JP2014014585A - 食器洗い機 - Google Patents

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Oriyoshi Matoba
識義 的場
Kiyoyasu Shinkai
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Abstract

【課題】使用者が誤った食器の設置をしていたり、洗浄ノズルからの噴射の水圧で食器がひっくり返ったりして、食器が洗浄に適切な状態に設置されていない状態になった時に、これを自動的に検知し、使用者に報知することができる食器洗い機を実現する。
【解決手段】運転を制御する制御装置23は、運転開始後、被洗浄物10内に洗浄水が溜まり、洗浄槽2内の洗浄水の水位が所定値以上低下したことを水位検知装置18が検知することをもって、被洗浄物10の食器かご8、9への載置の不具合を認識し、表示部22によって報知する構成とした食器洗い機であり、使用者が意識して洗浄槽2内を確認しなくても、自動的に上記の不具合の発生を知ることができる使い勝手の良い食器洗い機を実現することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、食器の洗浄を行う食器洗い機に関する。さらに詳しくは、本発明は、食器が洗浄に適切な状態に設置されていない状態になった時に、報知を行うようにした食器洗い機に関する。
家庭で使用される従来の食器洗い機は、運転を開始させると、洗浄工程、すすぎ工程、そして製品によっては、乾燥工程へと進み、自動的に運転が終了する。
しかし、従来の食器洗い機は、一度運転が開始されると、使用者が誤った食器の設置をしていたり、洗浄ノズルからの噴射の水圧で食器がひっくり返ったりして、食器が洗浄に適切な状態に設置されていない場合であっても、食器の設置状態を確認することなく洗浄工程、すすぎ工程および乾燥工程を経て運転が終了する。したがって、従来の食器洗い機は、運転終了後、使用者が洗浄槽内を確認して初めて、食器の洗浄状態がよくない、あるいは食器に水がたまっているといった不具合に気がつく、という課題を有している。
この課題を解決するために、食器洗い機の前面に透明窓を設けたり、洗浄槽内を照らす照明ランプを設けたりして、食器洗い機の運転中であっても、使用者が洗浄槽内を確認できるようにし、食器がひっくり返って水が溜まっている等の不具合に気付けば、使用者が手動で運転を一時停止して不具合を修正してから運転を続行することができるようにした食器洗い機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−143516号公報
しかしながら、上記提案の食器洗い機の構成では、食器がひっくり返って水が溜まっている等の不具合が発生していても、使用者が意識して洗浄槽内を確認しない限り、そのまま運転が行われ、終了後に初めて不具合に気付くという点では、完全に課題を解決することはできない。そして、昨今の生活パターンの変化や昼間の節電要請等により、使用者が夜間に食器洗い機を運転する場合も多くなってきており、使用者が意識して洗浄槽内を確認しなくても、自動的に上記の不具合の発生を検知して報知し、使用者の便に供することのできる食器洗い機が必要とされている。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、使用者が誤った食器の設置をしていたり、洗浄ノズルからの噴射の水圧で食器がひっくり返ったりして、食器が洗浄に適切な状態に設置されていない状態になった時に、これを自動的に検知し、使用者に報知することができる食器洗い機を提供することを目的としている。
前記従来の課題を解決するために、本発明の食器洗い機は、食器等の被洗浄物を収容するとともに、洗浄水を溜める洗浄槽と、前記洗浄槽に溜められる洗浄水の水位を検知する水位検知部と、前記洗浄槽内に設けられ、前記被洗浄物を載置する食器かごと、洗浄水を前記被洗浄物に噴射する洗浄部と、前記洗浄槽内に給水する給水部と、前記洗浄槽内の洗浄水を機外に排出する排水部と、運転を制御する制御装置と、運転状況を知らせる報知部
とを備え、前記制御装置は、運転開始後、前記被洗浄物内に洗浄水が溜まり、前記洗浄槽内の洗浄水の水位が所定値以上低下したことを前記水位検知部が検知することをもって、前記被洗浄物の前記食器かごへの載置の不具合を認識し、前記報知部によって報知する食器洗い機である。
