JPH069647A - 新規なセファロスポリン中間体 - Google Patents
新規なセファロスポリン中間体Info
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- JPH069647A JPH069647A JP5052010A JP5201093A JPH069647A JP H069647 A JPH069647 A JP H069647A JP 5052010 A JP5052010 A JP 5052010A JP 5201093 A JP5201093 A JP 5201093A JP H069647 A JPH069647 A JP H069647A
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- JP
- Japan
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- ceftazidime
- dimethylacetamide
- solvate
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- stirred
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D501/00—Heterocyclic compounds containing 5-thia-1-azabicyclo [4.2.0] octane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. cephalosporins; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulfur-containing hetero ring
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D501/00—Heterocyclic compounds containing 5-thia-1-azabicyclo [4.2.0] octane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. cephalosporins; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulfur-containing hetero ring
- C07D501/14—Compounds having a nitrogen atom directly attached in position 7
- C07D501/16—Compounds having a nitrogen atom directly attached in position 7 with a double bond between positions 2 and 3
- C07D501/20—7-Acylaminocephalosporanic or substituted 7-acylaminocephalosporanic acids in which the acyl radicals are derived from carboxylic acids
- C07D501/24—7-Acylaminocephalosporanic or substituted 7-acylaminocephalosporanic acids in which the acyl radicals are derived from carboxylic acids with hydrocarbon radicals, substituted by hetero atoms or hetero rings, attached in position 3
- C07D501/38—Methylene radicals, substituted by nitrogen atoms; Lactams thereof with the 2-carboxyl group; Methylene radicals substituted by nitrogen-containing hetero rings attached by the ring nitrogen atom; Quaternary compounds thereof
