JPH0685867A - リモートパワーオン制御方式 - Google Patents

リモートパワーオン制御方式

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JPH0685867A
JPH0685867A JP4235677A JP23567792A JPH0685867A JP H0685867 A JPH0685867 A JP H0685867A JP 4235677 A JP4235677 A JP 4235677A JP 23567792 A JP23567792 A JP 23567792A JP H0685867 A JPH0685867 A JP H0685867A
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JP
Japan
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control processor
information processing
power
main body
communication
Prior art date
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Pending
Application number
JP4235677A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Kurita
真広 栗田
Koichi Nie
浩一 贄
Shinji Shihara
真二 紫原
Mitsuo Sakurai
三男 櫻井
Mikio Uehara
幹生 上原
Toshio Hayashi
利夫 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
PFU Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
PFU Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0685867A publication Critical patent/JPH0685867A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】通信回線を介して情報処理システムの電源を遠
隔から自動投入するためのリモートパワーオン制御方式
に関し、外付けのリモートパワーオン装置を用いること
なしに電源の自動投入を行うようにすることを目的とす
る。 【構成】通信制御プロセッサ3と電源制御プロセッサ4
を常時電源オン状態にして受信待機し、通信回線6を介
して他局から当該情報処理システム1がアクセスされた
とき、通信制御プロセッサ3で相手局に対する応答処理
を行うとともに、電源制御プロセッサ4を起動して情報
処理装置本体2の電源を自動投入し、情報処理装置本体
2のオペレーティングシステムの立ち上げが完了した時
点でシステム全体の制御を情報処理装置本体2のオペレ
ーティングシステム支配下に移行するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信回線を介して情報
処理システムの電源を遠隔から自動投入するためのリモ
ートパワーオン制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通信回線を介して情報処理システ
ムの電源を遠隔から自動投入するリモートパワーオン制
御は、図3に示すように、専用のリモートパワーオン装
置を外付けすることにより行っていた。図において、1
は情報処理システム、2は情報処理装置本体、3は通信
回線を通じて他局とデータ通信を行う通信制御プロセッ
サ、4は情報処理装置本体の電源投入制御を行う電源制
御プロセッサ、4は情報処理システムに外付けされたリ
モートパワーオン装置、6は通信回線である。
【0003】通信回線6を介して他局、例えばホスト局
からセレクティングデータが送られてくると、リモート
パワーオン装置5がこれを受信し、ホスト局に応答メッ
セージを送るなどの必要な処理を行うとともに、電源制
御プロセッサ4を起動して情報処理装置本体2の電源を
自動投入し、情報処理装置本体2のオペレーティングシ
ステムが立ち上がった時点で通信制御プロセッサ3を起
動し、通信回線6をリモートパワーオン装置から通信制
御プロセッサ3へ接続してデータ通信を開始するように
していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のリモートパワー
オン制御の場合、情報処理システムとは別に専用のリモ
ートパワーオン装置を用意する必要があり、しかもこの
外付けされたリモートパワーオン装置のための専用の電
源も必要となり、システム全体のコストが上昇し、設置
スペースも大きくなるという問題があった。
【0005】本発明は上記事情に基づきなされたもの
で、その目的とするところは、外付けのリモートパワー
オン装置を用いることなしに電源の自動投入を行うよう
にしたリモートパワーオン制御方式を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の原理を図1に示
