JPH0687851A - 第3ブチル(3r,5s)−6−ヒドロキシ−3,5−o−イソプロピリデン−3,5−ジヒドロキシヘキサノエートの製法 - Google Patents

第3ブチル(3r,5s)−6−ヒドロキシ−3,5−o−イソプロピリデン−3,5−ジヒドロキシヘキサノエートの製法

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JPH0687851A
JPH0687851A JP5159888A JP15988893A JPH0687851A JP H0687851 A JPH0687851 A JP H0687851A JP 5159888 A JP5159888 A JP 5159888A JP 15988893 A JP15988893 A JP 15988893A JP H0687851 A JPH0687851 A JP H0687851A
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D319/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D319/041,3-Dioxanes; Hydrogenated 1,3-dioxanes
    • C07D319/061,3-Dioxanes; Hydrogenated 1,3-dioxanes not condensed with other rings
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 HMG−CoAレダクターゼ阻害剤を製造す
るための中間体化合物である、第3ブチル(3R,5
S)−6−ヒドロキシ−3,5−O−イソプロピリデン
−3,5−ジヒドロキシヘキサノエートの製造方法の提
供。 【構成】 エチルω−ベンジルオキシアセトアセテート
を非対称的に水素添加してエチル2(S)ヒドロキシ−
3−ベンジルオキシブチレートとし、この化合物をクラ
イゼン縮合に付してβ−ケト−δ−(S)−ヒドロキシ
エステルに変換し、このエステルをジアステレオ選択的
還元によって第3−ブチル3(R),5(S)−ジヒド
ロキシ−6−ベンジルオキシヘキサノエートに変換し、
このエステルの二つのヒドロキシ基をイソプロピリデン
ジオキシ基に変換し、ベンジル保護基を離脱することか
らなる

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】式I
【化7】 の第3ブチル(3R,5S)−6−ヒドロキシ−3,5−
イソプロピリデン−3,5−ジヒドロキシヘキサノエー
トは、HMG−CoAレダクターゼの阻害剤を製造する
ための価値ある構造的要素である〔US特許No. 4,970,31
3およびNo. 4,977,279に相当するEP-A-0319847; H. Jen
dralla等, J. Med. Chem. 34, 2962 (1991) およびその
中に引用されているより初期の文献およびドイツ特許出
願P 4128345.7〕。経口投与後、上記阻害剤はヒトにお
ける血漿コレステロールのレベルを低下し(M.J.T.M. M
ol等, Lancet 1986, 936)そしてそれによって冠動脈心
疾患の危険を減少する〔LRC-CPPT J.Am. Med. Assoc. 2
51, 351および365, (1984)〕。
【0002】(4S,6S)−7−ベンジルオキシ−4,
6−ジヒドロキシヘプト−1−エンから出発して式Iの
化合物を製造する方法が、ドイツ特許出願P 41 28
345.7において提案されている。
【0003】L−リンゴ酸から出発して式Iの化合物を
製造する方法が、EP−A−0319847に記載され
ている。上述した方法によって、HMG−CoAレダク
ターゼの阻害剤は、実験室的規模では容易に入手するこ
とができる〔J. Med. Chem.34, 2962 (1991)における
合成経路と比較参照〕。しかしながら、拡大された工業
的規模においては、この方法は余りに多くの問題を生ず
る。主な問題は、すべての中間体および式Iのシントン
