JPH0696406B2 - 輸送される一連の製品から１つの製品を一時的に除去する方法及び装置 - Google Patents
輸送される一連の製品から１つの製品を一時的に除去する方法及び装置Info
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- JPH0696406B2 JPH0696406B2 JP62317664A JP31766487A JPH0696406B2 JP H0696406 B2 JPH0696406 B2 JP H0696406B2 JP 62317664 A JP62317664 A JP 62317664A JP 31766487 A JP31766487 A JP 31766487A JP H0696406 B2 JPH0696406 B2 JP H0696406B2
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- B65G47/34—Devices for discharging articles or materials from conveyor
- B65G47/46—Devices for discharging articles or materials from conveyor and distributing, e.g. automatically, to desired points
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- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
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- B65B1/30—Devices or methods for controlling or determining the quantity or quality or the material fed or filled
- B65B1/46—Check-weighing of filled containers or receptacles
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- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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Description
【発明の詳細な説明】 この発明は、例えば、製品を処理するために、移送され
る一連の製品から１つの製品を一時的に除去するための
方法及び装置に関する。
る一連の製品から１つの製品を一時的に除去するための
方法及び装置に関する。
特に、この発明は供給コンベヤによって連続的に供給さ
れる一連の製品から一時的に１つの製品を除去する方法
であって、除去される製品が前記供給コンベアの近くの
出発位置に配置された移動可能なキャリヤにより前記供
給コンベアから渡され、前記製品を持つキャリヤが前記
出発位置から取り除かれ、その後、前記製品を持つキャ
リヤが出発位置へ戻され、そこで、前記製品が前記キャ
リヤから前記一連の製品の中へ戻されるようにした方法
に関する。
れる一連の製品から一時的に１つの製品を除去する方法
であって、除去される製品が前記供給コンベアの近くの
出発位置に配置された移動可能なキャリヤにより前記供
給コンベアから渡され、前記製品を持つキャリヤが前記
出発位置から取り除かれ、その後、前記製品を持つキャ
リヤが出発位置へ戻され、そこで、前記製品が前記キャ
リヤから前記一連の製品の中へ戻されるようにした方法
に関する。
この種の方法はドイツ特許1,531,898号に記載されてい
る。この特許はローラ・コンベアの一側に沿って配置さ
れた貯蔵ラックへこのローラ・コンベアによって供給さ
れるケース、箱等を移送する方法を記載している。この
ために、ローラ・コンベアは一定の貯蔵ラックまでこの
ローラ軌道を横断して移動可能なセグメントを有してい
る。前記セグメントはローラ軌道内に配置されてこのロ
ーラ軌道の一部を形成している。ローラ軌道により搬送
される対象が前記貯蔵ラックまで移送されなければなら
ないときには、対象物を持つセグメントが問題の貯蔵ラ
ックまでそのローラ軌道を横断して移動される。そこ
で、対象物はセグメントから除去されてその貯蔵ラック
に貯蔵される。そのセグメントは第２のセグメントに連
結されていて、第１のセグメントがローラ軌道から除か
れるときに、このローラ軌道内でその代わりとなってロ
ーラ軌道の連続性を維持する。セグメントの上で対象物
を移動させるために、このローラはこのセグメントに取
付けたモータによって駆動される。又セグメントは貯蔵
ラックからコンベアに対象物を戻すために逆に使用する
こともできる。コンベアから与えられた貯蔵ラックに対
象物を供給するためには、連結対のセグメントの中貯蔵
で、（貯蔵ラックへの移動方向で見て）先端セグメント
がローラ軌道から対象物を選び、そして、最後尾のセグ
メントがコンベアに残された場所を占めることが必要で
ある。対象物がセグメントから貯蔵ラックに移送された
ときに、その対のセグメントは、他の対象物がコンベア
から同一の貯蔵ラックへ移送できる前にコンベアに対し
てそれらの元の位置へ戻されなければならない。ある貯
蔵ラックからコンベアへ対象物が戻されるべき場合には
逆も当てはまる。故に従来の装置は、本質において、コ
ンベアにより偶然に供給された製品を除去するのに、特
に、別々の貯蔵トラックへ製品を移送するのに適してい
るだけであり、各貯蔵ラックはそれ自体の対を成すセグ
メントによって補助される。この対を成すセグメントの
ローラはモータにより駆動されてローラ軌道によって供
給される対象物をセグメントに又はこのセグメントを越
えて移動し、又は、そのセグメントにより搬送される、
貯蔵ラックからの対象物を主ローラ・コンベアへ戻す。
る。この特許はローラ・コンベアの一側に沿って配置さ
れた貯蔵ラックへこのローラ・コンベアによって供給さ
れるケース、箱等を移送する方法を記載している。この
ために、ローラ・コンベアは一定の貯蔵ラックまでこの
ローラ軌道を横断して移動可能なセグメントを有してい
る。前記セグメントはローラ軌道内に配置されてこのロ
ーラ軌道の一部を形成している。ローラ軌道により搬送
される対象が前記貯蔵ラックまで移送されなければなら
ないときには、対象物を持つセグメントが問題の貯蔵ラ
ックまでそのローラ軌道を横断して移動される。そこ
で、対象物はセグメントから除去されてその貯蔵ラック
に貯蔵される。そのセグメントは第２のセグメントに連
結されていて、第１のセグメントがローラ軌道から除か
れるときに、このローラ軌道内でその代わりとなってロ
ーラ軌道の連続性を維持する。セグメントの上で対象物
を移動させるために、このローラはこのセグメントに取
付けたモータによって駆動される。又セグメントは貯蔵
ラックからコンベアに対象物を戻すために逆に使用する
こともできる。コンベアから与えられた貯蔵ラックに対
象物を供給するためには、連結対のセグメントの中貯蔵
で、（貯蔵ラックへの移動方向で見て）先端セグメント
がローラ軌道から対象物を選び、そして、最後尾のセグ
メントがコンベアに残された場所を占めることが必要で
ある。対象物がセグメントから貯蔵ラックに移送された