す。本発明のリモートパワーオン制御方式は、図に明ら
かなように、情報処理装置本体2と、通信回線6を通じ
て他局とデータ通信を行う通信制御プロセッサ3と、情
報処理装置本体2の電源投入制御を行う電源制御プロセ
ッサ4とを備えた情報処理システム1において、前記通
信制御プロセッサ3と電源制御プロセッサ4を常時電源
オン状態にして受信待機し、通信回線6を介して他局か
ら当該情報処理システム1がアクセスされたとき、前記
通信制御プロセッサ3で相手局に対する応答処理を行う
とともに、前記電源制御プロセッサ4を起動して情報処
理装置本体2の電源を自動投入し、該情報処理装置本体
2のオペレーティングシステムの立ち上げが完了した時
点でシステム全体の制御を当該情報処理装置本体2のオ
ペレーティングシステム(OS)支配下に移行するよう
にしたものである。
【0007】
【作 用】本発明は、従来の外付けのリモートパワーオ
ン装置が行っていた機能を通信制御プロセッサ3に持た
せることにより、従来のリモートパワーオン装置を不要
としたものである。すなわち、他局からの呼び出しを受
けると、通信制御プロセッサ3がこれに応答するととも
に、電源制御プロセッサ4を起動して情報処理装置本体
2の電源を自動投入する。
【0008】そして、電源投入された情報処理装置本体
2のオペレーティングシステム(OS)が立ち上がるま
で、通信制御プロセッサ3が相手局に対する応答制御を
続行する。このようにして、通信制御プロセッサ3がリ
モートパワーオン機能を代行するので、従来用いられて
いた外付けのリモートパワーオン装置を必要とすること
なしにリモートパワーオン制御を行うことができる。
【0009】
【実施例】図1に本発明方式を適用して構成した情報処
理システムの一実施例を示す。図において、2は情報処
理装置本体、3は通信制御プロセッサ、4は電源制御プ
ロセッサ、6は通信回線、7は共有バス、8は通信制御
プロセッサ3と電源制御プロセッサ4間を結ぶ専用バス
である。
【0010】通信制御プロセッサ3は、EEPROMな
どからなる回線設定情報ROM301、待機処理用プロ
グラムROM302、RAM303から構成されてい
る。回線設定情報ROM301には、システムの通信手
順(プロトコル)、接続されている通信回線の種類(専
用回線,電話回線)など、必要な回線設定情報が予め格
納されている。待機処理用プログラムROM302に
は、情報処理装置本体2のオペレーティングシステム
(OS)が立ち上がるまでの間、他局からのアクセス要
求に対する応答制御と電源制御プロセッサ4の起動制御
を行うプログラムが予め格納されている。
【0011】RAM303は、その内部にマイクロプロ
グラムエリア304と回線制御エリア05が設けられて
おり、マイクロプログラムエリア304内にはリモート
パワーオン処理部306とデータ通信処理部307が用
意され、また、回線制御エリア305内にはリモートパ
ワーオン表示フラグ308が用意されている。
【0012】本発明の場合、前記通信制御プロセッサ3
と電源制御プロセッサ4は、情報処理システム1がデー
タ通信を行っていない停止時においても常時電源が供給
され、他局からの呼び出しにいつでも応答できるように
待機されている。
【0013】次に、前記実施例の動作をBC手順(基本
形データ伝送制御手順)に基づいて説明する。
【0014】いま、当該情報処理システム1 がデータを
受信可能か否かを問い合わせるために、通信回線6を通
じて他局から“ENQ”(問い合わせ)メッセージが送
られてくると、通信制御プロセッサ3の待機処理用プロ
グラムROM302は、回線設定情報ROM301に格
納されている回線設定情報に従いBC手順の準備をした
後、通信制御プロセッサ3を受信状態にする。なお、実
際の場合には、誤動作をなくすために、前記“ENQ”
メッセージを3回受けた後に前記応答処理を開始するよ
うになされている。
【0015】相手局からの“ENQ”メッセージを受信
した待機処理用プログラムROM302は、専用バス8
を通じて電源制御プロセッサ4に情報処理装置本体2の
電源投入指示を行うとともに、相手局に対して“WAC
K”(送信待機要求)メッセージを送信する。その後、
このROM302は、システムの制御が情報処理装置本
体2のオペレーティングシステム(OS)支配下に移さ
れるまで、相手局から繰り返し送られてくる“ENQ”
メッセージに対し、“WACK”(送信待機要求)メッ
セージを送信する処理を続行する。
【0016】ROM302から電源投入指示を受けた電
源制御プロセッサ4は、情報処理装置本体2の電源を投
入し、情報処理装置本体2を起動する。情報処理装置本
体2が起動されると、情報処理装置本体2のファームウ
ェアから通信制御プロセッサ3のマイクロプログラムエ
リア304にIMPL(イニシャル・マイクロ・プログ
ラム・ローディング)が開始され、通信制御プロセッサ
3の制御プロセッサが読み込まれるとともに、データ通
信処理部307にはデータ通信制御用のプログラムが、
また、リモートパワーオン処理部306にはリモートパ
ワーオン処理用のプログラムがそれぞれローディングさ
れる。
【0017】次いで、情報処理装置本体2から通信制御
プロセッサ3に初期化指示が行われ、待機処理用プログ
ラムROM302からマイクロプログラムエリア304
