JPH04247507A - バッチファイル転送自動受信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明はバッチファイル転送の受
信方式に関し、特にシステムを自動的に立ち上げかつデ
ータを受信した後、一定時間データの受信がなければ電
源を切断するバッチファイル転送自動受信装置に関する
。

【０００２】

【従来の技術】近年、情報処理装置によるオンラインシ
ステムは、益々その重要度を増し、大量のデータを処理
している。また、夜間や休日などの無人時には一括して
データの転送を行うことが多い。

【０００３】ところで、無人時にバッチファイル転送の
受信などシステムの無人運転を行う場合、従来は予めタ
イマーによりシステムの電源投入時刻，電源切断時刻を
設定していた。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】上述したタイマーによ
る電源投入，切断時刻の設定による無人時のバッチファ
イル転送の受信処理では、データ量によって処理が変わ
るため、最適な電源切断時刻の設定が困難であり、受信
処理が終わらぬ内に電源切断時刻となって電源が切断さ
れたり、逆に、受信処理終了後も起動中のジョブが無い
にも拘らず、電源が投入されたままの状態が続くという
欠点がある。

【０００５】

【課題を解決するための手段】本発明は、無人時にバッ
チファイル転送の受信を行うシステムにおいて、通信回
線を介して送られたデータを受信するデータ受信部と、
前記データ受信部から受取った状態信号に基づいて制御
信号を送出するシステム制御部と、前記制御信号により
前記システムへの電源供給を行う電源制御部と、前記デ
ータ受信部で受取った前記データを記憶する受信データ
記憶部と、前記受信データ記憶部を制御する受信データ
記憶エリア制御部と、前記システム全体のジョブ状態を
監視するジョブ状態監視部とを備え、前記システム制御
部は前記データ受信部からのオンライン着信信号により
前記システムを立ち上げると共にデータを受信を行い、
所定の時間内に前記データの受信が無い場合は、起動中
のジョブが無いことを確認し、前記システムの電源を切
断することを特徴とする。

【０００６】

【実施例】以下、図面を参照しつつ実施例に従って説明
する。

【０００７】図１は本発明の一実施例を示す構成図であ
る。図１において、データ受信部１は、通信回線からの
着信により、着信の状態信号をシステム制御部３へ送る
。受信データ記憶部２は、データ受信部で受信したデー
タを受け取り、それを記憶する。システム制御部３は、
データ受信部１からの状態信号を基にしてデータの受信
中か否かを判断する。そして、所定の時間受信データが
無ければ、ジョブ状態監視部６で監視しているシステム
全体のジョブ状態を取得し、起動中のジョブがないこと
を確認し、電源制御部４と受信データ記憶エリア制御部
５へ制御信号を送る。電源制御部４は、システム制御部
３からの制御信号を基に、システム全体への電源の投入
および切断を行う。受信データ記憶エリア制御部５は、
電源切断によるデータファイル障害が発生しないよう受
信データ記憶部２へデータ受信後の後処理を行うよう制
御信号を送る。そして、ジョブ状態監視部６は、システ
ム全体のジョブの起動状況を監視し、システム制御部３
からの要求によって、ジョブの起動状況をシステム制御
部３へ通知する。

【０００８】続いて、本発明のバッチファイル転送自動
受信装置の電源切断動作について説明する。

【０００９】図２は本実施例のシステム制御部３の処理
動作を示す流れ図である。図２において、まず、システ
ム制御部３はデータ受信部１からの状態信号を持つ（ス
テップ２０）。ここで状態信号の通知があった場合、所
定の時間受信データがあるか否かを判定する（ステップ
２１）、そして、受信データがあるときは、再びステッ
プ２０へ制御を戻す。また、受信データがないときはス
テップ２２に制御を移し、ジョブ状態監視部６からジョ
ブの起動状況を取得し、起動中のジョブがあるか否かを
判定する。そして、起動中のジョブがある場合は再びス
テップ２０へ制御を戻す。また、起動中のジョブがない
場合は、受信データ記憶エリア制御部５にデータ受信後
の後処理実行指示を通知し、電源制御部４に電源切断指
示を通知する（ステップ２３）。

【００１０】

【発明の効果】以上説明した如く本発明によれば、無人
時にオンライン着信信号によりシステムを立ち上げると
共にデータを受信し、所定の時間データの受信がない場
合は、起動中のジョブがないことを確認し、システムの
電源を切断するため、適切なシステムの運用を行うこと
ができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例を示す構成図である。

【図２】図１のシステム制御部３の処理動作を示す流れ
図である。

【符号の説明】

１　　　　データ受信部 ２　　　　受信データ記憶部 ３　　　　システム制御部 ４　　　　電源制御部 ５　　　　受信データ記憶エリア制御部６　　　　ジョ
ブ状態監視部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】　　無人時にバッチファイル転送の受信を
   行うシステムにおいて、通信回線を介して送られたデー
   タを受信するデータ受信部と、前記データ受信部から受
   取った状態信号に基づいて制御信号を送出するシステム
   制御部と、前記制御信号により前記システムへの電源供
   給を行う電源制御部と、前記データ受信部で受取った前
   記データを記憶する受信テーブル記憶部と、前記受信デ
   ータ記憶部を制御する受信データ記憶エリア制御部と、
   前記システム全体のジョブ状態を監視するジョブ状態監
   視部とを備え、前記システム制御部は前記データ受信部
   からのオンライン着信信号により前記システムを立ち上
   げると共にデータを受信を行い、所定の時間前記データ
   の受信が無い場合は、起動中のジョブが無いことを確認
   し、前記システムの電源を切断することを特徴とするバ
   ッチファイル転送自動受信装置。