- C07D501/46—Methylene radicals, substituted by nitrogen atoms; Lactams thereof with the 2-carboxyl group; Methylene radicals substituted by nitrogen-containing hetero rings attached by the ring nitrogen atom; Quaternary compounds thereof with the 7-amino radical acylated by carboxylic acids containing hetero rings
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Cephalosporin Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 セフタジジムの新規製造法を提供する。
【構成】
【化1】
[式中、DMACはN,N−ジメチルアセトアミドを表わ
し、xは0.5〜3.0である。]で表わされる化合物を
脱保護反応に付すとセフタジジムが得られる。
し、xは0.5〜3.0である。]で表わされる化合物を
脱保護反応に付すとセフタジジムが得られる。
Description
【0001】本発明は、セフタジジム(Ceftazidime)の
新規製造法に関する。各々の抗生物質に特有の病原性微
生物耐性株が出現する恐れが常にあるため、新規な抗生
物質の開発が不断に望まれている。特にセファロスポリ
ン系抗生物質の分野においては、開発製造費が嵩むの
で、研究者は上記抗生物質を製造するための新規で有効
な方法を常に模索している。
新規製造法に関する。各々の抗生物質に特有の病原性微
生物耐性株が出現する恐れが常にあるため、新規な抗生
物質の開発が不断に望まれている。特にセファロスポリ
ン系抗生物質の分野においては、開発製造費が嵩むの
で、研究者は上記抗生物質を製造するための新規で有効
な方法を常に模索している。
【0002】これに関連して、アメリカ合衆国特許N
o.4,258,041には、現在セフタジジムと総称さ
れているセファロスポリン系抗生物質である(6R,7
R)−7−[(Z)−2−(2−アミノチアゾル−4−イル)
−2−(2−カルボキシプロプ−2−オキシイミノ)アセ
トアミド]−3−(1−ピリジニウムメチル)−3−セフ
エム−4−カルボン酸エステルの合成が記載されてい
る。そこに記載されているセフタジジムの合成法は、
(Z)−2−(2−t−ブトキシカルボニルプロプ−2−オ
キシイミノ)−2−(2−トリフェニルメチルアミノチア
ゾル−4−イル)アセチルクロライドと(6R,7R)−7
−アミノ−3−(1−ピリジニウムメチル)−3−セフエ
ム−4−カルボン酸をN,N−ジメチルアセトアミドお
よびアセトニトリル中で反応させてセフタジジムの製造
中間体、(6R,7R)−7−[(Z)−2−(2−トリフェ
ニルメチルアミノチアゾル−4−イル)−2−(2−t−
ブトキシカルボニルプロプ−2−オキシイミノ)アセト
アミド]−3−(1−ピリジニウムメチル)−3−セフエ
ム−4−カルボン酸エステルを得ることから成る。この
セフタジジムの製造中間体を無定形固体として反応液か
ら回収し、次いでN,N−ジメチルホルムアミドからN,
N−ジメチルホルムアミド溶媒和物(中間体1モル当り
DMF2.5モル)として結晶化させることにより精製
した。得られたセフタジジムの製造中間体を保護基を除
去するためにギ酸と反応させてセフタジジムを得た。
o.4,258,041には、現在セフタジジムと総称さ
れているセファロスポリン系抗生物質である(6R,7
R)−7−[(Z)−2−(2−アミノチアゾル−4−イル)
−2−(2−カルボキシプロプ−2−オキシイミノ)アセ
トアミド]−3−(1−ピリジニウムメチル)−3−セフ
エム−4−カルボン酸エステルの合成が記載されてい
る。そこに記載されているセフタジジムの合成法は、
(Z)−2−(2−t−ブトキシカルボニルプロプ−2−オ
キシイミノ)−2−(2−トリフェニルメチルアミノチア
ゾル−4−イル)アセチルクロライドと(6R,7R)−7
−アミノ−3−(1−ピリジニウムメチル)−3−セフエ
ム−4−カルボン酸をN,N−ジメチルアセトアミドお
よびアセトニトリル中で反応させてセフタジジムの製造
中間体、(6R,7R)−7−[(Z)−2−(2−トリフェ
ニルメチルアミノチアゾル−4−イル)−2−(2−t−
ブトキシカルボニルプロプ−2−オキシイミノ)アセト
アミド]−3−(1−ピリジニウムメチル)−3−セフエ