これにより、使用者が誤った食器の設置をしていたり、洗浄ノズルからの噴射の水圧で食器がひっくり返ったりして、食器が洗浄するのに適切な状態で設置されていない状態になった時に、これを自動的に検知し、使用者に報知することができる。
本発明の食器洗い機は、使用者が誤った食器の設置をしていたり、洗浄ノズルからの噴射の水圧で食器がひっくり返ったりして、食器が洗浄に適切な状態に設置されていない状態になった時に、これを自動的に検知し、使用者に報知することができるので、使用者が意識して洗浄槽内を確認しなくても自動的に上記の不具合の発生を知ることができる、使い勝手の良い食器洗い機を実現することができる。
本発明の実施の形態1における食器洗い機の構成を示す正面断面図 本発明の実施の形態1における食器洗い機の構成を示す側面断面図 本発明の実施の形態1における食器洗い機の操作表示部の正面図 本発明の実施の形態1における食器洗い機の水位検知装置の構成を示す断面図
第1の発明は、食器等の被洗浄物を収容するとともに、洗浄水を溜める洗浄槽と、前記洗浄槽に溜められる洗浄水の水位を検知する水位検知部と、前記洗浄槽内に設けられ、前記被洗浄物を載置する食器かごと、洗浄水を前記被洗浄物に噴射する洗浄部と、前記洗浄槽内に給水する給水部と、前記洗浄槽内の洗浄水を機外に排出する排水部と、運転を制御する制御装置と、運転状況を知らせる報知部とを備え、前記制御装置は、運転開始後、前記被洗浄物内に洗浄水が溜まり、前記洗浄槽内の洗浄水の水位が所定値以上低下したことを前記水位検知部が検知することをもって、前記被洗浄物の前記食器かごへの載置の不具合を認識し、前記報知部によって報知する食器洗い機である。
これにより、使用者が被洗浄物の設置を誤っていたり、洗浄ノズルからの噴射の水圧で被洗浄物がひっくり返ったりして、被洗浄物が洗浄に適切な状態で設置されていない状態になった時に、これを自動的に検知し、使用者に報知することができ、使用者が意識して洗浄槽内を確認しなくても自動的に上記の不具合の発生を知ることができる、使い勝手の良い食器洗い機を実現することができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記制御装置は、運転途中での前記水位検知部による検知水位を、運転開始直後の前記水位検知部による検知水位と比較し、所定値以上低下した場合、前記報知部によって報知する食器洗い機である。これにより、運転開始時において食器かご上に適切に載置されていた被洗浄物が、運転途中に洗浄ノズルからの噴射の水圧でひっくり返る等して、被洗浄物が洗浄に不適切な載置状態に変化したことを自動的に検知し、使用者に報知することができ、使用者が意識して洗浄槽内を確認しなくても自動的に上記の不具合の発生を知ることができる、使い勝手の良い食器洗い機を実現することができる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記制御装置は、前記水位検知部による検知水位が所定値以上低下した場合、前記給水部を開成して低下した水位に相当する水
量を給水し、その後においても前記所定値以上低下した場合、前記報知部によって報知する食器洗い機である。これにより、検知感度を落とすことなく、ポンプの動作に伴う正常な水位低下と、被洗浄物の不適切な載置状態による水位低下との判別を容易にし、被洗浄物が洗浄に不適切な載置状態にあることをより精度良く検知し、使用者に報知することができるので、より使い勝手の良い食器洗い機を実現することができる。
第4の発明は、第1〜第3のいずれかの発明において、前記制御装置は、前記報知部による報知後、運転を停止する食器洗い機である。これにより、被洗浄物が適切な状態で設置されていない状態のまま運転を最後まで続けることによる、電気及び水の浪費を防止することができる。また、使用者が報知に気付き、被洗浄物を食器かごに適切に載置し直す等の処置を施すに際し、運転停止の操作を行う必要がなく、使い勝手が良い。
第5の発明は、第1〜第3のいずれかの発明において、前記制御装置は、前記報知部による報知後も運転を続行する食器洗い機である。これにより、被洗浄物の洗浄状態に不安は残るものの、洗浄〜乾燥の一連の工程を実施して完了させることにより、時間的にも、省エネルギー的にも大きな効果が得られる、使い勝手の良い食器洗い機を実現することができる。
