JPH0686061A - 画像処理装置における領域制御方式 - Google Patents

画像処理装置における領域制御方式

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JPH0686061A
JPH0686061A JP3107973A JP10797391A JPH0686061A JP H0686061 A JPH0686061 A JP H0686061A JP 3107973 A JP3107973 A JP 3107973A JP 10797391 A JP10797391 A JP 10797391A JP H0686061 A JPH0686061 A JP H0686061A
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功幸 河野
Kazumitsu Yanai
和満 谷内
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    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 領域の制御信号発生源を変えることなく、各
種のパラメータ等の切り換え制御信号を生成、変更でき
るようにし、原稿タイプや入力モード、出力モード等の
領域毎の処理モードからそれぞれの処理ブロックへの制
御信号を生成する。 【構成】 画像信号入力手段1、指定された領域と原稿
タイプや処理モードに応じて制御信号を生成する領域制
御手段2、及び複数の処理ブロック3ー1、3ー2、…
…を有し各処理ブロック3ー1、3ー2、……にパラメ
ータを設定して画像信号に対する処理を行う処理手段3
を備えた画像処理装置で、領域制御手段2により生成さ
れた領域毎の制御信号より処理手段3の各処理ブロック
のパラメータを切り換える信号を生成するデコード手段
4を設け、領域制御手段2では、原稿タイプや入力モー
ド、出力モード等の領域毎の処理モードを出力するだけ
で、デコード手段4により各処理ブロックの制御信号を
生成して分配する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像信号を入力する入
力手段、指定された領域と原稿タイプや処理モードに応
じて制御信号を生成する領域制御手段、及び複数の処理
ブロックを有し各処理ブロックにパラメータを設定して
画像信号に対する処理を行う処理手段を備えた画像処理
装置における領域制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル複写機は、原稿を読み取るII
T(イメージ入力ターミナル)と、読み取った画像デー
タを処理するIPS(イメージ処理システム)と、画像
データにより例えばレーザプリンタを駆動しコピーを出
力するIOT(イメージ出力ターミナル)で構成され
る。IITでは、CCDセンサを使って原稿の画像情報
を反射率に応じたアナログの電気信号として取り出し、
これを多階調のデジタル画像データに変換する。そし
て、IPSでは、IITで得られた画像データを処理す
ることによって、種々の補正、変換、編集等を行い、I
OTでは、IPSで処理された画像データによりレーザ
プリンタのレーザをオン/オフして網点画像を出力して
いる。
【0003】このようなデジタル複写機では、IPSの
処理により多階調の画像データをその種類に応じて、例
えば文字等の場合にはエッジ強調されたシャープな画像
を、写真等の中間調の場合には平滑化された滑らかな画
像を、また、精彩度の調整された再現性の高いカラー画
像を出力することができ、さらには、原稿に対してぬり
絵や色変換、トリミング、シフト、合成、縮小、拡大、
その他の編集を行った画像を出力することができる。こ
のIPSに対し、IITでは、原稿を3原色のR
(赤)、G(緑)、B(青)に色分解した信号で読み取
って画像データを出力し、IOTでは、Y(イエロ
ー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(黒)の各色
材の網点画像にして重ね合わせて出力することにより、
カラーデジタル複写機が構成されている。したがって、
このようなカラーデジタル複写機等のカラー画像処理装
置では、上記各色のトナー現像器を使用し、各色材の現
像プロセスに合わせて繰り返し4回のスキャンを行い、
その都度、原稿を読み取ったフルカラーの画像データを
処理している。
【0004】次に、上記のようなカラーデジタル複写機
の概要を本出願人が提案(例えば特開平2ー22327
5号公報)している構成を例に説明する。図6は従来の
カラーデジタル複写機の構成例を示す図である。
【0005】図6において、IIT100は、CCDラ
インセンサーを用いて光の3原色B、G、Rに色分解し
てカラー原稿を読み取ってこれをデジタルの画像データ
に変換するものであり、IOT115は、レーザビーム
