JP2606443B2 - 音声認識装置 - Google Patents

音声認識装置

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JP2606443B2 JP2313547A JP31354790A JP2606443B2 JP 2606443 B2 JP2606443 B2 JP 2606443B2 JP 2313547 A JP2313547 A JP 2313547A JP 31354790 A JP31354790 A JP 31354790A JP 2606443 B2 JP2606443 B2 JP 2606443B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、音声認識により得た結果をキー入力により
補正する音声認識装置に関する。
従来の技術 音声認識技術は、発展途上にある技術で、まだ完成し
た技術であるとは言えないが、方式や用途によっては実
用されるものも出てきており、各種の機器に音声認識技
術が取り入れられるようになってきている。
音声認識は大体において、入力された音声と登録され
ている各標準パターンとを比較して最も似ているものを
認識結果としている。そのため、必要とする言葉を得る
にはそのすべての標準パターンを登録しておく必要があ
った。しかし、標準パターン数を多くすると、認識に要
する時間が多く必要となり結果を出力するのに幾らかの
待ち時間が発生してしまったり、また、よく似た言葉が
多く含まれるときは、認識率の低下が生じてしまう。そ
こで、音声認識技術を実用する場合は、ある程度標準パ
ターンを限定、選択する必要があった。
発明が解決しようとする課題 従来の音声認識装置では、多くの数値を認識の対象と
するような場合、登録する標準パターンの数が多くなり
また、似たような言葉が多くなってしまい、上述したよ
うに待ち時間が発生してしまったり認識率の低下が起こ
ってしまう。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、音声入
力装置にキー入力機能を付加することで、より効率のよ
い音声認識装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、幾つかおきのデータから成る標準パターン
により該幾つおきかのデータのうちの1つの音声入力を
認識する認識部と、上記認識部で認識されたデータから
キー入力により求めるデータに補正し保持するデータ記
憶部と、上記データ記憶部に保持されたデータを表示す
る表示器とを備えた構成を有している。
作用 本発明は、上記構成により、大ざっぱな数値を音声に
より入力し、認識結果をキー入力により補正すること
で、標準パターン数を必要以上に多くできないという音
声認識の欠点を補い、多くの数値の入力を必要とする機
器に組み込む音声認識装置を実現することができる。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら
説明する。図は本発明の一実施例における音声認識装置
のブロック結線図である。
図において、11は音声を入力するためのマイクロホ
ン、12は入力された音声の認識処理を行う認識部、13は
データ記憶部、14は入力を行うキー、15は入力されたキ
ーによりデータを操作するキー操作部、16はデータを表
示する表示器である。
以上のように構成された音声認識装置について、0〜
99の数値を得るシステムで「35」という数値を入力する
場合を例に、以下その動作を説明する。
まず、認識部12に標準パターンを登録しておく必要が
ある。標準パターンには結果として得られる可能性のあ
るすべての数値を登録するのではなく、幾つかおきの値
(データ)を登録しておく。この例ででは、一般的に使
用頻度の高いと思われる、0から10おきに10個の数値を
音声認識を行うための標準パターンとして登録する。
マイクロホン11から入力された音声は、認識部12に送
られ、予め登録されている標準パターンにより認識が行
われる。認識結果はデータ記憶部13に送られ、表示器16
によりその値が表示される。「35」という数値を入力す
る場合には、「35」と発生したいところではあるが、
「35」の標準パターンが認識部12に登録されていないの
で「30」と発生する。「30」と正しく認識した場合、表
示器に「30」が表される。
標準パターンに登録されている以外の数値を入力しな
いときには、+−キーやニューメリックキーによりキー
操作部15からデータ記憶部13の値を変更し、また、その
都度表示器16にはデータ記憶部13の値を表示する。「3
5」という数を得たい場合、認識結果の「30」をキー操
作部15をキー操作することにより「35」に変更する。そ
してこの結果を、音声認識装置に接続された機器(図示
せず)に送る。
以上のように、本実施例によれば、数字などよく似た
言葉が多く存在する場合、音声認識装置にキー入力装置
を付加することで次のような効果がえられる。
すべての値について標準パターンを持たなくて良いの
で、音声認識を行う最に認識時間の削減ができ、また、
辞書増加による認識率の低下を抑えられる。
標準パターンに登録されていない数値を得たいときは
それに近い値(データ)で認識を行い、キー操作により
値を修正することで希望する値を得ることができる。
発明の効果 以上のように本発明は、音声認識装置にキー入力装置
を付加し、認識されたデータからキー入力により求める
データに補正することにより、認識標準パターン数の削
減と認識結果の補正が可能となり、より効率の良い音声
認識装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例における音声認識装置のブロック
結線図である。 11……マイクロホン、12……認識部、13……データ記憶
部、14……キー、15……キー操作部、16……表示器。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】幾つかおきのデータから成る標準パターン
    により該幾つおきかのデータのうちの1つの音声入力を
    認識する認識部と、上記認識部で認識されたデータから
    キー入力により求めるデータに補正し保持するデータ記
    憶部と、上記データ記憶部に保持されたデータを表示す
    る表示器とを備えた事を特徴とする音声認識装置。
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JPS56162141A (en) * 1980-05-19 1981-12-12 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Character input device of voice input and display selection type

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