JP2012000355A - 食器洗い機 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗浄水の濁度を正確かつ安定に検出しつつ、被洗浄物の汚れに応じた洗浄を適切に行うことができる食器洗い機を提供する。
【解決手段】洗浄工程終了時の排水工程において、排水ポンプ5bによる所定時間の排水動作を行なって洗浄槽2内の洗浄水の一部を排水した後の停止時に、洗浄水の濁度に関する情報を検出する濁度検出部14で、洗浄水の濁度を検出することにより、洗浄水の濁度を、安定した静止状態で検出可能となり、洗浄水の濁度を正確かつ安定に検出しつつ、被洗浄物の汚れに応じた洗浄を適切に行うことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、食器等の被洗浄物を洗浄する食器洗い機に関するものである。
食器の洗浄に用いた洗浄水の濁度(透過度)を検出するための光センサーを備えた食器洗い機がある。このような食器洗い機として、特許文献1の食器洗い機について説明する。
特許文献1の食器洗い機は、食器を収容する洗浄槽と、洗浄槽内部に配設された洗浄ノズルと、前記洗浄ノズルに洗浄水を供給する洗浄ポンプとを備える。この食器洗い機において、例えば食器の洗浄が行われる際には、洗浄槽内に食器が収容されるとともに洗浄槽内に所定量の洗浄水が供給される。そして、洗浄槽下部に貯留された洗浄水が洗浄ポンプにより洗浄ノズルに供給される。洗浄槽内部に収容された食器に洗浄ノズルから洗浄水が噴射され、食器の洗浄が行われる。食器に噴射された洗浄水は、洗浄槽の底部に貯留され、洗浄ポンプにより再び洗浄ノズルに送られる。
また、洗浄槽の洗浄水を機外に排出するための排水ポンプを備え、排水経路を通して機外に洗浄水を排出することができる。そして、この特許文献1の食器洗い機では、この排水経路の途中に濁度検出部を設けて排出される洗浄水の濁度を検出している。その濁度検出手段としては、発光部および受光部からなる透過型の光センサーが用いられている。
また、食器洗い機の中には、洗浄工程中等の洗浄水の濁度を検出する濁度検出部を設けているものもある。このような食器洗い機は、一般的には、洗浄ポンプにより循環している洗浄水の循環経路の途中に濁度検出部を配置している。この濁度検出部による検出結果に基づいて洗浄時の洗浄水の濁度を検出することができる。これにより、食器の洗浄の制御を行っている。
特開平4−319329号公報
しかしながら、このような従来の特許文献1の食器洗い機や一般的な洗浄水の循環経路に濁度検出部を配置した食器洗い機においては、排水中や循環中の、洗浄水の流れがある状態で、透過度により洗浄水の濁度を検出する場合では、流れの影響を受けることで、また、汚れが少ない場合でも、泡などの影響で、透過度が悪く検出され、濁度が大きいと判定されることが考えられ、正確で安定した濁度が検出しにくいという課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、透過型の光センサーで洗浄水の濁度検出する食器洗い機において、洗浄水の汚れが確実に濁度検出部に到達し、かつ、洗浄水の流れの影響を受けない濁度検出を行なう事で、正確で安定した濁度を検出することができる食器洗い機を提供することを目的としている。
本発明は上記目的を達成するために、洗浄工程終了時の排水工程において、所定時間の排水動作を行なって洗浄槽内の洗浄水の一部を排水した後の停止時に、洗浄水の濁度を検
出するようにした食器洗い機である。
これにより、洗浄水の汚れが確実に濁度検出部に到達すると共に、洗浄水の流れのない状態で、洗浄水の濁度検出ができるので、正確で安定した濁度を検出することができるものである。
