JP3372348B2 - コンテナ用加湿機能付き冷凍装置 - Google Patents

コンテナ用加湿機能付き冷凍装置

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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2317/00Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
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    • F25D2317/041Treating air flowing to refrigeration compartments by purification
    • F25D2317/0413Treating air flowing to refrigeration compartments by purification by humidification

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンテナ用の加湿機能付
き冷凍装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のコンテナ用加湿機能付き冷
凍ユニットの正面図および断面図であり、同図(a)は
正面図、同図(b)は同図(a)のB−B矢視断面図、
同図(c)は同図(b)のC−C矢視横断面図である。
図において、100は冷凍ユニット、101は冷凍ユニ
ット100の背面に一体化して設けられている加湿セク
ション、1はコンテナ、2は前記冷凍ユニット100が
組み付けられているコンテナの一方の端壁である。貨物
は図示していない他方の端壁に設けられた扉からコンテ
ナ内に搬入される。貨物を収容したコンテナ1は、冷凍
ユニット100を運転することによって庫内温湿度を設
定温湿度に維持しながら、船舶、トラック、鉄道車両等
に積載して運搬される。
【0003】図において、3はコンプレッサ、4は空冷
コンデンサ、5はエバポレータ、6はコンデンサファ
ン、7はドライヤ、8はストレーナ、9は膨張弁、10
はコンデンサファンを駆動するモータ、11はエバポレ
ータファンを駆動するモータ、12はエバポレータファ
ン、13はアキュムレータ、14は冷凍ユニットの吸込
口、15は同ユニットの吸入室、16は同ユニットの吹
出風路、17は吹出室、18はドレンパン、19はドレ
ンパイプ、20はドレンポートである。
【0004】上記の部分から構成される冷凍ユニット1
00の運転時、コンプレッサ3から吐出されたガス冷媒
は空冷コンデンサ4に入り、ここで凝縮液化する。この
液冷媒はドライヤ7、ストレーナ8を経て膨張弁9に入
り、ここで絞られることにより断熱膨張して気液二相の
冷媒となる。この冷媒はエバポレータ5に入り、ここで
庫内空気を冷却することによって蒸発気化した後、アキ
ュムレータ13を経てコンプレッサ3に戻る。
【0005】なお、コンテナ1内の庫内空気は、実線矢
印で示すように、吸込口14から吸入室15に入り、モ
ータ11で駆動されるエバポレータファン12によって
付勢され、エバポレータ5を流過する過程で冷却された
後、吐出風路16、吹出室17を経てコンテナ1内に戻
り、その底面に敷設されたT字状の多数の通風レール3
3の間隙から庫内に吹き出される。また、外気は破線矢
印で示すように、空冷コンデンサ4を流過する過程でガ
ス冷媒と熱交換することにより昇温した後、モータ10
で駆動されるコンデンサファン6によって付勢されて大
気中に放出される。エバポレータ5に結露したドレンは
ドレンパン18上に滴下し、ドレンパイプ19を経てド
レンポート20から排出される。
【0006】なお、21はコントロールボックス、22
は電源トランス、24はエバポレータ5に吸い込まれる
庫内空気の温度を検出するための吸込空気温度センサ、
23はこの温度センサ24のチェック用温度計の挿入