ときに、その対のセグメントは、他の対象物がコンベア
から同一の貯蔵ラックへ移送できる前にコンベアに対し
てそれらの元の位置へ戻されなければならない。ある貯
蔵ラックからコンベアへ対象物が戻されるべき場合には
逆も当てはまる。故に従来の装置は、本質において、コ
ンベアにより偶然に供給された製品を除去するのに、特
に、別々の貯蔵トラックへ製品を移送するのに適してい
るだけであり、各貯蔵ラックはそれ自体の対を成すセグ
メントによって補助される。この対を成すセグメントの
ローラはモータにより駆動されてローラ軌道によって供
給される対象物をセグメントに又はこのセグメントを越
えて移動し、又は、そのセグメントにより搬送される、
貯蔵ラックからの対象物を主ローラ・コンベアへ戻す。
この発明の目的は、途切れることのない一連の供給物品
と使用するに適し、効率的且つ迅速に搬送することがで
き、そして、その一連の製品から除去される製品の数に
関しては高度の融通性を有し、そして、高速で且つ同一
の場所において供給コンベアから供給される製品の各々
を連続的に除去することを可能とする上記種類の方法を
提供することである。
と使用するに適し、効率的且つ迅速に搬送することがで
き、そして、その一連の製品から除去される製品の数に
関しては高度の融通性を有し、そして、高速で且つ同一
の場所において供給コンベアから供給される製品の各々
を連続的に除去することを可能とする上記種類の方法を
提供することである。
このために、この発明による方法は、キャリヤの出発位
置において、供給コンベアからキャリヤへの次の製品の
移送と同時に、又は、ほぼ同時にキャリヤの搬送面から
放出コンベアへ製品が移送されることを特徴とする。
置において、供給コンベアからキャリヤへの次の製品の
移送と同時に、又は、ほぼ同時にキャリヤの搬送面から
放出コンベアへ製品が移送されることを特徴とする。
この発明によれば、２つの動作が同時に行なわれる。即
ち、初期の段階において除去された製品を（通常は供給
コンベアと一線に配置された）放出コンベアに戻し、そ
して、出発位置においてキャリヤに次に供給される物品
を配置することが同時に行なわれる。
ち、初期の段階において除去された製品を（通常は供給
コンベアと一線に配置された）放出コンベアに戻し、そ
して、出発位置においてキャリヤに次に供給される物品
を配置することが同時に行なわれる。
この発明は、又、上記の方法に従う移送される一連の製
品から１つの製品を一時的に除去するための装置であっ
て、一連の連続する製品を供給するための供給コンベ
ア、前記供給コンベアの近くの出発位置において前記一
連の製品から除去される製品を引き取るための移動可能
なキャリヤ、及び前記出発位置から製品を持つ前記キャ
リアを移動させ、その後、その製品を持つキャリヤを前
記出発位置へもどして前記キャリヤからその製品を前記
出発位置において前記一連の製品の中へ戻すための移動
手段を有し、前記キャリヤは前記製品を搬送するための
搬送面を有し、この搬送面は前記キャリヤの出発位置に
おいて前記キャリヤと前記搬送面によって横断されるキ
ャリヤの軌道の共通部分を形成し、そして、前記供給コ
ンベアとこの供給コンベアとは別個の放出コンベアとの
間で製品を搬送するための前記キャリヤの軌道を横断す
るコンベア軌道を有するようにした一連の製品から１つ
の製品を一時的に除去するための装置において、前記キ
ャリヤの軌道は無限軌道であることを特徴とする移送さ
れる一連の製品から１つの製品を一時的に除去するため
の装置を提供する。
品から１つの製品を一時的に除去するための装置であっ
て、一連の連続する製品を供給するための供給コンベ
ア、前記供給コンベアの近くの出発位置において前記一
連の製品から除去される製品を引き取るための移動可能
なキャリヤ、及び前記出発位置から製品を持つ前記キャ
リアを移動させ、その後、その製品を持つキャリヤを前
記出発位置へもどして前記キャリヤからその製品を前記
出発位置において前記一連の製品の中へ戻すための移動
手段を有し、前記キャリヤは前記製品を搬送するための
搬送面を有し、この搬送面は前記キャリヤの出発位置に
おいて前記キャリヤと前記搬送面によって横断されるキ
ャリヤの軌道の共通部分を形成し、そして、前記供給コ
ンベアとこの供給コンベアとは別個の放出コンベアとの
間で製品を搬送するための前記キャリヤの軌道を横断す
るコンベア軌道を有するようにした一連の製品から１つ
の製品を一時的に除去するための装置において、前記キ
ャリヤの軌道は無限軌道であることを特徴とする移送さ
れる一連の製品から１つの製品を一時的に除去するため
の装置を提供する。
製品の一時的な除去は任意所望の目的に役立ち得る。通
常、この除去は製品の処理、例えば、包装又はその内容
の処理に役立つ。この処理は、チェック、試験、塗装、
再構成、製品分類などから成り得る。供給コンベアと放
出コンベアの両方は普通コンベア・ベルト又はコンベア
・チェーンの形を取るが、他の形も可能である。
常、この除去は製品の処理、例えば、包装又はその内容
の処理に役立つ。この処理は、チェック、試験、塗装、
再構成、製品分類などから成り得る。供給コンベアと放
出コンベアの両方は普通コンベア・ベルト又はコンベア
・チェーンの形を取るが、他の形も可能である。
キャリヤは出発位置、即ち、除去される製品がキャリヤ
の搬送面に置かれる場合、供給コンベアに接近した位置
を含む軌道に沿って移動する。製品は適当な取り扱い手
段、例えば、出発位置の近くに配置されたつかみ具、押
圧アーム等の適当な取り扱い手段を使用してキャリヤに
置かれ、その後、このキャリヤから除去することができ
る。出発位置においては、製品がキャリヤの搬送面へ移
動供給コンベアから丁度滑動するようにキャリヤを構成
することができる。例えば、出発位置においては、キャ
リヤは搬送コンベアの最前端の前に置くことができ、こ
の供給コンベアは、供給面が最前端のベルト部分と同一
レベル又はこのベルト部分より幾分低いレベルにあるよ
うな仕方のコンベア・ベルトの形を取る。この構成で
は、特定の取り扱い手段の使用は不必要である。
の搬送面に置かれる場合、供給コンベアに接近した位置
を含む軌道に沿って移動する。製品は適当な取り扱い手
段、例えば、出発位置の近くに配置されたつかみ具、押
圧アーム等の適当な取り扱い手段を使用してキャリヤに
置かれ、その後、このキャリヤから除去することができ
る。出発位置においては、製品がキャリヤの搬送面へ移
動供給コンベアから丁度滑動するようにキャリヤを構成
することができる。例えば、出発位置においては、キャ
リヤは搬送コンベアの最前端の前に置くことができ、こ
の供給コンベアは、供給面が最前端のベルト部分と同一
レベル又はこのベルト部分より幾分低いレベルにあるよ
うな仕方のコンベア・ベルトの形を取る。この構成で
は、特定の取り扱い手段の使用は不必要である。
所望ならば、２つ以上の製品を連続的にキャリヤの同一
の出発位置において搬送面に連続的に配置することもで
きる。又、所望ならば、その出発位置から、キャリヤは
第２の、必要ならば、引続く出発位置まで少し移動して
既に受け取った製品の他に別の製品を受け取ることもで
きる。当然、搬送面の大きさは考えられる使用に適する
ものでなければならない。
の出発位置において搬送面に連続的に配置することもで
きる。又、所望ならば、その出発位置から、キャリヤは
第２の、必要ならば、引続く出発位置まで少し移動して
既に受け取った製品の他に別の製品を受け取ることもで
きる。当然、搬送面の大きさは考えられる使用に適する
