JPS61240762A - ファクシミリ通信方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は画像、文字コード等を通信するデータ通信方式
に関する。

〈従来技術〉 従来、この種のデータ通信方式を用いたファクシミリ装
置の場合、全二重的に電話回線を用いる為に被呼局識別
信号（ＣＥＤ）を送出することによシエコーサプレツサ
機能を停止させていた。しカシながらエコーサプレッサ
機能を一度停止させても一定時間以上の信号断が有ると
停止が解除されてしまう。

例えばＣＥＤｔ−聞いてから送信側のオペレータが送信
開始ボタンを押すまでの時間が長くかかった場合、受信
側からの最初の初期識別信号（ＮＳＦ／Ｃ８Ｉ／ＤＩＳ
　）に対して送信側からの応答信号であるＮＳＳ／ＴＳ
Ｉ／ＤＣ８信号を送出できない。

従って受信側はもう一度初期識別信号を送シ直す訳であ
るが、この時１度目と２度目の初期識別信号の間に信号
断がかなシ長く存在し、エコーサプレッサ機能の停止が
解除されてしまう。

又、受信側がＤＯＳグループの信号、或はＥＯＰ信号、
ＭＰＳ信号、ＥＯＭ信号等の頁間信号全受信できなかっ
た場合にもエコーサプレッサ機能の停止が解除されてし
まう。

このよう、Ｋしてエコーサプレッサ機能の停止が解除さ
れると全二重的な通信が不可能となる。従って回線を全
二重的に使用するコンティニュアス（Ｃｏｎｔｉｎｕｏ
ｕｓ　）誤り再送が不可能となる。

く目的〉 本発明は上述した従来技術の欠点に鑑み、実際のデータ
通信中は必らずエコーサプレッサ機能を停止し得るデー
タ信号方式の提供を目的としている。

〈実施例〉 以下本発明の一実施例を図面に従い説明する。

第１図は本実施例のファクシミリ電送方式における送信
側及び受信側の出力信号の出力タイミングを示す図であ
る。

まず送信側からの呼出信号ＣＩを受けると受信側は、被
呼局識別信号ＣＥＤを出力する。そしてその後非標単機
能を示す初期識別信号ＮＳＦによシコンティニュアス誤
り再送を行う機能があるか否か全送信機側へ知らせる。

これは例えばＮＳＦのファクシミリ情報フィールドＰＩ
Ｆのビット列の一つ１例えば５０ビット目ｔ−１とした
時は前記誤り再送機能を有し、０のときは有していない
。

受信側は他に被呼局識別バイナリ信号Ｃ３Ｉ及びデジタ
ル識別信号ＤＩＳｅ送る。

一方、送信機側はオペレータが前記誤り再送機能を選択
したか否かと、受信側が該機能を有しているか否かを判
断する。ここでオペレータが該機能を選択し、受信側が
該機能を有している場合には非標準装置設定信号ＮＳＳ
のＰＩＦの５０ビツト目を１として送信する。他に送信
局識別信号ＴＳＩ及びデジタル命令信号ＤＯ８’？送信
する。

受信側はＮ５ＳＫよシ該機能を使用するか否か全判別で
きる。

そして送信側は受信側からの受信準備確認信号ＣＦＲｔ
−受は取ると、誤り再送機能金行う場合にはエコーサプ
レッサ機能停止用トーンＥＳＴとして１秒間２１００　
Ｈｚのトーナル信号を送出し、その後、１００ｍＳ以下
の信号断、或は信号断をおかずにトレーニング信号及び
メ・ンセージ信号（画信号）を送出する。従ってメツセ
ージ送出中は回線を全二重的に使用することが可能とな
シ。

コンティニュアス誤り再送が喫施され、えツセージ通信
中に受信側で一部の画信号を受信できなかった場合、そ
の誤り部分を送信側に伝達できる。

セして一部分の通信が終了し１次頁がある場合には再び
ＮＳＳ信号が送出され、この場合にもメツセージの送出
につながるトレーニング送出直前にＥＳＴが送出される
。そして全頁の送信が終了すると、送信側は回線開放信
号ＤＣＮｉ送信し。

通信を終了する。

第２図には、１１１図の如き手順を実行するファクシミ
リ装置の送信機側の実施例がプロ・ンク図として図示さ
れている。

第２図において、２は、電話１ｆＩ４＋デ一タ通信等に
使用するため、その回線の端末に接続して電話交換網の
接続制御を行ったシ、データ通信路への切替えを行った
り、ループの保持を行う網制御装置Ｎ　ＣＵ　（Ｎｅｔ
ｗｏｒｋ　Ｃｏｎｔｒｏｌ　［Ｊｎｉｔ　）である。信
号線２ａは、電話回線である。ＮＣＵ２は、信号線２８
　ａの信号を入力し、この信号レベル力「φ」であれは
、電話回線を電話機側、すなわち、信号線２ａを信号線
２ｂに接続する。また、信号線２８ａの信号を入力し、
この信号レベルが「１」であれば、電話回線をファクシ
ミリ装置側、すなわち、信号線２ａを信号線２ｃに接続
する。通常の状態では、電話回線は電話機側に接続され
ている。

