JP3145940B2 - ファクシミリのデータ受信方法 - Google Patents
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- Facsimiles In General (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はファクシミリ装置に
関し、特に、そのデータ受信方法に関する。
関し、特に、そのデータ受信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリは、受信側を呼び出して原
稿画像のデータを送受信するために図1のようなプロト
コルを送信側と受信側との間で実行する。まず、送信側
(SENDER)から相手ファクシミリを呼び出すために、受信
側へCNG(Calling Tone)信号を送出する。受信側(REC
EIVER)では、CNG信号を受けるとCED(Called Stat
ion Identification) 信号を送出し、これに続けてNS
F(Non-Standard Facilities) 信号、CSI(Called Su
bscriber Identification)信号、DIS(DigitalIdenti
fication Signal) 信号を送出する。その後、送信側か
らNSS(Non-Standard Set up) 信号、TSI(Transmi
tting Subscriber Identification)信号、DCS(Digit
al Command Signal)信号を送出し、そして続けてTCF
(Trainingcheck)信号を送出する。これに応答して受信
側からCFR(confirmation To Receive) 信号が送信側
へ送出されると、送信側からそのCFR信号に応じて原
稿画像のデータが送出される。
稿画像のデータを送受信するために図1のようなプロト
コルを送信側と受信側との間で実行する。まず、送信側
(SENDER)から相手ファクシミリを呼び出すために、受信
側へCNG(Calling Tone)信号を送出する。受信側(REC
EIVER)では、CNG信号を受けるとCED(Called Stat
ion Identification) 信号を送出し、これに続けてNS
F(Non-Standard Facilities) 信号、CSI(Called Su
bscriber Identification)信号、DIS(DigitalIdenti
fication Signal) 信号を送出する。その後、送信側か
らNSS(Non-Standard Set up) 信号、TSI(Transmi
tting Subscriber Identification)信号、DCS(Digit
al Command Signal)信号を送出し、そして続けてTCF
(Trainingcheck)信号を送出する。これに応答して受信
側からCFR(confirmation To Receive) 信号が送信側
へ送出されると、送信側からそのCFR信号に応じて原
稿画像のデータが送出される。
【0003】データの伝送に際しては、1ページ分の画
像データが送信されると送信側から受信側へEOP(End
of Page) 信号が送出され、受信側からEOPに応じて
MCF(Message Confirmation)信号が送信側へ送られれ
ば、1ページ分のデータ送受信完了が確認される。次の
ページがある場合は送信側からMPS(Multipage signa
l)信号が送出され、これに応じて受信側からMCF信号
が送出されると、次ページのデータが送信される。最終
ページの送信が終わってEOP信号とこれ応じるMCF
信号がやり取りされれば、DCN(Disconnect)信号が送
信側から受信側へ送出され、原稿画像のデータ送受信完
了となる。
像データが送信されると送信側から受信側へEOP(End
of Page) 信号が送出され、受信側からEOPに応じて
MCF(Message Confirmation)信号が送信側へ送られれ
ば、1ページ分のデータ送受信完了が確認される。次の
ページがある場合は送信側からMPS(Multipage signa
l)信号が送出され、これに応じて受信側からMCF信号