(synthon)の非結晶性であり、数回のクロマトグラフ
ィー精製が必要である。
【0004】式Iの化合物は、商業的価格のエチルω−
クロロアセトアセテートからまたは1つの合成工程を省
略して、同様に商業的に入手できるエチルω−ベンジル
オキシアセトアセテートから有利に製造することができ
るということが見出された。それ故に、本発明は、式II
【化8】 のエチルω−ベンジルオキシアセトアセテートを非対称
的に水素添加して式III
【0005】
【化9】 のエチル2(S)−ヒドロキシ−3−ベンジルオキシブ
チレートを得、式IIIのβ−ヒドロキシエステルを、ク
ライゼン縮合によって式IV
【化10】 のβ−ケト−δ−(S)−ヒドロキシエステルに変換
し、式IVの得られたエステルをジアステレオ選択的還元
によって式V
【化11】 の第3ブチル3(R),5(S)−ジヒドロキシ−6−ベン
ジルオキシヘキサノエートに変換し、式Vのジヒドロキ
シエステルのヒドロキシル基を保護して式VI
【化12】 のアセトニドを形成し、そして、ベンジル保護基を式VI
のアセトニドから除去して式Iの化合物を形成させるこ
とからなる式Iの化合物の製法に関するものである。
【0006】式IIの化合物は、商業的に入手するかまた
はエチルω−クロロアセトアセテートから既知方法で得
ることができる。方法の原理は、次のスキームから明ら
かである。
【0007】
【化13】
【0008】本発明の方法は、以下のようにして好都合
に実施される。β−ケトエステルIIは、既知の方法でエ
チルω−クロロアセトアセテートから得られそして薄フ
ィルム蒸発器上の真空蒸留によって数kgの規模で困難な
しに精製することができる。化合物IIの非対称水素添加
は、式IIIのエチル2(S)−ヒドロキシ−3−ベンジ
ルオキシブチレートを与える。非対称水素添加は、好ま
しくは触媒の簡単な反応の場所における(in-situ)製
造〔M.Kitamura等, Tetrahedron Lett. 32, 4163(199
1)〕を使用したルテニウム(II)−(R)−BINAP
触媒(BINAPは、2,2′−ビス−(ジフェニルホ
スフィノ)−1,1′−ビナフチルである)を使用し
て、Y. Noyoriの原理〔M. Kitamura等, Tetrahedron Le
tt. 29, 1555 (1988)〕によって実施される。式IIの具
体的な基質に対する非対称水素添加は、文献(M. Kitam
ura等, J.Am. Chem. Soc. 1988, 110, 629〜631頁)に
記載されているけれども、それは、触媒RuBr
2〔(S)−binap〕を使用して高い水素圧(10
0気圧)下で比較的貧弱なエナンチオ選択性(78%e
e)および比較的貧弱な基質/触媒比(S/C 700
/1)をもって行われる。上記触媒RuBr2〔(S)
−binap〕は、脚注9(630頁)によれば、2当
量のHBrで得ることが困難であるRu(OCOCH3)2
(BINAP)を処理することによって製造しなければ
ならない。本発明者等は、エナンチオ選択性(98%e
eまで)、実用性〔容易に入手できる反応の場所におけ
る(in-situ)触媒(反応の場所における塩化ルテニウ
ム(II)−(R)−BINAP触媒)の使用、実質的に
低い水素圧(<5気圧のH2)の使用〕およびこの反応
の経済性(実質的に1000:1より大なるS:C)を
有意に改善した。好ましくは、それは、上昇した温度お
よび弱い水素圧下で極性溶剤を使用して、特に好ましく
は4気圧の水素下100℃でエタノール中で6〜12時
間オートクレーブ中で実施される。特に好ましい操作に
おいては、溶剤を後で真空中で除去しそして残留物を、
薄フィルム蒸発器上における真空蒸留により精製する。
数kgの規模において、この反応は、約2000:1まで
の基質/触媒比を使用して実施することができる。式II
Iの蒸留した化合物は、>98%の化学純度(GC)お
よび96〜98%eeの光学純度〔ChiralcelR OD上の
HPLC分析またはオプチシフト(Optishift)Rを使用
した1H−NMR分析〕を有す。収率は、蒸留後90〜