ム−4−カルボン酸エステルを得ることから成る。この
セフタジジムの製造中間体を無定形固体として反応液か
ら回収し、次いでN,N−ジメチルホルムアミドからN,
N−ジメチルホルムアミド溶媒和物(中間体1モル当り
DMF2.5モル)として結晶化させることにより精製
した。得られたセフタジジムの製造中間体を保護基を除
去するためにギ酸と反応させてセフタジジムを得た。
【0003】本発明は、セフタジジムの新規製造中間体
を用いるセフタジジムの製造法を提供するものであり、
本方法においては、当該中間体はN,N−ジメチルアセ
トアミド溶媒和物として反応液から直接結晶化する。従
って、本発明によれば、続いて精製を要せず、収率を上
げ、セフタジジムの製造原価を低減させる。
を用いるセフタジジムの製造法を提供するものであり、
本方法においては、当該中間体はN,N−ジメチルアセ
トアミド溶媒和物として反応液から直接結晶化する。従
って、本発明によれば、続いて精製を要せず、収率を上
げ、セフタジジムの製造原価を低減させる。
【0004】本発明に従えば、式(I)
【化2】 [式中、DMACはN,N−ジメチルアセトアミドを表
わし、xは0.5〜3.0である。]で表わされる化合物
は、セフタジジムの有用な合成中間体である。
わし、xは0.5〜3.0である。]で表わされる化合物
は、セフタジジムの有用な合成中間体である。
【0005】また、N,N−ジメチルアセトアミド中で
(Z)−2−(2−t−ブトキシカルボニルプロプ−2−オ
キシイミノ)−2−(2−トリフェニルメチルアミノチア
ゾル−4−イル)アセチルハライドを(6R,7R)−7−
アミノ−3−(1−ピリジニウムメチル)−3−セフエム
−4−カルボン酸塩と反応させることを特徴とする前記
式(I)で表わされる化合物の製造方法をも提供する。得
られるジメチルアセトアミド溶媒和物は結晶性固体とし
て反応液から直接単離できる。本発明方法を用いれば、
実質的に純粋なセフタジジムの製造中間体のN,N−ジ
メチルアセトアミド溶媒和物を収率良く単離できる。
(Z)−2−(2−t−ブトキシカルボニルプロプ−2−オ
キシイミノ)−2−(2−トリフェニルメチルアミノチア
ゾル−4−イル)アセチルハライドを(6R,7R)−7−
アミノ−3−(1−ピリジニウムメチル)−3−セフエム
−4−カルボン酸塩と反応させることを特徴とする前記
式(I)で表わされる化合物の製造方法をも提供する。得
られるジメチルアセトアミド溶媒和物は結晶性固体とし
て反応液から直接単離できる。本発明方法を用いれば、
実質的に純粋なセフタジジムの製造中間体のN,N−ジ
メチルアセトアミド溶媒和物を収率良く単離できる。
【0006】本明細書の記載全般に亘って用いる“セフ
タジジムの製造中間体"とは、(6R,7R)−7−[(Z)
−2−(2−トリフェニルメチルアミノチアゾル−4−
イル)−2−(2−t−ブトキシカルボニルプロプ−2−
オキシイミノ)アセトアミド]−3−(1−ピリジニウム
メチル)−3−セフエム−4−カルボン酸エステルを意
味する。このセフタジジムの製造中間体を製造する方法
は、セファロスポリン骨格化合物(即ち、7−アミノ−
3−セフエム誘導体)を酸ハライド(普通は酸塩化物)と
反応させることから成る普通のアシル化反応を包含す
る。上記セフタジジムの製造中間体の合成に使用する典
型的な酸ハライドは、(Z)−2−(2−t−ブトキシカル
ボニルプロプ−2−オキシイミノ)−2−(2−トリフェ
ニルメチルアミノチアゾル−4−イル)酢酸ハライドで
ある。上記アシル化反応は、一般的に、酸ハライドと約
等モル量の7−アミノ−3−セフエム骨格化合物を、ジ
クロロメタン、アセトンまたはN,N−ジメチルアセト
アミドとアセトニトリルの混合物などの不活性溶媒中、
トリエチルアミンまたはピリジンなどの塩基の存在下に
反応させることにより実施する。本発明方法は、反応溶
媒としてN,N−ジメチルアセトアミドを使用すること
によりセフタジジムの製造中間体を結晶性のN,N−ジ
メチルアセトアミド溶媒和物としてアシル化反応液から
直接得ることができるという点において改良されてい
る。本改良方法は、セフタジジムの製造中間体をN,N
−ジメチルホルムアミド溶媒和物などの溶媒和物に変換
する分離精製工程を要しない。
タジジムの製造中間体"とは、(6R,7R)−7−[(Z)
−2−(2−トリフェニルメチルアミノチアゾル−4−
イル)−2−(2−t−ブトキシカルボニルプロプ−2−
オキシイミノ)アセトアミド]−3−(1−ピリジニウム
