JPH06348241A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH06348241A
JPH06348241A JP5140263A JP14026393A JPH06348241A JP H06348241 A JPH06348241 A JP H06348241A JP 5140263 A JP5140263 A JP 5140263A JP 14026393 A JP14026393 A JP 14026393A JP H06348241 A JPH06348241 A JP H06348241A
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JP
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JP5140263A
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Inventor
Toshio Oide
俊夫 大出
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キーボード等の情報入力手段の入力情報に対
応してCPU等の情報処理手段が生成した各種情報をデ
ィスプレイ等の情報表示手段で表示出力する情報処理装
置において、長時間の処理作業を実行する利用者の疲労
に対応して情報表示手段の表示状態を自動的に調節す
る。 【構成】 情報入力手段2に対する入力速度等の操作状
態の経時変化を検出する疲労判定手段3,5を設け、こ
の検出結果に対応して表示調節手段7を駆動する経時調
節手段5を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報入力手段の入力情
報に対応して情報処理手段が生成した各種情報を情報表
示手段で表示出力する情報処理装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ等の情報処理装
置は、手動操作に従って各種情報が入力される情報入力
手段がキーボード等で形成されており、OS(Operating
System)等の各種情報を固定的に予め記憶した固定記憶
手段がROM(Read Only Memory)等で形成され、アプリ
ケーションプログラム等の各種情報を更新自在に一時記
憶する可変記憶手段がRAM(Random Access Memory)等
で形成されている。そして、このような情報処理装置
は、可変記憶手段と固定記憶手段との記憶情報や情報入
力手段の入力情報等に基づいて情報生成などの各種の情
報処理を実行する情報処理手段がCPU(Central Proce
ssing Unit)等で形成されており、この情報処理手段が
生成した各種情報を表示出力する情報表示手段がCRT
(Cathode RayTube)ディスプレイ等で形成されている。
【0003】そこで、このような情報処理装置は、例え
ば、ワードプロセッサやCAD(Computer Aided Desig
n)等のアプリケーションプログラムをRAM等の可変
記憶手段に設定し、この状態でキーボード等の情報入力
手段を手動操作して各種情報を入力することで、CPU
等の情報処理手段は文書作成や図面作成などの情報処理
を実行することになる。この時、この情報処理装置は、
情報処理手段が適宜生成する各種情報をCRTディスプ
レイ等の情報表示手段で表示出力することで、その作業
内容を利用者に確認させて手動操作を支援するようにな
っている。
【0004】ここで、このような情報処理装置では、利
用者の個人的な嗜好や作業状態の相違などに対応するた
め、一般的に情報表示手段の輝度や濃度やコントラスト
やカラーバランス等の表示状態を手動操作などに従って
可変自在に設定する表示調節手段がボリューム式のコン
トロール回路等で形成されている。そこで、このように
した情報処理装置では、コントロール回路の手動操作で
情報表示手段の表示状態を調節することができるので、
情報表示手段の表示状態を利用者の嗜好などに適応させ
ることができるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のような情報処理
装置では、表示調節手段が手動操作などに従って情報表
示手段の表示状態を可変自在に設定して利用者の嗜好な
どに対応するようになっている。
