JPH1166246A - コネクタの不完全装着検出装置 - Google Patents
コネクタの不完全装着検出装置Info
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- JPH1166246A JPH1166246A JP9219435A JP21943597A JPH1166246A JP H1166246 A JPH1166246 A JP H1166246A JP 9219435 A JP9219435 A JP 9219435A JP 21943597 A JP21943597 A JP 21943597A JP H1166246 A JPH1166246 A JP H1166246A
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- contact
- card edge
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 増設メモリカード等が、電子装置のカードエ
ッジコネクタの実装方向に対し斜めに挿入された場合の
ような、電気的には接触しているが、端子同士の接触面
積が少ない不完全な装着状態を検出する。 【解決手段】 電子部品を実装したカード(基板)3を
装着するカードエッジコネクタ6の両端に設けた2つの
金属フック8,9は、一方がグランド、もう一方はプル
アップ抵抗を介して検出信号電圧VCCに接続されてお
り、前記カード3は、前記カードエッジコネクタ6に固
定された時、前記金属フック8,9と接触する部分に2
つの接触端子1a,2aを持ち、各々の接触端子1a,
1bは電気的に短絡しており、完全に固定された時に、
前記2つの金属フックの端子1b,2b間を短絡し、電
圧の変化した検出信号11を出力することにより、完全
な装着を検出する。
ッジコネクタの実装方向に対し斜めに挿入された場合の
ような、電気的には接触しているが、端子同士の接触面
積が少ない不完全な装着状態を検出する。 【解決手段】 電子部品を実装したカード(基板)3を
装着するカードエッジコネクタ6の両端に設けた2つの
金属フック8,9は、一方がグランド、もう一方はプル
アップ抵抗を介して検出信号電圧VCCに接続されてお
り、前記カード3は、前記カードエッジコネクタ6に固
定された時、前記金属フック8,9と接触する部分に2
つの接触端子1a,2aを持ち、各々の接触端子1a,
1bは電気的に短絡しており、完全に固定された時に、
前記2つの金属フックの端子1b,2b間を短絡し、電
圧の変化した検出信号11を出力することにより、完全
な装着を検出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気的接続を行な
うコネクタの不完全装着を検出する装置に関し、特に、
電子装置に任意に着脱可能な増設メモリ等のカード(基
板)のコネクタ部の装着状態を検出する装置に関する。
うコネクタの不完全装着を検出する装置に関し、特に、
電子装置に任意に着脱可能な増設メモリ等のカード(基
板)のコネクタ部の装着状態を検出する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような従来の技術としては、特開昭
62−177783号公報記載の「メモリカートリッジ
の異常挿入防止装置」等がある。
62−177783号公報記載の「メモリカートリッジ
の異常挿入防止装置」等がある。
【0003】図2(a)は、従来のメモリカートリッジ
の異常挿入防止装置の接続図である。同図において、1
8は本体システムブロック、19は制御回路、20はカ
ードエッジコネクタ、21はプリント基板カードエッジ
接点、22はカートリッジブロック、23はスタチック
形RAM、24は保護スイッチ、25は抵抗、26はダ
イオード、27はリチウム電池である。ダイオード26
とリチウム電池27はスタティック形RAMのバッテリ
バックアップ用のものである。
の異常挿入防止装置の接続図である。同図において、1
8は本体システムブロック、19は制御回路、20はカ
ードエッジコネクタ、21はプリント基板カードエッジ
接点、22はカートリッジブロック、23はスタチック
形RAM、24は保護スイッチ、25は抵抗、26はダ
イオード、27はリチウム電池である。ダイオード26
とリチウム電池27はスタティック形RAMのバッテリ
バックアップ用のものである。
【0004】図2(a)において、12a〜17aで示
す端子は、カードエッジ型の接点であり、12b〜17
bで示す端子はカードエッジコネクタ20の接点であ
る。また、12a,12b,17a,17bの各接点は
接点群の両端へ配置されるものとする。接点14a,1
4b,15a,15bは通常のデータ転送線、あるいは
メモリのアドレス線の接触をとるものである。また、接
