JPH06270490A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JPH06270490A
JPH06270490A JP6577093A JP6577093A JPH06270490A JP H06270490 A JPH06270490 A JP H06270490A JP 6577093 A JP6577093 A JP 6577093A JP 6577093 A JP6577093 A JP 6577093A JP H06270490 A JPH06270490 A JP H06270490A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印字行端のセンサの一方だけが故障した時
は、一方向印字に切り換えて印字を継続することができ
るプリンタに関し、プリンタの軽微な故障の時には、印
字を継続することができるプリンタの提供を目的とす
る。 【構成】 印字媒体7の送り方向に対して直交方向に印
字ヘッド2を移動して印字媒体7に正逆方向に印字し、
印字ヘッド2を一行印字した時の右端及び左端を検出す
る第1の検出手段8及び第2の検出手段9を有し、第1
及び第2の検出手段8,9による検出により行印字動作の
正否を判定するプリンタにおいて、印字ヘッド2の行印
字動作の異常時に、第1及び第2の検出手段8,9のいず
れか一方だけの故障であるか否かを判定する判定手段20
を設け、判定結果が第1及び第2の検出手段8,9のいず
れか一方だけの故障であった時は、印字ヘッド2の行印
字動作を一方向印字に切り換えて印字を継続する構成と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動取引装置に使用さ
れる通帳プリンタ等の両方向印字を行うシリアルプリン
タに係り、特に印字行端のセンサの一方だけが故障した
時は、一方向印字に切り換えて印字を継続することがで
きるプリンタに関するものである。
【0002】近来、金融機関等で自動預金兼支払機(Aut
omatic Teller Machine:ATM)等の自動取引装置や記
帳機が広く利用されている。これらの装置には通帳に取
引内容を行印字する通帳プリンタが組み込まれており、
通帳プリンタには通常ワイヤードットプリンタ等のシリ
アルプリンタが使用され、両方向印字により通帳に取引
内容が印字される。
【0003】このプリンタが故障すると自動取引装置等
の運用が停止されて取引不能となるので、軽微な故障の
時には、記帳が行えて取引が継続できる方法が望まれて
いる。
【0004】
【従来の技術】図6の斜視図は通帳プリンタに使用され
るワイヤードットプリンタの概要を示す。図に示すよう
に、プラテン1、印字ヘッド2a及びインクリボンを印字
ヘッド2aの前面に供給する図示していないリボンカセッ
トを搭載したキャリア3、キャリア3に螺合する送りね
じ4、キャリア3が摺動自在に嵌合するカイドシャフト
5、及び図示省略した送りローラにより通帳7aを搬送す
る図中2点鎖線で示す搬送路6で構成されている。
【0005】送りねじ4は図示省略した複数のギヤ(或
いはベルト及びプーリ)を介してスペースモータ(以下
Sモータという)Mに連結され、SモータMの正逆回転
によってキャリア3を左右に移動させて、キャリア3に
搭載された印字ヘッド2aがプラテン1に所定間隙を介し
て上面を矢印A、B方向に往復移動する。
【0006】このような構成を有するので、搬送路6を
搬送された通帳7aは印字行がプラテン1の上方の印字位
置へ送られ、キャリア3が移動しながら印字ヘッド2aに
より印字が行われる。一行分の印字が終了すると、通帳
7aの所定の行送りが行われ、キャリア3の移動方向が反
転して同様に印字が行われる。
【0007】ここにおいて、印字ヘッド2aが一定速度で
移動して、所定のドット間隔で印字が実行されたことを
確認する手段として次のような方法が行われている。図
7に示すように、印字ヘッド2aが左端に存在するとON
になる左端センサ8aと、印字ヘッド2aが右端に存在する
とONとなる右端センサ9aとを設けて、図8のタイムチ