【0006】ここで、このような情報処理装置で長時間
の処理作業を実行する利用者は、自身の疲労に対応して
表示調節手段で情報表示手段の輝度や濃度やコントラス
トを順次低下させるなどしているが、これでは情報表示
手段の手動操作が煩雑で好ましくない。
【0007】また、このような情報処理装置に対して利
用者が複数となる場合、これらの利用者は情報処理装置
の使用時に表示調節手段で情報表示手段の表示状態を自
身の嗜好に対応させるようにしている。しかし、これで
は複数の利用者が情報処理装置の使用を開始する毎に表
示調節手段で情報表示手段の輝度や濃度やコントラスト
などを各々調節する必要があり、その手動操作が極めて
煩雑で好ましくない。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
手動操作に従って各種情報が入力される情報入力手段
と、各種情報を固定的に予め記憶した固定記憶手段と、
各種情報を更新自在に一時記憶する可変記憶手段と、こ
の可変記憶手段と前記固定記憶手段との記憶情報や前記
情報入力手段の入力情報等に基づいて情報生成などの各
種の情報処理を実行する情報処理手段と、この情報処理
手段が生成した各種情報を表示出力する情報表示手段
と、この情報表示手段の表示状態を手動操作などに従っ
て可変自在に設定する表示調節手段とを具備した情報処
理装置において、前記情報入力手段に対する操作状態の
経時変化を検出する疲労判定手段を設け、この疲労判定
手段の検出結果に対応して前記表示調節手段を駆動する
経時調節手段を設けた。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、経時調節手段の動作特性を可変自在に設定
する制御設定手段を設けた。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、情報入力手段と表示調節手段とに対する操
作状態の経時変化の対応関係を所定の試行期間に記録す
る関係記録手段を設け、この関係記録手段の記録結果に
基づいて制御設定手段の設定内容を生成する自動設定手
段を設けた。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項2又は3記
載の発明において、経時調節手段の動作特性の設定内容
が相違する複数の制御設定手段を設け、これらの制御設
定手段の一つを選択的に駆動する設定切替手段を設け
た。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明において、情報入力手段を手動操作する利用者を識別
する個人識別手段を設け、この個人識別手段の識別結果
に対応して制御設定手段の一つを選択的に駆動する設定
切替手段を設けた。
【0013】請求項6記載の発明は、請求項4記載の発
明において、情報処理手段が実行する情報処理の種別を
識別する処理識別手段を設け、この処理識別手段の識別
結果に対応して制御設定手段の一つを選択的に駆動する
設定切替手段を設けた。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明は、情報入力手段に対する
操作状態の経時変化を疲労判定手段が検出し、この疲労
判定手段の検出結果に対応して表示調節手段を経時調節
手段が駆動することで、長時間の処理作業を実行する利
用者の疲労に対応して情報表示手段の表示状態を自動的
に調節することができる。
【0015】請求項2記載の発明は、経時調節手段の動
作特性を制御設定手段が可変自在に設定することで、情
報入力手段の操作状態に対する情報表示手段の表示状態
の調節割合を、利用者が所望する状態に設定することが
できる。
【0016】請求項3記載の発明は、情報入力手段と表
示調節手段とに対する操作状態の経時変化の対応関係を
所定の試行期間に関係記録手段が記録し、この関係記録
手段の記録結果に基づいて制御設定手段の設定内容を自
動設定手段が生成することで、その試行期間において利
用者が情報入力手段の手動操作で長時間の処理作業を実
行する際に所望により情報表示手段の表示状態を調節す
ると、この利用者に最適な調節割合を自動的に設定する
ことができる。
【0017】請求項4記載の発明は、経時調節手段の動
作特性の設定内容が相違する複数の制御設定手段の一つ
を設定切替手段が選択的に駆動することで、情報入力手
段の手動操作の経時変化に対する情報表示手段の表示状