本発明の食器洗い機は、洗浄水の汚れを確実に濁度検出部に到達させると共に、洗浄水の流れのない状態での濁度を検出することができるので、正確で安定した値を検出する事ができ、被洗浄物の汚れを的確に検出できるため、被洗浄物の汚れに応じた洗浄を適切に行うことができる。
本発明の実施の形態1における食器洗い機の構成を示す縦断面図 本発明の実施の形態1における食器洗い機のポンプの構成を示す断面図 本発明の実施の形態1における食器洗い機の濁度検出部の斜視図 本発明の実施の形態1における食器洗い機の濁度検出部の側断面図 本発明の実施の形態1における食器洗い機の濁度検出部の正面断面図 本発明の実施の形態1における食器洗い機の濁度検出タイミング図
第1の発明は、被洗浄物を洗浄する食器洗い機であって、被洗浄物を収容する洗浄槽と、前記洗浄槽内の被洗浄物を洗浄する洗浄ノズルと、前記洗浄槽内に給水を行う給水装置と、前記洗浄槽から食器洗い機外へ洗浄水を排出する排水装置と、前記排水装置と連通させて設けた排水経路と、前記排水経路に設けられ前記排水経路内の洗浄水の濁度に関する情報を検出する濁度検出部とを有し、前記濁度検出部は、洗浄工程終了時の排水工程において、前記排水装置による所定時間の排水動作を行なって前記洗浄槽内の洗浄水の一部を排水した後の停止時に洗浄水の濁度を検出するものである。
この構成によると、所定時間の排水により、洗浄水の汚れを確実に濁度検出部に到達させる事ができ、さらに停止時に濁度検出を行なう事で、洗浄水の濁度検出を、流れのない状態で行なう事ができる。排水中などの流れがある状態で検出する場合、流れの影響を受けることで、また、汚れが少ない場合でも、泡などの影響で、透過度が悪く検出され、濁度が大きいと判定されることが考えられる。洗浄水の流れのない停止時であれば、流れの影響を受けず、汚れが少ない場合でも、泡などの影響も受けず、高い精度で透過度を検出する事ができる。洗浄水の流れのない状態で濁度検出することにより、正確で安定した値を検出する事ができ、被洗浄物の汚れを的確に検出できるため、被洗浄物の汚れに応じた洗浄を適切に行うことができる。
第2の発明は、上記第1の発明において、洗浄工程終了時の排水工程において、洗浄水の濁度の検出時に、前記濁度検出部に対向する前記排水経路内に残水が残るように構成したものである。
この構成によると、洗浄水の濁度検出を洗浄水の一部を排水後の停止時に行なうため、濁度検出部に洗浄水が存在する事が必要不可欠であるが、排水時間を所定時間以内にするなどの制御を行なう事等で、濁度検出部に対向する排水経路内に残水が残る構成としたことにより、確実に正確に安定した洗浄水の濁度検出を行なうことができる。
第3の発明は、上記第1または第2の発明において、前記濁度検出部は、洗浄工程終了時の排水工程において、前記洗浄槽内の洗浄水の一部を排水した後の停止時から所定時間
経過後から洗浄水の濁度の検出を開始するものである。
排水後の停止時の洗浄水は、排水中よりも安定しているが、それでも、動いていた洗浄水が停止した瞬間は、まだ不安定さは残っている。この不安定さを取り除くため、洗浄水の一部を排水後の停止時から所定時間経過後から濁度の検出を開始することにより、洗浄水の濁度検出を、洗浄水の一部を排水後の停止時に行なう際、停止直後に残る洗浄水の不安定な挙動による影響もなくすことが可能となり、さらに検出の精度を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における食器洗い機の縦断面図を示すものである。図1において、食器洗い機本体1は、内部に洗浄槽2を設けており、この洗浄槽2内へ給水装置3により水または湯を供給するようにしている。給水装置3は、給水量を制御するために洗浄槽2に連通させて設けた水位センサー4によって所定の水位に達すると動作を止めるように制御している。洗浄槽2の底部には貯水部2aを設け、この貯水部2aに連通し、モータによって駆動されるポンプ5を取り付けている。