第6の発明は、第1〜第5のいずれかの発明において、前記水位検知部は、前記給水部による前記洗浄槽への給水時に洗浄に必要な水位に達したことを検知する第1検知水準と、運転中の水位を検知する第2検知水準と、前記洗浄槽および前記排水部からの漏水を検知する第3検知水準とを備え、第1検知水準、第2検知水準、第3検知水準の順に検知水位を高く設定するとともに、前記制御装置は、前記第2検知水準の検知水位が所定値以下に低下したことを前記水位検知部が検知することをもって、被洗浄物の前記食器かごへの載置の不具合を認識する食器洗い機である。これにより、被洗浄物の不適切な載置状態による水位低下と、他の事象に起因する水位低下との判別を容易にし、被洗浄物が洗浄に不適切な載置状態にあることをより精度良く検知し、使用者に報知することができるので、より使い勝手の良い食器洗い機を実現することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における食器洗い機の構成を示す正面断面図である。図2は、本発明の実施の形態1における食器洗い機の構成を示す側面断面図である。図3は、本発明の実施の形態1における食器洗い機の操作表示部の正面図である。
図1および図2において、食器洗い機1は筐体1aを備える。開閉可能な扉体16が筐体1aの前面部に設けられている。食器等の被洗浄物10の洗浄を行うための洗浄槽2が筐体1a内に設けられている。上段食器かご8(食器かご)が洗浄槽2内の上段部に前後方向に移動可能に設けられている。下段食器かご9(食器かご)が洗浄槽2内の下段部に前後方向に移動可能に設けられている。種々の被洗浄物10は上段食器かご8ならびに下段食器かご9に収容される。
略十字状に形成された固定洗浄ノズル5(洗浄部)が洗浄槽2内の背面に配置されている。洗浄槽2内の一側面側において、導水管6が固定洗浄ノズル5から前方に延びるように取り付けられている。導水管6の先端部に、回転洗浄ノズル7(洗浄部)が鉛直軸周りに回転可能に取り付けられている。回転洗浄ノズル7は、回転中心から一方向および逆方向に延びる羽根部を有し、それらの羽根部の上面に複数の液噴射口(図示せず)が形成されている。回転洗浄ノズル7は上段食器かご8の下方に配置されている。
回転洗浄ノズル3および4(洗浄部)が洗浄槽2内の底部に鉛直軸周りに回転可能に取り付けられている。回転洗浄ノズル3および4の各々は、回転洗浄ノズル7と同様に、回転中心から一方向および逆方向に延びる羽根部を有し、それらの羽根部の上面には複数の液噴射口(図示せず)が形成されている。回転洗浄ノズル3は下段食器かご9の左収容部の下方に配置され、回転洗浄ノズル4は下段食器かご9の右収容部の下方に配置される。
図2に示すように、被洗浄物10の洗浄またはすすぎに用いられる洗浄水を一時的に貯留する貯留部12が、下段食器かご9の下方における洗浄槽2内の前面側に形成されている。貯留部12にはヒータ14が配置されている。ヒータ14は、貯留部12に貯留された洗浄水および洗浄槽2内部の雰囲気を加熱する。また、貯留部12には温度センサ17が設けられている。温度センサ17は、貯留部12に貯留された洗浄水の温度および洗浄槽2内部の雰囲気の温度を検出する。排水口12aが貯留部12の底部に形成されている。また、排水口12aの直上には、残菜フィルター13が着脱可能に取り付けられている。残菜フィルター13は、被洗浄物10から取り除かれた残菜を収集する。
給水管41は、筐体1aの外部に延びるとともに、その他端が図示しない水道配管に接続される。筐体1aの内部において、給水管41には給水弁41a(給水部)が介挿されている。給水弁41aが開くことにより、貯留部12に水道水が導入される。水位検知部である水位検知装置18が、貯留部12に連通して洗浄槽2の外に配置されている。また、水位検知装置18とともに水位検知部を構成する漏水検知装置19が貯留部12内に設けられている。
ポンプ11は、吸入口(図示せず)が循環経路11aによって排水口12aに接続されている。また、ポンプ11は第1及び第2の排出口(図示せず)を備え、第1の排出口が回転洗浄ノズル3、4、7および固定洗浄ノズル5に流路を順番に切り替えて接続する分水装置15に接続され、第2の排出口が筐体1aの外部に延びる排水管42に接続されている。排水管42には排水弁42a(排水部)が介挿されている。ポンプ11は、可逆回転型のポンプであり、正回転させることにより洗浄ポンプとして動作し、貯留部12内の洗浄水を吸入口から吸い込んで第1の排出口から分水装置15を介して各洗浄ノズル3、4、5および7に圧送し、各洗浄ノズルの液噴射口から被洗浄物10に噴射し、再び貯留部12内に戻すという経路で洗浄水を循環させる。また、ポンプ11は、逆回転させることにより排水ポンプとして動作し、貯留部12に貯留された洗浄水を吸入口から吸い込み、第2の排出口から排水管42を経由して食器洗い機1の機外に排出する。
