JP2011030810A - 食器洗い機 - Google Patents

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和彦 橋本
Fumihiko Sasahara
文彦 笹原
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Abstract

【課題】洗浄・すすぎ各工程におけるポンプのエア噛みを検知し、最適水量で食器洗いを実現する。
【解決手段】食器洗い機に食器類14を入れ(S2)、給水手段から洗浄槽12に洗浄水が供給される(S4)。この洗浄水を用いて洗浄ポンプを動作させて(S5)、汚れ検知手段30からの出力を取得する。この出力値の絶対値より汚れ量を判定する(S6)。この時洗浄水はポンプのエア噛みによる泡が発生しているので、洗浄ノズル先端に設置した発光素子が赤外LEDから成る汚れ検知手段30を用いて、透過率の変動幅を測定し、泡の発生量を検知することができる(S7)。
【選択図】図3

Description

本発明は、洗浄槽内に収納した食器類を洗浄する食器洗い機に関するものである。
家庭用の食器洗い機では、食器類を収容した洗浄槽に給水源から水を供給してこの洗浄槽の底に水をためて、その水を洗浄ポンプにより吸引して洗浄ノズルへと圧送し、洗浄ノズルに設けた水噴射穴から食器類に水を噴射することによって食器類の洗い及びすすぎを行う構成となっている。食器類や洗浄槽内壁に当たった水は洗浄槽の底に戻り、フィルタによって残菜等が除去された後に再び洗浄ポンプにより吸引される、というように洗浄槽内外を循環する。こうした食器洗い機では、運転に必要な各種情報を取得したりあるいは異常状態を検知したりするために様々なセンサが利用されている。
特に、洗い運転時やすすぎ運転時に洗浄水の泡の発生度合い検知するために泡検知センサが利用されている。泡検知センサとしては、主に、洗浄ポンプのトルクに対応した電流成分を検知して洗浄ポンプの負荷状態を検出し、泡の発生度合いを判定するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、台所洗剤から発生する泡の検知としては、洗浄槽の横に光センサを設置し、光の透過率から洗浄槽内に発生した泡を検知するものもある(例えば、特許文献2参照)。
特開2006−6766号公報 特開2006−75192号公報
前記した洗浄ポンプの電流成分を検知して洗浄ポンプの負荷状態から洗浄水内の泡を検知する従来の泡検知センサは、洗浄ポンプの負荷出力の変動値が非常に小さいので、洗浄
水内の泡やエア噛み有無での差が非常に小さく、泡発生やエア噛みをすぐに検知しにくいという欠点がある。
また、光センサを用いた泡検知センサは、所定の時点における受光部で受光される光の光量を初期値として記憶しておき、任意の時点における受光部で受光される光の光量と比較することよって、洗浄槽内の泡の発生度合いを検出する。しかし、前記した従来の食器洗い機では、台所洗剤を用いて洗浄槽内で発生した泡は検知することができるが、洗浄水内の泡やエア噛みを検知することができないという課題がある。
さらに、食器洗い機に使用する洗浄水の最適水量は、洗浄槽内に存在する食器の量や洗浄水の汚れの度合い、洗剤の有無等で異なるという課題がある。そのため、洗浄、すすぎ等の各工程において、最適な水量はそれぞれ毎回異なり、常に最適水量より多くの水量を用いて運転を行っているので、効率良く食器の洗浄を行うことが困難であるという問題点がある。
また、食器洗い機には運転に必要な各種情報を取得したりするために複数のセンサが設置されているので、コストも高くなるという課題がある。
本発明は、以上のような従来の食器洗い機が有している課題を解決するものであり、洗浄ポンプ運転時のエア噛みを主として洗浄水内の泡の検知を行うことにより、効率良く食器の洗浄を行うことができる食器洗い機を提供することを目的としているものである。
前記従来の課題を解決するために、本発明の食器洗い機は、食器等の被洗浄物を収容する洗浄槽と、前記洗浄槽内に給水する給水手段と、前記洗浄槽内の被洗浄物を洗浄する洗浄手段と、前記洗浄槽内を循環する洗浄水内の汚れを検知する汚れ検知手段と、前記汚れ検知手段からの出力信号から洗浄水内の汚れの量を判定する判定手段とを備え、前記汚れ検知手段が光を発する検知手段であり、かつ洗浄水内の泡も検知する検知手段であり、前記判定手段は前記汚れ検知手段から出力される光の透過率を測定して、洗浄水内の泡の発生量を判定するようにした食器洗い機を提供するものである。