点13bは本体側からカートリッジ側へグランド供給を
行い、16bは本体側からカートリッジ側へのプラス電
源(図では+5V)を供給する。
す端子は、カードエッジ型の接点であり、12b〜17
bで示す端子はカードエッジコネクタ20の接点であ
る。また、12a,12b,17a,17bの各接点は
接点群の両端へ配置されるものとする。接点14a,1
4b,15a,15bは通常のデータ転送線、あるいは
メモリのアドレス線の接触をとるものである。また、接
点13bは本体側からカートリッジ側へグランド供給を
行い、16bは本体側からカートリッジ側へのプラス電
源(図では+5V)を供給する。
【0005】接点12bは、本体側で+5Vに固定され
る。カートリッジ側への接点12bは保護スイッチ24
の一端へ接続される。保護スイッチ24の他の一端は抵
抗25によってプルダウンされ、かつ、スタチック形R
AM23のチップセレクト入力(CSで示す)と接点1
7aへそれぞれ接続される。接点13aはスタチック形
RAM23のグランド端子、及びカートリッジブロック
22のすべてのグランド点へ供給される。接点14aと
15aはデータ線あるいはアドレス線としてスタチック
形RAM23へ入力される。接点16aはスタチックR
AM23のVCC端とダイオード26のカソード側へそ
れぞれ接続される。リチウム電池27のマイナス側はグ
ランド接地され、プラス側はダイオード26のアノード
端へ接続される。
る。カートリッジ側への接点12bは保護スイッチ24
の一端へ接続される。保護スイッチ24の他の一端は抵
抗25によってプルダウンされ、かつ、スタチック形R
AM23のチップセレクト入力(CSで示す)と接点1
7aへそれぞれ接続される。接点13aはスタチック形
RAM23のグランド端子、及びカートリッジブロック
22のすべてのグランド点へ供給される。接点14aと
15aはデータ線あるいはアドレス線としてスタチック
形RAM23へ入力される。接点16aはスタチックR
AM23のVCC端とダイオード26のカソード側へそ
れぞれ接続される。リチウム電池27のマイナス側はグ
ランド接地され、プラス側はダイオード26のアノード
端へ接続される。
【0006】次に本体側の接点17bは、制御回路へ接
続される(図2(a)のPで示す)。
続される(図2(a)のPで示す)。
【0007】ここで、13a〜16a、13b〜16b
は通常必要とされる接点であり、12a,12b,17
a,17bはカートリッジ挿入検出端子である。このカ
ートリッジ挿入検出端子は通常端子群をはさみ込む形で
コネクタ部の両側へ設けられる。
は通常必要とされる接点であり、12a,12b,17
a,17bはカートリッジ挿入検出端子である。このカ
ートリッジ挿入検出端子は通常端子群をはさみ込む形で
コネクタ部の両側へ設けられる。
【0008】次に図2(b)によって、斜め挿入の場合
の説明を行う。図2(b)は、カートリッジ(プリント
基板)を斜めに挿入した場合の外観図である。28は本
体側へ接続されるケーブルである。また、21はカード
エッジ接点群である。カートリッジが斜めに挿入された
場合、接点群のうち一部は接触するが残りの接点は接触
不良となる。この状態で本体側がカートリッジに対して
データの書き込みや読み出しを行った時、本体側の誤動
作、またカートリッジ側の誤書き込みが発生する。
の説明を行う。図2(b)は、カートリッジ(プリント
基板)を斜めに挿入した場合の外観図である。28は本
体側へ接続されるケーブルである。また、21はカード
エッジ接点群である。カートリッジが斜めに挿入された
場合、接点群のうち一部は接触するが残りの接点は接触
不良となる。この状態で本体側がカートリッジに対して
データの書き込みや読み出しを行った時、本体側の誤動
作、またカートリッジ側の誤書き込みが発生する。
【0009】従来は、図2(a)に示すように、接点群
の両端へ挿入検出端子を配置することにより、正常に挿
入された時においては+5V電位が接点12bを介して
接点12aへ、接点12aから保護スイッチ24(この
時スイッチ閉の状態とする)を介して接点17aへ伝え
られ、接点17aから接点17bを介して制御回路19
のP入力へ伝えられる。制御回路19は、P入力が論理
レベル「1」であれば、正常にカートリッジが挿入さ
れ、かつ保護スイッチ24が動作状態であることを検知
できる。この判断により、正常なデータの読み出し、書
き込みが可能である。
の両端へ挿入検出端子を配置することにより、正常に挿
入された時においては+5V電位が接点12bを介して
接点12aへ、接点12aから保護スイッチ24(この
時スイッチ閉の状態とする)を介して接点17aへ伝え
られ、接点17aから接点17bを介して制御回路19
のP入力へ伝えられる。制御回路19は、P入力が論理
レベル「1」であれば、正常にカートリッジが挿入さ
