JP5157588B2 - 食器洗い機 - Google Patents

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本発明は、洗浄槽内に収納した食器類を洗浄する食器洗い機に関するものである。
従来、家庭用の食器洗い機では、食器類を収容した洗浄槽に給水源から水を供給してこの洗浄槽の底に水をためて、その水を洗浄ポンプにより吸引して洗浄ノズルへと圧送し、洗浄ノズルに設けた水噴射穴から食器類に水を噴射することによって食器類の洗い及びすすぎを行う構成となっている。食器類や洗浄槽内壁に当たった水は洗浄槽の底に戻り、フィルタによって残菜等が除去された後に再び洗浄ポンプにより吸引される、というように洗浄槽内外を循環する。こうした食器洗い機では、運転に必要な各種情報を取得したりあるいは異常状態を検知したりするために様々なセンサが利用されている。
特に、洗い運転時やすすぎ運転時に洗浄水の汚れ度合い(透明度)を検知するために濁度(汚れ)検知センサが利用されている。濁度検知センサとしては、例えば、洗浄ポンプの吸い込み口付近に発光部と受光部とを対向させた光センサを設置し、受光部に到達する光量の減少の程度に応じて汚れ度合いを判定するものが知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2005−279176号公報 特開2006−61217号公報
濁度検知センサは、所定の時点における受光部で受光される光の光量を初期値として記憶しておき、任意の時点における受光部で受光される光の光量と比較することよって、洗浄水の光透過度合、すなわち汚れ具合を検出する。しかし、前記した従来の食器洗い機では、汚れの量は判定できても、その汚れがどのような汚れか、油汚れなのか、蛋白汚れなのか等、汚れの質がわからないため、汚れの量が同じであれば同じような洗浄を行い、汚れが取れているにもかかわらず洗浄時間が増大していたり、汚れが十分取れていないにもかかわらず洗浄が終了したり、効率良く食器の洗浄を行うことが困難になるという問題点があった。
本発明は、以上のような従来の食器洗い機が有している課題を解決するものであり、洗浄時の洗浄水の汚れの質を検知することにより、効率良く食器の洗浄を行うことができる食器洗い機を提供することを目的としているものである。
前記従来の課題を解決するために、本発明の食器洗い機は、食器等の被洗浄物を収容する洗浄槽と、前記洗浄槽内に給水する給水手段と、前記洗浄槽内の被洗浄物を洗浄する洗
浄手段と、洗浄水を循環させる洗浄ポンプと、前記洗浄槽内を循環する洗浄水の汚れを検知する波長の異なる光を発する複数の濁度検知手段と、前記濁度検知手段からの出力信号から洗浄水の汚れの質を判定する判定手段とを備え、前記判定手段は、前記複数の濁度検知手段から出力される透過率を比較することによって、汚れの質を判定するようにした食器洗い機において、前記給水した水を洗浄水として洗剤投入前に所定時間洗浄運転を行った後に前記洗浄水の透過率の測定を行い、前記判定手段は、前記複数の濁度検知手段により測定された前記洗浄運転後の前記洗浄水の透過率の違いが5%以下であれば油汚れと判断し、それに応じた洗浄条件で洗浄を行う食器洗い機を提供するものである。
このようにすることによって、食器に付着した汚れを洗浄前にあらかじめその各波長での透過率で検知し、この検知信号から汚れの質を判定し、複数の濁度検知手段により測定された前記洗浄運転後の前記洗浄水の透過率の違いが5%以下であれば油汚れと判断することによって汚れの検知精度を向上させることができ、この検知した汚れの質をもとに、食器洗い機の運転制御において最適な洗浄状態にすることができ、食器洗浄に対する利便性、正確性、信頼性を高めるようにしたものである。
以上のように、本発明の食器洗い機によれば、食器に付着した汚れをその各波長での透過率で判定し、汚れの質を検出することができるので、これらの汚れ情報をもとに食器洗い機の基本動作である洗浄・すすぎ工程時の各条件、洗剤量や温度、時間をその汚れの質に応じて、最適状態にすることができ、食器洗い機の省エネ性、信頼性を確実に向上させることができるという効果を有するものである。