ポンプ5についてその構成および動作を、図2を用いて説明する。ポンプ5は、ポンプケーシング6、羽根車7、切換え弁8から構成している。ポンプケーシング6には洗浄ノズル9へ吐出する洗浄側パイプ6aと、機外へ排出する排水経路12に吐出する排水側パイプ6bを配置している。このポンプ5は、モータによって羽根車7が反時計回りに回転すると洗浄水は洗浄側パイプ6aの方に洗浄水が流れ、洗浄ポンプとして機能する。その場合、切換え弁8は洗浄水の流れによる圧力で、排水側パイプ6bの入り口の壁に押し付けられ排水側が閉じられた状態となり、排水経路12側には洗浄水は流れ込まない。
逆に、羽根車7が時計回りに回転すると、洗浄水は切換え弁8を開放するように圧力が加わり、切換え弁8が開くとともに排水経路12側に洗浄水が流れ、排水ポンプ(排水装置)として機能する。モータが回転していない場合は、切換え弁8は排水側パイプ6bに対して閉じた状態とはなっていない。
このようにポンプ5は洗浄・排水兼用ポンプとして使用している。以降洗浄ポンプとして機能している場合を洗浄ポンプ5aとし、排水ポンプとして機能している場合を排水ポンプ(排水装置)5bとして表現する。
洗浄工程においては、この洗浄ポンプ5aにより洗浄水を食器洗い機本体1の内部で循環させるよう構成している。洗浄槽2内に供給された洗浄水は、貯水部2aから洗浄ポンプ5aに吸い込まれ、洗浄ポンプ5aにより洗浄側パイプ6aから洗浄経路17を通り、洗浄槽2の内底部に設けた洗浄ノズル9に供給される。洗浄ノズル9から噴射された洗浄水は、洗浄槽2内に収容された被洗浄物(食器)を洗浄した後、再び貯水部2aに戻るという経路で循環する。また、洗浄ノズル9と洗浄槽2の底部との間には、洗浄水加熱用のヒータ10を装備し、洗浄ノズル9の上方には、被洗浄物を整然と配置でき、洗浄水を効果的に被洗浄物に噴射するように構成した食器かご11を配置して効率的に洗浄を行っている。
また、排水工程では排水ポンプ5bは、排水側パイプ6bから排水経路12を通して洗浄水を機外に排出する。さらに、制御手段13により、給水装置3やポンプ5等の電装部品を駆動、制御している。
排水ポンプ5bより機外側すなわち排水が流れる下流側の排水経路12の途中に、排出される洗浄水が上方に向かって流れる略鉛直部18を設け、その略鉛直部18の外側に洗浄水の濁度を検出する濁度検出部14を配置している。
この濁度検出部14についてその構成および動作を図3〜図5を用いて説明する。
排水経路12の途中の略鉛直部18に排水経路12から突出させた凸部15を設ける。その凸部15の下面15aおよび上面15bの内面は、図のようにそれぞれ傾斜させてある。すなわち、下面15aの内面は下面15aの排水経路12に接続される側が低くなるように傾斜して形成され、上面15bの内面は上面15bの排水経路12接続側が高くなるように傾斜して形成されている。言い換えれば、下面15aの内面は排水経路12の下流側に行くほど外側に向けて、上面15bの内面は排水経路12の下流側に行くほど内側に向けて、それぞれ傾斜させてある。また、両側の側面15cは略鉛直方向に配置し、2面を対向させている。
また、濁度検出部14は凸部15を覆うように配置し、側面15cの外側に、発光部14aと受光部14bを対向させて設ける。この際、発光部14aと受光部14bの距離はその能力に応じた適正な距離としている。凸部15の幅(両側の側面15c間の距離)を排水経路12の略鉛直部18における幅より小さくし、排水経路12の幅に対して適正な距離を持った凸部15を設けることにより、濁度検出部14に必要な適正な距離をとることが可能となる。