メチル)−3−セフエム−4−カルボン酸エステルを意
味する。このセフタジジムの製造中間体を製造する方法
は、セファロスポリン骨格化合物(即ち、7−アミノ−
3−セフエム誘導体)を酸ハライド(普通は酸塩化物)と
反応させることから成る普通のアシル化反応を包含す
る。上記セフタジジムの製造中間体の合成に使用する典
型的な酸ハライドは、(Z)−2−(2−t−ブトキシカル
ボニルプロプ−2−オキシイミノ)−2−(2−トリフェ
ニルメチルアミノチアゾル−4−イル)酢酸ハライドで
ある。上記アシル化反応は、一般的に、酸ハライドと約
等モル量の7−アミノ−3−セフエム骨格化合物を、ジ
クロロメタン、アセトンまたはN,N−ジメチルアセト
アミドとアセトニトリルの混合物などの不活性溶媒中、
トリエチルアミンまたはピリジンなどの塩基の存在下に
反応させることにより実施する。本発明方法は、反応溶
媒としてN,N−ジメチルアセトアミドを使用すること
によりセフタジジムの製造中間体を結晶性のN,N−ジ
メチルアセトアミド溶媒和物としてアシル化反応液から
直接得ることができるという点において改良されてい
る。本改良方法は、セフタジジムの製造中間体をN,N
−ジメチルホルムアミド溶媒和物などの溶媒和物に変換
する分離精製工程を要しない。
【0007】本発明方法を実施するに当り、酸ハライ
ド、例えば、(Z)−2−(2−t−ブトキシカルボニルプ
ロプ−2−オキシイミノ)−2−(2−トリフェニルメチ
ルアミノチアゾル−4−イル)−アセチルクロライド
は、遊離酸を五塩化リンなどのハロゲン化剤と、ジクロ
ロメタンまたはジエチルエーテルなどの適当な溶媒中で
反応させて製造し得る。酸ハライドが生成したら、普通
は単離せずにN,N−ジメチルアセトアミド中で約等モ
ル量のセファロスポリン骨格化合物の懸濁液に加える。
この反応液にトリエチルアミンなどの適当な塩基を加え
ると存在し得る全ての遊離酸の除去剤として作用する。
上記のアシル化反応は、約−20〜約40℃で実施した
場合、普通は約15〜90分以内に完了する。こうして
製造されるセフタジジムの製造中間体は、式(I)で表わ
されるN,N−ジメチルアセトアミド溶媒和物である。
ド、例えば、(Z)−2−(2−t−ブトキシカルボニルプ
ロプ−2−オキシイミノ)−2−(2−トリフェニルメチ
ルアミノチアゾル−4−イル)−アセチルクロライド
は、遊離酸を五塩化リンなどのハロゲン化剤と、ジクロ
ロメタンまたはジエチルエーテルなどの適当な溶媒中で
反応させて製造し得る。酸ハライドが生成したら、普通
は単離せずにN,N−ジメチルアセトアミド中で約等モ
ル量のセファロスポリン骨格化合物の懸濁液に加える。
この反応液にトリエチルアミンなどの適当な塩基を加え
ると存在し得る全ての遊離酸の除去剤として作用する。
上記のアシル化反応は、約−20〜約40℃で実施した
場合、普通は約15〜90分以内に完了する。こうして
製造されるセフタジジムの製造中間体は、式(I)で表わ
されるN,N−ジメチルアセトアミド溶媒和物である。
【0008】
【化3】 [式中、DMACはN,N−ジメチルアセトアミドを表わ
す。xは0.5〜3.0であり、セフタジジムの製造中
間体1モル当りのDMACのモル数を表わす。]好まし
い溶媒和物はxが約0.5〜約1.5、特にxが1.0の
場合である。
す。xは0.5〜3.0であり、セフタジジムの製造中
間体1モル当りのDMACのモル数を表わす。]好まし
い溶媒和物はxが約0.5〜約1.5、特にxが1.0の
場合である。
【0009】上記のセフタジジムの製造中間体の溶媒和
物は、所望ならば、反応液を水洗したのち適当な反溶
媒、即ち、中間体が実質的に不溶である溶媒を加えるこ
とにより容易に単離できる。代表的な反溶媒としては、
エーテル類(ジエチルエーテル、メチルエチルエーテ
ル、ジグライムまたはテトラヒドロフランなど)および
エステル類(酢酸エチルまたは酢酸メチルなど)が例示さ
れる。好ましい反溶媒はジエチルエーテルまたはジエチ
ルエーテルと酢酸エチルを組合せたものである。
物は、所望ならば、反応液を水洗したのち適当な反溶
媒、即ち、中間体が実質的に不溶である溶媒を加えるこ
とにより容易に単離できる。代表的な反溶媒としては、
エーテル類(ジエチルエーテル、メチルエチルエーテ
ル、ジグライムまたはテトラヒドロフランなど)および
エステル類(酢酸エチルまたは酢酸メチルなど)が例示さ
れる。好ましい反溶媒はジエチルエーテルまたはジエチ
ルエーテルと酢酸エチルを組合せたものである。
【0010】反溶媒をN,N−ジメチルアセトアミド反