第1の発明は、食器等の被洗浄物を収容する洗浄槽と、前記洗浄槽内に給水する給水手段と、前記洗浄槽内の被洗浄物を洗浄する洗浄手段と、洗浄水を循環させる洗浄ポンプと、前記洗浄槽内を循環する洗浄水の汚れを検知する波長の異なる光を発する複数の濁度検知手段と、前記濁度検知手段からの出力信号から洗浄水の汚れの質を判定する判定手段とを備え、前記判定手段は、前記複数の濁度検知手段から出力される透過率を比較することによって、汚れの質を判定するようにした食器洗い機において、前記給水した水を洗浄水として洗剤投入前に所定時間洗浄運転を行った後に前記洗浄水の透過率の測定を行い、前記判定手段は、前記複数の濁度検知手段により測定された前記洗浄運転後の前記洗浄水の透過率の違いが5%以下であれば油汚れと判断し、それに応じた洗浄条件で洗浄を行う食器洗い機を提供するものである。
これによって、本発明は、食器に付着した汚れをその各波長での透過率で判定し、複数の濁度検知手段により測定された洗浄運転後の洗浄水の透過率の違いが5%以下であれば油汚れと判断して汚れの質を検出することができるので、これらの汚れ情報をもとに食器洗い機の基本動作である洗浄・すすぎ工程時の各条件をその汚れの量や質に応じて、最適状態にすることができ、食器洗い機の省エネ性、信頼性を確実に向上させることができるものである。
第2の発明は、濁度検知手段は、光軸を洗浄槽内に貯留する洗浄水の水平面と略同方向に設定した食器洗い機を提供するものである。
これによって、本発明は、濁度検知手段を複数個設置して、食器に付着した汚れをその各波長での透過率で正確に判定し、汚れの質を検出することができるので、これらの汚れ情報をもとに食器洗い機の基本動作である洗浄・すすぎ工程時の各条件をその汚れの質に応じて、最適状態にすることができ、食器洗い機の省エネ性、信頼性を確実に向上させることができるものである。特に油汚れ等の透過率が経時変化する汚れに対しては正確に油汚れであるということを検知することができる。
第3の発明は、濁度検知手段は、複数個の発光部と、前記発光部から放射された光を受光する1個の受光部とで構成した食器洗い機を提供するものである。
これによって、本発明は、濁度検知手段を複数個設置して、低コストに汚れの量や汚れの質を検出することができるので、これらの汚れ情報をもとに食器洗い機の基本動作である洗浄・すすぎ工程時の各条件をその汚れの質に応じて、最適状態にすることができ、食器洗い機の省エネ性、信頼性を確実に向上させることができるものである。また、このようにすることによって、発光素子2個に対して受光素子は1個ですみ、低コストに洗浄水の汚れの質を検知することが可能である。
第4の発明は、濁度検知手段は、複数個の発光部を有し、前記発光部の発光波長は可視光と赤外光で構成した食器洗い機を提供するものである。
これによって、本発明は、濁度検知手段を複数個設置して、複数の波長の光を用いることによって食器に付着した汚れをその各波長での透過率で正確に判定し、汚れの質を検出することができるので、これらの汚れ情報をもとに食器洗い機の基本動作である洗浄・すすぎ工程時の各条件をその汚れの質に応じて、最適状態にすることができ、食器洗い機の
省エネ性、信頼性を確実に向上させることができるものである。特に、発光部を赤外光と可視光で構成することによって油汚れと油汚れ以外の汚れを検知することができる。
第5の発明は、濁度検知手段は、洗浄ポンプの上流側と洗浄槽との間、または前記洗浄ポンプの下流側と洗浄槽との間に設置した食器洗い機を提供するものである。
これによって、本発明は、濁度検知手段を洗浄ポンプの上流または下流に複数個設置して、食器に付着した汚れをその各波長での透過率で判定し、汚れの質を検出することができるので、これらの汚れ情報をもとに食器洗い機の基本動作である洗浄・すすぎ工程時の各条件をその汚れの量や質にあった、最適状態にすることができ、食器洗い機の省エネ性、信頼性を確実に向上させることができるものである。
また、食器洗い機の運転方法において、洗浄水の汚れを検知する検知工程、及び、前記検知工程の後、汚れ量と質を判定する判定工程と、前記判定結果をフィードバックさせて前記食器洗い機を制御する洗浄・すすぎ工程とを少なくとも一部をコンピュータに実行させるためのプログラムを提供するものである。
