JPH0692535A - 折丁フィード装置 - Google Patents

折丁フィード装置

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JPH0692535A
JPH0692535A JP26952192A JP26952192A JPH0692535A JP H0692535 A JPH0692535 A JP H0692535A JP 26952192 A JP26952192 A JP 26952192A JP 26952192 A JP26952192 A JP 26952192A JP H0692535 A JPH0692535 A JP H0692535A
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JP26952192A
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Akira Hara
瑛 原
Masaichi Iiboshi
政一 飯干
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BALDWIN NIPPON KK
NIPPON BALDWIN KK
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BALDWIN NIPPON KK
NIPPON BALDWIN KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本紙へ挟み込む折丁の紙質や印刷面状態によ
るミスフィードの発生を防止する。 【構成】 折丁としての広告紙2はストッカー14に収
容され、ここからサッカー8にて一部づつ取出されて新
聞などの本紙1に挟み込まれる。すなわち、本紙の搬送
タイミングで、サッカーがストッカー側に移動し、広告
紙を吸着する。その後に、サッカーが反ストッカー側に
動いて広告紙の先端側をストッカーから引き出すと、こ
の動きに同期して可動フィードローラ4が固定フィード
ローラ3側のフィード位置に移動を開始し、同時に分離
プレート40が先行の広告紙と後続の広告紙の間に進入
して差し込まれる。これにより先行の広告紙のフィード
に伴って後続の広告紙の共連れが阻止されるので、ミス
フィードの発生を抑えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の枚葉紙を重ねて
その外側を二つ折りした一枚の枚葉紙に挟み込んだ形態
の集合紙(以下「折丁」という)を本紙に自動的に挟み
込むための折丁フィード装置に関する。
【0002】
【従来の技術】新聞等の本紙に別刷紙を自動的に挟み込
むための装置(インサーター)が各種使用されている。
しかし、広告紙の場合はその集合形態が特殊な為に、新
聞本紙への挟み込みの自動化が遅れている。広告紙の集
合形態は、図10に示すように、新聞本紙1に挟み込む
複数枚の広告紙2bを重ねて集合し、その外側を一枚の
広告紙2aを二つ折りして挟み込んで折丁2を作る。こ
の折丁2は、通常人手によって新聞本紙に挟み込まれる
が、この作業は新聞本紙が新聞販売店に届く、深夜から
早朝にかけて行われており、しかも最終配達時間との関
係から制約された、短い時間で処理されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような折込み広告
紙の集合体、すなわち折丁を自動的に新聞本紙に挟み込
む場合、折丁フィード装置は、図11に示すように、複
数部の折丁2(S1,S2,・・・Sn)を重ねてスト
ッカー14に収容し、このストッカー14から一部づつ
折丁S1,S2,・・Snを取り出し、フィードローラ
対3および4にて給送する。ところで、折丁の外側を形
成する二つ折り枚葉紙(以下「外被紙」と記す)は、そ
の紙質や印刷表面状態によって紙面が滑り易い状態であ
ったり、また逆に滑りにくい状態であったりする。特
に、折丁S1の外被紙の外側と折丁S2の外被紙の外側
とが滑りにくくて、折丁S2の外被紙の内側とそれに接
する枚葉紙の間が滑り易い場合には、先行する折丁S1
の外被紙の上面に接する次の折丁S2の外被紙の下面側
がフィード方向に共連れして引き出され、その部分にた
るみが発生し、次の折丁S2の取出しの際に、サッカー
が紙を確実に吸着し取り出すことができず、ミスフィー
ドしてしまうという問題が発生した。本発明の目的は、
本紙へ挟み込まれる折丁の紙質や印刷面状態によるミス
フィードの発生を防止した折丁フィード装置を提供する
ことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は折丁を収容するストッカーと、該ストッカ
ーから折丁を一部づつ取り出すサッカーと、該サッカー
にて取り出された折丁を給送する固定側と可動側のロー
ラ対から成るフィードローラと、を備えた折丁フィード
装置において、前記サッカーにて取り出されて、先行す
る折丁と前記ストッカー内にある後続の折丁との間に差
し込まれる分離プレートを設け、該分離プレートの動き
