JPH07118728B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH07118728B2
JPH07118728B2 JP60049529A JP4952985A JPH07118728B2 JP H07118728 B2 JPH07118728 B2 JP H07118728B2 JP 60049529 A JP60049529 A JP 60049529A JP 4952985 A JP4952985 A JP 4952985A JP H07118728 B2 JPH07118728 B2 JP H07118728B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <技術分野> 本発明は画像データ,コードデータ等を送信又は受信す
るデータ通信装置に関する。
<従来技術> 従来この種のデータ通信装置、例えばフアクシミリ装置
はオペレータの介在なしに原稿画像を受信する自動受信
モードの他に、オペレータの介在により原稿画像を受信
する手動受信モードを備えているのが普通である。手動
受信モードには送信側でもオペレータが介在する通常手
段受信モードと、送信側ではオペレータが介在せずに受
信側から送信側にアクセスし、送信側にセツトされてい
る原稿を送信側で自動的に読み取り受信側でその読取画
像を受信する手動ポーリング受信モードがある。
又、通常フアクシミリ装置は同一の通信手順,通信規格
等の通信モードを設定する為に自機の持つている通信モ
ードの初期識別信号として相手機に連絡している。
手動ポーリング受信モードにおいては初期識別信号を送
信側と受信側で相互に送出するので、初期識別信号が回
線上で衝突し、互いに相手の初期識別信号を認識できず
ポーリング通信が成立しないことがあつた。また、ポー
リングが成立したとしても、信号がぶつかり合うため、
前手順に時間がかかるという欠点があつた。従来のフア
クシミリ装置間において、ポーリングを行なおうとした
時、初期識別信号がぶつかり合いポーリングが不成立と
なる代表的な具体例を第1図に示す。
第1図において、各種の信号はCCITT勧告T30に基づいた
信号である。1は被呼局識別(CED)信号、2,6はバイナ
リー信号の送信に先立つて送出されるプリアンブル、3,
7は非標準機能(NSF)信号、4は被呼端末識別(CSI)
信号、5,8はデイジタル識別(DIS)信号である。第1図
において、自動着信側においてはCED信号に引き続いてN
SF,CSI,DIS信号の送出を行う。その後、3秒間バイナリ
ー信号の受信に向かう。ここで相手側フアクシミリ装置
から、デイジタル命令(DCS)信号のグループの信号
(非標準機能設定(NSS)信号・送信端末識別(TSI)信
号・DCS信号)を受信した時は、トレーニングチエツク
(TCF)信号の受信に向かい、その後画情報の受信を行
う。また、相手側フアクシミリ装置から、デイジタル送
信命令(DTC)信号のグループの信号(非標準機能命令
(NSC)信号・発呼局識別(CIG)信号・DTC信号)を受
信した時は、DCSグループの信号を送出し、その後画情
報のポーリング送信を行う。しかし、第1図に示す様に
バイナリー信号の受信に向かつている時、相手側フアク
シミリ装置からはバイナリー信号が送出されないため、
3秒経過後にNSF・CSI・DIS信号の送信を行う。その後
3秒間バイナリー信号の受信に向かう。上記の動作を初
期識別時間(例えば35秒)がタイムオーバーになるまで
繰り返し、タイムオーバーになつた時点でエラー終了と
なる。一方、手動受信側のフアクシミリ装置は、オペレ
ータがCED信号を聞いた後、スタートボタンを押すこと
により、初期識別信号の送出を開始する。ここで、手動
受信側のフアクシミリ装置は、CSI信号を送出しない。
この場合、まずNSF・DIS信号を送出し、その後4.5秒間
バイナリー信号の受信に向かう。ここで相手側フアクシ
ミリ装置からDCSグループの信号を受信した時は、トレ
ーニングチエツク(TCF)信号の受信に向かい、その
後、画情報の受信を行う。また相手側フアクシミリ装置
から自機のNSF信号、DIS信号(フアクシミリ情報フイー
ルド(FIF)のビツト9が1、すなわち送信原稿があ
る)を受信した(CSI信号は受信してもしなくてもよ
い)時は、DTCグループの信号を送出し、その後、画情
報の(ポーリング)受信を行う。しかし、第1図に示す
様に、バイナリー信号の受信に向かつている時、相手側
フアクシミリ装置から、プリアンブルに続くバイナリー
信号が送出されないため4.5秒経過後に、NSF・CSI・DIS
信号の送信を行う。その後、4.5秒間バイナリー信号の
受信に向かう。上記の動作を初期識別時間(例えば35
