JPH0691995A - 熱転写プリンタ装置 - Google Patents

熱転写プリンタ装置

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Publication number
JPH0691995A
JPH0691995A JP4245071A JP24507192A JPH0691995A JP H0691995 A JPH0691995 A JP H0691995A JP 4245071 A JP4245071 A JP 4245071A JP 24507192 A JP24507192 A JP 24507192A JP H0691995 A JPH0691995 A JP H0691995A
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JP
Japan
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printing
print
data
image sensor
thermal transfer
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Pending
Application number
JP4245071A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Tamura
武夫 田村
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NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Home Electronics Ltd, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Home Electronics Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 イメージセンサで誤印字を検出し、再度正し
い印字を行なう熱転写プリンタ装置を提供する。 【構成】 CPU21がROM22に格納された制御プ
ログラムを実行し、ホストシステム1から入力された印
字データがRAM3に格納され、このRAM3に格納さ
れた印字データに基づきヘッドドライバ51を介して印
字ヘッド52が印字媒体6に印字を行ない、この印字媒
体6に印字されたデータをイメージセンサ4で読み取
り、この読み取ったデータをA/Dコンバータ23でデ
ジタル変換する。その後、CPU21はA/Dコンバー
タ23でデジタル変換されたデータとRAM3に格納さ
れた印字データとが不一致の場合のみ、操作パネル部2
7の操作により、モータドライバ24を介してキャリッ
ジモータ25,ラインフィードモータ26を制御し、再
度RAM3に格納された印字データを印字制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱転写プリンタ装置に
係り、感熱用紙あるいはインクリボンの装着の不備によ
り印字されない場合、印字データの保持及び不具合を解
除した後に印字を再開できるようにした熱転写プリンタ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来(図示せず)、パーソナルコンピュ
ータ(以下パソコンと称す)やワードプロセッサ(以下
ワープロと称す)等において、一連のデータ処理の終了
後にハードコピーをとるため、一般にプリンタ装置を用
いて適宜の用紙に処理内容を印字している。
【0003】このプリンタ装置の中には、いくつかのタ
イプのものがあるが、熱転写プリンタ装置は周囲に騒音
をまきちらすことがないので、静粛なオフィス等に好ん
で用いられている。
【0004】従来の熱転写プリンタ装置は、発熱素子
(サーマル素子)をジュール熱で発熱させ、特殊な化学
処理を施した用紙(感熱用紙)を加熱することにより発
色させるか、あるいはジュール熱によってインクリボン
に塗布されている固形インクを溶かして用紙に転写させ
るようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般的に感
熱紙はコストが高くなってしまうため、片面だけに化学
処理が施されており、サーマル素子が化学処理を施され
ている面に接触しない場合、つまり熱転写プリンタ装置
に感熱紙を裏側に装着した場合は、印字がされないばか
りでなく、これを使用者が気付かないでいると、印字デ
ータを消失してしまうという不具合があった。
【0006】また、インクリボンを正しく装着していな
い場合も、感熱紙と同様の不具合があった。
【0007】そこで、本発明の熱転写プリンタ装置の目
的は、イメージセンサで誤印字を検出し、印字停止を行
なうとともに再度正しい印字を行なうことを提供するも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の熱転写プリンタ
装置は、上述の課題を解決するために、ホストシステム
から入力された印字データを格納する受信バッファと、
この受信バッファに格納された印字データに基づき印字
を行なう印字手段と、この印字手段によって印字される
印字媒体と、この印字媒体から印字されたデータを読み
取るイメージセンサと、このイメージセンサで読み取ら
れたデータと上記受信バッファに格納された印字データ
とが不一致の場合のみ、上記受信バッファに格納された
印字データを再度、上記印字手段によって印字媒体に印
字するように制御する制御手段とを備えたことを特徴と
する。
【0009】また、本発明の熱転写プリンタ装置は、上
