JPH0690889A - 食器洗浄機 - Google Patents

食器洗浄機

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Publication number
JPH0690889A
JPH0690889A JP24474392A JP24474392A JPH0690889A JP H0690889 A JPH0690889 A JP H0690889A JP 24474392 A JP24474392 A JP 24474392A JP 24474392 A JP24474392 A JP 24474392A JP H0690889 A JPH0690889 A JP H0690889A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
detergent
washing
turbidity
door
washing operation
Prior art date
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Pending
Application number
JP24474392A
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English (en)
Inventor
Tomomoto Enozono
智基 榎園
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0690889A publication Critical patent/JPH0690889A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗剤の投入忘れがあったときに、それを洗浄
運転中使用者に気付かせることができて、洗剤を投入せ
ぬまま洗浄運転を行なってしまうことを極力回避できる
ようにする。 【構成】 洗浄室内に供給された洗浄水の濁度を検出
し、洗浄運転の開始から所定時間後のその検出洗浄水の
濁度が所定レベル以下であったときに報知手段を作動さ
せ、異常の報知をするようにした。この場合、異常の報
知をするだけでなく、洗浄運転を停止させるようにもす
ると良い。そして更に、洗浄運転を停止させた後、洗浄
室の扉の開閉を検出して、扉の開閉があったと判断され
たときに洗浄運転を再開させるようにするとなお良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は洗剤の投入忘れに対処で
きるようにした食器洗浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、食器洗浄機においては、洗浄
室内に洗浄水が供給されて、一般にその洗浄水を被洗浄
食器に向け噴射させ、あるいは被洗浄食器を浸漬した状
態で撹拌することにより、被洗浄食器の洗浄を行なうよ
うになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように行なう洗浄運転も、洗浄室内に洗剤を投入するこ
とを忘れては効果がない。にも拘らず、従来の食器洗浄
機においては、その洗浄運転中に洗剤の投入忘れに気付
く手立てがなく、そのため、洗剤を投入せぬまま、洗浄
運転を最後まで行なってしまって、結果的に充分な洗浄
効果が得られないということを間々生じていた。
【0004】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、洗剤の投入忘れがあれば、
それを洗浄運転中使用者に気付かせることができて、洗
剤を投入せぬまま洗浄運転を行なってしまうことを極力
回避することのできる食器洗浄機を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の食器洗浄機においては、洗浄室内に供給さ
れた洗浄水の濁度を検出し、洗浄運転の開始から所定時
間後のその検出洗浄水の濁度が所定レベル以下であった
ときには報知手段を作動させ、異常の報知をするように
したことを特徴とする。
【0006】この場合、異常の報知をするだけでなく、
洗浄運転を停止させるようにもすると良い。
【0007】そして、洗浄運転を停止させた後、洗浄室
の扉の開閉を検出して、扉の開閉があったと判断された
ときに洗浄運転を再開させるようにするとなお良い。
【0008】
【作用】洗浄室内に洗剤を投入して洗浄運転を行なった
ときと、洗剤を投入せずに洗浄運転を行なったときとで
は、洗浄水の濁度は明らかに異なる。すなわち、洗浄室
内に洗剤を投入して洗浄運転を行なったときには、洗浄
水には洗剤による泡の発生による濁りが加わるのに対
し、洗剤を投入せずに洗浄運転を行なったときには、洗
浄水には洗剤による泡の発生による濁りが加わらず、従
って、洗剤を投入せずに洗浄運転を行なったときの洗浄
水の濁度は、洗剤を投入して洗浄運転を行なったときの
それに比し、低レベルとなる。
【0009】そこで、洗浄水の濁度を検出し、洗浄運転
の開始から所定時間後のその検出洗浄水の濁度が所定レ
ベル以下であったときには、洗剤が投入されていないと
判ずることができるもので、このとき、報知手段を作動
させて異常の報知をすることにより、使用者に洗剤が投
入されていないこと知らせることができる(使用者はこ
れに基づき洗剤を投入すれば良い)。
【0010】又、その場合、異常の報知をするだけでな
く、洗浄運転を停止させるようにもすることにより、洗