ものでなければならない。
キャリヤが製品を受けたときに、キャリアは出発位置か
ら取り除かれ、その後、種々の別の段階を行うことが可
能である。１つの可能性としては、キャリヤの軌道に沿
って移動中に製品を持つキャリヤが放出場所に到達し、
そこで製品を搬送面から取り除いて、この製品を処理装
置で処理されるようにすることである。この処理の後、
製品はキャリヤに戻され、又は、キャリヤの軌道に配置
された積み込み場所におけるその出発位置で他のキャリ
ヤに置かれる。また積み込み場所はキャリヤの軌道に沿
って積み下し場所と同一の場所にある。
ら取り除かれ、その後、種々の別の段階を行うことが可
能である。１つの可能性としては、キャリヤの軌道に沿
って移動中に製品を持つキャリヤが放出場所に到達し、
そこで製品を搬送面から取り除いて、この製品を処理装
置で処理されるようにすることである。この処理の後、
製品はキャリヤに戻され、又は、キャリヤの軌道に配置
された積み込み場所におけるその出発位置で他のキャリ
ヤに置かれる。また積み込み場所はキャリヤの軌道に沿
って積み下し場所と同一の場所にある。
他の可能性としては、製品がキャリヤに配置されたとき
に処理を受けることである。この処理中に、キャリヤは
静止しているか、又は、横断される軌道に沿って移動し
続けることができる。
に処理を受けることである。この処理中に、キャリヤは
静止しているか、又は、横断される軌道に沿って移動し
続けることができる。
この処理の種類及び方法とは無関係に、製品が処理中に
キャリヤの上に残っていない場合には、処理された製品
はキャリヤに戻される（又は、複数のキャリヤが設けら
れる場合にはそのキャリヤの１つに戻される）。キャリ
ヤの更に別のサイクルの期間中、このキャリヤはその出
発位置に戻り、そこで、次に、処理された製品は放出コ
ンベアに送られ、そして、新しい製品をキャリヤに置く
ようにすることができる。
キャリヤの上に残っていない場合には、処理された製品
はキャリヤに戻される（又は、複数のキャリヤが設けら
れる場合にはそのキャリヤの１つに戻される）。キャリ
ヤの更に別のサイクルの期間中、このキャリヤはその出
発位置に戻り、そこで、次に、処理された製品は放出コ
ンベアに送られ、そして、新しい製品をキャリヤに置く
ようにすることができる。
キャリヤの搬送面はこのキャリヤと共に搬送面により横
切られるキャリヤの軌道の一部を形成するばかりでな
く、キャリヤの出発位置において、キャリヤ軌道を横切
る放出コンベアと供給コンベアとの間における（直接）
接続軌道の一部をも形成する。この構成の結果として、
キャリヤは毎回、出発位置における２つの目的の内の１
つのために使用することができる。１つの可能性として
は、出発位置において、キャリヤは放出コンベアに対し
て供給コンベアにより供給される製品の直接通過のため
の連結手段として丁度役たつ。この直接移送が望ましい
ままである限り、キャリヤは出発位置に維持され、そし
て、製品は一連の製品からは除去されない。
切られるキャリヤの軌道の一部を形成するばかりでな
く、キャリヤの出発位置において、キャリヤ軌道を横切
る放出コンベアと供給コンベアとの間における（直接）
接続軌道の一部をも形成する。この構成の結果として、
キャリヤは毎回、出発位置における２つの目的の内の１
つのために使用することができる。１つの可能性として
は、出発位置において、キャリヤは放出コンベアに対し
て供給コンベアにより供給される製品の直接通過のため
の連結手段として丁度役たつ。この直接移送が望ましい
ままである限り、キャリヤは出発位置に維持され、そし
て、製品は一連の製品からは除去されない。
既に述べた他の可能性としては、製品が供給コンベアか
らキャリヤに移送され、そして、その製品をもつキャリ
ヤが搬送軌道上で出発位置から除去されることである。
らキャリヤに移送され、そして、その製品をもつキャリ
ヤが搬送軌道上で出発位置から除去されることである。
この選択の可能性のために、供給される製品の任意のも
の又は全てのものはその一連のものから除去され、又
は、所望に応じて放出コンベアへ直接移送されるように
することができる。融通性ある操作は、共通のキャリヤ
の軌道を横断する２つ以上のキャリヤを使用して可能と
なる。このキャリヤの１つは出発位置にあって、それら
２つのコンベヤの間のリンクとして作用するか、又は、
一連の製品から除去される次の製品を受け取るようにす
ることができ、一方、他方のキャリヤはキャリヤの軌道
内における他の位置にあるようにすることもできる。こ
のようにして、規則正しく又は偶然に、供給される製品
の流れから１個以上の見本を取り除き、そして、他の製
品が放出コンベアに直接送られるようにすることが可能
となる。更に、いつでも選択を変更することができる。
キャリア軌道上のキャリヤの移動は前後移動とすること
ができるが、又は、キャリヤ軌道は一連のキャリヤが連
続して移動する回路として形成される。他の可能な実施
例では、１つもしくは複数のキャリヤは別々のキャリヤ
の軌道を横断する。この構成では、各キャリヤの軌道か
ら１つづつの合計２つのキャリヤが常に同時に出発位置
にあってそれらの搬送面は共に２つのコンベア間の直接
リンクを形成する。
の又は全てのものはその一連のものから除去され、又
は、所望に応じて放出コンベアへ直接移送されるように
することができる。融通性ある操作は、共通のキャリヤ
の軌道を横断する２つ以上のキャリヤを使用して可能と
なる。このキャリヤの１つは出発位置にあって、それら
２つのコンベヤの間のリンクとして作用するか、又は、
一連の製品から除去される次の製品を受け取るようにす
ることができ、一方、他方のキャリヤはキャリヤの軌道
内における他の位置にあるようにすることもできる。こ
のようにして、規則正しく又は偶然に、供給される製品
の流れから１個以上の見本を取り除き、そして、他の製
品が放出コンベアに直接送られるようにすることが可能
となる。更に、いつでも選択を変更することができる。
キャリア軌道上のキャリヤの移動は前後移動とすること
ができるが、又は、キャリヤ軌道は一連のキャリヤが連
続して移動する回路として形成される。他の可能な実施
例では、１つもしくは複数のキャリヤは別々のキャリヤ
の軌道を横断する。この構成では、各キャリヤの軌道か
ら１つづつの合計２つのキャリヤが常に同時に出発位置
にあってそれらの搬送面は共に２つのコンベア間の直接
リンクを形成する。
キャリヤはベルト・コンベアの形を取り、このコンベア
の面は１つ又は一連の搬送面を形成するようにできる。
なるべくならキャリヤは各々レール又は他の案内手段に
沿って移動可能な別個のユニットとして形成されること
が望ましい。各キャリヤは、例えば、キャリヤの移動を
監視し、そして、このキャリヤの所望のタスクに依存し
てこのキャリヤの移動を制御する制御装置に結合された
電子アイにより検出することができる識別符号を付され
うる。
の面は１つ又は一連の搬送面を形成するようにできる。
なるべくならキャリヤは各々レール又は他の案内手段に
沿って移動可能な別個のユニットとして形成されること
が望ましい。各キャリヤは、例えば、キャリヤの移動を
監視し、そして、このキャリヤの所望のタスクに依存し
てこのキャリヤの移動を制御する制御装置に結合された
電子アイにより検出することができる識別符号を付され
うる。
個々のキャリヤを駆動するための特に適当な装置はキャ
リヤ及び案内手段に配置された協力部品を持つ電磁リニ
ア・ステップ・モータである。この構成では、磁界を発
