JPH0694214B2 - シリアル型熱印字ヘツド - Google Patents
シリアル型熱印字ヘツドInfo
- Publication number
- JPH0694214B2 JPH0694214B2 JP61214643A JP21464386A JPH0694214B2 JP H0694214 B2 JPH0694214 B2 JP H0694214B2 JP 61214643 A JP61214643 A JP 61214643A JP 21464386 A JP21464386 A JP 21464386A JP H0694214 B2 JPH0694214 B2 JP H0694214B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating resistor
- lead
- individual
- type thermal
- print dot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
- B41J2/335—Structure of thermal heads
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、熱転写型プリンタや感熱紙型プリンタに用い
るシリアル型熱印字ヘッドに関する。
るシリアル型熱印字ヘッドに関する。
(従来の技術) 一般に、上記シリアル型熱印字ヘッドは、矩形平板状の
絶縁基板の表面に発熱抵抗体を列設し、この発熱抵抗体
を、ICチップからなる駆動回路を通じて駆動するように
なっている。
絶縁基板の表面に発熱抵抗体を列設し、この発熱抵抗体
を、ICチップからなる駆動回路を通じて駆動するように
なっている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記熱印字ヘッドでは、ヘッド毎に発熱抵抗体の印字文
字サイズ(印字ドット部間のピッチ)が一定しているた
め、印字文字サイズをユーザ側で変えたい場合、ヘッド
そのものを交換しなければならず、ヘッドが2種類以上
必要となる。しかも、ヘッドの差し替えに手間がかかる
ことはもとより、ヘッドの抜き差しによりコネクタ劣化
を招来するという問題点があった。
字サイズ(印字ドット部間のピッチ)が一定しているた
め、印字文字サイズをユーザ側で変えたい場合、ヘッド
そのものを交換しなければならず、ヘッドが2種類以上
必要となる。しかも、ヘッドの差し替えに手間がかかる
ことはもとより、ヘッドの抜き差しによりコネクタ劣化
を招来するという問題点があった。
一方、単一の熱印字ヘッドで2種類の文字サイズの印字
が可能なもの(例えば、特開昭60−36177号)も現存す
る。すなわち、印字ドット部のピッチが互いに異なる一
対の発熱抵抗体を1枚の基板上に並設して、各発熱抵抗
体に接続した2組の個別リードへ通電を切り換えること
により、一方の発熱抵抗体を択一的に切換え使用するも
のである。
が可能なもの(例えば、特開昭60−36177号)も現存す
る。すなわち、印字ドット部のピッチが互いに異なる一
対の発熱抵抗体を1枚の基板上に並設して、各発熱抵抗
体に接続した2組の個別リードへ通電を切り換えること
により、一方の発熱抵抗体を択一的に切換え使用するも
のである。
このような熱印字ヘッドは、ヘッドの差し替え手間や、
ヘッドの抜き差しによるコネクタ劣化の改善に役立つ
が、反面、各発熱抵抗体に専用の個別リードが設けられ
ており、2つのヘッドをただ単に平面的に横方向に並設
したような構成となっているため、基板全体の幅が広く
なって、ヘッドサイズが大きくなり、その結果、インク
テープとの摺接に支障が生じたり、インクテープのカセ
ットのヘッド挿入凹部に入らなくなる問題点があった。
ヘッドの抜き差しによるコネクタ劣化の改善に役立つ
が、反面、各発熱抵抗体に専用の個別リードが設けられ
ており、2つのヘッドをただ単に平面的に横方向に並設
したような構成となっているため、基板全体の幅が広く
なって、ヘッドサイズが大きくなり、その結果、インク
テープとの摺接に支障が生じたり、インクテープのカセ
ットのヘッド挿入凹部に入らなくなる問題点があった。
したがって、本発明は、2種類の文字サイズの印字が可
能なシリアル型熱印字ヘッドにおいて、ヘッドサイズを
可及的小さくすることを目的とする。
能なシリアル型熱印字ヘッドにおいて、ヘッドサイズを
可及的小さくすることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、このような目的を達成するために、基板の左
右に配置され、印字ドット部のピッチが互いに異なる第
1発熱抵抗体および第2発熱抵抗体と、前記両発熱抵抗
体間に位置して前記絶縁基板に形成され、第1発熱抵抗
体の各印字ドット部に接続される第1個別リードと、こ
の第1個別リード上に絶縁層を介して積層形成され、各
第1個別リードを第2発熱抵抗体の対応する印字ドット
部に接続する第2個別リードと、第1発熱抵抗体および
第2発熱抵抗体の各外側位置に形成された第1共通リー