そして、これら制御方法はプログラムであるので、電気・情報機器、コンピュータ、サーバ等のハードリソースを協働させて本発明の食器洗い機の運転方法の少なくとも一部を容易に実現することができる。また記録媒体に記録したり通信回線を用いてプログラムを配信したりすることでプログラムの配布・更新やそのインストール作業が簡単にできる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における食器洗い機を、前後方向に沿った鉛直面で切断したときの断面を右側から見た時の概略構成模式図を示すものである。以下に本実施の形態における構成を説明する。
図1において、13は被洗浄物である食器14等を収納する食器カゴ、12は食器カゴ13を収納する洗浄槽、15は洗浄ポンプ17によって加圧された洗浄水を食器14等に噴射するための洗浄ノズルを示している。また、30は洗浄水の透過率を検知することができる濁度検知手段、21はこれら濁度検知手段であるセンサからの信号を処理する信号処理判定手段、22は食器洗い機の洗浄・すすぎの各工程を制御するための制御手段を示している。また、16は洗浄槽に水を入れるための給水手段、19は洗浄槽の水を排出するための排水手段である。
洗浄槽12内の下部には、洗浄手段を構成する洗浄ノズル15が配設されている。この洗浄ノズル15は、洗浄槽12の下方に配設された洗浄ポンプ17により加圧された洗浄水を上方に向けて噴射する構成となっている。洗浄槽12内の底部には、洗浄ノズル15の下方に位置させて加熱手段20としてのヒータが配設されている。ヒータは、印加電圧により発熱量を制御可能なものを用いる。洗浄槽12内において、洗浄ノズル15の上方に位置させて、食器載置体を構成する食器カゴ13が出し入れ可能に収容されている。この食器カゴ13に、被洗浄物である食器類14が載置されるようになっている。
洗浄ポンプ17の吐出口は横方向に延在して配設された通水路を介して洗浄ノズル15及び図示しない他のノズルアームの水路に連通している。一方、図示していないが、排水手段19の吸入口は洗浄ポンプ17の側壁に設けられた排水口に接続され、排水手段19の吐出口は排水ホースを介して機外に連通している。
すなわち、洗浄槽12の底部に水が貯留された状態で洗浄ポンプ17が正転方向に回転駆動されると、循環口を通して吸い込んだ水を通水路を介して洗浄ノズル15へと圧送する。すると、洗浄ノズル15の上面に設けられた水噴射穴から水が噴出し、その水勢によって洗浄ノズル15は垂直な軸を中心に所定方向に回転する。水噴射穴から噴射された水は洗浄槽12内に収容されている食器類14に当たり、食器類に付着している汚れを落としたり洗剤水を流したりする。一方、洗浄ポンプ17が逆転方向に回転駆動されると、洗浄ポンプ17は排水口を通して吸い込んだ水を排水手段19の排水ホースを通して機外へと排出する。
また、洗浄ポンプを経由して洗浄ノズルから噴出する水は、図示していないが、一部分岐されて給水手段16を経由して洗浄槽12の横や上から洗浄槽12内に給水される。
この洗浄ポンプ17および洗浄ノズル15の間には、本実施の形態の食器洗い機の特徴の1つである濁度検知手段30が取り付けられている。濁度検知手段30は光センサであり、配管水路を挟んで対向する位置に取り付けられた発光素子と受光素子から成っている。例えば発光素子としては赤外LEDや赤・緑・青色LEDを、受光素子としてはフォトダイオード(PD)を用い、これらはいずれも透明な取付ケースに収容され、気密性及び水封性を確保するためのシール部材を介して配管水路を構成する部材に取り付けられる。
発光素子と受光素子との位置関係は、発光素子と受光素子は対向するように設置されており、光軸はそれぞれ洗浄槽内に貯留する洗浄水の水平面とほぼ同方向になるように設置されている。まず、食器14を洗浄槽12に収納し、洗浄槽12を開閉部11を用いて閉める。運転入りボタンを押下すると水が給水手段16を用いて洗浄槽12内に流れ込み、この水が洗浄ポンプ17を介して洗浄槽12内外へ循環する。この時、この循環する水は濁度検知手段30の設置されている配管内も通過し、濁度検知手段によってその透過率を検知することができる。
すなわち、汚れた食器を洗浄槽内に入れ、洗浄を行うと、2個の濁度検知手段を用いて、それぞれの透過率を測定し、その透過率の絶対値を検知し、それらの透過率を比較して著しく異なるか、同じレベルかを比較することによって、この洗浄水の汚れの量や質を判定することができる。例えば、ある汚れの付着した食器を洗浄槽に入れ、洗浄を行うと、赤外LEDと青色LEDから成る2個の濁度検知手段からの透過率が80%程度であるとすると、絶対値から中程度の汚れであり、2つの透過率の比較からほとんど違いがないので、油汚れであると判定手段21において判定することができる。
