JP2972734B1 - 印字補正プリントヘッド付きプリンタ - Google Patents

印字補正プリントヘッド付きプリンタ

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JP2972734B1
JP2972734B1 JP10214458A JP21445898A JP2972734B1 JP 2972734 B1 JP2972734 B1 JP 2972734B1 JP 10214458 A JP10214458 A JP 10214458A JP 21445898 A JP21445898 A JP 21445898A JP 2972734 B1 JP2972734 B1 JP 2972734B1
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Abstract

【要約】 【課題】 ワイヤドツトプリンタやインクジェットプリ
ンタのようにマルチヘッドを使用したプリンタにおい
て、ドット脱落が生じた部分を補正再印字する場合、印
刷用紙の位置ぎめ精度を高く維持し、かつ印刷スピード
を低下させることなく、印字を行なう。 【解決手段】 上位コンピュータから出力される通常デ
ータを通常印字用プリントヘッド10で印字後、光学マ
ーク読取装置6で印字ドットの脱落による不良印字を検
出した時に、補正印字用プリントヘッド11で脱落ドッ
トを印字スピードを落とすことなく並行補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印字補正プリント
ヘッド付きプリンタに関し、特にワイヤドットプリンタ
やインクジエットドットプリンタのようにマルチヘッド
を使用したプリンタにおいて、何等かの理由によりドッ
ト脱落が生じてドット印字が行われなかったとき、この
ドット脱字が生じた部分を再印字するようにした印字補
正プリントヘッド付きプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の印字補正用プリンタは、
たとえば特開昭59−59467号公報の開示された印
字補償方式のように、特にワイヤドットプリンタやイン
クジエットドットプリンタのようにマルチヘッドを使用
したプリンタにおいて、何等かの理由によりドット脱落
が生じてドット印字が行われなかったとき、このドット
脱落が生じた部分を再印字することを目的として用いら
れている。
【0003】図3(a),(b)は、印字補正用プリン
タにおける印字ヘッド及び紙送り機構を示す構成図、図
4(a),(b)は、図3に示す印字補正用プリンタに
おけるドット印字状態監視部を示す構成図、図5は、図
3に示す印字補正用プリンタの全体構成を示す図であ
る。
【0004】図3,図4及び図5に基づいて、印字補正
用プリンタの構成と動作について説明する。
【0005】図に示されるように、印字補正用プリンタ
は、印字ヘッド101、キャリア102、反射センサ1
03、受けバネ104、リボンカセツト105、プラテ
ン106、印字用紙107、紙送りモータ108、スプ
リング109、ピンチローラ110、カーボンリボン1
11、ガイドシャフト112、113、ドライブプーリ
114、ベルト115、ドライブプーリ116、ライン
バッファ117、コントローラ118、ヘツドドライブ
データバッファ119、センスゲイン補正器120、比
較器121、印字ヘッドドライバ122、紙送りモータ
ドライバ123、印字補償データ出力部124から構成
されている。
【0006】次に、印字補正用プリンタの動作について
説明する。印字ヘッド101は、複数の例えば7個のワ
イヤドットが備えられ、これらのワイヤドットを選択制
御することにより印字を行う。
【0007】印字ヘッド101はキャリア102に固定
されており、キャリア102はガイドシャフト112、
113上を左右方向に移動可能に支持されており、印字
ヘッド101は、プラテン106の長さ方向に移動す
る。
【0008】反射型センサ103は図4に示すように、
センサフレーム301を有し、その内部にドット対応に
発光素子302と受光素子303が設けてあり、発光素
子302の出力光が印刷用紙7の印字面に反射して受光
素子303に検知され、印刷されたドットの有無に応じ
た電気信号が受光素子303から出力されるようになっ
ている。
【0009】発光素子302と受光素子303よりなる
検出素子は、ドット対応に設けられているため、例えば
7個のワイヤドットで印字を行う場合には、図4に示す
ように、センサフレーム301に7組の検出素子(発光
素子302と受光素子303)が設けられている。
【0010】紙送りモータ108は、印刷用紙107を