ドおよび第2共通リードとを備える構成とした。
右に配置され、印字ドット部のピッチが互いに異なる第
1発熱抵抗体および第2発熱抵抗体と、前記両発熱抵抗
体間に位置して前記絶縁基板に形成され、第1発熱抵抗
体の各印字ドット部に接続される第1個別リードと、こ
の第1個別リード上に絶縁層を介して積層形成され、各
第1個別リードを第2発熱抵抗体の対応する印字ドット
部に接続する第2個別リードと、第1発熱抵抗体および
第2発熱抵抗体の各外側位置に形成された第1共通リー
ドおよび第2共通リードとを備える構成とした。
(作用) 上記構成において、第2共通リードを非接地、第1共通
リードを接地状態として、第1個別リードに駆動電圧を
印加すれば、それに基づいて第1発熱抵抗体のみが発熱
する。また、これとは逆に、第2共通リードを接地状
態、第1共通リードを非接地状態としておけば、駆動電
流は第1個別リードから第2個別リードを通じて第2発
熱抵抗体に流れ、第2発熱抵抗体のみが発熱する。
リードを接地状態として、第1個別リードに駆動電圧を
印加すれば、それに基づいて第1発熱抵抗体のみが発熱
する。また、これとは逆に、第2共通リードを接地状
態、第1共通リードを非接地状態としておけば、駆動電
流は第1個別リードから第2個別リードを通じて第2発
熱抵抗体に流れ、第2発熱抵抗体のみが発熱する。
(実施例) 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
する。
第1図はこの実施例に係るシリアル型熱印字ヘッドの縦
断側面図、第2図はその平面図、第3図(a),(b)
はその製造途中の状態を示す平面図である。
断側面図、第2図はその平面図、第3図(a),(b)
はその製造途中の状態を示す平面図である。
この熱印字ヘッドは、セラミックやアルミナ等の矩形状
平板からなる絶縁性の基板1を備える。この基板1の表
面の幅方向左右には、印字ドット部2aおよび3aがそれぞ
れ一列に連続する第1発熱抵抗体2および第2発熱抵抗
体3が互いに平行に形成されている。第1発熱抵抗体2
の印字ドット部2aのピッチP1と、第2発熱抵抗体3の印
字ドット部3aのピッチP2とは互いに異なって、P1>P2と
なっている。
平板からなる絶縁性の基板1を備える。この基板1の表
面の幅方向左右には、印字ドット部2aおよび3aがそれぞ
れ一列に連続する第1発熱抵抗体2および第2発熱抵抗
体3が互いに平行に形成されている。第1発熱抵抗体2
の印字ドット部2aのピッチP1と、第2発熱抵抗体3の印
字ドット部3aのピッチP2とは互いに異なって、P1>P2と
なっている。
基板1の表面には、さらに、第3図(a)に明示するよ
うに、第1発熱抵抗体2と第2発熱抵抗体3との間に位
置して、第1発熱抵抗体2の各印字ドット部2aに接続さ
れる第1個別リード4と、第1発熱抵抗体2および第2
発熱抵抗体3にそれぞれその外側から接続される第1共
通リード5および第2共通リード6が形成されている。
うに、第1発熱抵抗体2と第2発熱抵抗体3との間に位
置して、第1発熱抵抗体2の各印字ドット部2aに接続さ
れる第1個別リード4と、第1発熱抵抗体2および第2
発熱抵抗体3にそれぞれその外側から接続される第1共
通リード5および第2共通リード6が形成されている。
また、第3図(b)のように、各第1個別リード4は、
その一部4aを残して絶縁層7により覆われている。そし
て、このように形成された絶縁層7の上には、第1図、
第2図のように、各第1個別リード4の前記一部4aから
第2発熱抵抗体3の各印字ドット部3aの個別入力部3bに
延びて接続される第2個別リード8が形成されている。
その一部4aを残して絶縁層7により覆われている。そし
て、このように形成された絶縁層7の上には、第1図、
第2図のように、各第1個別リード4の前記一部4aから
第2発熱抵抗体3の各印字ドット部3aの個別入力部3bに
延びて接続される第2個別リード8が形成されている。
上記構成では、第1発熱抵抗体2と第2発熱抵抗体3と
は、第1共通リード5と第2共通リード6との切り換え
により択一的に駆動される。
は、第1共通リード5と第2共通リード6との切り換え
により択一的に駆動される。
すなわち、第2共通リード6を非接地、第1共通リード
5を接地状態として、第1個別リード4に駆動電圧を印
加すれば、それに基づいて第1発熱抵抗体2の各印字ド
ット部2aが発熱する。
5を接地状態として、第1個別リード4に駆動電圧を印
加すれば、それに基づいて第1発熱抵抗体2の各印字ド
ット部2aが発熱する。
また、これとは逆に、第2共通リード6を接地状態、第
1共通リード5を非接地状態としておけば、駆動電流は
第1個別リード4から第2個別リード8を通じて、第2
発熱抵抗体3の各印字ドット部3aに流れ、各印字ドット
部3aが発熱する。
1共通リード5を非接地状態としておけば、駆動電流は
第1個別リード4から第2個別リード8を通じて、第2
発熱抵抗体3の各印字ドット部3aに流れ、各印字ドット
部3aが発熱する。
(効果) 本発明は、印字ドット部のピッチが互いに異なる第1発
熱抵抗体と第2発熱抵抗体を基板の左右に配置して、共
