否かを認識または検出するよう構成され
ていなかった。
ァクシミリ装置が知られている。従来から知られている
ファクシミリ装置において、そのファクシミリ装置が自
動着信モードに予めセットされている場合には、当該装
置自体が被呼側であることを認識して所定の制御手順を
実行することが可能である。しかし、そのファクシミリ
装置が手動着信モードにセットされている場合には、単
に電話機のベルを鳴らすだけであって、当該装置自体が
被呼側であるか否かを認識または検出するよう構成され
ていなかった。
また、国際通信回線を介して所定の通信を開始するにあ
たり、予めエコーサプレッサ機能停止用トーンをデータ
回線終端装置側に発することにより、発呼側から被呼側
へデータを伝送している最中にも被呼側から発呼側へ制
御信号を伝送すること(いわゆる全二重動作)が可能で
ある。
たり、予めエコーサプレッサ機能停止用トーンをデータ
回線終端装置側に発することにより、発呼側から被呼側
へデータを伝送している最中にも被呼側から発呼側へ制
御信号を伝送すること(いわゆる全二重動作)が可能で
ある。
しかし、このような国際通信においてエコーサプレッサ
機能停止用トーンを予め送出したとしても、上述の場合
とは逆に、被呼側から発呼側へデータを伝送している最
中に発呼側から被呼側へ制御信号を伝送する全二重動作
は不可能であった。従って、この後者のような状況(被
呼側から発呼側へデータを伝送する場合)において、
「コンティニュアス(Continuous)誤り再送」を行う
と、画情報の送信機側では制御信号(例えば、受信エラ
ーが生じたときに送出されるNACK信号)を検出すること
ができず、その結果、交信が不可能となるという大きな
欠点があった。
機能停止用トーンを予め送出したとしても、上述の場合
とは逆に、被呼側から発呼側へデータを伝送している最
中に発呼側から被呼側へ制御信号を伝送する全二重動作
は不可能であった。従って、この後者のような状況(被
呼側から発呼側へデータを伝送する場合)において、
「コンティニュアス(Continuous)誤り再送」を行う
と、画情報の送信機側では制御信号(例えば、受信エラ
ーが生じたときに送出されるNACK信号)を検出すること
ができず、その結果、交信が不可能となるという大きな
欠点があった。
なお、ここでいう「コンティニュアス誤り再送」とは、
全二重動作に基づく誤り再送方式をいう。すなわち、送
信側から画情報を送出している最中に受信側がエラーを
検出すると、その時点で受信側は送信側にNACK信号を送
出して画情報の伝送を中止させ、その後に、エラーの生
じたアドレス・フレーム・ライン等から画情報の再送を
行う方式を指す。
全二重動作に基づく誤り再送方式をいう。すなわち、送
信側から画情報を送出している最中に受信側がエラーを
検出すると、その時点で受信側は送信側にNACK信号を送
出して画情報の伝送を中止させ、その後に、エラーの生
じたアドレス・フレーム・ライン等から画情報の再送を
行う方式を指す。
[目 的] 本発明の目的は、上述の点に鑑み、相手装置が有する機
能と、オペレータによる誤り再送モードの指示と、被呼
側であるか否かの判定結果に基づいて、データの通信開
始前に、誤り再送を行うか、低速でデータ通信開始する
か、そのいずれも行わないかを選択することで、データ
の伝送制御を支障なく行い得るようにした通信装置を提
供することにある。
能と、オペレータによる誤り再送モードの指示と、被呼
側であるか否かの判定結果に基づいて、データの通信開
始前に、誤り再送を行うか、低速でデータ通信開始する
か、そのいずれも行わないかを選択することで、データ
の伝送制御を支障なく行い得るようにした通信装置を提
供することにある。
かかる目的を達成するために、本発明では、誤り再送に
よりデータ通信を行う第1モードと、低速でデータ通信
を開始する第2モードと、誤り再送を行わず、かつ、低
速でデータ通信を開始することなくデータ通信する第3
モードでデータ通信することが可能な通信手段と、前記
誤り再送モードをオペレータがマニュアルで指示する指
示手段と、相手側が前記誤り再送モードを有しているか
否かを判定する第1判定手段と、被呼側であるか否かを
判定する第2判定手段と、前記指示手段による指示と、
前記第1判定手段による判定結果および前記第2判定手
段の判定結果に基づいて、データの通信開始前に、前記
第1モード、前記第2モード、前記第3モードのいずれ
のモードで通信を行うかを選択し、選択したモードで通
信を行わせるように通信手順を実行させる手段とを具備
するものである。
よりデータ通信を行う第1モードと、低速でデータ通信
を開始する第2モードと、誤り再送を行わず、かつ、低
速でデータ通信を開始することなくデータ通信する第3
モードでデータ通信することが可能な通信手段と、前記
誤り再送モードをオペレータがマニュアルで指示する指
示手段と、相手側が前記誤り再送モードを有しているか
否かを判定する第1判定手段と、被呼側であるか否かを
判定する第2判定手段と、前記指示手段による指示と、
前記第1判定手段による判定結果および前記第2判定手
段の判定結果に基づいて、データの通信開始前に、前記
第1モード、前記第2モード、前記第3モードのいずれ
のモードで通信を行うかを選択し、選択したモードで通
信を行わせるように通信手順を実行させる手段とを具備
するものである。
[実施例] 以下、実施例に基づいて本発明を詳細に説明する。