態の調節割合を予め数種類に設定して選択的に実行させ
ることができる。
【0018】請求項5記載の発明は、情報入力手段を手
動操作する利用者を個人識別手段が識別し、この個人識
別手段の識別結果に対応して制御設定手段の一つを設定
切替手段が選択的に駆動することで、情報入力手段の手
動操作の経時変化に対する情報表示手段の表示状態の調
節割合を予め複数の利用者毎に設定しておき、これを利
用者毎に選択的に実行させることができる。
【0019】請求項6記載の発明は、情報処理手段が実
行する情報処理の種別を処理識別手段が識別し、この処
理識別手段の識別結果に対応して制御設定手段の一つを
設定切替手段が選択的に駆動することで、情報入力手段
の手動操作の経時変化に対する情報表示手段の表示状態
の調節割合を、ワードプロセッサやCADなどの複数の
情報処理毎に予め設定して選択的に実行させることがで
きる。
【0020】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。まず、この情報処理装置であるパーソナルコンピュ
ータ1は、手動操作に従って各種情報が入力される情報
入力手段であるキーボード2が、各種情報を可変自在に
一時記憶するバッファ等の情報保持部3と、各種の情報
処理を実行する主処理部4とに接続されており、この主
処理部4と前記情報保持部3とは相互に接続されると共
に各種の演算処理を実行する演算部5に接続されてい
る。さらに、このパーソナルコンピュータ1では、前記
主処理部4に情報表示手段であるディスプレイ6が接続
されており、このディスプレイ6に接続された設定部7
に前記演算部5が接続されている。
【0021】そこで、このパーソナルコンピュータ1で
は、従来のパーソナルコンピュータなどと同様に、前記
主処理部4と前記演算部5とが、OS等の各種情報を固
定的に予め記憶した固定記憶手段であるROM(図示せ
ず)や、アプリケーションプログラム等の各種情報を更
新自在に一時記憶する可変記憶手段であるRAM(図示
せず)や、情報生成などの各種の情報処理を実行する情
報処理手段であるCPU(図示せず)等で形成されてい
る。また、このパーソナルコンピュータ1では、ディス
プレイ6の輝度や濃度やコントラストやカラーバランス
等の表示状態を可変自在に設定する表示調節手段が、例
えば、前記キーボード2や設定部7等で形成されてい
る。
【0022】さらに、このパーソナルコンピュータ1で
は、請求項1記載の発明のように、前記キーボード2に
対する操作状態の経時変化を検出する疲労判定手段が、
情報保持部3と演算部5とで形成されており、この演算
部5等の疲労判定手段の検出結果に対応して設定部7を
駆動する経時調節手段が、やはり演算部5等で形成され
ている。
【0023】このような構成において、このパーソナル
コンピュータ1は、例えば、ワードプロセッサやCAD
等のアプリケーションプログラムを主処理部4のRAM
等に設定し、この状態でキーボード2を手動操作して各
種情報を入力することで、主処理部4のCPU等は文書
作成や図面作成などの情報処理を実行することになる。
この時、このパーソナルコンピュータ1は、主処理部4
が適宜生成する各種情報をディスプレイ6で表示出力す
ることで、その作業内容を利用者(図示せず)に確認さ
せて手動操作を支援するようになっている。
【0024】ここで、このパーソナルコンピュータ1で
は、上述のようにディスプレイ6を視認しながらキーボ
ード2の手動操作で各種作業を実行する際に、その利用
者がキーボード2の手動操作で設定部7を駆動してディ
スプレイ6の輝度や濃度やコントラストやカラーバラン
ス等の表示状態を可変自在に設定することで、この表示
状態を個人的な嗜好や作業状態の相違などに適応させる
ようになっている。
【0025】そして、このパーソナルコンピュータ1で
は、請求項1記載の発明のように、上述のようにして利
用者が長時間の処理作業を実行する場合、キーボード2
に対する操作状態の経時変化を情報保持部3や演算部5
等からなる疲労判定手段が検出するようになっており、
この検出結果に対応して演算部5等からなる経時調節手
段が設定部7を駆動するようになっている。
【0026】より詳細には、このパーソナルコンピュー
タ1では、手動操作によってキーボード2から主処理部
4と情報保持部3とに各種情報が入力され、この情報保
持部3は入力情報を主処理部4から受信する基準クロッ
クのカウント数と共に保持するようになっている。そし