れ、かつ保護スイッチ24が動作状態であることを検知
できる。この判断により、正常なデータの読み出し、書
き込みが可能である。
【0010】ここで、保護スイッチ24は一般にプロテ
クトスイッチと呼ばれ、使用者がカートリッジを使用し
たい時にスイッチオンとするものである。つまり使用者
の意志によって閉開ができる。従って、カートリッジ挿
入前は、スイッチオフされており、スタチック形RAM
23は選択されない。カートリッジ挿入後、使用者の意
志に従ってオンされ、正常挿入された時のみ、スタチッ
ク形RAM23のCS端子がレベル「1」となる。
クトスイッチと呼ばれ、使用者がカートリッジを使用し
たい時にスイッチオンとするものである。つまり使用者
の意志によって閉開ができる。従って、カートリッジ挿
入前は、スイッチオフされており、スタチック形RAM
23は選択されない。カートリッジ挿入後、使用者の意
志に従ってオンされ、正常挿入された時のみ、スタチッ
ク形RAM23のCS端子がレベル「1」となる。
【0011】次に、カートリッジが図2(b)に示した
ように斜めに挿入された場合、たとえば図2(a)の接
点17aと17bが接触せず、制御回路19のP入力に
は+5Vが入力されない。ここでP入力は制御回路19
の中で抵抗によりプルダウンされているとすれば、論理
レベル「0」である。この論理レベル「0」を制御回路
19が判断し、カートリッジに対しては書き込みも読み
出しも行わないようにすれば誤動作は発生しない。制御
回路19はP入力を判断することにより、カートリッジ
の使用の有無を使用者に告知することも可能である。
ように斜めに挿入された場合、たとえば図2(a)の接
点17aと17bが接触せず、制御回路19のP入力に
は+5Vが入力されない。ここでP入力は制御回路19
の中で抵抗によりプルダウンされているとすれば、論理
レベル「0」である。この論理レベル「0」を制御回路
19が判断し、カートリッジに対しては書き込みも読み
出しも行わないようにすれば誤動作は発生しない。制御
回路19はP入力を判断することにより、カートリッジ
の使用の有無を使用者に告知することも可能である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術において、電子装置に任意に着脱可能な増設メモリ
等のカード(基板)が、電子装置のカードエッジコネク
タの実装方向に対し斜めに挿入されている時、カードエ
ッジコネクタと増設メモリのカードエッジ部のすべての
端子同士が、かろうじて接触している場合がある。この
ような端子同士の接触面積が少なく不完全な装着状態で
は、電子装置側が増設メモリに対してデータの書き込み
や読み出しを行った時、電子装置側の誤動作、また増設
メモリ側の誤書き込みが発生する可能性があるという問
題があった。
技術において、電子装置に任意に着脱可能な増設メモリ
等のカード(基板)が、電子装置のカードエッジコネク
タの実装方向に対し斜めに挿入されている時、カードエ
ッジコネクタと増設メモリのカードエッジ部のすべての
端子同士が、かろうじて接触している場合がある。この
ような端子同士の接触面積が少なく不完全な装着状態で
は、電子装置側が増設メモリに対してデータの書き込み
や読み出しを行った時、電子装置側の誤動作、また増設
メモリ側の誤書き込みが発生する可能性があるという問
題があった。
【0013】[本発明の目的]本発明の目的は、増設メ
モリカード等が、電子装置のカードエッジコネクタの実
装方向に対し斜めに挿入された場合の、カードエッジコ
ネクタと増設メモリカード等のカードエッジ部のすべて
の端子同士が電気的には接触しているが、端子同士の接
触面積が少ない不完全な装着状態を検出し、電子装置側
の誤動作、または増設メモリ側の誤書き込みを防ぐこと
にある。
モリカード等が、電子装置のカードエッジコネクタの実
装方向に対し斜めに挿入された場合の、カードエッジコ
ネクタと増設メモリカード等のカードエッジ部のすべて
の端子同士が電気的には接触しているが、端子同士の接
触面積が少ない不完全な装着状態を検出し、電子装置側
の誤動作、または増設メモリ側の誤書き込みを防ぐこと
にある。
【0014】また、本発明の他の目的は、電子装置に任
意に着脱可能な増設メモリ等のカードにおいて、電子装
置側のカードエッジコネクタの形状を変更することな
く、かつ、カード側のカードエッジ部の端子を増やすこ
となく、カードエッジコネクタの増設カードを固定する
フックと接触する部分に端子を追加することで、電子装
置によって増設カードの不完全な挿入を検出することに
ある。
意に着脱可能な増設メモリ等のカードにおいて、電子装
置側のカードエッジコネクタの形状を変更することな
く、かつ、カード側のカードエッジ部の端子を増やすこ
となく、カードエッジコネクタの増設カードを固定する
フックと接触する部分に端子を追加することで、電子装