まず、本発明を適用したファクシミリ装置の概要につい
て述べる。
て述べる。
受信側のファクシミリ装置(受信機)においては、非標
準機能の初期識別信号(NSF信号)を用いて、コンティ
ニュアス誤り再送を行う機能を備えているか否かを送信
側のファクシミリ装置(送信機)に知らせる。これは、
例えばNSF信号におけるFIF(ファクシミリ情報フィール
ド)の特定ビットを割り当てることにより行う。一例を
挙げれば、NSF信号におけるFIFの50ビット目が「0」で
あればコンティニュアス誤り再送を行う機能を有してお
らず、NSF信号におけるFIFの50ビット目が「1」であれ
ばコンティニュアス誤り再送を行う機能を有しているこ
とを表すものとする。
準機能の初期識別信号(NSF信号)を用いて、コンティ
ニュアス誤り再送を行う機能を備えているか否かを送信
側のファクシミリ装置(送信機)に知らせる。これは、
例えばNSF信号におけるFIF(ファクシミリ情報フィール
ド)の特定ビットを割り当てることにより行う。一例を
挙げれば、NSF信号におけるFIFの50ビット目が「0」で
あればコンティニュアス誤り再送を行う機能を有してお
らず、NSF信号におけるFIFの50ビット目が「1」であれ
ばコンティニュアス誤り再送を行う機能を有しているこ
とを表すものとする。
また、送信機側においては、オペレータがコンティニュ
アス誤り再生モードによる動作を選択しているか、ある
いは国際通信ボタンが押下されているか否かを判断す
る。
アス誤り再生モードによる動作を選択しているか、ある
いは国際通信ボタンが押下されているか否かを判断す
る。
まず始めに、通信相手方の受信機がコンティニュアス誤
り再送機能を備え且つ送信機側のオペレータがコンティ
ニュアス誤り再送モードを選択したときに、国際通信ボ
タンが押下されている場合の概略動作について述べる。
り再送機能を備え且つ送信機側のオペレータがコンティ
ニュアス誤り再送モードを選択したときに、国際通信ボ
タンが押下されている場合の概略動作について述べる。
この場合は、後に詳述する被呼側識別手段および被呼側
であるか否かを記憶する記憶手段により、送信機は自身
が発呼側であるか被呼側であるかを認識する。そして、
送信機が発呼側であった場合には、コンティニュアス誤
り再送モードに従った画情報の伝送を行う。このコンテ
ィニュアス誤り再送モードでの伝送の宣言は、NSS信号
により行う。また、送信機が被呼側であった場合は、低
速度の画情報伝送を開始する。この低速度からの伝送の
宣言は、DCS信号により行う。
であるか否かを記憶する記憶手段により、送信機は自身
が発呼側であるか被呼側であるかを認識する。そして、
送信機が発呼側であった場合には、コンティニュアス誤
り再送モードに従った画情報の伝送を行う。このコンテ
ィニュアス誤り再送モードでの伝送の宣言は、NSS信号
により行う。また、送信機が被呼側であった場合は、低
速度の画情報伝送を開始する。この低速度からの伝送の
宣言は、DCS信号により行う。
送信機のオペレータがコンティニュアス誤り再送モード
を選択していない場合には、通常の画情報の伝送を行
う。この場合は、受信機がコンティニュアス誤り再送機
能を備えているか否か、あるいは送信機側のオペレータ
が国際通信ボタンを押下しているか否かには無関係とな
る。
を選択していない場合には、通常の画情報の伝送を行
う。この場合は、受信機がコンティニュアス誤り再送機
能を備えているか否か、あるいは送信機側のオペレータ
が国際通信ボタンを押下しているか否かには無関係とな
る。
送信機側のオペレータがコンティニュアス誤り再送モー
ドを選択しているにも拘らず受信機がコンティニュアス
誤り再送機能を備えていない場合は、低速度からの画情
報伝送を開始する。この場合は、送信機側のオペレータ
が国際通信ボタンを押下しているか否かには無関係とな
る。
ドを選択しているにも拘らず受信機がコンティニュアス
誤り再送機能を備えていない場合は、低速度からの画情
報伝送を開始する。この場合は、送信機側のオペレータ
が国際通信ボタンを押下しているか否かには無関係とな
る。
受信機がコンティニアス誤り再送機能を備えており、且
つ送信機側のオペレータがコンティニュアス誤り再送モ
ードを選択している場合に、国際通信ボタンが押下され
ていないときには、コンティニュアス誤り再送モードで
の伝送を行う。
つ送信機側のオペレータがコンティニュアス誤り再送モ
ードを選択している場合に、国際通信ボタンが押下され
ていないときには、コンティニュアス誤り再送モードで
の伝送を行う。
次に、本発明を適用したファクシミリ装置の一実施例を
詳細に説明していく。
詳細に説明していく。
第1図は、本発明の一実施例であるファクシミリ装置の
送信側構成を示すブロック図である。
送信側構成を示すブロック図である。
第1図において、2は網制御装置NCU(Network Control
Unit)であり、電話網をデータ通信等に使用するため
にその回線の端末に接続して電話交換網の接続制御を行
ったり、データ通信路への切替えを行ったり、ループの
保持を行う。また、通信線2aは電話回線を示す。このNC
U2は信号線40aの信号を入力し、この信号レベルが
「0」であれば電話回線を電話機側(すなわち、信号線
2aを信号線2b側)に接続する。また、NCU2は信号線40a
の信号を入力し、この信号レベルが「1」であれば電話
回線をファクシミリ装置側(すなわち、信号線2aを信号
