JP6068892B2 - 食器洗浄機 - Google Patents
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Description
貯湯タンク内の水の汚れ状況を検知する汚れ検知手段を備え、
貯湯タンクには、吐出口を介して貯湯タンクに水を流入させる給水管と、吸込口を介して貯湯タンクから水を流出させる出湯管と、排水口を介して余剰な水を外部に排出させるオーバーフロー管と、が接続されており、汚れ検知手段は、吐出口、吸水口、又は排水口の近傍に設けられることを特徴とする。
このような構成は、汚れ検知手段の構成を簡易にすると共に、汚水の浸入を目視で直接に確認することを可能とする。
このような構成は、貯湯タンクから引き出された引出し管の窓部を視認することによって、貯湯タンクの外部から水の状況を確認できる。従って、汚水の浸入を目視で容易に確認することができる。
このような構成は、電極部材間の抵抗値に基づいて水の汚れ状況が検知されるため、汚れが検知された場合には、電気的に警報等を出力させたり、すすぎを停止させたりすることを可能とする。このように、自動的に貯湯タンク内の水の汚れを検知できると共に、汚染された水ですすぎを行うような事態をより確実に回避することができる。
汚れ検知手段が設けられる高さ位置は、規定量の水が前記貯湯タンクに貯留されたときの水面の高さ位置である。
このような構成は、規定量の水が貯湯タンクに貯留されたときの水面近傍に、汚れ検知手段として機能する2つの電極部材が設けられることとなるため、規定量の水が貯湯タンクに貯留されていないときには電極部材間に電流が流れることがなく、そして、電極部材間が水で満たされると通電する。このように、電極部材間の通電の有無の検出と、電極部材間の抵抗値の変化により、貯湯タンク内の汚水の浸入を検知すると共に貯湯タンク内に規定量の水が貯留されているか否かを検知することができる。従って、水が規定量まで達したことを検知する定水位スイッチ等が別途不要となり、コストダウンを図ることもできる。
図1に示す食器洗浄機1は、食器の洗浄及びすすぎを行う装置である。この食器洗浄機1は、本体ケース2を有する。この本体ケース2の内部は、食器Pを収容して食器の洗浄を行うための洗浄室3として機能する。本体ケース2には、洗浄室3内に食器Pを出し入れするためのドア4が取り付けられている。洗浄室3内には、ラックレール(図示せず)が設けられ、このラックレール上に、食器Pが並べられた食器ラック(図示せず)が載置される。
第2実施形態としての食器洗浄機は、図3(a)に示されるように、貯湯タンク18から引き出された引出し管61と、引出し管61の途中に設けられた窓部62と、を有する汚れ検知手段60を備え、汚れ検知手段60は水位Aより下方に配置されている。窓部62は、例えばガラス等の透明部材であり、その内部を視認可能となっている。引出し管61の内部には、貯湯タンク18のすすぎ水が流通するようになっている。この引出し管61に窓部62が設けられることにより、窓部62内部の水を視認することによって貯湯タンク18内のすすぎ水の状態を確認できる。
第3実施形態としての食器洗浄機は、図6に示されるように、マイコン32に対して信号線によって接続された発光素子101及び受光素子102を有する汚れ検知手段100を備えている。発光素子101及び受光素子102は、貯湯タンク18の内側の上面に取り付けられている。発光素子101は、マイコン32から出力される信号に応じて動作し、貯湯タンク18内のすすぎ水の水面に対して斜めに光を出射する。受光素子102は、発光素子101の光の出射による水面からの反射光L1を受光可能な位置に取り付けられている。受光素子102が反射光L1を受光してその信号をマイコン32に出力することにより、マイコン32は、反射光L1の受光量を検出する。
第4実施形態としての食器洗浄機は、図7(a)に示されるように、貯湯タンク18の一側面に設けられた透明部材からなる窓部111と、貯湯タンク18の他側面で窓部111に対向する位置に設けられた透明部材からなる窓部112と、マイコン32に対し信号線によって接続されて、窓部111から貯湯タンク18内に光L2を出射する発光素子113と、マイコン32に対し信号線によって接続されて、発光素子113によって出射された光L2を受光する受光素子114と、を有する汚れ検知手段110を備えている。発光素子113は、マイコン32から出力される信号に応じて動作し、貯湯タンク18内のすすぎ水に光L2を出射する。受光素子114は、窓部112の光L2を受光可能な位置に取り付けられている。受光素子114が光L2を受光してその信号をマイコン32に出力することにより、マイコン32は、光L2の受光量を検出する。
第5実施形態としての食器洗浄機は、図8に示されるように、マイコン32に対して信号線によって接続されたpHセンサ130を汚れ検知手段として備えている。pHセンサ130は、貯湯タンク18内部の側面に取り付けられており、貯湯タンク18内のすすぎ水のpHを検出してその信号をマイコン32に出力する。マイコン32は、pHセンサ130からの信号によって貯湯タンク18内のすすぎ水のpHを検出する。
第6実施形態としての食器洗浄機は、図9に示されるように、マイコン32に対して信号線によって接続され貯湯タンク18内に配置された2つの電極部材141,142を有する汚れ検知手段140を備えている。電極部材141,142は、貯湯タンク18の内部の側面で互いに離間して並設されている。マイコン32は、電極部材141に電気信号を出力し、電極部材141から貯湯タンク18内のすすぎ水を介して電極部材142に電流が流れるようになっている。マイコン32は、電極部材141,142間の抵抗値を検出する。