応液に加えると、セフタジジムの製造中間体のN,N−
ジメチルアセトアミド溶媒和物は、溶液を約−10〜約
+10℃で撹拌した場合、約30〜約90分以内に沈澱
し始める。この結晶性の溶媒和物は単に混液を濾過する
だけで単離されるが、普通、溶媒和物を新しいN,N−
ジメチルアセトアミドまたはジエチルエーテルで洗浄す
るのが望ましい。得られた生成物は室温で風乾するか真
空乾燥して過剰の溶媒を除去できる。製造された生成物
は、通常約90%以上の純度を有する、セフタジジムの
製造中間体のN,N−ジメチルアセトアミド溶媒和物で
ある。
応液に加えると、セフタジジムの製造中間体のN,N−
ジメチルアセトアミド溶媒和物は、溶液を約−10〜約
+10℃で撹拌した場合、約30〜約90分以内に沈澱
し始める。この結晶性の溶媒和物は単に混液を濾過する
だけで単離されるが、普通、溶媒和物を新しいN,N−
ジメチルアセトアミドまたはジエチルエーテルで洗浄す
るのが望ましい。得られた生成物は室温で風乾するか真
空乾燥して過剰の溶媒を除去できる。製造された生成物
は、通常約90%以上の純度を有する、セフタジジムの
製造中間体のN,N−ジメチルアセトアミド溶媒和物で
ある。
【0011】本発明で提供するセフタジジムの製造中間
体の溶媒和物を直接使用してセフタジジムを製造し得
る。例えば、結晶性の溶媒和物を98%ギ酸などの酸性
溶液に溶解してチアゾリルアセトアミド側鎖に付加した
アミノ基上のトリフェニルメチル保護基を開裂し、且
つ、同側鎖のオキシム部分のt−ブトキシ保護基を開裂
することができる。所望ならば、塩酸を加えてセフタジ
ジムの二塩酸塩を形成させ、そのことによって結晶性沈
澱として最終産物の単離を促進し得る。製造されたセフ
タジジム・二塩酸塩は、抗生物質として使用し得る。本
発明を更に例示するために、以下に製造例および実施例
を提示するが、これらは本発明を制限するものではな
い。
体の溶媒和物を直接使用してセフタジジムを製造し得
る。例えば、結晶性の溶媒和物を98%ギ酸などの酸性
溶液に溶解してチアゾリルアセトアミド側鎖に付加した
アミノ基上のトリフェニルメチル保護基を開裂し、且
つ、同側鎖のオキシム部分のt−ブトキシ保護基を開裂
することができる。所望ならば、塩酸を加えてセフタジ
ジムの二塩酸塩を形成させ、そのことによって結晶性沈
澱として最終産物の単離を促進し得る。製造されたセフ
タジジム・二塩酸塩は、抗生物質として使用し得る。本
発明を更に例示するために、以下に製造例および実施例
を提示するが、これらは本発明を制限するものではな
い。
【0012】製造例1 (6R,7R)−7−[(Z)−2−(2−トリフェニルメチ
ルアミノチアゾル−4−イル)−2−(2−t−ブトキシ
カルボニルプロプ−2−オキシイミノ)アセトアミド]−
3−(1−ピリジニウムメチル)−3−セフエム−4−カ
ルボン酸エステル 五塩化リン8.70g(41.8mM)のジクロロメタン1
50ml冷撹拌溶液(−10℃)に、(Z)−2−(2−t−ブ
トキシカルボニルプロプ−2−オキシイミノ)−2−(2
−トリフェニルメチルアミノチアゾル−4−イル)酢酸
21.72g(38mM)を一度に加えた。これを−10℃
で30分間撹拌し、トリエチルアミン11.66ml(8
3.6mM)を含有する水100mlの冷溶液で希釈した。
この二相性反応液を約3分間激しく撹拌して有機層を分
取し、(6R,7R)−7−アミノ−3−(1−ピリジニウ
ムメチル)−3−セフエム−4−カルボン酸・二塩酸塩
16.89g(38.0mM)をトリエチルアミン26.5
ml(190mM)を含有するN,N−ジメチルアセトアミド
195mlに懸濁した冷撹拌懸濁液(−10℃)に加えた。
これを0〜−5℃で30分間撹拌したのち水300mlを
一度に加えて希釈した。この水性反応液を10分間撹拌
して有機層を分取し、新しいN,N−ジメチルアセトア
ミド150mlおよびジエチルエーテル300mlを加えて
更に希釈した。得られた有機溶液を0〜5℃で1時間撹
拌し、生成した結晶性沈澱を濾取して、新しいN,N−
ジメチルアセトアミド、次いで新しいジエチルエーテル
で洗浄し、常温で16時間真空乾燥して(6R,7R)−
7−[(Z)−2−(2−トリフェニルメチルアミノチアゾ
ル−4−イル)−2−(2−t−ブトキシカルボニルプロ
プ−2−オキシイミノ)アセトアミド]−3−(1−ピリ
ジニウムメチル)−3−セフエム−4−カルボン酸エス
テルのN,N−ジメチルアセトアミド溶媒和物(N,N−
ジメチルアセトアミド1モル)20.96g(収率65.