置によって増設カードの不完全な挿入を検出することに
ある。
【0015】更にまた、本発明の他の目的は、電気的接
続を行なう広汎なコネクタの不完全接続を容易に検知可
能な装置を実現することにある。
続を行なう広汎なコネクタの不完全接続を容易に検知可
能な装置を実現することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、電子部品を実
装したカードを装着するカードエッジコネクタを備えた
電子装置において、前記カードエッジコネクタの両端に
2つの金属フックを備え、該金属フックは、一方がグラ
ンド、他方はプルアップ抵抗を介して検出信号用電圧端
子と接続するとともに検出信号出力となっており、前記
カードは、前記カードエッジコネクタに完全に固定され
た時に前記金属フックの各々と接触する部分に、2つの
接触端子を備え、該2つの接触端子は電気的に短絡され
ており、前記カードが、前記カードエッジコネクタに完
全に固定された時、前記2つの接触端子は、前記金属フ
ックと電気的に接触し、該金属フック間を電気的に短絡
することにより、電圧の変化した前記検出信号を出力
し、該検出信号により、前記カードと前記カードエッジ
コネクタとの完全な接続を検知することを特徴とするコ
ネクタの不完全装着検出装置を、上記手段とするもので
ある。
装したカードを装着するカードエッジコネクタを備えた
電子装置において、前記カードエッジコネクタの両端に
2つの金属フックを備え、該金属フックは、一方がグラ
ンド、他方はプルアップ抵抗を介して検出信号用電圧端
子と接続するとともに検出信号出力となっており、前記
カードは、前記カードエッジコネクタに完全に固定され
た時に前記金属フックの各々と接触する部分に、2つの
接触端子を備え、該2つの接触端子は電気的に短絡され
ており、前記カードが、前記カードエッジコネクタに完
全に固定された時、前記2つの接触端子は、前記金属フ
ックと電気的に接触し、該金属フック間を電気的に短絡
することにより、電圧の変化した前記検出信号を出力
し、該検出信号により、前記カードと前記カードエッジ
コネクタとの完全な接続を検知することを特徴とするコ
ネクタの不完全装着検出装置を、上記手段とするもので
ある。
【0017】また、前記カードは、増設メモリカードで
あることを特徴とするコネクタの不完全装着検出装置で
もある。
あることを特徴とするコネクタの不完全装着検出装置で
もある。
【0018】また、本発明は、電気的接続を行なう2つ
のコネクタにおいて、前記コネクタの一方は、その両端
に2つの金属フックを備え、該金属フックは、一方がグ
ランド、他方はプルアップ抵抗を介して検出信号用電圧
端子に接続するとともに検出信号出力となっており、前
記コネクタの他方は、前記一方のコネクタに完全に固定
された時に前記金属フックの各々と接触する部分に、2
つの接触端子を備え、該2つの接触端子は電気的に短絡
されており、前記2つのコネクタが互いに完全に固定さ
れた時、前記2つの接触端子は、前記金属フックと電気
的に接触し、該金属フック間を電気的に短絡することに
より、電圧の変化した前記検出信号を出力し、該検出信
号により、前記2つのコネクタの完全な接続を検知する
ことを特徴とするコネクタの不完全装着検出装置を提供
する。
のコネクタにおいて、前記コネクタの一方は、その両端
に2つの金属フックを備え、該金属フックは、一方がグ
ランド、他方はプルアップ抵抗を介して検出信号用電圧
端子に接続するとともに検出信号出力となっており、前
記コネクタの他方は、前記一方のコネクタに完全に固定
された時に前記金属フックの各々と接触する部分に、2
つの接触端子を備え、該2つの接触端子は電気的に短絡
されており、前記2つのコネクタが互いに完全に固定さ
れた時、前記2つの接触端子は、前記金属フックと電気
的に接触し、該金属フック間を電気的に短絡することに
より、電圧の変化した前記検出信号を出力し、該検出信
号により、前記2つのコネクタの完全な接続を検知する
ことを特徴とするコネクタの不完全装着検出装置を提供
する。
【0019】また、前記フックは、主部材の一部に導体
を有するフックであることを特徴とするコネクタの不完
全装着検出装置でもある。
を有するフックであることを特徴とするコネクタの不完
全装着検出装置でもある。
【0020】[作用]本発明によれば、電子装置におい
て、増設メモリ等のカード(基板)を実装するカードエ
ッジコネクタの両端に設けた2つの金属フックの一方
が、グランド、もう一方はプルアップ抵抗を介して検出
信号電圧に接続されており、増設カードは、前記カード
エッジコネクタに固定された時、前記金属フックと接触
する部分に2つの接触端子を持ち、完全に装着された場
合には金属フック間を電気的に短絡し、前記金属フック
の検出信号電圧を変化させて出力することにより、コネ
クタの完全な接続を電子装置に検出可能とする。