線2c側)に接続する。なお、通常の状態において、電話
回線は電話機側に接続してある。
Unit)であり、電話網をデータ通信等に使用するため
にその回線の端末に接続して電話交換網の接続制御を行
ったり、データ通信路への切替えを行ったり、ループの
保持を行う。また、通信線2aは電話回線を示す。このNC
U2は信号線40aの信号を入力し、この信号レベルが
「0」であれば電話回線を電話機側(すなわち、信号線
2aを信号線2b側)に接続する。また、NCU2は信号線40a
の信号を入力し、この信号レベルが「1」であれば電話
回線をファクシミリ装置側(すなわち、信号線2aを信号
線2c側)に接続する。なお、通常の状態において、電話
回線は電話機側に接続してある。
4は、電話機である。
6は、送信系の信号と受信系の信号とを分離するハイブ
リッド回路である。すなわち、信号線18aの送信信号
は、信号線2cおよびNCU2を介して電話回線に送出され
る。また、通信相手側から送られてきた信号は、NCU2お
よび信号線2cを介して、信号線6aに出力される。
リッド回路である。すなわち、信号線18aの送信信号
は、信号線2cおよびNCU2を介して電話回線に送出され
る。また、通信相手側から送られてきた信号は、NCU2お
よび信号線2cを介して、信号線6aに出力される。
8は読取回路であり、送信すべき原稿から主走査方向に
1ライン分の画情報を順次読み取り、白または黒の2値
を表す信号列を作成する。この読取回路8は、CCD(電
荷結合素子)等の撮像素子と光学系とにより構成する。
そして、白または黒の2値を表す2値化信号列は、信号
線8aに出力される。
1ライン分の画情報を順次読み取り、白または黒の2値
を表す信号列を作成する。この読取回路8は、CCD(電
荷結合素子)等の撮像素子と光学系とにより構成する。
そして、白または黒の2値を表す2値化信号列は、信号
線8aに出力される。
10は符号化回路であり、信号線8aに出力されている2値
化されたデータを入力し、符号化を行う回路である。こ
の符号化回路10は、再送行うために必要なメモリを有し
ている。そして、信号線40dが信号レベル「0」のとき
は、通常の伝送の符号化を行う。また、信号線40dが信
号レベル「1」のときは、コンティニュアス誤り再送に
よる符号化を行う。ここで、コンティニュアス誤り再送
モードが選択されている場合には、以下の制御に従った
動作を行う。まず、信号線40bが信号レベル「1」にな
ると、画情報の伝送を中断する。次に、信号線40bが信
号レベル「0」になったとき、信号線40cに出力されて
いる再送開始ライン情報を入力し、このラインからの再
送を行う。そして、MH(モディファイド ハフマン)符
号化もしくはMR(モディファイドリード)符号化された
データ、あるいは誤り再送用に符号化されたデータは、
信号線10aに出力される。
化されたデータを入力し、符号化を行う回路である。こ
の符号化回路10は、再送行うために必要なメモリを有し
ている。そして、信号線40dが信号レベル「0」のとき
は、通常の伝送の符号化を行う。また、信号線40dが信
号レベル「1」のときは、コンティニュアス誤り再送に
よる符号化を行う。ここで、コンティニュアス誤り再送
モードが選択されている場合には、以下の制御に従った
動作を行う。まず、信号線40bが信号レベル「1」にな
ると、画情報の伝送を中断する。次に、信号線40bが信
号レベル「0」になったとき、信号線40cに出力されて
いる再送開始ライン情報を入力し、このラインからの再
送を行う。そして、MH(モディファイド ハフマン)符
号化もしくはMR(モディファイドリード)符号化された
データ、あるいは誤り再送用に符号化されたデータは、
信号線10aに出力される。
12は、公知のCCITT勧告V27ter(差動位相変調)あるい
はV29(直交変調)に基づいた変調を行う変調器であ
る。この変調器12は、信号線10aの信号を入力して変調
を行い、その変調データを信号線12aに出力する。ここ
で、信号線40eが信号レベル「0」のときには高スピー
ド(例えばV299600bit/sec)からの伝送を試みる。ま
た、信号線40eが信号レベル「1」のときは、低スピー
ド(例えばV27ter 4800bit/sec)からの伝送を試みる。
はV29(直交変調)に基づいた変調を行う変調器であ
る。この変調器12は、信号線10aの信号を入力して変調
を行い、その変調データを信号線12aに出力する。ここ
で、信号線40eが信号レベル「0」のときには高スピー
ド(例えばV299600bit/sec)からの伝送を試みる。ま
た、信号線40eが信号レベル「1」のときは、低スピー
ド(例えばV27ter 4800bit/sec)からの伝送を試みる。
14は、公知のCCITT勧告V21に基づいた変調を行う変調器
である。この変調器14は、信号線40fの手順信号を入力
して変調を行い、その変調データを信号線14aに出力す
る。
である。この変調器14は、信号線40fの手順信号を入力
して変調を行い、その変調データを信号線14aに出力す
る。
16はエコーサプレッサ機能停止用トーン発生回路であ
り、信号線40gにパルスが発生すると、信号線16aにエコ
ーサプレッサ機能停止用トーンを発生する。本実施例に
おいて、エコーサプレッサ機能停止用トーンとしては、
2100Hzの信号を1秒間継続させる。そして、エコープレ