生するために役立つコイルは案内軌道の中に静止状態で
収納することができ、そして、軟鉄板として形成された
アマチュアはキャリヤに固定することができる。このコ
イルを交互に励磁することによって、キャリヤは所望の
移動を与えられ、又は、静止位置に固定することができ
る。
リヤ及び案内手段に配置された協力部品を持つ電磁リニ
ア・ステップ・モータである。この構成では、磁界を発
生するために役立つコイルは案内軌道の中に静止状態で
収納することができ、そして、軟鉄板として形成された
アマチュアはキャリヤに固定することができる。このコ
イルを交互に励磁することによって、キャリヤは所望の
移動を与えられ、又は、静止位置に固定することができ
る。
この発明の重要な利点は、付属の制御手段でキャリヤに
製品を乗せ、且つ、このキャリヤから製品を取り除くた
めの特定の構成が、供給コンベアによって供給される一
連の移動製品をこのために使用することによって省略す
ることができるということである。供給されるこの一連
の製品の先端のものは移動する供給コンベアによってキ
ャリヤへ移され、そして、同時に、このキャリヤにすで
に依存する製品は放出コンベアに移される。換言すれ
ば、１つの動作で、製品はキャリヤに移され、そして、
前の製品はこのキャリヤから取り除かれる。尚、明らか
に、このキャリヤから除かれた製品は一連の製品から以
前に除かれてキャリヤの軌道上を移送された製品か、又
は、供給コンベアから放出コンベアへ直接送られるべき
一連の製品の中の先行の製品かのいずれかである。
製品を乗せ、且つ、このキャリヤから製品を取り除くた
めの特定の構成が、供給コンベアによって供給される一
連の移動製品をこのために使用することによって省略す
ることができるということである。供給されるこの一連
の製品の先端のものは移動する供給コンベアによってキ
ャリヤへ移され、そして、同時に、このキャリヤにすで
に依存する製品は放出コンベアに移される。換言すれ
ば、１つの動作で、製品はキャリヤに移され、そして、
前の製品はこのキャリヤから取り除かれる。尚、明らか
に、このキャリヤから除かれた製品は一連の製品から以
前に除かれてキャリヤの軌道上を移送された製品か、又
は、供給コンベアから放出コンベアへ直接送られるべき
一連の製品の中の先行の製品かのいずれかである。
必要ならば、レールのような支持手段又は案内手段を供
給コンベアの終り及び放出コンベアの始めの所で側方に
沿って配置して製品を遅怠なくキャリヤへ移し、及びこ
のキャリヤから取り除くようにする。同様な手段をキャ
リヤの搬送面に設けることもできる。
給コンベアの終り及び放出コンベアの始めの所で側方に
沿って配置して製品を遅怠なくキャリヤへ移し、及びこ
のキャリヤから取り除くようにする。同様な手段をキャ
リヤの搬送面に設けることもできる。
キャリヤは更に、クランプ手段のようなキャリヤの上に
製品を固定するための手段を備えることもできる。これ
らは製品を相対向側で保持し、そして、搬送面に対する
所望位置を製品に占めさせることができる空気ベローズ
の形を取ることができる。キャリヤに製品をクランプす
ることは、製品がキャリヤ上で処理を受けるべき場合に
は一般的に望ましいことである。
製品を固定するための手段を備えることもできる。これ
らは製品を相対向側で保持し、そして、搬送面に対する
所望位置を製品に占めさせることができる空気ベローズ
の形を取ることができる。キャリヤに製品をクランプす
ることは、製品がキャリヤ上で処理を受けるべき場合に
は一般的に望ましいことである。
多くの場合、この方法が実施されるときに、供給コンベ
アは連続的に一定速度で走行ことができる。特にこれが
可能になるのは、出発位置から製品を持つキャリヤを取
り除くことと、このキャリヤを出発位置へ再配置（又は
次のキャリヤを配置）することの間の時間間隔が供給コ
ンベアによる次の製品の供給における時間間隔に比べて
短い場合である。
アは連続的に一定速度で走行ことができる。特にこれが
可能になるのは、出発位置から製品を持つキャリヤを取
り除くことと、このキャリヤを出発位置へ再配置（又は
次のキャリヤを配置）することの間の時間間隔が供給コ
ンベアによる次の製品の供給における時間間隔に比べて
短い場合である。
他の場合には、供給手段が出発位置に依存しない期間に
供給コンベアによる製品の移送をやめることは必要であ
るかも知れない。しかしながら、これは別個の補助コン
ベアとして供給コンベアの最前部分を形成することによ
ってこの供給コンベア上の製品の主な流れをとめず、又
は、遅延さえさせずになすことができる。この補助コン
ベアは供給コンベアよりも高い移送速度を与えられる
が、出発位置においてキャリヤの変更中は停止される。
これら全ては補助コンベアの平均速度が供給コンベアの
一定速度に少なくとも等しいような仕方で行われる。
供給コンベアによる製品の移送をやめることは必要であ
るかも知れない。しかしながら、これは別個の補助コン
ベアとして供給コンベアの最前部分を形成することによ
ってこの供給コンベア上の製品の主な流れをとめず、又
は、遅延さえさせずになすことができる。この補助コン
ベアは供給コンベアよりも高い移送速度を与えられる
が、出発位置においてキャリヤの変更中は停止される。
これら全ては補助コンベアの平均速度が供給コンベアの
一定速度に少なくとも等しいような仕方で行われる。
この発明のいくつかの実施例を次に例示的に添付の略図
について説明する。
について説明する。
第1a図と第1b図は供給コンベア10と放出コンベア11を示
し、ここではこの両方のコンベアはパッケージ13を移送
するコンベア・ベルトの形を取る。キャリヤ12はコンベ
ア・ベルトの移動方向を横断する方向に伸びるレール16
を車輪15で移動する。キャリヤ12はリニア・ステップ・
モータにより駆動される独立のユニットであって、レー
ル16を横断する方向に伸びる磁極片17を有し、そして、
この磁極片17と同一方向に伸びるキャリヤの底に設けた
アマチュアとして作用する複数の軟鉄片を有している。
これらの図で、キャリヤは２つのコンベア・ベルト間に
配置した出発位置に有り、そして、キャリヤの搬送面14
は供給ベルトからパッケージを受け取ることができる。
し、ここではこの両方のコンベアはパッケージ13を移送
するコンベア・ベルトの形を取る。キャリヤ12はコンベ
ア・ベルトの移動方向を横断する方向に伸びるレール16
を車輪15で移動する。キャリヤ12はリニア・ステップ・
モータにより駆動される独立のユニットであって、レー
ル16を横断する方向に伸びる磁極片17を有し、そして、
この磁極片17と同一方向に伸びるキャリヤの底に設けた
アマチュアとして作用する複数の軟鉄片を有している。
これらの図で、キャリヤは２つのコンベア・ベルト間に
配置した出発位置に有り、そして、キャリヤの搬送面14
は供給ベルトからパッケージを受け取ることができる。
本装置が使用されているときに、パッケージ13はコンベ
ア・ベルト10によって規則正しく連続的に供給される。
供給ベルト10の最前端のパッケージはこの供給ベルトに
よりキャリヤの供給面14に移される。この供給面は供給
ベルトと同一レベルにある。キャリヤが供給ベルト10か
らの引続くパッケージの供給中に出発位置に留まるとき
に、キャリヤのパッケージは次のパッケージによって放
出ベルト11の方に進められ且つこの放出ベルト11へ押さ
れる。この状態では、キャリヤの搬送面14は２つのベル
ト10と11の間のリンク軌道として役立つだけである。一