が送出されると、次ページのデータが送信される。最終
ページの送信が終わってEOP信号とこれ応じるMCF
信号がやり取りされれば、DCN(Disconnect)信号が送
信側から受信側へ送出され、原稿画像のデータ送受信完
了となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなプロトコ
ロルに則った従来のファクシミリでは、例えば不要な広
告の受信をシャットアウトする機能をもたないため、用
紙が浪費される、或いは、所定の相手からの受信を待っ
ているときに広告が先に入ってこれに邪魔されてしま
い、待っている必要なデータを受信できなくなるなどの
不具合がある。このような不要広告を受信しないために
は、送受器をフックオフ状態にしておく以外に解決策が
ないのが現状である。
ロルに則った従来のファクシミリでは、例えば不要な広
告の受信をシャットアウトする機能をもたないため、用
紙が浪費される、或いは、所定の相手からの受信を待っ
ているときに広告が先に入ってこれに邪魔されてしま
い、待っている必要なデータを受信できなくなるなどの
不具合がある。このような不要広告を受信しないために
は、送受器をフックオフ状態にしておく以外に解決策が
ないのが現状である。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明では、通信
の必要な加入者番号をファクシミリに登録しておいて、
プロトコル交信中に送信側番号を確認してその番号が受
信側ファクシミリに登録されている場合にのみ原稿画像
のデータ受信を行う送信側番号確認式データ受信方法を
提供する。
の必要な加入者番号をファクシミリに登録しておいて、
プロトコル交信中に送信側番号を確認してその番号が受
信側ファクシミリに登録されている場合にのみ原稿画像
のデータ受信を行う送信側番号確認式データ受信方法を
提供する。
【0006】即ち本発明は、リング着信に応じるプロト
コル進行で送信側番号を検出する過程と、その検出され
た送信側番号が登録されているかどうか確認する過程
と、この確認の結果、送信側番号が登録されていない番
号の場合に受信を中止する過程と、を実施することを特
徴としたファクシミリのデータ受信方法を提供するもの
である。この場合、検出された送信側番号が登録されて
いる番号の場合には、通常通りプロトコルを進行してデ
ータを受信する過程を実施する。
コル進行で送信側番号を検出する過程と、その検出され
た送信側番号が登録されているかどうか確認する過程
と、この確認の結果、送信側番号が登録されていない番
号の場合に受信を中止する過程と、を実施することを特
徴としたファクシミリのデータ受信方法を提供するもの
である。この場合、検出された送信側番号が登録されて
いる番号の場合には、通常通りプロトコルを進行してデ
ータを受信する過程を実施する。
【0007】より具体的には、リング着信に応じてプロ
トコルを進行する過程と、そのプロトコル進行でTSI
信号が受信されるとこれを分析して送信側番号を検出
し、該送信側番号が登録されているかどうか確認する過
程と、この確認の結果、送信側番号が登録されていない
番号の場合にCSI信号及びDIS信号を送出する過程
と、これに応じたDCN信号に従い受信を中止する過程
と、を実施することを特徴としたファクシミリのデータ
受信方法が提供される。
トコルを進行する過程と、そのプロトコル進行でTSI
信号が受信されるとこれを分析して送信側番号を検出
し、該送信側番号が登録されているかどうか確認する過
程と、この確認の結果、送信側番号が登録されていない
番号の場合にCSI信号及びDIS信号を送出する過程
と、これに応じたDCN信号に従い受信を中止する過程
と、を実施することを特徴としたファクシミリのデータ
受信方法が提供される。
【0008】或いは本発明によれば、リング着信があっ
たときに受信選別機能が設定されているかどうかチェッ
クする過程と、受信選別機能が設定されていればプロト
コル進行で送信側番号を検出する過程と、その検出され
た送信側番号が登録されているかどうか確認する過程
と、この確認の結果、送信側番号が登録されていない番
号の場合に受信を中止する過程と、を実施することを特
徴としたファクシミリのデータ受信方法が提供される。
たときに受信選別機能が設定されているかどうかチェッ
