JP2004003707A - コンテナ用冷凍装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】コンテナ10に搭載され、コンテナ室内を冷却するコンテナ用冷凍装置11であって、エバポレーター4を冷凍装置11の筐体上部に配置し、該エバポレーター4の下方に、導風ガイド板23を左右方向に横架し、該導風ガイド板23の端部に連続して下方に向かう壁面を形成する断熱ボード59を立設し、該断熱ボード59に対向してバルクヘッド58を立設し、前記導風ガイド板23の上面、及び、断熱ボード59とバルクヘッド58の間の空間にて、一連の冷気通路82を構成する。
【選択図】 図4
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンテナの前後一側に着脱自在に冷凍装置が搭載される構成に関し、より詳しくは、該冷凍装置における冷気通路の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、冷凍コンテナを貨物車両等に搭載した場合、後側は扉として、前側(以下妻側とする)に冷凍装置を配置するようにしている。該冷凍コンテナの冷凍装置のエバポレーターにて冷却された冷気のコンテナ室内への冷気通路は、図8に示すごとくである。
この例では、冷凍装置110をコンテナ100の妻側に配しており、エバポレーターにて冷却された冷気を、中心から左右方向へ低くなる勾配を形成した導風ガイド板123により左右へ流し、コンテナ側壁126と冷凍装置側壁125の間の冷気通路を通して下方へ流し、さらに、床通路128の中央に配した風向ガイド板124にて風向を変えてコンテナ室内側へ送る構成としている。
また、冷凍装置110とコンテナ室内は、バルクヘッド(コンテナ室内側前面板)127により隔離されており、左右には開閉蓋127a・127bを配して前記冷気通路の掃除をできるようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来例では、冷気が導風ガイド板123により一度左右方向へ流した後、床通路128から左右方向に広く拡散させようとするものであるが、中央の風向ガイド板124までに冷気が到達せずに中央付近が十分に冷されず、また、コンテナ室内が均一に冷されないといった不具合があった。このことから、前記導風ガイド板123により左右方向へ流すことなく、直接下方へ送風する冷気通路を形成し、冷気を左右方向均一に送風させる構成とする必要がある。
また、前記バルクヘッド127の左右には開閉蓋127a・127bが配されているが、この開閉蓋127a・127bを開いた際の開口は狭いため掃除がしづらく、また、バルクヘッド127との開閉蓋127a・127bの間の隙間から凝縮水が漏れて、積荷を濡らしてしまうという不具合も生じていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上のごとくであり、次に該課題を解決する為の手段を説明する。
即ち、請求項1に記載のごとく、コンテナに搭載され、コンテナ室内を冷却するコンテナ用冷凍装置であって、エバポレーターを冷凍装置の筐体上部に配置し、該エバポレーターの下方に、導風ガイド板を左右方向に横架し、該導風ガイド板の端面に連続して下方に向かう壁面を形成する壁体を立設し、該壁体に対向してバルクヘッドを立設し、前記導風ガイド板の上面、及び、壁体とバルクヘッドの間の空間にて、一連の冷気通路を構成することである。
【0005】
また、請求項2に記載のごとく、前記導風ガイド板は、側面視においてコンテナ室内側を低くする一連の傾斜面を形成していることである。
【0006】
また、請求項3に記載のごとく、前記バルクヘッドは、冷気通路側面に上下方向垂直の凹溝を並列させて平面視凹凸状とした板体であって、前記凹溝には断熱材を布設されることである。
【0007】
また、請求項4に記載のごとく、前記バルクヘッドは、前記壁体に対し、着脱自在に固設する構成としたことである。
【0008】
また、請求項5に記載のごとく、前記バルクヘッドの下部に、開閉自在の板体を配するとともに、該板体の下端を、コンテナの床面に当接させる構成としたことである。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1は本発明の冷凍装置を備えたコンテナを示す正面図、図2は同じく各種カバーを取外した状態を示す正面図、図3は冷凍装置のフレーム外枠の構成及びコンテナを示す斜視図、図4は冷凍装置における冷気の流れを示す斜視図、図5は冷凍装置の左一部断面側面図、図6は同じく右一部断面側面図、図7はバルクヘッドの構成を示す平面図、図8は従来のコンテナ用冷凍装置における冷気通路の構成を示す斜視図である。
【0010】
