JPH0528073A - リモート保守における共用受信方式 - Google Patents

リモート保守における共用受信方式

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JPH0528073A
JPH0528073A JP3181402A JP18140291A JPH0528073A JP H0528073 A JPH0528073 A JP H0528073A JP 3181402 A JP3181402 A JP 3181402A JP 18140291 A JP18140291 A JP 18140291A JP H0528073 A JPH0528073 A JP H0528073A
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JP
Japan
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maintenance
workstation
maintenance data
shared file
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP3181402A
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English (en)
Inventor
Shinichi Katagai
伸一 片貝
Fusao Aoyama
房夫 青山
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、リモート保守時に保守データを共
用して受信する共用受信方式に関し、保守データを共用
ファイルに保存しておき、リモート保守時にこれを参照
して効率的に保守を可能にすることを目的とする。 【構成】 複数のワークステーション2が共用して参照
する共用ファイル1を設け、あるワークステーション2
がリモート保守時に共用ファイル1を参照して該当する
保守データが格納されていたときにこれを参照して自ワ
ークステーション2の保守を行い、一方、保守データが
格納されていなかったときに回線を介して上位装置3に
保守データのダウンロードを依頼して転送されてきた保
守データを共用ファイル1に格納すると共にこれを参照
して自ワークステーション2の保守を行うように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リモート保守時に保守
データを共用して受信する共用受信方式であって、サー
バ/クライアントシステムにおけるリモート保守の保守
データの共用受信方式に関するものである。複数のワー
クステーションにより構成するサーバ/クライアントシ
ステムの利用が拡大するに伴い、サーバ/クライアント
システムの機能を充分に活用したリモート保守の対応が
求められている。
【0002】
【従来の技術】従来のリモート保守は、システムを構成
する各ワークステーションがそれぞれ上位装置から保守
データを受信して実施していた。これによれば、保守が
必要なワークステーションの全てについて、上位装置か
らその都度、保守データをダウンロードして実施する必
要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、同じ保守デー
タを必要とするワークステーションが複数台存在する場
合でも、各ワークステーションごとに上位装置から保守
データの受信を行う必要があり、上位装置側の送信時間
が多くなると共にワークステーション側でも受信時間が
多くなってしまい、効率的にリモート保守を行い得ない
という問題があった。
【0004】本発明は、保守データを共用ファイルに保
存しておき、リモート保守時にこれを参照して効率的に
保守を可能にすることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、共用ファ
イル1は、複数のワークステーション2が共用して参照
するファイルである。
【0006】ワークステーション2は、LANなどに接
続したワークステーションであって、上位装置3からリ
モート保守の対象のワークステーションである。上位装
置3は、回線を介してワークステーション2をリモート
保守するものである。
【0007】
【作用】本発明は、図1に示すように、複数のワークス
テーション2から共用して参照可能な共用ファイル1を
設け、ワークステーション2のリモート保守時に共用フ
ァイル1を参照して該当する保守データが格納されてい
たときにこれを参照して自ワークステーション2の保守
を行い、一方、保守データが格納されていなかったとき
に回線を介して上位装置3に保守データのダウンロード
を依頼して転送されてきた保守データを共用ファイル1
に格納すると共にこれを参照して自ワークステーション
2の保守を行うようにしている。
【0008】従って、保守データを共用ファイル1に保
存しておき、システムを構成するワークステーション2
のリモート保守時に共用ファイル1を参照して効率的に
保守を行うことが可能となる。
【0009】
【実施例】次に、図1から図3を用いて本発明の実施例
の構成および動作を順次詳細に説明する。
【0010】図1において、共用ファイル1は、ワーク
ステーション2の保守を行う保守データ(例えばレベル
アップ/バージョンアップ用の保守データ)を保存する
ものであって、複数のワークステーション2から共用し
て参照するファイルである。
【0011】ワークステーション2は、システムを構成
する、LANなどに接続したワークステーションであっ
て、上位装置3からリモート保守の対象となるワークス
テーションである。
