JP3131964B2 - 印字装置 - Google Patents
印字装置Info
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- JP3131964B2 JP3131964B2 JP4488295A JP4488295A JP3131964B2 JP 3131964 B2 JP3131964 B2 JP 3131964B2 JP 4488295 A JP4488295 A JP 4488295A JP 4488295 A JP4488295 A JP 4488295A JP 3131964 B2 JP3131964 B2 JP 3131964B2
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- JP
- Japan
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- ink
- carriage
- printing
- ink cartridge
- cartridge
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、インク切れによる印
字不能な状態を回避できる印字装置に関するものであ
る。
字不能な状態を回避できる印字装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の印字装置では、貯蔵するインクが
なくなったことを外部から知ることは出来ず、印字中に
インクがなくなっても印字動作を続行し、インクヘッド
は印字不能な状態で移動し、印字データは印字されな
い。
なくなったことを外部から知ることは出来ず、印字中に
インクがなくなっても印字動作を続行し、インクヘッド
は印字不能な状態で移動し、印字データは印字されな
い。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の印字装置はこの
ように構成されているので、印字装置の使用者がインク
が無くなったことを確認できる場合においては、一度印
字装置を停止させ、インクカートリッジを交換し、印字
中にインクがなくなった時点の印字データから再送して
再度印字を行う必要が生じる問題点があった。
ように構成されているので、印字装置の使用者がインク
が無くなったことを確認できる場合においては、一度印
字装置を停止させ、インクカートリッジを交換し、印字
中にインクがなくなった時点の印字データから再送して
再度印字を行う必要が生じる問題点があった。
【０００４】本発明の目的は、インク切れによる印字不
能な状態を回避できるとともに印字状態が不連続になる
ことのない印字装置を提供することにある。
能な状態を回避できるとともに印字状態が不連続になる
ことのない印字装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明に係る印字装置
は、送られてくる印字データを印字するためのインクヘ
ッドを有する印字装置において、前記インクヘッドおよ
びそのインクヘッドへ供給されるインクを貯蔵するイン
ク貯蔵部からなる複数のインクカートリッジと、使用中
のインクカートリッジのインク貯蔵部に貯蔵されたイン
ク残量が零あるいは所定量以下になったことを検出する
インク残量検出手段と、該インク残量検出手段が前記イ
ンク貯蔵部に貯蔵されたインク残量が零あるいは所定量
以下になったことを検出したときにインクが充填されて
いる他のインクカートリッジへ切り替えを行うインクカ
ートリッジ切替手段と、前記インクカートリッジが装着
されるキャリッジと、このキャリッジを駆動するための
キャリッジモータと、このキャリッジモータを駆動して
キャリッジの位置を制御するキャリッジ位置コントロー
ラと、前記インクカートリッジ切替手段によりインクカ
ートリッジの切り替えを行う直前と直後の印字状態が不
連続とならないように前記キャリッジ位置コントローラ
でキャリッジ位置の修正を行う印字状態制御手段とを備
えていることを特徴とする。
は、送られてくる印字データを印字するためのインクヘ
ッドを有する印字装置において、前記インクヘッドおよ
びそのインクヘッドへ供給されるインクを貯蔵するイン
ク貯蔵部からなる複数のインクカートリッジと、使用中
のインクカートリッジのインク貯蔵部に貯蔵されたイン
ク残量が零あるいは所定量以下になったことを検出する
インク残量検出手段と、該インク残量検出手段が前記イ
ンク貯蔵部に貯蔵されたインク残量が零あるいは所定量
以下になったことを検出したときにインクが充填されて
いる他のインクカートリッジへ切り替えを行うインクカ
ートリッジ切替手段と、前記インクカートリッジが装着
されるキャリッジと、このキャリッジを駆動するための
キャリッジモータと、このキャリッジモータを駆動して
キャリッジの位置を制御するキャリッジ位置コントロー
ラと、前記インクカートリッジ切替手段によりインクカ