による露光、現像を行いカラー画像を再現するものであ
る。そして、IIT100とIOT115との間にある
END変換回路101からIOTインターフェース11
0は、画像データの編集処理系(IPS;イメージ処理
システム)を構成するものであり、B、G、Rの画像デ
ータを色材のY、M、C、さらにはKに変換し、現像サ
イクル毎にその現像色に対応する色材信号をIOT11
5に出力している。
【0006】また、IIT100では、CCDセンサー
を使いB、G、Rのそれぞれについて、1ピクセルを1
6ドット/mmのサイズで読み取り、そのデータを24
ビット(3色×8ビット;256階調)で出力してい
る。CCDセンサーは、上面にB、G、Rのフィルター
が装着されていて16ドット/mmの密度で300mm
の長さを有し、190.5mm/secのプロセススピ
ードで16ライン/mmのスキャンを行うので、ほぼ各
色につき毎秒15Mピクセルの速度で読み取りデータを
出力している。そして、IIT100では、B、G、R
の画素のアナログデータをログ変換することによって、
反射率の情報から濃度の情報に変換し、さらにデジタル
データに変換している。
【0007】IPSでは、IIT100からB、G、R
のカラー分解信号を入力し、色の再現性、階調の再現
性、精細度の再現性等を高めるために種々のデータ処理
を施して現像プロセスカラーの色材信号をオン/オフに
変換しIOTに出力している。END変換(Equivalen
t Neutral Density;等価中性濃度変換)モジュール
101は、グレーバランスしたカラー信号に調整(変
換)するものであり、カラーマスキングモジュール10
2は、B、G、R信号をマトリクス演算することにより
Y、M、Cの色材量に対応する信号に変換するものであ
る。原稿サイズ検出モジュール103は、プリスキャン
時の原稿サイズ検出と原稿読み取りスキャン時のプラテ
ンカラーの消去(枠消し)処理とを行うものであり、カ
ラー変換モジュール104は、領域画像制御モジュール
から入力されるエリア信号にしたがって特定の領域にお
いて指定された色の変換を行うものである。そして、U
CR(Under Color Removal;下色除去)&黒生成
モジュール105は、色の濁りが生じないように適量の
Kを生成してその量に応じてY、M、Cを等量減ずると
共にモノカラーモード、4フルカラーモードの各信号に
したがってK信号およびY、M、Cの下色除去した後の
信号をゲートするものである。空間フィルター106
は、ボケを回復する機能とモアレを除去する機能を備え
た非線形デジタルフィルターであり、TRC(Tone R
eproduction Control;色調補正制御)モジュール10
7は、再現性の向上を図るための濃度調整、コントラス
ト調整、ネガポジ反転、カラーバランス調整等を行うも
のである。縮拡処理モジュール108は、主走査方向の
縮拡処理を行うものであり、副走査方向の縮拡処理は原
稿のスキャンスピードを調整することにより行う。スク
リーンジェネレータ109は、多階調で表現されたプロ
セスカラーの色材信号を階調に応じてオン/オフに2値
化した信号に変換し出力するものであり、この2値化し
た色材信号は、IOTインターフェースモジュール11
0を通してIOT115に出力される。そして、領域画
像制御モジュール111は、領域生成回路やスイッチマ
トリクスを有するものであり、編集制御モジュールは、
エリアコマンドメモリ112やカラーパレットビデオス
イッチ回路113やフォントバッファ114等を有し、
多様な編集制御を行うものである。
【0008】領域画像制御モジュール111では、7つ
の矩形領域およびその優先順位が領域生成回路に設定可
能な構成であり、それぞれの領域に対応してスイッチマ
トリクスに領域の制御情報が設定される。制御情報とし
ては、カラー変換、モノカラーかフルカラーか等のカラ
ーモード、写真や文字等のモジュレーションセレクト情
報、TRCのセレクト情報、スクリーンジェネレータの
セレクト情報等があり、カラーマスキングモジュール1
02、カラー変換モジュール104、UCRモジュール
105、空間フィルター106、TRCモジュール10
7の制御に用いられる。なお、スイッチマトリクスは、
ソフトウエアにより設定可能である。
【0009】編集制御モジュールは、矩形でなく例えば
円グラフ等の原稿を読み取り、形状の限定されない指定
領域を指定の色で塗りつぶすようなぬりえ処理を可能に
するものであり、4ビットのエリアコマンドが4枚のプ
レーンメモリに書き込まれ、原稿の各点の編集コマンド
を4枚のプレーンメモリによる4ビットで設定するもの
である。
【0010】画像中の領域を指定して編集等を行うもの
としては、他にも特開昭62ー181570号公報、特
開昭64ー1369号公報、特開昭64ー84977号
公報等で提案されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来のカラー複写機で