扉体16の下方の筐体1a前面には、操作表示部20が配置されている。操作表示部20には、図3に示すように、運転コースの設定などの運転操作を行う操作部21および運転状態等の報知内容を表示する表示部22(報知部)が設けられている。図3において、操作部21および表示部22は、内容を示す文字が各部に印刷された樹脂製または薄い金属製の一枚の板状に前面が形成されており、操作部21のすぐ後方には各部の文字に対応させてスイッチが配設され、表示部22のすぐ後方には各部の文字に対応させてLEDランプが配設されている。「扉体開」、「食器載置注意」、「漏水発生」等を表示する表示部22は、LEDランプ以外に、電球、7セグメント数字表示による液晶表示、機械的表示等の表示装置が使用可能である。
操作表示部20の裏面の筐体1a内には、ポンプ11、ヒータ14、給水弁41a、排水弁42a、送風ファン(図示せず)等の動作を制御する制御装置23が備えられている。制御装置23は、操作部21からの入力信号を受けて、洗浄工程、すすぎ工程、乾燥工程等のすべての工程を制御し実行する。また、制御装置23は、上記洗浄工程、すすぎ工程、乾燥工程を組み合わせて設定された「標準コース」、「強力コース」、「少量コース
」、「乾燥のみコース」等の各種コースの動作シーケンスをあらかじめ記憶させたメモリを備えており、操作部21を操作して選択、設定されたコースに応じて、メモリから読み出した動作シーケンスに従って必要な工程を実行する。
次に、水位検知部の詳しい構成を説明する。水位検知部は、貯留部12内の洗浄水の水位を、複数の検知水準において検知可能に構成してある。水位検知部は、貯留部12に連通して洗浄槽2の外に配置された水位検知装置18と、貯留部12内に設けられた漏水検知装置19とから成る。
図4は、本発明の実施の形態1における食器洗い機の水位検知装置の構成を示す断面図である。図4において、水位検知装置18は、洗浄槽2内に洗浄に必要な規定量の洗浄水が給水され、貯留部12に溜められたことを第1検知水準として検知する給水水位検知部25と、運転中の水位が所定値以上低下するか否かを第2検知水準として検知する洗浄水位低下検知部26とで構成している。第2検知水準は、第1検知水準より検知水位を低く設定してある。
補助水槽27は、ホース28を介して洗浄槽2の貯留部12に溜まる洗浄水を水位検知装置18に導いている。取付板29は、補助水槽27に蓋をするように設け、給水側スイッチ30と水位低下側スイッチ31を保持している。また、取付板29は、給水側フロート32と水位低下側フロート33の上下動をそれぞれ案内する案内部を兼ねている。給水側フロート32と水位低下側フロート33は、それぞれ上部に磁石34、35を備えている。給水側スイッチ30と水位低下側スイッチ31は、それぞれスイッチケースの内部にリードスイッチ36、37をモールドして保持している。
図4は、補助水槽27に洗浄水がない状態を示しており、給水側フロート32の磁石34はストッパー部に接しており、リードスイッチ36は磁石34と離れているので、給水水位検知部25はオフの状態にある。また、水位低下側フロート33は磁石35が水位低下側スイッチ31に近接しており、洗浄水位低下検知部26はオンの状態にある。
漏水検知装置19は、洗浄槽2もしくは排水管42や排水弁42a等の排水系における漏水を第3検知水準として検知する。漏水検知装置19は、洗浄槽2の貯留部12に内壁から内方に突出させて設けた一対の電極によって構成され、一対の電極が洗浄水中にあるか空中にあるかを、一対の電極間の抵抗値の変化もしくは静電容量の変化によって検知する。第3検知水準は、第1検知水準および第2検知水準より検知水位を低く設定してある。
次に、以上のように構成された食器洗い機について、その動作および作用を説明する。まず、使用者が、図3に示した操作部21の「電源切/入」ボタンを押して電源を入れ、「コース」ボタンを押すたびに切り替わる表示部22を見ながら希望の運転コースを選択した後、「一時停止/スタート」ボタンを押すと、制御装置23は選択された運転コースの運転をスタートする。
制御装置23は、運転開始とともに給水弁41aを開成して給水管41から洗浄槽2内への給水を開始する。水位検知装置18の補助水槽27内の水位が上昇するにつれて給水側フロート32が上昇し、給水水位検知部25がオフからオンに変わると、洗浄槽2内に洗浄に必要な規定量の洗浄水が給水され、洗浄槽2内の洗浄水の水位が第1検知水準に達したと検知して、制御装置23は、給水弁41aを閉成して給水を終了する。この時、洗浄水位低下検知部26は、給水水位検知部25がオフからオンに変わるより早い時点で、オンからオフに変わっている。