排水経路12は洗浄水の機外への排出のために必要な断面積を有する必要があり、また、濁度検出部14の発光部14a及び受光部14bにもその入出力の関係から必要距離がある。濁度検出部14を排水経路12全体の外側に設けようとした場合、発光部14aと受光部14bとの必要距離と合わない場合があるが、本実施の形態では、凸部15の幅を排水経路12の幅より小さくし、排水経路12の幅より小さい適正な距離を持った凸部15を設けることにより、濁度検出部14に必要な適正な距離をとることを可能とし、排水経路12の断面積を広く取ることによる排水能力の確保と濁度検出部14の検出精度の確保とを両立させている。
また、凸部15の上下の面15b、15aの内面を適切な傾斜面とすることにより排水時の洗浄水の流れに対して、この凸部15の内部に渦が発生することを防ぐことができる。さらに、給水や排水動作により洗浄水が流れてきたときに発生した泡は上方へ移動し、また、検出を排水の停止時で行うときには比重の大きい異物は下に落ち、比重の小さいものは上方へ上がる。したがって、検出時において安定して精度の良い検出が可能となる。
以上のように構成された食器洗い機について、以下その動作、作用を説明する。
まず、洗浄工程において、給水を行う。給水装置3が開放され給水が始まる。水位センサー4の検知に基づく制御により所定の水位に達した場合に給水装置3を閉じ給水が完了する。このとき、ポンプ5を駆動するモータは回転しておらず、切換え弁8は排水側パイプ6bを閉じていないので、洗浄水は当然、ポンプ5の内部を通じて洗浄槽2の貯水部2aに連通している排水経路12にも到達する。濁度検出部14の位置の排水経路12および凸部15内にも洗浄水が満たされている。
洗浄が開始されると切換え弁8はその流れにより排水側が閉じられ、洗浄水は排水側には浸入しない。したがってこの状態では、初期のきれいな洗浄水が閉じ込められたままで、洗浄槽2内の洗浄水の汚れを検出することはできない。
洗浄工程が終了し、洗浄槽2内の洗浄水の汚れを検出する場合、詳しくは図6を参照して後述するが、排水ポンプ5bを少し動作させその後停止する。このことにより、洗浄槽2内の汚れた洗浄水を濁度検出部14に対向する排水経路部分である凸部15周辺に浸入させ、その洗浄水の濁度を測定することができる。
この時、濁度検出部14に対向する凸部15周辺には、すでに給水完了時からの初期の洗浄水が満たされているので、洗浄水の不連続な動きや乱れた動きがほとんどなく、安定した状態で濁度を検出することができる。
そして測定した濁度によって、すすぎの回数を決定する。その後、すすぎ、乾燥工程を行い運転を終了する。
以下、洗浄水の濁度検出時の動作、作用について詳しく説明する。図6は、本発明の実施の形態1における濁度検出のタイミングを示すものである。洗浄工程の濁度検出のタイミングは、洗浄工程終了後、ポンプ5(洗浄工程後と解すれば洗浄ポンプ5a、排水工程前と解すれば排水ポンプ5b)を所定時間T1停止した後、排水ポンプ5bを動作させ、所定時間T2排水する。このとき、洗浄水の汚れを全て排出しない時間で、排水する。洗浄槽2内の洗浄後の汚れた洗浄水の一部を排水した後、所定時間T3排水ポンプ5bは停止する。この停止中に、濁度検出状態とした濁度検出部14により、洗浄水の汚れ具合を検出する。
このとき、濁度検出部14に対向する位置の排水経路12中(詳しくは凸部15中)に洗浄水が存在する事が必要不可欠であるが、排水時間を所定時間T2以内にするなどの制御を行なう事で、濁度検出部14に対向する位置の排水経路12中に残水が残る構成とすることにより、確実に正確に安定した検出を行なうことができる。また、排水経路12の途中に、排出される洗浄水が上方に向かって流れる略鉛直部18を設け、その略鉛直部18の外側に濁度検出部14を配置したことも、濁度検出部14に対向する位置の排水経路12中に洗浄水を存在させ、濁度検出部14に正確に安定した検出を行なわせることに大きな効果を及ぼしている。