は、上記のように領域編集や領域処理を行う場合、原稿
タイプ、カラーモード等の各種モードによりカラーマス
キングモジュール102やカラー変換モジュール104
等の各処理ブロックに領域毎に制御信号をそれぞれ個別
に生成し与えている。因に、上記従来の領域画像制御モ
ジュール111では、MONO(モノカラー)、FUL
L(フルカラー)、SHARP0 、SHARP1 、ZE
RO、TRCSel0 、TRCSel1 、TRCSel2 、S
CRNUL、NENEDFの制御信号が用いられてい
る。そのため、処理系の変更や処理ブロックの変更等が
あり、制御信号の数が増えて多くなると、制御信号発生
源である領域画像制御モジュール111の構成が複雑に
なるという問題がある。
【0012】本発明の目的は、領域の制御信号発生源を
変えることなく、各種のパラメータ等の切り換える制御
信号を生成、変更できるようにすることである。本発明
の他の目的は、原稿タイプや入力モード、出力モード等
の領域毎の処理モードからそれぞれの処理ブロックへの
制御信号を生成することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、画
像信号を入力する入力手段、指定された領域と原稿タイ
プや処理モードに応じて制御信号を生成する領域制御手
段、及び複数の処理ブロックを有し各処理ブロックにパ
ラメータを設定して画像信号に対する処理を行う処理手
段を備えた画像処理装置において、領域制御手段により
生成された領域毎の制御信号より処理手段の各処理ブロ
ックのパラメータを切り換える信号を生成するデコード
手段を設け、領域制御手段の制御信号をデコード手段を
通して各処理ブロックに分配するように構成したことを
特徴とする。
【0014】また、デコード手段は、処理手段の各処理
ブロック毎に設け、或いは画像信号とのタイミングを調
整するタイミング調整手段を有し、原稿タイプとカラー
モードより各処理ブロックのパラメータを切り換える信
号を生成することを特徴とする。さらに、処理手段は、
均等色空間の信号に変換する手段、均等色空間の信号よ
りブロック単位で原稿タイプの領域識別を行う領域識別
手段を有し、デコード手段は、前記制御信号と領域識別
の信号より処理手段の各処理ブロックのパラメータを切
り換える信号を生成することを特徴とする。
【0015】
【作用】本発明の画像処理装置の領域制御方式では、領
域制御手段により生成された領域毎の制御信号より処理
手段の各処理ブロックのパラメータを切り換える信号を
生成するデコード手段を設け、領域制御手段の制御信号
をデコード手段を通して各処理ブロックに分配するの
で、領域制御手段では、原稿タイプやカラーモード等の
領域毎の処理モードを出力すれば、デコード手段により
各処理ブロックの制御信号を生成して分配することがで
きる。また、デコード手段を各処理ブロック毎に設ける
ことにより、処理系の変更や処理ブロックの変更等に対
して処理ブロック単位で対応することができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1は本発明の画像処理装置における領域制御
方式の1実施例を説明するための図である。
【0017】図1において、画像信号入力部1は、CC
Dセンサを使って原稿の画像情報を反射率に応じたアナ
ログの電気信号として取り出し、これを多階調のデジタ
ル画像データに変換するIITやコンピュータその他の
画像信号を入力する装置である。領域制御部2は、エデ
ィットパッドやコンパネより指定された領域と原稿タイ
プやカラーモードに応じて制御信号を生成するものであ
る。画像信号処理部3は、複数の処理ブロック3ー1、
3ー2、……を有し各処理ブロック3ー1、3ー2、…
…にパラメータを設定して画像信号に対する処理を行う
ものであり、処理ブロック3ー1、3ー2、……は、例
えばグレイバランスの調整やUCR、TRC等の処理を
行うブロックである。デコーダ4は、領域制御部2、さ
らにはTIS(領域識別)回路6により生成された領域
毎の制御信号や領域識別の信号より画像信号処理部3の
各処理ブロック3ー1、3ー2、……のパラメータを切
り換える信号を生成し分配するものである。TIS回路
6は、例えば均等色空間の信号よりブロック単位で文字
/中間調のような原稿タイプの領域識別を行うものであ
り、画像信号出力部5は、レーザビームによる露光、現
像を行いカラー画像を再現するものである。
【0018】上記のようにデコーダ4では、写真や文
字、フルカラー、モノカラーに応じてUCR、フィル
タ、TRC、乗算器等のパラメータを切り換える信号を
生成するものである。したがって、領域制御部2では、
それぞれにどのような制御信号を与えるかを意識するこ
となく、原稿タイプやカラーモードの領域制御信号を発
生し、デコーダ4に送り出せばよい。
【0019】次に、上記本発明を適用した画像処理装置