に初期化情報と同時にリモートパワーオン制御情報が通
知される。マイクロプログラムエリア304はリモート
パワーオン制御情報を受け取ると、通信制御プロセッサ
3の制御を待機処理用プログラムROM302からリモ
ートパワーオン処理部306に渡す。
【0018】リモートパワーオン処理部306に制御が
渡ると、リモートパワーオン処理部306は回線制御エ
リア305内のリモートパワーオン表示フラグ10をオ
ン(フラグ“1”)するとともに、回線制御エリア30
5に必要な動作制御情報(プロセッサ内のLSIの状態
や通信回線の状態など)を設定し、相手局からの“EN
Q”メッセージに対する“WACK”メッセージの送信
処理を続行する。
【0019】情報処理装置本体2のIPL(イニシャル
・プログラム・ローディング)が終了し、オペレーティ
ングシステム(OS)が立ち上がりと、通信制御プロセ
ッサ3に対してデータ通信開始のための動作指示が行わ
れる。動作指示を受けた通信制御プロセッサ3は、デー
タ通信処理部307を起動する。データ通信処理部30
7は、回線制御エリア305内のリモートパワーオン表
示フラグ308をチェックし、フラグ308がオン(フ
ラグ“1”)であれば、リモートパワーオン処理部30
6が設定している動作情報以外の必要な情報を回線制御
エリア305設定する。
【0020】次いで、情報処理装置本体2のオペレーテ
ィングシステム(OS)から相手局の“ENQ”メッセ
ージの受信指示が行われると、データ通信処理部307
はリモートパワーオン表示フラグ308をオフする。
【0021】相手局からの“ENQ”メッセージの受信
と、これに対する“WACK”メッセージの送信を繰り
返しているリモートパワーオン処理部306は、“WA
CK”メッセージの送信時に前記リモートパワーオン表
示フラグ308をチェックし、フラグがオフ(“0”)
になっていれば、回線制御エリア305内の動作情報で
リモートパワーオン処理部306が使用していた情報を
データ通信処理部9の情報に変更し、リモートパワーオ
ン処理部306による処理動作を終了する。
【0022】前記リモートパワーオン処理部306の動
作終了により処理動作がデータ通信処理部307に切り
替り、以後、情報処理装置本体2のオペレーティングシ
ステム(OS)支配下によるデータ通信制御が開始さ
れ、一連のリモートパワーオン処理が終了して通信状態
に入る。
【0023】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように、
本発明のリモートパワーオン制御方式によれば、従来用
いられていた外付けのリモートパワーオン装置を用いる
ことなしに情報処理装置本体の電源を自動投入するとと
もに、通信制御プロセッサによるリモートパワーオン状
態から情報処理装置本体のオペレーティングシステム
(OS)支配下のデータ通信状態への切替えも容易に行
うことができ、情報処理システム全体のコストを低減
し、またその設置スペースも小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明方式適用して構成した情報処理システム
の一実施例を示す図である。
【図3】従来例を示す図である。
【符号の説明】
1 情報処理システム 2 情報処理装置本体 3 通信制御プロセッサ 4 電源制御プロセッサ 6 通信回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 贄 浩一 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 紫原 真二 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 櫻井 三男 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 上原 幹生 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 林 利夫 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置本体と、通信回線を通じて
    他局とデータ通信を行う通信制御プロセッサと、情報処
    理装置本体の電源投入制御を行う電源制御プロセッサと
    を備えた情報処理システムにおいて、 前記通信制御プロセッサと電源制御プロセッサを常時電
    源オン状態にして受信待機し、 通信回線を介して他局から当該情報処理システムがアク
    セスされたとき、前記通信制御プロセッサで相手局に対
    する応答処理を行うとともに、前記電源制御プロセッサ
    を起動して情報処理装置本体の電源を自動投入し、 該情報処理装置本体のオペレーティングシステムの立ち
    上げが完了した時点でシステム全体の制御を当該情報処
    理装置本体のオペレーティングシステム支配下に移行す
    ることを特徴とするリモートパワーオン制御方式。
JP4235677A 1992-09-03 1992-09-03 リモートパワーオン制御方式 Pending JPH0685867A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20021015