このように洗浄ポンプと洗浄ノズルの間に波長の異なる光センサから成る濁度検知手段30を複数個設置することによって、洗浄前の洗浄水の汚れの量や質を判定することができ、洗浄槽に収納した食器の汚れの量や質を検知することができ、信頼性を向上させることができる。
図2は本実施の形態で用いる濁度検知手段の模式図を示しているものである。配管42内を流れる洗浄水の流れに対して発光素子40と受光素子41の光軸が垂直になるように配置し、さらにこの光軸が洗浄槽内に貯留する洗浄水の水平面とほぼ同じ方向になるように設置する。このようにすることによって、低コストに洗浄水の汚れ量と質を検知することが可能である。特に油汚れ等の透過率が経時変化する汚れに対しては正確に油汚れであるということを検知することができる。
すなわち、油汚れの場合、基本的に洗浄水の中で油は層分離をしようとするので、すぐに洗浄水の透過率が変化する。この変化を検知することによって油汚れであるかどうかを
検知することができる。
これによって、本実施の形態によると、発光素子と受光素子とが対向した光センサからなる濁度検知手段を複数個設置して、食器に付着した汚れを判定し、汚れの量と質を検出することができるので、これらの汚れ情報をもとに食器洗い機の基本動作である洗浄・すすぎ工程時の各条件をその汚れの量や質にあった、最適状態にすることができ、食器洗い機の省エネ性、信頼性を確実に向上させることができるものである。
なお、光センサ以外の非接触式の能動型センサでもよい。
本発明は、ビルトイン型の食器洗い機以外の卓上型のコンパクト食器洗い機でもよく、また乾燥手段がある食器洗い乾燥機にも適用できる。
(実施の形態2)
次に、本実施の形態の食器洗い機について図面を参照しながら説明する。図3は、本発明の第2の実施の形態における食器洗い機を、前後方向に沿った鉛直面で切断したときの断面を右側から見た時の概略構成模式図を示すものである。以下に本実施の形態における構成を説明する。
本発明における実施の形態の基本構成に関しては実施の形態1と同様であり、説明は省略するが、特に本発明の構成では、洗浄槽12と洗浄ポンプの間に、本実施の形態の食器洗い機の特徴の1つである濁度検知手段30が取り付けられている。濁度検知手段30は光センサであり、配管水路を挟んで対向する位置に取り付けられた発光素子と受光素子から成っている。例えば発光素子としては赤外LEDや赤・緑・青色LEDを、受光素子としてはフォトダイオード(PD)を用い、これらはいずれも透明な取付ケースに収容され、気密性及び水封性を確保するためのシール部材を介して配管水路を構成する部材に取り付けられている。
図4は本実施の形態で用いる濁度検知手段の模式図を示しているものである。配管42内を流れる洗浄水の流れに対して発光素子40と受光素子41の光軸が略垂直になるように配置し、さらにこの光軸が洗浄槽内に貯留する洗浄水の水平面とほぼ同じ方向になるように設置する。発光素子が2個設置してある場合、受光素子を図のように1個で検知することも可能である。この時発光のタイミングは交互に行い、同時に発光しないようにする必要がある。
このようにすることによって、発光素子2個に対して受光素子は1個ですみ、低コストに洗浄水の汚れ量と質を検知することが可能である。特に油汚れ等の透過率が経時変化する汚れに対しては正確に油汚れであるということを検知することができる。無論、発光素子40と対向する位置に受光素子41を2個設置してもよい。
これによって、本実施の形態によると、発光素子と受光素子とが対向した光センサからなる濁度検知手段を複数個設置して、食器に付着した汚れを判定し、汚れの量と質を検出することができるので、これらの汚れ情報をもとに食器洗い機の基本動作である洗浄・すすぎ工程時の各条件をその汚れの量や質にあった、最適状態にすることができ、食器洗い機の省エネ性、信頼性を確実に向上させることができるものである。
次に、図3に示された食器洗い機において、本発明の動作について図面を参照しながら説明する。図5は同実施の形態に係る食器洗い機の処理手順を示すフローチャートを示すものである。以下に本実施の形態におけるフローを説明する。