の構成例を示す。図2は画像処理装置の信号処理系の構
成例を示す図、図3は画像処理装置の機構の構成例を示
す図、図4は領域制御信号の例を示す図である。
【0020】図2において、画像入力部100は、例え
ば副走査方向に直角に配置されたB、G、R3本のCC
Dラインセンサからなる縮小型センサを有し、副走査方
向に縮拡倍率に応じた速度で移動しながらタイミング生
成回路12からのタイミング信号に同期して主走査方向
に走査して画像読み取りを行うIITであり、アナログ
の画像データから階調表現された例えば8ビットのデジ
タルの画像データに変換される。この画像データに対
し、シェーディング補正回路11では、種々の要因によ
る各画素間のバラツキに対してシェーディング補正さ
れ、ギャップ補正回路13では、各ラインセンサ間のギ
ャップ補正が行われる。ギャップ補正は、FIFO14
でCCDラインセンサのギャップに相当する分だけ読み
取った画像データを遅延させ、同一位置のB、G、R画
像データが同一時刻に得られるようにするためのもので
ある。ENL(Equivalent Neutral Lightness;等
価中性明度)変換回路15は、原稿タイプに応じたパラ
メータを使って画像データのグレイバランス処理を行う
ものであり、また、後述する編集処理部400からのネ
ガポジ反転信号により、画素毎にグレイのとり方を逆に
してネガポジ反転し、例えば、或る指定領域のみネガポ
ジを反転できるようになっている。
【0021】ENL変換回路15で処理されたB、G、
R画像データは、マトリスク変換回路16aで例えば均
等色空間の信号L* 、a* 、b* に変換される。均等色
空間の信号L* 、a* 、b* は、それぞれが直交する座
標軸でL* が明度を表し、a* 、b* が色度平面(色
相、彩度)を表す。このような均等色空間の信号L*
* 、b* に変換することにより、メモリシステム20
0を介して計算機等外部とのインターフェースを取り易
くすると共に、色変換や編集処理、画像情報を検知を容
易にしている。セレクタ17は、マトリクス変換回路1
6aの出力、または外部とのインターフェースであるメ
モリシステム200からの画像データを選択的に取り出
し、或いは双方の画像データを同時に取り込んでテクス
チャ合成や透かし合成の処理を行うものである。そのた
め、セレクタ17には、合成画像について合成比率の設
定、演算処理、合成処理を行う機能を有している。
【0022】下地除去回路18は、例えばプリスキャン
で原稿濃度のヒストグラムを作成して下地濃度を検出
し、下地濃度以下の画素については飛ばして新聞等のよ
うなかぶった原稿に対するコピー品質を良くするための
ものである。原稿検知回路19は、黒いプラテンの裏面
と原稿との境界を検出して外接矩形を求めることによっ
て原稿サイズを検出し記憶しておくものである。これら
下地除去回路18及び原稿検知回路19では、均等色空
間の信号L* 、a* 、b* のうち、明度情報を信号L*
が用いられる。
【0023】編集処理部400では、領域毎に編集処理
やパラメータ等の切り換えを行うためのエリアコマンド
の設定及びエリアコマンドに基づく領域制御信号の生成
が行われ、画像データに対して色編集や色変換、マーカ
ー色検出その他の処理が行われる。そして、その処理が
行われた画像データがマトリクス変換回路16a及び絵
文字分離回路(TIS回路)20に入力される。
【0024】編集処理後の画像データは、マトリクス変
換回路16aでL* 、a* 、b* からY、M、Cのトナ
ー色に変換され、絵文字分離回路20で複数の画素をブ
ロック化して色文字/黒文字/絵柄(文字/中間調)の
領域識別がなされる。下色除去回路21では、マトリク
ス変換回路16bで変換されたY、M、Cの画像データ
からモノカラー/フルカラーの信号に応じて墨版(K)
の生成、及びY、M、Cの等量除去を行って、プロセス
カラーの画像データを出力する。この場合、先に説明し
たような通常の下色除去とY、M、Cの最小値を使った
100%の下色除去を行い、一方はFIFO22a、他
方はFIFO22bに出力する。なお、絵文字分離回路
20で識別処理する際には、ブロック化するため領域識
別の信号に例えば12ラインの遅れが生じるので、この
遅れに対して上記画像データを同期させるためにタイミ
ングをとるのがFIFO22aと22bである。セレク
タ17bは、絵文字分離回路20の領域識別結果に応
じ、文字の領域に対しては100%の下色除去を行った
画像データを選択し、絵(中間調)の領域に対しては通
常の下色除去を行った画像データを選択して出力する。
そして、データリセット回路26bは、文字領域の画像
データで、黒文字の場合にK以外のY、M、Cをリセッ
ト(0)し、文字以外の場合にはスルーで出力する。ま
た、色文字の場合には、Kのみをリセットして色文字の
彩度を上げるようにする。
【0025】縮拡回路23bは、画像データを指定され