97%である。酢酸第3ブチルのエノレートの過剰を使
用した化合物IIIのクライゼン縮合は、式IVのβ−ケト
−δ−(S)−ヒドロキシエステルを与える。好ましく
は、エタレート4当量を、THF中−40℃におけるL
DA(LDAはリチウムジイソプロピルアミドである)
4当量との反応により製造しそして室温で化合物IIIと
反応させて化合物IVを得る。この化合物は、結晶性であ
りそして数kgの規模で再結晶によってまたはその臭化リ
チウム複合体(US 4,452,994と同様に)を経
て精製することができる。75〜90%の収率で得られ
る式IVの化合物は、97.5%±1%eeの光学純度(C
hiralcel OD上のHPLC分析)を有す。式IVの粗製の精製
されない化合物をさらに反応させて(実施例参照)、高
い品質の式Iの最終生成物を与えることもできる。
【0009】式Iの構造要素を製造する全体の合成順序
において、式IIおよびIIIの化合物は蒸留により容易に
精製することができそして式IVおよび(または)式Vの
化合物は臭化リチウム複合体を経て容易に精製すること
ができるので、中間体のクロマトグラフィー精製は、実
施する必要がない。
【0010】式IVの精製されたまたは精製されない生成
物は、非常に高いレベルのジアステレオ選択性をもっ
て、式Vの第3ブチル3(R),5(R)−ジヒドロキ
シ−6−ベンジルオキシヘキサノエートに還元すること
ができる。この還元は、メタノール中で水素化硼素ナト
リウム/トリエチルボランを使用して低温度で実施され
る〔K. Narasaka, F.C. Pai, Tetrahedron 40, 2233 (1
984)〕。HMG−CoAレダクターゼ阻害剤の正確な相
対的配置を生じさせるこの原理の使用は、既知である
〔EP-A-0319847; F.G. Kathawala等, Helv. Chim. Acta
69, 803 (1986)〕。化合物Vの2個のヒドロキシル基
をアセトニドとして保護して化合物VIを形成させる。好
ましくは、この反応は、触媒としてp−トルエンスルホ
ン酸を使用し、アセトン、ジメチルアセタール(2,2
−ジメトキシプロパン)を使用して実施される(収率<
95〜100%)。式VIのベンジル保護基は、好ましく
は、パラジウム付炭素を使用しそして約10バールの水
素下で酢酸エチル中で触媒水素添加(P.412834
5.7参照)することにより除去することができる。式
Iの最終の構造要素は、蒸留によってまたはさもなけれ
ばクロマトグラフィーによって(損失して)精製するこ
とができる。精製後、式Iの化合物(>95%eeおよ
び化学純度>99%)が、約70%の収率で得られる。
結果として、式IIの商業的に入手できるエステルからの
式Iの化合物の全体の収率は、5工程にわたって、約4
0%である。
【0011】光学的に純粋なHMG−CoAレダクター
ゼ阻害剤を製造するための化合物Iの使用は、EP−A
−0319847に記載されている。
【0012】以下の実施例は、新規な方法の好ましい実
施化に相当する。これらの実施例は、使用される試薬、
触媒、溶剤、反応温度、圧力、反応時間、および処理方
法、精製および分析に関して、方法を限定するものでは
ない。
【0013】実施例1 エチルω−ベンジルオキシアセトアセテートII
【化14】
【0014】NaHの55〜60%濃度の分散液7.3
5kgを、トルエン101.3リットルに懸濁させる。ベ
ンジルアルコール16.46リットルを、20〜25℃
で1時間の時間内で滴加する。反応は、僅かな発熱反応
である(塩水による僅かな冷却を行う)。次に、混合物
を、約2時間撹拌する。この時間において、その上の水
素発生は、観察できない。エチルクロロアセトアセテー
ト12.5kgを、20〜25℃で1.5時間の時間内で滴
加する(僅かな発熱反応、塩水で冷却)。その後、混合
物をRTでさらに2時間撹拌する。GCによる監視は、
エチルクロロアセトアセテートの完全な反応を示す。混
合物を、2Nクエン酸(水67.75リットル中クエン
酸9.64kg)75.50リットルを使用して僅かに酸性
(約pH4)にし、トルエン10.00リットルを加えそ