発光素子と受光素子とが対向した光センサからなる1つの汚れ検知手段を用いて、光の透過率の変動から洗浄水内の泡、特にポンプのエア噛みも検知することによって、最適な洗浄を行うことができる。
このようにすることによって、洗浄水内の泡を洗浄・すすぎ前にあらかじめその波長での透過率で検知し、泡の発生量を判定し、泡の検知精度を向上させることができ、この検知した泡発生量をもとに、この泡発生量が少なくなるように洗浄水を追加し、食器洗い機の運転制御において最適な洗浄状態にすることができ、食器洗浄に対する省エネ性、節水性、利便性、正確性、信頼性を低コストで高めるようにしたものである。
以上のように、本発明の食器洗い機によれば、発光素子と受光素子とが対向した光センサからなる汚れ検知手段を1つ用いて、汚れを検知する前または後に、洗浄水内の泡の発生量を光の透過率で高精度に判定し、洗浄ポンプのエア噛みの検知を向上させることができ、この検知した泡発生量をもとに、この泡発生量が少なくなるように洗浄水を追加することができるので、食器洗い機の運転制御において最適な水量状態にすることができ、食器洗浄に対する省エネ性、節水性、利便性、正確性、信頼性を低コストで確実に向上させることができるという効果を有するものである。
本発明の第1の実施の形態で用いる食器洗い機を左右方向に沿った鉛直面で切断したときの断面を正面側から見た模式図 同実施の形態で用いる汚れ検知手段の模式図 同実施の形態で用いる食器洗い機の処理手順を示すフローチャート 同実施の形態で用いる汚れ検知手段から得られる出力信号を示す図 同実施の形態で用いる汚れ検知手段から得られた出力信号の変動幅と洗浄水の水量との関係を示した図 本発明の第2の実施の形態で用いる食器洗い機の処理手順を示すフローチャート 本発明の第3の実施の形態で用いる食器洗い機の処理手順を示すフローチャート 本発明の第4の実施の形態で用いる食器洗い機の処理手順を示すフローチャート
第1の発明は、食器等の被洗浄物を収容する洗浄槽と、前記洗浄槽内に給水する給水手段と、前記洗浄槽内の被洗浄物を洗浄する洗浄手段と、前記洗浄槽内を循環する洗浄水内の汚れを検知する汚れ検知手段と、前記汚れ検知手段からの出力信号から洗浄水内の汚れの量を判定する判定手段とを備え、前記汚れ検知手段が光を発する検知手段であり、かつ洗浄水内の泡も検知する検知手段であり、前記判定手段は前記汚れ検知手段から出力される光の透過率を測定して、洗浄水内の泡の発生量を判定するようにした食器洗い機を提供するものである。
これによって、本発明は、発光素子と受光素子とが対向した光センサからなる汚れ検知手段を設置して、これを泡検知としても用いて洗浄水内の泡をその波長での透過率で判定し、泡発生量を検出することができるので、これらの泡発生情報をもとに食器洗い機の基本動作である洗浄・すすぎ工程時の洗浄水量を最適状態にすることができ、食器洗い機の省エネ性、節水性、信頼性を低コストで確実に向上させることができるものである。
第2の発明は、洗浄手段は洗浄槽内の側壁に設けられた固定ノズルを有し、前記汚れ検知手段は前記固定ノズル上に設けられた噴射口の噴射方向に対して垂直方向に設置された食器洗い機を提供するものである。
これによって、本発明は、発光素子と受光素子とが対向した光センサからなる汚れ検知手段を固定ノズルの水噴出口である先端部に設置して、洗浄水内の泡をその波長での透過率で判定し、泡発生量を検出することができるので、これらの泡発生情報をもとに食器洗い機の基本動作である洗浄・すすぎ工程時の洗浄水量を最適状態にすることができ、食器洗い機の省エネ性、節水性、信頼性を低コストで確実に向上させることができるものである。
第3の発明は、汚れ検知手段は、洗浄槽の上面内壁に設けられた発光部及び受光部を有し、固定ノズルから上方に噴射された洗浄水の汚れの量および泡の量を検知する食器洗い機を提供するものである。
これによって、本発明は、発光素子と受光素子とが対向した光センサからなる汚れ検知手段を固定ノズルの水噴出口である先端部に設置して、洗浄水内の泡、すなわちポンプのエア噛みをその波長での透過率で判定し、泡発生量を検出することができるので、これらの泡発生情報をもとに食器洗い機の基本動作である洗浄・すすぎ工程時の洗浄水量を最適状態にすることができ、食器洗い機の省エネ性、節水性、信頼性を低コストで確実に向上
させることができるものである。
第4の発明は、判定手段は、汚れ検知手段のセンサ出力の振幅で泡の発生量を検知する構成とした食器洗い機を提供するものである。