秒)がタイムオーバーになるまで繰り返し、タイムオー
バーになつた時点でエラー終了する。上記の実施例にお
いては、自動着信側が送出する初期識別信号の時間(プ
リアンブル信号の送出開始からDIS信号の終わりまでの
時間)をα(秒)とし、手動受信側が送出する初期識別
信号の時間(プリアンブル信号の送出開始からDIS信号
の終わりまでの時間)をβ(秒)としα=β+1.5の関
係が成り立つ場合を考えた。実際には、α=β+1.5と
なることは少ないにしても、α>βということはあり得
る。また、CCITTのT2,T3勧告の機能を有するフアクシミ
リ装置の場合、バイナリー信号に先立つてトーナル信号
が送出されるため、バイナリー信号だけが送出される時
より、ポーリング動作が行なわれにくくなる。
一方、相手側フアクシミリ装置が手動による送信の場
合、即ち、通常手動受信モードの場合は、手動受信側の
フアクシミリ装置から送出されるDISグループの信号を
受信するまで送信側は何も送出せず、DIS信号を受信
後、送信側はDCSグループの信号を送出する。従つて、
ポーリング時の様に初期識別信号の衝突は起きず、速や
かに通常の画伝送が行なわれる。
<目的> 本発明は上記の如き、従来技術の欠点に鑑み、 本発明は、手動で通信をスタートする場合に、相手装置
に合わせて受信とポーリング受信とを素早く選択できる
ファクシミリ装置を提供することを目的とし、詳しく
は、 画像データを送受信する通信手段と、 相手装置に画像データを送信させる送信命令信号を送出
する送信命令送出手段と、 自装置が画像データを受信できる状態であることを表す
受信状態信号を送出する受信状態信号送出手段と、 前記相手装置に画像データがあることを検出する画像デ
ータ検出手段と、 オペレータの操作で相手装置との通信を開始するスター
トボタンとを有し、 前記スタートボタンの押下後に、前記画像データ検出手
段を起動し、前記画像データ検出手段により前記相手装
置に画像データがあることが検出されれば、前記送信命
令送出手段に送信命令信号を送出させてポーリング要求
するファクシミリ装置において、 回線上に信号があるか否かを検出する信号検出手段を設
け、 前記スタートボタンの押下時に、自装置から信号を送信
せずに、前記信号検出手段を起動して回線上に信号があ
るか否かを検出し、その結果、回線上に信号がなけれ
ば、前記受信状態信号送出手段に受信状態信号を送出さ
せて通常の受信を行い、 前記スタートボタンの押下時に、自装置から信号を送信
せずに、前記信号検出手段を起動して回線上に信号があ
るか否かを検出し、その結果、回線上に信号があり、前
記画像データ検出手段により前記相手装置に画像データ
があることが検出された場合は、前記送信命令送出手段
に送信命令信号を送出させてポーリング要求することを
特徴とするファクシミリ装置を提供することを目的とす
る。
<実施例> 以下図面に示す実施例に基づいて、本発明の内容を詳細
に説明する。
本発明によるフアクシミリ装置を用いて手動受信動作を
行なつた例を第2図,第3図に示す。第2図は、相手側
フアクシミリ装置が手動で送信を行う通常手動受信モー
ドの場合である。第2図において、2,6,7,8は第1図に
同じである。9は非標準機能設定(NSS)信号、10はデ
イジタル命令(DCS)信号である。第3図は相手側フア
クシミリ装置が自動着信にセツトされていてポーリング
送信を行う手動ポーリング受信モードの場合である。第
3図において、1,2,3,4,5は第1図に同じである。11は
非標準機能命令(NSC)信号、12はデイジタル送信命令
(DTC)信号である。
第4図には、本発明によるフアクシミリ装置の実施例が
ブロツク図として図示されている。
第4図において、20は通話網をデータ通信等に使用する
ため、その回線の端末に接続して電話交換網の接続制御
を行なつたり、データ通信路への切替えを行なつたり、
ループの保持を行う網制御装置NCU(Network Control U
nit)である。信号線20aは電話回線である。
22は送信する信号と受信する信号を分離するハイブリツ
ド回路である。送信信号は、信号線38aから信号線20bを
通り、電話回路20aに送出される。また、受信信号は電
話回線20aから信号線20bを通り、信号線22aに出力され
る。
24は、信号線22aの信号を入力し、2100HZの信号を検出
している時、信号線24aに信号レベル「1」の信号を出
力し、2100HZの信号を検出していない時は、信号線24a
に信号レベル「φ」の信号を出力する2100HZ検出回路で
ある。
26は復調器で、信号線22aの信号を入力し、V21モデムで
復調した結果を信号線26aに出力する。
28はフラグ検出回路で、信号線26aに出力されている2
値化されたバイナリー信号を受信して、2バイト連続し