第7実施形態としての食器洗浄機は、図10(a)に示されるように、出湯管27内を流れるすすぎ水の圧力を検出する圧力センサ151を汚れ検知手段として備えている。圧力センサ151は、マイコン32に対して信号線によって接続されており、出湯管27内の圧力を検出してその信号をマイコン32に出力することにより、マイコン32は出湯管27内の圧力を検出する。
第8実施形態としての食器洗浄機は、マイコン32がすすぎポンプ28のモータ(図示せず)の回転数を検出し、検出したすすぎポンプ28のモータの回転数に基づいてマイコン32が貯湯タンク18内のすすぎ水の汚れ状況を判断する点のみが第1実施形態の食器洗浄機1と異なっており、それ以外の点は食器洗浄機1と同じである。具体的には、すすぎポンプ28のモータにエンコーダやタコジェネレータ等の回転数検知手段が設けられ、マイコン32がこの回転数検知手段からの出力信号を受けることにより、マイコン32はすすぎポンプ28のモータの回転数を検出する。
第9実施形態としての食器洗浄機は、図11に示されるように、マイコン32に対して信号線によって接続され貯湯タンク18内に上下に並設された2つの電極部材161,162を有する汚れ検知手段160を備えている。汚れ検知手段160は、その上側の電極部材162の高さ位置が、満水時に規定量のすすぎ水が貯湯タンク18に貯留されたときの水位Aである点のみが第6実施形態の汚れ検知手段140(図9参照)と異なっており、それ以外の点は汚れ検知手段140と同じである。
第10実施形態としての食器洗浄機は、図13(a)に示されるように、マイコン32に対して信号線によって接続され貯湯タンク18内に設けられる2つの電極部材181,182を有する汚れ検知手段180を備えている。汚れ検知手段180は、その電極部材181,182がオーバーフロー管26の排出口26aの近傍に設けられている点のみが、第6実施形態の汚れ検知手段140(図9参照)と異なっており、それ以外の点は汚れ検知手段140と同じである。電極部材181,182は、例えば、排出口26aの下部に設けられる。
Claims (5)
- 洗浄タンク内の洗浄水を洗浄室内に噴射して前記洗浄室内に収容された食器の洗浄を行う洗浄工程と、貯湯タンク内の水を前記洗浄室内に収容された食器に噴射してすすぎを行うすすぎ工程と、を有する食器洗浄機において、
前記貯湯タンク内の水の汚れ状況を検知する汚れ検知手段を備え、
前記貯湯タンクには、吐出口を介して前記貯湯タンクに水を流入させる給水管と、吸込口を介して前記貯湯タンクから水を流出させる出湯管と、排水口を介して余剰な水を外部に排出させるオーバーフロー管と、が接続されており、
前記汚れ検知手段は、前記吐出口、前記吸込口、又は前記排水口の近傍に設けられることを特徴とする食器洗浄機。 - 前記汚れ検知手段は、前記貯湯タンクの内部を視認可能な窓部であることを特徴とする請求項1に記載の食器洗浄機。
- 前記窓部は、前記貯湯タンクから引き出された引出し管の途中に設けられることを特徴とする請求項2に記載の食器洗浄機。
- 前記汚れ検知手段は、前記貯湯タンク内に配置される2つの電極部材を備え、前記電極部材間の抵抗値に基づいて前記貯湯タンク内の水の汚れ状況を検知することを特徴とする請求項1に記載の食器洗浄機。
- 前記貯湯タンクには、予め定められた規定量の水が貯留されるようになっており、
前記汚れ検知手段が設けられる高さ位置は、前記規定量の水が前記貯湯タンクに貯留されたときの水面の高さ位置であることを特徴とする請求項4に記載の食器洗浄機。
Priority Applications (1)
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JP2012204721A JP6068892B2 (ja) | 2012-09-18 | 2012-09-18 | 食器洗浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2012204721A JP6068892B2 (ja) | 2012-09-18 | 2012-09-18 | 食器洗浄機 |
Publications (2)
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JP2014057733A JP2014057733A (ja) | 2014-04-03 |
JP6068892B2 true JP6068892B2 (ja) | 2017-01-25 |
Family
ID=50614790
Family Applications (1)
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JP2012204721A Active JP6068892B2 (ja) | 2012-09-18 | 2012-09-18 | 食器洗浄機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6068892B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08173367A (ja) * | 1994-12-21 | 1996-07-09 | Sanyo Electric Co Ltd | 食器洗浄機 |
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2012
- 2012-09-18 JP JP2012204721A patent/JP6068892B2/ja active Active
Also Published As
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JP2014057733A (ja) | 2014-04-03 |
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