JPS61277332A - 電源供給制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野Ｊ 本発明は１又は複数の電子機器への電源供給を制御する
電源供給制御装置に関する。

１開示の概要］ 本明細書及び図面は、１ヌは複数の電子機器への電源供
給を制御する電源供給制御装置において、該電源供給制
御装置により電源を立ちとげられた電子機器からの第１
と第２の応答のいずれの応答を受けたかにより、電子機
器からの電源供給停止指示を受けても、この停止指示を
無視するか又は受け付けるかというように停止指示に対
する反応を異ならせて、電子機器の不測の電源断が生じ
ないようにする技術を開示する。

「従来の技術」 従来、この種の電源供給制御装置は例えば外部からの信
号（電話着呼等）により、その電源供給制御装置に接続
されているパーソナルコンピュータ等の電子機器（以ｒ
、接続機器という）に対して電源供給を開始し、その接
続機器からの停止指令によりその指令を発した接続機器
への電源供給を停＋卜する機能を有する。更に、一定時
間内に所定の応答がなければ該接続機器にハード的な異
常があったか、あるいは操作上の不正により正規の処理
が行われなかったと判断して、一定時間内に電源供給を
停止する機能を有し、無駄に電源が供給され続けるとい
う欠点を改良している。

このような従来技術における電源供給制御装置において
は１例えば間違い電話等により誤って電源が投入された
場合とか、正規に電源が投入されても前記の所定の応答
が電源供給制御装置に達しなかった場合に、前記電源供
給停止までの一定時間内に操作者が他の目的で接続機器
の使用を始めた時、その使用とは無関係に電源が切断さ
れるという不都合があった。

し発明が解決しようとする問題点］ 本発明は上述した従来技術の欠点に鑑みなされたもので
、電子機器等の接続機器へその接続機器の操作者の関知
できない状態で電源供給が開始したものであっても、操
作者の意に反して電源供給が停止することのない電源供
給制御装置を提案する事を課題とする。

［問題点を解決するための手段」 上記課題を達成するために、例えば第１図に示す実施例
の電源供給装置１０７は、電子機器１００への電源供給
手段１０１と、電源供給を開始した後に所定の時間の経
過を監視する時間監視手段１０２と、電源供給開始後の
前記電子機器からの第１と第２の応答１０４，１０５及
び該電子機器への電源供給を前記電源供給手段１０１を
して停止せしめるための電源供給停止指示１０Ｂとを受
信して判別する応答指示判別手段１０３とを有する。

［作用Ｊ 上記構成において、応答指示判別手段１０３は第１の応
答１０４を受け付けた後は前記供給停止指示ｌＯ６を受
けた時のみ電子機器１００への電源供給を停止し、第２
の応答１０５を受け付けた後は電子機器１００への電源
供給を続行し、いずれの応答も受信しない時は電源供給
を停止せしめる。

［実施例」 以下に本発明の一実施例を添付図面と共に説明する。

第２図（ａ）は本発明に係る一実施例の機能ブロック図
である。第３図は実施例の制御部の実施例に係る制御手
順を示すフローチャートである。

第２図（ａ）において、１は制御部、２は当該電源供給
向Ｗ装置６のための電源及び外部の接続機器７への電源
を供給するところの電源部、３は接続機器７に対する電
源オン／オフを制御するスイッチ制御部、４は接続機器
７のための電源コネクタ、５は外部からの遠隔電源オン
信号９の受信部、これら上記のもので電源供給制御装置
６を構成する。なお、７は例えばコンピュータ端末等の
接続機器であって、自身は例えば通信回線等を介して遠
方の中央コンピュータ等に接続されるとともに、電源供
給制御装置６にも接続され、電源供給制御装置６から電
源を供給される。８は接続機器７からの指令を伝える為
の信号線である。

制御部１内に４ｔＲＡＭ１０　、ＲＯＭＩ　１が設置ｔ
られており、ＲＡＭｌ０内に第２図（ｂ）に示す如く３
つのフラグ、即ちＲＭＦ、Ｆｌ、Ｆ２のだめの領域が設
けられている０次に本実施例の制御の手順を示す、該制
御手順は制御部１内のＲＯＭ１１に記憶されている。