た縮拡率にしたがって縮拡処理するものであり、副走査
方向については画像入力部100で縮拡率にしたがって
走査速度を変えることによって縮拡処理されるので、こ
こでは主走査方向について画像データの間引き、又は補
間を行っている。縮拡回路23aは、画像データに対す
る縮拡処理に対応して領域制御情報の実行領域がずれな
いようにエリアコマンドを縮拡処理するためのものであ
る。縮拡処理された領域制御情報がエリアデコーダ24
でデコードされて各処理ブロックの処理に供される。エ
リアデコーダ24は、エリアコマンドや領域識別信号か
らフィルタのパラメータ25や乗算器26の係数、TR
C回路27のパラメータの切り換え信号を生成し、分配
するものである。
【0026】フィルタ25は、縮拡回路23bで縮小ま
たは拡大された画像データに対して空間周波数に応じて
中間調のモアレ除去、文字のエッジ強調を行うものであ
る。TRC回路27は、変換テーブルを用いIOTの特
性に合わせて濃度調整をするためのものであり、PAL
29は、現像プロセスや領域識別の信号によってTRC
回路27の変換テーブルのパラメータを切り換えるデコ
ーダである。乗算器26は、係数aとbを用いて画像デ
ータxに対しax+bの演算を行うものであり、中間調
の場合にはスルー、文字の場合にはハイγのように係数
が切り換えられる。そして、TRC回路27と併せて用
い各色成分に対する係数と変換テーブルを適宜選択する
ことにより、色文字、黒文字、絵柄に対しての色調整、
濃度調整が行われる。また、フィルタ25のパラメータ
を標準化し、係数aとbで文字のエッジ強調を調整する
ことができる。これらによって調整された画像データは
メモリシステムに記憶されるか、ROS300のスクリ
ーン生成部28でドット展開され網点画像にして出力さ
れる。
【0027】編集処理部400は、色変換や色編集、領
域制御信号の生成等を行うものであり、セレクタ17か
らの画像データL* 、a* 、b* が入力される。そし
て、LUT415aでマーカー色その他の色検出や色編
集、色変換等がし易いように色度の情報が直交座標系の
a、bから極座標系のC、Hに変換される。色変換&パ
レット413は、例えば色変換や色編集で使用する色を
32種類のパレットに持っており、ディレイ回路411
aを通して入力されるエリアコマンドにしたがって画像
データL、C、Hに対しマーカーの色検出や色編集、色
変換等の処理を行うものである。そして、色変換等の処
理を行う領域の画像データのみが色変換&パレット41
3で処理されLUT415bでC、Hからa、bに逆変
換された後、それ以外の領域の画像データは直接セレク
タ416から出力され、前述のマトリクス変換回路16
bへ送られる。
【0028】色変換&パレット413で画像データから
検出されたマーカ色(3色)と閉領域の4ビット信号は
密度変換・領域生成回路405へ送られる。密度変換・
領域生成回路405では、FIFO410a、410
b、410cを用いて4×4のウインドウで、16画素
の中で黒画素が所定数以上であれば「1」とする2値化
処理を行って400spiから100spiへの密度変
換が行われる。このようにして生成されたマーカ信号
(閉ループやマーカ・ドット)は密度変換・領域生成回
路405よりDRAMコントローラ402を通してプレ
ーンメモリ403に書き込まれる。
【0029】また、マーカ・ドット信号については、小
さなゴミなどをマーカとして誤検知しないようにFIF
O408により3ライン分遅延させて3×3のウインド
ウにして座標値生成回路407でマーカ・ドットの検
出、座標値の生成を行ってRAM406に記憶する。な
お、このマーカ・ドットについてはプレーンメモリ40
3にも記憶されるが、誤検知を防止するためにこの処理
を行っている。
【0030】プレーンメモリ403は、色変換や色編
集、その他の領域編集を行うためのエリアコマンドを格
納するためのメモリであり、例えばエディットパッドか
らも領域を指定し、その領域にエリアコマンドを書き込
むことができる。すなわち、エディットパッドで指定し
た領域のエリアコマンドは、CPUバスを通してグラフ
ィックコントローラ401に転送され、グラフィックコ
ントローラ401からDRAMコントローラ402を通
してプレーンメモリ403に書き込まれる。プレーンメ
モリ403は4面からなっており、0〜15までの16
種類のエリアコマンドが設定できる。
【0031】プレーンメモリ403に格納した4ビット
のエリアコマンドは、画像データの出力に同期して読み
出され色変換&パレットにおける編集処理や、図(イ)
に示す画像データ処理系、ENL変換回路15やマトリ
クス変換回路16、セレクタ17、下色除去回路21、
さらにはエリアデコーダ24を介してフィルタ25、乗
算器26、TRC回路27、スクリーン生成部28等の
パラメータ等の切り換えに使用される。このエリアコマ
ンドをプレーンメモリ403から読み出し、色変換&パ