述の課題を解決するために、上記イメージセンサを上記
印字手段の印字ヘッド近傍に備えたことを特徴とする。
【0010】
【実施例】以下、本発明の熱転写プリンタ装置を図面を
参照して説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例における熱転写
プリンタ装置のブロック構成図である。
【0012】図2は、本発明の一実施例における熱転写
プリンタ装置の要部平面図である。
【0013】図3は、本発明の一実施例における熱転写
プリンタ装置のフローチャートである。
【0014】図4は、本発明の一実施例における熱転写
プリンタ装置のイメージセンサの出力データ処理概念図
である。
【0015】本発明の一実施例における熱転写プリンタ
装置の構成は、図1に示すように、ホストシステム1か
ら入力された印字データを格納する受信バッファである
RAM3と、このRAM3に格納された印字データに基
づき印字を行なう印字手段5と、この印字手段5によっ
て印字される印字媒体6と、この印字媒体6から印字さ
れたデータを読み取るイメージセンサ4と、このイメー
ジセンサ4で読み取られたデータとRAM3に格納され
た印字データとが不一致の場合のみ、RAM3に格納さ
れた印字データを再度、印字手段5によって印字媒体6
に印字するように制御する制御手段2とで構成されてい
る。
【0016】また、制御手段2は、ホストシステム1か
ら入力された印字データを供給するインタフェース7
と、このインタフェース7を介してデータ処理を行なう
CPU21と、このCPU21のバスライン8を介して
接続された熱転写プリンタ装置の制御プログラムが格納
されたROM22と、イメージセンサ3の出力端とCP
U21間に接続されたアナログ/ディジタル(以下A/
Dと称す)コンバータ23と、CPU21からのドライ
ブ信号を受信してモータを制御するモータドライバ24
と、このモータドライバ24によって駆動されるキャリ
ッジモータ25及びラインフィードモータ26と、CP
U21に接続された印字エラーを示す発光ダイオード及
び印字を再開させるためのスイッチを含む操作パネル部
27とで構成される。
【0017】一方、印字手段5は、CPU21からの印
字データを受信して印字制御を行なうヘッドドライバ5
1と、このヘッドドライバ51の制御により印字を行な
う印字ヘッド52とで構成される。
【0018】ここで、上述のアモルファスシリコンから
なるイメージセンサ4について詳しく述べる。
【0019】イメージセンサ4の発光部から発せられた
光は、印字媒体6である用紙の印字濃度の濃さに応じて
反射光が異なり、この反射光を受光部によって受け取
り、対象物の色が「黒」であれば、図4に示すように、
電荷蓄積量が少なく、あるいは逆に「白」であれば電荷
蓄積量が多くなり、この電荷蓄積量はアナログデータと
してA/Dコンバータ23に供給される。
【0020】この時、電荷蓄積量は例えば26 =64階
調の出力となるが、このアナログ信号は極めて小さな信
号であるので周囲のノイズの影響を受けやすいため、図
4の符号Yで示すように4階調を1つのブロックとして
捉えると、全体では64÷4=16階調となり、ノイズ
の影響を受けにくくなる。
【0021】なお、印字されているかどうかの判定では
16階調でも多すぎるくらいであり、例えば8階調のレ
ベルで印字されているとしても実用上は全く問題ない。
【0022】さらに、本発明の一実施例における熱転写
プリンタ装置の要部は、図2に示すように、平面形状が
略正方形をしたキャリッジ91の上側面にはサーマル素
子を有する印字ヘッド52が取り付けられ、この印字ヘ
ッド52の左方にはアモルファスシリコンからなるイメ
ージセンサ4が取り付けられている。
【0023】キャリッジ91には、2本の平行に配設さ
れたガイドレール92A及びガイドレール92Bに対し
摺動自在に取り付けられて、このガイドレール92A,
92Bの左端側にキャリッジ91を左右に摺動させるキ
ャリッジモータ25が配設され、このキャリッジモータ
25の出力軸には第1のプーリ94が取り付けられてい
る。
【0024】ガイドレール92A,92Bの右端側には
第2のプーリ95が回転自在に取り付けられ、第1のプ
ーリ94と第2のプーリ95との間にタイミングベルト
93が掛け渡されていて、このタイミングベルト93に
キャリッジ91が取り付けられ、キャリッジモータ25
の正回転あるいは逆回転によりキャリッジ91が右方
(図2においてX1 方向)あるいは左方(図2において
X2 方向)に移動するように構成されている。
【0025】印字ヘッド52とイメージセンサ4との前
方にはキャリッジ91の移動方向と平行して円筒状のロ
ーラ96が配設されて、このローラ96はラインフィー
ドモータ26により回転し、印字媒体である用紙を1行
づつ移動させる。
【0026】次に、本発明の一実施例における熱転写プ
リンタ装置の動作を、図3を参照して説明する。
【0027】まず、ホストシステム1から入力された印
字データがインタフェース7及びCPU21を介してR
AM3に格納され、CPU21がROM22に格納され
た制御プログラムを実行することにより、キャリッジモ
ータ25が回転してキャリッジ91を「印字開始位置」
へと移動させる。
【0028】この状態で印字ヘッド52のサーマル素子
にパルス状電流が印加されると、印字媒体6である用紙
に印字され、この時のパルス状電流の印加から用紙上に
発色あるいは転写するまでの時間は、極めて短い(例え
ば数百μS)ものであり、この印字媒体6である用紙上
に発色あるいは転写された印字状態がイメージセンサ4
によって検出される。
【0029】その後、イメージセンサ4で検出されたデ