これによって、本発明は、発光素子と受光素子とが対向した光センサからなる汚れ検知手段を設置して、洗浄水内の泡をその波長での透過率で検知し、それら出力信号の変動幅から泡発生量を検出することができるので、これらの泡発生情報をもとに食器洗い機の基本動作である洗浄・すすぎ工程時の洗浄水量を最適状態にすることができ、食器洗い機の省エネ性、節水性、信頼性を低コストで確実に向上させることができるものである。
第5の発明は、判定手段は、汚れ検知手段のセンサ出力の絶対値で汚れを検知し、汚れ検知手段のセンサ出力の振幅で泡の発生量を検知する構成とした食器洗い機を提供するものである。
これによって、本発明は、発光素子と受光素子とが対向した光センサからなる汚れ検知手段を設置して、洗浄水内の汚れおよび泡をその波長での透過率で検知し、それら出力信号の絶対値で汚れを検知し、出力信号の変動幅から泡発生量を検出することができるので、これらの泡発生情報をもとに食器洗い機の基本動作である洗浄・すすぎ工程時の洗浄水量を最適状態にすることができ、食器洗い機の省エネ性、節水性、信頼性を低コストで確実に向上させることができるものである。
第6の発明は、判定手段は、汚れ検知手段のセンサ出力の絶対値がある値以上であれば、汚れ検知手段のセンサ出力の振幅で泡の発生量を検知するようにした食器洗い機を提供するものである。
これによって、本発明は、発光素子と受光素子とが対向した光センサからなる汚れ検知手段を設置して、洗浄水内の汚れおよび泡をその波長での透過率で検知し、それら出力信号の絶対値で汚れを検知し、汚れが少なければ出力信号の変動幅から泡発生量を検出することができるので、これらの泡発生情報をもとに食器洗い機の基本動作である洗浄・すすぎ工程時の洗浄水量を最適状態にすることができ、食器洗い機の省エネ性、節水性、信頼性を低コストで確実に向上させることができるものである。
第7の発明は、判定手段は、汚れ検知手段のセンサ出力の振幅で泡の発生を検知したら、前記センサ出力の振幅がある値以下まで小さくなるように、洗浄水を増やすようにした食器洗い機を提供するものである。
これによって、本発明は、発光素子と受光素子とが対向した光センサからなる汚れ検知手段を設置して、洗浄水内の泡をその波長での透過率で検知し、それら出力信号の変動幅から泡発生量を検出することができるので、これらの泡発生情報をもとに食器洗い機の基本動作である洗浄・すすぎ工程時の洗浄水量を最適状態にすることができ、食器洗い機の省エネ性、節水性、信頼性を低コストで確実に向上させることができるものである。
第8の発明は、判定手段は、汚れ検知手段のセンサ出力の振幅で泡の発生を検知したら、前記センサ出力の振幅がある値以下まで小さくなるように、洗浄回数やすすぎ回数を増やし、洗浄条件を変えるようにした食器洗い機を提供するものである。
これによって、本発明は、発光素子と受光素子とが対向した光センサからなる汚れ検知手段を設置して、洗浄水内の泡をその波長での透過率で検知し、それら出力信号の変動幅から泡発生量を検出することができるので、これらの泡発生情報をもとに食器洗い機の基
本動作である洗浄・すすぎ工程時の洗浄水量や回数を最適状態にすることができ、食器洗い機の省エネ性、節水性、信頼性を低コストで確実に向上させることができるものである。
また、食器洗い機の運転方法において、洗浄水内の汚れおよび泡を検知する検知工程、及び、前記検知工程の後、泡の発生量を判定する判定工程と、前記判定結果をフィードバックさせて前記食器洗い機を制御する洗浄・すすぎ工程とを少なくとも一部をコンピュータに実行させるためのプログラムを提供するものである。
そして、これら制御方法はプログラムであるので、電気・情報機器、コンピュータ、サーバ等のハードリソースを協働させて本発明の食器洗い機の運転方法の少なくとも一部を容易に実現することができる。また記録媒体に記録したり通信回線を用いてプログラムを配信したりすることでプログラムの配布・更新やそのインストール作業が簡単にできる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における食器洗い機を、左右方向に沿った鉛直面で切断したときの断面を正面側から見た時の概略構成模式図を示すものである。以下に本実施の形態における構成を説明する。
図1において、13は被洗浄物である食器14等を収納する食器カゴ、12は食器カゴ13を収納する洗浄槽、15は洗浄ポンプによって加圧された洗浄水を食器14等に噴射するための洗浄ノズルを示している。この洗浄ノズル15は洗浄槽の側壁に固定されており、洗浄水が噴出するための複数の噴射口15aがある。また、30は洗浄水の透過率を検知することができる汚れ検知手段を示している。