2%)を得た。mp、150℃(分解)。高速液体クロマト
グラフィーで測定した純度は95.56%であった。
ルアミノチアゾル−4−イル)−2−(2−t−ブトキシ
カルボニルプロプ−2−オキシイミノ)アセトアミド]−
3−(1−ピリジニウムメチル)−3−セフエム−4−カ
ルボン酸エステル 五塩化リン8.70g(41.8mM)のジクロロメタン1
50ml冷撹拌溶液(−10℃)に、(Z)−2−(2−t−ブ
トキシカルボニルプロプ−2−オキシイミノ)−2−(2
−トリフェニルメチルアミノチアゾル−4−イル)酢酸
21.72g(38mM)を一度に加えた。これを−10℃
で30分間撹拌し、トリエチルアミン11.66ml(8
3.6mM)を含有する水100mlの冷溶液で希釈した。
この二相性反応液を約3分間激しく撹拌して有機層を分
取し、(6R,7R)−7−アミノ−3−(1−ピリジニウ
ムメチル)−3−セフエム−4−カルボン酸・二塩酸塩
16.89g(38.0mM)をトリエチルアミン26.5
ml(190mM)を含有するN,N−ジメチルアセトアミド
195mlに懸濁した冷撹拌懸濁液(−10℃)に加えた。
これを0〜−5℃で30分間撹拌したのち水300mlを
一度に加えて希釈した。この水性反応液を10分間撹拌
して有機層を分取し、新しいN,N−ジメチルアセトア
ミド150mlおよびジエチルエーテル300mlを加えて
更に希釈した。得られた有機溶液を0〜5℃で1時間撹
拌し、生成した結晶性沈澱を濾取して、新しいN,N−
ジメチルアセトアミド、次いで新しいジエチルエーテル
で洗浄し、常温で16時間真空乾燥して(6R,7R)−
7−[(Z)−2−(2−トリフェニルメチルアミノチアゾ
ル−4−イル)−2−(2−t−ブトキシカルボニルプロ
プ−2−オキシイミノ)アセトアミド]−3−(1−ピリ
ジニウムメチル)−3−セフエム−4−カルボン酸エス
テルのN,N−ジメチルアセトアミド溶媒和物(N,N−
ジメチルアセトアミド1モル)20.96g(収率65.
2%)を得た。mp、150℃(分解)。高速液体クロマト
グラフィーで測定した純度は95.56%であった。
【0013】製造例2 製造例1の方法を以下のようにして繰り返した。五塩化
リン7.73gのジクロロメタン120ml冷撹拌溶液(−
15℃)に、(Z)−2−(2−t−ブトキシカルボニルプ
ロプ−2−オキシイミノ)−2−(2−トリフェニルメチ
ルアミノチアゾル−4−イル)酢酸17.32gを一度に
加えた。これをおよそ−10〜−15℃に保持しながら
30分間撹拌し、トリエチルアミン10.5mlを含有す
る水80mlを加えて希釈した。この反応液を3分間撹拌
したのち、有機層を分取し、水層を廃棄した。有機層
を、(6R,7R)−7−アミノ−3−(1−ピリジニウム
メチル)−3−セフエム−4−カルボン酸・二塩酸塩1
1.13gをトリエチルアミン17.5mlを含有するN,
N−ジメチルアセトアミド88mlに懸濁した冷撹拌懸濁
液(−10℃)に、10分間を要して滴加した。これをお
よそ−5〜0℃で30分間撹拌して約+5℃まで暖め、
水200mlを加えて希釈した。この水性反応液を2分間
撹拌したのち、有機層を分取し、水層を廃棄した。有機
層を酢酸エチル200mlおよびジエチルエーテル100
mlで更に希釈し、およそ20〜25℃で激しく撹拌し
た。ここにセフタジジムの製造中間体のN,N−ジメチ
ルアセトアミド溶媒和物の種結晶を植えて結晶化を起こ
させ、20〜25℃で30分間撹拌したのち、0℃まで
冷却し、約2時間撹拌を継続した。混液を濾過し、濾過
ケークをN,N−ジメチルアセトアミド10mlおよびジ
エチルエーテル10mlの混液で洗浄して最後にジエチル
エーテル40mlで洗浄し、35℃で約16時間真空乾燥
してセフタジジムの製造中間体のN,N−ジメチルアセ
トアミド溶媒和物(N,N−ジメチルアセトアミド1.5
モル)を約78%の収率で得た。
リン7.73gのジクロロメタン120ml冷撹拌溶液(−
15℃)に、(Z)−2−(2−t−ブトキシカルボニルプ
ロプ−2−オキシイミノ)−2−(2−トリフェニルメチ
ルアミノチアゾル−4−イル)酢酸17.32gを一度に
加えた。これをおよそ−10〜−15℃に保持しながら
30分間撹拌し、トリエチルアミン10.5mlを含有す
る水80mlを加えて希釈した。この反応液を3分間撹拌
したのち、有機層を分取し、水層を廃棄した。有機層
を、(6R,7R)−7−アミノ−3−(1−ピリジニウム
メチル)−3−セフエム−4−カルボン酸・二塩酸塩1
1.13gをトリエチルアミン17.5mlを含有するN,
N−ジメチルアセトアミド88mlに懸濁した冷撹拌懸濁
液(−10℃)に、10分間を要して滴加した。これをお
よそ−5〜0℃で30分間撹拌して約+5℃まで暖め、
水200mlを加えて希釈した。この水性反応液を2分間
撹拌したのち、有機層を分取し、水層を廃棄した。有機
層を酢酸エチル200mlおよびジエチルエーテル100
mlで更に希釈し、およそ20〜25℃で激しく撹拌し
た。ここにセフタジジムの製造中間体のN,N−ジメチ
ルアセトアミド溶媒和物の種結晶を植えて結晶化を起こ
させ、20〜25℃で30分間撹拌したのち、0℃まで
冷却し、約2時間撹拌を継続した。混液を濾過し、濾過
ケークをN,N−ジメチルアセトアミド10mlおよびジ
エチルエーテル10mlの混液で洗浄して最後にジエチル
エーテル40mlで洗浄し、35℃で約16時間真空乾燥
してセフタジジムの製造中間体のN,N−ジメチルアセ
