JPH04261873A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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Publication number
JPH04261873A
JPH04261873A JP2176791A JP2176791A JPH04261873A JP H04261873 A JPH04261873 A JP H04261873A JP 2176791 A JP2176791 A JP 2176791A JP 2176791 A JP2176791 A JP 2176791A JP H04261873 A JPH04261873 A JP H04261873A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
recording
thermal head
head
environmental temperature
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2176791A
Other languages
English (en)
Inventor
Sukeyuki Nakajima
中嶋 祐行
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH04261873A publication Critical patent/JPH04261873A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばサーマルヘッド
等の記録ヘッドを有し、前記記録ヘッドを発熱駆動して
記録媒体に記録する記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のサーマルヘッドを備えて記録を行
う感熱式の記録装置や熱転写記録装置では、サーマルヘ
ッドの温度或いは記録装置が設置されている環境温度を
検出して、サーマルヘッドへの印加エネルギーを調整し
て記録濃度を調整している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来例では
、例えば外気温だけをもとにサーマルヘッドへの印加エ
ネルギーを制御しようとすると、記録開始時は適正濃度
が得られるが、記録を続けるにつれて、記録ヘッドが蓄
熱して環境温度よりもサーマルヘッドの温度が上昇する
ため、記録濃度が濃くなってしまう。
【0004】また、記録ヘッドの温度に基づいてサーマ
ルヘッドへの印加エネルギーを制御しようとすると、例
えば低温環境での連続記録時と、高温環境での記録開始
時で記録紙の温度が異なるにもかかわらず、同じエネル
ギーを印加するため、適正濃度が得られなくなるという
虞があった。例えば、低温環境で連続記録を行ってサー
マルヘッドの温度が30°Cになった時と、外気温が3
0°Cの環境で記録を行う時では、サーマルヘッドに印
加するエネルギーが等しくなってしまう。しかし後者の
場合、サーマルヘッドに接触する記録紙やインクシート
の温度が外気温(30°C)に等しいので、サーマルヘ
ッドの温度がこの外気温よりも低くなることがないのに
対し、前者の場合は記録動作が行われない時はサーマル
ヘッドの温度が、現在の温度よりも低下してしまう。従
って、これら両者の場合において、記録濃度を等しくす
ることは不可能であった。
【0005】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、記録装置の配置されている環境温度と、記録ヘッド
の温度とを検出し、この環境温度と記録ヘッドとの組み
合わせから、記録ヘッドへの印加エネルギーを制御する
ことにより、記録濃度を一定に保つことができる記録装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の記録装置は以下のような構成からなる。即ち
、記録ヘッドを駆動して記録媒体に記録を行う記録装置
であって、前記記録ヘッドの温度を検出するヘッド温度
検出手段と、前記装置の置かれた環境温度を検出する環
境温度検出手段と、前記記録ヘッドの温度と前記環境温
度とに基づいて前記記録ヘッドに印加するエネルギーを
決定する手段とを有する。
【0007】
【作用】以上の構成において、ヘッド温度検出手段によ
り記録ヘッドの温度を検出すると共に、環境温度検出手
段により装置の置かれた環境温度を検出する。これら検
出された記録ヘッドの温度と環境温度とに基づいて、記
録ヘッドに印加するエネルギーを決定するように動作す
る。
【0008】
【実施例】以下、添付図面に従って本発明の好適な実施
例を詳細に説明する。 <小型端末機の説明  (図1〜図3)>図3は実施例
の小型端末機100の外観図で、31はプリンタ部、3
2は液晶表示部を示している。
【0009】図1は本実施例の小型端末機100の要部
構成を示す外観図で、本体の外部ケースの一部を切り欠
いて示している。
【0010】図において、121はプリンタ部31の外
装を示し、122は記録シート送りを行うプラテンロー
ラを示している。123はサーマルヘッド103を保持
するWとともに、サーマルヘッド103の放熱を行うた
めのヘッドホルダである。105はプラテンローラ12
2を回転駆動させるための記録シート搬送用モータ、1
24はサーマルヘッド103をプラテンローラ122に
押し当てるためのバネ、125はヘッドホルダ123を
支持するシヤフトである。126はサーマルヘッド10
3に信号を送るためのフレキシブル・ケーブル、106
