JP2550713B2 - データ転送方法 - Google Patents

データ転送方法

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JP2550713B2
JP2550713B2 JP1178651A JP17865189A JP2550713B2 JP 2550713 B2 JP2550713 B2 JP 2550713B2 JP 1178651 A JP1178651 A JP 1178651A JP 17865189 A JP17865189 A JP 17865189A JP 2550713 B2 JP2550713 B2 JP 2550713B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は,計算機のように,マイクロプロセツサを
用いた制御装置を使用する機器にデータを転送するデー
タ転送方法に関するものである。
〔従来の技術〕
第1図は計算機の構成図であり,図において(1)は
メインcpu,(2)はこのメインcpu(1)に接続された
マイクロプログラム方式の制御装置である。
第3図は第1図の構成のもとでメインcpu(1)上で
動作するマイクロプログラム方式の制御装置に対するマ
イクロプログラムのローデイングプログラムの処理フロ
ーである。
次に動作について第3図で説明する。
(11):まず,すべてのマイクロプログラム方式の制御
装置に対してマイクロプログラムのローデイングが完了
したかどうかチエツクし,完了していれば処理を終える
(12)。
(13):完了していなければi番目のマイクロプログラ
ム方式の制御装置に対してマイクロプログラムをローデ
イングする。
(14):そして,ローデイングの出力完了をt1秒間待
つ。この待ち時間はロードされたマイクロプログラムの
転送エラーチエツクやイニシヤライズなどに用いられる
ものである。
(15):次に,同じi番目のマイクロプログラム方式の
制御装置に対して種々のパラメータをローデイングす
る。
(16):そして,ローデイングの出力完了をt2秒間待
つ。この待ち時間はロードされたパラメータの転送エラ
ーチエツクや,パラメータの配置・加工などに用いられ
るものである。
(17):次に,同じi番目のマイクロプログラム方式の
制御装置に対して,マイクロプログラムをスタートさせ
る。
(18):そして,スタート処理の完了をt3秒間待つ。こ
の待ち時間はマイクロプログラムの初期化などに用いら
れるものである。
(19):そして,再度先頭の処理(11)に戻り,すべて
のマイクロプログラム方式の制御装置に上で述べた一連
の処理が完了するまで処理(13)〜(18)を続ける。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のマイクロプログラム・ローデイングなどのデー
タ転送方法は以上のように実行されているのでマイクロ
プログラムを転送するプログラムが処理を止めて待つて
いる時間が多く,マイクロプログラム方式の制御装置が
たくさん接続されている計算機システムでは,システム
の立ち上がりまでに必要以上の時間を費やすなどの問題
点があつた。
この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので,マイクロプログラム方式の制御装置が複数
接続されていても,マイクロプログラムなどのデータ転
送プログラムが処理を止めて待つている時間を最小限に
留めるデータ転送方法を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るデータ転送方法は,複数の制御装置に
対してそれぞれのデータ転送終了を待つことなく連続的
にデータ転送をする工程を行った後、最後に所定時間ま
つことにより複数の制御装置に対するデータ転送の終了
とする工程を行い、複数種類のデータがある場合、各々
のデータの種類毎に上記工程を繰り返す工程を行うもの
である。
〔作用〕 この発明におけるデータ転送方法はデータ転送を止め
る時間を複数の制御装置に対して1回とする。
また,複数種類のデータがあるときは,それぞれのデ
ータの種類ごとに上記工程を繰り返す。
〔実施例〕
以下,この発明の一実施例を図について説明する。
第1図については,従来の技術と同様である。
第2図は,第1図の構成のもとでメインcpu(1)上
で動作する,マイクロプログラム方式の制御装置に対す
るマイクロプログラム・ローデイングプログラムの処理
フローである。
図においては,ロードするデータを3種に分け,それ
ぞれのデータを第1から第3のフエーズで転送する場合
を示している。
次に動作について第2図で説明する。
(21):まず,すべてのマイクロプログラム方式の制御
装置に対してマイクロプログラムのローデイングが完了
したかをチエツクし,完了していれば(23)へ進む。
(22):完了していなければ,i番目のマイクロプログラ
ム方式の制御装置に対してマイクロプログラムをローデ