【0012】上位装置(ホスト)3は、回線を介して、
LANなどに接続された複数のワークステーション2を
リモート保守したりなどするものである。図2を用いて
図1の構成のワークステーション2の動作を詳細に説明
する。
【0013】図2において、S1は、自ワークステーシ
ョンにメンテナンスが必要か否かを判別する。これは、
図1のワークステーション2のメンテナンス(保守)が
必要か否かを判別、例えば定期点検の時期がきたか否か
を判別する。YESの場合には、S2に進む。NOの場
合には、メンテナンス(保守)が不必要と判明したの
で、S6で運用を開始する。
【0014】S2は、メンテナンスに必要な保守データ
が受信済か否かを判別する。これは、図1の例えばワー
クステーションaがメンテナンスに必要な保守データA
が共用ファイル1に上位装置3から受信して保存済か否
かを判別する。YESの場合には、保守データが受信済
で共用ファイル1に保存されているので、上位装置3に
ダウンロード依頼することなく、S5に進む。一方、N
Oの場合には、保守データが受信済でなかったので、S
3に進む。
【0015】S3は、メンテナンスに必要な保守データ
を上位装置3に送信依頼(ダウンロード依頼)する。こ
れは、図1の例えばワークステーションaが保守データ
Aのダウンロードを上位装置(ホスト)3に回線を介し
て依頼する。
【0016】S4は、上位装置3より保守データを受信
し、共用ファイル1として格納する。これは、図1の上
位装置(ホスト)3から回線を介して保守データをダウ
ンロードし、共用ファイル1に格納する。
【0017】S5は、共用ファイル1として格納された
保守データを参照して保守作業を実施する。これは、図
1のワークステーション2が共用ファイル1に格納され
ている該当する保守データ(既に受信された保存されて
いた保守データ、あるいは上位装置3からダウンロード
して格納した保守データ)を参照して、ワークステーシ
ョン2の該当プログラムのレベルアップ/バージョンア
ップなどの実施を行う。
【0018】S6は、運用開始する。これは、S5でリ
モート保守を実施した後に、ワークステーション2の運
用を開始したり、S1のNOでメンテナンスが不要とな
ったときにワークステーション2の運用を開始したりす
る。
【0019】以上によって、図1のLANなどに接続し
たワークステーション2のリモート保守を行う際に、ワ
ークステーション2がリモート保守しようとする保守デ
ータ(例えばレベルアップ/バージョンアップのための
保守データ)が共用ファイル1に既に上位装置3から受
信して保存済のときはこれを参照してリモート保守を行
い、一方、保存されていなかったときに、上位装置3に
ダウンロード依頼して転送されてきた保守データを共用
ファイル1に保存すると共にこれを参照してリモート保
守を行う。これにより、ワークステーション2毎に保守
データが同じ場合に最初の1回のみダウンロードして共
用ファイル1に保存し、以降はこの共用ファイル1に保
存した保守データを参照して効率的にリモート保守する
ことが可能となる。
【0020】次に、図3の具体例を用いて図1の構成の
動作を具体的に説明する。ここで、上位装置3、ワーク
ステーションa、ワークステーションbは、図1のもの
にそれぞれ対応する。
【0021】(1) ワークステーションaのリモート
保守について説明する。 は、ワークステーションaの電源をONにする。 は、自ワークステーションaのメンテナンスが必要か
否かを判定する。これは、図1のワークステーションa
の電源をONにした時にメンテナンスが必要(例えば定
期点検の時期)か否かを判定する。YESの場合には、
に進む。NOの場合には、に進む。
【0022】は、のYESでメンテナンスが必要と
判定されたので、共用ファイル1を参照して受信状態を
確認、即ちワークステーションaのメンテナンス(保
守)に必要な保守データAが上位装置3からダウンロー
ドされて共用ファイル1に保存されているか否かを確認
する。
【0023】は、の受信状態の確認の結果、メンテ
ナンスに必要な保守データが受信済か否かを判別する。
YESの場合には、に進む。NOの場合には、に進
む。 は、ワークステーションaが保守データAの送信依頼
を、上位装置3に行う。
【0024】は、上位装置3が保守データAを送信
(ダウンロード)し、これを共用ファイル1に保存す
る。 は、ワークステーションaが、で共用ファイル1に
保存した保守データAを参照し、自ワークステーション
a内のプログラムに保守データAを実施(レベルアッ
プ、バージョンアップを実施)する。
【0025】は、運用開始、即ちリモート保守した
後、あるいはのNOのときはそのままワークステーシ
ョンaの運用を開始する。以上の処理によって、ワーク
ステーションaについて、リモート保守時に保守データ
が共用ファイル1に保存されていたときはそれを参照
し、一方、保存されていなかったときは上位装置3に依
頼してダウンロードして共用ファイル1に保存した保守
データを参照し、リモート保守を行うことが可能とな
る。
【0026】(2) ワークステーションbのリモート
保守について説明する。ワークステーションbについて
も、ワークステーションaと同様にないしの手順に
よってリモート保守を行う。
【0027】次に、図1を用い、 ・共用ファイル1が当初空 ・ワークステーションaが保守データAをメンテナンス
に必要 ・ワークステーションbが保守データAをメンテナンス
に必要 ・ワークステーションcが保守データBをメンテナンス
に必要 の場合について具体的に説明する。
【0028】(1) ワークステーションaは、メンテ
ナンスに必要な保守データAが共用ファイル1に無いの
で、上位装置3に保守データAのダウンロードを依頼す
