JPH0688871A - 電子式制御装置 - Google Patents

電子式制御装置

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JPH0688871A
JPH0688871A JP2550692A JP2550692A JPH0688871A JP H0688871 A JPH0688871 A JP H0688871A JP 2550692 A JP2550692 A JP 2550692A JP 2550692 A JP2550692 A JP 2550692A JP H0688871 A JPH0688871 A JP H0688871A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 内部に同期信号を発生させる装置を設け、か
つ、その同期信号の発生の順序及び設定をも電子式制御
装置内で自動的に決定することができる電子式制御装置
を提供する。 【構成】 超音波センサ1、2内に設けられた電源部2
0,30から固有の時定数を持つ抵抗27、37、コン
デンサ28、38に電源電圧を印加する。すると、抵抗
27,37及びコンデンサ28、38は固有時間ta、
tbでCPU23,33のリセット端子c1、c2のリ
セットを行う。この後さらにt2経過後CPU23、3
3は、検出端子b1、b2をHIGH状態にする。そし
てその直後に互いの検出端子の状態をAND回路41,
51に取り込む。この取り込まれた相手センサの状態が
LOWでれば自己をマスタ機器に、HIGHならばスレ
ーブ機器に設定する。設定後はマスタ機器からスレーブ
機器に接続線70,80を介して同期信号が発信され、
両機器は交互に動作し相互干渉を起こさない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子式制御装置に関し、
特に、複数の装置が設けられた際に相互干渉を防止する
為の同期信号を制御する構造に関する。
【0002】
【従来の技術】電子式制御装置には様々な方式のものが
存在する。その一例として、超音波センサがあり、超音
波を比較的近距離に存在する被検出物に対して発射す
る。そして、被検出物から反射されてくる超音波の変化
によって例えば物体の存否、大きさ及び厚みのような検
出を行うものである。
【0003】超音波センサの用途としては様々なものが
あるが、例えば、工場内の自動搬送車に取り付けてある
衝突防止用のセンサが挙げられる。自動搬送車の場合、
一定の走行領域内を正確に走行し、かつ走行中の衝突防
止の為にその左右に複数の超音波センサが近接して設け
られる。。この時、一つのセンサから発射された超音波
が他のセンサで受信され相互干渉が生じることがある。
この相互干渉が生じると誤動作が起きて衝突の虞も生じ
る。
【0004】そこで、このような相互干渉を防止する
為、センサを交互に動作させる方法が用いられている。
つまり、一つのセンサが検出動作を行っている間中もう
一方のセンサは動作せずに待機し、先に動作したセンサ
が検出動作を終了した直後に待機していたセンサが検出
動作を開始するようにしている。図6に超音波センサ5
0、60を交互に動作させるようにしたシステムのブロ
ック図を示す。同期信号発生装置(シーケンサ)55の
aの出力からは、図4Bの100の示すような信号が出
力される。これを受けて超音波センサ50は、信号10
0がHIGHレベルの時のみ動作を行う。一方、同期信
号発生装置55のb出力からは、図4Bの200に示す
信号が出力され、超音波センサ60に与えられる。信号
200は信号100と位相が逆になるように生成されて
いるため、超音波センサ60は超音波センサ50の休止
期間中にのみ動作を行う。すなわち、両センサは交互に
動作を行う。尚、両センサ50、60のいずれを先に動
作させるかは、予め同期信号発生装置55に設定されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
超音波センサには以下のような問題点がある。電子式制
御装置を交互に動作させるためには、同期信号を外部か
ら与え得る必要があった。すなわち、同期信号発生装置