順方向又は逆方向に移動するようになっており、例えば
ステップモータにより構成されている。
【0011】紙送りモータ108の回転力は、ドライブ
プーリ114,ベルト115,ドライブプーリ116を
介して、紙送りローラを兼用したプラテン116に伝達
され、その回転力によりプラテン106にピンチローラ
110によって押付けられている印刷用紙107が送出
されることになる。
【0012】紙送りモータ108が整数倍ステップ進む
と、1ドット分の印刷用紙107が送られるような速度
比に、プラテン106の直径や、ドライブプーリ11
4、ドリブンプーリ116の各直径を定めておく。
【0013】ラインバッファ117は、1行分の印字用
データ及び補正印字用データを保持する。コントローラ
118は、印字補正を実行するための各種制御を行うも
のであって、例えば比較データに基づいて補正印字の要
・不要を判断し、補正印字が不要のときは、印字終了信
号を出力する。
【0014】比較データが一致していない場合には、ラ
インバッファのデータをシフトして一致していないライ
ンを指示し、そのラインだけ印字データとして出力す
る。また、紙送りモータ108を正回転又は逆回転して
補正印字を行い、補正印字終了後に紙送りを行った後に
印字終了信号を出力する。
【0015】ヘッドドライブデータバッファ119に
は、ラインバッファ117に保持された正常の印字パタ
ーンが印字時に送出されたもの、つまり印字ファイルデ
ータが順次保持される。
【0016】センスゲイン補正器120は、反射型セン
サ103がドット部分を検出したときに出力を生ずるも
のあり、一定の濃淡差以上のときに信号を出力するオー
トゲイン補償器により構成されており、センスゲイン補
正器120は、紙面に適当な濃淡差のあるときだけ印字
検出信号を出力する。
【0017】比較器121は、ドット抜けを検出するも
のであり、反射型センサ103の出力に基づいて、セン
スゲイン補正器120の出力したドット対応の印字検出
信号と、ヘッドドライブデータバッファ119から伝達
された印字データとが一致しているか否かをドット対応
で比較を行い、ドット抜けを検出する。
【0018】印字ヘッドドライバ122は、ラインバッ
ファ117から伝達された印字用データに応じてワイヤ
ドットを操作する。紙送りモータドライバ123は、紙
送りモータ108を制御するものであって、1行の印字
が正しく行われたときのみならず、ドット脱落が検出さ
れて、その補正印字を行う場合も、印刷用紙を1ドット
分ずつ上又は下方向に送り制御するために正回転または
逆回転させる。
【0019】印字データ補正データ出力部124は、印
字ヘッドドライバ122に対してドット脱落部分を修正
印字するための印字補正データを出力する。ラインバッ
ファ117には、印字用のドットパターンが保持され、
印字データ補正データ出力部124は、紙面に適当な濃
淡差のあるときだけ印字検出信号を出力する。
【0020】比較器121は、ドット脱落を検出するも
のであって、反射型センサ103の出力に基づいてセン
スゲイン補正器120の出力したドット対応の印字検出
信号と、ヘッドドライブデータバッファ119から伝達
された印字データとが一致したか否かを検出して、ドッ
ト対応で比較を行う。
【0021】印字ヘッドドライバ122は、ラインバッ
ファ117から伝達された印字用データに応じてワイヤ
ドットを操作する。紙送りモータドライバ123は、紙
送りモータ108を制御するものであって、1行の印字
が検出されて、その補正印刷を行う場合も、印刷用紙を
1ドット分ずつ上または下方向に送り制御するために正
回転または逆回転する。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3,
図4及び図5に示す印字補正用プリンタのように、ワイ
ヤドットやインクジェットのマルチヘッドを使用したプ
リンタにおいて、何等かの理由によりドット脱落が生じ
てドット印字が行われなかったとき、そのドット脱落が
生じた部分を再印字する場合、印字行の中に不良印字を
検出して、補正印字を行う場合も、印刷用紙を1ドット
分ずつ上または下方向に送り制御するために正回転また
は逆回転を行なう必要があり、印刷用紙の位置決め精度
が難しいばかりでなく、全体の印刷スピードを低下させ
てしまうという問題がある。
【0023】本発明の目的は、ワイヤドットプリンタや
インクジェットプリンタのようにマルチヘッドを使用し
たプリンタにおいて、何等かの理由によりドット脱落が
生じてドット印字が行われなかったとき、このドット脱
落が生じた部分を再印字する場合、1行の中で不良印字
を検出してその補正印字を行う場合、同一行での並行補
正印字を可能とした印字補正プリントヘッド付きプリン