して混合物を撹拌しながら抽出する。水性相を、再び、
撹拌しながらトルエン10.00リットルで1回抽出す
る。合した有機相を、硫酸ナトリウムで乾燥しそして回
転蒸発器上で濃縮する。得られた油を、それぞれの場合
においてn−ヘプタン2.5リットルを使用して2回撹
拌する(NaHの白色の油を除去するために)。この油
を分離する。さらに若干の油が分離されてくるので、合
したヘプタン混合物を、撹拌容器中で一夜放置する。こ
の油を、次の朝分離する。全体の油を、0.5ミリバー
ルにおいて2段階の薄フィルム蒸発器(第1のマントル
温度130℃、第2のマントル温度170℃)で蒸留す
る。
【0015】化合物IIの収量:11.83kg=65.6
%、沸点≒170℃/0.5トール。 分析:25mの“溶融シリカ”OVIキャピラリーカラ
ム、インジェクター250℃、デテクター280℃、カ
ラム温度2分100℃〜30℃/分で140℃、6.5m
n。tret:ベンジルアルコール1.2分、エチルクロロア
セトアセテート2.0分、式IIの化合物II 7.1分。
【0016】実施例2 エチル2(S)−ヒドロキシ−3−ベンジルオキシブチ
レートIII 固体の反応の場所における触媒を使用した非対称水素添
【化15】
【0017】原理:M. Kitamura等, Tetrahedron Lett.
29, 1555 (1988); simplified catalyst preparation,
M. Kitamura等, Tetrahedron Lett. 32, 4163 (199
1)。 (a) 触媒の製造 10mlのフラスコに、塩化ベンゼンルテニウム二量体4
3.5mgおよび(R)−BINAP 113.7mgを充填
する。アルゴンを5分間泡立ち導入したDMF3mlを、
アルゴンを充填したこのフラスコに一度に注加する。得
られた溶液(Kitamura等によれば懸濁液)を、アルゴン
下100℃(前もって加熱した油浴)で10分加熱す
る。この暗赤色の溶液を、冷却しそしてはげしく撹拌し
ながら、50〜70℃でポンプ真空下で濃縮し(約5
分)そして残った固体を、完全な高真空下でさらに30
分乾燥する。それをRTに冷却し、アルゴンを導入しそ
してアルゴン下で壁をへらでけずり落す。
【0018】(b) 化合物IIIの製造 無水のエタノール40.0ml中のケトエステル(実施例
1からの)41.1gの溶液に、振盪オートクレーブ中
の250mlのガラスインサート中でアルゴンを2時間泡
立ち導入する。上記触媒85.0mg(RuCl2〔(R)
−BINAP〕として計算して107μモル)を加え
る。ガラスインサートをアルゴン−充填バルーンで密閉
する。触媒は、撹拌中に完全に溶解する。このインサー
トを、N2−充填オートクレーブ中に挿入する。空気、
2およびアルゴンの残留物を、50気圧のH2の3回の
注入および緩慢な圧力放出により除去する。それから、
2気圧のH2を注入する。オートクレーブを、100℃
に加熱する。それから、H2圧力を正確に4気圧に調節
する。振盪を100℃で6時間行う。オートクレーブ
を、一夜RTに冷却する。
【0019】フラッシングをN2で行いそしてオートク
レーブを開放する。溶液を回転蒸発器中で濃縮する。黄
色の油が得られた。GCは、(粗製生成物のGC純度9
8.5%)の生成物への出発物質の定量的変換を示す。
この粗製生成物を、3/8″cmのVigreuxカラムを経て
分溜する。
【0020】フラクション1. 沸点80〜105℃/0.01トール;浴140〜150℃; 無色の油
1.00g フラクション2. 沸点107〜112℃/0.01トール;浴150℃; 無色の油
8.55g フラクション3. 沸点114〜116℃/0.01トール;浴150℃; 無色の油
29.20g フラクション4. 沸点116〜118℃/0.01トール;浴150〜180℃;無色の油
0.62g 無色の油 39.37g 全体の収量:39.37(165ミリモル)=理論値の
95% GC分析 フラクション1. 生成物純度77.0%≒出発物質1
6.0%→廃棄した フラクション2. 生成物純度95.2%≒出発物質1.