剤を投入せぬまま洗浄運転を行なってしまうことをより
確実に避けることができる。
【0011】更に、洗浄運転を停止させた後、使用者が
洗剤を投入するときには、洗浄室の扉を開放してそれを
行ない、その後に扉を閉じるから、この扉の開閉を検出
して、それがあったと判断されれば、洗剤が投入された
と判ずることができるもので、それに基づき、洗浄運転
を再開させることで、洗剤を投入した状態での洗浄運転
の再開を自動的に行なうことができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき、図面を参照
して説明する。まず図2には食器洗浄機全体の外箱1を
示しており、内部に内箱2を配設して洗浄室3を形成し
ている。洗浄室3には前面部に扉4を設けており、この
扉4を開放させることによって、洗浄室3内に対する被
洗浄食器(図示せず)の出し入れ並びに洗剤の投入がで
きるようになっている。
【0013】又、洗浄室3内には、上記被洗浄食器の出
し入れに供する食器かご5,6を上下に配設しており、
更に、この食器かご5,6の各直下部にそれぞれ噴水ア
ーム7,8を配設している。噴水アーム7,8は、それ
ぞれ給水パイプ9,10を介して、洗浄室3の外下部に
配設した洗浄ポンプ11の吐出口部に連通しており、
又、洗浄ポンプ11の吸入口部には洗浄室3の底部から
更に下方へ延設した貯水部12を導水パイプ13を介し
て連通させている。
【0014】ここで、洗浄室3内には図3に示す給水弁
14を通じて洗浄水が供給されるようになっており、こ
の供給された洗浄水が貯水部12に溜められて、上記洗
浄ポンプ11に導水パイプ13を通じて吸入され、洗浄
ポンプ11から給水パイプ9,10を通じ噴水アーム
7,8に供給されて、食器かご5,6内の被洗浄食器に
向け噴射されるようになっている。又、噴射された後の
洗浄水は被洗浄食器から落ちた汚れや洗剤による泡を含
んで貯水部12に戻り、再び導水パイプ13を通じて洗
浄ポンプ11に吸入されるようになっている。
【0015】しかして、導水パイプ13には、その内部
を流れる洗浄水の濁度を検出する濁度検出手段として機
能する、例えば発光素子15と受光素子16とから成る
光透過度センサ17を配設している。又、洗浄室3内の
底部にはヒータ18を配設している。
【0016】更に、図3には制御手段として機能するマ
イクロコンピュータ19を示しており、これに、各種操
作スイッチから成る操作部20より操作信号が入力され
ると共に、前記貯水部12内の水位を検出するように設
けた水位スイッチ21より水位検出信号が入力され、前
記洗浄室3の扉4の開閉を検出する扉開閉検出手段とし
て機能するドアスイッチ22からは扉開閉検出信号が、
又、前記光透過度センサ17からは洗浄水についての光
透過度検出信号(濁度検出信号)が入力されるようにな
っている。
【0017】そして、それらの入力並びにあらかじめ記
憶された制御プログラムに基づき、マイクロコンピュー
タ19は、前記給水弁14と、洗浄ポンプ11、排水ポ
ンプ23、及び異常報知用の報知手段であるブザー24
をそれぞれに駆動するための駆動回路25〜28に駆動
制御信号を与えるようになっている。
【0018】そこで、以下には上記マイクロコンピュー
タ19の機能に基づく作用について述べる。マイクロコ
ンピュータ19は操作部20のスタートスイッチが操作
されると、図1に示すように、給水弁14を開放させて
給水を開始し(ステップS1)、次に、水位スイッチ2
1からの水位検出信号により、貯水部12内の水位が規
定水位に達したか否かの判断をして(ステップS2)、
達したと判断されたところで、給水を停止して洗浄ポン
プ11を作動させ(ステップS3)、続いてヒータ18
を発熱させて(ステップS4)、洗浄運転を開始する。
【0019】そしてその後、所定時間例えば3分が経過
したか否かの判断をし(ステップS5)、経過したと判
断されたところで、光透過度センサ17からの光透過度
検出信号(濁度検出信号)により、洗浄水の濁度が所定
レベル以下であるか否かの判断をする(ステップS
6)。
【0020】ここで、図4は、洗浄運転中の洗浄水の濁
度の変化を、洗浄室3内に洗剤を投入した場合(A)
と、洗剤を投入しなかった場合(B)との双方で表わし
ている。この図4から明らかなように、洗浄室3内に洗
剤を投入して洗浄運転を行なったときと、洗剤を投入せ
ずに洗浄運転を行なったときとでは、洗浄水の濁度は明
らかに異なる。すなわち、洗浄室3内に洗剤を投入して
洗浄運転を行なったときには、洗浄水には洗剤による泡
の発生による濁りが加わるのに対し、洗剤を投入せずに
洗浄運転を行なったときには、洗浄水には洗剤による泡
の発生による濁りが加わらず、従って、洗剤を投入せず
に洗浄運転を行なったときの洗浄水の濁度は、洗剤を投
入して洗浄運転を行なったときのそれに比し、低レベル
となる。
【0021】そこで、上述のように洗浄水の濁度を検出
し、洗浄運転の開始から所定時間(例えば3分)後のそ
の検出洗浄水の濁度が所定レベルC以下であったときに
は、洗剤が投入されていないと判ずることができるもの
で、それに基づき、マイクロコンピュータ19はブザー
24を作動させ、異常の報知をすることによって、使用
者に洗剤が投入されていないこと知らせる(ステップS
7)。又、そのとき、前記洗浄ポンプ11の作動並びに
ヒータ18の発熱を停止させることにより、洗浄運転を
停止させることも行なう(ステップS8)。
【0022】そしてその後、ドアスイッチ22からの扉