まず、外部よりリモート電源オンの信号が受信部５に入
ってくると（ステップＳｌ）、制御部ｌはスイッチ制御
部３に対してスイッチの＃ｉ続を指令し、かつリモート
電源オンの信号を受けた事を示すフラグであるＲＡＭｌ
０内のＲＭＦをセットする。（ステップＳ２）、これに
よって電源の接続機器７への供給が開始される０次に接
続機器７の立ち上り時間をある程度余裕を見て時間待ち
を行う（ステップＳ３）。

接続機器７側では、電源の供給が開始されると必要な初
期作業を行い自己診断を行い、正常ならばその旨の゛°
応答１　”を制御部１へ伝える。もし正常でなければ何
も行わない。°゛応答１”を受け取った制御部ｌはＲＡ
Ｍｌ０内のフラグＦ１にその旨記憶する。更に接続機器
７が手動で操作された場合、例えばキータッチがあった
場合には°°応答２°′を送…する。この応答を受けた
制御部１ではその旨を記憶するために、フラグＦ２をセ
ットしておく。通常のリモート動作時は無人での運転が
目的である為、゛応答２″は送出されないであろう。

制御部１は前述の時間待ちの後、ステップＳ４で接続機
器７からの“応答２″の有無（フラグＦ２のセット状態
）を調べ、受信していた場合には電源供給停止は行わな
ずに他の接続機器７のための処理をステップＳ８で行う
。ステップＳ４で°゛応答２パの受信を゛応答１″の受
信チェックに先がけて行うのは、“応答２パの受信は接
続機器７側で操作者が既に操作を行っている事を示し、
無条件に電源供給を続行する必要があるからである。

ステップＳ４で、゛°応答２″が受信されていない時に
はステップＳ５に進み“応答１　”の受信状態（フラグ
Ｆ１のセット状態）を調べ、受信していれば接続機器７
からの電源供給停止指示を待ち（ステップＳ６）、停止
指示により電源供給を停止する（ステップ３７）。

ステップＳ５で、゛応答１″が来ていなければ異常とい
うことでただちに電源供給を停止する。

［発明の効果Ｊ 以上説明したとおり本発明によれば、電子機器等の接続
機器がその接続機器の操作者の関知できない状態で電源
供給が開始したものであっても、操作者の意に反して電
源供給が停止するという不都合を除去することが可能と
なった。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る実施例の原理構成図、第２図（ａ
）は一実施例の機能ブロック図、第２図（ｂ）はＲＡＭ
内の構成を示す図、第３図は実施例に係る制御手順を示
すフローチャートである。 図中、ｌ・・・制御部、２・・・電源部、３・・・スイ
ッチ制御部、４・・・電源コネクタ、５・・・受信部、
６・・・電源供給制御装置、７・・・接続機器、１０１
・・・電源供給手段、１０２・・・時間監視手段、１０
３・・・応答指示判別手段、１０４・・・第１の応答、
１０５・・・第２の応答、１０６・・・電源供給停止指
示である。 第２図に） 第２図（Ｉ））

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）外部の電子機器への電源供給を制御する電源供給
   制御装置において、該電源供給制御装置は前記電子機器
   への電源供給手段と、電源供給を開始した後に所定の時
   間の経過を監視する時間監視手段と、電源供給開始後の
   前記電子機器からの第１と第２の応答及び該電子機器へ
   の電源供給を前記電源供給手段をして停止せしめるため
   の電子機器又は電子機器以外からの電源供給停止指示と
   を受信して判別する応答指示判別手段とを有し、該応答
   指示判別手段は第１の応答を受け付けた後は前記電源供
   給停止指示を受けた時のみ電源供給を停止し、第２の応
   答を受け付けた後は前記電子機器への電源供給を続行し
   、いずれの応答も受信しない時は電源供給を停止せしめ
   ることを特徴とする電源供給制御装置。
2. （２）第１の応答は電子機器への電源供給が終了した事
   を示す前記電子機器からの応答であり、第２の応答は電
   子機器への電源供給が終了し、かつ該電子機器が所定の
   操作を加えられた事を示す応答であること特徴とする特
   許請求の範囲第１項に記載の電源供給制御装置