トアミド溶媒和物(N,N−ジメチルアセトアミド1.5
モル)を約78%の収率で得た。
【0014】実施例1 セフタジジム・二塩酸塩 窒素で置換した250ml容の3首広底フラスコに約15
℃に冷却したギ酸62.2ml(75.9g)を入れる。こ
れを撹拌して、ここに製造例1または2で得たセフタジ
ジムの製造中間体32.0g(37.9mM)を加える。こ
の溶液を30分間撹拌したのち、20℃引下に保持しな
がら塩酸13.3ml(15.8g)を加えて約3時間撹拌
する。生成するトリフェニルメタノールを濾過してギ酸
および水で洗浄する。濾液を冷却してアセトン約850
mlに加えたのち、この冷スラリーを約2時間撹拌する。
生成物を濾取しアセトンで洗浄して標記化合物を約62
%の収率で得た。
℃に冷却したギ酸62.2ml(75.9g)を入れる。こ
れを撹拌して、ここに製造例1または2で得たセフタジ
ジムの製造中間体32.0g(37.9mM)を加える。こ
の溶液を30分間撹拌したのち、20℃引下に保持しな
がら塩酸13.3ml(15.8g)を加えて約3時間撹拌
する。生成するトリフェニルメタノールを濾過してギ酸
および水で洗浄する。濾液を冷却してアセトン約850
mlに加えたのち、この冷スラリーを約2時間撹拌する。
生成物を濾取しアセトンで洗浄して標記化合物を約62
%の収率で得た。
【0015】NMR(DMSO−d6):δ1.58(s,2−
CH3),5.33(d,J=5Hz,6−H),6.01(dd,J
=9.5Hz,7−H),7.00(s,アミノチアゾール),
8.30,8.75(t,J=6Hz),8.75(t,J=6H
z),9.23(d,J=6Hz,ピリジニウム・プロトン),
9.72(d,J=9,アセトアミド・プロトン)。
CH3),5.33(d,J=5Hz,6−H),6.01(dd,J
=9.5Hz,7−H),7.00(s,アミノチアゾール),
8.30,8.75(t,J=6Hz),8.75(t,J=6H
z),9.23(d,J=6Hz,ピリジニウム・プロトン),
9.72(d,J=9,アセトアミド・プロトン)。
Claims (1)
- 【請求項1】 式(I) 【化1】 [式中、DMACはN,N−ジメチルアセトアミドを表わ
し、xは0.5〜3.0である。]で表わされる化合物を
脱保護反応に付すことを特徴とするセフタジジムまたは
その製薬上許容される塩の製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
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---|---|---|---|
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---|---|---|---|
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---|---|
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---|---|---|---|
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JP5052010A Pending JPH069647A (ja) | 1982-12-27 | 1993-03-12 | 新規なセファロスポリン中間体 |
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---|---|---|---|
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DE (1) | DE3381408D1 (ja) |
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AT388736B (de) * | 1987-10-08 | 1989-08-25 | Biochemie Gmbh | Neue stabile, kristalline formen des ceftazidime-t-butylesters und verfahren zu ihrer herstellung |
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CN106317081B (zh) * | 2016-08-22 | 2018-08-31 | 山东罗欣药业集团恒欣药业有限公司 | 一种抗感染药物头孢他啶晶体化合物及其药物组合物 |
CN106397458A (zh) * | 2016-09-23 | 2017-02-15 | 临沂草之美医药科技有限公司 | 一种治疗外科手术感染的药物头孢他啶晶体化合物 |
CN106432280A (zh) * | 2016-09-23 | 2017-02-22 | 临沂草之美医药科技有限公司 | 一种治疗外科手术感染的药物头孢他啶晶体化合物 |
CN107722040A (zh) * | 2017-10-10 | 2018-02-23 | 南京志坤环保科技有限公司 | 一种回收利用头孢他啶母液的膜分离方法及装置 |
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CH654010A5 (de) * | 1979-05-25 | 1986-01-31 | Glaxo Group Ltd | Zwischenprodukte zur verwendung bei der herstellung von cephalosporin-antibiotika. |