口、26はエバポレータ5から吹き出された空気の温度
を検出するための吹出空気温度センサ、25はこの温度
センサ26のチェック用温度計の挿入口、27は吸入室
15内の機器を点検するための点検蓋、28はこの点検
蓋27を着脱する際に用いる把手、29は換気装置であ
る。30は内外仕切壁で、その全周に形成されたフラン
ジ32によりコンテナ1の端壁2に締結される。この仕
切壁30の外側の下部中央には凹所31が形成され、凹
所31の内部にコンプレッサ3、空冷コンデンサ4、コ
ンデンサファン6等が据付けられている。そして、仕切
壁30の内側、凹所31の上方に吸入室15が、両側に
吹出風路16が、凹所31の下方に吹出室17がそれぞ
れ形成されている。なお吸入室15内にはエバポレータ
5、エバポレータファン12等が据付けられている。
【0007】加湿セクション101内には超音波加湿器
34、水ポンプ35、給水タンク36、庫内湿度を検出
するための吸込空気湿度センサ37等が据付けられてい
る。そして、野菜、果物等を収容し、庫内空気を加湿す
る必要のある場合には、冷凍ユニット100の吸入室1
5を仕切る仕切板38に設けられた風向切換扉39が開
状態にされ、加湿セクション101内の上記各機器が運
転される。の時、冷凍ユニット100内のエバポレー
タ5を過流して冷却された庫内空気が白抜き矢印に示す
ように、風向切換扉39を通って加湿セクション101
内に導入される。ここで超音波加湿器34によって加湿
されて吹出室17を経てコンテナ1内に戻り、その底面
に敷設されたT字状の多数の通風レール33の間隙から
庫内に吹き出される。なお、加湿用水は給水タンク36
から水ポンプ35によって超音波加湿器34に給水され
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の冷凍ユニッ
トにおいては、加湿セクション101が冷凍ユニット1
00に一体化され、取外しできない構造であると共に、
加湿された空気は加湿セクション101の下方より吹出
室17を経てコンテナ1内に戻るので、次のような問題
があった。
【0009】(1)本加湿機能付冷凍ユニットをコンテ
ナに組付けるには、吹出室17を加湿セクション101
の下部まで延長する必要がありコンテナ1の底面に敷設
されたT字状の通風レール33の先端を切断し、短かく
する改修が必要となる。すなわち、図5に示すような加
湿機能の無い標準的なコンテナの吹出室構造とは異るの
で、特殊なコンテナを必要とする。なお図5は図4
(b)に対応する位置の加湿機能の無い標準的コンテナ
の部分断面図である。対応する図において、吹出室1
7、および通風レール33の形状が異っている。
【0010】(2)一般には加湿する必要のない貨物が
圧倒的に多いにもかかわらず、加湿セクション101が
常装備されているので、加湿する必要のない貨物の場合
には、加湿セクション101のスペース分だけコンテナ
1内の貨物収容スペースが減少することになる。また、
加湿関連機器(加湿器34、水ポンプ35、給水タンク
36等)が常装備となるので、冷凍ユニットを使わない
場合は重量増となる。
【0011】本発明は上記従来技術の欠点を解消し、通
常のT字状通風レールを有するコンテナの場合でも使用
可能で、かつ加湿不要の場合には庫内スペースを広く
し、重量を軽減することのできるコンテナ用加湿機能付
き冷凍装置を提供する。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
したものであって、コンテナの一端壁に装着され、上部
から庫内空気を吸込み、エバポレータを通して冷却し、
そこで冷却された空気を下部の吹出風路を経て庫内へ吹
き出す冷凍ユニットと、同冷凍ユニットに取り付けられ
前記の冷却された空気を加湿する加湿ユニットとから
なるコンテナ用加湿機能付き冷凍装置において、次の特
徴を備えたコンテナ用加湿機能付き冷凍装置に関するも
のである。 (1)前記加湿ユニットを前記冷凍ユニットの庫内側背