レット413での編集処理、画像データ処理系でのパラ
メータの切り換え等に使用する際には、100spiか
ら400spiへの密度変換が必要であり、その処理を
密度変換領域生成回路405で行っている。密度変換領
域生成回路405では、FIFO409a、409bを
使って3×3のブロック化を行い、そのパターンからデ
ータ補間を行うことによって、閉ループ曲線や編集領域
等の境界がギザギザにならないように100spiから
400spiへの密度変換を行っている。ディレイ回路
411a、411b、1MFIFO412等は、エリア
コマンドと画像データとのタイミング調整を行うための
ものである。
【0032】図3に示すカラー複写機は、ベースマシン
30が、上面に原稿を載置するプラテンガラス31、イ
メージ入力ターミナル(IIT)32、電気系制御収納
部33、イメージ出力ターミナル(IOT)34、用紙
トレイ35、ユーザインタフェース(U/I)36から
構成され、オプションとして、エディットパッド61、
オートドキュメントフィーダ(ADF)62、ソータ6
3、及びフィルムプロジェクタ(F/P)64とミラー
ユニット(M/U)65からなるフィルム画像読取装置
を備えたものである。
【0033】イメージ入力ターミナル32は、イメージ
ングユニット37、それを駆動するためのワイヤ38、
駆動プーリ39等からなり、イメージングユニット37
内のカラーフィルタで光の原色B(青)、G(緑)、R
(赤)に色分解してCCDラインセンサを用いて読み取
ったカラー原稿の画像情報を多階調のデジタル画像デー
タBGRに変換してイメージ処理システムに出力するも
のである。イメージ処理システムは、電気系制御収納部
33に収納され、BGRの画像データを入力して色や階
調、精細度その他画質、再現性を高めるために各種の変
換、補正処理、さらには編集処理等の種々の処理を行う
ものであり、トナーの原色Y(イエロー)、M(マゼン
タ)、C(シアン)、K(黒)へ変換し、プロセスカラ
ーの階調トナー信号をオン/オフの2値化トナー信号に
変換してイメージ出力ターミナル34に出力するもので
ある。イメージ出力ターミナル34は、スキャナ40、
感材ベルト41を有し、レーザ出力部40aにおいて画
像データを光信号に変換し、ポリゴンミラー40b、F
/θレンズ40c及び反射ミラー40dを介して感材ベ
ルト41上に原稿画像に対応した潜像を形成させ、用紙
トレイ35から搬送した用紙に画像を転写しカラーコピ
ーを排出するものである。
【0034】イメージ出力ターミナル34は、感材ベル
ト41が駆動プーリ41aによって駆動され、その周囲
にクリーナ41b、帯電器41c、YMCKの各現像器
41d、及び転写器41eが配置され、この転写器41
eに対向して転写装置42が設けられている。そして、
用紙トレイ35から用紙搬送路35aを経て送られてく
る用紙をくわえ込み、4色フルカラーコピーの場合に
は、転写装置42を4回転させて用紙にYMCKの各潜
像を転写させた後、用紙を転写装置42から真空搬送装
置43を経て定着器45で定着させ排出する。SSI
(シングルシートインサータ)35bは、用紙搬送路3
5aに手差しで用紙を選択的に供給できるするものであ
る。
【0035】ユーザインタフェース36は、ユーザが所
望の機能を選択してその実行条件を指示するものであ
り、カラーディスプレイ51とハードコントロールパネ
ル52を備え、さらに赤外線タッチボード53を組み合
せて画面のソフトボタンで直接指示できるようにしてい
る。
【0036】電気系制御収納部33は、上記のイメージ
入力ターミナル32、イメージ出力ターミナル34、ユ
ーザインタフェース36、イメージ処理システム、フィ
ルムプロジェクタ64等の各処理単位毎に分けて構成さ
れた複数の制御基板、さらには、イメージ出力ターミナ
ル34、自動原稿送り装置62、ソータ63等の機構の
動作を制御するためのMCB基板(マシンコントロール
ボード)、これら全体を制御するSYS基板を収納する
ものである。
【0037】上記図2に示すシステムで用いられいてる
エリアコマンドの例を示したのが図4である。図4にお
いて、領域制御信号発生源400′が図2に示した編集
処理部400に相当するものであり、画像データの入力
の制御を行うESS0 、ESS1 、ネガポジ反転の制御
を行うNEGA、出力カラーモードの制御を行うMON
O、FULL、原稿タイプに対応した制御を行うTYP
0 、TYPE1 、モノカラーの出力色(例えば16
色)の制御を行うMUL0 〜MUL3 を領域毎に生成し
出力している。
【0038】ESS0 、ESS1 は、セレクタ17に入
力され、外部とのインタフェースであるメモリシステム
200からの画像データを処理するか画像入力部100
からの画像データを処理するか、両者の画像を取り込ん
でテクスチャ合成や透かし合成等の合成処理するかを制
御している。NEGAは、ENL回路15に入力され、