て、増設メモリ等のカード(基板)を実装するカードエ
ッジコネクタの両端に設けた2つの金属フックの一方
が、グランド、もう一方はプルアップ抵抗を介して検出
信号電圧に接続されており、増設カードは、前記カード
エッジコネクタに固定された時、前記金属フックと接触
する部分に2つの接触端子を持ち、完全に装着された場
合には金属フック間を電気的に短絡し、前記金属フック
の検出信号電圧を変化させて出力することにより、コネ
クタの完全な接続を電子装置に検出可能とする。
【0021】本発明は、増設メモリ等のカード(基板)
が、実装方向に対して斜めに装着された場合、カードエ
ッジコネクタの両端のフックによって完全に固定されて
いない不完全装着状態を検出し、この検出信号を電子装
置に出力する。この検出信号は、例えば、カードエッジ
コネクタへの電源供給オン/オフ信号として使用するこ
とができ、電子装置側の誤動作、または増設メモリ側の
誤書き込みを防ぐことなどが可能である。
が、実装方向に対して斜めに装着された場合、カードエ
ッジコネクタの両端のフックによって完全に固定されて
いない不完全装着状態を検出し、この検出信号を電子装
置に出力する。この検出信号は、例えば、カードエッジ
コネクタへの電源供給オン/オフ信号として使用するこ
とができ、電子装置側の誤動作、または増設メモリ側の
誤書き込みを防ぐことなどが可能である。
【0022】また、前記フックは、主部材の一部に導体
を有するフックであってもよく、例えば、プラスチック
を主部材とするフックの一部に金属等の電気的導体の接
触端子が設けられた構造であっても良い。
を有するフックであってもよく、例えば、プラスチック
を主部材とするフックの一部に金属等の電気的導体の接
触端子が設けられた構造であっても良い。
【0023】また、本発明は、電気的な接続を行なう広
汎なコネクタについて、同様の構成を実施することが可
能であり、これにより、斜め挿入等のコネクタ間の不完
全装着を容易に検知することができる。
汎なコネクタについて、同様の構成を実施することが可
能であり、これにより、斜め挿入等のコネクタ間の不完
全装着を容易に検知することができる。
【0024】以下、本発明の作用について、さらに詳し
く説明する。
く説明する。
【0025】従来の増設メモリが不完全に挿入されたこ
とを検出する方式は、増設メモリのカードエッジ部にあ
るGNDに接続された端子の電圧レベルを情報処理装置
の本体側で監視し、GNDレベルであることを認識する
ことを利用しており、増設メモリが増設メモリ用カード
エッジコネクタに対して傾いて挿入され、端子に接触し
てはいるが、増設メモリ用カードエッジコネクタに固定
されていない不完全な装着を検出することは出来なかっ
た。
とを検出する方式は、増設メモリのカードエッジ部にあ
るGNDに接続された端子の電圧レベルを情報処理装置
の本体側で監視し、GNDレベルであることを認識する
ことを利用しており、増設メモリが増設メモリ用カード
エッジコネクタに対して傾いて挿入され、端子に接触し
てはいるが、増設メモリ用カードエッジコネクタに固定
されていない不完全な装着を検出することは出来なかっ
た。
【0026】そこで、本発明は、増設メモリ用カードエ
ッジコネクタのラッチ部(フック部)を金属とし、ま
た、増設メモリがカードエッジコネクタに完全に固定さ
れた時、ラッチ部に接触する部分の電圧をGNDレベル
とする。
ッジコネクタのラッチ部(フック部)を金属とし、ま
た、増設メモリがカードエッジコネクタに完全に固定さ
れた時、ラッチ部に接触する部分の電圧をGNDレベル
とする。
【0027】図3は、このような本発明の実施例を示す
カードエッジコネクタと増設メモリカードの実装状態を
示す外観斜視図である。
カードエッジコネクタと増設メモリカードの実装状態を
示す外観斜視図である。
【0028】図3において、本発明では、増設メモリ用
カードエッジコネクタ6のラッチ部(フック部)8を金
属とし、一方のラッチ部は、プルアップ抵抗を介して検
出用電圧端子に接続するとともに、検出信号出力とす
る。
カードエッジコネクタ6のラッチ部(フック部)8を金
属とし、一方のラッチ部は、プルアップ抵抗を介して検
出用電圧端子に接続するとともに、検出信号出力とす
る。
【0029】また、増設メモリ3がカードエッジコネク
タ6に完全に固定された時にラッチ部8と接触する接触
部1aは、例えば、基板のGND層を露出させてGND
とすることもできる。増設メモリ3がラッチ部8によっ
てカードエッジコネクタ6に完全に固定された場合、ラ
ッチ部8が情報処理装置の本体側でGNDレベルである
ことを検出することができ、固定が不完全である場合、
GNDレベルを検出することができない。
タ6に完全に固定された時にラッチ部8と接触する接触
部1aは、例えば、基板のGND層を露出させてGND
とすることもできる。増設メモリ3がラッチ部8によっ