また、この一部排水後の停止から、所定時間T4経過後に濁度検出を開始することで、汚れ度合いを検出したい洗浄水が、排水後の停止直後よりも、比重の大きい異物は下に落ち、比重の小さいものは上方へ上げることができるので、より安定した状態となり、さらに検出の精度を高めることができる。濁度検出は、T3−T4の時間内で、所定時間T5行ない、その時間内での平均値を算出し、濁度検出値を決定する。検出後、所定時間、排水ポンプ5bを動作させ、本格的に排水を行い、汚れた洗浄水は、機外へと排水される。
ポンプ5はモータの回転方向を変えることにより洗浄ポンプ5aと排水ポンプ5bの2種類のポンプとして機能する洗浄・排水兼用ポンプとする構成にしたが、切換え弁8を駆動装置により動作させ洗浄側パイプ6aと排水側パイプ6bへの洗浄水の流れを切換え、1回転方向で2種類のポンプとして機能する構成としてもかまわない。
ここでは、切換え弁のついたポンプについて説明したが、切換え弁のないタイプのポンプや、さらに洗浄ポンプと排水ポンプが別々の専用タイプのものとしても、かまわない。
以上のように、本実施の形態においては、洗浄工程終了時の排水工程において、排水ポンプ5bによる所定時間の排水動作を行なって洗浄槽2内の洗浄水の一部を排水した後の停止時に、洗浄水の濁度に関する情報を検出する濁度検出部14で洗浄水の濁度を検出することにより、所定時間の排水で、汚れた洗浄水が濁度検出部14に到達する。また、一
部排水後の停止により、排水濁度は、静止状態となり、安定したものとなるとともに、比重の大きい異物は下に落ち、比重の小さいものは上方へ上げることができる。この停止状態で、所定時間濁度を検出し、平均値を算出するなどの方法で、検出値を決める。したがって、正確で安定した値を検出する事ができ、被洗浄物の汚れを的確に検出できるため、被洗浄物の汚れに応じた洗浄を適切に行うことができる。
以上のように、本発明にかかる食器洗い機は、洗浄水の濁度に関する情報を検出するため、洗浄工程終了時の排水工程において、所定時間の排水動作を行なって洗浄槽内の洗浄水の一部を排水した後の停止時に濁度を検出する事で、正確で安定した値を検出する事ができ、被洗浄物の汚れを的確に検出できるため、汚れに応じた洗浄を適切に行うことが可能となるので、洗浄槽内で洗浄水を循環させて食器等の被洗浄物を洗浄する食器洗い機等に有効に利用できる。
2 洗浄槽
2a 貯水部
3 給水装置
4 水位センサー
5 ポンプ
5a 洗浄ポンプ
5b 排水ポンプ(排水装置)
8 切換え弁
9 洗浄ノズル
12 排水経路
14 濁度検出部
14a 発光部
14b 受光部
15 凸部
15a 下面
15b 上面
15c 側面
17 洗浄経路
18 略鉛直部

Claims (3)

  1. 被洗浄物を洗浄する食器洗い機であって、被洗浄物を収容する洗浄槽と、前記洗浄槽内の被洗浄物を洗浄する洗浄ノズルと、前記洗浄槽内に給水を行う給水装置と、前記洗浄槽から食器洗い機外へ洗浄水を排出する排水装置と、前記排水装置と連通させて設けた排水経路と、前記排水経路に設けられ前記排水経路内の洗浄水の濁度に関する情報を検出する濁度検出部とを有し、前記濁度検出部は、洗浄工程終了時の排水工程において、前記排水装置による所定時間の排水動作を行なって前記洗浄槽内の洗浄水の一部を排水した後の停止時に洗浄水の濁度を検出する食器洗い機。
  2. 洗浄工程終了時の排水工程において、洗浄水の濁度の検出時に、前記濁度検出部に対向する前記排水経路内に残水が残るように構成した請求項1記載の食器洗い機。
  3. 前記濁度検出部は、洗浄工程終了時の排水工程において、前記洗浄槽内の洗浄水の一部を排水した後の停止時から所定時間経過後から洗浄水の濁度の検出を開始する請求項1または2記載食器洗い機。
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