イングする。そして,(21)へ戻る。
(23):マイクロプログラムのローデイングの出力完了
をt1秒間待つ。
(24):すべてのマイクロプログラム方式の制御装置に
対して,パラメータのローデイングが完了したかをチエ
ツクし,完了していれば(26)へ進む。
(25):完了していなければ,i番目のマイクロプログラ
ム方式の制御装置に対してパラメータをローデイングす
る。そして(24)へ戻る。
(26):パラメータのローデイングの出力完了をt2秒間
待つ。
(27):すべてのマイクロプログラム方式の制御装置に
対して,マイクロプログラムをスタートさせたかチエツ
クし,完了していれば(29)へ進む。
(28):完了していなければ,i番目のマイクロプログラ
ム方式の制御装置に対して,マイクロプログラムをスタ
ートさせる。そして(27)へ戻る。
(29):マイクロプログラムのスタート処理完了をt3
間待つ。
(30):終了する。
このように,この実施例は,データ転送方法の一例と
して,計算機等に接続される入出力や通信用制御装置に
対するマイクロプログラムのローデイングにおいて,ロ
ーデイング処理をいくつかのフエーズに分け,複数の制
御装置に対するマイクロプログラム・ローデイングを効
率良く行わせることを特徴とするマイクロプログラムの
ローデイング方法を示したものである。
なお,上記実施例では,マイクロプログラムのローデ
イング処理を3つのフエーズに分けたものを示したが,2
つ以上のフエーズに分けられるすべての場合に適用でき
る。また,1つのフエーズだけの場合にも適用できる。た
とえば,第2図の処理(21)〜(23)からなる1つのフ
エーズだけでもよい。
また,上記実施例では,制御装置にマイクロプログラ
ムをローデイングする方法の場合を説明したが、要はデ
ータ処理装置にデータを転送する場合であればよい。
〔発明の効果〕
以上のように,この発明によれば、複数のデータ処理
装置に対して各々のデータ転送終了を待つことなく連続
的にデータ転送する工程を行なった後、最後に所定時間
待つことにより複数のデータ処理装置に対するデータ転
送の終了とする工程を行ない、複数種類のデータがある
場合、各々のデータの種類毎に上記工程を繰り返す工程
を行なうように構成することにより、複数のデータ処理
装置に対する処理を連続的に行なうことができるので、
データ処理装置がいくつあっても、処理を中断している
時間を1つのデータ処理装置の場合と同じにすることが
でき、データ転送に要するスループット時間を大幅に削
減することができるという効果がある。また、本発明に
よれば、前述のように、複数のデータ処理装置に対する
処理を連続的に行なうことができるので、例えば雷が落
ち電圧が落ちて、計算機が落ちてしまう時、全部のデー
タ処理装置を短時間で立ち上げることができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は,この発明に係るデータ転送方法および従来の
方法が動作する環境を示す図, 第2図は,この発明の一実施例による処理フロー図, 第3図は従来の処理フロー図である。 (1)は計算機のメインcpu,(2)はマイクロプログラ
ム方式の制御装置。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一つのデータ処理装置にデータを転送する
    のに転送してから所定時間の経過により転送終了とし、
    このような方法で複数のデータ処理装置にデータを順次
    転送するデータ転送方法において、以下の工程を備えた
    ことを特徴とするデータ転送方法 (a)一つのデータ処理装置にデータを転送する工程、 (b)上記(a)の工程後、前のデータ処理装置へのデ
    ータ転送終了に関係なく、次のデータ処理装置にデータ
    を順次転送する工程、 (c)上記(b)の工程により最後のデータ処理装置に
    データを転送してから、このデータ処理装置へのデータ
    転送終了のための所定時間の経過を待ち、この所定時間
    の経過により複数のデータ処理装置へのデータの転送を
    終了とする工程、 (d)複数種類のデータがある場合、各々のデータの種
    類毎に上記(a)〜(c)の工程を繰り返す工程。
JP1178651A 1989-07-11 1989-07-11 データ転送方法 Expired - Lifetime JP2550713B2 (ja)

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JPH0342755A JPH0342755A (ja) 1991-02-22
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59103151A (ja) * 1982-12-02 1984-06-14 Fujitsu Ltd マイクロプログラムロ−デイング制御方式

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