方、キャリヤのパッケージ13が一時的にその一連のパッ
ケージから取り除かれる場合は、リニアステップ・モー
タの磁極片17は連続的に励磁され、その結果、キャリヤ
は点線で示した最終位置へ転動する。その位置で、パッ
ケージは例えば、この点の上を循環するピックアップ装
置によってキャリヤから取り除かれる。このピックアッ
プ装置はパッケージを処理装置へ搬送し、又は、この処
理装置の一部をそれ自体構成する。
ア・ベルト10によって規則正しく連続的に供給される。
供給ベルト10の最前端のパッケージはこの供給ベルトに
よりキャリヤの供給面14に移される。この供給面は供給
ベルトと同一レベルにある。キャリヤが供給ベルト10か
らの引続くパッケージの供給中に出発位置に留まるとき
に、キャリヤのパッケージは次のパッケージによって放
出ベルト11の方に進められ且つこの放出ベルト11へ押さ
れる。この状態では、キャリヤの搬送面14は２つのベル
ト10と11の間のリンク軌道として役立つだけである。一
方、キャリヤのパッケージ13が一時的にその一連のパッ
ケージから取り除かれる場合は、リニアステップ・モー
タの磁極片17は連続的に励磁され、その結果、キャリヤ
は点線で示した最終位置へ転動する。その位置で、パッ
ケージは例えば、この点の上を循環するピックアップ装
置によってキャリヤから取り除かれる。このピックアッ
プ装置はパッケージを処理装置へ搬送し、又は、この処
理装置の一部をそれ自体構成する。
処理後、パッケージはその終端位置においてキャリヤに
戻される。所望ならば、パッケージはその終端位置にお
いてキャリヤ本体で処理される。更に他の可能性として
はパッケージを持つキャリヤが終端位置から取り除かれ
た後に製品がキャリヤ上で処理され、そして、続いて、
このパッケージが処理された後に、この処理されたパッ
ケージを持つキャリヤが終端位置に再び配置されること
である。
戻される。所望ならば、パッケージはその終端位置にお
いてキャリヤ本体で処理される。更に他の可能性として
はパッケージを持つキャリヤが終端位置から取り除かれ
た後に製品がキャリヤ上で処理され、そして、続いて、
このパッケージが処理された後に、この処理されたパッ
ケージを持つキャリヤが終端位置に再び配置されること
である。
最後に、この処理されたパッケージを持つキャリヤは出
発位置に戻される。この位置では、処理されたパッケー
ジはキャリヤから供給ベルトの上にある現在最先端のパ
ッケージにより放出ベルトへ押される。こうして、処理
されたパッケージはこのパッケージの主な流れに戻され
ることになる。
発位置に戻される。この位置では、処理されたパッケー
ジはキャリヤから供給ベルトの上にある現在最先端のパ
ッケージにより放出ベルトへ押される。こうして、処理
されたパッケージはこのパッケージの主な流れに戻され
ることになる。
この方法は規則正しく繰り返すことができ、そして、製
品は処理を受けるか又は所望に応じて供給ベルトから放
出ベルトへ直接送られる。
品は処理を受けるか又は所望に応じて供給ベルトから放
出ベルトへ直接送られる。
キャリヤの移動は電子アイ18により監視される。この電
子アイは自動的なコンピュータ補助による制御装置に接
続されている。
子アイは自動的なコンピュータ補助による制御装置に接
続されている。
一般的にいって、パッケージがレール上で最終位置にお
いてキャリヤから除去された後に、キャリヤは、処理さ
れる次のパッケージを供給し、又は、前に処理されたパ
ッケージを放出するために一度又は数回出発位置へ行き
つ戻りつする。供給ベルト10は一定の速度で移動する
が、この速度が比較的高い場合、この速度はこのベルト
の先端が別個の補助ベルトとして形成されることが望ま
しいであろう。もしも出発位置にキャリヤが存在しない
場合には、しかし、この別個の補助ベルトは主となる供
給ベルトよりも高速度でこの補助ベルトが移動する前及
び後に停止される。これは別個の補助供給ベルトの平均
速度が供給ベルトの速度に等しいか、又は、これより高
くなるような仕方で制御することができる。放出ベルト
は一定速度で移動することができる。
いてキャリヤから除去された後に、キャリヤは、処理さ
れる次のパッケージを供給し、又は、前に処理されたパ
ッケージを放出するために一度又は数回出発位置へ行き
つ戻りつする。供給ベルト10は一定の速度で移動する
が、この速度が比較的高い場合、この速度はこのベルト
の先端が別個の補助ベルトとして形成されることが望ま
しいであろう。もしも出発位置にキャリヤが存在しない
場合には、しかし、この別個の補助ベルトは主となる供
給ベルトよりも高速度でこの補助ベルトが移動する前及
び後に停止される。これは別個の補助供給ベルトの平均
速度が供給ベルトの速度に等しいか、又は、これより高
くなるような仕方で制御することができる。放出ベルト
は一定速度で移動することができる。
補助供給ベルトが使用されるときの方法は次のごとくに
なる、 （ａ）電子アイ18はキャリヤが出発位置にあることを検
出し、 （ｂ）静止補助ベルトは作動され、 （ｃ）電子アイ18はパッケージがキャリヤ上にあるとい
うことを検出し、 （ｄ）プログラム制御コンピュータはパッケージが一連
の製品から取り除かれるべきか否かを決定し、もしも肯
定ならば、 （ｅ）補助ベルトは停止され、 （ｆ）処理されるべきパッケージを持つキャリヤは終端
位置までレールで移動され、 （ｇ）処理されたパッケージを持つキャリヤ（又は別の
キャリヤ）は出発位置へ戻される。
なる、 （ａ）電子アイ18はキャリヤが出発位置にあることを検
出し、 （ｂ）静止補助ベルトは作動され、 （ｃ）電子アイ18はパッケージがキャリヤ上にあるとい
うことを検出し、 （ｄ）プログラム制御コンピュータはパッケージが一連
の製品から取り除かれるべきか否かを決定し、もしも肯
定ならば、 （ｅ）補助ベルトは停止され、 （ｆ）処理されるべきパッケージを持つキャリヤは終端
位置までレールで移動され、 （ｇ）処理されたパッケージを持つキャリヤ（又は別の
キャリヤ）は出発位置へ戻される。
第１図の実施例の種々の変形例も可能である。従って、
第２図は、取り扱われるべきパッケージがキャリヤの放
出位置でキャリヤから取り除かれ、そして、処理された
後、別個の積み込み位置でキャリヤに戻される実施例を
示す。キャリヤの放出及び積み込み位置は出発位置の両
側（第２図では左右それぞれの側）にある。第２図で、
キャリヤは取り得る３つの位置の各々に示してある。第
２図は更に軌道19を移動するようにされ、そして、クラ
ンプ要素21によりその放出位置においてキャリヤからパ
ッケージを受け取るようにされたクランプ・アーム20を
示す。クランプ要素21は作動することができ、そして、
軌道19に沿って配置された処理装置（図示せず）へパッ
ケージを運ぶことができる。処理の後に、パッケージは
再び放出点に対向配置された積み込み点においてキャリ
ヤに乗せられる。
第２図は、取り扱われるべきパッケージがキャリヤの放
出位置でキャリヤから取り除かれ、そして、処理された
後、別個の積み込み位置でキャリヤに戻される実施例を
示す。キャリヤの放出及び積み込み位置は出発位置の両
側（第２図では左右それぞれの側）にある。第２図で、
キャリヤは取り得る３つの位置の各々に示してある。第
２図は更に軌道19を移動するようにされ、そして、クラ
ンプ要素21によりその放出位置においてキャリヤからパ
ッケージを受け取るようにされたクランプ・アーム20を
示す。クランプ要素21は作動することができ、そして、
