JPH0694355A - コンテナ用冷凍ユニットのフレーム - Google Patents

コンテナ用冷凍ユニットのフレーム

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Publication number
JPH0694355A
JPH0694355A JP26824392A JP26824392A JPH0694355A JP H0694355 A JPH0694355 A JP H0694355A JP 26824392 A JP26824392 A JP 26824392A JP 26824392 A JP26824392 A JP 26824392A JP H0694355 A JPH0694355 A JP H0694355A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
inner plate
spacer
container
integrally
Prior art date
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Pending
Application number
JP26824392A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsutoshi Sudo
光敏 須藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP26824392A priority Critical patent/JPH0694355A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フレーム41を軽量化すると同時にその部品点
数及び組立工数を低減することによってコストを低減す
る。 【構成】 内板50をその裏面にスペーサー51を一体化し
て樹脂材により一体成形し、この内板50と外板45とをそ
の間に断熱材47を介装して一体的に組立てる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンテナ用冷凍ユニット
のフレームに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコンテナの略示的構成が図3に示
され、(A) は正面図、(B) は(A) のB−B矢に沿う縦断
面図、(C) は(B) のC−C矢に沿う横断面図である。直
方体状のコンテナ1の一方の端壁2には冷凍ユニット10
0 が装着され、他方の端壁に設けられた図示しない扉か
らコンテナ1内に貨物が収容される。冷凍ユニット100
を運転することによってコンテナ1内の庫内空気温度を
−25℃ないし+25℃の範囲内で任意に設定された温度に
維持しながらコンテナ1を船舶、トラック、鉄道車両等
に搭載して運搬する。
【0003】冷凍ユニット100 の運転時、コンプレッサ
3から吐出されたガス冷媒は水冷コンデンサ5又は空冷
コンデンサ4に入りここで凝縮液化する。この液冷媒は
ドライヤ7、ストレーナ8を経て膨張弁9に入り、ここ
で絞られることにより断熱膨張して気液二相の冷媒とな
る。この冷媒はエバポレータ10に入り、ここで庫内空気
を冷却することによって蒸発気化する。そして、このガ
ス冷媒はアキュムレ−タ13を経てコンプレッサ3に戻
る。
【0004】コンテナ1内の庫内空気は、実線矢印で示
すように、吸込口14からエバポレータセクション15に入
り、モータ11で駆動されるエバポレータフアン12によっ
て付勢され、エバポレータ10を流過する過程で冷却され
た後、風路16、吹出室18を経てコンテナ1内に戻り、そ
の底面に敷設されたT字状の多数の通風レール43の間隙
から庫内に吹き出される。
【0005】空冷コンデンサ4を用いるときは、モータ
17によりコンデンサフアン6を駆動する。すると、外気
が、破線矢印で示すように、空冷コンデンサ4を流過す
る過程でガス冷媒と熱交換することにより昇温した後、
コンデンサフアン6により付勢されて大気中に放出され
る。
【0006】水冷コンデンサ5を用いるときは、入口側
接続金具19及び出口側接続金具20に図示しない給水管及
び排水管を接続して制水弁21を開とする。そして、コン
デンサフアン6を停止する。すると、給水管から供給さ
れた冷却水が入口側接続金具19から図示しない水配管を
経て水冷コンデンサ5内に入り、ここでガス冷媒と熱交
換することにより昇温した後、水配管、制水弁21を通り
出口側接続金具20から排水管を経て排出される。
【0007】エバポレータ10に結露したドレンはドレン
パン22上に滴下し、ドレンホース23を経てドレンポート
24から排出される。
【0008】41はコンテナ1の内と外とを仕切るフレー
ムで、図2に示すように、外板45と内板46をその間にス
ペーサー48及び断熱材47を介装して一体的に組み立てら
れ、その全周に設けられたフランジ49によりコンテナ1
の端壁2に締結される。このフレーム41の外側にはその
下部中央にコンデンサセクション42が形成され、フレー
ム41の内側にはコンデンサセクション42の上方にエバポ
レ−タセクション15が、両側に風路16が、下方に吹出室
18がそれぞれ形成されている。エバポレータセクション
15内にはエバポレータ10、エバポレータフアン12等が据
え付けられている。コンデンサセクション42内にはコン
プレッサ3、空冷コンデンサ4、水冷コンデンサ5等が
据え付けられている。
【0009】なお、25はコントロールボックス、26はコ
ンプレッサ3内に液冷媒を噴射して冷却するための液イ
ンジェクション用電磁弁、27は 200V級電源用プラグ、
28は400V級電源用プラグ、29は電源トランス、31はエ
バポレータ10に吸い込まれる庫内空気の温度を検出する
ための吸込空気温度センサ、30はこの温度センサ31のチ
ェック用温度計の挿入口、33はエバポレータ10から吹き
出された空気の温度を検出するための吹出空気温度セン
サ、32はこの温度センサ33のチェック用温度計の挿入
口、34はエバポレータ10の冷媒出口温度を検出するため
の出口温度センサ、35は過熱防止センサ、36はコンプレ
ッサ3の吐出管の温度を検出するための吐出管温度セン