ータは、A/Dコンバータ23を介してCPU21に送
られ、CPU21は入力されたデータが8階調のレベル
以上かの判断を行い、8階調のレベル以上であれば、正
しく印字が行われたものとする。
【0030】このようにして、印字ヘッド52によって
印字された直後の文字の濃度をたえずイメージセンサ4
によって監視しながら制御を続け、キャリッジモータ2
5を回転させることによってキャリッジ91をX1 方向
へ移動させ、1行目の印字が終わったなら、キャリッジ
91をX2 方向へ移動させると共に、ラインフィードモ
ータ26を1行分だけ送ることによって2行目の印字を
開始し、かつイメージセンサ4によって順次監視され、
所望の印字になるように制御される。
【0031】従って、、一連の印字が終了すると、キャ
リッジ91は初期状態に戻り待機し、印字媒体6である
1枚の用紙には印字されないなどの不具合がなく、所定
の印字が行われることになる。
【0032】また、CPU21に入力されたデータが8
階調のレベル以下であれば、正しく印字がされなかった
ものとして、印字ヘッド2のサーマル素子へのパルス状
電流の印加およびキャリッジモータ5を停止させ、ホス
トシステム1から送られた印字データはRAM3に格納
したまま保持され、操作パネル部27に配設してある印
字エラーを示す発光ダイオードを点灯させ、使用者に警
告をする。
【0033】この状態で使用者が熱転写プリンタ装置に
装着された用紙の表裏を確認後、正しく装着し直すか、
あるいは熱転写プリンタ装置に装着されたインクリボン
を正しく装着し直した後、操作パネル部27に配設され
たスイッチを押下すると、印字を再開してイメージセン
サ4によって印字を順次監視し、所定の印字になるよう
に制御する。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の熱転写プ
リンタ装置によれば、用紙に印字された印字結果をイメ
ージセンサで読み取り、この読み取りデータにより印字
が正しくされたかどうかを常に監視するため、感熱紙あ
るいはインクリボンの装着ミスによる印字の不具合およ
びデータの消失を回避する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における熱転写プリンタ装置
のブロック構成図である。
【図2】本発明の一実施例における熱転写プリンタ装置
の要部平面図である。
【図3】本発明の一実施例における熱転写プリンタ装置
のフローチャートである。
【図4】本発明の一実施例における熱転写プリンタ装置
のイメージセンサの出力データ処理概念図である。
【符号の説明】
1 ホストシステム 2 制御手段 3 受信バッファ(RAM) 4 イメージセンサ 5 印字手段 6 印字媒体 7 制御手段(インタフェース) 8 制御手段(バスライン) 21 制御手段(CPU) 22 制御手段(ROM) 23 制御手段(A/Dコンバータ) 24 制御手段(モータドライバ) 25 制御手段(キャリッジモータ) 26 制御手段(ラインフィードモータ) 27 制御手段(操作パネル部) 51 印字手段(ヘッドドライバ) 52 印字手段(印字ヘッド) 91 キャリッジ 92A,92B ガイドレール 93 タイミングベルト 94 第1のプーリー 95 第2のプーリー 96 ローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストシステムから入力された印字デー
    タを格納する受信バッファと、この受信バッファに格納
    された印字データに基づき印字を行なう印字手段と、こ
    の印字手段によって印字される印字媒体と、この印字媒
    体から印字されたデータを読み取るイメージセンサと、
    このイメージセンサで読み取られたデータと上記受信バ
    ッファに格納された印字データとが不一致の場合のみ、
    上記受信バッファに格納された印字データを再度、上記
    印字手段によって印字媒体に印字するように制御する制
    御手段とを備えたことを特徴とする熱転写プリンタ装
    置。
  2. 【請求項2】 上記イメージセンサを上記印字手段の印
    字ヘッド近傍に備えたことを特徴とする請求項1記載の
    熱転写プリンタ装置。
JP4245071A 1992-09-14 1992-09-14 熱転写プリンタ装置 Pending JPH0691995A (ja)

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JP4245071A JPH0691995A (ja) 1992-09-14 1992-09-14 熱転写プリンタ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4245071A JPH0691995A (ja) 1992-09-14 1992-09-14 熱転写プリンタ装置

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JPH0691995A true JPH0691995A (ja) 1994-04-05

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ID=17128166

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JP4245071A Pending JPH0691995A (ja) 1992-09-14 1992-09-14 熱転写プリンタ装置

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