は端末機100が設置されている環境温度を検出するた
めのセンサで、その検知した環境温度に従って図3に示
した液晶表示部31の表示濃度を補正している。127
は後述する制御部や各種ドライバ回路等を搭載したプリ
ント基板を示している。
【0011】図2は図1に示したプリンタ部31の断面
を表わした図で、サーマルヘッド103はヘッドホルダ
3に密着して固定されている。104はサーマルヘッド
103の温度を検出するためのセンサで、ケーブル12
6に接続されている。 <装置の構成説明  (図4)>図4は実施例の小型端
末機100の電気系統の概略構成を示すブロック図で、
前述の図面と共通する部分は同じ番号で示している。
【0012】図において、101は装置全体を制御する
ための制御部で、例えばマイクロコンピュータ等のCP
U111、図5のフローチャートで示されたCPU11
1の制御プログラムや各種データを記憶しているROM
112、CPU111のワークエリアとして使用される
RAM113等を備えている。114はROM112に
記憶されたテーブルで、後述する図6或いは図7に示さ
れたサーマルヘッド103の温度、及び装置が設置され
ている環境温度に対するサーマルヘッド103への通電
時間情報が記憶されている。
【0013】次に、プリンタ部31の構成を説明する。 107はヘッドドライバで、制御部101より入力した
記録データに従ってサーマルヘッド103を発熱駆動し
ている。108はモータドライバで、制御部101の指
示により、記録シート搬送用モータ105を所定量回転
駆動している。104はサーマルヘッド103の温度を
検出するための温度センサ、106は装置が置かれてい
る環境温度を検出するための温度センサである。
【0014】以上の構成により、例えば図示しないホス
トコンピュータ等により記録動作の開始が指示されると
、制御部101は、記録シートを搬送して記録位置に位
置させるとともに、記録データをヘッドドライバ107
を通してサーマルヘッド103に出力する。そして、サ
ーマルヘッド103に通電して発熱させることによりラ
イン単位での記録を行うことができる。ここで、サーマ
ルヘッド103による記録濃度を制御するために、温度
センサ104及び106より入力される温度情報を基に
、サーマルヘッド103に印加する電流の通電時間を決
定して制御している。
【0015】この通電時間は2つの温度センサ104と
106とによって検出されたサーマルヘッド103の温
度taと環境温度tbに基づいて決定される。これら温
度taとtb、及び通電時間Hとの関係を表わしたのが
図6である。
【0016】ここでは、環境温度tbを7段階(tb1
 〜tb7 )に分け、それぞれの環境温度における、
サーマルヘッド103の温度taに対する通電時間Hの
値を示しており、各環境温度において通電時間Hの変化
の割合が異なっている。図6において、環境温度tb1
 <tb7 の関係にあり、例えば環境温度がtb1 
で、サーマルヘッド103の温度ta=30°Cの時は
通電時間はH1 となり、環境温度がtb5 で、サー
マルヘッド103の温度ta=30°Cの時は通電時間
はH5 となる。 ここで、H1 >H5 である。このように、サーマル
ヘッド103の温度が例え同じであっても、その環境温
度が異なる場合、環境温度がより高い場合のほうが、サ
ーマルヘッド103への通電時間は短く設定されること
になる。こうすることによって、どのような環境温度で
あっても記録開始時や連続記録中にかかわらず、常に一
定の記録濃度で記録することができる。
【0017】次に図5のフローチャートを参照して、本
実施例の端末機の制御部101による制御動作を説明す
る。
【0018】まずステップS1で、1ライン分の記録デ
ータをサーマルヘッド103に送出し、ステップS2で
サーマルヘッド103の温度を検出するための温度セン
サ104と、環境温度を検出するための温度センサ10
6よりの温度情報を入力する。そして、これら入力した
温度情報を基に、ROM112のテーブル114を参照
して、サーマルヘッド103の通電時間を決定する。こ
のROM112のテーブルには、例えば前述した図6に
示すデータが記憶されており、温度センサ103で検出
された温度が30°Cで、温度センサ106で検出され
た環境温度がtb5 であれば、通電時間HはH5 と
なる。
【0019】こうして通電時間が決定されるとステップ
S4に進み、記録シート搬送用モータ105の回転を開
始して、記録シートの1ライン分の搬送を開始する。次
にステップS5に進み、ヘッドドライバ107を介して
サーマルヘッド103への通電を開始する。そして、ス
テップS6で、ステップS3で求められた通電時間が経
過して1ラインの記録処理が終了するとステップS7に
進み、1頁の記録処理が終了したかを見る。1頁の記録
処理が終了していない時はステップS1に戻り、次のラ
インの記録データをサーマルヘッド103に転送して、
次のラインの記録処理を行う。こうして1頁の記録処理
が終了すると、この記録処理が終了される。 <他の実施例  (図7)>端末機の置かれた環境温度
とサーマルヘッド103の温度とから、サーマルヘッド
103への通電時間を決定する方法としては、図6に示
したデータに限らず、例えば図7に示すように、環境温
度が25℃の時の通電時間を決めておき、環境温度とサ
ーマルヘッドの温度との差から、その通電時間を補正す
るという方法も考えられる。この場合、環境温度25℃
に対して10℃上がる毎に、サーマルヘッドの温度が2
℃上がったと想定するものである。これにより、例えば
、環境温度35℃の場合、環境温度25℃において、サ
ーマルヘッドの温度が27℃になったのに相当する通電
時間が与えられる。