軌道19に沿って配置された処理装置（図示せず）へパッ
ケージを運ぶことができる。処理の後に、パッケージは
再び放出点に対向配置された積み込み点においてキャリ
ヤに乗せられる。
第２図の装置は、出発位置、放出位置、積み込み位置、
そして又出発位置を次々に占める単一のキャリヤで形成
することができる。しかしながら、軌道19に沿って、複
数のクランプ・アーム20と、複数の処理装置も設けるこ
とができる。この構成では、キャリヤの出発位置の両側
に配置した終端位置は交互に積み下し及び積み込み位置
として機能することができる。
そして又出発位置を次々に占める単一のキャリヤで形成
することができる。しかしながら、軌道19に沿って、複
数のクランプ・アーム20と、複数の処理装置も設けるこ
とができる。この構成では、キャリヤの出発位置の両側
に配置した終端位置は交互に積み下し及び積み込み位置
として機能することができる。
クランプ・アーム20は又レール16の端部でこのレールか
らキャリヤと共に処理されるパッケージを上昇させ、そ
して、それをパッケージの処理のために軌道19へ渡すよ
うにすることができる。続いて、パッケージを有するキ
ャリヤはレールの他方の端に戻される。特に、この場合
には、一連の連続キャリヤを使用することが好都合であ
る。
らキャリヤと共に処理されるパッケージを上昇させ、そ
して、それをパッケージの処理のために軌道19へ渡すよ
うにすることができる。続いて、パッケージを有するキ
ャリヤはレールの他方の端に戻される。特に、この場合
には、一連の連続キャリヤを使用することが好都合であ
る。
第３図は２つの位置の間をキャリヤ12が前後に移動し、
そして、この各位置においては、交互に、キャリヤの搬
送面は出発位置になり、そして、第２の搬送面が終端位
置になる。図示の位置では、搬送面14aは供給ベルト10
からパッケージを受取り、そして、搬送面14bに以前に
置かれていたパッケージは処理のためにキャリヤから取
り除かれ、そして、処理の後にこのキャリヤに戻され
る。パッケージは又、搬送面14本体上で処理することも
できる。続いて、キャリヤ12は点線で示した位置に置か
れ、ここで新しいパッケージが供給ベルト10によって搬
送面14bに移され、それにより、処理されたパッケージ
は搬送面14bから放出ベルト11へ移される。この位置で
は、搬送面14aのパッケージは又搬送面14bのパッケージ
について前に述べたと同じ仕方で処理される。
そして、この各位置においては、交互に、キャリヤの搬
送面は出発位置になり、そして、第２の搬送面が終端位
置になる。図示の位置では、搬送面14aは供給ベルト10
からパッケージを受取り、そして、搬送面14bに以前に
置かれていたパッケージは処理のためにキャリヤから取
り除かれ、そして、処理の後にこのキャリヤに戻され
る。パッケージは又、搬送面14本体上で処理することも
できる。続いて、キャリヤ12は点線で示した位置に置か
れ、ここで新しいパッケージが供給ベルト10によって搬
送面14bに移され、それにより、処理されたパッケージ
は搬送面14bから放出ベルト11へ移される。この位置で
は、搬送面14aのパッケージは又搬送面14bのパッケージ
について前に述べたと同じ仕方で処理される。
第４図の実施例では、キャリヤ12は２つの連続出発位置
を占める。点線で示したこの第１の位置では、搬送面14
bはパッケージを受取り、一方、搬送面14bの上に既に存
在するパッケージは放出ベルト11へ移される。実線で示
したキャリヤの第２の出発位置では、搬送面14aに関し
て同じことが行われる。パッケージを有するキャリヤは
次に出発位置から除かれ、そして、パッケージはキャリ
ヤ上で又はそうでないところのいずれかで処理を受け
る。その後、処理されたパッケージを持つキャリヤは点
線で示した位置へ戻され、その後、このサイルは繰り返
される。
を占める。点線で示したこの第１の位置では、搬送面14
bはパッケージを受取り、一方、搬送面14bの上に既に存
在するパッケージは放出ベルト11へ移される。実線で示
したキャリヤの第２の出発位置では、搬送面14aに関し
て同じことが行われる。パッケージを有するキャリヤは
次に出発位置から除かれ、そして、パッケージはキャリ
ヤ上で又はそうでないところのいずれかで処理を受け
る。その後、処理されたパッケージを持つキャリヤは点
線で示した位置へ戻され、その後、このサイルは繰り返
される。
所望ならば、キャリヤ12は第３の又は続く出発位置にお
いて第３の又は続くパッケージを受け取るように延長す
ることもできる。
いて第３の又は続くパッケージを受け取るように延長す
ることもできる。
第５図で、キャリヤの出発位置では、連続的に、２つの
パッケージが供給ベルトから搬送面14に移され、そし
て、同時に、搬送面14に存在する２つの処理済みのパッ
ケージは放出ベルト11に移される。続いて、キャリヤは
第４図に関して述べたと同じ仕方でパッケージの処理の
ために終端位置へ移される。その後、キャリヤはそのサ
イクルを繰り返すために出発位置へ戻る。第５図の方式
は又その出発位置で供給ベルトから３つ以上のパッケー
ジをキャリヤが受け取ることができるように延長するこ
ともできる。
パッケージが供給ベルトから搬送面14に移され、そし
て、同時に、搬送面14に存在する２つの処理済みのパッ
ケージは放出ベルト11に移される。続いて、キャリヤは
第４図に関して述べたと同じ仕方でパッケージの処理の
ために終端位置へ移される。その後、キャリヤはそのサ
イクルを繰り返すために出発位置へ戻る。第５図の方式
は又その出発位置で供給ベルトから３つ以上のパッケー
ジをキャリヤが受け取ることができるように延長するこ
ともできる。
第６図では、２つのキャリヤ12が使用されており、そし
て各々自体の軌道を横切っているが同時に各々の出発位
置にある。この位置では、キャリヤは各々の供給ベルト
10からパッケージを受取り、一方キャリヤに既に存在す
る２つの処理済みのパッケージは放出ベルト11へ送られ
る。
て各々自体の軌道を横切っているが同時に各々の出発位
置にある。この位置では、キャリヤは各々の供給ベルト
10からパッケージを受取り、一方キャリヤに既に存在す
る２つの処理済みのパッケージは放出ベルト11へ送られ
る。
第７図は第４図と第５図の方式の組合せを示し、出発位
置で、キャリヤは２つのパッケージを受取り（そして、
これらのパッケージを放出ベルトに与える）。このこと
は第２の出発位置で再び起こる。
置で、キャリヤは２つのパッケージを受取り（そして、
これらのパッケージを放出ベルトに与える）。このこと
は第２の出発位置で再び起こる。
キャリヤは前後に移動するものとして第４図ないし第７
図の基本図について説明したが、明らかに各キャリヤは
回路を横断することができ、この各回路では、一連の次
々のキャリヤを使用し、その１つを引続いて出発位置に
置くことができる。第６図の実施例では、２つのキャリ
ヤが同一方向に、又、図示のように、逆方向に出発位置
を離れる仕方で２つのキャリヤの軌道を横断することが
できる。第６図の方式は又２つ以上のキャリヤの軌道に
より延長することもでき、その場合、毎回１つのキャリ
ヤ軌道におけるキャリヤは互いのキャリヤ軌道にあるキ
ャリヤと同時にその出発位置にある。
図の基本図について説明したが、明らかに各キャリヤは
回路を横断することができ、この各回路では、一連の次
々のキャリヤを使用し、その１つを引続いて出発位置に
置くことができる。第６図の実施例では、２つのキャリ