ッサ機能停止用トーンの送出が終了した時点において、
信号線16bにトーン送出終了パルスを送出する。
り、信号線40gにパルスが発生すると、信号線16aにエコ
ーサプレッサ機能停止用トーンを発生する。本実施例に
おいて、エコーサプレッサ機能停止用トーンとしては、
2100Hzの信号を1秒間継続させる。そして、エコープレ
ッサ機能停止用トーンの送出が終了した時点において、
信号線16bにトーン送出終了パルスを送出する。
18は加算回路であり、信号線12a,信号線14a,信号線16a
の信号を入力し、加算した結果を信号線18aに出力す
る。
の信号を入力し、加算した結果を信号線18aに出力す
る。
20は、公知のCCITT勧告V21に基づいた復調を行う復調器
である。この復調器20は、信号線6aの信号を入力してV2
1復調を行い、復調データを信号線20aに出力する。
である。この復調器20は、信号線6aの信号を入力してV2
1復調を行い、復調データを信号線20aに出力する。
22はNACK信号検出回路であり、信号線6aの信号を入力
し、相手側のファクシミリ装置から送出されるNACK信号
を検出したときに信号線22aにパルスを発生する。
し、相手側のファクシミリ装置から送出されるNACK信号
を検出したときに信号線22aにパルスを発生する。
24は再送開始ライン検出回路であり、NACK信号に引き続
いて送出される再送開始ライン番号を検出し、そのライ
ン番号を信号線24aに出力する。
いて送出される再送開始ライン番号を検出し、そのライ
ン番号を信号線24aに出力する。
26は着信検出回路であり、信号線2hの信号を入力して16
Hzの呼び出し信号を検出すると、信号線26aに信号レベ
ル「1」の信号を出力する。
Hzの呼び出し信号を検出すると、信号線26aに信号レベ
ル「1」の信号を出力する。
28は後述するオペレーション部34等から設定することが
できる自動/手動着信設定回路である。手動着信モード
がセットされているときには、信号線28aに信号レベル
「0」を出力する。また、自動着信モードがセットされ
ているときには、信号線28aに信号レベル「1」を出力
する。
できる自動/手動着信設定回路である。手動着信モード
がセットされているときには、信号線28aに信号レベル
「0」を出力する。また、自動着信モードがセットされ
ているときには、信号線28aに信号レベル「1」を出力
する。
30は論理積回路であり、信号線26aの信号と信号線28aの
信号を入力し、論理積をとった結果を信号線30aに出力
する。これに対し、従来のファクシミリ装置において
は、信号線30aの信号を着信信号として制御回路に入力
していた。すなわち、従来のファクシミリ装置では、自
動着信モードがセットされており、且つ16Hzの呼出信号
を検出したときに着信があったものと認識していた。と
ころが、本実施例によるファクシミリ装置においては、
信号線26aの信号そのものを着信信号として制御回路に
入力している。従って、手動着信モードにセットされて
いる場合も、本ファクシミリ装置自体による着信の検出
がなされる。但し、手動着信モードにセットされている
ときには、電話回線を信号線2b側に接続したまま電話機
のベルを鳴らす。
信号を入力し、論理積をとった結果を信号線30aに出力
する。これに対し、従来のファクシミリ装置において
は、信号線30aの信号を着信信号として制御回路に入力
していた。すなわち、従来のファクシミリ装置では、自
動着信モードがセットされており、且つ16Hzの呼出信号
を検出したときに着信があったものと認識していた。と
ころが、本実施例によるファクシミリ装置においては、
信号線26aの信号そのものを着信信号として制御回路に
入力している。従って、手動着信モードにセットされて
いる場合も、本ファクシミリ装置自体による着信の検出
がなされる。但し、手動着信モードにセットされている
ときには、電話回線を信号線2b側に接続したまま電話機
のベルを鳴らす。
32は記憶回路であり、被呼側であるか否かの情報を記憶
する機能を果たす。すなわち、本ファクシミリ装置が被
呼側であるか否かの情報を書き込むときには信号線40h
にデータ(被呼側である場合は信号レベル「1」の信
号,被呼側でない場合は信号レベル「0」の信号)を出
力した後、信号線40jにライトパルスを発生する。これ
とは逆に、被呼側であるか否かの情報を読み出すときに
は、信号線40iにリードパルスを発生した後に、信号線4
0hのデータを読み取る。
する機能を果たす。すなわち、本ファクシミリ装置が被
呼側であるか否かの情報を書き込むときには信号線40h
にデータ(被呼側である場合は信号レベル「1」の信
号,被呼側でない場合は信号レベル「0」の信号)を出
力した後、信号線40jにライトパルスを発生する。これ
とは逆に、被呼側であるか否かの情報を読み出すときに
は、信号線40iにリードパルスを発生した後に、信号線4
0hのデータを読み取る。
34は、オペレーション部である。このオペレーション部
34には、スタートキー・モード設定キー・テンキー・ア
ルファベットキー・ワンタッチキー等が含まれている。
このオペレーション部34から入力された情報信号は、信
号線34aに出力される。
34には、スタートキー・モード設定キー・テンキー・ア
ルファベットキー・ワンタッチキー等が含まれている。
このオペレーション部34から入力された情報信号は、信
号線34aに出力される。
36は、オペレーターがコンティニュアス誤り再送モード