また、洗浄槽12内の下部には、洗浄手段を構成する洗浄ノズル15が配設されている。この洗浄ノズル15は、洗浄槽12の下方に配設された洗浄ポンプにより加圧された洗浄水を上方に向けて噴射する構成となっている。洗浄槽12内の底部には、洗浄ノズル15の下方に位置させて加熱手段20としてのヒータが配設されている。ヒータは、印加電圧により発熱量を制御可能なものを用いる。洗浄槽12内において、洗浄ノズル15の上方に位置させて、食器載置体を構成する食器カゴ13が出し入れ可能に収容されている。この食器カゴ13に、被洗浄物である食器類14が載置されるようになっている。
洗浄槽12の底部に水が貯留された状態で洗浄ポンプが正転方向に回転駆動されると、循環口を通して吸い込んだ水を通水路を介して洗浄ノズル15へと圧送する。すると、洗浄ノズル15の上面に設けられた水噴射口15aから水が噴出し、その水勢によって下方の洗浄ノズル15は垂直な軸を中心に所定方向に回転する。また、側壁の固定ノズル15の噴射口15aからも、水が噴出する。これら洗浄ノズル15の水噴射口15aから噴射された水は洗浄槽12内に収容されている食器類14に当たり、食器類に付着している汚れを落としたり洗剤を流したりする。一方、洗浄ポンプが逆転方向に回転駆動されると、洗浄ポンプは排水口を通して吸い込んだ水を排水手段の排水ホースを通して機外へと排出する。
この固定された洗浄ノズル15の噴射口15aには、本実施例の食器洗い機の特徴の1つである汚れ検知手段30が取り付けられている。汚れ検知手段30は光センサであり、洗浄水が噴射されるノズル先端を挟んで対向する位置に取り付けられた発光素子と受光素子から成っている。例えば発光素子としては赤外LEDを、受光素子としてはフォトダイオード(PD)を用い、これらはいずれも透明な取付ケースに収容され、気密性及び水封
性を確保するためのシール部材を介して配管水路を構成する部材に取り付けられる。
発光素子と受光素子との位置関係は、発光素子と受光素子は対向するように設置されており、光軸はそれぞれ洗浄ノズルの噴射口の噴射方向に対して垂直方向になるように設置されている。
まず、食器14を洗浄槽12に収納し、洗浄槽12を開閉部11を用いて閉める。運転入りボタンを押下すると水が給水手段を用いて洗浄槽12内にある程度流れ込み、この水が洗浄ポンプを介して洗浄槽12内外へ循環する。この時、この循環する水は汚れ検知手段30の設置されている洗浄ノズル15内も通過し、汚れ検知手段によってその透過率を検知する。この透過率の変化によって洗浄水内の泡も検知することができる。
すなわち、汚れた食器を洗浄槽内に入れ、洗浄を行う前に、あらかじめ汚れ検知手段を用いて、その透過率を測定し、その透過率の変化率を検出し、洗浄水内の泡の発生量、すなわちポンプのエア噛み量を検知し、このエア噛みがなくなるまで洗浄水を追加することによって、省エネで節水性の高い、最適な洗浄水量で洗浄工程を行うことができる。例えば、ある汚れの付着した食器を洗浄槽に入れ、あらかじめ洗浄を行う前に、2リットルの洗浄水を給水し、洗浄ポンプを動作させる。この時洗浄ポンプがエア噛みを起こしてしまうので、洗浄水内に泡が発生し、赤外LEDから成る汚れ検知手段からの透過率の変動が20%程度であるとすると、この透過率の変動が10%以下になるように水を追加投入する。
このように洗浄ノズルの噴射口の先端に赤外光からなる波長の光センサから成る汚れ検知手段30を洗浄水の噴射方向に対して垂直方向に対向して設置し、汚れ検知手段として使用すると同時に泡検知手段としても使用し、洗浄前の洗浄ポンプのエア噛み量を判定することができ、この汚れ検知手段からの出力からこの洗浄ポンプのエア噛み量がなくなるように水を追加投入し、最適な洗浄水量を投入することができ、省エネ性、節水性、利便性、正確性、信頼性を低コストで向上させることができる。
図2は本実施の形態で用いる汚れ検知手段の模式図を示しているものである。ノズル15内を流れる洗浄水42の流れに対して発光素子40と受光素子41の光軸が垂直になるように配置し、設置する。このようにすることによって、低コストに洗浄水内の泡43の発生量、洗浄ポンプのエア噛み量を正確に高精度に検知することが可能である。特に、食器洗い機で使用する洗浄水の最適水量は、洗浄槽内に存在する食器の量や洗浄水の汚れの度合い、洗剤の有無等で異なるので、洗浄、すすぎ等の各工程において、最適な水量はそれぞれ毎回異なり、常に汚れ検知手段を用いて洗浄ポンプのエア噛み量より最適水量を求めて、その最適水量を投入して運転を行うことができるので、非常に効率良く、省エネ性、節水性の優れた食器の洗浄を行うことができる。