ャートに示すように、一行の印字を行う毎に印字ヘッド
2aの移動開始から左端センサ8a或いは右端センサ9aに到
達するまでの移動時間T1,T2 を測定する。
【0008】この測定した移動時間T1,T2 が所定時間
(理論値±α= TU ,TL ) 以内(TL ≦T1≦ TU 、 TL ≦T
2≦ TU ) であれば、印字したドット間隔は正常と判定
し、所定時間を越えて (T1< TL 或いはT1> TU 、T2
TL 或いはT2> TU ) いれば、左端センサ8a或いは右端
センサ9aの故障、SモータMの故障や機構部品の油切れ
等によるドット間隔の不良と判定して印字を停止する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来方法によれ
ば、印字ヘッドが所定のドット間隔で印字が実行された
ことを確認する左端センサ及び右端センサのいずれか一
方が故障すると、印字を停止するので記帳ができなくな
り、自動取引装置等の取引の継続が不能になるという問
題点がある。
【0010】本発明は、プリンタの軽微な故障の時に
は、印字を継続することができるプリンタを提供すると
を目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図である。図において、2は印字ヘッド、7は印字媒
体、8,9は印字ヘッド2が一行印字移動した時の左端及
び右端を検出する第1の検出手段及び第2の検出手段、
20は印字ヘッド2の一行印字移動に異常があった時に、
第1の検出手段8及び第2の検出手段9のいずれか一方
だけの故障であるか否かを判定する判定手段である。
【0012】そして判定手段20の判定結果が第1の検出
手段8及び第2の検出手段9のいずれか一方だけの故障
であった時は、印字ヘッド2の行印字動作を一方向印字
に切り換えて印字を継続するように構成されている。
【0013】
【作用】印字ヘッド2により正逆方向に行印字し、一行
印字移動した時の右端及び左端を第1の検出手段8及び
第2の検出手段9で検出して、行印字動作の正否を判定
した結果、行印字動作に異常があった時に、判定手段20
によって第1の検出手段8或いは第2の検出手段9のい
ずれか一方だけの故障であるか否か(例えば、第1の検
出手段8及び第2の検出手段9の両方の故障か、或いは
印字ヘッド2の駆動系の故障か)を判定し、第1の検出
手段8及び第2の検出手段9のいずれか一方だけの故障
であった時には、印字ヘッド2の行印字動作を一方向印
字に切り換えて印字を行うことにより、印字を継続する
ことができる。
【0014】
【実施例】以下、従来例で説明したワイヤードットプリ
ンタに本発明を適用した一実施例を図2〜図5を参照し
て説明する。全図を通じて同一符号は同一対象物を示
す。
【0015】図2の印字用紙2a、左端センサ8a及び右端
センサ9aは、図1の印字媒体2、第1の検出手段8及び
第2の検出手段9に対応し、図2のROM11及び判定部
20aは、図1の判定手段20に対応している。
【0016】図2は本発明の実施例を示すブロック図で
ある。図において、10はCPU、11はROM、12はRA
M、13はインタフェース回路、14はセンサ検出回路、15
はタイマー、16は印字ヘッドドライバ、17はモータドラ
イバを示す。
【0017】CPU10は、ROM11に格納された制御プ
ログラムに基づき各部を制御する。ROM11は、従来例
で説明したプリンタの印字制御プログラム及び印字ヘッ
ド2aの移動正否判定のため正/逆方向の移動時間T1,T2
の測定制御プログラムの他に、左端センサ8a或いは右端
センサ9aによる印字ヘッド2aの移動の正否判定で、異常
と判定した時に、更にモータドライバ17に指令して反対
方向に印字ヘッド2aを移動させて、タイマー15に逆/正
方向の移動時間T3,T4 を測定させるプログラム、及び印
字ヘッド2aの移動時間T3,T4 に基づいて左端センサ8a或
いは右端センサ9aの異常判定がでた時に、印字を故障し
た左端センサ8a或いは右端センサ9aが行の終端となる方
向の一方向印字に切り換え制御するプログラムを備えて
いる。