に対して着脱可能に取り付けると共に、前記庫内側背
面に設けられるものであって、前記の冷却された空気を
前記冷凍ユニット側から前記加湿ユニット側へ導入する
切換扉と、前記切換扉を介して導入し、加湿された空気
前記加湿ユニット側から前記冷凍ユニットの下部の
吹出風路に戻す通路を設けた。 (2)前記(1)項に記載のコンテナ用加湿機能付き冷
凍装置において、前記の加湿空気戻し通路を、前記加湿
ユニットの側板の下方に設けられた開口孔と、前記冷凍
ユニットの下部の吹出風路に開閉可能に設けられた加湿
空気導入孔と、前記開口孔と前記加湿空気導入孔との間
を連通する風路とによって形成した。 (3)前記(2)項に記載のコンテナ用加湿機能付き冷
凍装置において、加湿空気導入孔に開閉扉を設けた。 (4)前記(1)項に記載のコンテナ用加湿機能付き冷
凍装置において、前記冷凍ユニット内の前記吹出風路を
加湿空気導入孔の上流側で遮風する遮風板を備えた。
【0013】
【作用】前記(1)項において、コンテナに収容される
貨物の種類に応じ、冷凍ユニットに加湿ユニットを着脱
することができる。また、加湿ユニットを装着した場合
には、冷凍ユニット内に吸い込まれエバポレータを流過
して冷却された庫内空気は、加湿ユニットに入り加湿さ
れた後、再び冷凍ユニットに戻り、その吹出風路、吹出
室を経てコンテナ内に戻るので、通常のT字状通風レー
ルを備えたコンテナに対しても改造することなく使用可
能である。
【0014】前記(2)項において、加湿された空気
は、開口孔、連通風路、加湿空気導入孔を経て、冷凍ユ
ニットの下部の吹出風路から庫内へ送られる。
【0015】前記(3)項において、加湿不要の場合に
は、加湿空気導入孔を開閉扉で閉鎖する。
【0016】前記(4)項において、全部の空気を加湿
ユニットへ流す時に、冷凍ユニットの冷風が吹出風路に
流出する通路を遮風板でふさぐ。
【0017】
【実施例】図1は本発明の第1実施例に係るコンテナ用
加湿機能付き冷凍ユニットの、正面図および断面図、図
2は同実施例の他の部分の断面図である。図1(a)は
正面図、図1(b)は図1(a)のB−B矢視断面図、
図1(c)は図1(b)のC−C矢視横断面図、図2
(d)は図1(b)のD−D矢視横断面図、図2(e)
は図2(d)のE−E矢視横断面図、図2(f)は図2
(d)のF−F矢視断面図である。
【0018】図1において、110は図示していないボ
ルト等によって冷凍ユニット100の背面に着脱可能に
取付けられている加湿ユニットであり、40は同加湿ユ
ニット本体である。同本体40内には加湿器34、水ポ
ンプ35、給水タンク36、庫内湿度を検出するための
吸込空気湿度センサ37等が従来技術と同様に配設され
ている。
【0019】図2において、43は冷凍ユニット100
の凹所31の両側に形成された吹出風路16を庫内と仕
切るための仕切板、44は同仕切板43の下方において
ヒンジで上下に開閉する扉、41は加湿ユニット本体4
0の側板、42は同側板41の下方に穿設されている開
口孔、45は開状態にされた扉44の跡にできる加湿空
気導入孔、46は連絡風路、47は仕切板である。上記
以外の部分の構成は従来技術と同じである。
【0020】本装置において、野菜、果物等を収容し、
庫内空気を加湿する必要のある場合には、冷凍ユニット
100の吸入室15を庫内と仕切るための仕切板38に
設けられた風向切換扉39が、本体40の図示していな
い部分で固定されて開状態にされると共に、吹出風路1
6の仕切板43の下方に設けられた開閉扉44が上方に
上げられ、本体40の図示していない部分で固定されて
開状態にされる。そして加湿ユニット110が冷凍ユニ
ット100の背面に取付けられる。なお、扉44を水平
状態で本体40に固定することにより、連絡風路46を
形成するための仕切板47として流用する構造とするこ
ともできる。
【0021】上記の状態で冷凍ユニット100と加湿ユ
ニット110を運転すると、冷凍ユニット100内のエ
バポレータ5を流過して冷却された庫内空気が白抜き矢
