JPH0689347A - 軸目盛り自動生成方式 - Google Patents

軸目盛り自動生成方式

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Publication number
JPH0689347A
JPH0689347A JP24022192A JP24022192A JPH0689347A JP H0689347 A JPH0689347 A JP H0689347A JP 24022192 A JP24022192 A JP 24022192A JP 24022192 A JP24022192 A JP 24022192A JP H0689347 A JPH0689347 A JP H0689347A
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JP
Japan
Prior art keywords
value
graph
axis
increment
scale
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP24022192A
Other languages
English (en)
Inventor
Tae Oumi
多絵 近江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOHOKU NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
TOHOKU NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Software Tohoku Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】利用者がグラフ軸の開始値や増分値を指定しな
くても、入力されたグラフデータの最大値および最小値
を判定し、グラフ軸目盛りの開始値および増分値を自動
的に決定し、見やすいグラフを描画するようにし操作を
容易にする。 【構成】グラフデータを入力するグラフデータ入力手段
1と、グラフデータの最大値および最小値を求める最大
値最小値判定手段2と、グラフ軸の目盛り間隔として選
択可能な増分値の基本数字である基準増分値が格納され
ている軸パターン格納装置3と、グラフデータの最大値
と最小値との差を目盛り間隔数で割って得られた増分に
基づいて軸パターン格納装置3を参照してグラフ軸目盛
りの開始値および増分値を求める軸目盛り決定手段4
と、求めた開始値および増分値のグラフ軸を画面表示す
るグラフ軸表示手段5とから成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は軸目盛り自動生成方式に
関し、特にグラフ自動表示システムにおけるグラフ軸の
目盛り表示値を自動的に算出する軸目盛り自動生成方式
に関する。
【0002】
【従来の技術】グラフを表示する場合、データ値を表す
グラフ軸の目盛りは、最大値と最小値の範囲内にグラフ
に表示されるすべてのグラフデータ値が含まれ、且つ各
グラフデータ値を認識しやすいように決定する必要があ
る。
【0003】従来のグラフ自動表示システムにおいて
は、利用者がグラフ軸の目盛りの開始値(最小値)及び
増分値(1目盛り間隔のデータ値の増加分)を指定して
グラフを表示させる方式であるため、利用者は上記条件
を満たすように開始値と増分値とを指定する必要があっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のグラフ
自動表示システムにおいては、適切なグラフ表示を行わ
せるためには、利用者がグラフデータ値のすべてを調査
して適切な軸目盛りの開始値および増分値を決定する必
要があり、グラフデータの内容が変わった場合には指定
のやり直しを行わねばならない。従って、グラフデータ
が大量の場合には調査が煩わしく、不適切なグラフ表示
となり指定のやり直しを余儀なくされるなどの問題点が
あった。
【0005】本発明の目的は、グラフデータの最大値お
よび最小値を判定し、見やすいグラフ軸目盛りの開始値
および増分値を自動的に決定し表示する軸目盛り自動生
成方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の軸目盛り自動生
成方式は、表示対象となるグラフデータを入力するグラ
フデータ入力手段と、入力されたグラフデータの最大値
および最小値を求める最大値最小値判定手段と、グラフ
軸の目盛り間隔値として選択可能な増分値の基本数字で
ある基準増分値が格納されている軸パターン格納装置
と、前記最大値最小値判定手段で求めた最大値と最小値
との差を目盛り間隔数で割って得られた増分に基づいて
前記軸パターン格納装置に格納されている基準増分値を
参照してグラフ軸の目盛りの開始値および増分値を求め
る軸目盛り決定手段と、決定された開始値および増分値
を持つグラフ軸を画面に表示するグラフ軸表示手段とを
備えて構成されている。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。