図1に示すごとく、冷凍装置11は、直方体のコンテナ10の前面となる妻側に嵌挿されるものであり、図2に示すごとく、冷凍装置11の筐体内部は複数の室に区切られており、これら各室に装置類が配設されている。
そして、図2に示すごとくの妻側から望む正面視において、該冷凍装置11の下部右側はエンジン室61、下部中央はマフラー室62、下部左側はタンク室65で構成されている。
【0011】
また、これら下部に配される各室の上であって、冷凍装置11の上下略中央部において、右側に上下に配設されるモニター装置室54と冷却ファン室64、そして、左右中央部に制御ボックス室66、左側にコンデンサ室63と順に配設されている。
【0012】
そして、これら各室は、冷凍装置11の前側(コンテナ10の室外側、以下同じ)に向けて開口されており、図1に示すごとく、メンテナンス時以外には、エンジン室開閉扉18、タンク・マフラー室カバー15、冷却ファン室前側カバー17、モニター装置室前側開閉蓋49a、制御ボックス室カバー13、そしてコンプレッサー室カバー19により、筐体の前側の開口が閉じられた構成となっている。
【0013】
さらに、図2に示すごとく、冷凍装置11の上部には、エバポレーター室67が構成されて、エバポレーターファン2・2・・・とエバポレーター4と導風ガイド板23等が配置されている。そして該エバポレーター室67は、冷凍装置11の後側(コンテナ10の室内側、以下同じ)に向けて開口されており、その反対側となる前側は、図1に示すごとく、メンテナンス時以外には、エバポレーター室カバー12により閉じられている。
【0014】
また、図3に示すごとく、これら各室を構成する冷凍装置11のフレーム外枠は、天板35、左右側板37・39、底面板38、後面板40、エバポレーター室カバー12により外観を構成し、コンテナ10の妻側に着脱自在に搭載されるユニットとして一体的に構成されているものである。
【0015】
そして、図4に示すごとく、冷凍装置11のコンテナ10室内側においては、エバポレーターファン2・2・・・により取り込んだ室内空気をエバポレーター4にて冷却して冷気として、導風ガイド板23及びバルクヘッド58により形成された冷気通路82を通して、コンテナ10の凹凸床14より吹きだすことにより、コンテナ10室内を冷却するようにしている。尚、バルクヘッド58はコンテナ10室内前面板となる。
【0016】
以上が本発明の冷凍装置11の全体構成であり、以下では、エバポレーター室67の構成と、冷気通路82について説明する。
図4、図5及び図6に示すごとく、該エバポレーター室67は、コンテナ10の室内側に開口させて構成されるものであり、その壁面は断熱材を樹脂板で覆ってなる等して構成された断熱ボード56・56・・・により構成されている。そして、エバポレーター室67の室内上下略中央位置に横設したエバポレーター載架台57にエバポレーター4が載架される一方、エバポレーター載架台57の下方には、導風ガイド板23が左右方向に横架されている。
前記エバポレーター載架台57は、エバポレーター4が載架される箇所のみが開放され、冷気をエバポレーターファン2により同載架台57の下方に送風できるようにしている。また、該エバポレーター載架台57のコンテナ10室内側端部は、冷凍装置11の後面板40に敷設される断熱ボード59の壁面の上方延長線上まで突設させており(図5・図6)、該断熱ボード59の分だけ、エバポレーター室67からコンテナ10の室内側に突出させたようにしている。
また、導風ガイド板23は、図5に示す側面視において、前高後低、即ち、コンテナ10室内側を低くする一連の傾斜面を形成している。また、左右幅方向においては、図2及び図4に示すごとくエバポレーター室67の室内左右幅と略同一となるよう広く構成している。そして、導風ガイド板23においても同様に、その傾斜下端面を断熱ボード59の壁面の上方延長線上まで突設させている(図5・図6)。
これにより、後述の冷気通路82に、左右広範囲において、均一に冷却風を送り込むようガイドできるようになっている。
【0017】
また、図4乃至図6に示すごとく、コンテナ10内部床側より断熱ボード59の壁面に対向してバルクヘッド58が立設され、該バルクヘッド58の上端は、エバポレーター載架台57の上面と略同一とし、該上端とエバポレーター載架台57前端との上部蓋81を左右方向に横架し、バルクヘッド58と断熱ボード59の両壁面間に上部蓋81の前後幅の分だけの空間を形成する。
【0018】
以上のように、エバポレーター4を冷凍装置11の筐体上部に配置し、該エバポレーターの下方に、側面視においてコンテナ室内側を低くする一連の傾斜面を形成する導風ガイド板23を左右方向に横架し、該導風ガイド板23の傾斜下端面に連続して下方に向かう壁面を形成する壁体である断熱ボードを立設し、該断熱ボードに対向してバルクヘッドを立設し、前記導風ガイド板23の上面、及び、断熱ボード59とバルクヘッド58との間の空間にて、一連の冷気通路82を構成することにより、冷気をコンテナ10室内の床部に向けて左右均一に案内し、コンテナ10室内を床側から左右広範囲で均一に冷却することができる。