サ、37は空冷コンデンサ4に流入する外気の温度を検出
するための外気温度センサ、38はエバポレータセクショ
ン15内の機器を点検するための点検蓋、39は点検蓋38を
着脱する際に用いる把手、40は換気装置である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のフレーム41
においては、外板45及び内板46は厚さ3〜5mmのアルミ
ニウム板からなり、これらを深絞り加工によって所定の
形状に成形し、これらの間にアピトン等の木材からなる
スペーサー47及び硬質発泡ポリウレタン等からなる断熱
材47を介装し一体的に組み立てていたため、フレーム41
の重量が大きいのみならず部品点数及び組立工数が多い
のでコストが嵩むという問題があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、外板と内板とをその間にスペーサー及び断熱材
を介装して一体的に組立ててなるコンテナ用冷凍ユニッ
トのフレームにおいて、上記内板をその裏面に上記スペ
ーサーを一体化して樹脂材により一体成形するとともに
この内板と上記外板とをその間に断熱材を介装して一体
的に組立てたことを特徴とするコンテナ用冷凍ユニット
のフレームにある。
【0012】
【作用】本発明においては、上記構成を具えているた
め、フレームの重量が軽くなるとともに部品点数及び組
立工数が少なくなる。
【0013】
【実施例】本発明の1実施例が図1に示されている。内
板50はその裏面にスペーサー51を一体化してジシクロペ
ンタジェン、ナイロン、塩化ビニール、FRP等の樹脂
材により一体成形されている。そして、この内板50と外
板45とはその間に断熱材47を介装して一体的に組み立て
られている。他の構成は図2及び図3に示す従来のもの
と同様であり、対応する部材には同じ符号が付されてい
る。
【0014】
【発明の効果】本発明においては、内板をその裏面にス
ペーサーを一体化して樹脂材により一体成形するととも
にこの内板と外板とをその間に断熱材を介装して一体的
に組立てたため、フレームの重量が軽くなるとともに部
品点数及び組立工数が少なくなるので、フレームのコス
トを大巾に低減しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示し、(A) は外板の斜視
図、(B) は内板の斜視図、(C) はフレームの縦断面図で
ある。
【図2】従来のフレームの1例を示し、(A) は外板の斜
視図、(B) はスペーサーの斜視図、(C) は内板の斜視
図、(D) はフレームの縦断面図である。
【図3】従来のコンテナ用冷凍ユニットの略示的構成を
示し、(A) は正面図、(B) は(A) のB−B矢に沿う縦断
面図、(C) は(B) のC−C矢に沿う横断面図である。
【符号の説明】
41 フレーム 45 外板 50 内板 51 スペーサー 47 断熱材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外板と内板とをその間にスペーサー及び
    断熱材を介装して一体的に組立ててなるコンテナ用冷凍
    ユニットのフレームにおいて、上記内板をその裏面に上
    記スペーサーを一体化して樹脂材により一体成形すると
    ともにこの内板と上記外板とをその間に断熱材を介装し
    て一体的に組立てたことを特徴とするコンテナ用冷凍ユ
    ニットのフレーム。
JP26824392A 1992-09-10 1992-09-10 コンテナ用冷凍ユニットのフレーム Pending JPH0694355A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26824392A JPH0694355A (ja) 1992-09-10 1992-09-10 コンテナ用冷凍ユニットのフレーム

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JP26824392A JPH0694355A (ja) 1992-09-10 1992-09-10 コンテナ用冷凍ユニットのフレーム

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Publication Number Publication Date
JPH0694355A true JPH0694355A (ja) 1994-04-05

Family

ID=17455888

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JP26824392A Pending JPH0694355A (ja) 1992-09-10 1992-09-10 コンテナ用冷凍ユニットのフレーム

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JP (1) JPH0694355A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110148266A1 (en) * 2007-08-07 2011-06-23 Makoto Ikemiya Container refrigeration unit
US8931864B2 (en) 2009-05-21 2015-01-13 Inx International Ink Company Apparatuses for printing on generally cylindrical objects and related methods

Cited By (3)

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US20110148266A1 (en) * 2007-08-07 2011-06-23 Makoto Ikemiya Container refrigeration unit
US8366222B2 (en) * 2007-08-07 2013-02-05 Daikin Industries, Ltd. Container refrigeration unit
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000926