次に、制御装置23は、ヒータ14に通電するとともにポンプ11を駆動するモータ(図示せず)を正方向に回転させて、洗浄工程を開始する。ポンプ11は正回転して洗浄ポンプとして動作し、洗浄槽2の貯留部12に溜められた洗浄水を吸入口から吸い込み、第1の排出口から分水装置15を介して各洗浄ノズル3、4、5および7に圧送する。ポンプ11によって圧送された洗浄水は、各洗浄ノズル3、4、5および7の液噴射口から被洗浄物10に向けて噴射され、被洗浄物10の表面に付着した残菜や汚れを洗い落とした後、貯留部12に戻る。貯留部12に戻された洗浄水は、残菜フィルター13によって含まれる残菜が捕集された後、再びポンプ11によって吸い込まれ、洗浄槽2内に循環される。
この時、洗浄槽2内の洗浄水の水位は、給水終了時の第1検知水準の水位よりも低下する。これは、ポンプ11の正回転によって洗浄水が循環するので、ポンプ11内部、各洗浄ノズル3、4、5および7の内部、および導水管6等の循環経路内に常に洗浄水が存在する状態になること、また、被洗浄物10の表面および洗浄槽2の内壁表面に洗浄水が付着することに起因する。
制御装置23は、洗浄工程の開始後、上記の洗浄槽2内の洗浄水の水位の低下を、水位検知装置18の洗浄水位低下検知部26からの検知情報によって監視する。被洗浄物10が上段食器かご8ならびに下段食器かご9に適切に載置されている場合は、洗浄槽2内の洗浄水の水位の低下は、それほど大きくはない。しかし、特に茶碗やスープ皿等の深さが深い食器が上を向いている等の不適切な載置状態にあったり、運転開始当初は適切な載置状態であったものが運転途中に洗浄水による水圧や運転に伴う振動によってひっくり返ったりした場合には、深い食器内に多量の洗浄水が溜まることになり、洗浄槽2内の洗浄水の水位は大きく低下する。
このような被洗浄物10の載置の不具合が発生した時、水位検知装置18は、補助水槽27内の水位低下に伴って水位低下側フロート33が下降し、洗浄水位低下検知部26がオフからオンに変わると、洗浄槽2内の洗浄水の水位が所定値以上低下して、第2検知水準に達したことを検知する。制御装置23は、この検知情報を受けることをもって、被洗浄物10の各食器かご8あるいは9への載置の不具合を認識し、表示部22の「食器載置注意」ランプを点灯して、使用者に被洗浄物10の各食器かご8あるいは9への載置の不具合が発生していることを報知し、運転を停止する。
そして、使用者は、上記報知があったことを知り、被洗浄物10を各食器かご8あるいは9に適切に載置し直して再度運転をさせたり、手作業にて被洗浄物10に残った汚れを洗い流したり拭き取ったりする等の適切な処置を行う。
なお、この際の使用者への報知は、ブザーやアナウンス等の音声手段によって行ってもよい。また、表示手段と音声手段とを併用してもよい。
また、水位検知装置18からの検知情報に基づいて制御装置23が行う監視および報知は、洗浄工程の開始初期のみでの実施、所定時間間隔での定期的実施、洗浄工程の開始からすすぎ工程終了までの連続的実施等、動作シーケンスをあらかじめ記憶させたメモリの内容を適宜変更しておくことにより、任意に実施することができる。
洗浄槽2内の洗浄水の水位が大きく低下するという現象は、洗浄槽2自体からの漏水や排水弁42aの閉止不良等の故障や排水管42からの漏水等によっても発生する。被洗浄物10の各食器かご8あるいは9への載置の不具合に起因する水位の低下は、ある一定範囲内に収まる。一方、漏水による水位の低下は際限がない。本発明の食器洗い機は、水位検知部として、貯留部12内に漏水検知装置19を設けることによって、両者を判別可能
としている。
洗浄槽2内の洗浄水の水位の低下が上記第2検知水準に留まらず、さらに低下を続けて、貯留部12内に設けられた漏水検知装置19が検知する第3検知水準を下まわると、制御装置23は、洗浄槽2自体もしくは排水系において漏水が発生していると判断し、表示部22の「漏水発生」ランプを点灯して使用者に報知する。それと同時に、制御装置23は、ブザーやアナウンス等の音声手段によっても漏水発生を報知し、排水弁42aを開成するとともにポンプ11を逆回転させて洗浄槽2内の洗浄水を機外に排出した後、運転を停止する。この際の音声手段による報知は、夜間に運転されることを考慮し、所定時間後には停止することが望ましい。