また、エバポレーター4より水滴が落下した場合においても、導風ガイド板23の傾斜により、冷気通路82に流され、冷気とともに、後述するドレン溝88(図5・図6)まで案内することができる。
【0019】
次に、前記冷気通路82を構成するバルクヘッド58について説明する。
図5及び図6に示すごとく、前記バルクヘッド58は、上述のごとく、その上端をエバポレーター載架台57の前方に位置させるものであるが、その下端の位置を、コンテナ10室内底部の凹凸床14の凸部上方近傍として、冷気通路82の下部を凹凸床14の凹部にて開放し、該凹部よりコンテナ10室内へ冷気を送り込むようにしている。
【0020】
また、バルクヘッド58は、図7に示すごとく、その冷気通路82側面に、上下方向垂直の凹溝83・83・・・を並列させて、平面視凹凸状とする板体であって、前記凹溝83・83・・・には、断熱材84・84・・・を布設する構成としている。言い換えれば、バルクヘッド58は、そのコンテナ10室内側面に、上下方向垂直の凸面85・85・・・を並列させて、平面視凹凸状とする板体であって、該凸面85・85・・・の裏側面に、断熱材84・84・・・を貼設する構成としているものである。この構成では、コンテナ10室内側の凸面85・85・・・の裏面に断熱材84・84・・・が配され、凸面85・85・・・には、冷気通路82の冷温が直接伝達することがなくなる。
これにより、コンテナ10内の荷物33がバルクヘッド58に当接した際において、この当接部での結露の発生を防止することができるとともに、当接部において、局所的に荷物が冷却されることもなく、コンテナ10の凹凸床14からの冷気によりコンテナ10室内の荷物を均一に冷却することができるようになる。
【0021】
また、バルクヘッド58は、冷凍装置11の裏面、即ち、前記断熱ボード59の裏面に付設する固定ステー28・28・・・に対し、前記凹溝83・83・・・の連設部27・27・・・を、固定ボルト29・29・・・により着脱自在に固設する構成としている。
これにより、冷気通路82の掃除が必要となった際には、固定ボルト29・29・・・を緩めバルクヘッド58を取外し、冷気通路82を広く開放させることが可能となり、断熱ボード59の全面の拭き掃除を行なうこともできる。
尚、前記固定ステー28・28・・・については、上下に長く構成して柱状にすることや、上下に短く構成して、断熱ボード59の上下方向複数箇所に配設する等、特に限定されるものではなく、また、ボルト固定のほか、バルクヘッド58の裏面にフックを備え、固定ステー28・28・・・に係止させる構成としてもよい。
【0022】
さらに、図5及び図6に示すごとく、該バルクヘッド58の下部に、開閉自在の板体であるバッフルプレート86を配するとともに、該バッフルプレート86の下端を、コンテナ10の床面である凹凸床14に当接させる構成としている。
具体的には、図5及び図6に示すごとく、バルクヘッド58の下端と、コンテナ10の凹凸床14との間に、掃除口87としての空間を形成するよう、バルクヘッド58をコンテナ10の側壁に横架させ、前記掃除口87をコンテナ10室内側から蓋をするバッフルプレート86を、バルクヘッド58に対し蝶番34により枢結する構成としている。また、該バッフルプレート86は、側面視において、略「L」字型とし、その立設面で、冷気通路82の最下部を形成するとともに、その下平面を凹凸床14の上面(凸面)に当接させ、立設面とともに掃除口87を塞ぐ構成としている。
これにより、バッフルプレート86は、通常では、バルクヘッド58とともに、冷気通路82を形成し、メンテナンス時では、コンテナ10室内側へ開いて、掃除口87を開放し、冷気通路82下部に溜まった塵等の除去作業を行なうことができるようになる。
尚、上記バッフルプレート86においては、コンテナ10室内左右全幅とせずに、複数箇所に配設する構成でもよく、また、回動させる構成の他、上方に引上げる構成の引戸形式等としてもよい。
【0023】
また、冷気通路82の最下部となるコンテナ10の床面においては、左右方向にドレン溝88を形成させるとともに、該ドレン溝88の左右略中央の床部にドレン口を形成し、該ドレン口より下方に向けてドレン管89を突設している。また、このドレン溝88には、前記ドレン口を低くするよう勾配が形成されており、ドレン水がその勾配によって、ドレン口に流されるようにしている。