ートリッジの切り替えを行う直前と直後の印字状態が不
連続とならないように前記キャリッジ位置コントローラ
でキャリッジ位置の修正を行う印字状態制御手段とを備
えていることを特徴とする。
【０００６】
【作用】本発明における印字装置は、現在使用中のカー
トリッジのインク貯蔵部のインクがなくなるとその状態
が検出され、インクが充填されている他のインクカート
リッジへ切り替えが行われて、前記カートリッジのイン
ク貯蔵部からインクヘッドへインクが供給される。この
場合、前記切り替えが行われる直前まで行っていた印字
状態と前記切り替えが行われた直後における印字状態は
不連続にならないように印字状態制御手段によりキャリ
ッジ位置を調整し、出力印字が連続的に制御され、ま
た、その間の受信データである印字データはバッファメ
モリに記憶され、印字データの欠落がないように印字さ
れて、インク切れによる印字不能な状態を回避する。
トリッジのインク貯蔵部のインクがなくなるとその状態
が検出され、インクが充填されている他のインクカート
リッジへ切り替えが行われて、前記カートリッジのイン
ク貯蔵部からインクヘッドへインクが供給される。この
場合、前記切り替えが行われる直前まで行っていた印字
状態と前記切り替えが行われた直後における印字状態は
不連続にならないように印字状態制御手段によりキャリ
ッジ位置を調整し、出力印字が連続的に制御され、ま
た、その間の受信データである印字データはバッファメ
モリに記憶され、印字データの欠落がないように印字さ
れて、インク切れによる印字不能な状態を回避する。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図について説明す
る。図１は、本実施例の印字装置の構成を示すブロック
図である。図において、１はインクヘッドとインク貯蔵
部が一体的に構成されたインクカートリッジＡ〜Ｚを選
択するための駆動カートリッジセレクタ、２はインク切
れ検出部、３は例えばインクカートリッジＡがキャリッ
ジに装着されているか否かを検出するカートリッジ装着
検出部、４は例えばインクカートリッジＡをインクカー
トリッジＢに切り替えるセレクタスイッチ、５はインク
貯蔵部とインクヘッドが一体的に構成されたインクカー
トリッジＡからインクカートリッジＺまでの複数のイン
クカートリッジからなる複合インクカートリッジ部、６
は印字を開始あるいは再開する際の印字開始位置データ
の記憶部、７は送られてきた受信データである印字デー
タを一時的に記憶する印字データバッファメモリ、８は
インクヘッドを制御して印字を行うインクヘッドコント
ローラ、９はインクヘッドを駆動するヘッドドライバ、
１０はキャリッジの位置を制御するキャリッジ位置コン
トローラ、１１はキャリッジを駆動するためのモータド
ライバ、１２はキャリッジを駆動するためのキャリッジ
モータ、１３はキャリッジの位置を検出するキャリッジ
位置検出部である。また、図３は複合インクカートリッ
ジ部５がタイミングベルト３３に装着されている様子を
示している。ここで３１はキャリッジ位置を検出するた
めのエンコーダ、１２はタイミングベルトを所定の速度
で移動させるためのキャリッジモータである。図３
（ａ）はインクカートリッジＡ，Ｂ，Ｃ，Ｚの４個のイ
ンクカートリッジを有する場合を示す。尚、図３（ｂ）
はこれに対してインクカートリッジ１個のみのインクカ
ートリッジ部３５の従来例を示してある。尚、図３にお
いて５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｚ，３５ａはそれぞれのイン
クカートリッジの複数のインク針（例えば７本）を示
す。印字データはこれらのインク針にそれぞれオン／オ
フのパラレル信号を送り、オン信号のときはインク貯蔵
部の一部が電流により加熱され加熱による圧力により所
定量のインクが放出されて印字されるようになってい
る。
る。図１は、本実施例の印字装置の構成を示すブロック
図である。図において、１はインクヘッドとインク貯蔵
部が一体的に構成されたインクカートリッジＡ〜Ｚを選
択するための駆動カートリッジセレクタ、２はインク切
れ検出部、３は例えばインクカートリッジＡがキャリッ
ジに装着されているか否かを検出するカートリッジ装着
検出部、４は例えばインクカートリッジＡをインクカー
トリッジＢに切り替えるセレクタスイッチ、５はインク
貯蔵部とインクヘッドが一体的に構成されたインクカー
トリッジＡからインクカートリッジＺまでの複数のイン
クカートリッジからなる複合インクカートリッジ部、６
は印字を開始あるいは再開する際の印字開始位置データ
の記憶部、７は送られてきた受信データである印字デー
タを一時的に記憶する印字データバッファメモリ、８は
インクヘッドを制御して印字を行うインクヘッドコント
ローラ、９はインクヘッドを駆動するヘッドドライバ、
１０はキャリッジの位置を制御するキャリッジ位置コン
トローラ、１１はキャリッジを駆動するためのモータド
