JP2001180807A - 物品収納装置 - Google Patents

物品収納装置

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JP2001180807A
JP2001180807A JP36594499A JP36594499A JP2001180807A JP 2001180807 A JP2001180807 A JP 2001180807A JP 36594499 A JP36594499 A JP 36594499A JP 36594499 A JP36594499 A JP 36594499A JP 2001180807 A JP2001180807 A JP 2001180807A
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JP
Japan
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article
article storage
storage device
endless
endless transport
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Pending
Application number
JP36594499A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Tanaka
博 田中
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の装置に比較してコストの低減を図る。 【解決手段】 物品収納装置1に収納された物品Wの前
方に物品Wがない場合、エンドレス搬送帯13の駆動に
より物品Wは回転支持体17に載った状態で前に送られ
る。その物品Wが前位の物品Wに当たると、エンドレス
搬送帯13が駆動しても、回転支持体17が図4におい
て反時計に回転して停止状態の物品Wの底面を移動す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は物品収納装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の物品収納装置として以下
の如きものは知られている。後端に入口を前端に出口を
有する前後方向に長い基枠と、この基枠に所要個の車輪
を介して所定のストロークで前後動自在に設けられると
共に軸心を左右方向に向けた所要個の物品支承ローラー
を有する前後動体と、基枠の下部に昇降自在に向けられ
た支持枠とを有しており、前後動体が後退する際は、支
持枠を上昇させて物品の底面に当て、物品をその位置に
残すようにして、前後動体のみを後退させるようにした
ものは知られている。この従来装置は、物品を入口から
出口に向かって送りつつ物品を保管するものである。
【0003】
【従来技術の欠点】前記従来の物品収納装置には以下の
如き欠点があった。支持枠及び支持枠を昇降させる昇降
作動装置を必要とする分だけ、構造が複雑であり、また
支持枠を昇降させる工程を必要とする分だけ、処理能力
が低くなるという欠点があった。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】本発明は前記欠点を
解消するために以下の如き手段を採用した。 請求項1の発明は、後端に入口を前端に出口を有する
前後方向に長い基枠と、基枠の前後部に回転自在に設け
られた前後のホイールと、前後のホイールに掛け渡され
たエンドレス搬送帯と、エンドレス搬送帯に設けられ
た、少なくとも後側に向かって回転するようにして設け
られた多数の回転支持体と、基枠の前端に設けられた物
品が当たるストッパーとを有しているものである。 請求項2の発明は、前記回転支持体がローラーであ
り、このローラーがエンドレス搬送帯に軸心を左右方向
に向けるようにして回転自在に設けられている請求項1
記載のものである。 請求項3の発明は、前記前後のホイールが左右方向に
所定間隔をあけて4組設けられ、各組の前後のホイール
にエンドレス搬送帯が掛け渡され、右側2つのエンドレ
ス搬送帯同士及び左側2つのエンドレス搬送帯同士に、
ローラーが軸心を左右方向に向けるようにして回転自在
に渡されている請求項2記載のものである。
【0005】
【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏する。 請求項1の発明によれば、支持枠及び支持枠を昇降さ
せる昇降作動装置を必要とすることなく、安価で且つ簡
単な構造で物品を入口から出口に向かって送りつつ物品
を保管することが出来る。また、支持枠を昇降させる工
程が不要となるため、処理能力を向上させることが出来
る。 請求項2の発明によれば、回転支持体がローラーであ
り、このローラーがエンドレス搬送帯に軸心を左右方向
に向けるようにして回転自在に設けられているものであ
るから、物品収納装置を簡単な構造とすることが出来
る。 請求項3の発明によれば、エンドレス搬送帯へのロー
ラーの取り付けを簡単且つ強固に行なうことが出来る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。なお、この説明において、前とは図1右側を、後
とは同図左側をいい、左とは図1紙面裏側を、右とは同
表側をいう。
【0007】図1及び図2に示すごとく、物品収納装置
1の前後方向に長い基枠2は、後端に入口3を、前端に
出口4を有している。前記基枠2は、長手方向を前後方
向に向けた下側の左右一対のレール状部材6と、前後方
向に所定間隔で設けられた、レール状部材6の下面に固
定された連結材7と、連結材7の左右端に固定された支
柱8と、支柱8の上端部に固定された上枠9とを有して
いる。
【0008】図5に示すごとく、前記レール状部材6
は、左右一対の垂直壁6aと、これら垂直壁6aを繋ぐ
連結壁6bと、垂直壁6aの上端に連設された上側水平
壁6cと、垂直壁6aの下端に連設された下側水平壁6
dとを有している。
【0009】図1〜図3に示すごとく、レール状部材6
の前後部には軸心を左右方向に向けた回転軸10が回転
自在に設けられ、これら回転軸10の左右端部に左右一
対のホイール11が嵌め止められている。なお、ホイー
ル11が上側水平壁6cや下側水平壁6dと衝突・干渉
しないように、上側水平壁6cや下側水平壁6dのホイ
ール11と衝突・干渉する部分は切除されている。この
ような構成によって、前後で一対のホイール11が4組
設けられている。右側のレール状部材6に設けられた一
方の回転軸10及び左側のレール状部材6に設けられた
一方の回転軸10が、同期作動するモーター(図示略)
によって回転させられる駆動軸となされている。
【0010】図4及び図5に示すごとく、前後で一対の
