JP2584056Y2 - 物品の搬送装置 - Google Patents

物品の搬送装置

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JP2584056Y2 JP8062092U JP8062092U JP2584056Y2 JP 2584056 Y2 JP2584056 Y2 JP 2584056Y2 JP 8062092 U JP8062092 U JP 8062092U JP 8062092 U JP8062092 U JP 8062092U JP 2584056 Y2 JP2584056 Y2 JP 2584056Y2
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rail
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繁視 畑中
伸之 上塩入
道次 黒田
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、シャンプー、リンス等
の生産設備等において用いられて好適な物品の搬送装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上方に配置した物品搬入側搬送手
段から、下方に配置した物品搬出側搬送手段へと物品を
搬送する物品の搬送装置として、実開昭60−4032
7、実開昭60−193319、実開昭62−7110
6に記載のものがある。
【0003】実開昭60-40327に記載のものは、揺動可能
な複数本の押え棒を用い、棒の自重によってワークの反
転を防止する搬送物の反転防止装置である。
【0004】実開昭60-193319 に記載のものは、リード
線を上方に向けた電子部品をシュート内壁面によって案
内しつつ上下反転する連続反転装置である。
【0005】実開昭60-71106に記載のものは、滑走ガイ
ド部が形成されたシュート本体と、傾斜した側面ガイド
板をもつIC用スパイラルシュートである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】然しながら、実開昭60
-40327に記載ものは、ワークを押え棒で上から押さえつ
けて案内するものであるため、自重の軽いものでは押え
力により減速ないしは停止してしまい、比較的高速での
搬送ができない。
【0007】また、実開昭60-193319 に記載のものは、
電子部品をシュート内壁面によって案内するものである
ため、電子部品の反転過程での支持、案内が不安定であ
り、電子部品がシュート内で転倒したり引っかかりを生
じ易い。
【0008】また、実開昭60-71106に記載のものは、シ
ュートの滑走ガイド部によりICの側面と下面のみを案
内するものであるため、ICの搬送過程での支持、案内
が不安定であり、ICが滑走ガイド部から外れる虞れが
ある。
【0009】本考案は、上方の搬入側搬送手段から下方
の搬出側搬送手段へと物品を搬送するに際し、物品をガ
イドレールに沿って、比較的高速、かつ安定した搬送姿
勢を確保して搬送可能とすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本考案
は、上方に配置した物品搬入側搬送手段から、下方に配
置した物品搬出側搬送手段へと物品を搬送する物品の搬
送装置において、搬入側搬送手段の出側から搬出側搬送
手段の入側に渡って延在されるガイドレールをレール支
持部材に支持して設けてなるとともに、物品に、ガイド
レールに挿通せしめられるレール孔と、レール支持部材
を通り抜ける切欠部とを設け、物品のレール孔の断面
ガイドレールの断面とが該ガイドレールの長手軸に直交
する断面では互いに係合し、該長手軸に沿う方向では互
いに滑動できる断面形状を付与されてなるようにしたも
のである。
【0011】請求項2に記載の本考案は、請求項1に記
載の本考案において更に、前記搬出側搬送手段と前記物
品の双方に、互いに磁気吸引作用を及ぼす磁気吸引手段
を設けてなるようにしたものである。