【0018】RAM12は、インタフェース回路13によっ
て受信した印字データを格納する印字データ領域18、印
字ヘッド2aが右端から左端まで、或いは左端から右端ま
で移動する時の所定時間 TL ,TU を格納する時間設定領
域19、及び判定部20aを備えたメモリである。
【0019】判定部20aは、故障の原因を判定するプロ
グラムで、まず、左端センサ8a或いは右端センサ9aによ
る印字ヘッド2aの移動時間T1,T2 を所定時間 TL ,TU
比較して、異常の有無(TL ≦T1≦ TU 、 TL ≦T2≦ TU
なら正常、T1< TL 或いはT1> TU 、T2< TL 或いはT2
> TU なら異常) を判定すると共に、異常と判定された
時に、左端センサ8a或いは右端センサ9aの故障か、印字
ヘッド2aの駆動系の故障かを判定するために、更に反対
方向に印字ヘッド2aを移動して測定した移動時間T3(T4)
を所定時間 TL , T U と比較して、 TL ≦T3(T4)≦ TU
ならば左端センサ8a或いは右端センサ9aの故障、T3(T4)
< TL 或いはT3(T4)> TU ならば印字ヘッド2aの駆動系
の故障と判定する。また左端センサ8aも故障して所定時
間 TU を越えても検出されない時は、測定を停止し、時
間測定不能(左端センサ8aと右端センサ9aの両方とも故
障) と判定する。
【0020】インタフェース回路13は、図示省略した上
位装置からの印字データの受信、及び印字結果を送信す
る。センサ検出回路14は、左端センサ8a及び右端センサ
9aの検出信号をCPU10へ送信する。
【0021】タイマー15は、印字ヘッド2aが行印字移動
を開始してから左端センサ8a或いは右端センサ9aによっ
て検出されるまでの移動時間T1,T2(異常ありの時には
T3,T4)を測定する。
【0022】このような構成及び機能を有するので、次
に図3及び図4のフローチャートにより作用を説明す
る。左端センサ8a及び右端センサ9aが故障していない通
常の制御は従来例で説明した図8のタイムチャートのご
とく制御し、左端センサ8a及び右端センサ9aが故障した
時は図5のタイムチャートのごとく制御する。なお、図
5は右端センサ9aが故障した時を例としている。
【0023】(1) まず、図示省略した上位装置からイン
タフェース回路13に印字データを受信すると、印字デー
タはRAM12の印字データ領域18に一時格納され、直ち
に読み出されて、印字ヘッド2aが左端にある時は、正方
向のSモータ信号をONして移動を開始すると同時にタ
イマー15を起動させて時間測定を開始する。印字ヘッド
2aが右端にある時は、逆方向Sモータ信号をONする。
【0024】(2) 印字ヘッド2aが移動を開始すると、印
字データ領域18から読み出された印字データに基づいて
印字が行われる。正方向印字の時に印字ヘッド2aが右端
センサ9a(逆方向印字の時は左端センサ8a)に到達する
と、検出信号に基づいてSモータ信号をOFFにして印
字ヘッド2aの移動を停止すると共に、タイマー15の時間
測定を停止し、測定した移動時間T1が判定部20aに送ら
れる。判定部20aは時間設定領域19から所定時間 TL ,T
U を読み出して、移動時間T1と所定時間 TL ,TU を比較
(TL ≦T1≦ TU か、T1< TL 或いはT1> TU か) する。
【0025】(3)TL ≦T1≦ TU であれば、右端センサ9a
の故障や印字ヘッド2aの駆動系に故障はないと判定す
る。 (4) T1< TL 或いはT1> TU であれば、異常ありと判定
して(11)のフローが行われる。
【0026】(5) 故障なしの判定で、次の行の印字デー
タがあれば、(1) のフローで逆方向印字のSモータ信号
をONにすると同時にタイマー15を起動させて時間測定
を開始する。
【0027】(6) 印字データに基づいて逆方向印字が行
われ、印字ヘッド2aが左端センサ8aに到達すると、検出
信号に基づいてSモータ信号をOFFにして印字ヘッド
2aの移動を停止すると共に、タイマー15の時間測定を停
止し、測定した移動時間T2が判定部20aに送られる。判