ホイール11にチェーン等からなるエンドレス搬送帯1
3が掛け渡されている。前記エンドレス搬送帯13の上
側部を蛇行なく案内するガイドレール14が上側水平壁
6cに設けられている。右側の2組のエンドレス搬送帯
13同士及び左側の2組のエンドレス搬送帯13同士
に、前後方向に所定間隔で軸心を左右方向に向けた支軸
16が渡され、これら支軸16に物品Wを支承するロー
ラーからなる回転支持体17が回転自在に嵌められてい
る。また、支軸16の左右部には上側水平壁6cに当た
って支軸16を支承する車輪18が回転自在に嵌められ
ている。エンドレス搬送帯13の上側部の多数の回転支
持体17によって物品Wは支承される。また、物品Wの
荷重は、車輪18を介して上側水平壁6cによって受け
止められるようになっており、エンドレス搬送帯13に
は加わらないようになっている。したがって、エンドレ
ス搬送帯13は回転支持体17を移動させることができ
るものであればよく、比較的強度のないものを用いるこ
とが可能となる。
【0011】図1〜図3に示すごとく、基枠2の最前位
の連結材7に連結材20を介して左右一対のストッパー
21が取り付けられている。これらストッパー21は、
最前位の物品Wを停止させるためのものである。即ち、
図2に示すごとく、物品Wの左右幅Dは、左右のストッ
パー21の外側縁部間の長さとなされている。
【0012】
【発明の実施の形態の作用】次に発明の実施の形態の作
用を説明する。図1に示すごとく、物品Wが前から連続
状態で物品収納装置1に収納・保管されているとする。
このような状態において、一番前の物品Wが出口4より
取り出されると、エンドレス搬送帯13を図1の矢印B
方向に駆動させる。その作動によって、回転支持体17
の載った物品Wは前方に送られる。その後、最前位の物
品Wがストッパー21に当たるとエンドレス搬送帯13
の駆動を停止させる。上記の作業を繰り返して、例え
ば、3個の物品Wを物品収納装置1より取り出したとす
る。
【0013】その後、入口3からエンドレス搬送帯13
に1つの物品Wを載せた後、物品W1個分だけ前に送る
ように、エンドレス搬送帯13を矢印B方向に駆動させ
る。そうすると、最後位の物品Wはその前方に2個分の
物品Wに相当する間隙があいているので、回転支持体1
7に載った状態で前に送られる。他方、既に物品収納装
置1に収納されていた物品Wはストッパー21で動きが
停止させられた最前位の物品Wに順次当たった状態で停
止しているので、エンドレス搬送帯13が駆動すると、
それら物品Wを支承する回転支持体17が図4において
反時計方向に(後側に)回転して停止状態の物品Wの底
面を移動することになる。その結果、エンドレス搬送帯
13の駆動は阻止されず、且つ、停止状態の物品Wの底
面に損傷等は加わらない。このような操作を繰り返し
て、3個の物品Wが物品収納装置1に収納されると、物
品Wが前から連続状態で物品収納装置1に収納・保管さ
れた状態となる。
【0014】なお、追加収納した最初の物品Wを既に収
納されている最後位の物品Wに当てて停止させ、2個の
物品W分だけ物品収納装置1の後部を空にすることも当
然出来る。その後において(時期をずらせて)、残りの
2個の物品Wを物品収納装置1に収納するようにしても
よい。上記の説明から明らかなごとく、物品収納装置1
への物品Wの搬入時期に拘らず、本物品収納装置1で
は、物品収納装置1に収納された物品Wを前方より連な
った状態で常時保管することが出来るものである。
【0015】
【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。 (1)エンドレス搬送帯をスラットコンベアとし、その
各スラットの上面(上側部にいおいて上面となる面)に
回転支持体であるボールを上部がスラットの上面より突
出する状態で、任意方向に自由回転するように取り付け
てもよい。要するに、回転支持体の形状は任意である。 (2)1つのエンドレス搬送帯13に、エンドレス搬送
帯13から左右にはみ出すかたちで物品Wの支承が可能
な幅のローラーを回転自在に設けるようにしてもよい。
要するに、回転支持体の取り付け構造は任意である。 (3)本発明を具体的に製品とする場合は、物品収納装
置1を上下・左右に並べて多数の物品収納装置1を有す
るものとなされる。なお、その際、左右方向に相互に隣
接する支柱8の一方や、最上位の物品収納装置1を除い
て、物品収納装置1の上枠9は、当然省略される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す中間省略の側面図で
ある。
【図2】図1のII−II線に沿う簡略断面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿うエンドレス搬送
帯を省略した物品収納装置の右側下部を示す拡大矢視図
である。
【図4】図1のA部分の拡大図である。
【図5】図4のV−V線断面図である。
【符号の説明】
1 物品収納装置 2 基枠 3 入口 4 出口 11 ホイール 13 エンドレス搬送帯 17 回転支持体 21 ストッパー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後端に入口を前端に出口を有する前後方
    向に長い基枠と、基枠の前後部に回転自在に設けられた
    前後のホイールと、前後のホイールに掛け渡されたエン
    ドレス搬送帯と、エンドレス搬送帯に設けられた、少な
    くとも後側に向かって回転するようにして設けられた多
    数の回転支持体と、基枠の前端に設けられた物品が当た
    るストッパーとを有している物品収納装置。
  2. 【請求項2】 前記回転支持体がローラーであり、この
    ローラーがエンドレス搬送帯に軸心を左右方向に向ける
    ようにして回転自在に設けられている請求項1記載の物
    品収納装置。
  3. 【請求項3】 前記前後のホイールが左右方向に所定間
    隔をあけて4組設けられ、各組の前後のホイールにエン
    ドレス搬送帯が掛け渡され、右側2つのエンドレス搬送
    帯同士及び左側2つのエンドレス搬送帯同士に、ローラ
    ーが軸心を左右方向に向けるようにして回転自在に渡さ
    れている請求項2記載の物品収納装置。
JP36594499A 1999-12-24 1999-12-24 物品収納装置 Pending JP2001180807A (ja)

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JP36594499A JP2001180807A (ja) 1999-12-24 1999-12-24 物品収納装置

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