これによって、本実施の形態によると、発光素子と受光素子とが対向した光センサからなる汚れ検知手段を水流の方向に対して垂直に設置して、洗浄水内の泡の発生量を判定し、水量が足りないことで発生する洗浄ポンプのエア噛み量を検出することができるので、これらの泡発生情報をもとに食器洗い機の基本動作である洗浄・すすぎ各工程時の最適な水量を求めることができ、常にこの最適な水量で食器洗い機の運転を行うことができるので、食器洗い機の省エネ性、節水性、利便性、正確性、信頼性を低コストで確実に向上させることができるものである。
次に、図1に示された食器洗い機において、本発明の動作について図面を参照しながら説明する。図3は同実施の形態に係る食器洗い機の処理手順を示すフローチャートを示すものである。以下に本実施の形態におけるフローを説明する。
まず、図1のような食器洗い機において、洗浄ノズル15の噴射口15aに、図2のような透過型の汚れ検知手段30が噴射方向に対して垂直に設置されている。この汚れ検知手段30は発光素子として赤外LEDから構成されており、その洗浄ノズル内の洗浄水の透過光を常にその受光素子で検知しておく。この透過光は洗浄ノズル内の洗浄水内に泡が多く存在してくると透過率の変動が大きくなる。まず、この食器洗い機の開閉部を前方に開くと被洗浄物である食器類14を入れるための洗浄槽12が現れる(ステップS1)。この洗浄槽12の開口部から汚れの付着した食器類14を入れて食器ガゴ13に収納する(ステップS2)。食器が収納されると、この食器洗い機の開閉部を閉めて洗浄槽12を閉じる(ステップS3)。次に、使用者によって運転入りのボタンが押下されると、給水手段から洗浄槽12に洗浄水が約2リットル供給される(ステップS4)。この少ないと考えられる洗浄水を用いて洗浄ポンプを動作させて(ステップS5)、汚れ検知手段30からの出力を取得する。この出力値の絶対値より汚れ量を判定する(ステップS6)。この時洗浄水はポンプのエア噛みによる泡が発生しているので、洗浄ノズル先端に設置した発光素子が赤外LEDから成る汚れ検知手段30を用いて、透過率の変動を測定すると、例えば20%以上というように非常に高い値となる(ステップS7)。
このように洗浄ノズルの噴射口近傍に赤外光からなる波長の光センサから成る汚れ検知手段30を洗浄水の噴射方向に対して垂直方向に対向して設置し、この汚れ検知手段から得られる出力値の絶対値を汚れ量と判定することでき、さらに得られる出力値の変動幅を泡の発生量と判定することができ、泡の発生量に応じて洗浄水量にフィードバックし最適な洗浄・すすぎ工程を行うことができるので、省エネ性、節水性、利便性、正確性、信頼性を低コストで向上させることができる。
図4は同実施の形態で用いる汚れ検知手段から得られる出力信号を示すものである。(a)はポンプのエア噛みがある状態、すなわち洗浄水内に泡が発生している場合であり、(b)はポンプのエア噛みがない状態、すなわち洗浄水内に泡が発生していない場合である。例えば、波長1ミクロンの赤外線を発しているLEDを用いて、このLEDから発した光の強度を対向した受光素子で検知する。洗浄水の水量が2リットルの場合、ポンプはエア噛みを起こすので、(a)のような出力が得られる。一方、洗浄水の水量が3リットルの場合、ポンプはエア噛みを起こさないので、(b)のようなセンサ出力が得られる。すなわち、洗浄水が少ない場合、(1)の時点で洗浄ポンプを動作させると、ポンプはエア噛みを起こし、洗浄水内には多量の泡が発生し、これらを透過型の赤外線光センサで見た場合、(a)のようにセンサ出力の平均値は低く、変動幅の大きい波形を得ることができる。この洗浄水にさらに水を追加して3リットルにして、洗浄ポンプの動作をさせると、ポンプはエア噛みを起こさず、洗浄水内には泡が発生していないので、(b)のようにセンサ出力の平均値は高く、変動幅の小さい波形を得ることができる。