ネガポジ反転の変換パラメータ切り換えを行うように制
御している。MONOは、マトリクス変換回路16bや
下色除去回路21に入力され、モノカラーモードの際に
マトリクス変換回路16bから明度の信号L* をYMC
に出力するようにパラメータを切り換えると共に、下色
除去の処理を行わずプロセスカラーの信号としてYMC
Kをそのまま出力するように制御し、FULLは、通常
の下色除去の処理を行うように制御している。TYPE
0 、TYPE1 は、ENL回路15及びマトリクス変換
回路16bに入力され、写真、文字、網点印刷、混在等
に応じてそれぞれのパラメータを切り換えるように制御
している。
【0039】エリアデコーダ24は、領域制御信号発生
源400′で生成された上記制御信号のうち、ES
0 、ESS1 、NEGAを除いたもの、さらに、絵文
字分離回路20の領域識別信号TIO0 、TIO1 、K
のプロセスカラー信号KCycleを入力し、nASE
L、nRESET、SE0 、SE1 、TSEL、SSE
L、SEL0 、SEL1 を生成するものである。従来の
領域制御信号発生源では、これらの制御信号(11+
8)も生成している。
【0040】nASELは、原稿モードが標準のとき、
又は原稿モードが文字でフルカラーのときに、絵文字分
離の識別結果を反映させて文字用の画像データを使う
か、通常の画像データを使うかを切り換えるための信号
である。この場合には、図2に示す下色除去回路21の
構成と異なり、100%のUCRと通常のUCRを行う
回路とその出力を選択するセレクタにより構成され、そ
のセレクタを制御するために用いられる。nRESET
は、原稿モードが標準か文字かフルカラーの場合に、絵
文字分離の識別結果が黒文字のときには黒以外の現像
中、色文字のときには黒の現像中の画像データをリセッ
ト(「0」)するための信号であり、乗算器26の係数
の切り換え、又はTRC回路27のテーブルの切り換え
に制御に用いられる。SE0 、SE1 は、原稿モードが
標準のとき、絵文字分離の識別結果により、文字用/写
真用のいずれかのフィルタ係数を使うかを選択するため
の信号であり、フィルタ25を制御している。TSEL
は、200線/400線用リニアとモノ・白黒の計3種
類のTRC回路27のテーブルをカラーモードに応じて
切り換えるための信号であり、SSELは、原稿モード
により(標準モードの場合には、さらに絵文字分離の識
別結果を考慮して)TRC回路27やアナログSG28
のスクリーンを繰り変えるための信号である。SE
0 、SEL1 は、200線/400線のTRC回路2
7のテーブルに対してリニア/ハイγの変換を行わせる
乗算・加算係数a、bを選択するための信号であり、乗
算器26を制御している。
【0041】上記のように構成することにより、領域制
御信号発生源において、従来の方式では19本であった
制御信号を11本に削減することができる。しかも、原
稿タイプや処理モード等の基本的な信号を生成し、これ
らと絵文字分離の識別信号から各処理ブロック毎の制御
信号を生成するので、処理ブロックの変更等があっても
容易に対応することができる。
【0042】図5は本発明の画像処理装置における領域
制御方式の他の実施例を示す図である。
【0043】図5(イ)に示す例は、各処理ブロック7
3ー1、73ー2、……にそれぞれデコーダを設け、制
御信号発生源71から領域毎の制御信号を直接入力し、
デコードするように構成したものである。このようにす
ると、リアルタイムでTIS回路72の領域識別信号を
使用することができ、それぞれの処理ブロック毎に対応
できるので、処理系の変更や処理ブロックの変更にも個
別に対応できる。したがって、制御信号発生源71の構
成を簡潔にすることができ、また、各種のモードの状態
を確認するのも容易になる。
【0044】図5(ロ)に示す例は、各処理ブロック7
4にディレイ回路76を設け、内部処理回路75に直接
入力される画像データと制御信号とのタイミング調整を
行うように構成したものである。図2の構成でも明らか
なように処理ブロックに対する制御信号のディレイ量は
その位置により異なってくる。そのため、ディレイ回路
(LSI)を別に設けてディレイ量を制御する必要があ
り、その量をシステムの設計時に考慮しなければならな
い。しかし、このようにそれぞれでディレイ回路76を
持ってタイミングの調整を行うようにすると、ディレイ
量調整のための別のLSIにも余裕ができる。しかも、
レジスタによりディレイ量の調整ができるため、回路構
成の変更にも容易に対応でき、タイミング調整の設計が
容易になる。
【0045】図5(ハ)に示す例は、エリアデコーダ8
1に外付けのFIFO83を設け、セレクト信号84で
セレクタ82を制御することにより、エリアデコーダ8
1から制御信号を直接出力するか、FIFO83を通し
てタイミング調整を行った制御信号を出力するかを選択
できるように構成したものである。これは、例えば領域