たフラグパターン、すなわち「φ111111φ φ111111
φ」のパターンを検出した時、信号線28aにパルスを発
生する。
30は信号回析回路で、信号線26aに出力されている2値
化されたバイナリー信号を受信し、有意信号を検出した
時、信号線30aにパルスを発生する。そして、NSF信号を
検出した時は、信号線30bにパルスを発生し、CSI信号を
検出した時は、信号線30cにパルスを発生し、DIS信号を
検出した時は、信号線30dにパルスを発生する。また、D
IS信号を検出する毎に、DIS信号のFIFの9ビツト目の情
報(原稿有無の情報)を信号線30eに出力する。
32は信号有無検出回路で、信号線22aに出力されている
信号を入力し、信号の有無を検出する。信号有無検出回
路32は信号がある(すなわち、−43dBm以上の信号が受
信機に到着している)時は、信号線32aに信号レベル
「1」の信号を出力する。また信号がない(すなわち−
48dBm以下の信号が受信機に到着している)時は、信号
線32aに信号レベル「φ」の信号を出力する。
34はNSC/DTC送出回路であり、信号線44aにパルスが発生
した時、信号線34aにNSC/DTC信号(NSC/CIG/DTC信号の
時もあり、この3種類の信号を本明細書においては「送
信命令を表わす初期識別信号」と称する。)を送出す
る。
36はNSF/DTC送出回路であり、信号線44bにパルスが発生
した時、信号線36aにNSF/DIS信号(NSF/CSI/DIS信号の
時もあり、この3種類の信号を本明細書においては「通
常の初期識別信号」と称する。)を送出する回路であ
る。
38は加算回路であり、信号線34aの信号と信号線36aの信
号を入力し、加算した結果を信号線38aに出力する。
39は手動通信動作の開始をオペレータが指示するスター
トボタンである。
40は信号線44cにパルスが発生してから、200ms経過後に
信号線40aにパルスを発生するタイマー回路Aである。
42は信号線44dにパルスが発生してから、10秒経過後
に、信号線42aにパルスを発生するタイマー回路Bであ
る。
44は以下に述べる制御を行う制御回路であり、CPU,ROM,
RAM等から構成される。
スタートボタン39が押下され、手動受信が指示される
と、送信側のフアクシミリ装置から送られてくる信号が
あるか否かを一定時間検出し、この時間には受信側は初
期識別信号を送出しない。従つて、送信側からの信号は
確実に受信できる。
この一定時間の間に有意信号を受信しない場合には第2
図に示す如く「通常の初期識別信号」(本実施例ではNS
F,DIS信号)を送出し、通常手動受信モードへ移行す
る。
一方、前記一定時間中に受信側で有意信号が検出される
と、第3図に示す如く、送信側のDISグループの信号
(本実施例ではNSF,CSI,DIS信号)を受信した後、「送
信命令を表す初期識別信号」(NSC,DTC)を送出する。
第5図には、第4図制御回路44の制御の流れ図が図示さ
れている。第5図を用いて上述の動作を詳細に説明す
る。
スタートボタン39が押下され、手動受信モードが選択さ
れるとステツプS51へ進む。
ステツプS51においては、信号線44dにパルスを発生、す
なわち10秒タイマーをスタートさせる。
次に、ステツプS52においては、信号線44cにパルスを発
生、すなわち200msタイマーをスタートさせる。
そしてステツプS54で、信号線32aの信号レベルが「1」
かすなわち、送信側からの有意信号が有るかが判断され
る。有意信号が有る場合は、ステツプS58に進む。有意
信号がない場合は、ステツプS56に進む。
ステツプS56においては、信号線40aにパルスが発生か、
すなわち200msタイマーがタイムオーバーしたかが判断
される。有意信号が検出されずに200msタイマーがタイ
ムオーバーした時は、ステツプS84に進み、信号NSF,DIS
を送出し、通常手動受信モードへ移行する(S86)。
一方、ステツプS54において、有意信号が検出された時
は、ステツプS58に進む。
ステツプS58においては、信号線42aにパルスが発生か、
すなわち10秒タイマーがタイムオーバーしたかが判断さ
れる。10秒タイマーがタイムステツプS84に進み通常手
動受信モードとなる。信号線42aにパルスが発生しな
い、すなわち10秒タイマーがタイムオーバーしていない
時はステツプS60に進む。
ステツプS60においては、信号線28aにパルスが発生か、
すなわち連続したフラグを検出したかが判断される。す
なわち連続したフラグパターン(プリアンブル)を検出
した時は、ステツプS68に進む。又、連続したフラグパ
ターンを検出していない時は、ステツプS62に進む。
ステツプS62においては、信号線24aの信号レベルが