また、この時の汚れ検知手段から得られた出力信号の変動幅と洗浄水の水量との関係を示した図を図5に示す。(a)の洗浄ポンプのエア噛みがある状態から、洗浄水の水量を増加させるにつれて、出力信号の変動幅は減少しており、(1)の洗浄ポンプのエア噛みがなくなった時点から、(b)の洗浄ポンプのエア噛みがない状態においては、出力信号の変動幅の傾きは小さくなっている。すなわち、センサ出力の変動幅に対して閾値(2)を設けることによって、(b)のエア噛みのない、洗浄水内に泡発生のない状態を検知することができるといえる。この閾値が例えば1V以下であれば、変動幅が1V以下になるまで、洗浄水の水量を増加させることができ、その最適水量の洗浄水で食器洗い機の運転を行うと、省エネ性、節水性、正確性の高い洗浄を行うことができる。
このように、本実施の形態では、透過型の赤外線センサを用いて、まずセンサ出力の絶対値から洗浄水内の汚れ量を判定し、さらにセンサ出力の変動幅から洗浄水内の泡発生量
を判定して、洗浄ポンプのエア噛みを検出することが容易にできるので、従来のように洗浄ポンプのトルクに対応した電流成分を検知して洗浄ポンプの負荷状態を検出するよりも、はるかに高感度に高精度に低コストで洗浄ポンプのエア噛みを検知することができる。
以上のような構成とすることにより、本発明の実施の形態によれば、発光素子と受光素子とが対向した光センサからなる汚れ検知手段を洗浄水の噴射方向に対して垂直方向に設置して、洗浄水内の汚れ量と同時に泡をその波長での透過率で検知し、それら出力信号の平均値や変動幅からそれぞれ汚れ量と泡発生量を検出することができるので、これらの泡発生情報をもとに食器洗い機の基本動作である洗浄・すすぎ工程時の洗浄水量をその汚れの量や食器量にあった、最適水量にすることができ、食器洗い機の省エネ性、節水性、利便性、正確性、信頼性を低コストで確実に向上させることができるものである。
なお、光センサ以外の非接触式の能動型センサでもよい。
(実施の形態2)
次に、図1に示された食器洗い機において、本発明の第2の実施の形態における動作について図面を参照しながら説明する。図6は同実施の形態に係る食器洗い機の処理手順を示すフローチャートを示すものである。以下に本実施の形態におけるフローを説明する。
本発明における実施の形態の基本構成に関しては実施の形態1と同様であり、説明は省略するが、特に本発明の構成では、洗浄ノズル15の水噴出口の先端に、本実施例の食器洗い機の特徴の1つである汚れ検知手段30が取り付けられている。汚れ検知手段30は透過型の光センサであり、ノズル水路を挟んで対向する位置に取り付けられた発光素子と受光素子から成っている。例えば発光素子としては赤外LEDや赤・緑・青色LEDを、受光素子としてはフォトダイオード(PD)を用い、これらはいずれも透明な取付ケースに収容され、気密性及び水封性を確保するためのシール部材を介して配管水路を構成する部材に取り付けられている。
まず、図1のような食器洗い機において、洗浄ノズル15の噴射口15aに、図2のような透過型の汚れ検知手段30が噴射方向に対して垂直に設置されている。この汚れ検知手段30は発光素子として赤外LEDから構成されており、その洗浄ノズル内の洗浄水の透過光を常にその受光素子で検知しておく。この透過光は洗浄ノズル内の洗浄水内に泡が多く存在してくると透過率の変動が大きくなる。まず、この食器洗い機に被洗浄物である食器類14を入れて、汚れ検知手段30からの出力の絶対値より汚れ量を判定する(ステップS6)。このセンサ出力の絶対値がある閾値以上であれば(ステップS17)、次に、これら汚れ検知手段から得られた出力値、出力信号の変動幅を比較することによって、泡の発生量を判定する(ステップS18)。これらセンサの出力値が閾値以下であれば、泡の発生量の判定をせずにそのまま洗浄運転を継続することができる(ステップS19)。
このように洗浄ノズルの噴射口近傍に赤外光からなる波長の光センサから成る汚れ検知手段30を洗浄水の噴射方向に対して垂直方向に対向して設置し、この汚れ検知手段から得られる出力値の絶対値を汚れ量と判定することでき、この値がある閾値以上であれば、さらに得られる出力値の変動幅を泡の発生量と判定することができ、泡の発生量に応じて洗浄水量にフィードバックし最適な洗浄・すすぎ工程を行うことができるので、省エネ性、節水性、利便性、正確性、信頼性を低コストで向上させることができる。
(実施の形態3)
次に、図1に示された食器洗い機において、本発明の第3の実施の形態における動作について図面を参照しながら説明する。図7は同実施の形態に係る食器洗い機の処理手順を
示すフローチャートを示すものである。以下に本実施の形態におけるフローを説明する。
本発明における実施の形態の基本構成に関しては実施の形態1と同様であり、説明は省略するが、特に本発明の構成では、洗浄ノズル15の水噴出口の先端に、本実施例の食器洗い機の特徴の1つである汚れ検知手段30が取り付けられている。