ヤが同一方向に、又、図示のように、逆方向に出発位置
を離れる仕方で２つのキャリヤの軌道を横断することが
できる。第６図の方式は又２つ以上のキャリヤの軌道に
より延長することもでき、その場合、毎回１つのキャリ
ヤ軌道におけるキャリヤは互いのキャリヤ軌道にあるキ
ャリヤと同時にその出発位置にある。
第８図はその出発位置に示したキャリヤ12が回路22を横
断する構成を示す。処理されるパッケージは回路22に沿
ってその出発位置からキャリヤと共に移動され、それに
より、そのパッケージが処理される処理装置23を通る。
処理済みのパッケージを持つキャリヤはその回路22に沿
って進行を続け、それによりその出発位置に戻り、そこ
でキャリヤは新しいパッケージを受けると共に処理済み
のパッケージを放出ベルトへ乗せる。
断する構成を示す。処理されるパッケージは回路22に沿
ってその出発位置からキャリヤと共に移動され、それに
より、そのパッケージが処理される処理装置23を通る。
処理済みのパッケージを持つキャリヤはその回路22に沿
って進行を続け、それによりその出発位置に戻り、そこ
でキャリヤは新しいパッケージを受けると共に処理済み
のパッケージを放出ベルトへ乗せる。
第９図は第６図と第７図に示した方式の組合せを示し、
この場合、２つの別々のキャリヤ回路が設けられ、この
各々は複数の連続する同一のキャリヤにより横断され
る。処理装置23aを持つ回路22aは連結するキャリヤ12a
により横断され、そして、処理装置23bを持つ回路22bは
キャリヤ12bにより横断される。未処理のパッケージは
「０」により示され、そして、処理済みのパッケージは
「Ｘ」により示される。常にレール16aには少なくとも
３つのキャリヤ12aが存在し、そして、レール16bには少
なくとも３つのキャリヤ12bが存在する。周期的に、キ
ャリヤ12aの１つは出発位置にある。このキャリヤは右
の方へ段々と移動されて最後はレール16aの点線で示し
た終端位置24に到達する。この終端位置24では、パッケ
ージを持つキャリヤ12aはレールから上昇されて回路22a
に置かれる。次にキャリヤ12aは処理装置23aを横断し、
最後に、処理済みのパッケージと共にレール16aの他の
終端位置25に到達する。ここで、キャリヤ12aは又レー
ル16aに置かれ、そして、次に出発位置へ段々と移動さ
れ、そこで、新しいパッケーゲがキャリヤに乗せられ、
処理済みのパッケージは除かれる。同様な仕方でキャリ
ヤ12bは機能し、そして、まず出発位置の後で左側の終
端位置26に到達し、そして回路22b及び処理装置23bを介
して他の終端位置27に到達し、最後に、レール16bでそ
の出発位置に戻る。これらのレール上の第９図のキャリ
ヤ12a、12bの移動の次々の段階は第10a図ないし第10g図
の構成で示されている。この図で、処理されるパッケー
ジは丸で囲んだ数字により示され、そして、処理済のパ
ッケージは小さい文字により示される。第10a図はＡ、
Ｂ、Ｃにより示された３つのキャリヤ12bとＲ、Ｓ、Ｔ
により示された３つのキャリヤ12bを示す。キャリヤＢ
とＳは最初の出発位置にあり、そして、共にこの場合に
放出されるべき４つの処理済みのパッケージａ、ｂ、
ｃ、ｄを有している。第10b図で、これらのパッケージ
は放出ベルト11に放出され、そして、４つの新しいパッ
ケージ９〜12によって置換えられる。キャリヤＡ、Ｂ、
Ｃは次に共に右の方に１段階移動され、そして、同時に
キャリヤＲ、Ｓ、Ｔは共に１段階左の方（第10c図、又
第９図参照）に移動される。キャリヤＢとＳは今第２の
出発位置にあり、ここでは、処理済みのパッケージｅ、
ｆ、ｇ、ｈが放出されて４つの新しいパッケージ13〜16
がキャリヤに置かれる。（第10d図）。
この場合、２つの別々のキャリヤ回路が設けられ、この
各々は複数の連続する同一のキャリヤにより横断され
る。処理装置23aを持つ回路22aは連結するキャリヤ12a
により横断され、そして、処理装置23bを持つ回路22bは
キャリヤ12bにより横断される。未処理のパッケージは
「０」により示され、そして、処理済みのパッケージは
「Ｘ」により示される。常にレール16aには少なくとも
３つのキャリヤ12aが存在し、そして、レール16bには少
なくとも３つのキャリヤ12bが存在する。周期的に、キ
ャリヤ12aの１つは出発位置にある。このキャリヤは右
の方へ段々と移動されて最後はレール16aの点線で示し
た終端位置24に到達する。この終端位置24では、パッケ
ージを持つキャリヤ12aはレールから上昇されて回路22a
に置かれる。次にキャリヤ12aは処理装置23aを横断し、
最後に、処理済みのパッケージと共にレール16aの他の
終端位置25に到達する。ここで、キャリヤ12aは又レー
ル16aに置かれ、そして、次に出発位置へ段々と移動さ
れ、そこで、新しいパッケーゲがキャリヤに乗せられ、
処理済みのパッケージは除かれる。同様な仕方でキャリ
ヤ12bは機能し、そして、まず出発位置の後で左側の終
端位置26に到達し、そして回路22b及び処理装置23bを介
して他の終端位置27に到達し、最後に、レール16bでそ
の出発位置に戻る。これらのレール上の第９図のキャリ
ヤ12a、12bの移動の次々の段階は第10a図ないし第10g図
の構成で示されている。この図で、処理されるパッケー
ジは丸で囲んだ数字により示され、そして、処理済のパ
ッケージは小さい文字により示される。第10a図はＡ、
Ｂ、Ｃにより示された３つのキャリヤ12bとＲ、Ｓ、Ｔ
により示された３つのキャリヤ12bを示す。キャリヤＢ
とＳは最初の出発位置にあり、そして、共にこの場合に
放出されるべき４つの処理済みのパッケージａ、ｂ、
ｃ、ｄを有している。第10b図で、これらのパッケージ
は放出ベルト11に放出され、そして、４つの新しいパッ
ケージ９〜12によって置換えられる。キャリヤＡ、Ｂ、
Ｃは次に共に右の方に１段階移動され、そして、同時に
キャリヤＲ、Ｓ、Ｔは共に１段階左の方（第10c図、又
第９図参照）に移動される。キャリヤＢとＳは今第２の
出発位置にあり、ここでは、処理済みのパッケージｅ、
ｆ、ｇ、ｈが放出されて４つの新しいパッケージ13〜16
がキャリヤに置かれる。（第10d図）。
キャリヤＡ、Ｂ、Ｃの右の方への別の一段階移動及びキ
ャリヤＲ、Ｓ、Ｔの左の方への別の一段階移動の後に、
キャリヤＣとＴは最初の出発位置にある（第10e図）。
この位置では、パッケージｉ、ｊ、ｋ、ｌはキャリヤ
Ｃ、Ｔから放出ベルトへ移動され、そして、パッケージ
17〜20により置換えられる（第10f図）。この位置で
は、未処理のパッケージを持つキャリヤＡとＲは又レー
ルから（第９図のそれぞれ位置24と26で）除かれ、そし
て、処理済みのパッケージを持つキャリヤＤとＵはレー
ルに（それぞれ第９図の位置25と27で）置かれる。次に
状態は第10g図に示すようになり、そして、これは大体
第10b図と同一の状態である。次にこれらの段階は次々
のキャリヤで繰返される。
ャリヤＲ、Ｓ、Ｔの左の方への別の一段階移動の後に、
キャリヤＣとＴは最初の出発位置にある（第10e図）。
この位置では、パッケージｉ、ｊ、ｋ、ｌはキャリヤ
Ｃ、Ｔから放出ベルトへ移動され、そして、パッケージ
17〜20により置換えられる（第10f図）。この位置で
は、未処理のパッケージを持つキャリヤＡとＲは又レー
ルから（第９図のそれぞれ位置24と26で）除かれ、そし
て、処理済みのパッケージを持つキャリヤＤとＵはレー
ルに（それぞれ第９図の位置25と27で）置かれる。次に