「1」か、すなわち2100HZの信号CEDを検出しているか
が判断される。2100HZの信号を検出している時はステツ
プS64に進む。信号線24aの信号レベルが「φ」、すなわ
ち2100HZの信号を検出していない時は、ステツプS52に
進む。
ステツプS64においては、信号線24aの信号レベルが
「φ」か、すなわち2100HZの信号を検出していないかを
判断する。信号線24aの信号レベルが「1」から「φ」
に変化するとステツプS52に進み、信号線24aの信号レベ
ルが「1」のままの場合にはステツプS66に進む。
ステツプS66においては、信号線42aにパルスが発生か、
すなわち10秒タイマーがタイムオーバーしたかが判断さ
れる。2100HZの検出出力が「φ」になる前に信号線42a
にパルスが発生し、10秒タイマーがタイムオーバーした
時は、ステツプS84に進み、信号NSF,DTCを送出し、通常
手動受信モードへ移行する。
一方、ステツプS60でプリアンブルを検出するとステツ
プS68で信号線32aの信号レベルが「1」か、すなわち有
意信号が有るかが判断する。有意信号を検出した場合は
ステツプS70に進む。一方、信号線32aの信号レベルが
「φ」、すなわち、有意信号が検出されない場合は、ス
テツプS82に進む。
ステツプS70においては、信号線44cにパルスを発生し、
200msタイマーをスタートさせる。
ステツプS72においては、信号線30bと30dにパルスが発
生か、すなわち、NSF信号とDIS信号を受信したかが判断
される。NSF信号とDIS信号を受信した時はステツプS74
に進む。
一方、NSF信号とDIS信号を受信していない時はステツプ
S80に進む。
ステツプS74においては、信号線30eの信号レベルが
「1」か、すなわちDIS信号のFIFのビツト9が「1」で
あるかが判断される。DIS信号のFIFのビツト9が「1」
である時すなわち送信側に原稿がセツトされている時は
ステツプS76に進み、信号線44aにパルスを発生、すなわ
ち、NSC/DTC信号を送出を行う。そして、ステツプS78で
手動ポーリング受信動作モードとなる。
一方、ステツプS74で送信側に原稿がないと判断された
時はステツプS84へ進み、通常受信モードへ移行する。
尚、この時送信側には原稿がセツトされていないので、
通信回線を開放し、通信を終了してもよい。
ステツプS80においては、信号線42aにパルスが発生か、
すなわち10秒タイマーがタイムオーバーになつたかが判
断される。10秒タイマーがタイムオーバーした時はステ
ツプS84に進む。10秒タイマーがタイムオーバーしてい
ない時は、ステツプS68に進み、NSF,DISの検出を継続す
る。
ステツプS82においては、信号線40aにパルスが発生か、
すなわち200msタイマーがタイムオーバーしたかが判断
される。200msタイマーがタイムオーバーした時はステ
ツプS84に進む。一方、200msタイマーがタイムオーバー
していない時は、ステツプS80に進む。
ステツプS84においては、信号線44bにパルスを発生、す
なわちNSF/DIS信号の送出を行う。
ステツプS86は、通常手動受信モードへ進むことを表
す。
前記実施例中においては、信号有無の判断として、−43
dBm以上の信号を受信している場合は信号有りと判断
し、−48dBm以下の信号を受信している場合は信号無し
としている。しかしバツクグランドノイズ等を考慮し
て、受信した信号の周波数に連続性があるかないかをチ
エツクし、信号有無を判断することも可能である。すな
わち−43dBm以上の信号を受信していても、受信した信
号の周波数に連続性がない時は、信号無しと判断する。
次に、スタートボタン39を手動送信時、及び手動受信時
の両方に使用する例について第6図のブロツク図、及び
第7図のフローチヤートを参照して説明する。
第6図において、第4図と同様の機能を有するものには
同じ符号を付した。又、46は記録部で復調器26からの復
調画像信号を記録紙上に記録するものである。47は原稿
画像を読取り、2値化画像信号を得る読取部である。
又、48は読取部47の読取準備位置に原稿が有るか否かを
検出する原稿検出回路である。49は2値画像信号を変調
する変調器である。
送信時には、読取部47で読取られた2値画像信号を変調
器49で変調し、加算回路38、ハイブリツド回路22、NCU2
0を介して電話回線20aに出力する。
一方、受信時には、NCU20,ハイブツド回路22を介して復
調器26に入力される画像信号を記録部46にて記録するも
のである。
以上の如き構成においてその動作を第7図のフローチヤ
ートで説明する。
ステツプS50で第5図と同様スタートボタン39のオンを
検出し、オンの場合はS50′で原稿検出回路48の出力を