クする過程と、受信選別機能が設定されていればプロト
コル進行で送信側番号を検出する過程と、その検出され
た送信側番号が登録されているかどうか確認する過程
と、この確認の結果、送信側番号が登録されていない番
号の場合に受信を中止する過程と、を実施することを特
徴としたファクシミリのデータ受信方法が提供される。
【0009】より具体的には、リング着信があったとき
に受信選別機能が設定されているかどうかチェックする
過程と、受信選別機能が設定されていればプロトコル進
行でTSI信号が受信されるとこれを分析して送信側番
号を検出し、該送信側番号が登録されているかどうか確
認する過程と、この確認の結果、送信側番号が登録され
ていない番号の場合にCSI信号及びDIS信号を送出
する過程と、これに応じたDCN信号に従い受信を中止
する過程と、を実施することを特徴としたファクシミリ
のデータ受信方法が提供される。
に受信選別機能が設定されているかどうかチェックする
過程と、受信選別機能が設定されていればプロトコル進
行でTSI信号が受信されるとこれを分析して送信側番
号を検出し、該送信側番号が登録されているかどうか確
認する過程と、この確認の結果、送信側番号が登録され
ていない番号の場合にCSI信号及びDIS信号を送出
する過程と、これに応じたDCN信号に従い受信を中止
する過程と、を実施することを特徴としたファクシミリ
のデータ受信方法が提供される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して実施形
態を詳細に説明する。
態を詳細に説明する。
【0011】図2に、この例のファクシミリの構成をブ
ロック図で示す。即ち、ファクシミリシステムを所定の
プログラムによって制御処理し、プロトコル交信時にT
SI信号にのせて受信される送信側番号を検出し、これ
が登録されている場合にのみ原稿画像のデータを受信す
る制御を行う中央処理装置10と、プロトコルの情報及
び文字情報を含むプログラムを貯蔵しており、中央処理
装置10の制御でアクセスされるメモリ部20と、各種
のキー信号を発生させる多数のキーをもち、動作状態表
示用の表示装置を備えたOPE(OPERATION PANNEL)30
と、原稿画像をスキャニングしてデジタル画像データを
中央処理装置10へ提供するスキャナ40と、中央処理
装置10の制御に従い、中央処理装置10の出力データ
をアナログデータに変調出力し、アナログ受信データを
デジタルデータに復調するモデム50と、中央処理装置
10の制御に従って、電話線(Tel-Line)の通話ループを
構成し、モデム50の信号と電話線(Tel-Line)の信号と
のインタフェースを行うNCU(NETWORK CONTROL UNIT)
60と、中央処理装置10の制御信号によって受信デー
タをプリントするプリンタ70と、から構成されてい
る。
ロック図で示す。即ち、ファクシミリシステムを所定の
プログラムによって制御処理し、プロトコル交信時にT
SI信号にのせて受信される送信側番号を検出し、これ
が登録されている場合にのみ原稿画像のデータを受信す
る制御を行う中央処理装置10と、プロトコルの情報及
び文字情報を含むプログラムを貯蔵しており、中央処理
装置10の制御でアクセスされるメモリ部20と、各種
のキー信号を発生させる多数のキーをもち、動作状態表
示用の表示装置を備えたOPE(OPERATION PANNEL)30
と、原稿画像をスキャニングしてデジタル画像データを
中央処理装置10へ提供するスキャナ40と、中央処理
装置10の制御に従い、中央処理装置10の出力データ
をアナログデータに変調出力し、アナログ受信データを
デジタルデータに復調するモデム50と、中央処理装置
10の制御に従って、電話線(Tel-Line)の通話ループを
構成し、モデム50の信号と電話線(Tel-Line)の信号と
のインタフェースを行うNCU(NETWORK CONTROL UNIT)
60と、中央処理装置10の制御信号によって受信デー
タをプリントするプリンタ70と、から構成されてい
る。
【0012】図3は、送信側番号確認式データ受信を実
行するための制御フローチャートである。図示の例で
は、リング着信に応じてプロトコルを進行する過程と、
プロトコル進行中にTSI信号が受信されるとそのTS