【0009】本実施例の軸目盛り自動生成方式は、図1
に示すように、グラフデータを入力するグラフデータ入
力手段1と、グラフデータの最大値および最小値を求め
る最大値最小値判定手段2と、グラフ軸の目盛り間隔と
して選択可能な増分値の基本数字である基準増分値が格
納されている軸パターン格納装置3と、グラフデータの
最大値,最小値および目盛り間隔数から軸パターン格納
装置3を参照して軸目盛りの開始値および増分値を求め
る軸目盛り決定手段4と、求めた開始値および増分値の
グラフ軸を画面表示するグラフ軸表示手段5とで構成さ
れている。
【0010】グラフデータ入力手段1から入力されたグ
ラフデータの最大値および最小値を最大値最小値判定手
段2が求め、軸目盛り決定手段4に渡す。軸目盛り決定
手段4は、軸パターン格納装置3を参照して渡された最
大値および最小値に適したグラフ軸の開始値および増分
値を求める。グラフ軸表示手段5は、軸目盛り決定手段
4で求められた開始値から求められた増分値でグラフ軸
の表示を行う。
【0011】図2は軸目盛り決定手段4の処理の詳細を
示すフローチャートである。以下、図2を参照して軸目
盛り決定手段4の処理について説明する。
【0012】図1に示す軸パターン格納装置3には、軸
目盛り決定の際に選択できる目盛り間隔の増分値の基本
数字である基準増分値が格納されている。すなわち、グ
ラフ軸の1目盛り間隔の増分値は、あらかじめ設定され
ている値から選択するようになっており、図2に示すよ
うに、軸パターン格納装置3に基準増分値として1,
2,4,5,8の値が設定されていると、グラフ軸の1
目盛り間隔のデータ値の増分値としては、これらの数値
に10のN乗を掛けた値のいずれかを選択してグラフを
自動作成することになる。
【0013】図1に示す最大値最小値判定手段2から、
グラフデータの最大値Xmax及び最小値Xminが軸
目盛り決定手段4に入力されると、まずステップ6で入
力されたグラフデータの最大値と最小値の差をグラフ軸
の目盛り間隔数Lで除算した結果(Xmax−Xmi
n)/Lを求め増分Sとする。但し、目盛り間隔数Lは
軸目盛り決定手段4に依存する固定値であり、必要な場
合には利用者が別途指定して変更することができるもの
である。
【0014】次に、ステップ7において、軸パターン格
納装置3を参照して、基準増分値を10のN乗倍(Nは
整数)した値の中から増分Sに最も近く且つ大きい値を
選択し、この値Xs を仮にグラフ軸の増分値△Xとす
る。この際に、選択したXs における基準増分値に対す
る倍数部、すなわち、10のN乗の値をEXPとして保
持する。例えばステップ6により求めた増分Sが150
0ならば、図2に示した基準増分値であれば、グラフ軸
の増分値△Xは2×103 、EXPは103 となる。続
いてステップ8において、グラフ軸の増分値△Xの倍数
(整数倍)でグラフデータの最小値Xminを超えない
最大の値を求め、これをグラフ軸の開始値Xo に仮決定
する。
【0015】この後、ステップ9及び11において、求
めたグラフ軸の開始値Xo 及び増分値△Xを使用した場
合に、グラフデータの最大値Xmaxがグラフ軸の範囲
内に表示可能かどうかの判断を行う。すなわち、Xma
x≦Xo +△X・Lの条件を満たすか否かの判断を行
う。この条件が満たされなかった場合には、グラフデー
タの最大値Xmaxはグラフ軸の最大目盛り値以上とな
ってグラフ表示域内に入らないため、条件が満たされる
まで開始値Xo 及び増分値△Xの値を補正するため、ス
テップ10及び12の処理を交互に繰り返す。
【0016】ステップ10では、先にステップ7により
求められているEXPの倍数でグラフデータの最小値X
minを超えない最大の値を求め、これを新たなグラフ
軸の開始値Xo とする。
【0017】ステップ12では、グラフ軸の増分値△X
を基準増分値が1区分大きい値に変更する。先の例に示
したように、増分値△Xが2×103 であった場合は、
新たな増分値△Xは4×103 に変更される。これは1
目盛り間隔の増分値を1ランク広げる処置であり、従っ
て基準増分値が8であった場合には、新たな基準増分値
を1に変更しEXPを1桁大きくする。
【0018】ステップ9あるいはステップ11で条件が
満たされたと判断された場合は、ステップ13の処理を
行う。ステップ13は、最小値Xmin及び最大値Xm
axを含むグラフデータがグラフ軸の中央部付近に位置
するようにグラフ軸の開始値Xo を増分値単位で補正す
る、すなわち目盛り間隔単位でグラフの表示位置を移動
させる処理である。上述したステップ6〜12において
は、グラフデータの最小値Xminを基に開始値Xo を
決定しているため、最小値Xminは必ず開始値Xo と
次の軸目盛り位置との間に存在するが、グラフデータの
最大値Xmaxはグラフ軸の最終目盛りから何目盛り間
隔も下に存在する場合がある。そこで、グラフ軸の最終
目盛り値とグラフデータの最大値Xmaxの差の2分の
1をグラフ軸の開始値Xo から差し引いた値を求め新た
な開始値Xo とする。すなわち、Xo −△X{(Xo +