なお、本実施の形態では、第3検知水準を下まわるような水位の低下を招来する事象として、洗浄槽2自体からの漏水や排水弁42aの閉止不良等の故障や排水管42からの漏水を例に挙げて説明したが、台所洗剤の誤投入等による泡の多量発生に起因する水位低下であっても同様である。
洗浄槽2内の洗浄水の水位が上記第2検知水準を下まわらないならば、制御装置23は、洗浄工程を所定時間行い、洗浄工程が終了すると、排水弁42aを開成して洗浄槽2内の洗浄水を排水管42から食器洗い機1の外部に排水し、排水し終わると排水弁42aを閉成する。
次に、制御装置23はすすぎ工程を行う。すすぎ工程では洗剤を投入せずに洗浄工程と同様に給水し、ポンプ11の運転により、各洗浄ノズル3、4、5および7からすすぎ水を被洗浄物10に向けて噴出させて被洗浄物10をすすぐ。なお、このすすぎ工程の後に行う乾燥工程において被洗浄物10を短時間で効率的に乾かすため、最終すすぎでは被洗浄物10を暖めておくのが好ましい。したがって、最終すすぎは、ヒータ14に通電して60℃〜70℃程度の高温水にて実施される。すすぎ工程終了後は、洗浄工程終了時と同様に洗浄槽2内のすすぎ水を排水する。
最後に、制御装置23は乾燥工程を行う。乾燥工程では、ヒータ14に通電するとともに送風ファンを回転させて、被洗浄物10に熱風を吹き付けて乾燥させる。
なお、上記の洗浄工程〜乾燥工程の実行は必ず行われるとは限らず、運転スタート時に使用者が「コース」ボタンで選択した運転コースに応じて、実行の有無や各工程の実行時間等は異なる。
以上のように、本発明の食器洗い機によれば、運転開始後、被洗浄物10内に洗浄水が溜まり、洗浄槽2内の洗浄水の水位が所定値以上低下したことを水位検知装置18(水位検知部)が検知することをもって、被洗浄物10の各食器かご8あるいは9への載置の不具合を認識し、表示部22(報知部)によって報知するように構成したので、使用者が被洗浄物10の設置を誤っていたり、各洗浄ノズル3、4、5および7からの噴射の水圧で被洗浄物10がひっくり返ったりして、被洗浄物10が適切な状態で設置されていない状態になった時に、これを自動的に検知し、使用者に報知することができ、使用者が意識して洗浄槽2内を確認しなくても、自動的に上記の不具合の発生を知ることができる。
また、表示部22(報知部)による報知後、運転を停止することにより、被洗浄物10が適切な状態で設置されていない状態のまま運転を最後まで続けることによる、電気及び水の浪費を防止することができる。また、使用者が報知に気付き、被洗浄物10を各食器かご8あるいは9に適切に載置し直す等の処置を施すに際し、運転停止の操作を行う必要がなく、使い勝手が良い。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2の食器洗い機は、制御装置23が、運転途中での水位検知装置18(水位検知部)による検知水位を、運転開始直後の水位検知装置18による検知水位と比較し、所定値以上低下した場合、表示部22(報知部)によって報知する構成とした食器洗い機である。その他の構成は第1の実施の形態と同じであり、詳細な説明は省略する。
以上のように構成した食器洗い機について、その動作および作用を説明する。使用者が希望の運転コースを選択し、運転をスタートすると、制御装置23は、洗浄工程開始とともに給水弁41aを開成して給水管41から洗浄槽2内への給水を開始する。水位検知装置18の補助水槽27内の水位が上昇するにつれて給水側フロート32が上昇し、給水水位検知部25がオフからオンに変わると、洗浄槽2内に洗浄に必要な規定量の洗浄水が給水され、洗浄槽2内の洗浄水の水位が第1検知水準に達したと検知して、制御装置23は、給水弁41aを閉成して給水を終了する。次に、制御装置23は、ヒータ14に通電するとともにポンプ11を駆動するモータ(図示せず)を正方向に回転させて、洗浄工程を開始する。
この時、洗浄槽2内の洗浄水の水位は、給水終了時の第1検知水準の水位よりも低下する。制御装置23は、水位が安定するのに必要な一定時間後に、洗浄槽2内の洗浄水の水位を、水位検知装置18の洗浄水位低下検知部26を用いて測定し、その値を基準となる初期水位としてメモリに記憶する。制御装置23は、その後、一定時間間隔で洗浄水位低下検知部26を用いて洗浄槽2内の洗浄水の水位を測定し、メモリに記憶しておいた上記初期水位と比較し、所定値以上低下していた場合、被洗浄物10の各食器かご8あるいは9への載置の不具合が発生したと認識し、表示部22の「食器載置注意」ランプを点灯して、使用者に被洗浄物10の各食器かご8あるいは9への載置の不具合が発生していることを報知し、運転を停止する。