を前記フィードローラの可動側ローラに同期させる作動
機構が設けられている構成にある。
【0005】
【作用】可動側ローラをフィード位置に移動させて折丁
をフィードするときに、作動機構により分離プレートを
移動させ、該先行の折丁と後続の折丁との間に差し込む
ことにより、先行の折丁による後続の折丁の共連れが阻
止される。したがって、後続の折丁に弛みが生じること
がなくなり、フィードローラに正しく送り込むことがで
きる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の折丁フィード装置を上部から見た
構成を示す。また図2は正面から見た主要部の構成を示
す。フィード部10は、固定フィードローラ3と可動フ
ィードローラ4によりフィードローラ対を成すと共に、
固定フィードローラ3を駆動軸6に所定間隔で配置され
た複数のホィールにより構成し、このホィール間にサッ
カー8が配備されている。フィードローラ対にて取り出
された折丁2を折丁挟込部20に案内するガイド板12
が設けられている。折丁挟込部20への本紙搬送タイミ
ングに合わせてフィードローラ対とサッカー8が作動す
る。サッカー8が作動すると、ストッカー14から1部
の折丁2が取り出されてフィードローラ対に送り込む、
そして折丁挟込部20へ送り出され、本紙1に折丁2を
挟み込む。
【0007】次にフィード部を詳しく説明する。図3は
フレームを図示しないときのフィード部の非フィード状
態を側方から見た構成を示す。図4は上記同様のフィー
ド部のフィード状態を側方から見た構成を示す。ストッ
カー14の前側には、折丁2を一部づつ取り出すための
複数のサッカー8が配備されている。各サッカー8のパ
イプ状のサッカーアーム11は、両端がフレームに枢着
されたパイプ状のサッカーアーム取付軸9に取り付けら
れている。各サッカー8は、サッカーアーム11および
サッカーアーム取付軸9を通して図示を省略した真空系
に接続されている。サッカーアーム取付軸9の軸端に
は、レパー13が取り付けられており、このレパー13
を本紙の搬送タイミングによって動作するサッカーアー
ム作動機構(図示せず)により作動させる。
【0008】レパー13によりサッカーアーム11が図
3に示す矢印方向に回動すると、サッカー8が折丁2に
押し当てられ、これに先立って真空系が動作してサッカ
ー8にて折丁2を吸着する。その後に、サッカーアーム
作動機構によりサッカーアーム11が図4に示す矢印方
向に回動すると、この動きに同期してスイングアーム作
動機構(図示せず)が作動し、スイングアーム24を図
4に示す固定フィードローラ3側にスイングさせ、可動
フィードローラ4を非フィード位置からフィード位置に
移動させる。この動作によって、ストッカー14から取
り出された折丁2はフィードローラ対に送り込まれる。
【0009】サッカー8の動きに同期してスイングする
可動フィードローラ4は、図5に示すように、フレーム
30に明けられた長穴31を貫通してフレーム外に延び
る軸部22を備え、このフレーム外の軸部22はスイン
グアーム24に回転自在に支持されており、フィードタ
イミングに合わせて固定フィードローラ3側に移動す
る。可動フィードローラの軸部22の一端側に取り付け
られたベルトプーリー26は、図示を省略した固定フィ
ードローラ3と同じ駆動源に連結され、可動フィードロ
ーラ4を回転駆動する。
【0010】図6は分離プレートのプレート作動機構の
片側の構成を示す。軸部22上には、後述の分離プレー
ト40を可動フィードローラ4のスイング動作に同期さ
せるための一対のピニオン28が回転自在に設けられて
いる。各ピニオン28は、それぞれのフレーム30の内
側に取り付けられたフレーム側ラック32および分離プ
レート40の両端に設けられたプレート側ラック34に
噛合っている。可動フィードローラ4の移動に伴ってピ
ニオン28が回転すると、このピニオン28に噛合って
いるプレート側ラック34を図示の矢印方向に作動さ
せ、この動きによって分離プレート40を進退させる。
【0011】フレーム30の内側には、折丁2の外側紙
の折り目側が位置されるストッカー14の前部に近い位
置に、分離プレート40の両端を案内するプレートガイ
ド36が取り付けられている。このプレートガイド36
は、図7に示すように、分離プレート40のプレート端
が挿入される溝36aを有し、この溝36aはストッカ
ー14の下面レベルLに対して所定角度θを持たせて上
向き傾斜させて取り付けられている。このように構成す
ることにより、サッカー8が取り出す先行の折丁S1と
ストッカー14内にある次に取り出される後続の折丁S
2との間に分離プレート40の先端が円滑かつ確実に差
し込まれる。
【0012】可動フィードローラ4を軸支するスイング
アーム24は、サッカー8の吸着動作タイミングに合わ
せてフィードローラ作動機構(図示せず)によりフィー
ドローラ作動ロッド24bをスイングさせ、固定フィー
ドローラ3側(図中の実線で示すフィード位置)または
固定フィードローラ3から離れた側(図中の2点鎖線で
示す非フィード位置)に移動させる。