まず、図3のような食器洗い機において、洗浄ポンプ17および洗浄槽12の間に、濁度検知手段30が複数個設置されている。この濁度検知手段30は発光素子として赤外LEDと青色LEDから構成されており、その洗浄水配管での透過光を常にそれぞれの受光素子で検知しておく。この透過光は配管内の洗浄水が汚れてくると透過率が低下してくる。まず、この食器洗い機の開閉部を前方に開くと被洗浄物である食器類14を入れるための洗浄槽12が現れる(ステップS1)。この洗浄槽12の開口部上側から汚れの付着した食器類14を入れて食器ガゴ13に収納する(ステップS2)。食器が収納されると、この食器洗い機の開閉部を奥に入れて洗浄槽12を閉じる(ステップS3)。次に、使用者によって運転入りのボタンが押下されると、給水手段16から洗浄槽12に洗浄水が約4リットル供給される(ステップS4)。この洗浄水は配管内にも供給されるので、まずこの洗浄水の透過率を、洗浄ポンプと洗浄槽の間に設置した発光素子が赤外LEDから成る濁度検知手段30を用いて測定しメモリーに保存しておく。と同時に、同じように設置した発光素子が青色LEDから成る濁度検知手段30を用いても、この洗浄水の透過率を測定しメモリーに保存しておく(ステップS5)。その後、食器洗い機の洗浄運転が開始され(ステップS6)、30秒後運転を一旦停止する(ステップS7)。次に、この洗浄水の透過率を、赤外LEDから成る濁度検知手段30を用いて測定しメモリーに保存しておく。と同時に、青色LEDから成る濁度検知手段30を用いても、この洗浄水の透過率を測定しメモリーに保存しておく(ステップS8)。これらの透過率の絶対値を比較することによって(ステップS9)、食器の汚れ成分が入った洗浄水の汚れの量と質を判定することができる(ステップS10)。
図6は同実施の形態で用いる濁度検知手段の各種洗浄水に対する光透過曲線を示すものである。(a)は油汚れの洗浄水の場合であり、(b)は油汚れでないソース汚れ等の洗浄水の場合である。例えば、食洗機の運転停止前後で、(1)の波長1ミクロンの赤外線を発しているLEDを用いて、このLEDから発した光の強度を対向した受光素子で検知し、また、(2)の波長0.5ミクロンの青色を発しているLEDを用いて、このLEDから発した光の強度を対向した受光素子で検知する。これら2組のセンサでそれぞれ洗浄水の透過率を測定し、それぞれ90%、85%であったとすると、透過率に大きな違いがないので、これらの光透過曲線より、この洗浄水には油汚れであるといえる。洗浄水の汚れに油が入っていることがわかると、洗浄開始時に投入する洗剤の量や、洗浄時の温度、時間、回数を変えることができる。
また、洗浄水の透過率が、それぞれ80%、25%であったとすると、透過率に大きな違いがあるので、これらの光透過曲線より、この洗浄水は油汚れ以外の汚れであるといえる。洗浄水の汚れに油以外が入っていることがわかると、洗浄開始時に投入する洗剤の量や、洗浄時の温度、時間、回数をその汚れに合った条件に変えることができる。
以上のような構成とすることにより、本発明の実施の形態によれば、発光素子と受光素子とが対向した光センサからなる濁度検知手段を洗浄ポンプと洗浄槽の間に、光軸が水面と平行になるように複数個設置して、食器に付着した汚れをその各波長での透過率で判定し、汚れの質を検出することができるので、これらの汚れ情報をもとに食器洗い機の基本動作である洗浄・すすぎ工程時の各条件をその汚れの量や質にあった、最適状態にすることができ、食器洗い機の使用における、利便性、信頼性を確実に向上させることができるものである。
(実施の形態3)
次に、本実施の形態の食器洗い機について図面を参照しながら説明する。図7は、本実施の形態で用いる食器洗い機を前後方向に沿った鉛直面で切断したときの断面を右側から見た模式図を示すものである。以下に本実施の形態における構成を説明する。
本発明における実施の形態の基本構成に関しては実施の形態1と同様であり、説明は省略するが、特に本発明の構成では、残菜フィルタ31と排水手段19の間に、本実施の形態の食器洗い機の特徴の1つである濁度検知手段30が取り付けられている。濁度検知手段30は光センサであり、配管水路を挟んで対向する位置に取り付けられた発光素子と受光素子から成っている。例えば発光素子としては赤外LEDや赤・緑・青色LEDを、受光素子としてはフォトダイオード(PD)を用い、これらはいずれも透明な取付ケースに収容され、気密性及び水封性を確保するためのシール部材を介して配管水路を構成する部材に取り付けられている。