なお、初期水位の測定時に洗浄槽2内の洗浄水の水位が第2検知水準の水位を下まわっていた場合は、第1の実施の形態と同様に、被洗浄物10の各食器かご8あるいは9への載置の不具合を認識し、表示部22の「食器載置注意」ランプを点灯して、被洗浄物10の各食器かご8あるいは9への載置が最初から不適切であることを使用者に報知し、運転を停止するようにすれば、好都合である。
以上のように、本発明の食器洗い機によれば、運転開始時において各食器かご8あるいは9上に適切に載置されていた被洗浄物10が、運転途中に各洗浄ノズル3、4、5および7からの噴射の水圧でひっくり返る等して、被洗浄物10が洗浄に不適切な載置状態に変化したことを自動的に検知し、使用者に報知することができ、使用者が意識して洗浄槽2内を確認しなくても、自動的に上記の不具合の発生を知ることができる、使い勝手の良い食器洗い機を実現することができる。
(実施の形態3)
本発明の食器洗い機は、洗浄槽2内の洗浄水の水位の低下を検知する第2検知基準をどのレベルに設定するかによって、食器洗い機の使い勝手が大きく変わる。第2検知基準を低く設定しすぎると、検知感度が低くなり、被洗浄物10の不適切な載置を見逃してしまう。逆に、第2検知基準を高く設定しすぎると、検知感度を高めることはできるが、ポンプ11の動作に伴う正常な水位低下と、被洗浄物10の不適切な載置状態による水位低下との判別が難しくなる。
本発明の実施の形態3の食器洗い機は、水位検知装置18の洗浄水位低下検知部26に
よる検知感度を落とすことなく、ポンプ11の動作に伴う正常な水位低下と、被洗浄物10の不適切な載置状態による水位低下との判別を容易にするものである。
本発明の実施の形態3の食器洗い機は、制御装置23が、水位検知装置18(水位検知部)による検知水位が所定値以上低下した場合、給水弁41a(給水部)を開成して低下した水位に相当する水量を給水し、その後においても前記所定値以上低下した場合、表示部22(報知部)によって報知する構成とした食器洗い機である。その他の構成は第1および第2の実施の形態と同じであり、詳細な説明は省略する。
以上のように構成した食器洗い機について、その動作および作用を説明する。制御装置23は、洗浄工程の開始後、洗浄槽2内の洗浄水の水位の低下を、水位検知装置18の洗浄水位低下検知部26からの検知情報によって監視する。洗浄槽2内の洗浄水の水位が所定値以上低下して、水位検知装置18が第2検知水準に達したと検知した時、制御装置23は、この段階では、被洗浄物10の各食器かご8あるいは9への載置の不具合があるとは判定しない。制御装置23は、ポンプ11を停止させた後、給水弁41aを開成して給水管41から洗浄槽2内に追加で給水する。この追加給水は、水位検知装置18の給水水位検知部25によって、洗浄槽2内の洗浄水の水位が第1検知水準に達したと検知されるまで行われる。制御装置23は、水位が第1検知水準に達したと検知されると、給水弁41aを閉成して追加給水を終了する。
次に、制御装置23は、再びポンプ11を動作させて洗浄工程を再開し、洗浄槽2内の洗浄水の水位の低下を、水位検知装置18の洗浄水位低下検知部26からの検知情報によって監視する。そして、その後において、洗浄槽2内の洗浄水の水位が所定値以上低下して、水位検知装置18が第2検知水準に達したと検知した時、制御装置23は、被洗浄物10の各食器かご8あるいは9への載置に不具合があると判定し、表示部22の「食器載置注意」ランプを点灯して、使用者に被洗浄物10の各食器かご8あるいは9への載置の不具合が発生していることを報知し、運転を停止する。
以上のように、本発明の食器洗い機によれば、水位検知装置18の洗浄水位低下検知部26による検知感度を落とすことなく、ポンプ11の動作に伴う正常な水位低下と、被洗浄物10の不適切な載置状態による水位低下との判別を容易にし、被洗浄物10が洗浄に不適切な載置状態にあることをより精度良く検知し、使用者に報知することができるので、より使い勝手の良い食器洗い機を実現することができる。
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4の食器洗い機は、制御装置23が、表示部22(報知部)による報知後も運転を続行する構成とした食器洗い機である。その他の構成は実施の形態1〜3と同じであり、詳細な説明は省略する。
実施の形態1〜3の食器洗い機は、使用者に被洗浄物10の各食器かご8あるいは9への載置の不具合が発生していることを報知した後、運転を停止するように構成したが、本実施の形態の食器洗い機は、報知した後も運転を続行し、選択された運転コースを最後まで実行する。