を用意しなければならずシステムの複雑化、高価格化を
招いていた。従来の超音波センサを近接して設ける際に
は、相互干渉を防止する為にそれぞれのセンサの検出動
作を制御する同期信号を与えなければならず、その為に
は同期信号を外部から与える装置が必要である。更に、
同期信号を発する順序等をも予め設定しなければならな
いので、その設定に手間がかかっていた。更に同期信号
を発する外部装置を複数のセンサに接続する為にそれぞ
れ複数配線を行うので配線に関する手間や費用がかかる
という問題もあった。
【0006】そこで、本発明は電子式制御装置に同期信
号を発生させる装置を設け、かつ、その同期信号の発生
の順序及び設定をも電子式制御装置内で自動的に決定
し、更に互いの配線が容易である電子式制御装置の提供
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る電子式制
御回路は、電源入力に応じ各装置毎に異なる固有時間経
過後に検出端子を第一の状態にし、第一の状態にした後
各装置間でほぼ差異のない出力時間が経過したとき前記
検出端子を第二の状態にする信号出力手段、前記検出端
子が第二の状態になった直後に、他の装置の検出端子の
状態を検知し、当該他の装置の検出端子が第一の状態の
場合はマスタ信号を出力し、第二の状態の場合はスレー
ブ信号を出力する状態検知手段、状態検知手段が出力し
たマスタ信号又はスレーブ信号を取り込み、マスタ信号
が取り込まれた場合はマスタ動作を行い、スレーブ信号
が取り込まれた場合はスレーブ動作を行う動作実行手
段、を備えた事を特徴としている。
【0008】請求項2の電子式制御装置においては、検
出端子と他の装置の検出端子とを単一の接続線で接続
し、状態検知手段は、前記接続線を通じて他の装置の検
出端子が第一の状態であるか第二状態であるかを検知す
る、ことを特徴としている。
【0009】
【作用】請求項1に係る電子式制御装置においては、各
装置毎で異なる固有時間経過後に検出端子を第一の状態
にする。次に各装置間で一定出力時間を設けた後に検出
端子を第二の状態に設定する。そして、検出端子が第二
の状態になった直後に他の装置の検出端子の状態を検出
する。もしこの時、他の装置の検出端子の状態が第一の
状態であれば、マスタ動作を行う。一方、他の装置の検
出端子も第二の状態になった直後に検出端子の状態を検
出する。この時、検出端子が第二の状態であればスレー
ブ信号動作を行う。従って、各装置毎に他の装置の検出
端子の状態を検出をすることにより、マスタ動作又は、
スレーブ動作の決定を外部機器に頼る事なく装置間で行
う事が出来る。
【0010】また、マスタ信号、スレーブ信号の出力
は、各装置毎で異なる固有時間の時間差に基づいて定め
ている。この為、各々の装置の個性を利用してマスタ動
作、スレーブ動作を決定する事が可能になる。
【0011】請求項2に係る電子式制御装置において
は、検出端子と他の装置の検出端子とを単一の接続線に
よって接続する。従って、信号出力及び信号取り込みの
為、複数の接続線を用いる必要がなく、他装置との配線
が容易になる。
【0012】
【実施例】電子式制御装置には様々な装置があるが、そ
の一つとして超音波センサがある。超音波センサは超音
波を検出物に発射してその反射された超音波を検知する
ことにより物体の検知を行う。つまり、発射した超音波
が検出物に反射されてセンサに受信されると、検出物の
存在が確認され、受信されない場合には、検出物は存在
しないと判断する。
【0013】このような超音波センサを二つ近接して設
け、各々独立して検出する場合がある。超音波センサを
近接して設置した場合には、動作の際に一方のセンサが
発射した超音波を他方のセンサが受信してしまう虞があ
る。つまり、他方のセンサからの超音波を受信して誤動
作を起こしてしまい、不都合が生じる。そこで、同期信
号を発して一方のセンサが動作されている間は他方のセ
ンサは停止し、交互に検出を行う。
【0014】このような超音波センサの制御において
は、電源を入力した直後、作動を開始する時点でセンサ
の動作の先後を決定する必要がある。つまり、動作開始