ライバ、１２はキャリッジを駆動するためのキャリッジ
モータ、１３はキャリッジの位置を検出するキャリッジ
位置検出部である。また、図３は複合インクカートリッ
ジ部５がタイミングベルト３３に装着されている様子を
示している。ここで３１はキャリッジ位置を検出するた
めのエンコーダ、１２はタイミングベルトを所定の速度
で移動させるためのキャリッジモータである。図３
（ａ）はインクカートリッジＡ，Ｂ，Ｃ，Ｚの４個のイ
ンクカートリッジを有する場合を示す。尚、図３（ｂ）
はこれに対してインクカートリッジ１個のみのインクカ
ートリッジ部３５の従来例を示してある。尚、図３にお
いて５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｚ，３５ａはそれぞれのイン
クカートリッジの複数のインク針（例えば７本）を示
す。印字データはこれらのインク針にそれぞれオン／オ
フのパラレル信号を送り、オン信号のときはインク貯蔵
部の一部が電流により加熱され加熱による圧力により所
定量のインクが放出されて印字されるようになってい
る。
【０００８】次に、この印字装置のインクカートリッジ
Ａ〜Ｚの切り替え動作について図２に基づいて説明す
る。先ず、インク切れ検出部２が現在使用しているイン
クカートリッジ例えばインクカートリッジＡのインク切
れを検出すると（ステップＳ１）、インク切れを生じた
インクカートリッジＡの確認後（ステップＳ２）、イン
ク切れを生じた時点でのキャリッジ位置の検出をキャリ
ッジ位置検出部１３により行う（ステップＳ３）。そし
て、キャリッジを停止させ（ステップＳ４）、インクカ
ートリッジＡからインクカートリッジＢへの切り替えを
駆動カートリッジセレクタ１とセレクタスイッチ４によ
り行う（ステップＳ５）。この場合、インクカートリッ
ジＡからＢへの切り替えを行うことで、インクヘッドＢ
の位置がそれまで使用していたインクヘッドＡの位置に
対し異なるため、キャリッジ位置コントローラ１０によ
りキャリッジモータ１２を駆動制御してタイミングベル
ト３３を移動させキャリッジ位置の修正を行い、インク
カートリッジの切り替えが行われる直前まで行っていた
印字状態と切り替えが行われた直後における印字状態が
不連続にならないようにする（ステップＳ６）。インク
カートリッジの切り替え中に送られてくる印字データ
は、印字データバッファメモリ７に一時的に蓄えられて
いるので、印字データバッファメモリ７からインクカー
トリッジの切り替え中に送られてくる印字データを読み
出し（ステップＳ７）、印字を続行する（ステップＳ
８）。
Ａ〜Ｚの切り替え動作について図２に基づいて説明す
る。先ず、インク切れ検出部２が現在使用しているイン
クカートリッジ例えばインクカートリッジＡのインク切
れを検出すると（ステップＳ１）、インク切れを生じた
インクカートリッジＡの確認後（ステップＳ２）、イン
ク切れを生じた時点でのキャリッジ位置の検出をキャリ
ッジ位置検出部１３により行う（ステップＳ３）。そし
て、キャリッジを停止させ（ステップＳ４）、インクカ
ートリッジＡからインクカートリッジＢへの切り替えを
駆動カートリッジセレクタ１とセレクタスイッチ４によ
り行う（ステップＳ５）。この場合、インクカートリッ
ジＡからＢへの切り替えを行うことで、インクヘッドＢ
の位置がそれまで使用していたインクヘッドＡの位置に
対し異なるため、キャリッジ位置コントローラ１０によ
りキャリッジモータ１２を駆動制御してタイミングベル
ト３３を移動させキャリッジ位置の修正を行い、インク
カートリッジの切り替えが行われる直前まで行っていた
印字状態と切り替えが行われた直後における印字状態が
不連続にならないようにする（ステップＳ６）。インク
カートリッジの切り替え中に送られてくる印字データ
は、印字データバッファメモリ７に一時的に蓄えられて
いるので、印字データバッファメモリ７からインクカー
トリッジの切り替え中に送られてくる印字データを読み
出し（ステップＳ７）、印字を続行する（ステップＳ
８）。
【０００９】以上説明したように本実施例によれば、印
字中にインク切れが生じてもインクが充填されている他
のインクカートリッジに切り替えが行われ、印字が続行
されるため、インク切れによる印字不能な状態を回避す
ることが出来、従来のようにインクカートリッジの交換
のために印字装置を停止する必要もなくなる。また、キ
ャリッジ位置コントローラによりキャリッジ位置の修正
を行うため、インクカートリッジの切り替えを行う直前
と直後の印字状態が不連続となることがない。
字中にインク切れが生じてもインクが充填されている他
のインクカートリッジに切り替えが行われ、印字が続行
されるため、インク切れによる印字不能な状態を回避す
ることが出来、従来のようにインクカートリッジの交換
のために印字装置を停止する必要もなくなる。また、キ
ャリッジ位置コントローラによりキャリッジ位置の修正
を行うため、インクカートリッジの切り替えを行う直前