【0012】請求項3に記載の本考案は、請求項1又は
2に記載の本考案において更に、前記ガイドレールが2
本の丸棒を並列配置したものからなり、該2本の丸棒を
一体として、該ガイドレールの長手軸をねじり中心とし
ねじってなるようにしたものである。
【0013】
【作用】物品のレール孔をガイドレールに挿通せしめ
られることにて、物品はガイドレールに沿って搬送され
る。このとき、物品はガイドレールに沿うための押え力
等を加えられないから、自重の軽いものでも比較的高速
で搬送される。
【0014】また、物品はレール孔をガイドレールに挿
通せしめられ、かつレール孔の断面とガイドレールの断
面とが該ガイドレールの長手軸に直交する断面では互い
に係合し、該長手軸に沿う方向では互いに滑動できる
面形状を付与されているから、物品はガイドレールから
逸脱する等がなく、確実に支持、案内され、安定した搬
送姿勢を確保される。
【0015】搬出側搬送手段と物品の双方に、互いに
磁気吸引作用を及ぼす磁気吸引手段を設けることによ
り、たとえレール孔がガイドレールに対してクリアラン
スをもっていたとしても、物品は、搬出側搬送手段への
進入時に上述の磁気吸引作用により適正な進入経路にス
ムースに誘導され、搬出側搬送手段へと安定した姿勢に
て導入される。
【0016】ガイドレールが2本の丸棒を並列配置し
たものからなり、該2本の丸棒を一体として、該ガイド
レールの長手軸をねじり中心としてねじってなるものと
することにより、物品の搬送姿勢をガイドレールのねじ
れに沿って確実に反転して搬出側搬送手段へと搬送する
ことができる。尚、2本の丸棒をねじることにより、ガ
イドレールのねじり加工を容易化できる。
【0017】
【実施例】図1は第1実施例を示す模式図、図2は第2
実施例を示す模式図、図3は第3実施例を示す模式図、
図4は第4実施例を示す模式図、図5は第5実施例を示
す模式図、図6は第6実施例を示す模式図、図7は第7
実施例を示す模式図、図8はガイドレールと物品との挿
通状態を示す模式図、図9はガイドレールの各種態様を
示す模式図である。
【0018】(第1実施例)(図1、図8参照) 搬送装置10は、図1に示す如く、上方に配置した物品
搬入側搬送ベルト11から、下方に配置した物品搬出側
搬送ベルト12へと物品13を搬送するものである。1
1A、12Aは不図示のモータにより駆動されるベルト
駆動車である。
【0019】本実施例において、物品13は、洗剤容器
等を充填工程等へ搬送するための搬送用ケースであり、
収納部13Aを備えている。
【0020】然るに、搬送装置10は、搬入側搬送ベル
ト11を搬出側搬送ベルト12の真上に離隔配置し、搬
入側搬送ベルト11の出側から搬出側搬送ベルト12の
入側に渡ってU字状に延在されるガイドレール14をレ
ール支持部材15に支持して設けている。
【0021】そして、搬送装置10は、物品13に、ガ
イドレール14に挿通せしめられるレール孔16と、レ
ール支持部材15を通り抜けるスリット状の切欠部17
とを設けている。
【0022】このとき、ガイドレール14は、図8、図
9(A)に示す如く、2本の丸棒18、18を横2連と
する並列配置構造からなっている。他方、物品13のレ
ール孔16は、2本の丸棒18、18の外形に沿う長孔
状である。これにより、物品13のレール孔16とガイ
ドレール14とは、ガイドレールの長手軸に直交する断
面では互いに係合し、該長手軸に沿う方向では互いに滑
動できる断面形状を備えるものとなる。
【0023】また、ガイドレール14は、2本の丸棒1
8、18を一体として、該ガイドレール14の長手軸を
ねじり中心としてねじっている。これにより、物品13
は、ガイドレール14に案内される搬送過程で該長手
まわりにそのねじれ角だけ回転せしめられる。本実施例
では、ガイドレール14は180度ねじられ、物品13
は左右反転せしめられる。
【0024】また、ガイドレール14は、図8(A)に
示す如く、2本の丸棒18、18の先端部と尾端部とを
尖鋭状としている。特に、ガイドレール14の先端部が