の時にどのセンサから先に動作をさせるのかを決定し、
動作開始後は同期信号を与えて交互、動作をさせる。こ
うしたセンサの動作の決定に際して、他のセンサより先
に動作するセンサをマスタ機器、一方、マスタに従属し
て動作をするセンサをスレーブ機器と呼ぶ。マスタ機器
はスレーブ機器に対して交互に動作を行う為の同期信号
を送るセンサであり、スレーブ機器はこの同期信号を受
け取って動作を行う。以下にマスタ機器、スレーブ機器
の決定、つまり、いずれを先に起動させるかの認識動作
を説明する。
【0015】本発明に係る電子式制御装置を超音波セン
サに適用した場合の一実施例を図に基づいて説明する。
図1に本発明に係る超音波センサの構成の一実施例を示
すブロック図を掲げる。超音波センサ1、超音波センサ
2はマスタ専用機器、スレーブ専用機器がなく、同一構
造の装置であり、これら二つのセンサは二本の接続線7
0,80で結ばれている。それぞれのセンサには電源回
路20,30が設けられており、電力を各部分に供給し
ている。なお、センサ1、センサ2の電源スイッチ(図
示せず)は連動して動作するようになっている。又、超
音波センサとして検知等を行う超音波センサ本体回路5
2,53も設置されている。更に、CPU23、33に
はタイマ25、35を介して水晶発信回路29,39や
時定数部品である抵抗27,37やコンデンサ28、3
8が接続されている。ROM21,31,RAM22、
32論理回路24、34もセンサ内に設けられている。
【0016】センサを動作させるには、先ず電源スイッ
チ(図示せず)を投入して電源回路20(30)をオン
にすると、各部に電源電圧(仮に5Vとする)5Vが供
給される。CPU23(33)はリセット端子C1(C
2)に入力された電圧が、しきい値を超えた時に動作を
始める。リセット端子C1(C2)には抵抗27(3
7)、コンデンサ28(38)が接続されており、抵抗
を介して電源回路20(30)に接続されている。した
がって、電源投入後、抵抗27(37)、コンデンサ2
8(38)の時定数により定まる固有時間ta(tb)
の後、CPU23(33)が動作を開始する。この際に
抵抗27、コンデンサ28の時定数と、抵抗37、コン
デンサ38の時定数とは完全に同じにはならないので、
固有時間taと固有時間tbとは、わずかに異なること
となる。尚、電源スイッチは電源回路20(30)に対
し同時に電力を供給するので固有時間ta及び固有時間
tbの時間に影響を与える事はない。
【0017】各CPU23、33は、固有時間ta、t
b経過後、図5に示すフローチャートに従って動作を行
い、自己側がマスタであるか、スレーブであるかを決定
する。ここで、図4A、図5に基づいてセンサの動作を
説明する。図4Aはセンサ1、2の検出端子b1,b2
の信号の状態を示している。又、図5はセンサ1の動作
フローチャートである。
【0018】センサ1では固有時間ta経過後に直ちに
CPU23は動作を開始して、ROM21に格納されて
いるプログラムにしたがって各部を制御する。また、C
PU23は検出端子b1に予め定めた出力時間t2を与
える(図4A)。
【0019】この出力時間t2は水晶発信器29で発信
したクロック信号をタイマ25でカウントして与えてい
る。
【0020】出力時間t2を正確に与えるために、先
ず、タイマ25を0にセットする(図5、ステップS
1)。次にCPU23でタイマ25によりカウントされ
たクロック信号数が予め定められているt2と同じにな
るかどうかを判断する(図5、ステップS3)。もし、
CPU23がタイマ25でカウントされたクロック信号
数とt2が同じでないと判断すると、タイマ25は再び
クロック信号数をカウントする。ここで、クロック信号
数とt2とが同じと判断されると、CPU23は検出端
子b1をHIGHの状態にする(図5、ステップS
5)。この検出端子b1がHIGHの状態にされた直後
をJ時点とし、この時点の入力端子a1の状態を読み込
む(図4A、図5、ステップS7)。
【0021】そして、読み込んだ入力端子a1の状態が
LOWであるかHIGHであるかをCPU23で判断す
る(図5、ステップS9)。本実施例において、J時点
