JP5156139B1 - 反転機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】反転機1は、上面50aが上を向いた状態で搬送された物品50を、下面50bが上を向いた状態に反転する反転機であって、物品50の搬送方向の上流側から下流側に向かって延び、搬送方向と直交する方向における一方側から他方側に向かって下り傾斜する誘導板10と、搬送方向に延び、誘導板10の下方において、誘導板10の他方側側縁12との間に、物品50が通過可能な間隔Dを空けて配置され、他方側から一方側に向かって下り傾斜するともに、上流側から下流側に向かって下り傾斜する受け21面を有する受け部20と、を備える。
【選択図】図2
Description
この反転装置によれば、搬送された物品は、ある面が上を向いた状態で円筒の内部に搬送される。そして、この搬送された物品は、両端が一対の傾斜面に支持され、螺旋状の傾斜面に沿って移動する。これにより、物品は、反転し、ある面が下を向いた状態で円筒の外部に排出される。
誘導板は、物品の搬送方向の上流側から下流側に向かって延び、搬送方向と直交する方向における一方側から他方側に向かって下り傾斜させた。
受け部は、搬送方向に延び、誘導板の下方において、誘導板の他方側の側縁との間に、物品が通過可能な間隔を空けて配置した。そして、この受け部には、他方側から一方側に向かって下り傾斜させるともに、上流側から下流側に向かって下り傾斜する受け面を形成した。
物品は、例えば、搬送装置(例えば、ベルトコンベア等)により、誘導板の上流側から、上面が上を向いた状態で誘導板に載置される。すると、誘導板は搬送方向と直交する方向における一方側から他方側に向かって下り傾斜しているので、物品は、誘導板上において、他方側から一方側に向かって滑り、他方側の側縁から下方に落下する。
この落下した物品は、例えば、まず先端が受け部の受け面に当接する。この時、物品の後端には、一方側から他方側に向かう慣性力が作用している。そして、受け面は他方側から一方側に向かって下り傾斜しているので、物品の先端は、後端に作用している慣性力と相俟って、他方側から一方側に滑る。そして、物品の後端が受け面に当接すると、物品は、下面が上を向いた状態に反転している。また、受け面は上流側から下流側に向かって下り傾斜しているので、物品は、上流側から反転機に載置された状態から反転した状態で下流側から送り出される。
したがって、商品が袋詰めされた物品でも容易に反転できる反転機を提供できる。
しかしながら、(2)の発明によれば、誘導板の上面にガイド部材を配置したので、物品は、重力により下流側に滑るときに、ガイド部材により一方側から他方側に案内されるので、物品を誘導板と受け部の間に落下させ、確実に反転させることができる。
図1は、本発明の実施形態に係る反転機1が適用された製造システム100を示す図である。図1(a)は、製造システム100を上から見た図である。図1(b)は、製造システム100を側面から見た図である。図1において、製造システム100により製造される物品50は、上流側から下流側に搬送される。
図2は、図1中F方向から見た前記実施形態に係る反転機1を示す図である。
図3は、図2に示す前記実施形態に係る反転機1のAA’断面を示す図である。
図4は、図2に示す前記実施形態に係る反転機1のBB’断面を示す図である。
反転機1は、搬送装置110(図1参照)から搬送された物品50が載置される誘導板10と、反転機1の外形を形成し、内部において誘導板10を支持する受け部20と、誘導板10に配置されたガイド部材30を備える。
これにより、反転機1を上流側から下流側に下り傾斜するように配置した場合、受け部20の傾斜に対して、誘導板10の傾斜をなだらかにできるので、誘導板10に載置された物品が誘導板10の下流側側縁11から下方に落下するのを防止し、確実に物品を誘導板10の他方側側縁12から落下させることができる。
これにより、受け面21において反転された物品を、突出部22を介して、欠き込み部23から送り出すことができる。よって、例えば、反転機1の下流側に、他方側(図2参照)から一方側(図2参照)に搬送する搬送装置を設けた場合、当該搬送装置の搬送方向に物品を送り出すことができるので、搬送方向を略直角に変えた場合でも、物品の搬送がスムーズに行うことができる。おな、本実施形態において、受け部20は、全体として略円筒形状に形成したが、上記受け面21を備えれば、全体として板形状に形成してもよい。また、この場合、受け面21は、湾曲せずに平面状に形成してもよい。
図5は、前記実施形態に係る反転機1の作用を説明する図である。
図5(a)に示すように、物品50は、搬送装置110(図1参照)により、誘導板10の上流側から、上面50aが上を向いた状態で載置される。
この落下した物品50は、例えば、まず先端が受け部20の受け面21に当接する。この時、物品50の後端には、一方側から他方側に向かう慣性力が作用している。そして、受け面21は他方側から一方側に向かって下り傾斜しているので、物品50の先端は、後端に作用している慣性力と相俟って、他方側から一方側に滑る。そして、物品50の後端が受け面21に当接すると、物品50は、下面50bが上を向いた状態に反転している。
したがって、商品が袋詰めされた物品でも容易に反転できる反転機を提供できる。
10 誘導板
10a 上面
11 下流側側縁
12 他方側側縁
13 一方側側縁
20 受け部
21 受け面
22 突出部
23 込み部
30 ガイド部材
30a 基端
30b 先端
50 物品
50a 上面
50b 下面
100 製造システム
110 搬送装置
120 作業台
130 スタンド
D 間隔
Claims (2)
- 上面が上を向いた状態で搬送された物品を、下面が上を向いた状態に反転する反転機であって、
前記物品の搬送方向の上流側から下流側に向かって延び、前記搬送方向と直交する方向における一方側から他方側に向かって下り傾斜する誘導板と、
前記搬送方向に延び、前記誘導板の下方において、前記誘導板の前記他方側の側縁との間に、前記物品が通過可能な間隔を空けて配置され、前記他方側から前記一方側に向かって下り傾斜するともに、前記上流側から前記下流側に向かって下り傾斜する受け面を有する受け部と、を備える反転機。 - 前記誘導板の前記物品が載置される上面に配置され、前記上流側において前記一方側に基端が配置され、前記下流側に延びて、前記他方側に先端が配置されるガイド部材を、更に、備える請求項1に記載の反転機。
Priority Applications (1)
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JP2012197163A JP5156139B1 (ja) | 2012-09-07 | 2012-09-07 | 反転機 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2012197163A JP5156139B1 (ja) | 2012-09-07 | 2012-09-07 | 反転機 |
Publications (2)
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JP5156139B1 true JP5156139B1 (ja) | 2013-03-06 |
JP2014051365A JP2014051365A (ja) | 2014-03-20 |
Family
ID=48013517
Family Applications (1)
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JP2012197163A Active JP5156139B1 (ja) | 2012-09-07 | 2012-09-07 | 反転機 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS547156A (en) * | 1977-06-17 | 1979-01-19 | Hitachi Ltd | Attitude inversion mechanism for articles |
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2012
- 2012-09-07 JP JP2012197163A patent/JP5156139B1/ja active Active
Patent Citations (5)
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