△X・L−Xmax)÷(2・△X)}を計算して新た
なグラフ軸の開始値Xo とする。但し、{ }内の計算
結果は、小数点以下は切り捨てとする。
【0019】以上の処理により求められたグラフ軸の開
始値Xo 及び増分値△Xが、グラフ軸表示手段5の入力
となり、グラフ軸が表示される。これと同時に、画面上
にはグラフ軸に対応してグラフデータが表示されること
になる。
【0020】上述の実施例では、グラフ軸目盛りの開始
値Xo がグラフデータの最小値を基準に決定され、グラ
フ軸の最終目盛り値は開始値Xo と目盛間隔の増分値△
Xとから決まるように説明したが、最初にグラフ軸の最
終目盛り値をグラフデータの最大値Xmaxを基にして
決定し、この最終目盛り値と増分値△Xとから開始値X
o を求めるようにしてもよく、同様の効果が得られるこ
とは明らかである。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の軸目盛り
自動生成方式は、グラフデータが入力されると、その最
大値および最小値を判定して最適なグラフ軸目盛りの開
始値および増分値を決定するので、利用者がグラフデー
タ値を調べて開始値および増分値を指定する手数が省
け、しかも適切なグラフ表示が確実に行えるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の軸目盛り決定手段の処理の詳細を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 グラフデータ入力手段 2 最大値最小値判定手段 3 軸パターン格納装置 4 軸目盛り決定手段 5 グラフ軸表示手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示対象となるグラフデータを入力する
    グラフデータ入力手段と、入力されたグラフデータの最
    大値および最小値を求める最大値最小値判定手段と、グ
    ラフ軸の目盛り間隔値として選択可能な増分値の基本数
    字である基準増分値が格納されている軸パターン格納装
    置と、前記最大値最小値判定手段で求めた最大値と最小
    値との差を目盛り間隔数で割って得られた増分に基づい
    て前記軸パターン格納装置に格納されている基準増分値
    を参照してグラフ軸の目盛りの開始値および増分値を求
    める軸目盛り決定手段と、決定された開始値および増分
    値を持つグラフ軸を画面に表示するグラフ軸表示手段と
    を備えたことを特徴とする軸目盛り自動生成方式。
JP24022192A 1992-09-09 1992-09-09 軸目盛り自動生成方式 Withdrawn JPH0689347A (ja)

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JP24022192A JPH0689347A (ja) 1992-09-09 1992-09-09 軸目盛り自動生成方式

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JPH0689347A true JPH0689347A (ja) 1994-03-29

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ID=17056256

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JP24022192A Withdrawn JPH0689347A (ja) 1992-09-09 1992-09-09 軸目盛り自動生成方式

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113434820A (zh) * 2021-06-24 2021-09-24 平安国际智慧城市科技股份有限公司 图表y轴坐标优化方法、装置、设备及存储介质
JP2022048217A (ja) * 2018-04-17 2022-03-25 カシオ計算機株式会社 グラフ描画方法、グラフ描画システム、グラフ描画装置、サーバ装置及びコンピュータプログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022048217A (ja) * 2018-04-17 2022-03-25 カシオ計算機株式会社 グラフ描画方法、グラフ描画システム、グラフ描画装置、サーバ装置及びコンピュータプログラム
CN113434820A (zh) * 2021-06-24 2021-09-24 平安国际智慧城市科技股份有限公司 图表y轴坐标优化方法、装置、设备及存储介质
CN113434820B (zh) * 2021-06-24 2022-11-25 平安国际智慧城市科技股份有限公司 图表y轴坐标优化方法、装置、设备及存储介质

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Effective date: 19991130