上記のような食器洗い機において、残菜フィルタの下方、排水側に、濁度検知手段30が複数個設置されている。この濁度検知手段30は発光素子として赤外LEDと緑色LEDから構成されており、その洗浄水配管での透過光を常にそれぞれの受光素子で検知しておく。この透過光は配管内の洗浄水が汚れてくると透過率が低下してくる。
この食器洗い機の洗浄運転停止前後で、この洗浄水の透過率を、まず、赤外LEDから成る濁度検知手段30を用いて、その透過率を測定しメモリーに保存しておく。と同時に、発光素子が緑色LEDから成る別の濁度検知手段30を用いても、その透過率を測定しメモリーに保存しておく。これらの透過率の絶対値を比較することによって、食器の汚れ成分が入った洗浄水の汚れの量と質を判定することができる。
例えば、波長1ミクロンの赤外線を発しているLEDを用いて、このLEDから発した光の強度を対向した受光素子で検知する。また、波長0.6ミクロンの緑色を発しているLEDを用いて、このLEDから発した光の強度を対向した受光素子で検知する。洗浄運転停止前後、これら2組のセンサでそれぞれ洗浄水の透過率を測定し、これら2組のセンサでそれぞれ洗浄水の透過率を測定すると、最初90%、85%であった透過率が、70%、15%と変化すると、長波長側はほとんど変化していないにもかかわらず、短波長側の透過率が大きく変化しているので、この洗浄水には油以外の汚れが入っているといえる。また、この透過率の時間変化より油汚れも検知することができる。
これらより洗浄水の汚れに油が入っており、その量がわかり、かつ他の汚れの量もある程度検知できると、洗浄開始時に投入する洗剤の量や、洗浄時の温度、時間、回数を変えることができる。
以上のような構成とすることにより、本発明の実施の形態によれば、発光素子と受光素子とが対向した光センサからなる濁度検知手段を残菜フィルタと排水手段の間に複数個設置して、食器に付着した汚れをその各波長での透過率で判定し、汚れの質を検出することができるので、これらの汚れ情報をもとに食器洗い機の基本動作である洗浄・すすぎ工程時の各条件をその汚れの量や質にあった、最適状態にすることができ、食器洗い機の使用における、利便性、信頼性を確実に向上させることができるものである。
(実施の形態4)
次に、本実施の形態の食器洗い機について図面を参照しながら説明する。図8は、本実施の形態で用いる食器洗い機を前後方向に沿った鉛直面で切断したときの断面を右側から見た模式図を示すものである。以下に本実施の形態における構成を説明する。
本発明における実施の形態の基本構成に関しては実施の形態1と同様であり、説明は省略するが、特に本発明の構成では、水位検知手段32と洗浄槽12の間に、本実施の形態の食器洗い機の特徴の1つである濁度検知手段30が取り付けられている。濁度検知手段30は光センサであり、配管水路を挟んで対向する位置に取り付けられた発光素子と受光素子から成っている。例えば発光素子としては赤外LEDや赤・緑・青色LEDを、受光
素子としてはフォトダイオード(PD)を用い、これらはいずれも透明な取付ケースに収容され、気密性及び水封性を確保するためのシール部材を介して配管水路を構成する部材に取り付けられている。
上記のような食器洗い機において、水位検知手段32と洗浄槽12の間に、濁度検知手段30が複数個設置されている。この濁度検知手段30は発光素子として赤外LEDと緑色LEDから構成されており、その洗浄水配管での透過光を常にそれぞれの受光素子で検知しておく。この透過光は配管内の洗浄水が汚れてくると透過率が低下してくる。
この食器洗い機の洗浄運転開始前、停止後、この洗浄水の透過率を、まず、赤外LEDから成る濁度検知手段30を用いて、その透過率を測定しメモリーに保存しておく。と同時に、緑色LEDから成る別の濁度検知手段30を用いても、その透過率を測定しメモリーに保存しておく。これらの透過率の絶対値を比較することによって、食器の汚れ成分が入った洗浄水の汚れの量と質を判定することができる。この判定結果をもとに、洗浄前に洗剤を自動計量し、汚れにあった最適な洗剤量を洗浄槽に自動投入することができる。