【0020】なお、本実施例では、小型端末機器の場合
で説明したが、本発明はこれに限定されるものでなく、
例えば熱転写プリンタや感熱記録装置あるいは、熱によ
り膜沸騰を生じさせてインク滴を吐出させることにより
記録を行うインクジェット式のプリンタにも適用できる
【0021】また、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても良いし、1つの機器からなる装
置に適用しても良いし、システム或は装置にプログラム
を供給することによって達成される場合にも適用できる
ことはいうまでもない。
【0022】以上説明したように本実施例によれば、装
置の置かれた環境温度とサーマルヘッド103の温度の
それぞれを独立に検出し、これら2つの温度情報の組み
合わせに基づいてサーマルヘッド103への通電時間を
決定するようにすることによって、さまざまな温度環境
においても、記録開始時や連続記録中にかかわらず、常
に一定の適正な記録濃度を得ることができる効果がある
【0023】なお、本実施例では、サーマルヘッドへの
印加エネルギーの調整を通電時間で行うようにしたが、
本発明これに限定されるものでなく、例えばサーマルヘ
ッドに印加する電圧値を変更するようにしても良い。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、記
録装置の配置されている環境温度と、記録ヘッドの温度
とを検出し、この環境温度と記録ヘッドとの組み合わせ
から、記録ヘッドへの印加エネルギーを制御することに
より、記録濃度を一定に保つことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の携帯型端末機の記録部の構成を示す
外観図である。
【図2】図1の記録部の断面形状を表わした図である。
【図3】本実施例の携帯型端末機の外観図である。
【図4】本実施例の携帯型端末機の概略構成を示すブロ
ック図である。
【図5】本実施例の携帯型端末機における制御部の制御
処理を示すフローチャートである。
【図6】本実施例の携帯型端末機における環境温度とサ
ーマルヘッド温度に対する通電時間の関係を示した図で
ある。
【図7】本実施例の携帯型端末機における環境温度とサ
ーマルヘッド温度に対する通電時間の関係を示す他の実
施例の図である。
【符号の説明】
31  プリンタ部 32  表示部 100  端末機本体 101  制御部 103  サーマルヘッド 104,106  温度検出センサ 111  CPU 112  ROM 113  RAM 114  テーブル 122  プラテンローラ 123  ヘッドホルダ 105  記録シート搬送用モータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  記録ヘッドを駆動して記録媒体に記録
    を行う記録装置であって、前記記録ヘッドの温度を検出
    するヘッド温度検出手段と、前記装置の置かれた環境温
    度を検出する環境温度検出手段と、前記記録ヘッドの温
    度と前記環境温度とに基づいて前記記録ヘッドに印加す
    るエネルギーを決定する手段と、を有することを特徴と
    する記録装置。
JP2176791A 1991-02-15 1991-02-15 記録装置 Withdrawn JPH04261873A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2176791A JPH04261873A (ja) 1991-02-15 1991-02-15 記録装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP2176791A JPH04261873A (ja) 1991-02-15 1991-02-15 記録装置

Publications (1)

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JPH04261873A true JPH04261873A (ja) 1992-09-17

Family

ID=12064224

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JP2176791A Withdrawn JPH04261873A (ja) 1991-02-15 1991-02-15 記録装置

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JP (1) JPH04261873A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0911523A (ja) * 1995-06-27 1997-01-14 Kofu Nippon Denki Kk 印字濃度補正可能なサーマルプリンタ装置
JP2015174287A (ja) * 2014-03-14 2015-10-05 株式会社東芝 印刷装置および制御方法
WO2020240648A1 (ja) * 2019-05-27 2020-12-03 三菱電機株式会社 昇華型熱転写方式の印刷装置、及び昇華型熱転写方式の印刷装置の制御方法

Cited By (3)

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JP2015174287A (ja) * 2014-03-14 2015-10-05 株式会社東芝 印刷装置および制御方法
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980514