てカードエッジコネクタ6に完全に固定された場合、ラ
ッチ部8が情報処理装置の本体側でGNDレベルである
ことを検出することができ、固定が不完全である場合、
GNDレベルを検出することができない。
【0030】
【実施例】本発明の実施例について、図1の接続図を参
照して説明する。
照して説明する。
【0031】図1において、電子装置5は、増設メモリ
3がカードエッジコネクタ6に挿入された状態を検出す
る検出信号11を出力する。カードエッジコネクタ6に
は、増設メモリ3を固定するフック部8,9があり、フ
ック部9の検出端子2bは、プルアップ抵抗10を介し
て検出信号用電圧端子VCCに接続されるとともに、検
出信号出力11となっている。また、フック部8の検出
端子1bは、グランドに接続される。
3がカードエッジコネクタ6に挿入された状態を検出す
る検出信号11を出力する。カードエッジコネクタ6に
は、増設メモリ3を固定するフック部8,9があり、フ
ック部9の検出端子2bは、プルアップ抵抗10を介し
て検出信号用電圧端子VCCに接続されるとともに、検
出信号出力11となっている。また、フック部8の検出
端子1bは、グランドに接続される。
【0032】増設メモリ3は、カードエッジコネクタ6
に正しく取り付けられた時、フック部8,9が接触する
部分に、検出端子1a,2aを備える。検出端子1aと
2aは電気的に短絡している。
に正しく取り付けられた時、フック部8,9が接触する
部分に、検出端子1a,2aを備える。検出端子1aと
2aは電気的に短絡している。
【0033】まず、増設メモリ3が不完全に装着された
場合について説明する。増設メモリ3はカードエッジコ
ネクタ6の実装方向に対し斜めに装着されているとす
る。
場合について説明する。増設メモリ3はカードエッジコ
ネクタ6の実装方向に対し斜めに装着されているとす
る。
【0034】カードエッジの端子部4は、すべてカード
エッジコネクタの端子部7に接続されているが、増設メ
モリ3はフック部8,9によって固定されず、増設メモ
リ側の検出端子1a,2aと電子装置側の検出端子1
b,2bは接続しないので、検出信号出力11は、プル
アップ抵抗10によってVCCレベル(ハイレベル)が
出力される。電子装置5は、この検出信号により、増設
メモリ3が不完全に装着された状態と認識する。また、
検出端子1a−1bおよび2a−2bのどちらか一方が
接続されない場合も、検出信号11はVCCレベル(ハ
イレベル)を出力し、不完全装着状態を認識する。
エッジコネクタの端子部7に接続されているが、増設メ
モリ3はフック部8,9によって固定されず、増設メモ
リ側の検出端子1a,2aと電子装置側の検出端子1
b,2bは接続しないので、検出信号出力11は、プル
アップ抵抗10によってVCCレベル(ハイレベル)が
出力される。電子装置5は、この検出信号により、増設
メモリ3が不完全に装着された状態と認識する。また、
検出端子1a−1bおよび2a−2bのどちらか一方が
接続されない場合も、検出信号11はVCCレベル(ハ
イレベル)を出力し、不完全装着状態を認識する。
【0035】次に、増設メモリ3がカードエッジコネク
タ6のフック部8,9によって正しく固定された状態を
説明する。増設メモリ3のカードエッジの端子部4は、
カードエッジコネクタの端子部7へすべて接続される。
また、増設メモリ3の検出端子1aはフック部8の検出
端子1bと接続することによってGNDレベルとなり、
増設メモリ3の検出端子1aは検出端子2aと電気的に
短絡していることから検出端子2aもGNDレベルとな
る。フック部9の検出端子2bは、増設メモリ3の検出
端子2aと接続することによってGNDレベルとなり、
検出信号11はGNDレベル(ローレベル)となる。こ
の検出信号により、電子装置5は、増設メモリ3が完全
に装着されたと認識できる。
タ6のフック部8,9によって正しく固定された状態を
説明する。増設メモリ3のカードエッジの端子部4は、
カードエッジコネクタの端子部7へすべて接続される。
また、増設メモリ3の検出端子1aはフック部8の検出
端子1bと接続することによってGNDレベルとなり、
増設メモリ3の検出端子1aは検出端子2aと電気的に
短絡していることから検出端子2aもGNDレベルとな
る。フック部9の検出端子2bは、増設メモリ3の検出
端子2aと接続することによってGNDレベルとなり、
検出信号11はGNDレベル(ローレベル)となる。こ
の検出信号により、電子装置5は、増設メモリ3が完全
に装着されたと認識できる。
【0036】この検出信号を、例えば、カードエッジコ
ネクタへの電源供給オン/オフ信号として使用すること
により、電子装置側の誤動作、または増設メモリ側の誤
書き込みなどをを防ぐことができる。
ネクタへの電源供給オン/オフ信号として使用すること
により、電子装置側の誤動作、または増設メモリ側の誤