を選択しているか否かを検出する回路である。この検出
回路36は、オペレータがコンティニュアス誤り再送モー
ドを選択していないときには、信号線36aに信号レベル
「0」の信号を出力する。また、この検出回路36は、オ
ペレータがコンティニュアス誤り再送モードを選択して
いるときには、信号線36aに信号レベル「1」の信号を
出力する。
を選択しているか否かを検出する回路である。この検出
回路36は、オペレータがコンティニュアス誤り再送モー
ドを選択していないときには、信号線36aに信号レベル
「0」の信号を出力する。また、この検出回路36は、オ
ペレータがコンティニュアス誤り再送モードを選択して
いるときには、信号線36aに信号レベル「1」の信号を
出力する。
38は、オペレーターが国際通信ボタンを押下しているか
否かを検出する回路である。この国際通信ボタン押下検
出回路38は、オペレータが国際通信ボタンを押下してい
ないときには、信号線38aに信号レベル「0」の信号を
出力する。また、オペレーターが国際通信ボタンを押下
しているときには、信号線38aに信号レベル「1」の信
号を出力する。
否かを検出する回路である。この国際通信ボタン押下検
出回路38は、オペレータが国際通信ボタンを押下してい
ないときには、信号線38aに信号レベル「0」の信号を
出力する。また、オペレーターが国際通信ボタンを押下
しているときには、信号線38aに信号レベル「1」の信
号を出力する。
40は、以下に述べる制御を行う制御回路である。
ここでは、ひとつの呼の接続が成立してファクシミリ伝
送を行う場合を例に挙げて説明する。
送を行う場合を例に挙げて説明する。
まず、ひとつの呼の接続が成立したとき、当該ファクシ
ミリ装置が被呼側であるか否かを識別し、その情報を被
呼側であるか否かを記憶する回路32に記憶する。かかる
手順は、手動/自動着信モードのいずれにおいても行
う。
ミリ装置が被呼側であるか否かを識別し、その情報を被
呼側であるか否かを記憶する回路32に記憶する。かかる
手順は、手動/自動着信モードのいずれにおいても行
う。
通信相手の受信機がコンティニュアス誤り再送機能を備
えると共に、送信機側のオペレータがコンティニュアス
誤り再送を選択した場合、国際通信ボタンが押下されて
いるときには、送信機は、発呼側であるか被呼側である
かを認識する。その結果、送信機が発呼側であった場合
には、コンティニュアス誤り再送モードでの伝送を行
う。また、送信機が被呼側であった場合には、低速度か
らの画情報伝送を開始する。
えると共に、送信機側のオペレータがコンティニュアス
誤り再送を選択した場合、国際通信ボタンが押下されて
いるときには、送信機は、発呼側であるか被呼側である
かを認識する。その結果、送信機が発呼側であった場合
には、コンティニュアス誤り再送モードでの伝送を行
う。また、送信機が被呼側であった場合には、低速度か
らの画情報伝送を開始する。
送信機側のオペレータがコンティニュアス誤り再送モー
ドを選択していない場合は、通常の伝送を行う。この場
合には、受信機がコンティニュアス誤り再送機能を備え
ているか否か、あるいは送信機側のオペレータが国際通
信ボタンを押下しているか否かには無関係である。
ドを選択していない場合は、通常の伝送を行う。この場
合には、受信機がコンティニュアス誤り再送機能を備え
ているか否か、あるいは送信機側のオペレータが国際通
信ボタンを押下しているか否かには無関係である。
送信機側のオペレータがコンティニュアス誤り再送モー
ドを選択している場合であっても、受信機がコンティニ
ュアス誤り再送機能を備えていない場合には、低速度か
らの画情報伝送を開始する。この場合は、送信機側のオ
ペレータが国際通信ボタンを押下しているか否かには無
関係となる。
ドを選択している場合であっても、受信機がコンティニ
ュアス誤り再送機能を備えていない場合には、低速度か
らの画情報伝送を開始する。この場合は、送信機側のオ
ペレータが国際通信ボタンを押下しているか否かには無
関係となる。
受信機がコンティニュアス誤り再送機能を備えている場
合に、送信機側のオペレータがコンティニュアス誤り再
送モードを選択してはいるが、国際通信ボタンが押下さ
れていないときには、コンティニュアス誤り再送モード
での画情報伝送を行う。
合に、送信機側のオペレータがコンティニュアス誤り再
送モードを選択してはいるが、国際通信ボタンが押下さ
れていないときには、コンティニュアス誤り再送モード
での画情報伝送を行う。
ここで、コンティニュアス誤り再送モードでの画情報伝
送は、NSS信号により宣言を行う。また、低速度からの
画情報伝送の宣言は、DCS信号により行う。
送は、NSS信号により宣言を行う。また、低速度からの
画情報伝送の宣言は、DCS信号により行う。
第2図(A)および(B)は、第1図に示した制御回路
40が実行すべき制御手順を示すフローチャートである。
40が実行すべき制御手順を示すフローチャートである。
第2図(A)において、ステップS50では、電話回線を
電話機側に接続する。すなわち、信号線40aに信号レベ
ル「0」の信号を出力する。
電話機側に接続する。すなわち、信号線40aに信号レベ
ル「0」の信号を出力する。
ステップS52ないしステップS70においては、手動/自動
の回線接続において、発呼側であれば被呼側であるか否
かを記憶する記憶回路32に信号レベル「0」の信号(被