4% フラクション3. 生成物純度99.7%≒出発物質0
% フラクション4. 生成物純度94.3%≒ − 透明なフラクション(2−4)の収量:38.37g
(161ミリモル)=理論値の92.5% フラクション2+3の旋光度:無水の非変性EtOH
5ml中59.0mg、すなわちC=1.18;測定:20
℃、D線:−0.105
【0021】
【数1】 光学純度HPLC: フラクション3:98%e
e 光学純度(オプチシフト):フラクション2:>95%
ee
【0022】実施例3 エチル2(S)−ヒドロキシ−3−ベンジルオキシブチ
レートIII DMF溶液中の反応の場所における触媒を使用した非対
称水素添加
【化16】
【0023】触媒のDMF溶液を濃縮乾固しないで、溶
液として、アルゴン下でエタノール性基質溶液に添加す
る点において相違する以外は、触媒製造および水素添加
の遂行は、実施例2により行う。基質/触媒比は、10
00:1である。水素添加は、100℃/4気圧のH2
圧で6時間行う。粗製生成物を高真空下で分溜する。
【0024】フラクション1.90〜100℃/≒0.
01トール;無色の油0.83g;−廃棄した フラクション2.111〜120℃/≒0.01トー
ル;無色の油11.84g−純度(GC):98.0% フラクション3.123〜125℃/≒0.01トー
ル;無色の油27.74g−純度(GC):97.9% 透明なフラクション(2+3)の収量;39.58g
(166ミリモル)=理論値の95.4% フラクション2+3の旋光度:無水の非変性EtOH
5ml中58.9mg、すなわち、C=1.178;測定:2
0℃、D線:−0.107
【0025】
【数2】 光学純度(オプチシフト):フラクション2:>95%
ee
【0026】実施例4 エチル2(S)−ヒドロキシ−3−ベンジルオキシブチ
レートIII DMF溶液中の反応の場所における触媒を使用した非対
称水素添加 物質: ケトエステルII 10kg (R)−(+)−BINAP 18.0g 塩化ベンゼンルテニウム(II)二量体 7.0g トルエンで変性した無水エタノール 10リットル N,N−ジメチルホルムアミド 900ml
【0027】N,N−ジメチルホルムアミド2.0リット
ルを、4A分子ふるいから高真空下で新らしく留去す
る。中央フラクション(沸点35〜40℃)を集める。
新らしく蒸留したN,N−ジメチルホルムアミド900m
lを、はじめに、撹拌磁石、アルゴン−充填管および気
泡カウンターを有する2リットルのフラスコに導入しそ
してアルゴンを泡立ち導入する。(R)−(+)−BI
NAP 18.0gおよび塩化ベンゼンルテニウム(II)
二量体7.0gを加える。得られた溶液に、アルゴンを
15分泡立って導入し、そして、それから、溶液にアル
ゴンを導入して泡立てをつづけるようにして、100℃
に前もって加熱した油浴中に10分深く浸漬する。得ら
れた透明な暗赤褐色の溶液を、アルゴン下で室温に冷却
する。その間に、無水のエタノール(トルエンで変性し
た)10リットルおよびケトエステルII(実施例1から
の)10kgを30リットルの不銹鋼オートクレーブに充
填する。アルゴンのはげしい流れを、溶液に泡立って導
入する。触媒溶液を、加圧下で二重カニューレを使用し
てアルゴンを使用して加圧下で基質溶液に移す。
【0028】オートクレーブを密閉しそしてそれから水
素でフラッシュする。2バールの水素を注入しそしてそ
れからオートクレーブを100℃に加熱する。この温度
に達したら、水素圧を正確に4バールに調節しそして撹
拌をこれらの条件下で12時間行う。オートクレーブを
冷却させる。GC分析を使用して、取出された試料は、
>99%の水素添加を示す。ChiralcelR OD上のHPL