書き込みなどをを防ぐことができる。
【0037】[他の実施例]なお、前記フックは、主部
材の一部に導体を有するフックであってもよく、例え
ば、プラスチックを主部材とするフックの一部に金属等
の電気的導体の接触端子が設けられた構造であっても良
い。
材の一部に導体を有するフックであってもよく、例え
ば、プラスチックを主部材とするフックの一部に金属等
の電気的導体の接触端子が設けられた構造であっても良
い。
【0038】また、本発明は、電気的な接続を行なう広
汎なコネクタについて、同様の構成を実施することが可
能であり、これにより、斜め挿入等のコネクタ間の不完
全装着を容易に検知することができる。
汎なコネクタについて、同様の構成を実施することが可
能であり、これにより、斜め挿入等のコネクタ間の不完
全装着を容易に検知することができる。
【0039】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明は、増設
メモリ等のカード(基板)が実装方向に対して斜めに装
着された場合、カードエッジコネクタの両端のフックに
よって完全に固定されていない装着を検出し、検出信号
を出力することができる。
メモリ等のカード(基板)が実装方向に対して斜めに装
着された場合、カードエッジコネクタの両端のフックに
よって完全に固定されていない装着を検出し、検出信号
を出力することができる。
【0040】従って、この検出信号を、例えば、カード
エッジコネクタへの電源供給オン/オフ信号として使用
することにより、電子装置側の誤動作、または増設メモ
リ側の誤書き込みなどを防ぐことができるという効果を
得られる。
エッジコネクタへの電源供給オン/オフ信号として使用
することにより、電子装置側の誤動作、または増設メモ
リ側の誤書き込みなどを防ぐことができるという効果を
得られる。
【0041】また、フックにより完全に固定されるコネ
クタ一般についても、同様に、不完全装着を検出するこ
とができる。
クタ一般についても、同様に、不完全装着を検出するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す接続図である。
【図2】従来例のカード接続図(a)、及び従来例のカ
ード斜め挿入時の外観図(b)である。
ード斜め挿入時の外観図(b)である。
【図3】カードエッジコネクタの接続部の一例を示す外
観斜視図である。
観斜視図である。
1a,2a,1b,2b 検出端子 3 増設メモリ 4 カードエッジの端子部 5 電子装置 6 カードエッジコネクタ 7 カードエッジコネクタの端子部 8 フック部 9 フック部 10 プルアップ抵抗 11 検出信号 18 本体システムブロック 19 制御回路 20 カードエッジコネクタ 21 プリント基板カードエッジ接点 22 カートリッジブロック 23 スタチック形RAM 24 保護スイッチ 25 抵抗 26 ダイオード 27 リチウム電池 28 ケーブル 12a〜17a,12b〜17b 接点
Claims (4)
- 【請求項1】 電子部品を実装したカードを装着するカ
ードエッジコネクタを備えた電子装置において、 前記カードエッジコネクタの両端に2つの金属フックを
備え、該金属フックは、一方がグランド、他方はプルア
ップ抵抗を介して検出信号用電圧端子と接続するととも
に検出信号出力となっており、 前記カードは、前記カードエッジコネクタに完全に固定
された時に前記金属フックの各々と接触する部分に、2
つの接触端子を備え、該2つの接触端子は電気的に短絡
されており、 前記カードが、前記カードエッジコネクタに完全に固定
された時、前記2つの接触端子は、前記金属フックと電
気的に接触し、該金属フック間を電気的に短絡すること
により、電圧の変化した前記検出信号を出力し、 該検出信号により、前記カードと前記カードエッジコネ
クタとの完全な接続を検知することを特徴とするコネク
タの不完全装着検出装置。 - 【請求項2】 前記カードは、増設メモリカードである
ことを特徴とする請求項1記載のコネクタの不完全装着
検出装置。 - 【請求項3】 電気的接続を行なう2つのコネクタにお
いて、 前記コネクタの一方は、その両端に2つの金属フックを
備え、該金属フックは、一方がグランド、他方はプルア
ップ抵抗を介して検出信号用電圧端子に接続するととも
に検出信号出力となっており、 前記コネクタの他方は、前記一方のコネクタに完全に固
定された時に前記金属フックの各々と接触する部分に、
2つの接触端子を備え、該2つの接触端子は電気的に短
絡されており、 前記2つのコネクタが互いに完全に固定された時、前記
2つの接触端子は、前記金属フックと電気的に接触し、
該金属フック間を電気的に短絡することにより、電圧の
変化した前記検出信号を出力し、 該検出信号により、前記2つのコネクタの完全な接続を