と直後の印字状態が不連続となることがない。
【００１０】
【発明の効果】本発明によれば、印字中にインクきれが
生じるとインクが充填されている他のインクカートリッ
ジに自動的に切り替えが行われ、その切り替えの直前と
直後における印字状態も連続的に制御されるため、イン
ク切れによる印字不能な状態を回避することが出来る。
生じるとインクが充填されている他のインクカートリッ
ジに自動的に切り替えが行われ、その切り替えの直前と
直後における印字状態も連続的に制御されるため、イン
ク切れによる印字不能な状態を回避することが出来る。
【図１】本発明の一実施例による印字装置の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図２】本発明の一実施例による印字装置におけるイン
クカートリッジ切り替え処理の動作を示すフローチャー
トである。
クカートリッジ切り替え処理の動作を示すフローチャー
トである。
【図３】（ａ）は本発明の印字装置のインクカートリッ
ジの装着状態を示し、（ｂ）は従来例のインクカートリ
ッジの装着状態を示す。
ジの装着状態を示し、（ｂ）は従来例のインクカートリ
ッジの装着状態を示す。
１ 駆動カートリッジセレクタ ２ インク切れ検出部（インク残量検出手段） ４ セレクタスイッチ（インクカートリッジ切替手
段） ５ 複合インクカートリッジ部 １０ キャリッジ位置コントローラ １３ キャリッジ位置検出部（印字状態制御手段） Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｚ インクカートリッジ
段） ５ 複合インクカートリッジ部 １０ キャリッジ位置コントローラ １３ キャリッジ位置検出部（印字状態制御手段） Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｚ インクカートリッジ
Claims (1)
- 【請求項１】送られてくる印字データを印字するための
インクヘッドを有する印字装置において、前記インクヘ
ッドおよびそのインクヘッドへ供給されるインクを貯蔵
するインク貯蔵部からなる複数のインクカートリッジ
と、使用中のインクカートリッジのインク貯蔵部に貯蔵
されたインク残量が零あるいは所定量以下になったこと
を検出するインク残量検出手段と、該インク残量検出手
段が前記インク貯蔵部に貯蔵されたインク残量が零ある
いは所定量以下になったことを検出したときにインクが
充填されている他のインクカートリッジへ切り替えを行
うインクカートリッジ切替手段と、前記インクカートリ
ッジが装着されるキャリッジと、このキャリッジを駆動
するためのキャリッジモータと、このキャリッジモータ
を駆動してキャリッジの位置を制御するキャリッジ位置
コントローラと、前記インクカートリッジ切替手段によ
りインクカートリッジの切り替えを行う直前と直後の印
字状態が不連続とならないように前記キャリッジ位置コ
ントローラでキャリッジ位置の修正を行う印字状態制御
手段とを備えていることを特徴とする印字装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4488295A JP3131964B2 (ja) | 1995-02-09 | 1995-02-09 | 印字装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4488295A JP3131964B2 (ja) | 1995-02-09 | 1995-02-09 | 印字装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08216426A JPH08216426A (ja) | 1996-08-27 |
| JP3131964B2 true JP3131964B2 (ja) | 2001-02-05 |
Family
ID=12703869
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4488295A Expired - Fee Related JP3131964B2 (ja) | 1995-02-09 | 1995-02-09 | 印字装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3131964B2 (ja) |
-
1995
- 1995-02-09 JP JP4488295A patent/JP3131964B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08216426A (ja) | 1996-08-27 |
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Legal Events
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