C分析は、精製生成物の97.4%eeを示す。オート
クレーブを窒素でフラッシュし、内容物を取出しそして
エタノールを真空除去する。次にDMFを、60℃の浴
温で高真空下で除去する。残留物を、薄フィルム蒸発器
上で蒸留(マントル温度140〜150℃、0.1トー
ル)する。淡黄色(殆んど無色)の油9.70kg(理論
値の96.2%)が得られた。GC純度:>98%。光
学純度(ChiralcelR OD):97.1%。〔α〕D 20=−
8.3°(無水のエタノール中C=1.2)。(R)−
(+)−BINAPは、蒸留底部から回収することがで
きる(黒色の粘稠油)。
【0029】実施例5 第3ブチル3−オキソ−5(S)−ヒドロキシ−6−ベ
ンジルオキシヘキサノエートIV
【化17】
【0030】物質: ジイソプロピルアミン 9.4リットル(66モル) THF(カールフイッシャにより無水) 13.4リッ
トル n−BuLi(ヘキサン中の15%強度) 43.6リ
ットル=29.65kg(69.76モル) 酢酸第3ブチル 9.0リットル(67.6モル) 化合物III(実施例2、3または4から) 4kg(6.3
0モル) トルエン 32リットル
【0031】ジイソプロピルアミン9.4リットルを無
水のTHF 9.4リットルに溶解しそしてn−BuLi
29.65kgを、0℃で滴加する。混合物を、次に室温
で30分撹拌しそしてそれから−40℃に冷却する。酢
酸第3ブチル9リットルをこの温度で滴加する。次に、
混合物を、−40℃で1時間撹拌する。それから、TH
F4リットルに溶解した化合物III 4kgを滴加する。次
に混合物を、−40℃で2時間撹拌する。その後、水
7.4リットルを、さらに冷却することなしに加えそし
てそれから混合物を、10分撹拌する。次に、混合物
を、それぞれの場合においてトルエン16リットルを使
用して2回抽出する。合したトルエン−ヘキサン相を乾
燥しそして回転蒸発器上で濃縮する。生成物は、回転蒸
発器上で半固体となる。収量:化合物IV 8.0kg=15
5.7%。
【0032】実施例6 臭化リチウム複合体を経た実施例5からケトエステルIV
を精製する選択 実施例5からの粗製生成物62gを、石油エーテル(4
0〜80℃)260mlに溶解する(必要な場合は、それ
から、透明な溶液が得られるまでトルエンを滴加す
る)。無水の臭化リチウム55gを加えそしてそれから
懸濁液を、湿気を除きながら、1時間撹拌する。臭化リ
チウムの複合体を、吸引濾去しそして石油エーテル50
mlで洗浄する。この結晶を、水100mlおよびメチル第
3ブチルエーテル250mlに導入しそして混合物を、は
げしく30分撹拌する。有機相を、分離しそして溶剤を
真空除去しそして油状残留物をジイソプロピルエーテル
100mlにとる。これをなす場合において、結晶化がは
じまる。固体を、吸引濾去し、ジイソプロピルエーテル
20mlで洗浄しそして真空乾燥する。無色の固体IV 2
9g(β−ヒドロキシエステルIIIを基にして理論値の
82%)が得られる。この化合物IVは、粗製生成物とは
異なって、殆んど完全にエノール形態(1H−NMR)
で存在する。融点136℃。
【0033】実施例7 第3ブチル3(R),5(S)−ジヒドロキシ−6−ベンジ
ルオキシヘキサノエートV
【化18】
【0034】物質: 化合物IV(実施例5) 2.77kg(100%=1.94
kg=6.29モル) THF 24.5リットル トリエチルボラン(ヘキサン中1モル) 13.3リッ
トル 水素化硼素ナトリウム 680.9g メタノール 17.5リットル 過酸化水素 13.75リットル
【0035】化合物IV 2.77kgを、20〜25℃でT