【0013】次にフィード部の作用を説明する。図8お
よび9はフィード部の作動シーケンスを示す。ストッカ
ー14に積み重ねられた折丁2(S1,S2,・・・S
n)のフィード前には、サッカー8と可動フィードロー
ラ4が図8(1)の状態にある。本紙が本紙挟込合部2
0に搬送されてくるタイミングで、サッカーアームがス
トッカー側に回動し、サッカー8が折丁S1の吸着動作
に入る(図8(2)の状態)。次いでサッカーアームが
先の回動方向とは逆向きに動き、折丁S1の先端をスト
ッカーから引き出すと共に、可動フィードローラ4がフ
ィード位置に移動し、同時に分離プレート40を折丁S
1と次の折丁S2の間に進入し、折丁S2の共連れを阻
止する(図9(3)の状態)。その後、サッカー8の吸
引動作が解除されてフィード動作に入る(図9
(4))。
【0014】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、サッカ
ーによる一部の折丁の取出し動作に合わせて、先行する
折丁と次の折丁との間に進入させる分離プレートを設け
たことにより、先行する折丁が次の折丁を共連れによっ
て引き出すのが阻止され、次の折丁のミスフィードが解
消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の折丁フィード装置の平面図である。
【図2】 折丁フィード装置の主要部の正面図である。
【図3】 フレームを除いたフィード部の非フィード状
態での模式図である。
【図4】 フレームを除いたフィード部の非フィード状
態での模式図である。
【図5】 可動フィードローラと分離プレートの正面図
である。
【図6】 図5のA−A線に沿った断面図である。
【図7】 分離プレートを説明する図である。
【図8】 折丁のフィード動作を説明するためのシーケ
ンスで、図8(1)はサッカー吸着動作前、図8(2)
はサッカー吸着動作時を示す図である。
【図9】 折丁のフィード動作を説明するためのシーケ
ンスで、図9(3)は折丁取出動作状態、図9(4)は
フィード状態を示す図である。
【図10】 新聞本紙への折丁の挟込みを説明する図で
ある。
【図11】 先行の折丁による後続の折丁の共連れを説
明する図である。
【符号の説明】
1 新聞本紙、2 折丁、3 固定フィードローラ、4
可動フィードローラ、8 サッカー、10 フィード
部、14 ストッカー、20 折丁挟込部、24 スイ
ングアーム、28 ピニオン、30 フレーム、32
フレーム側ラック、34 プレート側ラック、36 プ
レートガイド、40 分離プレート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折丁を収容するストッカーと、該ストッ
    カーから折丁を一部づつ取り出すサッカーと、該サッカ
    ーにて取り出された折丁を給送する固定側と可動側のロ
    ーラ対から成るフィードローラと、を備えた折丁フィー
    ド装置において、前記サッカーにて取り出されて、先行
    する折丁と前記ストッカー内にある後続の折丁との間に
    差し込まれる分離プレートを設け、該分離プレートの動
    きを前記フィードローラの可動側ローラに同期させる作
    動機構が設けられていることを特徴とする折丁フィード
    装置。
JP4269521A 1992-09-11 1992-09-11 折丁フィード装置 Expired - Lifetime JP2639475B2 (ja)

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JPH0692535A true JPH0692535A (ja) 1994-04-05
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2690040A3 (de) * 2012-07-27 2016-01-06 Ferag AG Vorrichtung zum Abtrennen von einzelnen flachen, biegbaren Gegenständen von der Unterseite eines Stapels solcher Gegenstände
CN109019086A (zh) * 2018-06-12 2018-12-18 安徽天斯努信息技术股份有限公司 一种云打印机用相纸传输装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6236270A (ja) * 1985-07-03 1987-02-17 ポ−タルズ エンジニアリング リミテツド 丁合取り装置

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CN109019086A (zh) * 2018-06-12 2018-12-18 安徽天斯努信息技术股份有限公司 一种云打印机用相纸传输装置

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