て、この情報保持部3が保持した情報の内容を演算部5
が二分間などの所定時間毎に読出して解析することで、
この演算部5はクロック数を利用して情報入力速度を算
出し、さらに、情報の入力後の修正や削除などの記録を
利用して誤操作発生率を算出する。
【0027】そして、このパーソナルコンピュータ1で
は、予め実験に基づいて設定されているテーブル(図示
せず)を利用することで、演算部5が情報入力速度と誤
操作発生率とに対応してディスプレイ6の輝度や濃度や
コントラストやカラーバランスなどの調節値を設定部7
に出力するので、この設定部7は受信した調節値に基づ
いてディスプレイ6の輝度やコントラストなどの表示状
態を調節することになる。
【0028】このようにすることで、このパーソナルコ
ンピュータ1は、長時間の処理作業を実行する利用者が
疲労し、キーボード2に対する情報入力速度が低下した
り誤操作発生率が上昇するなどすると、これに対応して
ディスプレイ6の輝度やコントラストが低減されるよう
になっている。つまり、このパーソナルコンピュータ1
では、長時間の処理作業を実行する利用者が自身の疲労
に対応して手動操作でディスプレイ6の表示状態を調節
する必要がないので、利用者の操作負担を軽減して作業
能率の向上に寄与することができる。
【0029】なお、このパーソナルコンピュータ1で
は、演算部5が利用者の疲労度合をサンプリングする間
隔を二分間などとして例示したが、これは情報保持部3
の記憶容量や演算部5の処理速度などに基づいて各種時
間に設定可能である。また、このパーソナルコンピュー
タ1では、キーボード2の操作状態に対するディスプレ
イ6の表示状態の調節割合を、演算部5にテーブルとし
て予め設定しておくことを例示したが、これを所定の演
算式などで設定しておくことも実施可能である。
【0030】さらに、このパーソナルコンピュータ1で
は、請求項1記載の発明の一実施例として、キーボード
2の操作状態に対するディスプレイ6の表示状態の調節
割合を、予め実験に基づいて演算部5に固定的に設定し
ておくことを想定したが、請求項2記載の発明のよう
に、設定部7等からなる経時調節手段の動作特性を可変
自在に設定する制御設定手段を、キーボード2や主処理
部4や演算部5等で形成することも実施可能である。
【0031】このようにすることで、キーボード2の操
作状態に対するディスプレイ6の表示状態の調節割合
を、利用者が所望する状態に設定することができるの
で、さらに利用者の操作負担を軽減して作業能率の向上
に寄与することができる。
【0032】しかも、このようなパーソナルコンピュー
タ1において、請求項3記載の発明のように、キーボー
ド2と設定部7とに対する操作状態の経時変化の対応関
係を五日間などの所定の試行期間に記録する関係記録手
段を、情報保持部3や主処理部4等で形成し、この主処
理部4等の関係記録手段の記録結果に基づいて演算部5
等の制御設定手段の設定内容を生成する自動設定手段
を、やはり主処理部4や演算部5等で形成することも実
施可能である。
【0033】このようにすることで、このパーソナルコ
ンピュータ1は、利用者がキーボード2の手動操作で長
時間の処理作業を実行する際に所望によりディスプレイ
6の表示状態を調節すると、この調節割合が演算部5の
白紙のテーブルなどに設定されるので、利用者に最適な
調節割合を学習して自動的に設定することができる。
【0034】さらに、このようなパーソナルコンピュー
タ1において、請求項4記載の発明のように、設定部7
等からなる経時調節手段の動作特性の設定内容が相違す
る複数の制御設定手段と、これらの制御設定手段の一つ
を選択的に駆動する設定切替手段とを、主処理部4や演
算部5等で形成することも実施可能である。
【0035】このようにすることで、このパーソナルコ
ンピュータ1は、キーボード2の手動操作の経時変化に
対するディスプレイ6の表示状態の調節割合を予め数種
類に設定して選択的に実行させることができる。
【0036】そこで、このようなパーソナルコンピュー
タ1において、請求項5記載の発明のように、キーボー
ド2を手動操作する利用者を識別する個人識別手段や、
この個人識別手段の識別結果に対応して制御設定手段の
一つを選択的に駆動する設定切替手段を、キーボード2
や主処理部4等で形成することも実施可能である。
【0037】このようにすることで、このパーソナルコ
ンピュータ1は、キーボード2の手動操作の経時変化に