呼側でないことを意味する)を書き込む。また、被呼側
であれば、被呼側であるか否かを記憶する記憶回路32に
信号レベル「1」の信号(被呼側であることを意味す
る)を書き込む。
の回線接続において、発呼側であれば被呼側であるか否
かを記憶する記憶回路32に信号レベル「0」の信号(被
呼側でないことを意味する)を書き込む。また、被呼側
であれば、被呼側であるか否かを記憶する記憶回路32に
信号レベル「1」の信号(被呼側であることを意味す
る)を書き込む。
まず、ステップS52において、被呼側であるか否かを記
憶する記憶回路32に信号レベル「0」の信号(被呼側で
ないことを意味する)を書き込む。そして、自動着信モ
ードにセットしてある場合(信号線28aの信号を入力し
判断する)には、着信を検出した時(自動着信時)に被
呼側であることを記憶し(被呼側であるか否かを記憶す
る回路32に信号レベル「1」の信号を書き込む)、ステ
ップS72に進む。
憶する記憶回路32に信号レベル「0」の信号(被呼側で
ないことを意味する)を書き込む。そして、自動着信モ
ードにセットしてある場合(信号線28aの信号を入力し
判断する)には、着信を検出した時(自動着信時)に被
呼側であることを記憶し(被呼側であるか否かを記憶す
る回路32に信号レベル「1」の信号を書き込む)、ステ
ップS72に進む。
着信を検出した時(信号線26aの信号を入力して判断す
る)にはフラグXに「1」をセットする。このフラグX
は、イニシャル時およびオンフック状態となったとき
「0」にセットされる。
る)にはフラグXに「1」をセットする。このフラグX
は、イニシャル時およびオンフック状態となったとき
「0」にセットされる。
手動による動作は、スタートボタンを押下することによ
り開始される。そして、スタートボタンが押下されたと
き、フラグXの内容を調べ、フラグXが「1」のときに
は着信側であると判断して被呼側であることを記憶し
(被呼側であるか否かを記憶する記憶回路32に信号レベ
ル「1」の信号を書き込む)、ステップS72に進む。
り開始される。そして、スタートボタンが押下されたと
き、フラグXの内容を調べ、フラグXが「1」のときに
は着信側であると判断して被呼側であることを記憶し
(被呼側であるか否かを記憶する記憶回路32に信号レベ
ル「1」の信号を書き込む)、ステップS72に進む。
また、スタートボタンが押下されたときに、フラグXが
「0」の場合は発信側と判断する。更に、オペレーショ
ン部34から自動発信を行う場合も、発信側であると判断
し、ステップS72に進む。
「0」の場合は発信側と判断する。更に、オペレーショ
ン部34から自動発信を行う場合も、発信側であると判断
し、ステップS72に進む。
ステップS72においては、電話回線をファクシミリ装置
側に接続する。すなわち、信号線40aに信号レベル
「1」の信号を出力する。
側に接続する。すなわち、信号線40aに信号レベル
「1」の信号を出力する。
第2図(B)に示すステップS74においては、コンティ
ニュアス誤り再送モードが選択されたか否か、すなわち
信号線36aが信号レベル「1」であるか否かを判断す
る。そして、コンティニュアス誤り再生モードが選択さ
れた場合、すなわち信号線36aが信号レベル「1」であ
る場合は、ステップS82に進む。他方、コンティニュア
ス再送モードが選択されていない場合、すなわち信号線
36aが信号レベル「0」である場合は、ステップS76に進
む。
ニュアス誤り再送モードが選択されたか否か、すなわち
信号線36aが信号レベル「1」であるか否かを判断す
る。そして、コンティニュアス誤り再生モードが選択さ
れた場合、すなわち信号線36aが信号レベル「1」であ
る場合は、ステップS82に進む。他方、コンティニュア
ス再送モードが選択されていない場合、すなわち信号線
36aが信号レベル「0」である場合は、ステップS76に進
む。
ステップS76は、前手順を表わしている。ここでは、NSS
/DCS信号により、通常の伝送モードを宣言する。
/DCS信号により、通常の伝送モードを宣言する。
ステップS78は、通常の画情報伝送を表している。すな
わち、信号線40dおよび40eに信号レベル「0」の信号を
出力する。
わち、信号線40dおよび40eに信号レベル「0」の信号を
出力する。
ステップS80は、後手順を表している。
ステップS82においては、受信機側にコンティニュアス
誤り再送機能が備えられているか否かを判断する。これ
は、信号線20aに出力される手順信号(NSF信号)により
判断する。そして、受信機側がコンティニュアス誤り再
送機能を備えている場合は、ステップS92に進む。他
方、受信機側がコンティニュアス誤り再送機能を備えて
いない場合は、ステップS84に進む。
誤り再送機能が備えられているか否かを判断する。これ
は、信号線20aに出力される手順信号(NSF信号)により
判断する。そして、受信機側がコンティニュアス誤り再
送機能を備えている場合は、ステップS92に進む。他
方、受信機側がコンティニュアス誤り再送機能を備えて
いない場合は、ステップS84に進む。
ステップS84においては、低速度からの画情報伝送を選
択する。すなわち、信号線40dおよび40eに各々信号レベ
ル「0」,「1」を出力する。
択する。すなわち、信号線40dおよび40eに各々信号レベ
ル「0」,「1」を出力する。
ステップS86は、前手順を表している。ここでは、DCS信
号により低速度からの画情報伝送を宣言する。