まず、図1のような食器洗い機において、洗浄ノズル15の噴射口15aに、図2のような透過型の汚れ検知手段30が噴射方向に対して垂直に設置されている。まず、この食器洗い機に被洗浄物である食器類14を入れて、汚れ検知手段30からの出力の絶対値より汚れ量を判定する(ステップS6)。このセンサ出力の絶対値がある閾値以上であれば(ステップS17)、次に、これら汚れ検知手段から得られた出力値、出力信号の変動幅を比較することによって、泡の発生量を判定する(ステップS18)。このセンサ出力の振幅がある閾値以上であれば(ステップS21)、洗浄水が足りないので泡が多量に発生していると判定し、洗浄水を追加する(ステップS22)。このセンサ出力の振幅が閾値以下であれば、泡が多量に発生しているとは判定されないので、洗浄水の追加をすることなくそのまま洗浄運転を継続することができる。また、これらセンサの出力の絶対値が閾値以下であれば、泡の発生量の判定をせずにそのまま洗浄運転を継続することができる(ステップS23)。
このように洗浄ノズルの噴射口近傍に赤外光からなる波長の光センサから成る汚れ検知手段30を洗浄水の噴射方向に対して垂直方向に対向して設置し、この汚れ検知手段から得られる出力値の絶対値を汚れ量と判定し、この値がある閾値以上であれば、さらに得られる出力値の変動幅を泡の発生量と判定することができ、この値がある閾値以上であれば、泡が多量に発生したと判定し、泡の発生量に応じて洗浄水量にフィードバックし最適な洗浄・すすぎ工程を行うことができるので、省エネ性、節水性、利便性、正確性、信頼性を低コストで向上させることができる。
特に、食器洗い機で使用する洗浄水の最適水量は、洗浄槽内に存在する食器の量や洗浄水の汚れの度合い、洗剤の有無等で異なるので、洗浄、すすぎ等の各工程において、最適な水量はそれぞれ毎回異なり、常に汚れ検知手段を用いて洗浄ポンプのエア噛み量より最適水量を求めて、その最適水量を供給して運転を行うことができるので、非常に効率良く、省エネ性、節水性の優れた食器の洗浄を行うことができる。
(実施の形態4)
次に、図1に示された食器洗い機において、本発明の第4の実施の形態における動作について図面を参照しながら説明する。図8は同実施の形態に係る食器洗い機の処理手順を示すフローチャートを示すものである。以下に本実施の形態におけるフローを説明する。
本発明における実施の形態の基本構成に関しては実施の形態1と同様であり、説明は省略するが、特に本発明の構成では、洗浄ノズル15の水噴出口の先端に、本実施例の食器洗い機の特徴の1つである汚れ検知手段30が取り付けられている。
まず、図1のような食器洗い機において、洗浄ノズル15の噴射口15aに、図2のような透過型の汚れ検知手段30が噴射方向に対して垂直に設置されている。まず、この食器洗い機に被洗浄物である食器類14を入れて、汚れ検知手段30からの出力の絶対値より汚れ量を判定する(ステップS6)。このセンサ出力の絶対値がある閾値以上であれば(ステップS17)、次に、これら汚れ検知手段から得られた出力値、出力信号の変動幅を比較することによって、泡の発生量を判定する(ステップS18)。このセンサ出力の振幅がある閾値以上であれば(ステップS31)、洗浄水の汚れが多いために泡が多量に発生していると判定し、洗浄水を一旦排水した後給水する(ステップS32)。このセン
サ出力の振幅が閾値以下であれば、泡が多量に発生しているとは判定されないので、洗浄水の追加をすることなくそのまま洗浄運転を継続することができる。また、これらセンサの出力の絶対値が閾値以下であれば、泡の発生量の判定をせずにそのまま洗浄運転を継続することができる(ステップS33)。
このように洗浄ノズルの噴射口近傍に赤外光からなる波長の光センサから成る汚れ検知手段30を洗浄水の噴射方向に対して垂直方向に対向して設置し、この汚れ検知手段から得られる出力値の絶対値を汚れ量と判定し、この値がある閾値以上であれば、さらに得られる出力値の変動幅を泡の発生量と判定することができ、この値がある閾値以上であれば、汚れによる泡が多量に発生したと判定し、洗浄水を一旦排水した後給水し、泡の発生量に応じて洗浄水量にフィードバックし最適な洗浄・すすぎ工程を行うことができるので、省エネ性、節水性、利便性、正確性、信頼性を低コストで向上させることができる。