対するディスプレイ6の表示状態の調節割合を予め複数
の利用者毎に設定しておき、これを利用者毎に選択的に
実行させることができるので、利用者が複数でも各人の
嗜好に対応したディスプレイ6の自動調節を簡易に実現
することができる。
【0038】さらに、このようなパーソナルコンピュー
タ1において、請求項6記載の発明のように、情報処理
手段がアプリケーションソフトウェアなどで実行する情
報処理の種別を識別する処理識別手段や、この処理識別
手段の識別結果に対応して制御設定手段の一つを選択的
に駆動する設定切替手段を、主処理部4等で形成するこ
とも実施可能である。
【0039】このようにすることで、このパーソナルコ
ンピュータ1は、キーボード2の手動操作の経時変化に
対するディスプレイ6の表示状態の調節割合を、ワード
プロセッサやCADなどの複数の情報処理毎に予め設定
して選択的に実行させることができるので、その情報処
理に最適なディスプレイ6の自動調節を簡易に実現する
ことができる。
【0040】なお、このようなパーソナルコンピュータ
1において、上述のような各種手段はソフトウェアやフ
ァームウェアでも簡易に実現することができる。
【0041】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、手動操作に従っ
て各種情報が入力される情報入力手段と、各種情報を固
定的に予め記憶した固定記憶手段と、各種情報を更新自
在に一時記憶する可変記憶手段と、この可変記憶手段と
前記固定記憶手段との記憶情報や前記情報入力手段の入
力情報等に基づいて情報生成などの各種の情報処理を実
行する情報処理手段と、この情報処理手段が生成した各
種情報を表示出力する情報表示手段と、この情報表示手
段の表示状態を手動操作などに従って可変自在に設定す
る表示調節手段とを具備した情報処理装置において、前
記情報入力手段に対する操作状態の経時変化を検出する
疲労判定手段を設け、この疲労判定手段の検出結果に対
応して前記表示調節手段を駆動する経時調節手段を設け
たことにより、長時間の処理作業を実行する利用者の疲
労に対応して情報表示手段の表示状態を自動的に調節す
ることができるので、長時間の処理作業を実行する利用
者が自身の疲労に対応して手動操作で情報表示手段の表
示状態を調節する必要がなく、利用者の操作負担を軽減
して作業能率の向上に寄与することができる等の効果を
有するものである。
【0042】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、経時調節手段の動作特性を可変自在に設定
する制御設定手段を設けたことにより、情報入力手段の
操作状態に対する情報表示手段の表示状態の調節割合
を、利用者が所望する状態に設定することができる等の
効果を有するものである。
【0043】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、情報入力手段と表示調節手段とに対する操
作状態の経時変化の対応関係を所定の試行期間に記録す
る関係記録手段を設け、この関係記録手段の記録結果に
基づいて制御設定手段の設定内容を生成する自動設定手
段を設けたことにより、その試行期間において利用者が
情報入力手段の手動操作で長時間の処理作業を実行する
際に所望により情報表示手段の表示状態を調節すると、
この利用者に最適な調節割合を自動的に設定することが
できる等の効果を有するものである。
【0044】請求項4記載の発明は、請求項2又は3記
載の発明において、経時調節手段の動作特性の設定内容
が相違する複数の制御設定手段を設け、これらの制御設
定手段の一つを選択的に駆動する設定切替手段を設けた
ことにより、情報入力手段の手動操作の経時変化に対す
る情報表示手段の表示状態の調節割合を予め数種類に設
定して選択的に実行させることができる等の効果を有す
るものである。
【0045】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明において、情報入力手段を手動操作する利用者を識別
する個人識別手段を設け、この個人識別手段の識別結果
に対応して制御設定手段の一つを選択的に駆動する設定
切替手段を設けたことにより、情報入力手段の手動操作
の経時変化に対する情報表示手段の表示状態の調節割合
を予め複数の利用者毎に設定しておき、これを利用者毎
に選択的に実行させることができるので、利用者が複数
でも各人の嗜好に対応した情報表示手段の自動調節を簡