使用者が誤った被洗浄物10の設置をしていたり、各洗浄ノズル3、4、5および7からの噴射の水圧で被洗浄物10がひっくり返ったりして、被洗浄物10が洗浄するのに不適切な状態になることは、被洗浄物10の洗浄状態がよくない、あるいは被洗浄物10に水がたまっているといった、洗浄としての不具合が発生するとはいうものの、故障や漏水等の致命的な不具合ではない。従って、報知した後、運転を停止するより、運転を続行し、選択された運転コースを最後まで実行する方を望む使用者も多いと想定される。特に、
夜間に食器洗い機を運転していた場合には、朝起きて、被洗浄物10の載置の不具合に気付き、再度、最初から運転を行うよりも、手作業にて被洗浄物10に残った汚れを洗い流したり拭き取ったりする等の処置をしたほうが、時間的にも、省エネルギー的にも大きな効果が得られる。
以上のように、本発明の食器洗い機によれば、被洗浄物10が洗浄に不適切な載置状態にあることを報知した後も、運転を続行し、選択された運転コースを最後まで実行することにより、時間的にも、省エネルギー的にも大きな効果が得られる、使い勝手の良い食器洗い機を実現することができる。
なお、上記の各実施の形態は、卓上型の食器洗い機として説明したが、本発明は、システムキッチンに組み込まれて使用される引出し式や前開き式のビルトイン型の食器洗い機にも適用可能である。
以上のように、本発明にかかる食器洗い機は、使用者が誤った食器の設置をしていたり、洗浄ノズルからの噴射の水圧で食器がひっくり返ったりして、食器が洗浄に適切な状態で設置されていない状態になった時に、これを自動的に検知し、使用者に報知することができるので、食器などの被洗浄物を食器かごに載置して洗浄槽内に収納し、洗浄ノズルから洗浄水を被洗浄物に噴射して洗浄する食器洗い機等として有用である。
1 食器洗い機
1a 筐体
2 洗浄槽
3、4、7 回転洗浄ノズル(洗浄部)
5 固定洗浄ノズル(洗浄部)
8 上段食器かご(食器かご)
9 下段食器かご(食器かご)
10 被洗浄物
11 ポンプ
12 貯留部
14 ヒータ
16 扉体
18 水位検知装置(水位検知部)
19 漏水検知装置(水位検知部)
20 操作表示部
21 操作部
22 表示部(報知部)
23 制御装置
25 給水水位検知部
26 洗浄水位低下検知部
41a 給水弁(給水部)
42a 排水弁(排水部)

Claims (6)

  1. 食器等の被洗浄物を収容するとともに、洗浄水を溜める洗浄槽と、前記洗浄槽に溜められる洗浄水の水位を検知する水位検知部と、前記洗浄槽内に設けられ、前記被洗浄物を載置する食器かごと、洗浄水を前記被洗浄物に噴射する洗浄部と、前記洗浄槽内に給水する給水部と、前記洗浄槽内の洗浄水を機外に排出する排水部と、運転を制御する制御装置と、運転状況を知らせる報知部とを備え、前記制御装置は、運転開始後、前記被洗浄物内に洗浄水が溜まり、前記洗浄槽内の洗浄水の水位が所定値以上低下したことを前記水位検知部が検知することをもって、前記被洗浄物の前記食器かごへの載置の不具合を認識し、前記報知部によって報知する食器洗い機。
  2. 前記制御装置は、運転途中での前記水位検知部による検知水位を、運転開始直後の前記水位検知部による検知水位と比較し、所定値以上低下した場合、前記報知部によって報知する請求項1記載の食器洗い機。
  3. 前記制御装置は、前記水位検知部による検知水位が所定値以上低下した場合、前記給水部を開成して低下した水位に相当する水量を給水し、その後においても前記所定値以上低下した場合、前記報知部によって報知する請求項1または2記載の食器洗い機。
  4. 前記制御装置は、前記報知部による報知後、運転を停止する請求項1〜3のいずれか1項記載の食器洗い機。
  5. 前記制御装置は、前記報知部による報知後も運転を続行する請求項1〜3のいずれか1項記載の食器洗い機。
  6. 前記水位検知部は、前記給水部による前記洗浄槽への給水時に洗浄に必要な水位に達したことを検知する第1検知水準と、運転中の水位を検知する第2検知水準と、前記洗浄槽および前記排水部からの漏水を検知する第3検知水準とを備え、第1検知水準、第2検知水準、第3検知水準の順に検知水位を高く設定するとともに、前記制御装置は、前記第2検知水準の検知水位が所定値以下に低下したことを前記水位検知部が検知することをもって、前記被洗浄物の前記食器かごへの載置の不具合を認識する請求項1〜5のいずれか1項記載の食器洗い機。
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