４は、電話機である。

６は、送信系の信号と受信系の信号を分離するハイブリ
ッド回路である。すなわち、信号ｌｆＭ１８ａの送信信
号は、信号線２ｃを通シ、ＮＣＵ２ｔ−介して、を話回
線に送出される。また、相手側から送られてきた信号は
、ＮＣＵ２ｔ−介した後、信号線２ｃｔ−通り、信号線
６ａに出力される。

８は、読取回路であ）、送信原稿より主走査方向１ライ
ン分の画信号を順次読み取）、白、黒の２値を表わす信
号列を作成する。ＣＣＤ（ＩＥ荷結合素子）等の撮像素
子と光学系で構成される。白、黒の２１直化された信号
列は、信号？ｆＭ８ａに出力される。

１０は、信号線８ａに出力されている２値化されたデー
タを入力し、符号化を行う回路である。

符号化回路ｌＯは、再送を行うだけのメモＩＪ　ｉ有し
ている。信号線２８ｄが信号レベル「φ」の時は１通常
の伝送の符号化を行う。信号線２８ｄが信号レベル「ｌ
」の時はＣｏｎｔｉｈ　ｕｏｕｓ　ｇ４　ｐ再送による
符号化を行う。Ｃｏｕｎｔｉｎｕ　ｏｕｓ誤）再送モー
ドが選択されている時は、以下の制御を行う。信号線２
８ｂが信号レベルｒｌＪになった時１画伝送全中断する
。そして、信号線２８ｂが信号レベル「φ」になった時
、信号＠　２８　ｃ　ｊｃ小出力れている再送開始ライ
ンを入力し、このラインからの再送を行う。符号化、（
ＭＨ（モディファイド　ハフマン）符号化あるいはＭＲ
（モディファイドリード）符号化）されたデータは、信
号ｇ　１０　ａに出力される・。

１２は、公知のＣＣＩＴＴ勧告Ｖ２７ｔｅｒ（差動位相
変調）あるいは、Ｖ２Ｏ（直交変調）に基づいた変調を
行う変調器である。変調器１２は。

信号線１０ａの信号を入力し、変調を行い、変調データ
を信号線１２ａｌｃ出力する。

１４は、公知０ＣＣＩＴＴ勧告Ｖ２１に基づいた変調を
行う変調器である。変調器１４は、信号線２８ｅの手順
信号を入力し、変調を行い、変調データを信号線１４＆
に出力する。また、信号線２８ｆＫは、ＮＳＳ信号のＦ
ＩＦの５０ビ’／ト目の情報が出力される。

１６は、信号線２８ｇにパルスが発生した時。

信号線１６ａにエコーサプレッサー機能停止用トーンを
発生する回路である。本実施例においては。

エコーサプレッサー機能停止用トーンとしては。

２１００　Ｈｚ　Ｏ１秒間の信号を考えている。１６は
、エコーサプレッサー機能停止用トーンの送出が終了し
た時、信号線１６ｂにパルスを発生する。

１８は、信号Ｒｌ　２　ａ　＊　１４　ａ　−１６ａの
信号を入力し、加算した結果を信号線１８ａに出力する
加算回路である。

２０は、公知＋２）ＣＣＩＴＴ勧告Ｖ２１に基づいた復
調を行う復調器である。η調器２０は、信号線６ａの信
号を入力し、Ｖ２１復ｙ４ヲ行い、復調データを信号線
２０ｂに出力する。また、復調器２０は、ＮＳＦ信号の
ＦＩＦの５０ビツト目の情報を信号線２０ａに出力する
。

データ通信中に相手側で受信誤り’を検出した時相手側
ファクシミリ装置はＮＡＣＫ信号を送出する。２２はこ
のＮＡＣＫ信号を検出すると信号線２２ａにパルスを発
生する回路である。

２４は、ＮＡＣＫ信号に引き続いて送出される再送開始
ラインナンバーを検出し、そのラインナンバーを信号線
２４ａに出力する回路である。

２６は、オペレータがＣｏｎｔｉｎｕｏｕｓ　ｖＡ＃）
再送モードを選択しているか否かを検出する回路である
。

２６は、オペレータがＣｏｎｔｉｎｕｏｕｓ誤り再送モ
ードを選択していない時には、信号線２６ａに信号レベ
ル「φ」の信号を出力する。また、２６は。

オペレータがＣｏｎｔｉｎｕｏｕｓ誤り再送モードを選
択している時には、信号線２６ａに信号レベル「ｌ」の
信号全出力する。

２８は、以下に述べる制御を行う制御回路である。送信
機側のオペレータがＣｏｎｔｉｎｕｏｕｓ　誤り再送を
選択していない、あるいは、受信機がＣｏｎｔｉｎｕｏ
ｕｓ誤）再送を行う機能を有していない場合は１通常の
伝送を行う。この時には、画信号を送出する直前にエコ
ーサプレッサー機能停止用トーンを送出しない。受信機
がＣｏｎｔ　１ｎｕｏｕａ　誤り再送を行う機能を有し
ていて、かつ、送信機側のオペレータが（：ｏｎｔｉｎ
ｕｏｕｓ誤り再送を選択している場合は、Ｃｏｎｔｉｎ
ｕｏｕｓ　＠シ再送モードでの伝送を行う。この時には
１画信号を送出する直前にエコーサプレッサー機能停止
用トーンを送出する。

