JPH0686444A - 保護継電ユニット - Google Patents

保護継電ユニット

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Publication number
JPH0686444A
JPH0686444A JP4233971A JP23397192A JPH0686444A JP H0686444 A JPH0686444 A JP H0686444A JP 4233971 A JP4233971 A JP 4233971A JP 23397192 A JP23397192 A JP 23397192A JP H0686444 A JPH0686444 A JP H0686444A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring board
printed wiring
front panel
personal computer
protective relay
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4233971A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshifumi Fukuya
善文 福屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP4233971A priority Critical patent/JPH0686444A/ja
Publication of JPH0686444A publication Critical patent/JPH0686444A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】狭い前面スペースにかかわらず、必要に応じて
継電器動作に係るデータの時系列的記録や、装置点検,
装置挙動解析などの機能拡大を図る。 【構成】整定操作用前面パネル10をケース11から脱
離した後に、本体装置としてのプリント配線板12側の
コネクタ8Aと、外部のパーソナルコンピュータ21側
のコネクタ8Cとを接続することによって、プリント配
線板12と、パーソナルコンピュータ21とを接続す
る。次に、プリント配線板12における継電器動作に係
るデータをパーソナルコンピュータ21に転送し、ここ
でプリント配線板12ひいては保護継電器ユニットの自
己点検や、挙動に係る解析をおこなう。また、パーソナ
ルコンピュータ21の代わりにデータロガー22と接続
することによって、時系列的な詳細な記録が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、整定操作用前面パネ
ルを備え、とくにその狭い前面スペースにかかわらず、
必要に応じて継電器動作に係るデータの時系列的記録
や、装置点検,装置挙動解析などの機能拡大が図れる保
護継電ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来例について、図1を参照しながら説
明する。なお、図1は後述する発明に係る実施例の構成
を示す分解斜視図であるが、そこに部分的に従来例が含
まれている。図1において、従来例は、本体装置として
のプリント配線板12を内蔵するケース11、およびこ
れと機械的,電気的に着脱可能な前面パネル10からな
り、プリント配線板12に回路として組み込まれた継電器
の各種整定操作がおこなわれるユニットである。ここ
で、ケース11と前面パネル10との電気的な接続は、
前者側のプリント配線板12に取り付けられたコネクタ
8Aと、後者側に取り付けられたコネクタ8Bとによっ
ておこなわれる。
【0003】前面パネル10は、整定に係る操作をおこ
なうためのもので、1は整定用の操作キー、2は継電器
表示部で、プリント配線板12に組み込まれた継電器
で、整定対象になっているものが点灯表示される。3,
4はいずれも整定値表示部で、3は現在値に係るもの、
4は更新値に係るものが数値表示される。5は単位表示
部で、整定値に係る単位の複数種類が設けられ、該当す
る整定値の単位の表示部だけが点灯表示される。6は整
定中を表示する点灯形表示部、7は整定不良を表示する
点灯形表示部である。ここで、整定不良とは、整定操作
が規定範囲を超えてなされることで、その旨を注意表示
するわけである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来例には、次のよう
な問題点がある。プリント配線板12に組み込まれた継
電器の動作を、前面パネルに同時に表示させることがで
きれば、対象装置の状態認識や、本体装置の点検,挙動
解析などに有効であるが、この前面パネルではスペース
が狭いため不可能である。継電器の動作を同時に表示さ
せるには、別のスペースの広い前面パネルをもつ形式の
ユニットを適用するしかない。現状の整定操作用前面パ
ネルを備えた前面スペースの狭いユニットで、なおかつ
前記のような機能の拡張を図りたいという要請が強い。
【0005】この発明の課題は、従来の技術がもつ以上
の問題点を解消し、狭い前面スペースにかかわらず、必
要に応じて継電器動作に係るデータの時系列的記録や、
装置点検,装置挙動解析などの機能拡大が図れる保護継
電ユニットを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る保護継電
ユニットは、本体装置が内蔵されるケースと機械的,電
気的に着脱可能な前面パネルを備え、この前面パネルが
ケースから脱離された後に、その電気的着脱に係る本体
装置側のコネクタから、その本体装置における継電器動
作に係るデータが外部に転送される。
【0007】請求項2に係る保護継電ユニットは、請求
項1に記載のユニットにおいて、継電器動作に係るデー
タの転送先が、時系列的な記録用のデータロガー、また
は装置点検用と装置挙動解析用とのコンピュータであ
る。請求項3に係る保護継電ユニットは、請求項1また
は2に記載のユニットにおいて、前面パネルが整定操作
用である。
【0008】
【作用】請求項1ないし3のいずれかの項に係る保護継
電ユニットでは、前面パネルをケースから脱離した後、
その電気的着脱に係る本体装置側のコネクタから、その
本体装置における継電器動作に係るデータを外部に転送
させる。とくに請求項2に係る保護継電ユニットでは、