定部20aは時間設定領域19から所定時間 TL, TU を読み
出して、移動時間T2と所定時間 TL, TU を比較(TL ≦T2
≦ TU か、T2< TL 或いはT2> TU か) する。
【0028】(7)TL ≦T2≦ TU であれば、判定部20aは
左端センサ8aの故障や印字ヘッド2aの駆動系に故障はな
いと判定する。 (8) T2< TL 或いはT2> TU であれば、異常ありと判定
して(18)のフローが行われる。
【0029】(9) 故障なしの判定で、次の行の印字デー
タがあれば、(1) の正方向のSモータ信号ON以降のフ
ローが行われる。(図8参照) (10)異常なしの状態ですべての印字データの印字が済め
ば正常終了となる。
【0030】(11)上記の(4) で異常ありと判定される
と、図5に示すように、逆方向のSモータ信号をONす
ると同時にタイマー15を起動させて時間測定を開始す
る。この時、印字ヘッド2aを移動するだけで印字はしな
い。
【0031】(12)印字ヘッド2aが左端センサ8aに到達す
ると、検出信号に基づいてSモータ信号をOFFにして
印字ヘッド2aの移動を停止すると共に、タイマー15の時
間測定を停止し、測定した移動時間T3が判定部20aに送
られる。判定部20aは時間設定領域19から所定時間
TL ,TU を読み出して、移動時間T3と所定時間 TL ,TU
を比較(TL ≦T3≦ TU か、 TL >T3或いはT3> TU か)
する。なお、頻度は少ないが左端センサ8aも故障して検
出されない場合は、タイマー15の時間測定が異常に長く
なるので、所定時間 TU を越えた時点で測定を停止し、
判定部20aは時間測定不能(左端センサ8aと右端センサ
9aの両方とも故障) と判定し、(17)と同様の処置をと
る。
【0032】(13)比較した結果、 TL ≦T3≦ TU であれ
ば、判定部20aは右端センサ9aが故障と判定する。 (14)更に次の行の印字データがあれば、印字のために正
方向にSモータ信号をONすると同時にタイマー15を起
動させて時間測定を開始する。全印字データの印字が完
了していれば正常終了とする。
【0033】(15)一行の印字が行われて、所定時間 TU
を経過するとSモータ信号をOFFすると同時にタイマ
ー15の測定を停止する。 (16)次に印字された一行の文字のドット間隔が正しいこ
とを確認するために、前記(11)〜のフローが行われる。
【0034】(17)もし、上記(12)における比較でT3< T
L 或いはT3> TU であれば、印字ヘッド2aの駆動系の故
障と判定し、プリンタの動作を停止し、取引を打ち切
る。 (18)また上記(8) で異常ありと判定されると、正方向の
Sモータ信号をONすると同時にタイマー15を起動させ
て時間測定を開始する。
【0035】(19)印字ヘッド2aが右端センサ9aに到達す
ると、検出信号に基づいてSモータ信号をOFFにして
印字ヘッド2aの移動を停止すると共に、タイマー15の時
間測定を停止し、測定した移動時間T4が判定部20aに送
られる。判定部20aは時間設定領域19から所定時間
TL ,TU を読み出して、移動時間T4と所定時間 TL ,TU
を比較(TL ≦T4≦ TU か、T4< TL 或いはT4> TU か)
する。
【0036】(20) TL ≦T4≦ TU であれば、判定部20a
は左端センサ8aが故障と判定する。 (21)更に次の行の印字データがあれば、逆方向のSモー
タ信号をONすると同時にタイマー15を起動させて時間
測定を開始する。全印字データの印字が完了していれば
正常終了とする。
【0037】(22)一行の印字が行われて、所定時間 TU
を経過するとSモータ信号をOFFすると同時にタイマ
ー15の測定を停止する。 (23)次に印字された一行の文字のドット間隔が正しいこ
とを確認するために、前記(18)〜のフローが行われる。
【0038】(24)もし、上記(19)における比較で T4
TL 或いはT4> TU であれば、印字ヘッド2aの駆動系の
故障と判定し、プリンタの動作を停止し、取引を打ち切
る。このようにして、正/逆方向の行印字の移動時間T