これにより、上述したごとく、エバポレーター4の周囲において凝結し、導風ガイド板23に落下した水滴をドレン管89よりドレンすることができる。また、凝結した水分が冷気通路82を通過させることで、適度な湿り気をコンテナ室内に導くことができ、過乾燥となることがなく、野菜等の搬送に適した構成となっている。
【0024】
【発明の効果】
本発明は以上のごとく構成したので、次のような効果を奏するのである。即ち、請求項1に記載のごとく、コンテナに搭載され、コンテナ室内を冷却するコンテナ用冷凍装置であって、エバポレーターを冷凍装置の筐体上部に配置し、該エバポレーターの下方に、導風ガイド板を左右方向に横架し、該導風ガイド板の端面に連続して下方に向かう壁面を形成する壁体を立設し、該壁体に対向してバルクヘッドを立設し、前記導風ガイド板の上面、及び、壁体とバルクヘッドの間の空間にて、一連の冷気通路を構成するので、冷気をコンテナ室内の床部に向けて左右均一に案内し、コンテナ室内を床側から左右広範囲で均一に冷却することができる。
【0025】
また、請求項2に記載のごとく、前記導風ガイド板は、側面視においてコンテナ室内側を低くする一連の傾斜面を形成しているので、前記冷気通路に、左右広範囲において、均一に冷却風を送り込むようガイドできる。また、エバポレーターより水滴が落下した場合においても、導風ガイド板の傾斜により、冷気通路に流され、冷気とともに、ドレン溝まで案内することができる。
【0026】
また、請求項3に記載のごとく、前記バルクヘッドは、冷気通路側面に上下方向垂直の凹溝を並列させて平面視凹凸状とした板体であって、前記凹溝には断熱材を布設されるので、冷気通路の冷温が直接伝達することがなく、コンテナ内の荷物がバルクヘッドに当接した際において、この当接部での結露の発生を防止することができ、また、当接部において、局所的に荷物が冷却されることもなく、コンテナ室内の荷物を均一に冷却することができる。
【0027】
また、請求項4に記載のごとく、前記バルクヘッドは、前記壁体に対し、着脱自在に固設する構成としたので、冷気通路の掃除が必要となった際には、バルクヘッドを取外し、冷気通路を広く開放させることが可能となる。
【0028】
また、請求項5に記載のごとく、前記バルクヘッドの下部に、開閉自在の板体を配するとともに、該板体の下端を、コンテナの床面に当接させる構成としたので、メンテナンス時では、掃除口を開放し、冷気通路下部に溜まった塵等の除去作業を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷凍装置を備えたコンテナを示す正面図である。
【図2】同じく各種カバーを取外した状態を示す正面図である。
【図3】冷凍装置のフレーム外枠の構成及びコンテナを示す斜視図である。
【図4】冷凍装置における冷気の流れを示す斜視図である。
【図5】冷凍装置の左一部断面側面図である。
【図6】冷凍装置の右一部断面側面図である。
【図7】バルクヘッドの構成を示す平面図である。
【図8】従来のコンテナ用冷凍装置における冷気通路の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
4 エバポレーター
10 コンテナ
11 コンテナ用冷凍装置
23 導風ガイド板
58 バルクヘッド
59 断熱ボード
82 冷気通路
Claims (5)
- コンテナに搭載され、コンテナ室内を冷却するコンテナ用冷凍装置であって、エバポレーターを冷凍装置の筐体上部に配置し、該エバポレーターの下方に、導風ガイド板を左右方向に横架し、該導風ガイド板の端面に連続して下方に向かう壁面を形成する壁体を立設し、該壁体に対向してバルクヘッドを立設し、前記導風ガイド板の上面、及び、壁体とバルクヘッドの間の空間にて、一連の冷気通路を構成する、ことを特徴とするコンテナ用冷凍装置。
- 前記導風ガイド板は、側面視においてコンテナ室内側を低くする一連の傾斜面を形成している、ことを特徴とする請求項1に記載のコンテナ用冷凍装置。
- 前記バルクヘッドは、冷気通路側面に上下方向垂直の凹溝を並列させて平面視凹凸状とした板体であって、前記凹溝には断熱材を布設される、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のコンテナ用冷凍装置。
- 前記バルクヘッドは、前記壁体に対し、着脱自在に固設する構成とした、ことを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載のコンテナ用冷凍装置。
- 前記バルクヘッドの下部に、開閉自在の板体を配するとともに、該板体の下端を、コンテナの床面に当接させる構成とした、ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のコンテナ用冷凍装置。
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