開閉検出信号により、扉4が開放されたか否かの判断を
し(ステップS9)、開放されたと判断されれば、次に
同じくドアスイッチ22からの扉開閉検出信号により、
扉4が閉鎖されたか否かの判断をして(ステップS1
0)、閉鎖されたと判断されたところで、洗浄ポンプ1
1を作動させ(ステップS11)、続いてヒータ18を
発熱させて(ステップS12)、洗浄運転を再開し、次
行程(ステップS13)へと進む。
【0023】なお、先のステップS6で洗浄水の濁度が
所定レベル以下ではないと判断されれば、直ちにステッ
プS13に進む。
【0024】このように本構成のものでは、洗浄運転の
開始から例えば3分後の光透過度センサ17による洗浄
水の濁度の検出結果からそれが所定レベル以下であると
判断されたきには、ブザー24を作動させて使用者に洗
剤が投入されていないこと知らせ得るもので、使用者は
それに基づき洗剤を投入すれば良い。
【0025】又、その場合、ブザー24を作動させるだ
けでなく、洗浄運転を停止させるようにもしたことによ
り、洗剤を投入せぬまま洗浄運転を行なってしまうこと
をより確実に回避することができる。
【0026】更に、洗浄運転を停止させた後、使用者が
洗剤を投入するときには、洗浄室3の扉4を開放してそ
れを行ない、その後に扉4を閉じるから、この扉4の開
閉を検出して、それがあったと判断されれば、洗剤が投
入されたと判ずることができるもので、それに基づき、
洗浄運転を再開させるようにしたから、洗剤を投入した
状態での洗浄運転の再開を自動的に行なうことができ
る。
【0027】なお、洗浄水の濁度を検出する濁度検出手
段としては、光透過度センサ17に限られず、洗浄水の
濁度によって変化する電気抵抗値から濁度を検出する電
極タイプのものであっても良い。又、食器の洗浄方式
も、噴水によらず、被洗浄食器を洗浄水で浸漬して該洗
浄水を撹拌する方式であっても良い。更に、報知手段も
ブザー24には限られず、ランプや発光ダイオード,液
晶ディスプレイあるいは音声報知装置等であっても良
い。そのほか、本発明は上記し且つ図面に示した実施例
にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲
内で適宜変更して実施し得る。
【0028】
【発明の効果】本発明の食器洗浄機は以上説明したとお
りのもので、下記の効果を奏する。請求項1の食器洗浄
機においては、洗浄室内に供給された洗浄水の濁度を検
出し、洗浄運転の開始から所定時間後のその検出洗浄水
の濁度が所定レベル以下であったときには報知手段を作
動させ、異常の報知をするようにしたことにより、洗剤
の投入忘れがあったときに、それを洗浄運転中使用者に
気付かせることができて、洗剤を投入せぬまま洗浄運転
を行なってしまうことを極力回避することができる。
【0029】請求項2の食器洗浄機においては、上述の
場合に、異常の報知をするだけでなく、洗浄運転を停止
させるようにもしたことにより、洗剤を投入せぬまま洗
浄運転を行なってしまうことをより確実に回避すること
ができる。
【0030】請求項3の食器洗浄機においては、上述の
場合に、更に、洗浄運転停止後、洗浄室の扉の開閉を検
出して、扉の開閉があったと判断されたときに洗浄運転
を再開させるようにしたことにより、洗剤を投入した状
態での洗浄運転の再開を自動的に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す作用説明用のフローチ
ャート
【図2】全体の縦断側面図
【図3】概略電気構成図
【図4】洗浄水の濁度の経時変化図
【符号の説明】
3は洗浄室、4は扉、11は洗浄ポンプ、17は光透過
度センサ(濁度検出手段)、19はマイクロコンピュー
タ(制御手段)、22はドアスイッチ(扉開閉検出手
段)、24はブザー(報知手段)を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄室内に洗浄水を供給して被洗浄食器
    の洗浄をするようにしたものにおいて、その洗浄室内に
    供給された洗浄水の濁度を検出する濁度検出手段と、異
    常の報知をする報知手段とを具備すると共に、洗浄運転
    の開始から所定時間後の前記洗浄水の濁度の検出結果か
    らそれが所定レベル以下であると判断されたきに前記報
    知手段を作動させる制御をする制御手段を具備したこと
    を特徴とする食器洗浄機。
  2. 【請求項2】 制御手段が、洗浄運転の開始から所定時
    間後の前記洗浄水の濁度の検出結果からそれが所定レベ
    ル以下であると判断されたきに洗浄運転を停止させる制
    御をもすることを特徴とする請求項1記載の食器洗浄
    機。
  3. 【請求項3】 洗浄室の扉の開閉を検出する扉開閉検出
    手段を具備し、制御手段が、洗浄運転を停止させた後の
    扉の開閉検出結果から扉の開閉があったと判断されたと
    きに洗浄運転を再開させる制御をすることを特徴とする
    請求項2記載の食器洗浄機。
JP24474392A 1992-09-14 1992-09-14 食器洗浄機 Pending JPH0690889A (ja)

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JP24474392A JPH0690889A (ja) 1992-09-14 1992-09-14 食器洗浄機

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