号により低速度からの画情報伝送を宣言する。
ステップS88は、低速度での画情報伝送を表している。
ステップS90は、後手順を表している。
ステップS92においては、国際通信ボタンが押下されて
いるか否か、すなわち信号線38aが信号レベル「1」で
あるか否かを判断する。国際通信ボタンが押下されてい
る場合、すなわち信号線38aが信号レベル「1」である
場合は、ステップS94に進む。他方、国際通信ボタンが
押下されていない場合、すなわち信号線38aが信号レベ
ル「0」である場合は、ステップS96に進む。
いるか否か、すなわち信号線38aが信号レベル「1」で
あるか否かを判断する。国際通信ボタンが押下されてい
る場合、すなわち信号線38aが信号レベル「1」である
場合は、ステップS94に進む。他方、国際通信ボタンが
押下されていない場合、すなわち信号線38aが信号レベ
ル「0」である場合は、ステップS96に進む。
ステップS94においては、被呼側であるか否かを判断す
る。ここでは、被呼側であるか否かを記憶する記憶回路
32からのデータを入力して判断する。そして、被呼側で
ある場合は、ステップS84に進む。他方、被呼側でない
場合は、ステップS96に進む。
る。ここでは、被呼側であるか否かを記憶する記憶回路
32からのデータを入力して判断する。そして、被呼側で
ある場合は、ステップS84に進む。他方、被呼側でない
場合は、ステップS96に進む。
ステップS96においては、コンティニュアス誤り再送モ
ードでの画情報伝送を選択する。すなわち、信号線40d
および40eに対してそれぞれ信号レベル「1」および
「0」を出力する。
ードでの画情報伝送を選択する。すなわち、信号線40d
および40eに対してそれぞれ信号レベル「1」および
「0」を出力する。
ステップS98は、前手順を表わしている。ここでは、NSS
信号により、コンティニュアス誤り再送モードでの伝送
を宣言する。
信号により、コンティニュアス誤り再送モードでの伝送
を宣言する。
ステップS10は、コンティニュアス誤り再送モードの画
情報伝送を表している。ここで、国際回線を使用して画
情報の伝送を行う場合は、画信号を送出する直前に必ず
エコーサプレッサ機能停止用トーンをトー発生回路16に
より送出する。また、NACK信号については、NACK信号検
出回路22により検出する。そして、NACK信号に続いて送
出される再送開始ライン番号は再送開始ライン検出回路
24により検出する。
情報伝送を表している。ここで、国際回線を使用して画
情報の伝送を行う場合は、画信号を送出する直前に必ず
エコーサプレッサ機能停止用トーンをトー発生回路16に
より送出する。また、NACK信号については、NACK信号検
出回路22により検出する。そして、NACK信号に続いて送
出される再送開始ライン番号は再送開始ライン検出回路
24により検出する。
再送を行うときには信号線40cに再送開始ライン番号を
示す信号を出力し、符号化回路10に対して再送開始ライ
ン番号を知らせる。このことにより、符号化回路10は、
再送開始ライン番号からの画情報を再送する。
示す信号を出力し、符号化回路10に対して再送開始ライ
ン番号を知らせる。このことにより、符号化回路10は、
再送開始ライン番号からの画情報を再送する。
ステップS102は、後手順を表している。
なお、これまで述べてきた実施例においては、国際回線
を介した通信を行う際に誤り再送モードが選択されてい
る場合、被呼側から発呼側へは低スピードからの画情報
伝送を行うよう制御している。しかし、かかる制御のみ
ならず、半二重的に誤り再送を行う方式(いわゆるスト
ップ・アンド・ウエイト誤り再送方式)を採ることも可
能である。
を介した通信を行う際に誤り再送モードが選択されてい
る場合、被呼側から発呼側へは低スピードからの画情報
伝送を行うよう制御している。しかし、かかる制御のみ
ならず、半二重的に誤り再送を行う方式(いわゆるスト
ップ・アンド・ウエイト誤り再送方式)を採ることも可
能である。
また、これまで述べてきた実施例においては、国際通信
ボタンの押下状態を検知して国際通信であるか否かを判
断した。しかし、初期識別信号NSF/CSI/DIS信号を受信
することにより、国際通信であるか否かを自動識別する
よう構成することも可能である。
ボタンの押下状態を検知して国際通信であるか否かを判
断した。しかし、初期識別信号NSF/CSI/DIS信号を受信
することにより、国際通信であるか否かを自動識別する
よう構成することも可能である。
[効 果] 以上説明したように、本願発明によれば、相手装置が有
する機能の判定と、オペレータによる誤り再送モードの
指示と、被呼側であるか否かの判定判定結果に基づい
て、データの通信開始前に、誤り再送を行うか、低速で
データ通信開始するか、そのいずれも行わないかを選択
し、選択したモードで通信を行わせるように通信手順を
実行させるので、データの伝送制御を支障なく行い得
る。
する機能の判定と、オペレータによる誤り再送モードの
指示と、被呼側であるか否かの判定判定結果に基づい
て、データの通信開始前に、誤り再送を行うか、低速で
データ通信開始するか、そのいずれも行わないかを選択
し、選択したモードで通信を行わせるように通信手順を
実行させるので、データの伝送制御を支障なく行い得
る。
例えば、国際通信を行う際に誤り再送モードが選択され
ている場合には、被呼側から発呼側へのデータ伝送時に