I信号を分析して送信側番号を検出し、登録されている
番号かどうか確認する過程と、検出された送信側番号が
登録されていない場合に送信側へCSI信号及びDIS
信号を送出する過程と、送信側からDCN信号を受ける
とライン接続解除して受信を中止する過程と、を実施す
る。
行するための制御フローチャートである。図示の例で
は、リング着信に応じてプロトコルを進行する過程と、
プロトコル進行中にTSI信号が受信されるとそのTS
I信号を分析して送信側番号を検出し、登録されている
番号かどうか確認する過程と、検出された送信側番号が
登録されていない場合に送信側へCSI信号及びDIS
信号を送出する過程と、送信側からDCN信号を受ける
とライン接続解除して受信を中止する過程と、を実施す
る。
【0013】図5にはTSI信号の構成テーブルを示
し、図2、図3及び図5を参照して送信側番号確認式デ
ータ受信方法の一例を説明する。尚、TSI信号は20
のディジットコードから構成されている。
し、図2、図3及び図5を参照して送信側番号確認式デ
ータ受信方法の一例を説明する。尚、TSI信号は20
のディジットコードから構成されている。
【0014】送信側から呼び出しがあると、101段階
でリング着信を待っている受信側の中央処理装置10
は、リング着信に応じて102段階へ進み、図1のよう
なプロトコル交信を実行する。即ち、送信側からのCN
G信号に応答してCED信号を送出し、そして続けてN
SF信号、CSI信号、DIS信号を送出する。CSI
信号には英文字などの受信側加入者情報が含まれる。そ
して103段階で受信側の中央処理装置10は、図5の
ようなTSI信号の受信を待ち、TSI信号が受信され
ると104段階へ進行する。104段階では、そのTS
I信号を分析して送信側番号を検出し、これがメモリ部
20に登録されている番号かどうか確認する。この結
果、検出された送信側番号がメモリ部20に登録されて
いない番号であれば、105段階へ進行してCSI信号
及びDIS信号を送出し、106段階へ進行する。これ
により、送信側からDCN信号が受信側へ送出され、1
06段階でDCN信号が受信されると中央処理装置10
は、ライン接続を解除してデータ受信を中止する。
でリング着信を待っている受信側の中央処理装置10
は、リング着信に応じて102段階へ進み、図1のよう
なプロトコル交信を実行する。即ち、送信側からのCN
G信号に応答してCED信号を送出し、そして続けてN
SF信号、CSI信号、DIS信号を送出する。CSI
信号には英文字などの受信側加入者情報が含まれる。そ
して103段階で受信側の中央処理装置10は、図5の
ようなTSI信号の受信を待ち、TSI信号が受信され
ると104段階へ進行する。104段階では、そのTS
I信号を分析して送信側番号を検出し、これがメモリ部
20に登録されている番号かどうか確認する。この結
果、検出された送信側番号がメモリ部20に登録されて
いない番号であれば、105段階へ進行してCSI信号
及びDIS信号を送出し、106段階へ進行する。これ
により、送信側からDCN信号が受信側へ送出され、1
06段階でDCN信号が受信されると中央処理装置10
は、ライン接続を解除してデータ受信を中止する。
【0015】104段階で、検出された送信側番号がメ
モリ部20に登録されている番号であった場合は、10
7段階へ進んで通常通りにプロトコルを進行し、原稿画
像のデータを受信する。即ち、TSI受信後にTCF信
号を送信側から受けるとCFR信号を送信側へ送出し、
送信側では、CFR信号に応じて原稿の画像データを受
信側へ伝送する。以降、図1同様の手順で通信が進めら
れ、データ送受信終了で送信側からDCN信号が受信側
へ伝えられると、ライン接続解除で通信終了とする。
モリ部20に登録されている番号であった場合は、10
7段階へ進んで通常通りにプロトコルを進行し、原稿画
像のデータを受信する。即ち、TSI受信後にTCF信
号を送信側から受けるとCFR信号を送信側へ送出し、
送信側では、CFR信号に応じて原稿の画像データを受
信側へ伝送する。以降、図1同様の手順で通信が進めら
れ、データ送受信終了で送信側からDCN信号が受信側
へ伝えられると、ライン接続解除で通信終了とする。
【0016】図4は、送信側番号確認式データ受信の他
の例を示した制御フローチャートである。この例では、