タを提供することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る印字補正プリントヘッド付きプリンタ
は、通常印字用プリントヘッドと、補正印字用プリント
ヘッドと、読取装置と、比較判定回路と、プリンタ制御
回路とを有する印字補正プリントヘッド付きプリンタで
あって、前記通常印字用プリントヘッドは、前記プリン
タ制御回路の制御に基づいて印字データを印字するもの
であり、前記補正印字用プリントヘッドは、前記プリン
タ制御回路の制御に基づいて印字脱落した印字データを
再印字するものであり、前記読取装置は、前記通常印字
用プリントヘッドによる印字結果を読取るものであり、
前記比較判定回路は、前記通常印字用プリントヘッドに
入力した印字データと前記読取装置によって読取られた
印字結果データとを比較し、印字脱落の有無を検出する
ものであり、前記プリンタ制御回路は、前記比較判定回
路から出力される印字脱落の検出データに基づいて、前
記通常印字用プリントヘッドによる印字を継続させつ
つ、前記通常印字用プリントヘッドの印字に追行させて
前記正印字用プリントヘッドによる印字を印字脱落箇
所に行なう指令を発する機能を有するものである。
【0025】また前記通常印字用プリントヘッドと、前
補正印字用プリントヘッドとは、前記読取装置を挟ん
で両サイドに配置したものである。
【0026】また前記通常印字用プリントヘッドを印字
開始側に配置して設け、前記補正印字用プリントヘッド
を前記通常印字プリントヘッドによる印字列後方側に配
置して設けたものである。
【0027】また、前記読取装置は、光学的に印字脱落
箇所を検出するものである。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
より説明する。
【0029】図1は、本発明の一実施形態に係る印字補
正プリントヘツド付きプリンタを示す構成図、図2は、
本発明の一実施形態に係る印字補正プリントヘツド付き
プリンタにおけるプリントヘッド機構部を示す斜視図で
ある。
【0030】図1に示す本発明の一実施形態に係る印字
補正プリントヘツド付きプリンタ1は、インターフェー
ス回路2と、補正プリントヘッド制御回路4と、補正印
字データバッファ13と、第1のプリントヘッドドライ
ブ回路9と、第2のプリントヘッドドライブ回路11
と、プリントヘッド10と、補正プリントヘッド12
と、光学マーク読取装置6と、読取データバッファ7
と、印字データバッファ5と、比較判定回路8と、プリ
ント制御回路3とを有している。。
【0031】インターフェース回路2は、印字補正プリ
ントヘツド付きプリンタ1と上位コンピュタとの間にデ
ータ授受を行うようになっている。
【0032】補正プリントヘッド制御回路4は、補正印
字のタイミングを記憶し、補正印字データバッファ13
に補正印字データの出力を指示するようになっている。
【0033】補正印字データバッファ13は、比較判定
回路8から出力される補正印字データを記憶し、補正プ
リントヘッド制御回路4からの指示に基づいてデータを
送り出すようになっている。
【0034】印字データバッファ5は、プリント制御回
路3から送出される印字データを記憶するようになって
いる。
【0035】第1のプリントヘッドドライブ回路9は、
プリンタ制御回路3からの指示に基づいて、印字データ
バッファ5の記憶している印字データをプリントヘッド
10に出力するようになっている。
【0036】第2のプリントヘッドドライブ回路11
は、補正プリントヘッド制御回路4からの指示に基づい
て、補正印字データバッファ13の記憶している補正印
字データを補正プリントヘッド12に出力するようにな
っている。
【0037】プリントヘッド10は、第1のプリントヘ
ッドドライブ回路9を通して出力される印字データを印
字するようになっている。
【0038】補正プリントヘッド12は、第2のプリン
トヘッドドライブ回路11を通して出力される印字デー
タを印字するようになっている。
【0039】光学マーク読取装置6は、プリントヘッド
10が印字したデータを読み取るようになっている。
【0040】読取データバッファ7は、光学マーク読取
装置6からのデータを記憶するようになっている。
【0041】比較判定回路8は、読取データバッファ7
に記憶されたデータと印字データデータバッファ5に記
憶されたデータとを比較して、再印字の有無を判定し補
正印字データを補正印字データバッファ13に出力する
とともに、前記補正印字データの印字タイミングをプリ
ント制御回路3に出力するようになっている。
【0042】プリント制御回路3は、通常印字データ及
び補正印字データの印字を制御するように構成されてい
る。