通リードの切り換えによって両発熱抵抗体の択一的な駆
動を可能にしたもので、電気的な切り換え操作により、
容易に2種類の文字サイズの変更を行うことができる。
熱抵抗体と第2発熱抵抗体を基板の左右に配置して、共
通リードの切り換えによって両発熱抵抗体の択一的な駆
動を可能にしたもので、電気的な切り換え操作により、
容易に2種類の文字サイズの変更を行うことができる。
また、文字サイズは同じとして、ヒータサイズを異なる
ようにし、一方側を文字作成用、他方側をグラフィック
作成用、さらに、一方側をモノクロ用、他方側をカラー
用として使用することもできる。
ようにし、一方側を文字作成用、他方側をグラフィック
作成用、さらに、一方側をモノクロ用、他方側をカラー
用として使用することもできる。
しかも、第1発熱抵抗体の個別リードの上に第2発熱抵
抗体の個別リードを積層配置するので、基板の幅を狭く
し、ヘッドサイズを小さくできるという効果がある。
抗体の個別リードを積層配置するので、基板の幅を狭く
し、ヘッドサイズを小さくできるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例にかかるシリアル型熱印字ヘ
ッドの縦断側面図、第2図は第1図の平面図、第3図
(a)および(b)は製造途中の状態を示す平面図であ
る。 1……基板、2……第1発熱抵抗体、2a……印字ドット
部、3……第2発熱抵抗体、3a……印字ドット部、4…
…第1個別リード、5……第1共通リード、6……第2
共通リード、7……絶縁層、8……第2個別リード。
ッドの縦断側面図、第2図は第1図の平面図、第3図
(a)および(b)は製造途中の状態を示す平面図であ
る。 1……基板、2……第1発熱抵抗体、2a……印字ドット
部、3……第2発熱抵抗体、3a……印字ドット部、4…
…第1個別リード、5……第1共通リード、6……第2
共通リード、7……絶縁層、8……第2個別リード。
Claims (1)
- 【請求項1】基板の左右に配置され、印字ドット部のピ
ッチが互いに異なる第1発熱抵抗体および第2発熱抵抗
体と、 前記両発熱抵抗体間に位置して前記基板に形成され、第
1発熱抵抗体の各印字ドット部に接続される第1個別リ
ードと、 この第1個別リード上に絶縁層を介して積層形成され、
各第1個別リードを第2発熱抵抗体の対応する印字ドッ
ト部に接続する第2個別リードと、 第1発熱抵抗体および第2発熱抵抗体の各外側位置に形
成された第1共通リードおよび第2共通リードと、 を備えたことを特徴とするシリアル型熱印字ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61214643A JPH0694214B2 (ja) | 1986-09-11 | 1986-09-11 | シリアル型熱印字ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61214643A JPH0694214B2 (ja) | 1986-09-11 | 1986-09-11 | シリアル型熱印字ヘツド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6369664A JPS6369664A (ja) | 1988-03-29 |
JPH0694214B2 true JPH0694214B2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=16659149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61214643A Expired - Lifetime JPH0694214B2 (ja) | 1986-09-11 | 1986-09-11 | シリアル型熱印字ヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0694214B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02239958A (ja) * | 1989-03-15 | 1990-09-21 | Canon Inc | 画像情報出力装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5845054U (ja) * | 1981-09-18 | 1983-03-26 | 三洋電機株式会社 | サ−マル記録ヘツド |
JPS58131077A (ja) * | 1982-01-29 | 1983-08-04 | Toshiba Corp | サ−マルヘツド |
-
1986
- 1986-09-11 JP JP61214643A patent/JPH0694214B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6369664A (ja) | 1988-03-29 |
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