リング着信があったときに受信選別機能(送信側番号確
認機能)の設定をチェックする過程と、受信選別機能が
設定されていれば、プロトコル進行中のTSI受信でそ
のTSI信号を分析し、送信側番号を検出して登録され
ているかどうか確認する過程と、この結果、送信側番号
が登録されていない番号の場合にCSI信号及びDIS
信号を送出する過程と、これに応じる送信側からDCN
信号を受けてライン接続を解除し受信中止する過程と、
を実施する。また更に、受信選別機能が設定されていな
ければ、通常通りプロトコルを進行してデータ受信を行
う過程と、を実施する。
の例を示した制御フローチャートである。この例では、
リング着信があったときに受信選別機能(送信側番号確
認機能)の設定をチェックする過程と、受信選別機能が
設定されていれば、プロトコル進行中のTSI受信でそ
のTSI信号を分析し、送信側番号を検出して登録され
ているかどうか確認する過程と、この結果、送信側番号
が登録されていない番号の場合にCSI信号及びDIS
信号を送出する過程と、これに応じる送信側からDCN
信号を受けてライン接続を解除し受信中止する過程と、
を実施する。また更に、受信選別機能が設定されていな
ければ、通常通りプロトコルを進行してデータ受信を行
う過程と、を実施する。
【0017】図2、図4及び図5を参照して送信側番号
確認式データ受信の他の例を説明する。
確認式データ受信の他の例を説明する。
【0018】送信側から呼び出しがあると、201段階
でリング着信を待っている受信側の中央処理装置10
は、リング着信の検出で202段階へ進行する。この2
02段階で中央処理装置10は、OPE30に設けた受
信選別機能キーによる受信選別機能設定をチェックし、
受信選別機能が設定されていない場合は208段階へ進
んで通常通りプロトコルを進行し、画像データを受信す
る。
でリング着信を待っている受信側の中央処理装置10
は、リング着信の検出で202段階へ進行する。この2
02段階で中央処理装置10は、OPE30に設けた受
信選別機能キーによる受信選別機能設定をチェックし、
受信選別機能が設定されていない場合は208段階へ進
んで通常通りプロトコルを進行し、画像データを受信す
る。
【0019】202段階で受信選別機能が設定されてい
た場合は203段階へ進み、プロトコル交信を進行す
る。即ち、送信側からのCNG信号に応答してCED信
号を送出し、これに続いてNSF信号、CSI子音号、
DIS信号を送出する。その後に204段階で、受信側
の中央処理装置10は図5のようなTSI信号の受信を
待ち、TSI信号が受信されると205段階へ進む。2
05段階では、TSI信号を分析して送信側番号を検出
し、これがメモリ部20に登録されている番号かどうか
確認する。この結果、送信側番号がメモリ部20に登録
されていない番号であれば、206段階へ進んでCSI
信号及びDIS信号を送出し、207段階へ進む。そし
て207段階で、送信側からDCN信号が送出されると
受信側の中央処理装置10は、ライン接続を解除してデ
ータ受信を中止する。
た場合は203段階へ進み、プロトコル交信を進行す
る。即ち、送信側からのCNG信号に応答してCED信
号を送出し、これに続いてNSF信号、CSI子音号、
DIS信号を送出する。その後に204段階で、受信側
の中央処理装置10は図5のようなTSI信号の受信を
待ち、TSI信号が受信されると205段階へ進む。2
05段階では、TSI信号を分析して送信側番号を検出
し、これがメモリ部20に登録されている番号かどうか
確認する。この結果、送信側番号がメモリ部20に登録
されていない番号であれば、206段階へ進んでCSI
信号及びDIS信号を送出し、207段階へ進む。そし
て207段階で、送信側からDCN信号が送出されると
受信側の中央処理装置10は、ライン接続を解除してデ
ータ受信を中止する。
【0020】205段階で、検出された送信側番号がメ
モリ20部に登録されている番号であれば、208段階
へ進んで通常通りのプロトコルを進行し、データ受信を
行う。即ち、TSI受信後にTCF信号が送信側から送
出されると、受信側ではCFR信号を送信側へ送り、送
信側はCFR信号に応じて原稿画像のデータを受信側へ
伝送する。以降、図1同様の手順で通信が進められ、デ