このトーンは、再送を行う時にも画信号の直前に送出す
る。これによシ、国際回線においても、全二重動作が可
能になる。

第３図には、第２図制御回路２８の制御の流れ図が図示
されている。

第３図において、ステップ８５０は、電話回線を電話機
側に接続して、呼出信号ＣＩ’を送出する。

そして８５２でＣＥＩＩ検出し、スタートボタンが押さ
れると８５４で電話回線をハイブリッド回路側へ接続す
る。

そして８５６で相手側のＮ５Ｆｔ−受信し、受信側がコ
ンティニュアス誤り再送機能を有しているか１に８５８
で判断する。機能有シの場合はｓ６゜でオペレータが誤
り再送機能を選択したが否かを判断する。５５８，８６
０の一方でも「無」の場合はＳ６１で通常モードが選択
され、信号線２８ｂ、２８ｄ、２８ｆに信号レベル「ｏ
」が出方される。

一方、両方有の場合は８６２で誤り再送モードが選択さ
れ、信号線２８ｄ、２８ｆに信号レベル「ｌ」が出力さ
れる。

従って８６４の助手Ｊ＠においてＰＩＦの５０とット目
ｔ−ｒｌＪとしたＮＳＳ信号が送出される。

Ｓ６４の前手順中ＫＣＦＲが検出されると、Ｓ６６でエ
コーサプレッサー機能停止用トーンＥＳＴを送出し、そ
の後１００　ｍ３以下の信号断、若しくは信号断なしで
トレーニング信号メツセージ（画信号）ｔ−送出する。

（８６８，８７０）。

従って回線は誤り再送モードでのメツセージ送信中は必
らず全二重的に使用される。メツセージ送信中に受信側
からＮＡＣＫ信号が受信されると、ＮＡＣＫ信号につづ
く再送開始のラインＮｏ信号を８７４で検出し、再送準
備が３７６で完了すると、再びＳ６６に戻！Ｄ、ＥＳＴ
、　　トレーニング。

メツセージを順に送出する。

そして８７８で一頁のメツセージの終了が検出されると
８８０で次頁の有無全判断し１次頁有の場合は８５８に
戻シ、上述の動作を繰返す。次頁無しの場合はＤＣＮｔ
送出し、動作を終了する。

一方、ステップＳ６１で通常モードが選択された場合に
は８ｇ２の前手順でＰＩＦの５０ビツト目を「０」とし
たＮＳＳ信号を送出し、以下ＥＳＴの送出をせずに通常
モードでの送出を行う。

以上の如く１本実施例のファクシミリ装置はコンティニ
ュアス誤〕再送を行う場合は、画信号データの送出直前
に常時エコーサプレッサー機能の停止用トーンを送出し
ているので、手順中に１００ｍ５以上の信号断が発生し
ても、実際のデータ通信中にはいつも回線を全二重的に
使用することが可能となった。

これは伝送に要する時間が長くしかも回線品質の悪い国
際通信、或は遠隔地間通信に特に有利である。

尚１本実施例では画信号前のトレーニング信号の直前に
停止用トーンを送出したが１例えば１ｎ。

ｍ８以上の信号断が発生しえない画信号の前に送出すれ
ばよいものである。

く効果〉 以上の如く本発明に依れば手順中に信号断があっても、
実際のデータ通信期間は必らず回線を全二重的に使用し
得る様になシ、コンティニュアス誤り再送を確実に実行
できる。特に手順中の信号断が発生し易い国際通信或は
遠隔地間通信に有利である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本実施例の通信方式における送信側及び受信側
の信号出力タイミング図％第２図は本実施例のファクシ
ミ’）送信装置の回路ブロック図。 第３図は第２図の制御回路の制御流れ図である。 図において ２はＮＣＵ、　　　　　４は電話機。 ６はハイブリッド回路、　　　８は読取回路、１０は符
号化回路。 １２はＶ　２７　ｔｅｒあるいはＶ２９変調器。 １４はＶ２１変調器。 １６はエコーサプレッサー機能停止用トーン発生回路。 １８は加算回路。 ２０はＶ２１復調器。 ２２はＮＡＣＫ信号検出回路。 ２４は再送開始ライン検出回路。 ２６はコンティニュアス誤り再送選択検出回路。 ２８は制御回路である。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）通信回線におけるエコーサプレッサ機能を停止す
   る停止信号を、その停止命令が解除されるのに必要とす
   る時間の信号断が発生し得ない実際のデータ通信期間前
   に送出することを特徴とするデータ通信方式。
2. （２）前記停止信号はコンティニュアス誤り再送モード
   が選択された際送出することを特徴とする特許請求の範
   囲第１項記載のデータ通信方式。