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1983
- 1983-12-16 EP EP19830307675 patent/EP0113568B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1983-12-16 DE DE8383307675T patent/DE3381408D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1983-12-16 GB GB8333667A patent/GB2132616B/en not_active Expired
- 1983-12-18 IL IL7047083A patent/IL70470A/xx not_active IP Right Cessation
- 1983-12-19 DK DK584183A patent/DK164061C/da not_active IP Right Cessation
- 1983-12-19 CA CA000443622A patent/CA1245629A/en not_active Expired
- 1983-12-20 GR GR73287A patent/GR79485B/el unknown
- 1983-12-21 KR KR1019830006051A patent/KR870000612B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1983-12-22 IE IE3037/83A patent/IE56485B1/en not_active IP Right Cessation
- 1983-12-23 HU HU834468A patent/HU191911B/hu not_active IP Right Cessation
- 1983-12-23 JP JP25226383A patent/JPH0834744B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1984
- 1984-02-03 US US06/576,609 patent/US4525587A/en not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-02-23 HK HK17089A patent/HK17089A/xx not_active IP Right Cessation
-
1993
- 1993-03-12 JP JP5052010A patent/JPH069647A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS55149289A (en) * | 1978-05-26 | 1980-11-20 | Glaxo Group Ltd | Cephalosporin compound |
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Publication number | Publication date |
---|---|
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JPH0834744B2 (ja) | 1996-03-29 |
IE56485B1 (en) | 1991-08-14 |
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GB2132616B (en) | 1986-08-06 |
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GB2132616A (en) | 1984-07-11 |
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DK164061C (da) | 1992-09-28 |
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EP0113568B1 (en) | 1990-04-04 |
CA1245629A (en) | 1988-11-29 |
GB8333667D0 (en) | 1984-01-25 |
DK584183A (da) | 1984-06-28 |
HU191911B (en) | 1987-04-28 |
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KR870000612B1 (ko) | 1987-03-25 |
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HK17089A (en) | 1989-03-03 |
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---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
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