1, T2が所定時間 TL, TU の範囲内になければ、左端セ
ンサ8a、右端センサ9aの故障か、印字ヘッド2aの駆動系
の故障かを判定するために、反対方向に印字ヘッド2aを
移動して逆/正方向の移動時間T3, T4を測定し、所定時
間 TL, TU の範囲内にあれば、左端センサ8aか右端セン
サ9aの故障と判定する。また移動時間T3, T4が所定時間
TL, TU の範囲を越えた時(TL より小、或いは TU より
大) には、印字ヘッド2aの駆動系の故障と判定する。
【0039】更に、左端センサ8a或いは右端センサ9aの
故障と判定した時は、そのセンサを起点とする行印字を
休止して、一方向印字に切り換えて印字を継続すること
ができる。
【0040】従って左端センサ8a或いは右端センサ9aの
故障という軽微な障害の時には、通帳7aに対する印字が
継続できるので、装置を停止することなく取引を続ける
ことができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、印
字ヘッドの行印字動作に異常があった時に、印字ヘッド
を一行印字移動した時の右端及び左端を検出する第1の
検出手段及び第2の検出手段のいずれか一方だけの故障
であるか否かを判定する判定手段を設けることにより、
第1の検出手段及び第2の検出手段の両方の故障か、或
いは印字ヘッドの駆動系の故障かを判定することができ
て、対応すべき処置が明確になり、また判定手段の判定
結果が第1の検出手段及び第2の検出手段のいずれか一
方だけの故障であった時は、印字ヘッドの行印字動作を
一方向印字に切り換えて印字を継続することにより、軽
微な故障の場合にプリンタを停止することなく印字を続
けることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理構成図
【図2】 本発明の実施例を示すブロック図
【図3】 実施例のフローチャート(その1)
【図4】 実施例のフローチャート(その2)
【図5】 右端センサが故障した時の印字制御のタイム
チャート
【図6】 本発明が適用されるワイヤードットプリンタ
の斜視図
【図7】 印字行の左右端検出方法を示す説明図
【図8】 通常印字時の印字制御のタイムチャート
【符号の説明】
2,2a は印字ヘッド、 7は印字媒体、 7a
は通帳、8は第1の検出手段、 8aは左端センサ、
9は第2の検出手段、11はROM、
12はRAM、 15はタイマー、20は判定手
段、 20aは判定部、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字媒体(7) の送り方向に対して直交方
    向に印字ヘッド(2)を移動して該印字媒体(7) に正逆方
    向に行印字し、該印字ヘッド(2) を一行印字移動した時
    の右端及び左端を検出する第1の検出手段(8)及び第2
    の検出手段(9) を有し、該第1の検出手段(8) 及び第2
    の検出手段(9) による検出出力に基づいて、行印字動作
    の正否を判定するプリンタであって、 前記印字ヘッド(2) の行印字動作に異常があった時に、
    前記第1の検出手段(8) 及び前記第2の検出手段(9) の
    いずれか一方だけの故障であるか否かを判定する判定手
    段(20)を設け、 該判定手段(20)の判定結果が該第1の検出手段(8) 及び
    該第2の検出手段(9)のいずれか一方だけの故障であっ
    た時は、該印字ヘッド(2) の行印字動作を一方向印字に
    切り換えて印字を継続することを特徴とするプリンタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006218710A (ja) * 2005-02-09 2006-08-24 Olympus Corp 画像記録装置、その画像記録装置の画像記録方法
JP2015066905A (ja) * 2013-09-30 2015-04-13 ブラザー工業株式会社 キャリッジ移動装置

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