検知することを特徴とするコネクタの不完全装着検出装
置。 - 【請求項4】 前記フックは、主部材の一部に導体を有
するフックであることを特徴とする請求項1〜3のいず
れかに記載のコネクタの不完全装着検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9219435A JPH1166246A (ja) | 1997-08-14 | 1997-08-14 | コネクタの不完全装着検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9219435A JPH1166246A (ja) | 1997-08-14 | 1997-08-14 | コネクタの不完全装着検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1166246A true JPH1166246A (ja) | 1999-03-09 |
Family
ID=16735366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9219435A Pending JPH1166246A (ja) | 1997-08-14 | 1997-08-14 | コネクタの不完全装着検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1166246A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008158700A (ja) * | 2006-12-21 | 2008-07-10 | Ricoh Co Ltd | 接続検知装置及び接続検知システム |
WO2008130469A1 (en) * | 2007-04-20 | 2008-10-30 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Interconnect detection system |
JP2009194712A (ja) * | 2008-02-15 | 2009-08-27 | Nec Infrontia Corp | 携帯端末装置 |
JP2011520645A (ja) * | 2008-04-29 | 2011-07-21 | ダイモ | ラベルプリンタ |
US8753138B2 (en) | 2012-10-09 | 2014-06-17 | International Business Machines Corporation | Memory module connector with auxiliary power |
US8856417B2 (en) | 2012-10-09 | 2014-10-07 | International Business Machines Corporation | Memory module connector with auxiliary power cable |
US11123999B2 (en) | 2018-09-03 | 2021-09-21 | Sanford, L.P. | Cassettes and label printers therefor |
CN114296010A (zh) * | 2021-12-10 | 2022-04-08 | 苏州浪潮智能科技有限公司 | 一种实现连接器配合情况监控的结构、方法及存储介质 |
-
1997
- 1997-08-14 JP JP9219435A patent/JPH1166246A/ja active Pending
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US8834047B2 (en) | 2008-04-29 | 2014-09-16 | Dymo | Label printer |
JP2011520645A (ja) * | 2008-04-29 | 2011-07-21 | ダイモ | ラベルプリンタ |
US9346297B2 (en) | 2008-04-29 | 2016-05-24 | Dymo | Cassette for label printer |
US9815309B2 (en) | 2008-04-29 | 2017-11-14 | Dymo | Cassette for label printer |
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CN114296010B (zh) * | 2021-12-10 | 2024-01-16 | 苏州浪潮智能科技有限公司 | 一种实现连接器配合情况监控的结构、方法及存储介质 |
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