例えば、波長1ミクロンの赤外線を発しているLEDを用いて、このLEDから発した光の強度を対向した受光素子で検知する。また、波長0.6ミクロンの緑色を発しているLEDを用いて、このLEDから発した光の強度を対向した受光素子で検知する。洗浄運転前、運転停止後、これら2組のセンサでそれぞれ洗浄水の透過率を測定し、75%、70%であったとすると、透過率に大きな違いがないので、この洗浄水には油が入っており、その絶対値よりかなり多くの油が入っているといえる。洗浄水の汚れに油が入っており、その量がわかるので、洗浄開始時に投入する洗剤の量を自動計量し、自動投入することによって、汚れに応じた最適な洗剤量を自動的に洗浄槽に入れることができる。また、洗浄時の温度、時間、回数へもフィードバックすることもできる。
以上のような構成とすることにより、本発明の実施の形態によれば、発光素子と受光素子とが対向した光センサからなる濁度検知手段を水位検知手段と洗浄槽の間に複数個設置して、食器に付着した汚れをその洗浄水の透過率で判定し、洗浄時間の経過から汚れの質を検出することによって、汚れに応じた最適な洗剤量を自動的に計量し、投入することができるので、これらの汚れ情報をもとに食器洗い機の基本動作である洗浄・すすぎ工程時の各条件、洗剤量や温度、時間をその汚れの量や質にあった、最適状態にすることができ、食器洗い機の使用における、利便性、信頼性を確実に向上させることができるものである。
(実施の形態5)
次に、本実施の形態の食器洗い機について図面を参照しながら説明する。図9は、本実施の形態で用いる食器洗い機を前後方向に沿った鉛直面で切断したときの断面を右側から見た模式図を示すものである。以下に本実施の形態における構成を説明する。
本発明における実施の形態の基本構成に関しては実施の形態1と同様であり、説明は省略するが、特に本発明の構成では、排水手段19の後方に本実施の形態の食器洗い機の特徴の1つである濁度検知手段30が取り付けられている。濁度検知手段30は光センサであり、配管水路を挟んで対向する位置に取り付けられた発光素子と受光素子から成っている。例えば発光素子としては赤外LEDや赤・緑・青色LEDを、受光素子としてはフォトダイオード(PD)を用い、これらはいずれも透明な取付ケースに収容され、気密性及び水封性を確保するためのシール部材を介して配管水路を構成する部材に取り付けられている。
上記のような食器洗い機において、排水手段19の後方に、濁度検知手段30が複数個
設置されている。この濁度検知手段30は発光素子として赤外LEDと青色LEDから構成されており、その洗浄水配管での透過光を常にそれぞれの受光素子で検知しておく。この透過光は配管内の洗浄水が汚れてくると透過率が低下してくる。
この食器洗い機の洗浄運転開始前、停止後、この洗浄水の透過率を、それぞれ、まず赤外LEDから成る濁度検知手段30を用いて、その透過率を測定しメモリーに保存しておく。同時に、青色LEDから成る別の濁度検知手段30を用いても、その透過率を測定しメモリーに保存しておく。これらの透過率の絶対値を比較することによって、食器の汚れ成分が入った洗浄水の汚れの量と質を判定することができる。この判定結果をもとに、洗浄前に洗剤を自動計量し、汚れにあった最適な洗剤量を洗浄槽に自動投入することができる。
例えば、波長1ミクロンの赤外線を発しているLEDを用いて、このLEDから発した光の強度を対向した受光素子で検知する。また、波長0.5ミクロンの青色を発しているLEDを用いて、このLEDから発した光の強度を対向した受光素子で検知する。洗浄運転前、運転停止後、これら2組のセンサでそれぞれ洗浄水の透過率を測定し、最初90%、85%であった透過率が、75%、70%であったとすると、透過率に大きな違いがないので、この洗浄水には油が入っており、その絶対値より少量の油が入っているといえる。洗浄水の汚れに油が入っており、その量がわかるので、洗浄開始時に投入する洗剤の量を自動計量し、自動投入することによって、汚れに応じた最適な洗剤量を自動的に洗浄槽に入れることができる。また、洗浄時の温度、時間、回数へもフィードバックすることもできる。
以上のような構成とすることにより、本発明の実施の形態によれば、発光素子と受光素子とが対向した光センサからなる濁度検知手段を排水手段の後方に複数個設置して、食器に付着した汚れをその洗浄水の透過率で判定し、洗浄時間の経過から汚れの質を検出することによって、汚れに応じた最適な洗剤量を自動的に計量し、投入することができるので、これらの汚れ情報をもとに食器洗い機の基本動作である洗浄・すすぎ工程時の各条件、洗剤量や温度、時間をその汚れの量や質にあった、最適状態にすることができ、食器洗い機の使用における、利便性、信頼性を確実に向上させることができるものである。