尖鋭状であることにより、物品13のレール孔16はガ
イドレール14の先端部にスムースに挿通できる。
【0025】以下、搬送装置10による搬送動作につい
て説明する。 (1) 物品13は搬入側搬送ベルト11により搬送され、
ベルト11の出側においてそのレール孔16をガイドレ
ール14の先端部に挿入せしめられる。このとき、物品
13は、搬入側搬送ベルト11に沿って設けられるガイ
ドバー19等によりその搬送方向を規制され、そのレー
ル孔16をガイドレール14の先端部へと指向せしめら
れる。
【0026】(2) 物品13はそのレール孔16をガイド
レール14に挿通せしめられた状態で、重力によりガイ
ドレール14に案内されて滑落する。この搬送過程で、
物品13はガイドレール14の2本の丸棒18、18の
ねじれに沿って回転せしめられ、左右反転された状態で
ガイドレール14の尾端部に到達する。
【0027】(3) 物品13はガイドレール14の尾端部
において、搬出側搬送ベルト12の入側に到達するもの
となり、ベルト12へと移載せしめられ、その後ベルト
12により搬出される。
【0028】従って、搬送装置10によれば、下記、
の作用がある。 物品13のレール孔16をガイドレール14に挿通せ
しめられることにて、物品13はガイドレール14に沿
って搬送される。このとき、物品13はガイドレール1
4に沿うための押え力等を加えられないから、自重の軽
いものでも比較的高速で搬送される。
【0029】また、物品13はレール孔16をガイドレ
ール14に挿通せしめられ、かつレール孔16の断面と
ガイドレール14の断面とが該ガイドレール14の長手
軸に直交する断面では互いに係合し、該長手軸に沿う方
向では互いに滑動できる断面形状を付与されているか
ら、物品13はガイドレール14から逸脱する等がな
く、確実に支持、案内され、安定した搬送姿勢を確保さ
れる。
【0030】ガイドレール14が2本の丸棒18、1
8を並列配置したものからなり、該2本の丸棒18、1
8を一体として、該ガイドレール14の長手軸をねじり
中心としてねじってなるものとすることにより、物品1
3の搬送姿勢をガイドレール14のねじれに沿って確実
に反転して搬出側搬送ベルト12へと搬送することがで
きる。尚、2本の丸棒18、18をねじることにより、
ガイドレール14のねじり加工を容易化できる。
【0031】(第2実施例)(図2参照) 搬送装置20が、搬送装置10と異なる点は、以下の如
くである。先ず、搬送装置20にあっては、物品13に
物品側磁石13Bを設けている。
【0032】また、搬送装置20にあっては、搬入側搬
送ベルト11による搬入経路に沿う下方に搬入ガイド用
磁石21を配置している。搬入側搬送ベルト11と搬入
ガイド用磁石21との間には、非磁性体製ベルト受21
Aが介在されている。
【0033】また、搬送装置20にあっては、搬出側搬
送ベルト12による搬出経路に沿う下方に搬出ガイド用
磁石22を配置している。搬出側搬送ベルト12と搬出
ガイド用磁石22との間には、非磁性体製ベルト受22
Aが介在されている。また、ガイドレール14の尾端部
の下方に位置する、搬出側搬送ベルト12の従動車12
Bを磁性体にて形成している。
【0034】従って、搬送装置20によれば、搬送装置
10における前述、の作用に加え、更に以下の如く
の作用がある。
【0035】搬入側搬送ベルト11の搬入経路に設けた
搬入ガイド用磁石21が、物品13の物品側磁石13B
に磁気吸引作用を及ぼし、前述のガイドバー19を用い
ることなく、物品13のレール孔16をガイドレール1
4の先端部へと指向させながら物品13を搬入できる。
【0036】また、ガイドレール14の尾端部の下方に
磁性体製従動車12Bを設けることにより、たとえレー
ル孔16がガイドレール14に対してクリアランスをも
っていたとしても、物品13は、搬出側搬送ベルト12
への進入時に物品側磁石13Bと磁性体製従動車12B
との磁気吸引作用により適正な進入経路にスムースに誘
導され、搬出側搬送ベルト12へと安定した姿勢にて導
入される。
【0037】また、搬出側搬送ベルト12の搬出経路に