HF 24.5リットルに溶解する。次に、トリエチルボ
ラン13.3リットルを、比較的すみやかに同じ温度で
加える。反応は、吸熱性である。次に、混合物を20〜
25℃で10分撹拌しそしてそれから−60℃に冷却す
る。水素化硼素ナトリウム680.9gを、この温度で
加える。この添加は、また何れの発熱反応とも関係な
い。その後すぐに、メタノール11.5リットルの滴加
をはじめる(約1.5〜2時間の間、最高−60℃まで
の発熱反応)。添加完了したら、混合物を、次に−60
℃で2時間撹拌する。約1.5時間(TLC監視)後、
混合物を反応器から取出しそして供給容器に加える。3
5%強度の過酸化水素13.75リットルを、水13.7
5リットルおよびメタノール6リットルと一緒に、冷却
した反応器に加えそして上記混合物を、撹拌および冷却
しながら、0℃〜最高15℃において、完全なドライ−
アイス冷却と関連(約1時間の間)させて、供給容器か
ら計量導入する。添加完了したら、混合物を、THFで
処理する。水性相を分離しそしてそれぞれの場合におい
てトルエン13リットルを使用して2回および酢酸エチ
ル13リットルで1回撹拌することにより抽出する。得
られた有機相を回転蒸発器上で濃縮する。収量:淡黄色
の油(化合物V)2.20kg=122.6%。
【0036】実施例8 第3ブチル(3R,5S)−6−ベンジルオキシ−3,5
−O−イソプロピリデン−3,5−ジヒドロキシヘキサ
ノエートVI
【化19】
【0037】物質: “ジオール”(実施例7からの化合物V) 2.2kg
(7.087モル) アセトン 30リットル 2,2−ジメトキシプロパン 1.506kg(14.17
モル) p−トルエンスルホン酸 0.135kg(0.708モ
ル) 酢酸エチル 5リットル
【0038】化合物V 2.2kgを、室温で、アセトン3
0リットルに溶解する。20〜25℃の温度で、98%
強度の2,2−ジメトキシプロパン1.506kg(=1.
778リットル)そして次にp−トルエンスルホン酸水
和物0.135kgを加えそして次に混合物を、これらの
温度で3時間撹拌する。もとの無色の溶液は、1〜2時
間後に徐々に黄色に変化する。混合物を、25℃で一夜
放置する。それを、次の朝、真空濃縮し、そして残留物
(油)を、酢酸エチル5リットルに溶解する。それか
ら、有機相を、飽和NaHCO3溶液2.5リットルで1
回および飽和NaCl溶液2.5リットルで1回洗浄す
る。それから、それを、Na2SO4上で乾燥し、清浄化
しそして真空濃縮する。粗収量:油2.38kg(理論値
の96%)。
【0039】実施例9 第3ブチル(3R,5S)−6−ヒドロキシ−3,5−O
−イソプロピリデン−3,5−ジヒドロキシヘキサノエ
ート(I)
【化20】
【0040】物質: 実施例8からの化合物VI 2.38kg(6.79モル) 酢酸エチル 30リットル Pd/C(10%) 0.238kg
【0041】化合物VI 2.38kgを、酢酸エチル30リ
ットルに溶解する。Pd/C(10%強度)0.23kg
をN2下で加えそして水素添加を、撹拌オートクレーブ
中で、10バールのH2下で8時間行う。次の朝、反応
をTLCにより検査する。反応がまだ終了していない場
合は、吸引濾過を行い、新しい触媒を加えそして水素添
加をつづける。水素添加が完了した場合に、混合物を触
媒から吸引濾去しそして回転蒸発器上で濃縮する。粗収
量:1.55kg(理論値の87.9%、油)。得られた油
を、2つのクロマトグラフィーカラム中で精製する。こ
のために、粗製油8kgを、MTBエーテル(メチル第3
ブチルエーテル)/シクロヘキサン(1:1)8リット
ルと一緒にMTBエーテル/シクロヘキサン(1:1)
で浸液したシリカゲルカラム15kg上に吸着させそして