ではセンサ1の検出端子b1はHIGHであるが、セン
サ2の検出端子b2はLOWの状態である。従って、セ
ンサ1の論理回路24中のAND回路41には自らの発
信したHIGHとセンサ2のLOWが入力される。AN
D回路41にはHIGHとLOWが入力されているの
で、入力端子a1には、第一の状態であるLOWが出力
される。
【0022】入力端子a1にLOWが出力されると、セ
ンサ1はマスタ機器として設定される(図5、ステップ
S11)。そして、マスタ機器として、センサ動作を行
う(図5、ステップS13)。もし、入力端子a1がH
IGHであれば、スレーブ機器として設定され、スレー
ブ機器としてセンサ動作を行う(図5、ステップS1
2、ステップS14)。
【0023】尚、センサ2での動作も図5と同様のフロ
ーで行われているが、以下のように異なる。図4Aに示
すように、センサ2の固有時間tbはセンサ1の固有時
間taとtd分だけ差が生じている。従って、出力時間
t2がセンサ2の検出端子b2に与えられるのがtd分
遅れている。つまり、センサ2の検出端子b2はセンサ
1よりtd分おくれてHIGHの状態になる(図4
A)。
【0024】この検出端子b2がHIGH状態になった
直後をG時点として入力端子a2の状態を読み込む(図
4A、図5、ステップS7)。次に、読み込んだ入力端
子a2の状態がLOWであるかHIGHであるかをCP
U23で判断する(図5、ステップS9)。センサ2の
論理回路34中のAND回路51には自らの発信したH
IGHとセンサ1のHIGHが入力される。つまり、A
ND回路51にはHIGHとHIGHが入力されている
ので、入力端子a2には、第二の状態であるHIGHが
出力される。
【0025】HIGHが出力されると、センサ2はスレ
ーブ機器として設定される(図5、ステップS12)。
そして、スレーブ機器として、センサ動作を行う(図
5、ステップS14)。
【0026】マスタ機器としてセンサ1、スレーブ機器
としてセンサ2が設定された後の動作を図4Bに基づい
て説明する。マスタ機器のセンサ1の検出端子b1から
はスレーブであるセンサ2に対して接続線80を介して
同期信号91が送り続けられる。この同期信号91は常
にセンサ2の入力端子a2で監視されている。
【0027】センサ1はLOW状態の同期信号91を出
力すると共に、センサとしての動作を開始する(図4B
のα)。そして、センサ1はt秒経過後に動作を停止す
る(図4Bのβ)。センサ1が動作を停止すると同時に
同期信号91をHIGH状態にする。
【0028】一方センサ2は同期信号91のHIGH状
態を受け取った後に動作を開始する(図4Bのγ)。そ
して、検出動作を行いt秒経過した後、動作を停止する
(図4Bのε)。センサ2が動作を停止するとセンサ1
は再び動作を始める。以上のようにして、センサ1とセ
ンサ2とが交互に動作する。
【0029】次に、他の実施例を図2に示す。この実施
例においては、超音波センサ1,2が、一本の接続線9
0を介して接続されている点が異なる。論理回路24、
34の詳細を示すと、図3のようになる。この実施例に
おいても、固有時間ta、tb終了後に、CPU23,
33がリセットされて端子b1,b2をLOWレベルに
するとともに、さらにt2経過後に、HIGHレベルに
する点においては、図1のものと同じである。
【0030】センサ1のCPU23は、リセットの後さ
らにt2経過後に端子b1をLOWレベルからHIGH
レベルに変える(図4AのJ時点)。しかし、この時点
においては、センサ2のCPU33の端子b2は、LO
Wレベルである。また、接続線90の両端はプルアップ
されている。従って、検出端子d1、d2共に、LOW
レベルとなる。センサ1のCPU23は端子d1の状態
を、端子a1より取り込む。ここでは、LOWレベルで
あるから、マスタ機器として動作を行う(図5のステッ
プS9参照)。
【0031】一方、センサ2のCPU33も、リセット
の後さらにt2経過後に端子b2をLOWレベルからH
IGHレベルに変える(図4AのG時点)。この時点に
おいては、センサ1のCPU23の端子b1は既にHI
GHレベルである。従って、検出端子d1、d2と共に