設けた搬出ガイド用磁石22は、物品13の物品側磁石
13Bに磁気吸引作用を及ぼし、物品13を所定の搬出
経路に沿って確実に搬出できる。
【0038】(第3実施例)(図3参照) 搬送装置30が、搬送装置20と異なる点は、以下の如
くである。即ち、搬送装置30にあっては、搬送装置2
0における搬出側搬送ベルト12の入側ベルト部分を、
ガイドレール14の尾端部の下方に長く延在せしめ、搬
出ガイド用磁石22をこの延在ベルト部の下方にまで延
長配置している。22Bは搬出ガイド用磁石22の延長
部である。
【0039】従って、搬送装置30によれば、搬送装置
20において磁性体製従動車12Bを設けたと同様にし
て、搬出側搬送ベルト12に進入する物品13を、物品
側磁石13Bと搬出ガイド用磁石22の上記延長部22
Bとの磁気吸引作用により適正な進入経路にスムースに
誘導し、搬出側搬送ベルト12へと安定した姿勢にて導
入できる。
【0040】(第4実施例)(図4参照) 搬送装置40が、搬送装置20と異なる点は、以下の如
くである。即ち、搬送装置40にあっては、搬送装置2
0における搬出側搬送ベルト12の磁性体製従動車12
Bを磁石埋込車としたことにある。41は従動車12B
の外周面に埋込んだ磁石である。
【0041】従って、搬送装置40によれば、搬送装置
20において磁性体製従動車12Bを設けたよりもより
確実に、搬出側搬送ベルト12に進入する物品13を、
物品側磁石13Bと従動車12Bの磁石41との磁気吸
引作用により適正な進入経路にスムースに誘導し、搬出
側搬送ベルト12へと安定した姿勢にて導入できる。
【0042】(第5実施例)(図5参照) 搬送装置50が、搬送装置20と異なる点は、以下の如
くである。先ず、搬送装置50にあっては、搬入側搬送
ベルト11の下側周回面を物品13のための搬送面と
し、ベルト11による搬入経路に沿う上方に搬入ガイド
用磁石51を配置している。51Aは非磁性体製ベルト
受である。
【0043】また、搬送装置50にあっては、ガイドレ
ール14を構成する2本の丸棒18、18を該長手軸ま
わりでねじらないものとした。従って、搬送装置50に
よれば、搬入側搬送ベルト11により背面搬送した物品
13を、ガイドレール14により上下反転して搬出側搬
送ベルト12に移載するものとなる。尚、物品13は、
搬入側搬送ベルト11による背面搬送時に、収納部13
A内の異物を落下し排除できる。
【0044】(第6実施例)(図6参照) 搬送装置60が、搬送装置20と異なる点は、以下の如
くである。先ず、搬送装置60にあっては、搬入側搬送
ベルト11を搬出側搬送ベルト12の前方に離隔配置
し、ベルト11とベルト12との間にわん曲状のガイド
レール61を延在した。尚、ガイドレール61は、ガイ
ドレール14と同様に、2本の丸棒18、18にて構成
されているものとする。
【0045】また、搬送装置60にあっては、ガイドレ
ール61を構成する2本の丸棒18、18を該長手軸ま
わりでねじらないものとした。従って、搬送装置60に
よれば、前後に段違いに配置されている搬入側搬送ベル
ト11と搬出側搬送ベルト12の間で、物品13をガイ
ドレール61に沿って、比較的高速、かつ安定した搬送
姿勢を確保して搬送可能とすることができる。
【0046】(第7実施例)(図7参照) 搬送装置70が、搬送装置60と異なる点は、以下の如
くである。先ず、搬送装置70にあっては、搬入側搬送
ベルト11の下側周回面を物品13のための搬送面と
し、ベルト11による搬入経路に沿う上方に搬入ガイド
用磁石71を配置している。71Aは非磁性体製ベルト
受である。
【0047】また、搬送装置70にあっては、ガイドレ
ール61を構成する2本の丸棒18、18を該長手軸ま
わりで180度ねじるものとした。従って、搬送装置7
0によれば、搬入側搬送ベルト11により背面搬送した
物品13を、ガイドレール61により上下反転して搬出
側搬送ベルト12に移載するものとなる。尚、物品13
は、搬入側搬送ベルト11による背面搬送時に、収納部
13A内の異物を落下し排除できる。
【0048】本考案の実施において、物品は洗剤容器等