おいても、従来のような交信不可となることがなくなっ
た。
ている場合には、被呼側から発呼側へのデータ伝送時に
おいても、従来のような交信不可となることがなくなっ
た。
第1図は本発明を適用したファクシミリ装置の一実施例
を示すブロック図、 第2図(A)および(B)は第1図に示した制御回路40
の制御手順を示すフローチャートである。 2……NCU、 4……電話機、 6……ハイブリッド回路、 8……読取回路、 10……符号化回路、 12……V27terあるいはV29変調器、 14……V21変調器、 16……エコーサプレッサ機能停止用トーン送出回路、 18……加算回路、 20……V21復調器、 22……NACK信号検出回路、 24……再送開始ライン検出回路、 26……着信検出回路、 28……自動/手動着信設定回路、 30……論理積回路、 32……被呼側であるか否かを記憶する記憶回路、 34……オペレーション部、 36……コンティニュアス誤り再送選択検出回路、 38……国際通信ボタン押下検出回路、 40……制御回路。
を示すブロック図、 第2図(A)および(B)は第1図に示した制御回路40
の制御手順を示すフローチャートである。 2……NCU、 4……電話機、 6……ハイブリッド回路、 8……読取回路、 10……符号化回路、 12……V27terあるいはV29変調器、 14……V21変調器、 16……エコーサプレッサ機能停止用トーン送出回路、 18……加算回路、 20……V21復調器、 22……NACK信号検出回路、 24……再送開始ライン検出回路、 26……着信検出回路、 28……自動/手動着信設定回路、 30……論理積回路、 32……被呼側であるか否かを記憶する記憶回路、 34……オペレーション部、 36……コンティニュアス誤り再送選択検出回路、 38……国際通信ボタン押下検出回路、 40……制御回路。
Claims (1)
- 【請求項1】誤り再送によりデータ通信を行う第1モー
ドと、低速でデータ通信を開始する第2モードと、誤り
再送を行わず、かつ、低速でデータ通信を開始すること
なくデータ通信する第3モードでデータ通信することが
可能な通信手段と、 前記誤り再送モードをオペレータがマニュアルで指示す
る指示手段と、 相手側が前記誤り再送モードを有しているか否かを判定
する第1判定手段と、 被呼側であるか否かを判定する第2判定手段と、 前記指示手段による指示と、前記第1判定手段による判
定結果および前記第2判定手段の判定結果に基づいて、
データの通信開始前に、前記第1モード、前記第2モー
ド、前記第3モードのいずれのモードで通信を行うかを
選択し、選択したモードで通信を行わせるように通信手
順を実行させる手段とを有する通信装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60075939A JPH0697778B2 (ja) | 1985-04-10 | 1985-04-10 | 通信装置 |
US06/847,684 US4885755A (en) | 1985-04-10 | 1986-04-03 | Method and apparatus for data communication |
EP86104806A EP0198396B1 (en) | 1985-04-10 | 1986-04-08 | Method and apparatus for data communication |
DE8686104806T DE3687715T2 (de) | 1985-04-10 | 1986-04-08 | Verfahren und vorrichtung zur datenuebertragung. |
CN86102295.5A CN1013465B (zh) | 1985-04-10 | 1986-04-10 | 数据通信的方法和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60075939A JPH0697778B2 (ja) | 1985-04-10 | 1985-04-10 | 通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61234660A JPS61234660A (ja) | 1986-10-18 |
JPH0697778B2 true JPH0697778B2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=13590709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60075939A Expired - Lifetime JPH0697778B2 (ja) | 1985-04-10 | 1985-04-10 | 通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0697778B2 (ja) |
-
1985
- 1985-04-10 JP JP60075939A patent/JPH0697778B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61234660A (ja) | 1986-10-18 |
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