【0043】さらに図2に示す本発明の一実施形態に係
る印字補正プリントヘツド付きプリンタにおけるプリン
トヘッド機構部20は、図1に示すプリントヘッド10
と、補正プリントヘッド12と、光学マーク読取装置6
とを一体に組込んでいる。
【0044】図2に示すプリントヘッド機構部20は、
シャフト21に支持されて、プラテン(図3参照)の長
さ方向に往復移動可能に配置されている。
【0045】図2に示すプリントヘッド機構部20は、
プリントヘッド10を印字開始側に配置して設け、補正
プリントヘッド12をプリントヘッド10による印字列
後方側に配置して設け、プリントヘッド10と補正プリ
ントヘッド12との間に光学読取装置6を設置してい
る。なお、プリントヘッド10と補正プリントヘッド1
2とは、インクリボン22を介して印字を行なう。ま
た、図2の場合は、図の右側から左側に印字を行なうよ
うになっている。
【0046】次に、図1に示す本発明の一実施形態に係
る印字補正プリントヘツド付きプリンタ1の動作につい
て説明する。
【0047】上位コンピュータから出力されるデータ
は、印字補正プリントヘッド付きプリンタ1のインター
フェース回路2に受信される。
【0048】インターフェース回路2に受信されたデー
タは、プリント制御回路3で制御され印字データバッフ
ァ5に一旦記憶される。
【0049】通常の印字を行なう場合、プリント制御回
路3の指示で印字データバッファ5に記憶された印字デ
ータを一群の印字ドットとして第1のプリントヘッドド
ライブ回路9に送信する。
【0050】第1のプリントヘッドドライブ回路9は、
プリンタ制御回路3からの指示に基づいて、印字データ
バッファ5の記憶している印字データをプリントヘッド
10に出力し、プリントヘッド10は、第1のプリント
ヘッドドライブ回路9の制御により印字を実行する。
【0051】図2に示すプリントヘッド機構部20で
は、例えば1文字分の一群印字ドットをプリントヘッド
10により印字し、その動作と並行して一定間隔前に印
字した一群ドットのデータを光学読取装置6で読み取
り、光学読取装置6が読取ったデータを読取データバッ
ファ7に送信する。
【0052】読取データバッファ7は、光学マーク読取
装置6が読み取った印字データを比較判定回路8に送出
する。
【0053】比較判定回路8は、読取データバッファ7
からの読取データと印字データバッファ5に記憶されて
いる印字データとを比較検討し、不一致の場合は再印字
する補正印字ドットのデータを補正印字データバッファ
13に送信するとともに、その印字タイミングをプリン
ト制御回路3に送信する。
【0054】プリント制御回路3は、通常印字と同時に
補正印字を行うタイミングを補正プリントヘッド制御回
路4に送る。
【0055】補正印字タイミング時期になった時点、例
えば印字抜け箇所が補正プリントヘッド12の位置に達
した時点で、プリント制御回路3は、印刷用紙の正回転
または逆回転による改行を行なわずに、通常印字を継続
させながら、それを追って補正プリント制御回路4に補
正印字の指示を行なう。
【0056】そのため、補正プリント制御回路4は、補
正印字タイミング時期になった時点で補正印字データバ
ッファ13に補正印字ドットのデータを第2のプリント
ヘッドドライブ回路11に送信するように指示を行う。
【0057】第2のプリントヘッドドライブ回路11
は、補正印字ドットのデータを補正プリントヘッド12
に出力する。補正プリントヘッド12は、第2のプリン
トヘッドドライブ回路11からも指示に基づいて印字を
行なう。
【0058】これにより、印字脱落部分に補正プリント
ヘッド12による印字が行なわれ、印字抜けの箇所が訂
正される。
【0059】以上のように本発明の実施形態によれば、
プリンタによる印字データと印字結果データとを光学マ
ーク読取装置6により読み取り、比較判定回路8により
データの補正印字の有無を判定しているため、印字デー
タの脱落、かすれ等が発生した場合、補正プリントヘッ
ド12による補正印字が可能となり、データの不良印字
を防止することできる。
【0060】さらに、光学マーク読取装置を挟んで通常
印字用プリントヘッドと補正印字用プリントヘッドとを
配置しているため、印刷用紙を1ドット分上方向又は下
方向に送る制御による正回転または逆回転を行うことな
く、高精度で位置決めされたプリントヘッドによる通常
印字に並行させながら、補正印字ヘッドによる通常印字
を追行させることができる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ワ
イヤドットプリンタやインクジェットプリンタのように
マルチヘッドを使用したプリンタにおいて、何等かの理
由によりドット脱落が生じてドット印字が行われなかっ