のための搬送用ケースでなく、容器等そのものであって
も良い。このとき、容器等には、レール孔が設けられ、
必要により磁性体、磁石等の磁気吸引手段が内蔵される
ものとなる。
【0049】また、本考案の実施において、搬入側搬送
手段と物品の双方、或いは搬出側搬送手段と物品の双方
に設けられる磁気吸引手段は、少なくとも一方が磁石で
あれば、他方は磁性体、磁石のいずれであっても良い。
【0050】尚、これらの実施例において、物品13
は、搬入側搬送ベルト11から搬出側搬送ベルト12へ
の搬送過程では空としているが、本考案の実施におい
て、物品13は、収納部13Aに容器等を収納した状態
で、搬入側搬送ベルト11から搬出側搬送ベルト12へ
と搬送されるものであっても良い。そして、収納部13
Aに容器等を収納した状態で物品13を搬送する場合、
レール孔16はガイドレール14が収納部13Aを横断
しない位置に設ければ良く、更に物品13の収納部13
Aに容器等を保持する保持手段を設けても良い。
【0051】また、本考案の実施において、ガイドレー
ルの断面形状は、図9(A)の横2連の2本の丸棒並列
体の他、(B)の丸棒にまわり止め翼を設けたもの、
(C)の中立長円状のもの、(D)の中空長円状のも
の、(E)の縦2連の2つの丸棒並列体等を採用でき
る。
【0052】
【考案の効果】以上のように本考案によれば、上方の搬
入側搬送手段から下方の搬出側搬送手段へと物品を搬送
するに際し、物品をガイドレールに沿って、比較的高
速、かつ安定した搬送姿勢を確保して搬送可能とするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は第1実施例を示す模式図である。
【図2】図2は第2実施例を示す模式図である。
【図3】図3は第3実施例を示す模式図である。
【図4】図4は第4実施例を示す模式図である。
【図5】図5は第5実施例を示す模式図である。
【図6】図6は第6実施例を示す模式図である。
【図7】図7は第7実施例を示す模式図である。
【図8】図8はガイドレールと物品との挿通状態を示す
模式図である。
【図9】図9はガイドレールの各種態様を示す模式図で
ある。
【符号の説明】
10 搬送装置 11 搬入側搬送ベルト 12 搬出側搬送ベルト 13 物品 14 ガイドレール 15 レール支持部材 16 レール孔 17 切欠部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65G 47/22 B65G 47/52

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方に配置した物品搬入側搬送手段か
    ら、下方に配置した物品搬出側搬送手段へと物品を搬送
    する物品の搬送装置において、 搬入側搬送手段の出側から搬出側搬送手段の入側に渡っ
    て延在されるガイドレールをレール支持部材に支持して
    設けてなるとともに、 物品に、ガイドレールに挿通せしめられるレール孔と、
    レール支持部材を通り抜ける切欠部とを設け、 物品のレール孔の断面とガイドレールの断面とが該ガイ
    ドレールの長手軸に直交する断面では互いに係合し、該
    長手軸に沿う方向では互いに滑動できる断面形状を付与
    されてなることを特徴とする物品の搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記搬出側搬送手段と前記物品の双方
    に、互いに磁気吸引作用を及ぼす磁気吸引手段を設けて
    なる請求項1記載の物品の搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記ガイドレールが2本の丸棒を並列配
    置したものからなり、該2本の丸棒を一体として、該ガ
    イドレールの長手軸をねじり中心としてねじってなる請
    求項1又は2記載の物品の搬送装置。
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