印に示すように、風向切換扉39を通って加湿ユニット
本体40内に導入される。ここで、冷風は加湿器34に
よって加湿されて、側板41の下方に設けられた開口孔
42を通って、加湿ユニット本体40の両側の外方に形
成された連絡風路46に入り、開状態にされた扉44の
跡にできた加湿空気導入孔45を通って、冷凍ユニット
100の吹出風路16に入る。そして、吹出室17を経
てコンテナ1内に戻り、その底面に敷設されたT字状の
多数の通風レール33の間隙から庫内に吹き出される。
なお47は吹出風路46を形成するための仕切板であ
る。47は扉44を本体40のバルクヘッドに固定する
ことによって仕切板を兼ねることもできる。
【0022】以上に述べた第1実施例は、冷凍ユニット
100を経由して加湿ユニット110に導入され、加湿
された庫内空気を再び冷凍ユニット100の吹出風路1
6に戻すことによって、吹出室17及び通風レール33
を改修しないで、又は特殊な構造としないで加湿ユニッ
ト110を装着できるようにしたものである。
【0023】図3は本発明の第2実施例に係るコンテナ
用加湿機能付き冷凍ユニットの断面図である。本実施例
は前述の第1実施例の一部を変更したものであり、図3
には変更箇所だけが示してある。図3(a)は図2
(d)のE−E矢視断面図、図3(b)は図2(d)の
G−G矢視部分断面図である。図において48は、加湿
空気導入孔45の上側縁から吹出風路16内に、この風
路16を開閉するために着脱可能に設けられた遮風板で
ある。なお、この遮風板は、着脱式にしないで、本体4
0にあらかじめ収納しておき、装着時にスライドさせて
遮風するようにしてもよい。上記以外の部分の構成は第
1実施例と同じである。第1実施例の場合には、冷凍ユ
ニット100内のエバポレータ5を流過して冷却された
庫内空気は、風向切換扉39を通って加湿ユニット11
0に入る空気と、そのまま冷凍ユニット100の吹出風
路16に入る空気とに分流するので、加湿ユニット11
0に入る風量が減少し加湿能力が低減するという欠点が
あるが、第2実施例では、吹出風路16が遮風板48に
よって閉止されるので、冷凍ユニット100内のエバポ
レータ5を流過して冷却された庫内空気のほぼ全量が加
湿ユニット110に導入され、加湿能力が向上するとい
う利点がある。しかし、実際には、遮風板48追加によ
るコストアップや現地作業の複雑化等の問題もあるの
で、上記利点と比較して、第1実施例と第2実施例のう
ち適当な方を選択するのがよい。
【0024】以上二つの実施例によって説明をしたが、
第1実施例においては、加湿器、水ポンプ、給水タンク
等の加湿関連機器を収納した加湿ユニットが通常の冷凍
ユニットにボルト等によって着脱可能に取付けられると
共に、上記加湿ユニットの側板の下方に加湿された空気
をその外部に流出するための開口孔と、冷凍ユニットの
吹出風路の下方にこの加湿された空気を吹出風路内に導
入するための開閉可能な加湿空気導入孔と、この2つの
孔を連結する風路を備えている。したがって、コンテナ
に収容される貨物の種類に応じ加湿ユニットを着脱する
ことができるので、コンテナ内のスペースの有効活用を
図ることができる。
【0025】さらに、加湿ユニットを装着した場合、冷
凍ユニット内に吸い込まれエバポレータを過流して冷却
された庫内空気は、加湿ユニットに入り加湿された後、
再び冷凍ユニットに戻り、その吹出風路吹出室を経てコ
ンテナに戻るので、コンテナの底面に敷設されたT字状
の通風レールを改修する必要がなく、あるいは特殊なコ
ンテナ構造とする必要もなくなる。さらに庫内温度制御
用吹出空気温度センサを冷凍ユニットから加湿ユニット
に移す必要もなくなる。また、加湿関連機器が常装備で
なくなるので、冷凍ユニットのコスト高、重量増を防止
することができる。
【0026】第2実施例においては、第1実施例の構成
に、さらに冷凍ユニットの吹出風路にこの風路を開閉す
るための遮風板が着脱可能に又はスライド構造により追
加されているので、第1実施例と同様の効果に加えて、