HIGHレベルとなる。センサ2のCPU33は、端子
d2の状態を、端子a2より取り込む。ここでは、HI
GHレベルであるから、スレーブ機器として動作を行う
(図5のステップS9参照)。
【0032】以上のようにして、図2の実施例において
も図1の回路と同様の動作を行う事ができる。すなわ
ち、この実施例においては、接続線90の両端をプルア
ップすることにより、アンドゲートの作用を持たせてい
る。従って、この実施例では、一本の接続線を使用する
だけでよく、接続が容易である。なお、本実施例におい
ては、第一の状態をLOWレベルとし、第二の状態をH
IGHレベルとしたが、第一の状態をHIGHレベルと
し、第二の状態をLOWレベルとしてもよい。
【0033】
【発明の効果】請求項1に係る電子式制御装置において
は、他の装置の検出端子の状態の識別をすることによ
り、マスタ動作又は、スレーブ動作の決定を外部機器に
頼る事なく装置間で行う事が出来る。従って、外部機器
を設ける必要がなく、電源入力を与えるだけでマスタ動
作とスレーブ動作を自動的に決定をすることができる。
【0034】又、これらのマスタ動作、スレーブ動作
は、各々の装置の個性を利用して決定している。この
為、マスタ動作又はスレーブ動作専用の装置を用意しな
くても、確実にマスタ動作又はスレーブ動作の決定を行
う事が出来る。
【0035】請求項2に係る電子式制御装置において
は、他の装置への信号出力及び信号取り込みの為、複数
の接続線を用いる必要がなく、他装置との配線が容易に
なる。従って、配線に係る手間やコストの軽減を図る事
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子式制御装置の一実施例である
超音波センサの構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す超音波センサ間の接続線を一本にし
た場合のブロック図である。
【図3】図2に示す超音波センサ間の論理回路のブロッ
ク図である。
【図4】図1に示す超音波センサの動作の先後を決定す
る為、及び先後が決定した後のセンサの動作を示すタイ
ミングチャートである。
【図5】図1に示す電子式制御装置の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図6】従来の超音波センサの検出の様子を表わす側面
図である。
【符号の説明】
20、30・・・・・電源回路 23、33・・・・・CPU 24、34・・・・・論理回路 27、37・・・・・抵抗 28、38・・・・・コンデンサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源入力に応じ、各装置毎に異なる固有時
    間経過後に検出端子を第一の状態にし、第一の状態にし
    た後各装置間でほぼ差異のない出力時間が経過したとき
    前記検出端子を第二の状態にする信号出力手段、 前記検出端子が第二の状態になった直後に、他の装置の
    検出端子の状態を検知し、当該他の装置の検出端子が第
    一の状態の場合はマスタ信号を出力し、第二の状態の場
    合はスレーブ信号を出力する状態検知手段、 状態検知手段が出力したマスタ信号又はスレーブ信号を
    取り込み、マスタ信号が取り込まれた場合はマスタ動作
    を行い、スレーブ信号が取り込まれた場合はスレーブ動
    作を行う動作実行手段、 を備えた事を特徴とする電子式制御装置
  2. 【請求項2】請求項1の電子式制御装置において、 検出端子と他の装置の検出端子とを単一の接続線で接続
    し、 状態検知手段は、前記接続線を通じて他の装置の検出端
    子が第一の状態であるか第二状態であるかを検知する、 ことを特徴とする電子式制御装置。
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CN103558603A (zh) * 2013-11-05 2014-02-05 同致电子科技(厦门)有限公司 一种自定位无主机泊车辅助系统

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