たとき、そのドット脱落が生じた部分を再印字する場
合、印刷用紙の正回転または逆回転を必要とせず、しか
も、通常印字を行いながら、その通常印字に追行させて
補正印字を行なうことができ、印字位置決め精度を高く
維持し、かつ、印字スピードの低下を招くことなく補正
印字を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る印字補正プリントヘ
ッド付きプリンタを示す構成図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る印字補正プリントヘ
ッド付きプリンタにおけるプリントヘッド機構部を示す
斜視図である。
【図3】(a)は、従来例に係るプリンタにおける印字
ヘッド及び紙送り機構を示す側面図、(b)は、同平面
図である。
【図4】(a)は、従来例に係るプリンタにおけるドッ
ト印字部状態監視部を示す一部断面した正面図、(b)
は、同側面図である。
【図5】従来例に係るプリンタの全体構成を示す構成図
である。
【符号の説明】
1 印字補正プリントヘッド付きプリンタ 2 インターフェース回路 3 プリント制御回路 4 プリントへッド選択制御回路 5 印字データバッファ 6 光学マーク読取装置 7 読取データバッファ 8 比較判定回路 9 第1のプリントヘッドドライブ回路 10 プリントヘッド 11 第2のプリントヘッドドライブ回路 12 補正プリントヘッド 13 補正印字データバッファ 20 プリントヘッド機構部 21 シャフト 22 インクリボン
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−194955(JP,A) 特開 昭63−197669(JP,A) 特開 平2−276647(JP,A) 特開 平6−127084(JP,A) 特開 平4−265751(JP,A) 特開 平2−144687(JP,A) 特開 昭63−197672(JP,A) 特開 平4−348967(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 29/46 B41J 3/44 B41J 3/54

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常印字用プリントヘッドと、補正印字
    用プリントヘッドと、読取装置と、比較判定回路と、プ
    リンタ制御回路とを有する印字補正プリントヘッド付き
    プリンタであって、 前記通常印字用プリントヘッドは、前記プリンタ制御回
    路の制御に基づいて印字データを印字するものであり、 前記補正印字用プリントヘッドは、前記プリンタ制御回
    路の制御に基づいて印字脱落した印字データを再印字す
    るものであり、 前記読取装置は、前記通常印字用プリントヘッドによる
    印字結果を読取るものであり、 前記比較判定回路は、前記通常印字用プリントヘッドに
    入力した印字データと前記読取装置によって読取られた
    印字結果データとを比較し、印字脱落の有無を検出する
    ものであり、 前記プリンタ制御回路は、前記比較判定回路から出力さ
    れる印字脱落の検出データに基づいて、前記通常印字用
    プリントヘッドによる印字を継続させつつ、前記通常印
    字用プリントヘッドの印字に追行させて前記正印字用
    プリントヘッドによる印字を印字脱落箇所に行なう指令
    を発する機能を有するものであることを特徴とする印字
    補正プリントヘッド付きプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記通常印字用プリントヘッドと、前記
    補正印字用プリントヘッドとは、前記読取装置を挟んで
    両サイドに配置したものであることを特徴とする請求項
    1に記載の印字補正プリントヘッド付きプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記通常印字用プリントヘッドを印字開
    始側に配置して設け、前記補正印字用プリントヘッドを
    前記通常印字プリントヘッドによる印字列後方側に配置
    して設けたものであることを特徴とする請求項1又は2
    に記載の印字補正プリントヘッド付きプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記読取装置は、光学的に印字脱落箇所
    を検出するものであることを特徴とする請求項1又は2
    に記載の印字補正プリントヘッド付きプリンタ。
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