本体装置における継電器動作に係るデータが、外部のデ
ータロガーまたはコンピュータに転送され、それぞれ時
系列的な記録または装置点検と装置挙動解析とがおこな
われる。
【0009】とくに請求項3に係る保護継電ユニットで
は、前面パネルが整定操作用であるから、前面スペース
が顕著に狭いにかかわらず、継電器動作に係るデータが
外部に転送される。
【0010】
【実施例】この発明に係る保護継電ユニットの実施例に
ついて、以下に図1の分解斜視図を参照しながら説明す
る。図1において、整定操作用の前面パネル10とケー
ス11とからなる部分については従来例とほぼ同じであ
るから、ここでの説明は省略する。なお、正確に言え
ば、実施例における各コネクタ8A,8Bと、プリント
配線板12のインタフェイス部分とだけが、従来例にお
けるものと若干だけ異なる。その理由は、後述するよう
に内部データの外部への転送を可能にするためである。
【0011】実施例では、整定操作用前面パネル10を
ケース11から脱離した後に、本体装置としてのプリン
ト配線板12側のコネクタ8Aと、外部のパーソナルコ
ンピュータ21側のコネクタ8Cとを接続することによ
り、プリント配線板12と、パーソナルコンピュータ2
1とを接続する。次に、プリント配線板12における継
電器動作に係るデータをパーソナルコンピュータ21に
転送し、ここでプリント配線板12ひいては保護継電器
ユニットの自己点検や、挙動に係る解析をおこなう。ま
た、パーソナルコンピュータ21の代わりにデータロガ
ー22と接続することによって、時系列的な詳細な記録
が得られる。
【0012】したがって、保護継電器ユニットの整定操
作用前面パネル10のスペースが狭くても、本来の整定
操作機能を発揮するのはもちろん、その外に、内蔵して
いるプリント配線板12に基づく継電器動作に係るデー
タが、外部装置としてのパーソナルコンピュータ21
や、データローダ22によって有効活用され、ひいては
保護継電器ユニットの機能拡大につながる。その結果、
データ活用に基づく充実した電力系統保護、または保護
継電ユニット自体の信頼性向上,稼動率向上が図れる。
【0013】
【発明の効果】請求項1ないし3のいずれかの項に係る
保護継電ユニットでは、前面パネルをケースから脱離し
た後、その電気的着脱に係る本体装置側のコネクタか
ら、その本体装置における継電器動作に係るデータを外
部に転送させる。したがって、前面パネルのスペースが
狭くても、継電器動作に係るデータの外部装置による有
効活用が可能になり、ひいては機能拡大につながる。
【0014】とくに請求項2に係る保護継電ユニットで
は、本体装置における継電器動作に係るデータが、外部
のデータロガーまたはコンピュータに転送され、それぞ
れ時系列的な記録または装置点検と装置挙動解析とがお
こなわれるから、データ活用に基づく充実した電力系統
保護、または保護継電ユニット自体の信頼性向上,稼動
率向上が図れる。
【0015】とくに請求項3に係る保護継電ユニットで
は、整定操作用の前面パネルが、とくに前面スペースが
狭いが、この狭さを克服して機能拡大の実を顕著にあげ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例の構成を示す分解斜視図
【符号の説明】
1 操作キー 2 継電器表示部 3 整定値表示部 4 整定値表示部 5 整定値の単位表示部 6 整定中の表示部 7 整定不良の表示部 8A,8B,8C コネクタ 10 前面パネル 11 ケース 12 プリント配線板 21 パーソナルコンピュータ 22 データロガー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体装置が内蔵されるケースと機械的,電
    気的に着脱可能な前面パネルを備え、 この前面パネルがケースから脱離された後に、その電気
    的着脱に係る本体装置側のコネクタから、その本体装置
    における継電器動作に係るデータが外部に転送される構
    成にしたことを特徴とする保護継電ユニット。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のユニットにおいて、継電
    器動作に係るデータの転送先は、時系列的な記録用のデ
    ータロガー、または装置点検用と装置挙動解析用とのコ
    ンピュータであることを特徴とする保護継電ユニット。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載のユニットにおい
    て、前面パネルは、整定操作用であることを特徴とする
    保護継電ユニット。
JP4233971A 1992-09-02 1992-09-02 保護継電ユニット Pending JPH0686444A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4233971A JPH0686444A (ja) 1992-09-02 1992-09-02 保護継電ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4233971A JPH0686444A (ja) 1992-09-02 1992-09-02 保護継電ユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0686444A true JPH0686444A (ja) 1994-03-25

Family

ID=16963513

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4233971A Pending JPH0686444A (ja) 1992-09-02 1992-09-02 保護継電ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0686444A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7116609B2 (en) 2003-01-20 2006-10-03 Fujitsu Limited Optical storage system and control method

Cited By (1)

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