識別信号の1ライン以上のディレイに対して副走査方向
の遅延設定をエリアデコーダ81の内部ではなく、外付
けのFIFO83で行うようにしたものである。
【0046】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
るものではなく、種々の変形が可能である。例えば遅延
設定は、エリアデコーダの内部、外付けのFIFO、各
処理ブロックの内部で行うことができるが、これらを併
用してもよいことはいうまでもない。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
原稿タイプやカラーモード等の各種モード、絵文字分離
の領域(ブロック)識別結果から各処理ブロックのパラ
メータ切り換え等の制御信号をデコードするので、各種
モードの制御信号の発生源が簡潔になり、各種モードの
状態を確認するのも容易になった。また、制御信号の発
生源及び各処理ブロックに汎用性を持たせることがで
き、絵文字分離の領域識別結果等を制御信号として付加
することも容易になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像処理装置における領域制御方式
を説明するための図である。
【図2】 画像処理装置の信号処理系の構成例を示す図
である。
【図3】 画像処理装置の機構の構成例を示す図であ
る。
【図4】 領域制御信号の例を示す図である。
【図5】 本発明の画像処理装置における領域制御方式
の他の実施例を示す図である。
【図6】 従来のカラーデジタル複写機の構成例を示す
図である。
【符号の説明】
1…画像信号入力部、2…領域制御部、3…画像信号処
理部、3ー1、3ー1、……処理ブロック、4…デコー
ダ、5…画像信号出力部、6…絵文字領域識別回路
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像処理装置における領域制御方式
を説明するための図である。
【図2イ】 画像処理装置の信号処理系の構成例を示す
図である。
【図2ロ】 画像処理装置の信号処理系の構成例を示す
図である。
【図3】 画像処理装置の機構の構成例を示す図であ
る。
【図4】 領域制御信号の例を示す図である。
【図5】 本発明の画像処理装置における領域制御方式
の他の実施例を示す図である。
【図6】 従来のカラーデジタル複写機の構成例を示す
図である。
【符号の説明】 1…画像信号入力部、2…領域制御部、3…画像信号処
理部、3ー1、3ー1、……処理ブロック、4…デコー
ダ、5…画像信号出力部、6…絵文字領域識別回路
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2イ】
【図2ロ】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像信号を入力する入力手段、指定され
    た領域と原稿タイプや処理モードに応じて制御信号を生
    成する領域制御手段、及び複数の処理ブロックを有し各
    処理ブロックにパラメータを設定して画像信号に対する
    処理を行う処理手段を備えた画像処理装置において、領
    域制御手段により生成された領域毎の制御信号より処理
    手段の各処理ブロックのパラメータを切り換える信号を
    生成するデコード手段を設け、領域制御手段の制御信号
    をデコード手段を通して各処理ブロックに分配するよう
    に構成したことを特徴とする画像処理装置における領域
    制御方式。
  2. 【請求項2】 デコード手段は、処理手段の各処理ブロ
    ック毎に設けたことを特徴とする請求項1記載の画像処
    理装置における領域制御方式。
  3. 【請求項3】 デコード手段は、画像信号とのタイミン
    グを調整するタイミング調整手段を有することを特徴と
    する請求項1記載の画像処理装置における領域制御方
    式。
  4. 【請求項4】 デコーダは、原稿タイプとカラーモード
    より各処理ブロックのパラメータを切り換える信号を生
    成することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置に
    おける領域制御方式。
  5. 【請求項5】 処理手段は、均等色空間の信号に変換す
    る手段、均等色空間の信号よりブロック単位で原稿タイ
    プの領域識別を行う領域識別手段を有し、デコード手段
    は、前記制御信号と領域識別の信号より処理手段の各処
    理ブロックのパラメータを切り換える信号を生成するこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像処理装置における領
    域制御方式。
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