る(図3のワークステーションaの、図1の)。上
位装置3から保守データAがダウンロードされ、共用フ
ァイル1に保存する(図3のワークステーションaの
、図1の)。この保存した共用ファイル1の保守デ
ータAを参照し、ワークステーションaのメンテナンス
を実施する(図3のワークステーションaの)。そし
て、運用を開始する。
【0029】(2) ワークステーションbは、メンテ
ナンスに必要な保守データAが共用ファイル1に有るの
で、共用ファイル1の保守データAを参照し、ワークス
テーションbのメンテナンスを実施する(図3のワーク
ステーションbの)。そして、運用を開始する。
【0030】(3) ワークステーションcは、メンテ
ナンスに必要な保守データBが共用ファイル1に無いの
で、上位装置3に保守データBのダウンロードを依頼す
る(図1の)。上位装置3から保守データBがダウン
ロードされ、共用ファイル1に保存する(図1の)。
この保存した共用ファイル1の保守データBを参照し、
ワークステーションcのメンテナンスを実施する。そし
て、運用を開始する。
【0031】以上の処理のうち(2)で共用ファイル1
にメンテナンスに必要な保守データAが保存されていた
ので、これを参照してメンテナンスを実施することによ
り、上位装置3からの保守データAのダウンロードおよ
びこれを受信する処理を削除でき、効率的にリモート保
守を行うことが可能となる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
保守データを共用ファイル1に保存しておき、システム
を構成するワークステーション2のリモート保守時に共
用ファイル1に保存されていたときにこれを参照してメ
ンテナンス(保守)を行う構成を採用しているため、上
位装置3からの保守データの重複したダウンロードを無
くし、効率的にリモート保守を行うことができる。これ
により、上位装置3からの保守データのダウンロード時
の送信時間およびワークステーション2における受信時
間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例構成図である。
【図2】本発明の動作説明フローチャートである。
【図3】本発明の具体例説明図である。
【符号の説明】
1:共用ファイル 2:ワークステーション 3:上位装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 リモート保守時に保守データを共用して
    受信する共用受信方式において、 複数のワークステーション(2)が共用して参照する共
    用ファイル(1)を設け、 あるワークステーション(2)がリモート保守時に上記
    共用ファイル(1)を参照して該当する保守データが格
    納されていたときにこれを参照して自ワークステーショ
    ン(2)の保守を行い、一方、保守データが格納されて
    いなかったときに回線を介して上位装置(3)に保守デ
    ータのダウンロードを依頼して転送されてきた保守デー
    タを上記共用ファイル(1)に格納すると共にこれを参
    照して自ワークステーション(2)の保守を行うように
    構成したことを特徴とするリモート保守における共用受
    信方式。
JP3181402A 1991-07-23 1991-07-23 リモート保守における共用受信方式 Pending JPH0528073A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3181402A JPH0528073A (ja) 1991-07-23 1991-07-23 リモート保守における共用受信方式

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JP3181402A JPH0528073A (ja) 1991-07-23 1991-07-23 リモート保守における共用受信方式

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JPH0528073A true JPH0528073A (ja) 1993-02-05

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ID=16100129

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JP3181402A Pending JPH0528073A (ja) 1991-07-23 1991-07-23 リモート保守における共用受信方式

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JP (1) JPH0528073A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61107186A (ja) * 1984-10-31 1986-05-26 Seiko Epson Corp 電子時計
US5876136A (en) * 1997-02-21 1999-03-02 Platinum Pen Co., Ltd. Writing instrument with brush

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57189262A (en) * 1981-05-18 1982-11-20 Hitachi Ltd Load burden system in dispersion processing system

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981110