調べ、原稿が読取基準位置に有るか否かを判断する。原
稿が有る場合には送信モードへ移行し、原稿画像を送信
する。
一方、原稿がない場合には手動受信モードであると判断
し、ステツプS51へ進む。ステツプS51からS86の動作は
第5図のS51〜S86の動作と全く同様であるので説明を省
略する。
<効 果> 以上説明したように、本発明によると通常の手動受信動
作はもちろん、ポーリング受信を行う時にも従来の様に
信号が衝突し合うこともなくなり、相手側装置から送出
される1回目の初期識別信号を認識することが可能とな
り、認識後速かに送信命令を表わす初期識別信号を送出
することが可能になつた。しかも、ポーリング要求専用
のボタンを設けずに1つのボタンで、手動の通常受信及
びポーリング受信を行うことが可能である。
以上、実施例においては画像の送受信を行うフアクシミ
リ装置を例に説明したが、文章コードの送受信を行う他
のデータ通信装置にも勿論適用可能である。
以上説明したように、本発明は、手動でポーリング受信
できるファクシミリ装置において、回線上に信号がある
か否かを検出する信号検出手段を設け、スタートボタン
の押下時に、自装置から信号を送信せずに、前記信号検
出手段を起動して回線上に信号があるか否かを検出し、
その結果、回線上に信号がなければ、前記受信状態信号
送出手段に受信状態信号を送出させて通常の受信を行
い、 前記スタートボタンの押下時に、自装置から信号を送信
せずに、前記信号検出手段を起動して回線上に信号があ
るか否かを検出し、その結果、回線上に信号があり、前
記画像データ検出手段により前記相手装置に画像データ
があることが検出された場合は、前記送信命令送出手段
に送信命令信号を送出させてポーリング要求するので、 スタートボタンの押下時に回線上に信号があるか否かに
かかわらず受信状態信号を送出する従来のファクシミリ
装置と比べ、スタートボタンの押下時に、回線上に信号
があるか否かに基づいて相手装置の状態を迅速に判断
し、受信とポーリング受信とを相手装置に合わせて素早
く選択できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のフアクシミリ装置における手順の一例
を示した説明図、 第2図,第3図は本発明によるフアクシミリ装置におけ
る手順の一例を示した説明図、第4図は本実施例のフア
クシミリ装置の制御ブロツク図、第5図は、第4図に示
した制御回路44の制御手順を示す流れ図、 第6図は他の実施例のフアクシミリ装置の制御ブロツク
図、第7図は第6図の制御回路44の制御手順を示す流れ
図である。 図において、32は検出手段としての信号有無検出回路、 36は送出手段としてのNSF/DIS信号送出回路、 39は指令手段としてのスタートボタンを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像データを送受信する通信手段と、 相手装置に画像データを送信させる送信命令信号を送出
    する送信命令送出手段と、 自装置が画像データを受信できる状態であることを表す
    受信状態信号を送出する受信状態信号送出手段と、 前記相手装置に画像データがあることを検出する画像デ
    ータ検出手段と、 オペレータの操作で相手装置との通信を開始するスター
    トボタンとを有し、 前記スタートボタンの押下後に、前記画像データ検出手
    段を起動し、前記画像データ検出手段により前記相手装
    置に画像データがあることが検出されれば、前記送信命
    令送出手段に送信命令信号を送出させてポーリング要求
    するファクシミリ装置において、 回線上に信号があるか否かを検出する信号検出手段を設
    け、 前記スタートボタンの押下時に、自装置から信号を送信
    せずに、前記信号検出手段を起動して回線上に信号があ
    るか否かを検出し、その結果、回線上に信号がなけれ
    ば、前記受信状態信号送出手段に受信状態信号を送出さ
    せて通常の受信を行い、 前記スタートボタンの押下時に、自装置から信号を送信
    せずに、前記信号検出手段を起動して回線上に信号があ
    るか否かを検出し、その結果、回線上に信号があり、前
    記画像データ検出手段により前記相手装置に画像データ
    があることが検出された場合は、前記送信命令送出手段
    に送信命令信号を送出させてポーリング要求することを
    特徴とするファクシミリ装置。
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JPS61208944A (ja) 1986-09-17

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