ータ送受信終了で送信側からDCN信号が受信側へ伝え
られると、通信終了とする。
モリ20部に登録されている番号であれば、208段階
へ進んで通常通りのプロトコルを進行し、データ受信を
行う。即ち、TSI受信後にTCF信号が送信側から送
出されると、受信側ではCFR信号を送信側へ送り、送
信側はCFR信号に応じて原稿画像のデータを受信側へ
伝送する。以降、図1同様の手順で通信が進められ、デ
ータ送受信終了で送信側からDCN信号が受信側へ伝え
られると、通信終了とする。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、プロトコル交信中のT
SI信号にのせられた送信側番号を検出して受信側ファ
クシミリに登録されているものかどうか調べ、受信側登
録番号である場合にのみデータを受信する送信側番号確
認式データ受信方式とするので、不要広告や間違いファ
ックスのデータ受信を自動排除することができ、用紙浪
費など従来の不具合を解消することができる。
SI信号にのせられた送信側番号を検出して受信側ファ
クシミリに登録されているものかどうか調べ、受信側登
録番号である場合にのみデータを受信する送信側番号確
認式データ受信方式とするので、不要広告や間違いファ
ックスのデータ受信を自動排除することができ、用紙浪
費など従来の不具合を解消することができる。
【図1】ファクシミリ間の通信プロトコルの説明図。
【図2】本発明に係るファクシミリのブロック図。
【図3】本発明による送信側番号確認式データ受信方法
の一例を説明するフローチャート。
の一例を説明するフローチャート。
【図4】本発明による送信側番号確認式データ受信方法
の他の例を説明するフローチャート。
の他の例を説明するフローチャート。
【図5】本発明に係るTSI信号の構成を示した説明
図。
図。
10 中央処理装置 20 メモリ部 30 OPE 40 スキャナ 50 モデム 60 NCU
Claims (4)
- 【請求項1】 リング着信に応じてプロトコルを進行す
る過程と、そのプロトコル進行でTSI信号が受信され
るとこれを分析して送信側番号を検出し、該送信側番号
が登録されているかどうか確認する過程と、この確認の
結果、送信側番号が登録されていない番号の場合にCS
I信号及びDIS信号を送出する過程と、これに応じた
DCN信号に従い受信を中止する過程と、を実施するこ
とを特徴とするファクシミリのデータ受信方法。 - 【請求項2】 検出された送信側番号が登録されている
番号の場合に通常のプロトコルを進行してデータを受信
する過程を実施する請求項1記載のファクシミリのデー
タ受信方法。 - 【請求項3】 リング着信があったときに受信選別機能
が設定されているかどうかチェックする過程と、受信選
別機能が設定されていればプロトコル進行でTSI信号
が受信されるとこれを分析して送信側番号を検出し、該
送信側番号が登録されているかどうか確認する過程と、
この確認の結果、送信側番号が登録されていない番号の
場合にCSI信号及びDIS信号を送出する過程と、こ
れに応じたDCN信号に従い受信を中止する過程と、を
実施することを特徴とするファクシミリのデータ受信方
法。 - 【請求項4】 検出された送信側番号が登録されている
番号の場合に通常のプロトコルを進行してデータを受信
する過程を実施する請求項3記載のファクシミリのデー
タ受信方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1996P283 | 1996-01-09 | ||
KR1019960000283A KR970060830A (ko) | 1996-01-09 | 1996-01-09 | 팩시밀리의 전화번호 등록유무에 의한 화상데이타 수신방법 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09233305A JPH09233305A (ja) | 1997-09-05 |
JP3145940B2 true JP3145940B2 (ja) | 2001-03-12 |
Family
ID=19449171
Family Applications (1)
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