特に、食器洗い機で使用する洗浄水の最適水量は、洗浄槽内に存在する食器の量や洗浄水の汚れの度合い、洗剤の有無等で異なるので、洗浄、すすぎ等の各工程において、最適な水量はそれぞれ毎回異なり、常に泡検知手段を用いて洗浄ポンプのエア噛み量より最適水量を求めて、その最適水量を供給して運転を行うことができるので、非常に効率良く、省エネ性、節水性の優れた食器の洗浄を行うことができる。
以上のような構成とすることにより、本発明の実施の形態によれば、発光素子と受光素子とが対向した光センサからなる汚れ検知手段を洗浄水の噴射方向に対して垂直方向に設置して、洗浄水内の汚れ量と同時に泡をその波長での透過率で検知し、それら出力信号の平均値や変動幅からそれぞれ汚れ量と泡発生量を検出することができるので、これらの泡発生情報をもとに食器洗い機の基本動作である洗浄・すすぎ工程時の洗浄水量をその汚れの量や食器量にあった、最適水量にすることができ、食器洗い機の省エネ性、節水性、利便性、正確性、信頼性を低コストで確実に向上させることができるものである。
また、これらの食器洗い機の制御手段で上記運転方法を行うためには、CPUコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な独自のプログラムが必要である。本実施の形態で説明した手段は、CPU(またはマイコン)、RAM、ROM、記憶・記録装置、I/Oなどを備えた電気・情報機器、コンピュータ、サーバ等のハードリソースを協働させるプログラムの形態で実施してもよい。プログラムの形態であれば、磁気メディアや光メディアなどの記録媒体に記録したりインターネットなどの通信回線を用いて配信することで新しい機能の配布・更新やそのインストール作業が簡単にできる。
以上のように、本発明は、光センサからなる汚れ検知センサを、固定ノズルの先端部に設置して、洗浄槽内の洗浄水の泡、特にポンプのエア噛みを検知することができるようにし、洗浄水内の泡を検知することによって、ポンプがエア噛みを起こさない最適な洗浄水量を供給し最適な洗浄・すすぎを行うことができ、食器洗い機の省エネ性、節水性、信頼性を低コストで確実に向上させることができ、家庭用の食器洗い機に対して有用である。
また、家庭用に限らずオフィスや工場等の業務用などにおいても利用可能である。
11 開閉部
12 洗浄槽
13 食器カゴ
14 食器
15 洗浄ノズル
30 汚れ検知手段
40 発光素子
41 受光素子
42 洗浄水
43 泡

Claims (8)

  1. 食器等の被洗浄物を収容する洗浄槽と、前記洗浄槽内に給水する給水手段と、前記洗浄槽内の被洗浄物を洗浄する洗浄手段と、前記洗浄槽内を循環する洗浄水内の汚れを検知する汚れ検知手段と、前記汚れ検知手段からの出力信号から洗浄水内の汚れの量を判定する判定手段とを備え、
    前記汚れ検知手段が光を発する検知手段であり、かつ洗浄水内の泡も検知する検知手段であり、前記判定手段は前記汚れ検知手段から出力される光の透過率を測定して、洗浄水内の泡の発生量を判定するようにした食器洗い機。
  2. 洗浄手段は洗浄槽内の側壁に設けられた固定ノズルを有し、前記汚れ検知手段は前記固定ノズル上に設けられた噴射口の噴射方向に対して垂直方向に設置された請求項1記載の食器洗い機。
  3. 汚れ検知手段は、洗浄槽の上面内壁に設けられた発光部及び受光部を有し、固定ノズルから上方に噴射された洗浄水の汚れの量および泡の量を検知する請求項1または2に記載の食器洗い機。
  4. 判定手段は、
    汚れ検知手段のセンサ出力の振幅で泡の発生量を検知する構成とした請求項1〜3のいずれか1項に記載の食器洗い機。
  5. 判定手段は、
    汚れ検知手段のセンサ出力の絶対値で汚れを検知し、汚れ検知手段のセンサ出力の振幅で泡の発生量を検知する構成とした請求項1〜4のいずれか1項に記載の食器洗い機。
  6. 判定手段は、
    汚れ検知手段のセンサ出力の絶対値がある値以上であれば、汚れ検知手段のセンサ出力の振幅で泡の発生量を検知するようにした請求項1〜5のいずれか1項に記載の食器洗い機。
  7. 判定手段は、
    汚れ検知手段のセンサ出力の振幅で泡の発生を検知したら、前記センサ出力の振幅がある値以下まで小さくなるように、洗浄水を増やすようにした請求項1〜6のいずれか1項に記載の食器洗い機。
  8. 判定手段は、
    汚れ検知手段のセンサ出力の振幅で泡の発生を検知したら、前記センサ出力の振幅がある値以下まで小さくなるように、洗浄回数やすすぎ回数を増やし、洗浄条件を変えるようにした請求項1〜7のいずれか1項に記載の食器洗い機。
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