状態は第10g図に示すようになり、そして、これは大体
第10b図と同一の状態である。次にこれらの段階は次々
のキャリヤで繰返される。
第1a図と第1b図はあちこちに移動されるキャリヤを持つ
この発明による装置で、それぞれ平面図及び側面図を示
し、 第２図は１つもしくは複数のキャリヤを持つこの発明に
よる装置を斜視図で示し、 第３図〜第９図はこの発明の種々の実施例を示し、そし
て、 第10a〜第10g図は第９図の実施例のキャリヤの連続する
位置の配置を示す。 （主要部分の符号の説明） 供給コンベア……10 放出コンベア……11 キャリヤ……12 パッケージ……13 搬送面……14 車輪……15 レール……16 磁極片……17 電子アイ……18 軌道……19 クランプ・アーム……20 クランプ要素……21 回路……22 処理装置……23 終端位置……24、25、26、27 キャリヤ……Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄ、Ｒ、Ｓ、Ｔ、Ｕ パッケージ……ａ、ｂ、ｃ、ｄ、ｅ、ｆ、ｇ、ｈ、ｉ、
ｊ、ｋ、ｌ
この発明による装置で、それぞれ平面図及び側面図を示
し、 第２図は１つもしくは複数のキャリヤを持つこの発明に
よる装置を斜視図で示し、 第３図〜第９図はこの発明の種々の実施例を示し、そし
て、 第10a〜第10g図は第９図の実施例のキャリヤの連続する
位置の配置を示す。 （主要部分の符号の説明） 供給コンベア……10 放出コンベア……11 キャリヤ……12 パッケージ……13 搬送面……14 車輪……15 レール……16 磁極片……17 電子アイ……18 軌道……19 クランプ・アーム……20 クランプ要素……21 回路……22 処理装置……23 終端位置……24、25、26、27 キャリヤ……Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄ、Ｒ、Ｓ、Ｔ、Ｕ パッケージ……ａ、ｂ、ｃ、ｄ、ｅ、ｆ、ｇ、ｈ、ｉ、
ｊ、ｋ、ｌ
Claims (10)
- 【請求項１】供給コンベヤによって連続的に供給される
一連の製品から一時的に一つの製品を除去する方法であ
って、除去されるべき製品が前記供給コンベヤ近くの出
発位置に配置された移動可能なキャリヤにより前記供給
コンベヤから渡され、前記製品を担持したキャリヤが前
記出発位置から動かされ、その後前記製品を担持したキ
ャリヤが前記出発位置へと戻され、そこで前記製品が前
記キャリヤから前記一連の製品の中へと戻されるように
なっており、前記キャリヤの出発位置において、該製品
は、前記供給コンベヤから前記キャリヤへと次の製品が
移送されるのと同時に、もしくはほぼ同時に、前記キャ
リヤの担持面から放出コンベヤへと移送されるようにな
っている方法において、前記製品は、前記供給コンベヤ
から前記キャリヤに渡されるとき及び前記キャリヤから
前記放出コンベヤへと渡されるときに、前記供給及び放
出コンベヤにわたって運ばれる前記一連の製品の中間位
置から、及びそこへと移送されるようになっており、前
記キャリヤにより除去された製品は、前記キャリヤの出
発位置に該キャリヤにのって戻される前に処理を受ける
ように成っていることを特徴とする方法。 - 【請求項２】一つもしくは複数の前記製品が、前記供給
された一連の製品の規則的な位置で、前記供給コンベヤ
から除去されるようになっていることを特徴とする特許
請求の範囲第１項に記載の方法。 - 【請求項３】供給された製品が、前記一連の製品から除
去され、その後戻されるようになっていることを特徴と
する特許請求の範囲第２項に記載の方法。 - 【請求項４】前記製品を担持する前記キャリヤは閉回路
状軌道を横切ることを特徴とする特許請求の範囲第１項
ないし第３項に何れかに記載の方法。 - 【請求項５】一連の引き続くキャリヤが同じ回路状軌道
を横切ることを特徴とする特許請求の範囲第４項に記載
の方法。 - 【請求項６】少なくとも２つのキャリヤが、それぞれ別
の搬送軌道を横切り、同時に出発位置から離れるように
成っていることを特徴とする特許請求の範囲第１項ない
し第５項の何れかに記載の方法。 - 【請求項７】前記出発点において前記製品が渡された
後、前記キャリヤは、前記出発位置から動かされる前
に、前記供給コンベヤからすぐ引き続く一つしくは複数
の製品を渡すため、第２の出発位置に移動させられるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第６項の何
れかに記載の方法。 - 【請求項８】供給コンベヤによって連続的に供給される
一連の製品から一時的に一つの製品を除去する方法であ
って、除去されるべき製品が前記供給コンベヤ近くの出
発位置に配置された移動可能なキャリヤにより前記供給
コンベヤから渡され、前記製品を担持したキャリヤが前
記出発位置から動かされ、その後前記製品を担持したキ
ャリヤが前記出発位置へと戻され、そこで前記製品が前
記キャリヤから前記一連の製品の中へと戻されるように
なっており、前記キャリヤの出発位置において、該製品
は、前記供給コンベヤから前記キャリヤへと次の製品が
移送されるのと同時に、もしくはほぼ同時に、前記キャ
リヤの担持面から放出コンベヤへと移送されるようにな
っている方法において、前記製品は、前記供給コンベヤ
から前記キャリヤに渡されるとき及び前記キャリヤから
前記放出コンベヤへと渡されるときに、前記供給及び放
出コンベヤにわたって運ばれる前記一連の製品の中間位
置から、及びそこへと移送されるようになっており、前
記キャリヤにより除去された製品は、前記キャリヤの出
発位置に該キャリヤにのって戻される前に処理を受ける
ように成っていることを特徴とする方法にしたがって運
ばれる一連の製品から一つの製品を一時的に除去する装
置であって、 一連の連続する製品を供給するための供給コンベヤと、 前記供給コンベヤの近くの出発位置において前記一連の
製品から除去される製品を引き取るための移動可能なキ
ャリヤと、 前記出発位置から製品を担持する前記キャリヤを移動さ
せ、その後、該製品を担持する該キャリヤを前記出発位
置へ戻して、前記キャリヤからその製品を前記出発位置
において、前記一連の製品の中へと戻す為の移動手段と
からなり、 前記キャリヤは、前記製品を移送するための搬送面を有
し、この搬送面は、前記キャリヤの出発位置において、
前記キャリヤと前記搬送面によって横断されるキャリヤ
の軌道との共通部分を形成し、そして前記供給コンベヤ
と該供給コンベヤとは別個の放出コンベヤとの間で、製
品を搬送する為の前記キャリヤの軌道を、前記キャリヤ
と前記搬送面とが横断するようにした一連の製品の中か
ら一つの製品を一時的に除去する為の装置において、前
記キャリヤの軌道は無限軌道であることを特徴とする、
運ばれる製品の中から一つの製品を一時的に除去するた
めの装置。 - 【請求項９】互いに合い並んで伸縮する並行部分を有す
る少なくとも２本の無限キャリヤ軌道を有し、これらの
軌道がその出発位置の付近において、前記キャリヤによ
り横断されるようにしたことを特徴とする特許請求の範
囲第８項に記載の装置。 - 【請求項１０】前記キャリヤを移動させるための手段
は、それぞれ前記キャリヤと前記案内手段に配置された
協働部品を備えた電磁リニア・ステップ・モータを備え
ていることを特徴とする特許請求の範囲第８もしくは第
９項に記載の方法。
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