また、これらの食器洗い機の制御手段で上記運転方法を行うためには、CPUコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な独自のプログラムが必要である。本実施の形態で説明した手段は、CPU(またはマイコン)、RAM、ROM、記憶・記録装置、I/Oなどを備えた電気・情報機器、コンピュータ、サーバ等のハードリソースを協働させるプログラムの形態で実施してもよい。プログラムの形態であれば、磁気メディアや光メディアなどの記録媒体に記録したりインターネットなどの通信回線を用いて配信することで新しい機能の配布・更新やそのインストール作業が簡単にできる。
以上のように、本発明は、洗浄槽の水の汚れの量および質を検知することができる光センサからなる濁度センサを洗浄槽の給排水手段の前または後等に複数個設置して、洗浄水の汚れの量と質を検知することによって、汚れの量や質にあった最適な洗浄を行うことができ、その汚れにあわせて食器洗い機の洗浄状態、温度や時間を最適にすることができ、食器洗い機の省エネ性、信頼性を確実に向上させることができ、家庭用の食器洗い機に対しても有用である。
また、家庭用に限らずオフィスや工場等の業務用などにおいても利用可能である。
本発明の第1の実施の形態で用いる食器洗い機を前後方向に沿った鉛直面で切断したときの断面を右側から見た模式図 同実施の形態で用いる濁度検知手段の模式図 本発明の第2の実施の形態で用いる食器洗い機を前後方向に沿った鉛直面で切断したときの断面を右側から見た模式図 同実施の形態で用いる濁度検知手段の模式図 同実施の形態で用いる食器洗い機の処理手順を示すフローチャート 同実施の形態で用いる濁度検知手段の各種洗浄水に対する光透過曲線を示す図 本発明の第3の実施の形態で用いる食器洗い機を前後方向に沿った鉛直面で切断したときの断面を右側から見た模式図 本発明の第4の実施の形態で用いる食器洗い機を前後方向に沿った鉛直面で切断したときの断面を右側から見た模式図 本発明の第5の実施の形態で用いる食器洗い機を前後方向に沿った鉛直面で切断したときの断面を右側から見た模式図
符号の説明
11 開閉部
12 洗浄槽
13 食器カゴ
14 食器
15 洗浄ノズル(洗浄手段)
16 給水手段
17 洗浄ポンプ
19 排水手段
21 判定手段
22 制御手段
30 濁度検知手段
31 残菜フィルタ
32 水位検知手段
40 発光素子(発光部)
41 受光素子(受光部)
42 配管

Claims (5)

  1. 食器等の被洗浄物を収容する洗浄槽と、前記洗浄槽内に給水する給水手段と、前記洗浄槽内の被洗浄物を洗浄する洗浄手段と、洗浄水を循環させる洗浄ポンプと、前記洗浄槽内を循環する洗浄水の汚れを検知する波長の異なる光を発する複数の濁度検知手段と、前記濁度検知手段からの出力信号から洗浄水の汚れの質を判定する判定手段とを備え、前記判定手段は、前記複数の濁度検知手段から出力される透過率を比較することによって、汚れの質を判定するようにした食器洗い機において、前記給水した水を洗浄水として洗剤投入前に所定時間洗浄運転を行った後に前記洗浄水の透過率の測定を行い、前記判定手段は、前記複数の濁度検知手段により測定された前記洗浄運転後の前記洗浄水の透過率の違いが5%以下であれば油汚れと判断し、それに応じた洗浄条件で洗浄を行う食器洗い機
  2. 濁度検知手段は、光軸を洗浄槽内に貯留する洗浄水の水平面と略同方向に設定した請求項1記載の食器洗い機。
  3. 濁度検知手段は、複数個の発光部と、前記発光部から放射された光を受光する1個の受光部とで構成した請求項1または2記載の食器洗い機。
  4. 濁度検知手段は、複数個の発光部を有し、前記発光部の発光波長は可視光と赤外光で構成した請求項1〜3のいずれか1項に記載の食器洗い機。
  5. 濁度検知手段は、洗浄ポンプの上流側と洗浄槽との間、または前記洗浄ポンプの下流側と洗浄槽との間に設置した請求項1〜4のいずれか1項に記載の食器洗い機。
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