冷凍ユニットで冷却された庫内空気がほゞ100%加湿
ユニットに導入され、加湿能力を向上することができ
る。
【0027】
【発明の効果】本発明のコンテナ用加湿機能付き冷凍装
置においては、加湿ユニットを冷凍ユニットの庫内側背
に対して着脱可能に取り付けると共に、前記庫内側背
面に設けられるものであって、冷却された空気を前記
凍ユニット側から前記加湿ユニット側へ導入する切換扉
と、前記切換扉を介して導入し、加湿された空気を前記
加湿ユニット側から前記冷凍ユニットの下部の吹出風路
に戻す通路を設けてあるので、加湿必要の時には冷凍ユ
ニットを取付けて使用し、加湿不要の時には冷凍ユニッ
トを取除いて、コンテナの庫内スペースを広くし、重量
を軽減することができる。
【0028】加湿空気戻し通路を、前記加湿ユニットの
側板の下方に設けられた開口孔と、前記冷凍ユニットの
下部の吹出風路に開閉可能に設けられた加湿空気導入孔
と、前記開口孔と前記加湿空気導入孔との間を連通する
風路とによって形成してあるので、通常のT字状通風レ
ールを改造することなく、使用できる。
【0029】加湿空気導入孔に開閉扉を設けてあるの
で、加湿不要の時に加湿ユニットを除去して使用するこ
とができる。また、遮風板を設けたものにおいては、冷
却空気の全量を加湿することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るコンテナ用加湿機能
付き冷凍ユニットの正面図および断面図。
【図2】同実施例の部分断面図。
【図3】本発明の第2実施例に係るコンテナ用加湿機能
付き冷凍ユニットの断面図。
【図4】従来のコンテナ用加湿機能付き冷凍ユニットの
正面図および断面図。
【図5】従来の加湿機能の無い標準的なコンテナの部分
断面図。
【符号の説明】
16 吹出風路 17 吹出室 34 加湿器 35 水ポンプ 36 給水タンク 40 加湿ユニット本体 41 側板 42 開口孔 43 仕切板 44 開閉扉 45 加湿空気導入孔 46 連絡風路 47 仕切板 48 遮風板 100 冷凍ユニット 110 加湿ユニット

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテナの一端壁に装着され、上部から
    庫内空気を吸込み、エバポレータを通して冷却し、そこ
    で冷却された空気を下部の吹出風路を経て庫内へ吹き出
    す冷凍ユニットと、同冷凍ユニットに取り付けられ前記
    の冷却された空気を加湿する加湿ユニットとからなる
    コンテナ用加湿機能付き冷凍装置において、前記加湿ユ
    ニットを前記冷凍ユニットの庫内側背面に対して着脱可
    能に取り付けると共に、前記庫内側背面に設けられるも
    のであって、前記の冷却された空気を前記冷凍ユニット
    側から前記加湿ユニット側へ導入する切換扉と、前記切
    換扉を介して導入し、加湿された空気を前記加湿ユニッ
    ト側から前記冷凍ユニットの下部の前記吹出風路に戻す
    通路を設けたことを特徴とするコンテナ用加湿機能付き
    冷凍装置。
  2. 【請求項2】 前記の加湿空気戻し通路を、前記加湿ユ
    ニットの側板の下方に設けられた開口孔と、前記冷凍ユ
    ニットの下部の吹出風路に開閉可能に設けられた加湿空
    気導入孔と、前記開口孔と前記加湿空気導入孔との間を
    連通する風路とによって形成したことを特徴とする請求
    項1に記載のコンテナ用加湿機能付き冷凍装置。
  3. 【請求項3】 前記加湿空気導入孔に開閉扉を設けたこ
    とを特徴とする請求項2に記載のコンテナ用加湿機能付
    き冷凍装置。
  4. 【請求項4】 前記冷凍ユニット内の前記吹出風路を前
    記加湿空気導入孔の上流側で遮風する遮風板を備えたこ
    とを特徴とする請求項1に記載のコンテナ用加湿機能付
    き冷凍装置。
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