易に実現することができる等の効果を有するものであ
る。
【0046】請求項6記載の発明は、請求項4記載の発
明において、情報処理手段が実行する情報処理の種別を
識別する処理識別手段を設け、この処理識別手段の識別
結果に対応して制御設定手段の一つを選択的に駆動する
設定切替手段を設けたことにより、情報入力手段の手動
操作の経時変化に対する情報表示手段の表示状態の調節
割合を、ワードプロセッサやCADなどの複数の情報処
理毎に予め設定して選択的に実行させることができるの
で、その情報処理に最適な情報表示手段の自動調節を簡
易に実現することができる等の効果を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理装置の一実施例であるパーソ
ナルコンピュータの回路構造を例示するブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 情報処理装置 2 情報入力手段 2,4 個人識別手段 2,4,5 制御設定手段かつ設定切替手段 3,4 関係記録手段 3,5 疲労判定手段 4 情報処理手段かつ処理識別手段 4,5 自動設定手段 5 経時調節手段 6 情報表示手段 7 表示調節手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手動操作に従って各種情報が入力される
    情報入力手段と、各種情報を固定的に予め記憶した固定
    記憶手段と、各種情報を更新自在に一時記憶する可変記
    憶手段と、この可変記憶手段と前記固定記憶手段との記
    憶情報や前記情報入力手段の入力情報等に基づいて情報
    生成などの各種の情報処理を実行する情報処理手段と、
    この情報処理手段が生成した各種情報を表示出力する情
    報表示手段と、この情報表示手段の表示状態を手動操作
    などに従って可変自在に設定する表示調節手段とを具備
    した情報処理装置において、前記情報入力手段に対する
    操作状態の経時変化を検出する疲労判定手段を設け、こ
    の疲労判定手段の検出結果に対応して前記表示調節手段
    を駆動する経時調節手段を設けたことを特徴とする情報
    処理装置。
  2. 【請求項2】 経時調節手段の動作特性を可変自在に設
    定する制御設定手段を設けたことを特徴とする請求項1
    記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 情報入力手段と表示調節手段とに対する
    操作状態の経時変化の対応関係を所定の試行期間に記録
    する関係記録手段を設け、この関係記録手段の記録結果
    に基づいて制御設定手段の設定内容を生成する自動設定
    手段を設けたことを特徴とする請求項2記載の情報処理
    装置。
  4. 【請求項4】 経時調節手段の動作特性の設定内容が相
    違する複数の制御設定手段を設け、これらの制御設定手
    段の一つを選択的に駆動する設定切替手段を設けたこと
    を特徴とする請求項2又は3記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 情報入力手段を手動操作する利用者を識
    別する個人識別手段を設け、この個人識別手段の識別結
    果に対応して制御設定手段の一つを選択的に駆動する設
    定切替手段を設けたことを特徴とする請求項4記載の情
    報処理装置。
  6. 【請求項6】 情報処理手段が実行する情報処理の種別
    を識別する処理識別手段を設け、この処理識別手段の識
    別結果に対応して制御設定手段の一つを選択的に駆動す
    る設定切替手段を設けたことを特徴とする請求項4記載
    の情報処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004191628A (ja) * 2002-12-11 2004-07-08 Nec Software Chubu Ltd 生体固有情報を用いた表示システム及び表示方法
JP4896002B2 (ja) * 2005-03-01 2012-03-14 パナソニック株式会社 電子表示媒体および電子表示媒体に用いられる画面表示制御方法

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