同じ流れ混合物で溶離する。50リットルはじめの溶離
液は捨てる。その後、5リットルずつの20のフラクシ
ョンをとりそしてTLCで検査する。生成物フラクショ
ンを回転蒸発器上で濃縮する。
【0042】収量:化合物I 600g(エステル縮合
から出発して、すなわち、実施例5から出発して、4工
程にわたって43.6%の収率が得られる)。
【0043】以上、本発明を詳細に説明したが、本発明
はさらに次の実施態様によってこれを要約して示すこと
ができる。 1) 式II
【化21】 のエチルω−ベンジルオキシアセトアセテートを非対称
的に水素添加して式III
【化22】 のエチル2(S)−ヒドロキシ−3−ベンジルオキシブ
チレートを得、式IIIのβ−ヒドロキシエステルをクラ
イゼン縮合によって式IV
【化23】 のβ−ケト−δ−(S)−ヒドロキシエステルに変換
し、
【0044】式IVの得られたエステルを、ジアステレオ
選択的還元によって式V
【化24】 の第3ブチル3(R),5(S)−ジヒドロキシ−6−ベン
ジルオキシヘキサノエートに変換し、式Vのジヒドロキ
シエステルにおけるヒドロキシル基を保護して式VI
【化25】 のアセトニドを形成させ、そしてベンジル保護基を式VI
のアセトニドから除去して式Iの化合物を形成させるこ
とからなる式I
【化26】 の第3ブチル(3R,5S)−6−ヒドロキシ−3,5−
O−イソプロピリデン−3,5−ジヒドロキシヘキサノ
エートの製法。
【0045】2) 化合物IIIを与える化合物IIの非対
称水素添加を、反応の場所における塩化ルテニウム(I
I)−(R)−BINAP触媒を使用して高い基質/触
媒比で実施する請求項1記載の方法。 3) 化合物IIIを与える化合物IIの非対称水素添加
を、(a) 高い基質/触媒比(>>1000:1)
で、(b) 非常に容易に入手し易い反応の場所におけ
る塩化ルテニウム(II)−(R)−BINAP触媒を使
用して、そして(C) 工業的見地から簡単に実施でき
る低水素圧(<5atm H2)下で実施する請求項1記載
の方法。 4) 化合物Iを、中間段階としてのクロマトグラフィ
ー処理を行うことなしに高い化学的純度および光学的純
度で得る請求項1記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クルト・ケセラー ドイツ連邦共和国デー−6232バートゾーデ ン・アム・タウヌス.グルツクシユトラー セ20アー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式II 【化1】 のエチルω−ベンジルオキシアセトアセテートを非対称
    的に水素添加して式III 【化2】 のエチル2(S)−ヒドロキシ−3−ベンジルオキシブ
    チレートを得、 式IIIのβ−ヒドロキシエステルをクライゼン縮合によ
    って式IV 【化3】 のβ−ケト−δ−(S)−ヒドロキシエステルに変換
    し、 式IVの得られたエステルを、ジアステレオ選択的還元に
    よって式V 【化4】 の第3ブチル3(R),5(S)−ジヒドロキシ−6−ベン
    ジルオキシヘキサノエートに変換し、 式Vのジヒドロキシエステルにおけるヒドロキシル基を
    保護して式VI 【化5】 のアセトニドを形成させ、 そしてベンジル保護基を式VIのアセトニドから除去して
    式Iの化合物を形成させることからなる式I 【化6】 の第3ブチル(3R,5S)−6−ヒドロキシ−3,5−
    O−イソプロピリデン−3,5−ジヒドロキシヘキサノ
    エートの製法。
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